JP2006342564A - 被覆管の支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 近年、建物の各階の排水騒音の低減を目的として、排水管本体を可撓性を有する被覆層で覆った被覆管が用いられている。この被覆管の場合、被覆層が管本体に対して滑りやすいため、滑らないように対策を施した上で建物躯体等に支持する必要がある。本発明では、管本体が被覆層に対して滑らないように係吊できる支持構造を提供する。
【解決手段】 管本体51の外周面に係吊部53を全周にわたって突出形成し、この係吊部53を被覆層52の上から係吊具60によって建物外壁65に対して係吊する構成とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、管本体が可撓性を有する被覆層で覆われた被覆管を、例えば高層建築物の外壁又は内壁やコンクリートスラブ等の配管対象部に対して支持するための構造に関する。
配管対象部としては、高層建築物の上階と下階を区画するコンクリートスラブ、建造物の外壁又は内壁、土手、岸壁、橋梁あるいは自動車や電車等の車両、船舶その他上記の被覆管を配管する対象となり得るもの全てが含まれる。
また、本発明の適用対象となり得る被覆管の用途は様々で、排水管、給水管、空調用配管、ダクト等その他、管本体が可撓性を有する被覆層により覆われたもの全てについて適用することができる。
近年、例えば高層建築物等の排水経路において、コンクリートスラブを挟んで上下に位置する上階と下階との間の遮音対策等を目的として、コンクリートスラブを貫通するスラブ貫通部の排水立て管若しくは排水管継手に遮音性能等を有するカバー(被覆層)を被覆した被覆管を用いる技術が提供されている。
特開2001-348926公報 特開2001-187985公報
しかしながら、この種の被覆管の場合には、次のような問題があった。
すなわち、被覆されたカバーは、通常伸縮性あるいは可撓性を有している。一方、管本体が塩ビ管である場合には特にその表面は滑りやすい。このため、管本体にカバーを被覆した被覆管を、例えばカバーの上からそのまま単に支持具で挟み込んで支持しただけでは、管本体がカバーに対して滑ってずれるおそれがある。
この場合、施工現場等においてカバーを一部破って管本体を露出させることにより、当該支持具によって管本体を直接支持した場合には、後処理が面倒で、カバーの遮音性能等が大幅に低下するおそれがある。
また、支持具のクランプ面に突起を設けてこの突起をカバーの上から管本体に押し付けたり食い込ませたりすることによって直接支持することが考えられるが、この場合にも遮音等の各性能が低下するばかりか、突起が管本体に直接押圧若しくは食い込まれることによりきしみ音等が発生する等の新たな問題を生ずるおそれがある。
本発明は、上記の遮音カバーのような伸縮性あるいは可撓性を有する被覆層で覆われた被覆管のコンクリートスラブ等の配管対象体に対する支持構造であって、上記の問題を解消できる支持構造を提供することを目的とする。
このため、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記載した構成の支持構造等とした。
請求項1記載の支持構造によれば、管本体に設けた係吊部に係吊具が被覆層の上から係合されて係吊されることにより当該管本体自体の移動が規制され、従って被覆層に対して滑りを生じない状態で当該被覆管を配管対象部に係吊すること(吊り下げ状態で支持すること)ができる。
この場合、係吊具が被覆層の上から管本体の係吊部に対して係合されるので、前記した被覆層の後処理や異音の発生等の問題は生じない。
請求項2記載の支持構造によれば、配管対象部としてのコンクリートスラブに設けた係吊具が管本体の係吊部の下側に対して被覆層の上から係合されて管本体が直接コンクリートスラブに支持されることから、被覆層に対する管本体の滑りを生じない状態で当該被覆管をコンクリートスラブに係吊することができる。
請求項3記載の支持構造によれば、各階の排水横枝管を排水立て管に接続するための排水管継手が被覆管である場合に、当該排水管継手を管本体の滑りを生ずることなくコンクリートスラブに係吊することができる。
請求項4記載の支持構造によれば、管本体の管軸回りの位置に関係なく、当該被覆管を係吊具によりコンクリートスラブに確実に係吊することができる。
請求項5記載の支持構造によれば、簡易な構成の係吊具により被覆管を簡単な施工でコンクリートスラブに対して係吊することができる。
請求項6記載の被覆管によれば、被覆層の上から管本体の係吊部に対して係吊具を直接係合させることにより、被覆層に対する管本体の滑りを生ずることなく、配管対象部に係吊することができる。
請求項7記載の支持構造によれば、管本体の滑り防止部に対して被覆層の上から支持具の係合環が締め付けられることにより、管本体の被覆層に対する管軸方向の滑りが防止される。滑り防止部としては、サンドペーパーを巻き付ける構成、粘着テープ(両面テープ)又はゴム系テープ又は砂付きテープを管本体の表面に貼り付ける構成、管本体の表面にいわゆる砂付け加工を施す構成、ゴム系塗料又は粘着塗料又は砂入り塗料を刷毛で塗布し、あるいはスプレー缶で吹き付け塗装する構成とすることができる。
請求項8記載の支持構造によれば、簡単な構成の滑り防止部により、上記の作用効果を得ることができる。また、管本体の表面にサンドペーパーを貼り付ければ足りるので、施工現場において後付けすることができるとともに、既設の設備に対しても当該支持構造を適用することができる。
請求項9記載の支持構造によれば、マーキング部に対して係合環を締め付けることにより被覆層の内周面に設けた滑り防止部が管本体に押し付けられるので、管本体の被覆層に対する管軸方向の滑りが防止される。この場合には、前記と同様滑り防止部は、サンドペーパーを内周面に貼り付ける構成、粘着テープ(両面テープ)又はゴム系テープ又は砂付きテープを内周面に貼り付ける構成、いわゆる砂付け加工を施す構成、ゴム系塗料又は粘着塗料又は砂入り塗料を刷毛で塗布し、あるいはスプレー缶で吹き付け塗装する構成とすることができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図18に基づいて説明する。図1及び図2は、第1実施形態の支持構造であって、被覆管50が係吊具60を介して配管支持部の一例としての建物壁面65に係吊された状態を示している。図2に示すように被覆管50は、塩化ビニール製の管本体51の表面に被覆層52を被覆した構成を備えている。被覆層52により、管本体51から発生する排水音等が遮音される。
管本体51の外周面には、係吊部53が一体に形成されている。この係吊部53は、断面半円形状をなして管本体51の全周にわたって径方向外方へ突き出す状態に形成されている。この係吊部53によって被覆層52が径方向外方へ盛り上がっている(盛り上がり部50a)。この盛り上がり部50aの下側に係吊具60のU字形ボルト61が係合されている。
係吊具60は、上記U字形ボルト61と、これを建物壁面65に対して支持するブラケット62を有している。U字形ボルト61は、管本体51の係吊部53(盛り上がり部50a)の下側に沿って被覆層52の上から装着されている。U字形ボルト61の端部はブラケット62に固定されている。ブラケット62は、建物壁面65に固定されている。
建物壁面65は、本実施形態では建物の外壁であり、当該被覆管50は屋外に配管されている。
以上のように構成した第1実施形態の支持構造によれば、管本体51の表面に被覆層52が滑りやすい状態で被覆された被覆管50であっても、管本体51の係吊部53がその下側に係合された係吊具60のU字形ボルト61によって下方へ変位不能に係吊されることから、管本体51を被覆層52に対して滑りを生ずることなく当該被覆管50を建物壁面65に対して係吊することができる。
次に、図3は、第2本実施形態の支持構造であって、被覆管10が係吊具20を介してコンクリートスラブCに係吊された状態を示している。
被覆管10の上部受け口10aには、排水管継手1が接続されている。この排水管継手1は、排水立て主管に各階の横枝管を接続するためのもので、上流側の立て管2を接続するための上部受け口1aと下流側の被覆管10に接続するための下部接続部1bと、横枝管3を接続するための横枝管受け口1cを備えている。
被覆管10は、塩化ビニール製の管本体11の表面に、可撓性(伸縮性)を有する被覆層12が被覆されたもので、コンクリートスラブCのスラブ孔Chを貫通した状態に支持されている。
この被覆管10は、上部受け口10aと、これよりも内径がやや小さい直管部10bを備えている。直管部10bは、コンクリートスラブCの下面(スラブ下面Cd)から下方へ突き出されている。
管本体11を覆う被覆層12は、吸音性能を有する内側の吸音層12aと、その外側に積層された遮音性能を有する遮音層12bとの概ね二層構造を有し、全体として適度な伸縮性及び可撓性を有している。この吸音層12aと遮音層12bとの二層構造を有する被覆層12によって、外側に透過する音が大幅に低減される。
この被覆層12によって、管本体11の上部受け口10aと直管部10bに相当する範囲の全体が覆われている。
被覆層12の繋ぎ目は、上記遮音層12bと同質のジョイントテープ12dによって隙間なく塞がれている。
次に、被覆管10の管本体11であってコンクリートスラブCの下面Cdから突き出した部分には、当該管本体11ひいては被覆管10をコンクリートスラブCに対して管軸方向に位置決めするための係吊部16が設けられている。本実施形態における係吊部16は、図3及び図4に示すように断面半円形の突条をなし、当該管本体11の外周全周にわたって環状かつ一体に設けられている。この係吊部16は、管本体11の外周面に接着により強固に固定されている。前記したように被覆層12は適度な可撓性を有しているため、係吊部16を覆う部分は径方向外方へ盛り上がっている(盛り上がり部12c)。この盛り上がり部12c(係吊部16)の下側に、係吊具20が装着されている。
この係吊具20の詳細が図5に示されている。この係吊具20は、上記係吊部16の下側において相互に対向して当該被覆管10の直管部10bを挟み込んだ状態に締め付けられる一対の係合環21,21と、この係合環21,21をスラブ下面Cdに対して吊り下げ状態で支持する2本の脚部22,22を備えている。
一対の係合環21,21は、相互に同一の形状を有しており、それぞれ半円弧部21aとこの半円弧部21aの両端部から径方向に延びるアーム部21b,21bを有している。対向するアーム部21b,21b間には、それぞれブロック体23が挟み込まれている。両ブロック体23,23をアーム部21b,21bの左右端部に挟み込み、かつ半円弧部21b,21b間に被覆管10を強固に挟み込んだ状態で、両係合環21,21がボルト・ナット24〜24により対向状態で固定されている。
二つの半円弧部21a,21aにより形成される円環部の内径は、係吊部16の外径よりも小さな寸法に設定されている。
両ブロック体23,23の上面にそれぞれ脚部22が上方へ延びる状態に取り付けられている。この両脚部22,22には、いわゆるアンカーボルトが用いられている。図1に示すように両脚部22,22の先端部がスラブ下面Cdに打ち込まれて抜けないように固定されている。
この係吊具20により被覆管10がコンクリートスラブCに対して管軸方向に移動不能に支持され、従って管本体11が被覆層12に対して滑ることなく、コンクリートスラブCに対して強固に係吊された状態となっている。
以上のように構成した本実施形態の被覆管10(排水管)の支持構造によれば、その管本体11に設けた係吊部16がスラブ下面Cdに取り付けた係吊具20の係合環21,21により下側から係合されて下方へ移動不能に係吊されることから、被覆層12に対する管本体11の滑りを生ずることなく当該被覆管10をコンクリートスラブCに対して強固に係吊することができる。
また、係吊部16及びその周辺の被覆層12を破る等することなくその表面が被覆層12によって完全に覆われた状態のままで当該被覆管10を係吊具20により係吊することができるので、被覆層12の遮音等の各性能を損なうことがない。
さらに、前記したように支持具に突起を設けてこの突起を被覆層12の上から管本体11に食い込ませる等して支持する構成ではないので、きしみ音等の異音を発生することがない。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、管本体11に設ける係吊部の断面形状について、断面半円形の係吊部16を例示したが、図6に示すように断面矩形の係吊部17であっても同様の作用効果を得ることができる。
また、管本体11の外周面に設ける係吊部は、例示したようにその全周にわたって突条に設ける構成とする他、例えば図7に示すように周方向の複数箇所に係吊部18〜18を設ける構成としてもよい。管本体11の外周面の同一円周上に沿った複数箇所に係吊部18〜18を設け、この係吊部18〜18に被覆層12が被覆されることにより当該被覆管10に盛り上がり部12cを形成することによっても同様の作用効果を得ることができる。
さらに、係吊部16を管本体11の外周面に接着して一体に設ける構成を例示したが、例えば係吊部を管本体の外周面に融着して一体に設ける構成としてもよく、また管本体11の外周面に塩ビ溶接により発生するビードを盛り上がり状態に形成し、これを係吊部としてもよい。さらに係吊部を管本体11(塩ビ管)と一体に成形する構成としてもよい。
また、被覆層12が吸音層12aと遮音層12bの二層からなる構成を例示したが、1層であってもよく、また3層以上である場合にも同様に適用することができる。
さらに、本発明に係る支持構造は、図8に示すように排水管継手30をコンクリートスラブCを貫通する状態で支持する場合にも適用することができる。この場合、排水管継手30の上部受け口30aには上流側の立て管31が接続され、その胴部には二口の横枝管受け口30b,30cが設けられており、それぞれに横枝管32が接続されている。
この排水管継手30の下部接続部30dは、コンクリートスラブCの下面から下方へ突き出されている。この下部接続部30dは、いわゆる可とう継手35を介して下流側の被覆管35に接続されている。
この下流側の立て管35は、管本体35aが前記例示したと同様の機能を有する被覆層35bで覆われた構成を備えている。また、管本体35aの外面であって、可とう継手34の下側に係吊部35cが全周にわたって一体に形成されている。この係吊部35cが被覆層35bで覆われることにより、当該被覆層35bに径方向外方へ盛り上がる盛り上がり部35dが形成されている。この盛り上がり部35dの下側に係吊具40の係合環41,41が締め付けられている。両係合環41,41は脚部42,42によってコンクリートスラブCの下面に支持されている。
この支持構造によっても、下流側の立て管35の被覆層35cによる遮音等の各性能を確保するとともに、被覆層35bに対する管本体35aの滑りを生ずることなく、当該下流側の被覆管35をコンクリートスラブCに対して強固に係吊することができ、ひいては排水管継手30をコンクリートスラブCを貫通した状態に支持することができる。
また、図9には、第4実施形態の支持構造が示されている。この第4実施形態に係る支持構造では、コンクリートスラブCのスラブ孔Chを貫通する状態に支持された排水管継手36が被覆管となっている。この排水管継手36は、鋳鉄製の管本体36eのほぼ全体が可撓性を有する被覆層36gで覆われたもので、上流側の立て管37が接続される上部受け口36aと、横枝管38が接続される横枝管受け口36b,36cと下流側の立て管45に接続される下部接続部36dを備えている。
上部受け口36aと横枝管受け口36b,36cは、コンクリートスラブCの上面側に位置し、下部接続部36dは、コンクリートスラブCの下面から下方へ突き出されている。下部接続部36dは、いわゆる可とう継手39を介して下流側の立て管45に接続されている。
上記可とう継手45による下流側の立て管45に対する接続部の上流側において、下部接続部36dに径方向外方に突き出す盛り上がり部36hが設けられている。図9において当該盛り上がり部36hを破断して示すように、当該排水管継手36の管本体36eの外周面に断面半円形の係吊部36fが一体に設けられており、この係吊部36fが被覆層36gで覆われていることにより前記各実施形態と同様の盛り上がり部36hが設けられている。この盛り上がり部36hの下側に係吊具40が装着されている。この係吊具40は第3実施形態と同様であるので同位の符号を用いてその説明を省略する。この係吊具40によって当該排水管継手36がコンクリートスラブCに対して強固に係吊されている。
以上のように構成した第4実施形態の支持構造によっても、排水管継手36の下部接続部36dに設けた盛り上がり部36hの下側に係吊具40が装着され、この係吊具40によって管本体36eの盛り上がり部36fが下方へ移動不能に直接係吊される。このことから、被覆層36gの遮音機能等を確保しつつ当該被覆層36gに対する管本体36eの滑りを生ずることなく当該排水管継手36を係吊することができる。
また、管本体は、例示したように塩ビ管の他、鋳鉄管であってもよい。鋳鉄管の場合には、係吊部を管本体と一体に鋳造可能である。この第5実施形態の支持構造が図10に示されている。この第5実施形態の場合、被覆管としての下流側の立て管66は、鋳鉄製の管本体67の外周面のほぼ全面が被覆層68により覆われた構成を備えている。第1実施形態と同様、この下流側の立て管66は、コンクリートスラブCのスラブ孔Chを貫通しており、その上部受け口66aの上端はコンクリートスラブCの上面Cuから突き出さない状態に揃えられている。この上部受け口66aには、排水管継手の下部接続部69がパッキン64を介して水密に接続されている。
被覆層68は、前記第1実施形態と同様、吸音性能を有する内側の吸音層68aと、その外側に積層された遮音性能を有する遮音層68bとの概ね二層構造を有し、全体として適度な伸縮性及び可撓性を有している。この吸音層68aと遮音層68bとの二層構造を有する被覆層68によって、管本体61から外側に透過する音が大幅に低減される。
この下流側の立て管66は、コンクリートスラブCの下面Cdから下方へ突き出されている。この突き出した部分において、管本体67の外周面には、断面半円形の係吊部67aが一体に形成されている。前記したように本実施形態の場合、この係吊部67aは当該管本体67と一体に鋳造されて形成されている。この係吊部67aも管本体67の外周面全周にわたって設けられている。この係吊部67aの全体が被覆層68によって覆われることにより、盛り上がり部66bが形成されている。この盛り上がり部66bの下側に、前記各実施形態と同じ係吊具20(40)が装着されている。
このように構成した第5実施形態の支持構造であって、管本体67が鋳鉄管で係吊部67aが一体に鋳造された場合であっても、管本体67が係吊具20によって下方へ変位不能によって直接係吊されるので、被覆層68に対する管本体67の滑りを確実に防止することができ、これにより前記各実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、図11には、第6実施形態の支持構造が示されている。この実施形態では、いわゆる二体型の排水管継手70に接続された下流側の立て管80の支持構造が例示されている。先ず、排水管継手70は、上部継手71と下部継手72を有する二体型の継手で、上部継手71の上部受け口71aには上流側の立て管73が接続されている。この上部継手71は支持具74によってコンクリートスラブCの上面に支持されている。
上部継手71の下部接続部71bは、パッキン75を介して下部継手72の上部受け口72aに接続されている。この下部継手72は、コンクリートスラブCのスラブ孔Chを貫通しており、その外周面は熱膨張性シート76で覆われている。
下部継手72の下部は、コンクリートスラブCの下面から突き出されている。この突き出した部分には、いわゆる可とう継手77を介して下流側の立て管80が接続されている。本実施形態の場合、この下流側の立て管80が特許請求の範囲に記載した被覆管に相当する。この下流側の立て管80の管本体81の全体が被覆層82によって覆われている。管本体81の外周面には係吊部81aが全周にわたって形成されている。この係吊部81aが被覆層82によって覆われることにより、当該下流側の立て管80には、径方向外方へ突き出す盛り上がり部80aが形成されている。この盛り上がり部80aの下側に前記各実施形態と同様の係吊具20(40)が装着されている。この係吊具20(40)によって下流側の立て管80がコンクリートスラブCの下面に対して強固に係吊されている。このため、上記した第6実施形態によっても前記各実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図12には、請求項7及び請求項8に記載した発明の実施形態(第7実施形態)が示されている。この第7実施形態は、前記第1〜第6実施形態の係吊部16〜18,35c,36f,53,67a,81aに代えて、管本体91の表面に滑り防止部を設けた構成とした点が異なっている。管本体91が塩ビ管若しくは鋳鉄管である点、被覆層92が可撓性を有する点は前記各実施形態と同様であり、また支持具94は前記各実施形態における係吊具20,40,60と同様の構成のものが用いられており、半円形状の係合環94a,94aと、両係合環94a,94aの端部間に挟み込まれるブロック体94b,94bと、両ブロック体94b,94bから上方へ延びる脚部94c,94cを備えている。
図12では、この滑り防止部の一例としてサンドパーパー93が例示されている。このサンドペーパー93は、管本体91の表面に貼り付けられている。サンドパーパー93の砂付け面(ざらざらの面)が被覆層92に向けられている。
このサンドペーパー93に対して支持具94の両係合環94a,94aが当該被覆管90を両側から挟み込む状態で被覆層92の上から相互に締め付けられている。図12では、一方の係合環94aのみが示されている。
このように構成した第7実施形態によれば、被覆層92の上から係合環94a,94aが締め付けられることにより、管本体91の表面に貼り付けたサンドペーパー93の砂付け面が被覆層92の内面に強固に押し当てられるので、当該サンドペーパー93の大きな摩擦抵抗(滑り抵抗)によって当該管本体91の被覆層92に対する管軸方向及び管軸回りの滑りが防止され、この状態で当該被覆管90が支持具94を介してコンクリートスラブC(図示省略)に吊り下げ状態で支持される。
なお、滑り防止部としてサンドペーパー93を貼り付ける構成を例示したが、これに代えて例えば図13に示すように管本体91の外周面に滑り防止剤95を塗布する構成としてもよい。滑り防止剤95は刷毛96で簡単に塗布することができる。滑り防止剤95としては、ゴム系塗料、松ヤニ等の粘着塗料、砂入り塗料等を用いることができる。
また、図14に示すように滑り防止テープ97を管本体91の表面に貼り付ける構成としてもよい。滑り防止テープ97には、粘着テープ(いわゆる両面テープ)、ゴム系テープ、砂付けテープ等を用いることができる。
さらに、図15に示すように滑り防止部として、管本体91の外周面に滑り防止剤98を吹き付け塗装する構成としてもよい。塗料としては、前記と同様ゴム系塗料、粘着塗料、砂入り塗料等を用いることができ、この場合にはスプレー缶99を用いることにより施工現場等において簡単に吹き付け塗装することができる。
また、図示は省略したが、松ヤニの粉を布製の袋に封入したロジンパウダを管本体の外周にはたいて吹き付ける構成としてもよい。
さらに、管本体91の外周面に滑り防止部を設ける構成を例示したが、図16に示すように被覆層92の内面に刷毛96で前記と同様ゴム系塗料、粘着塗料、砂入り塗料等の滑り防止剤92bを塗布し、また図17に示すようにスプレー缶99を用いて前記と同様ゴム系塗料、粘着塗料、砂入り塗料等の滑り防止剤92cを被覆層92の内面に吹き付け塗装する構成としてもい。また、図示は省略したが被覆層の内面に前記滑り防止テープ97を貼り付ける構成としてもよい。この場合も、粘着テープ、ゴム系テープ、砂付けテープを用いることができる。
上記のように滑り防止部として被覆層92の内面に滑り防止剤92b,92cを塗布若しくは貼り付け等する場合には、当該滑り防止部に対応する被覆層92の外面にマーキング92aを印刷表示しておくことにより、前記した支持具94の装着作業の便宜を図ることができる。マーキング92aは、滑り防止剤92b,92cの塗布幅にほぼ一致させた幅かつ全周にわたって表示することが望ましい。このマーキング92aによれば、支持具94の係合環94a,94aを装着すべき位置(滑り防止剤95,98の塗布部)を容易に確認することができるので、施工現場での支持具装着作業を効率よく行うことができる。
なお、図示は省略したが管本体92の外周面に滑り防止部95,97,98を塗布等する場合及び被覆層92の内周面に滑り防止部92b,92cを塗布等する場合に、これらの全周にわたって塗布等する場合の他、周方向に断続的に部分塗布する構成としてもよい。
また、図示は省略したが管本体の外周面全体あるいは被覆層の内周面全体に例示した各種の滑り防止剤を塗布等する構成としてもよい。
さらに、図18には、被覆層92の外周面に管軸方向に沿って所定の間隔をおいた複数箇所にマーキング92a〜92aを印刷表示した構成が例示されている。各マーキング92aに対応する当該被覆層92の内周面に、滑り防止部が塗布等されている。このように被覆層92の内周面に管軸方向に沿って複数箇所に滑り防止部を設け、これに対応して当該被覆層92の外周面にマーキング92aを表示しておくことにより、施工現場において任意の位置の滑り防止部に対して支持具94を装着することができるので、施工現場により適合した状態で当該被覆管を配管対象部に支持することができる。
また、管本体91の外周面に滑り防止部95,97,98を塗布等する場合、これに対応して被覆層92の外周面にマーキング92aを表示しておくことにより、施工現場において支持具94の装着を容易にすることができる。
さらに、以上説明した各実施形態では、被覆管として排水管及び排水管継手を例示したが、給水管、空調用の配管、ダクト等その他の被覆管の支持構造にも同様に適用することができる。
また、この種の被覆管を係吊若しくは支持する配管対象部として、建物外壁、建物躯体をなすコンクリートスラブを例示したが、同種の被覆管を建物内壁あるいはドーム形天井等に係吊若しくは支持する場合にも適用することができ、さらに建物に限らず、橋梁、土手、岸壁に係吊若しくは支持する場合、自動車、鉄道等の車両、船舶等に側部に係吊若しくは支持する場合に広く適用することができる。
本発明の第1実施形態を示す図であり、建物壁面に被覆管を係吊した状態の側面図である。 本発明の第1実施形態を示す図であり、図1の(2)部の詳細図である。 本発明の第2実施形態を示す図であって、スラブ上面施工法により排水管継手を被覆管に接続した状態を示す側面図である。 被覆管の係吊部周辺の縦断面図である。 係吊具の分解斜視図である。 別形態の係吊部を備えた被覆管の縦断面図である。 さらに別形態の係吊部を備えた被覆管の斜視図である。 本発明の第3実施形態を示す図であって、排水管継手がコンクリートスラブを貫通する状態に支持された排水経路の側面図である。 本発明の第4実施形態を示す図であって、コンクリートスラブを貫通する状態に支持された被覆管としての排水管継手の支持構造の側面図である。 本発明の第5実施形態に係る支持構造の側面図である。 本発明の第6実施形態に係る支持構造の側面図である。 本発明の第7実施形態に係る支持構造の側面図である。 第7実施形態の変更例であり、管本体の外周面に滑り防止剤を刷毛で塗布する様子を示す側面図である。 第7実施形態の変更例であり、管本体の外周面に滑り防止テープを貼り付ける様子を示す側面図である。 第7実施形態の変更例であり、管本体の外周面に滑り防止剤を吹き付け塗装する様子を示す側面図である。 第7実施形態の変更例であり、被覆層の内周面に滑り防止剤を刷毛で塗布する様子を示す斜視図である。 第7実施形態の変更例であり、被覆層の内周面に滑り防止剤を吹き付け塗装する様子を示す斜視図である。 第7実施形態の変更例であり、内周面の複数箇所に滑り防止部が設定され、これに対応して外周面にマーキングが複数箇所に表示された被覆層の側面図である。
符号の説明
1…排水管継手
10…被覆管
11…管本体
12…被覆層、12c…盛り上がり部
16…係吊部
20…係吊具
21…係合環
30…排水管継手
40…係吊具
41…係合環
42…脚部
C…コンクリートスラブ(配管対象部)
50…被覆管(第1実施形態)
51…管本体
52…被覆層
53…係吊部
60…係吊具
65…建物壁面(外壁、内壁)(配管対象部)
66…被覆管(第5実施形態)
80…被覆管(第6実施形態)
90…被覆管(第7実施形態)
92…被覆層
92a…マーキング
93…サンドペーパー(滑り防止部)
94…支持具
97…滑り防止テープ

Claims (9)

  1. 管本体の表面が可撓性を有する被覆層で覆われた被覆管を配管対象部に対して支持するための構造であって、
    前記管本体の表面に係吊部を設け、該係吊部に対して前記配管対象部に設けた支持具を前記被覆層の上から係合させて当該被覆管を前記配管対象部に係吊する構成とした被覆管の支持構造。
  2. 請求項1記載の支持構造であって、
    配管対象部が、建物躯体の上階と下階を区画するコンクリートスラブであり、
    前記被覆管が、前記コンクリートスラブを上下に貫通する立て管経路を構成する排水管であり、該被覆管の管本体の外周面に径方向外方に突き出す係吊部を設け、該係吊部の下側に対して前記コンクリートスラブの下面に設けた支持具を前記被覆層の上から係合させて当該被覆管を前記コンクリートスラブに係吊する構成とした被覆管の支持構造。
  3. 請求項2記載の支持構造であって、
    前記被覆管としての排水管が、その上下に設けた立て管接続用の受け口に加えて、横枝管を接続するための横枝管受け口を備えた排水管継手である支持構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載した支持構造であって、前記係吊部を管本体の外周面の全周にわたって環状に設けた支持構造。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載した支持構造であって、
    前記支持具は、前記係吊部の下側において前記被覆層の外周に沿って配置され、前記係吊部の外径よりも小さな内径を有する環状の係合環と、該係合環を前記コンクリートスラブに対して管軸方向に移動不能に支持する脚部を備えた支持構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載した支持構造により配管対象部に支持される被覆管。
  7. 管本体の表面が可撓性を有する被覆層で覆われた被覆管を支持具を用いて配管対象部に支持するための構造であって、
    前記管本体の表面に前記被覆層に対する当該管本体の管軸方向の滑りを防止するための滑り防止部を設け、該滑り防止部に対して前記被覆層の上から前記支持具の係合環を締め付けて当該被覆管を前記配管対象部に支持する構成とした支持構造。
  8. 請求項8記載の支持構造であって、前記滑り防止部として、管本体の表面にサンドペーパーを巻き付けた支持構造。
  9. 管本体の表面が可撓性を有する被覆層で覆われた被覆管を支持具を用いて配管対象部に支持するための構造であって、
    前記被覆層の内面に前記管本体に対する当該管本体の管軸方向の滑りを防止するための滑り防止部を設け、該滑り防止部に対応して当該被覆層の外周面にマーキング部を表示し、該マーキング部に対して当該被覆層の上から前記支持具の係合環を締め付けて当該被覆管を前記配管対象部に支持する構成とした支持構造。
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