JP2001263573A - 配管用遮音材 - Google Patents

配管用遮音材

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JP2001263573A
JP2001263573A JP2000077349A JP2000077349A JP2001263573A JP 2001263573 A JP2001263573 A JP 2001263573A JP 2000077349 A JP2000077349 A JP 2000077349A JP 2000077349 A JP2000077349 A JP 2000077349A JP 2001263573 A JP2001263573 A JP 2001263573A
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sound insulating
piping
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Takeshi Nishimura
健 西村
Toru Murakami
徹 村上
Machiko Nemoto
まち子 根本
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MAG Co Ltd
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MAGU KK
MAG Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で簡単に施工できる配管用遮音材を提
供する。 【解決手段】 エルボ部用遮音材2と直管部用遮音材3
を、それぞれグラスウール製のパイプカバー5,7と遮
音シート4,6を貼り合わせて一体化すると共に、排水
管1にフィットする形状に成型した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルやマンション
などの配管における騒音を遮音する配管用遮音材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルやマンションなどの排水管に
おける騒音を低減する方法としては、吸音材であるグラ
スウール保温筒を排水管に施工した上にシート状の遮音
材を巻く方法が知られている。また、他の方法として、
合成樹脂の吸音材と遮音シートを貼り合わせて一体化し
たシート状の遮音材を、排水管にフィットするように排
水管の形に合わせて巻き付けてテープ等で止める方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、吸音材である
グラスウール保温筒を排水管に施工した後、更にシート
状の遮音材を巻くため二度手間で施工に時間が掛かる。
一方、吸音材と遮音シートを貼り合わせて一体化したシ
ート状の遮音材を用いても、立体形状の排水管にフィッ
トするように巻き付けるのは、作業性が悪く施工に時間
が掛かる。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、短時間で簡単に施工できる配管用遮音材を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、吸音材と遮音シートを貼り合わせて一体化する
と共に、配管にフィットする形状に成型したものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
配管用遮音材の施工状態の分解斜視図、図2は施工方法
の説明図、図3は施工後の側面図、図4は図3のA−A
線断面図である。
【0007】本発明に係る配管用遮音材は、図1に示す
ように、排水管1に装着するエルボ部用遮音材2と直管
部用遮音材3とからなる。
【0008】エルボ部用遮音材2は、遮音シート4と排
水管1のエルボ部にフィットする形状に成型されたグラ
スウール製のパイプカバー5を接着剤で貼り合わせてな
る。直管部用遮音材3は、遮音シート6と排水管1の直
管部にフィットする形状に成型されたグラスウール製の
パイプカバー7を接着剤で貼り合わせてなる。
【0009】直管部用遮音材3の遮音シート6には、そ
の巻きじまいに沿って両面テープ8が設けられている。
なお、9は両面テープ8で遮音シート6の巻きじまいを
固定した後に、その上から貼るジョイントテープ、10
はエルボ部用遮音材2と直管部用遮音材3の突き合せ
部、及び直管部用遮音材3と直管部用遮音材3の突き合
せ部などに貼るジョイントテープである。
【0010】以上のように構成した本発明に係る配管用
遮音材の施工方法について説明する。先ず、2つ割りに
なっているエルボ部用遮音材2を広げて排水管1のエル
ボ部を包むように装着する。ここで、エルボ部用遮音材
2は、2つ割りになっているものの閉じる方向に適度な
弾性力を有するためエルボ部から外れることなく、図2
に示すように、排水管1のエルボ部に円滑に装着でき
る。
【0011】次いで、図2に示すように、直管部用遮音
材3をその端部を先に装着したエルボ部用遮音材2に突
き当てて隙間が生じないように排水管1の直管部に取り
付け、両面テープ8で遮音シート6の巻きじまいを固定
して装着する。
【0012】次いで、図3に示すように、両面テープ8
で遮音シート6の巻きじまいを固定した後に、その上か
らジョイントテープ9を貼る。更に、エルボ部用遮音材
2と直管部用遮音材3の突き合せ部、及び直管部用遮音
材3と直管部用遮音材3の突き合せ部にジョイントテー
プ10を貼って施工は完成する。図4は排水管1の直管
部に直管部用遮音材3を装着した状態の断面を示す。
【0013】なお、従来のシート状遮音材と本発明に係
る配管用遮音材との施工時間を比較すると、100φの
塩化ビニル管で直管部4m、90°エルボ2箇所に対す
る施工時間は、従来のシート状遮音材で約40分、本発
明に係る配管用遮音材で約20分である。
【0014】吸音材としてのパイプカバー5,7は、グ
ラスウールに限らず、例えばロックウールのような無機
繊維、ポリエチレン、ポリウレタンなどの発泡系保温材
で形成することができる。
【0015】また、吸音材の厚さは如何なる厚さにも対
応可能であるが、施工スペースを考慮すると、10mm
〜50mm、望ましくは10mm〜30mmがよい。
【0016】パイプカバー5,7と遮音シート4,6を
貼り合わせる接着剤としては、溶剤系接着剤でなくても
よく、例えばホットメルトなどでもよい。
【0017】施工の対象となる配管は、塩化ビニル管、
鋼管、鋳鉄管など如何なる配管でもよく、本発明に係る
配管用遮音材は、直管部はもとより、エルボ部も90
°、45°、ソケット、チーズ、Y管、フランジ付きな
ど如何なる配管の形状にも対応するように製造すること
ができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
管にフィットする形状に成型されているので、簡単に施
工ができ、施工時間の短縮が図れる。また、吸音材と遮
音シートの相乗効果で排水音などを効果的に低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配管用遮音材の施工状態の分解斜
視図
【図2】施工方法の説明図
【図3】施工後の側面図
【図4】図3のA−A線断面図
【符号の説明】
1…排水管、2…エルボ部用遮音材、3…直管部用遮音
材、4,6…遮音シート、5,7…パイプカバー、8…
両面テープ、9,10…ジョイントテープ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根本 まち子 東京都中央区日本橋本町4丁目8番14号 株式会社マグ内 Fターム(参考) 2D061 AA04 AB02 3H025 CA01 CB05 CB39

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸音材と遮音シートを貼り合わせて一体
    化すると共に、配管にフィットする形状に成型したこと
    を特徴とする配管用遮音材。
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