JP3713891B2 - 情報処理装置および方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像データを保管、管理する情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報処理分野の発展はめざましく、特にパーソナルコンピュータ等の性能は飛躍的に向上している。これにより、ビジネス分野等の特定用途のみならず、一般ユーザにおいても、画像を入力装置で取り込み、蓄積、管理し、必要に応じて検索し、印刷装置にて印刷する画像データベース装置や電子ファイリング装置等の情報処理装置が普及してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような情報処理装置において、ユーザはデジタルカメラあるいはスキャナ等により入力した画像データをディスプレイまたはプリンタ等の出力装置に出力し画像データを見ることができる。この場合、画像データのみならず、画像データに装飾を施した上で画像が表示されればユーザにとってより好ましいものとなる。例えば、クリスマスに撮影した家族写真の画像データを表示する場合、トナカイやクリスマスツリー等の装飾を施した後、画像データとともに出力されれば、ユーザはその画像をより楽しむことができる。しかし、現状の情報処理装置では、画像データのみを表示するか、あるいは、装飾を施す場合でも単純な装飾枠を表示することしかできない。したがって、ユーザは、装飾画像とともに画像データを表示させたいときは、わざわざ装飾を選択し、画像データに付加して表示させる必要があった。これは、ユーザにとっては面倒な作業であった。
【0004】
また、従来、コンピュータにおいて、文書、画像、音声等のデータを管理する場合、データのサイズ、作成日、名前等の属性情報とともにデータを管理している。最近では、これらの属性情報以外にデータのより詳細な内容を示す情報とともにデータを管理しようとする動きがある。
【0005】
例えば、画像データにおいては、画像データ編集の大衆化を狙った新技術であるフラッシュピックス(FlashPix)が最近発表された。これは、イーストマンコダック社、マイクロソフト社、ヒューレットパッカード社等が共同で開発し、提案した画像データファイルフォーマットである。このフラッシュピックス・フォーマットでは、画像データの管理を有効に行うために、画像データとともに、その内容を示す種々の情報(以下「内容情報」と称す。)を画像データファイル中に持たせるよう規定されている。例えば、フラッシュピックス・フォーマットは、画像データに対して、どのようにして画像データが作成されたかを詳細に記述する「ファイルソース(File source)」、所有権や著作権の情報を含む「知的財産(Intellectual Property)」、画像データの内容を記述する「内容記述(Content description)」等の属性グループと呼ばれる情報を有するよう規定されている。今後、このフラッシュピックス・フォーマットに従った画像データ管理が普及するものと思われる。しかし現状では、画像データを表示する際において、このようなフラッシュピックス・フォーマットの利点を有効に利用できる情報処理装置はない。
【0006】
本発明は上記問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、画像データを保管、管理する場合において、画像データの表示の際に、その画像データに好適な装飾を選択し、画像データとともに表示させることを可能とした情報処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の情報処理装置は、画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶した画像記憶手段と、装飾を施すための画像である装飾画像を記憶した装飾画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像の中から画像を指定する指定手段と、該指定手段により指定された画像に関連づけて記憶された内容情報に基づき、前記装飾画像記憶手段に記憶された装飾画像の中から前記内容情報に応じた装飾画像を選択する選択手段と、前記指定された画像とともに、該画像の内容情報に応じて選択された装飾画像を出力する画像出力手段とを備える。前記第1の情報処理装置は、画像の内容情報に基づいて、装飾画像を自動的に選択し、画像とともにディスプレイ等の表示装置に出力する。
【0008】
本発明に係る第2の情報処理装置は、画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶した画像記憶手段と、装飾を施すための画像である装飾画像を記憶した装飾画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像の中から画像を指定する指定手段と、該指定手段により指定された画像に関連づけて記憶された内容情報に応じた装飾画像を、前記装飾画像記憶手段に記憶された装飾画像の中から選択する選択手段と、前記指定された画像と、該画像の内容情報に応じて選択された装飾画像とを合成する画像合成手段と、該合成された画像を出力する画像出力手段とを備える。前記第2の情報処理装置は、画像の内容情報に基づいて、装飾画像を自動的に選択し、画像と合成した後に、この合成画像をディスプレイ等の表示装置やプリンタ等の印刷装置に出力する。
【0009】
本発明に係る情報処理方法は、画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶するステップと、記憶された画像の中から画像を指定するステップと、指定された画像に関連づけて記憶された内容情報を読み取るステップと、該画像の内容情報に基づいて記憶手段に記憶された、装飾を施すための画像である装飾画像を選択するステップと、前記指定された画像と、前記選択された装飾画像とを合成するステップと、合成された画像を出力するステップとを有する。
【0010】
本発明に係る記録媒体は、コンピュータが読み取り可能な記録媒体において、画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶するステップと、記憶された画像の中から画像を指定するステップと、指定された画像に関連づけて記憶された内容情報を読み取るステップと、該画像の内容情報に基づいて記憶手段に記憶された、装飾を施すための画像である装飾画像を選択するステップと、前記指定された画像と前記選択された装飾画像とを合成するステップと、合成された画像を出力するステップとを有するプログラムを記録する。コンピュータは、前記記録媒体に記録されたプログラムを読み取り実行することにより、画像に適した装飾枠を自動的に選択し、選択された装飾枠と画像とを合成した後、表示装置や印刷装置に出力する機能を実現する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を用いて本発明に係る情報処理装置の実施の形態を説明する。
本実施形態の情報処理装置は、画像データをその検索キーである付加情報とともに保管・管理する情報処理装置において、画像データの表示や印刷等の出力の際に、その画像データに付随する内容情報に基づいて、所定の装飾枠候補の中から画像データに好適な装飾枠を選択し、画像データとともに出力するものである。ここで、画像データの内容情報とは、画像データに関する題目、目的、場所、有形物の名称、イベント等の内容を示す情報である。また、内容情報としては、例えば、前述のフラッシュピックス・フォーマットで規定される、画像データの内容を記述する属性グループである「内容記述(Content description)」において記述される、画像データ中に描写されたイベント(誕生日、記念日等)を示す「画像データ中のイベント(Events in the image)」の情報等を用いることができるが、本実施形態においては、特に、内容情報としてイベント情報を用いて説明する。以下に、この情報処理装置の構成および動作を説明する。
【0012】
図1に本実施形態の情報処理装置(以下、「システム」と称す。)の概略構成図を示す。図1に示すように、システムは中央演算処理装置(以下、「CPU」と称す。)を備え、システム全体を制御する制御装置1を中心として構成される。CPUには例えばインテル社製のペンティアム等が用いられる。この制御装置1には、画像あるいは文字等の表示や、操作のための表示等を行うディスプレイ2と、各種入力、指示操作等を行うためのキーボード3およびマウス4と、データ保管媒体であるフロッピーディスク装置5aおよびハードディスク装置6と、文字や画像データ等を印刷するプリンタ7と、画像データを取り込むためのスキャナ8と、CD−ROM9aに格納されたデータを読み出すためのCD−ROM装置9bと、音声出力のためのスピーカ10と、音声入力のためのマイクロホン11とが接続される。
【0013】
図2に本システムのブロック図を示す。CPU201には、データバス220を介して、本システムを制御するプログラムが格納されているROM203と、CPU201が制御のために実行するプログラムやデータを一時的に格納するRAM204とが接続される。また、CPU201にデータバス220を介して接続される回路には、画像あるいは文字等の表示のためディスプレイ2を制御する表示制御回路205と、キーボード3からの入力を転送制御するキーボード制御回路206と、マウス4からの入力を転送制御するマウス制御回路207と、フロッピーディスク装置5bを制御するフロッピーディスク装置制御回路208と、ハードディスク装置6を制御するハードディスク装置制御回路209と、プリンタ7への出力を制御するプリンタ制御回路210と、スキャナ8を制御するスキャナ制御回路211と、CD−ROM装置9bを制御するCD−ROM装置制御回路212と、スピーカ10を制御するスピーカ制御回路213と、マイクロホン11を制御するマイクロホン制御回路214とがある。さらに、CPU201には、システムを動作させるために必要な基準クロックを発生させるためのクロック202が接続され、また、各種拡張ボードを接続するための拡張スロット215がデータバス220を介して接続される。なお、拡張スロット215にSCSIIボードを接続し、このSCSIIボードを介してフロッピーディスク装置5b、ハードディスク装置6、スキャナ8またはCD−ROM装置9b等を接続してもよい。
【0014】
なお、上記システムにおいて、画像データ保管媒体としてはフロッピーディスク5a、ハードディスク装置6を用いているが、光磁気ディスク(MO)等の他の情報記憶媒体でもよい。また、画像データ入力装置としてスキャナ8を用いているが、スチルビデオカメラやデジタルカメラ等の他のデータ入力装置であってもよい。さらに、出力装置としてプリンタ7を用いているが、デジタル複写機等の他の出力装置であってもよい。
【0015】
本システムでは、画像データの管理システムを実現するプログラムをROM203に格納する。しかし、本プログラムの一部または全部をフロッピーディスク5aやハードディスク装置6やCD−ROM9b等の情報記憶媒体に格納しておき、必要に応じて情報記憶媒体よりプログラムおよびデータをRAM204に読み出し、これを実行させてもよい。また、本システムは、外部入力装置からハードディスク装置6に入力され、格納された画像データを管理するようにしているが、CD−ROM9bに格納されている画像データを直接管理するようにすることも考えられる。この場合、CD−ROM9bに格納されている画像データを特定するデータであるインデックスデータと、このインデックスデータに対して付加した検索キーとをハードディスク装置6に格納する(このインデックスデータと検索キーとのセットを「レコード」と称す。)。画像データの検索時には、設定された検索キーに基づいて、まずレコードを検索結果として抽出し、しかる後、抽出されたレコードのインデックスデータに基づいてCD−ROM9bから所望の画像データを読みだすようにすればよい。
【0016】
図3に、本システムにおいてプログラムの実行に伴いディスプレイ2に表示される設定画面の一例を示す。この図において、画面21はシステム開始時に表示される初期メニュー画面である。初期メニュー画面21の各選択項目23〜27を選択することにより処理に応じた設定画面が表示される。例えば、初期メニュー画面21において、「データ登録23」を選択すると、データ登録画面29が表示される。ユーザは、マウス4やキーボード3等を介して、これらの設定画面上で各種設定値の入力、機能の選択等を行う。
【0017】
また、本システムは画像データを管理するため、画像データとその付加情報とを含む画像データベース31を有する。図4に本システムの画像データベース31の構成の一例を示す。図4に示す画像データベース31は、登録番号である「インデックス」と、画像データの内容を表す「データ名」と、画像データが記憶されているハードディスク装置6等の情報記憶媒体上の場所を示す「データパス」と、画像データの「ファイル名」とを有する。また画像データベース31は、検索キーとなる付加情報として、画像データのイベントを示す「イベント」と、キーワード等の他の情報等を有する。
【0018】
さらに、本システムは、所定のイベント情報を登録したイベントリスト33を有する。このイベントリスト33は画像データと装飾枠データとをイベントを介して関連づけるものである。図5にイベントリスト33の構成の一例を示す。この図に示すように、イベントリスト33は、登録番号である「インデックス」と、「イベント名」と、イベントに応じた装飾枠データが記憶されている情報記憶媒体上の場所を示す「データパス」と、その装飾枠データの「ファイル名」とからなる。これらの画像データベース31およびイベントリスト33はハードディスク装置6等の情報記憶媒体に記憶されている。なお、本実施形態では、「クリスマス」、「誕生日」および「結婚記念日」の3つがイベントリスト33に登録されているものとして説明する。
【0019】
以下に、本システムの制御処理について説明する。図6は、本システムの機能を実現するプログラムのメインルーチンを示すフローチャートである。CPU201はこのフローチャートに基づいて本システムを制御する。
本プログラムが起動されると、各処理で必要な変数等の初期化や、ディスプレイ2上への初期メニュー画面21の表示等の初期設定処理を行う(S1)。次に、初期メニュー画面21上で処理の選択が行われたか否かを判定する(S2)。ステップS2において「データ登録23」が選択された場合、スキャナ8等の画像入力装置から画像をデータとして取り込み、所定の情報を付加して画像データベース31へ登録するデータ登録処理を実行する(S3)。ステップS2において「データ表示24」が選択された場合、画像データを各種表示形態で表示する処理を行うデータ表示処理(S4)を実行する。ステップS2において「データ検索25」が選択された場合、所望の画像データを画像データベース31から検索する検索処理を実行する(S5)。ステップS2において「データ出力26」が選択された場合、プリンタ7等の画像出力装置により画像を印刷する等の処理を行うデータ出力処理(S6)を実行する。ステップS2において「その他のメニュー27」が選択された場合、上記処理以外の所定の処理を行うその他のメニュー処理を実行する(S7)。上記各処理実行後、または、ステップS2において処理が選択されない場合は、ステップS8へ進む。ステップS8では、上記以外のその他の処理を実行する。すべての処理が終わるとステップS2へ戻り、以後、同様の処理が繰り返される。
【0020】
なお、検索処理(S5)、データ出力処理(S6)、その他のメニュー処理(S7)、およびその他の処理(S8)については従来のシステムと基本的に同様であり、または本発明には直接関係しないため、ここでの説明は省略する。
【0021】
以下に、前述のデータ登録処理(S3)について図7のフローチャートを参照して説明する。データ登録処理が選択されると、画面上では、データ登録画面29が表示される。この処理において、CPU201はまず、ユーザがデータ登録画面29で入力した値に基づいて画像データの新規入力か否かを判断する(S301)。新規入力の場合、画像データの取り込み処理を行い(S302)、その後、ステップS304へ進む。画像データの取り込み処理(S302)についての詳細は後述する。ステップS301での判断の結果、新規入力でない場合は、ユーザによりデータ登録画面29上で選択された既存の画像データを取り込み(S303)、その後、ステップS304へ進む。
【0022】
ステップS304では、画像データが、イベントリスト33に登録された所定のイベント情報を有しているか否かを判断する。判断した結果、所定のイベント情報を有している場合は、そのイベント情報を付加情報に設定し(S305)、その後、ステップS311へ進む。ステップS304での判断の結果、所定のイベント情報を有していない場合は、ユーザの指示にしたがいイベントを選択する(S306)。すなわち、イベントリスト33に予め登録されているイベント候補の中から適当なイベントがユーザによりデータ登録画面29上で選択されることにより、ユーザによる指示が行われる。その後、選択されたイベントの種類を判断する(S307)。選択されたイベントが「誕生日」の場合はイベント情報として「誕生日」を付加情報に設定し(S308)、選択されたイベントが「クリスマス」の場合はイベント情報として「クリスマス」を付加情報に設定し(S309)、選択されたイベントが「結婚記念日」の場合はイベント情報として「結婚記念日」を付加情報に設定する(S310)。その後、ステップS311へ進む。
【0023】
ステップS311では、その他の付加情報を入力するか否かを判断する。その他の付加情報を入力する場合は、その他の付加情報入力処理(S312)を行い、その後、ステップS313へ進む。その他の付加情報入力処理(ステップS312)の詳細な処理については後述する。ステップS311でその他の付加情報を入力しない場合はステップS313へ進む。ステップS313では付加情報と共に取り込んだ画像データを画像データベース31に保管し、リターンする。
【0024】
以下に、新規な画像データの取り込み処理(ステップS302)について図8のフローチャートを参照して説明する。この処理において、最初に、スキャナ8等の入力装置あるいはハードディスク装置6等の情報記憶媒体から画像データと、その画像データに付随する内容情報の中のイベント情報とを取り込む(S3021)。なお、ここでは、画像データは、内容情報としてイベント情報を含んでおり、画像データとともにイベント情報も取り込まれる場合を想定しているが、別途、イベント情報をスキャナ8等の入力装置から取り込んでもよい。次に、画像データ保管先の設定を入力し(S3022)、画像データ名を入力し(S3023)、リターンする。画像データ保管先および画像データ名はユーザによりキーボード3等の入力装置を介して入力される。
【0025】
以下に、その他の付加情報入力処理(ステップS312)について図9のフローチャートを参照して説明する。この処理において、最初に、ユーザによる画面上での入力に基づき、「キーワード付加」の処理、または、「その他の情報付加」の処理が選択されたかを判断する(S3121)。ステップ3121で、何も処理が選択されなければ、ステップS3124へ進む。「キーワード付加」が選択された場合、キーワード付加処理を行う(S3122)。「その他の情報付加」が選択された場合、その他の情報付加処理を行う(S3123)。これらの処理については基本的に従来からの処理と同等であり、本発明に直接関係しないのでここでの詳細な説明は省略する。選択された処理が終わったら、ユーザによる画面上での入力に基づき、付加情報の入力を終了するか否かを判定する(S3124)。終了しない場合は、ステップS3121へ戻り、上記処理S3121〜S3124を繰り返し、終了する場合はリターンする。
【0026】
以下に、データ表示処理(ステップS4)を図10のフローチャートを参照して説明する。データ表示処理(S4)が選択されると、画面上では最初に表示モード選択画面30が表示される。この処理において、最初に、表示モード選択画面30上でユーザにより選択された表示モードを判断する(S41)。「ビューワ表示30a」が選択された場合はビューワ表示処理を行い(S42)、「ブラウズ表示30b」が選択された場合はブラウズ表示処理を行い(S43)、「スライドショー表示30c」が選択された場合はスライドショー表示処理を行う(S44)。上記各処理S42〜S44の詳細は後述する。各処理(S42〜S44)終了後、リターンする。
ここで、「ビューワ表示」とは画像データをそのデータの大きさのままで表示するものであり、「ブラウズ表示」とは画像データ群をサムネイルサイズ(画面に複数の画像データを並べて表示できるような小さなサイズ)でタイル表示するものであり、「スライドショー表示」とは画像データ群を画面サイズで順次表示するものである。以下に、これらの表示処理の詳細について説明する。
【0027】
まず、ビューワ表示処理(ステップS42)について図11のフローチャートを参照して説明する。この処理において、まず、ユーザの入力に基づき、表示すべき画像データを選択する(S420)。選択した画像データを等倍表示する(S421)。画像データベース31を参照して画像データのイベント情報を取得し(S422)、イベント情報の種類を判断する(S423)。イベント情報が「誕生日」の場合は、イベントリスト33に登録された誕生日画像用の装飾枠を画像データ上に表示し(S424)、イベント情報が「クリスマス」の場合は、クリスマス画像用の装飾枠を表示し(S425)、イベント情報が「結婚記念日」の場合は、結婚記念日画像用の装飾枠を表示し(S426)、その後、リターンする。ここで、イベントに応じた装飾枠の一例を図12〜図14に示す。図12はイベントが誕生日のとき、図13はイベントがクリスマスのとき、図14はイベントが結婚記念日のときの装飾枠の一例である。
【0028】
なお、上記説明においては、画像データと選択された装飾枠のデータとを別々のデータとして扱い、それぞれのデータを表示装置に出力するが、画像データと選択された装飾枠のデータとを合成し1つの画像データとした後、その合成画像のデータを表示装置に出力するようにしてもよい。また、この合成画像のデータをプリンタ等の印刷装置に出力したり、情報記憶媒体に保管したりすることもできる。
【0029】
次に、ブラウズ表示処理(ステップS43)について図15のフローチャートを参照して説明する。この処理において、まず、ユーザの入力に基づき、画像データ群を選択する(S430)。選択された画像データ群をサムネイルサイズ(画面に複数の画像データを並べて表示できるような小さなサイズ)でタイル表示する(S431)。選択された画像データ群の中から最初の画像データを指定する(S432)。指定された画像データに対して、画像データベース31を参照し、その画像データのイベント情報を取得する(S433)。その後、取得したイベント情報の種類を判断する(S434)。イベント情報が「誕生日」の場合は誕生日画像用の装飾枠を表示し(S435)、「クリスマス」の場合はクリスマス画像用の装飾枠を表示し(S436)、「結婚記念日」の場合は結婚記念日画像用の装飾枠を表示する(S437)。その後、ステップS430で選択された画像データ全てに対して装飾枠が表示されたか否かを判断する(S438)。全ての画像データに対して装飾枠の表示が終了した場合は、リターンする。全ての画像データに対して装飾枠の表示が終了していない場合は、選択された画像データ群の中から次の画像データを指定し(S439)、ステップS433へ戻り、次の画像データのイベント情報に基づいて装飾枠を選択し、表示する。以降、同様に、全ての画像データに対して装飾枠の表示が終了するまで、上記処理(S433〜S439)を繰り返す。また、この場合も、前述のように画像データと装飾枠データとを合成した後、この合成画像データを表示装置等に出力するようにしてもよい。
【0030】
最後に、スライドショー表示処理(ステップS44)について図16のフローチャートを参照して説明する。この処理において、まず、ユーザの入力に基づき、画像データ群を選択する(S440)。選択された画像データ群の中から最初の画像データを指定する(S441)。次に、指定された画像データを画面サイズで表示する(S442)。指定された画像データのイベント情報を画像データベース31を参照して取得する(S443)。その後、画像データのイベント情報の種類を判断する(S444)。判断の結果、イベント情報が「誕生日」の場合は誕生日画像用の装飾枠を表示し(S445)、「クリスマス」の場合はクリスマス画像用の装飾枠を表示し(S446)、「結婚記念日」の場合は結婚記念日画像用の装飾枠を表示する(S447)。その後、ステップS440で選択された画像データの全ての表示が終了したか否かを判断する(S448)。選択された画像データ全ての表示が終了した場合は、リターンする。選択された画像データ全ての表示が終了していない場合は、選択された画像データ群の中から次の画像データを指定し(S449)、ステップS442へ戻り、次の画像データおよび装飾枠の表示を画面サイズで行う。以降、同様に、選択された画像データ全ての表示が終了するまで、画像データおよび装飾枠の画面サイズでの表示を順次繰り返す(S442〜S449)。また、この場合も、前述のように画像データと装飾枠データとを合成した後、この合成画像データを表示装置等に出力するようにしてもよい。なお、上記説明においては、イベント情報に基づいて装飾画像が選択されたが、イベント情報に限らず、画像データの内容を示す他の内容情報(例えば、キーワード等)に基づいて、装飾画像が選択されてもよい。また、このとき、画像を装飾する画像として装飾枠を用いたが、装飾枠に限らず、動物や花等の他の装飾用の画像であってもよい。
【0031】
なお、上記の説明においては、画像データ登録の際にイベント情報を画像データベース31において付加情報として登録するようになっているが、変形例として、イベント情報を画像データベース31に登録するのではなく、画像表示の都度、画像データに付随するイベント情報を読み取るようにしてもよい。この場合、図7のフローチャートにおいて、ステップS304〜S310が不要となり、また、データ表示の際に、ビューワ表示処理(ステップS42)、ブラウズ表示処理(ステップS43)およびスライドショー表示処理(ステップS44)のそれぞれの表示処理における「イベント情報取得」のステップ(ステップS422、S433、S443)では、画像データベース31を参照するのではなく、画像データの内容情報を参照するようにすればよい。
【0032】
以上のようにして、本実施例の情報処理装置は、画像データを表示する際に、画像データに付随する内容情報に基づき、自動的に装飾画像を選択し、画像データとともに表示する。これにより、ユーザは画像データを指定するだけで、煩雑な操作なしに自動的に装飾された画像データを楽しむことができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係る情報処理装置によれば、画像データを出力する際に、画像データに付随する内容情報に基づき、装飾画像を選択し、選択した装飾画像を画像データとともに出力することにより、自動的に画像データに対して好適な装飾を施すことができ、ユーザの負担を軽減できる。また、今後、普及すると考えられるフラッシュピックス・フォーマットにも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の情報処理装置の構成の概略を示す図。
【図2】 制御装置を中心としたブロック図。
【図3】 ディスプレイに表示される設定画面を示す図。
【図4】 ハードディスク装置に格納される画像データベースを示す図。
【図5】 ハードディスク装置に格納されるイベントリストを示す図。
【図6】 CPUにおける制御処理のメインルーチンのフローチャート。
【図7】 データ登録処理のフローチャート。
【図8】 画像データの取り込み処理のフローチャート。
【図9】 その他の付加情報入力処理のフローチャート。
【図10】 データ表示処理のフローチャート。
【図11】 ビューワ表示処理のフローチャート。
【図12】 イベントが「誕生日」の場合の装飾枠を示す図。
【図13】 イベントが「クリスマス」の場合の装飾枠を示す図。
【図14】 イベントが「結婚記念日」の場合の装飾枠を示す図。
【図15】 ブラウズ表示処理のフローチャート。
【図16】 スライドショー表示処理のフローチャート。
【符号の説明】
1…制御装置、 2…ディスプレイ、 3…キーボード、 4…マウス、 5a…フロッピーディスク、 5b…フロッピーディスク装置、 6…ハードディスク、 7…プリンタ、 8…スキャナ、 9a…CD−ROM、 9b…CD−ROM装置、 10…スピーカ、 11…マイク、 21…初期メニュー画面、 23〜27,30a〜30c…処理選択アイコン、 29…データ登録画面、 30…表示モード選択画面、 31…画像データベース、 33…イベントリスト、 201…CPU、 202…クロック、 203…ROM、 204…RAM、 205…表示制御回路、 206…キーボード制御回路、 207…マウス制御回路、 208…フロッピーディスク制御回路、 209…ハードディスク制御回路、 210…プリンタ制御回路、 211…スキャナ制御回路、 212…CD−ROM制御回路、 213…スピーカ制御回路、 214…マイク制御回路、 215…拡張スロット、 220…データバス。
Claims (4)
- 画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶した画像記憶手段と、
装飾を施すための画像である装飾画像を記憶した装飾画像記憶手段と、
前記画像記憶手段に記憶された画像の中から画像を指定する指定手段と、
該指定手段により指定された画像に関連づけて記憶された内容情報に基づき、前記装飾画像記憶手段に記憶された装飾画像の中から前記内容情報に応じた装飾画像を選択する選択手段と、
前記指定された画像とともに、該画像の内容情報に応じて選択された装飾画像を出力する画像出力手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶した画像記憶手段と、
装飾を施すための画像である装飾画像を記憶した装飾画像記憶手段と、
前記画像記憶手段に記憶された画像の中から画像を指定する指定手段と、
該指定手段により指定された画像に関連づけて記憶された内容情報に応じた装飾画像を、前記装飾画像記憶手段に記憶された装飾画像の中から選択する選択手段と、
前記指定された画像と、該画像の内容情報に応じて選択された装飾画像とを合成する画像合成手段と、
該合成された画像を出力する画像出力手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶するステップと、
記憶された画像の中から画像を指定するステップと、
指定された画像に関連づけて記憶された内容情報を読み取るステップと、
該画像の内容情報に基づいて記憶手段に記憶された、装飾を施すための画像である装飾画像を選択するステップと、
前記指定された画像と、前記選択された装飾画像とを合成するステップと、
合成された画像を出力するステップと
を有することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータが読み取り可能な記録媒体において、
画像および該画像の内容を示す内容情報を関連づけて記憶するステップと、
記憶された画像の中から画像を指定するステップと、
指定された画像に関連づけて記憶された内容情報を読み取るステップと、
該画像の内容情報に基づいて記憶手段に記憶された、装飾を施すための画像である装飾画像を選択するステップと、
前記指定された画像と前記選択された装飾画像とを合成するステップと、
合成された画像を出力するステップと
を有することを特徴とする情報処理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12231997A JP3713891B2 (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 情報処理装置および方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体 |
US09/074,470 US6421062B1 (en) | 1997-05-13 | 1998-05-08 | Apparatus and method of information processing and storage medium that records information processing programs |
Applications Claiming Priority (1)
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