JP4771873B2 - 防音シート体 - Google Patents

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Description

この発明は、配管材に巻き付けられる、防音シート体に関するものである。
従来、建築物の給排水装置や空調装置等に使用される、給水管、排水管、吸気ダクト、排気ダクト等の配管材内を、水、空気等の流体が流れることで発生する騒音を低減するために、配管材に防音シートを巻き付けることがあった(例えば、特許文献1参照)。この防音シートは、一端側に複数の留め具が設けられ、他端側に複数の係止孔が形成されて、この防音シートを配管材に巻き付けた後、一端側に設けられた留め具を、他端側に形成された係止孔に挿入して固定していた。
特開2000−161583号公報
ところで、前記従来の防音シートにあっては、その防音シートが経年劣化すると、留め具が挿入されてその留め具から力を受けている係止孔部分から破損する虞があった。さらに、破損が進行すると、留め具と係止孔との係合が外れ、その結果、配管材への巻き付け状態を維持できなくなる虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、配管材への巻き付け状態を長期に渡って維持することができ、かつ、簡単に施工することができる、防音シート体を提供することにある。
この発明に係る防音シート体は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る防音シート体は、曲がって形成された曲がり配管材に巻き付けられる、曲がり用の防音シート体である。この防音シート体は、前記曲がり配管材に巻かれる防音シートを備え、その防音シートには、前記曲がり配管材に巻かれて重なる重合端部の各側に、一側と他側とで互いに嵌め合わされて係合するスナップボタンが、そのスナップボタンに備わるフランジ部分で取付固定されている。そして、前記防音シートは、前記曲がり配管材に巻かれた際に、前記重合端部が、前記曲がり配管材の曲がる側面に対応位置するように、前記曲がり配管材に巻かれる巻き方向の中間位置に、前記曲がり配管材の曲がる内側に対応する幅狭部と、前記曲がり配管材の曲がる外側に対応する幅広部とが、前記巻き方向に並んでいる。
この防音シート体を曲がり配管材に取り付けるには、防音シート体を曲がり配管材に巻き付けて、重合端部の各側に設けられたスナップボタンどうしを、互いに嵌め合わせて係合させる。ここにおいて、それぞれのスナップボタンは、フランジ部分で、重合端部の各側に取付固定されるため、防音シートの経年劣化に耐えて、その固定を維持することができる。
また、この防音シート体は、曲がり配管材の曲がる外側とか内側に障害物がある場合であっても、曲がり配管材の曲がる側面側に作業スペースがあれば、重合端部の各側に設けられたスナップボタンどうしを、互いに嵌め合わせて係合させることができる。
また、請求項に記載の発明に係る防音シート体は、請求項に記載の防音シート体において、前記防音シートには、前記曲がり配管材に続く直状配管材側の端部に、前記スナップボタンとは別に、連結のためのスナップボタンが、その連結のためのスナップボタンに備わるフランジ部分で取付固定されている。そして、前記連結のためのスナップボタンは、前記直状配管材に巻き付けられる他の防音シート体に備わる他の連結のためのスナップボタンと、互いに嵌め合わされて係合可能である。このように、曲がり用の防音シート体に連結のためのスナップボタンを設けることで、この連結のためのスナップボタンと、他の防音シート体に備わる他の連結のためのスナップボタンとを、互いに嵌め合わせて係合させることで、曲がり用の防音シート体と他の防音シート体とを、簡単に連結することができる。
また、請求項に記載の発明に係る防音シート体は、請求項1または2に記載の防音シート体において、前記防音シートは、内側に位置する吸音層と外側に位置する遮音層とが積層されている。そして、前記吸音層は、ニードルフェルトからなり、前記遮音層は、軟質塩化ビニル樹脂からなる。このように、防音シートを、音を吸収する吸音層と、音を遮断する遮音層とで構成することで、その防音効果を高めることができる。
この発明に係る防音シート体によれば、それぞれのスナップボタンは、フランジ部分で、重合端部の各側に取付固定されるため、防音シートの経年劣化に耐えて、その固定を維持することができ、その結果、曲がり配管材への防音シート体の巻き付け状態を長期に渡って維持することができる。しかも、防音シート体を曲がり配管材に巻き付ける際には、スナップボタンどうしを、互いに嵌め合わせて係合させればよく、簡単に施工することができる。また、この際、曲がり配管材の曲がる外側とか内側に障害物がある場合であっても、曲がり配管材の曲がる側面側に作業スペースがあれば、スナップボタンどうしを、互いに嵌め合わせて係合させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態および関連する参考形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、第一の実施の形態(参考形態)を示す。図中符号1は、例えば、建築物の給排水装置や空調装置等に使用される、給水管、排水管、吸気ダクト、排気ダクト等の配管材である。2は、前記配管材1に巻き付けられる防音シート体である。
ここで、防音シート体2は、配管材1に巻かれる防音シート3を備える。そして、その防音シート3には、配管材1に巻かれて重なる重合端部4、4の各側に、一側と他側とで互いに嵌め合わされて係合するスナップボタン5が、そのスナップボタン5に備わるフランジ6部分で取付固定されている。
詳細には、防音シート体2は、前記配管材1が直状となる直状配管材1aに巻き付けられる、直状用の防音シート体2aである。この防音シート体2aにおける防音シート3は、内側に位置する吸音層7と、外側に位置する遮音層8とが積層されてなる(図2、図3参照)。そして、吸音層7は、例えばニードルフェルトからなり、遮音層8は、例えば軟質塩化ビニル樹脂からなる。吸音層7におけるニードルフェルトには、繊維と繊維との間に多数の隙間とか細孔が形成されており、これら隙間とか細孔にある空気に音波が伝わって振動すると、空気が繊維と摩擦して、音のエネルギーが、熱エネルギーに転換され、吸収される。そして、防音シート3は、音を吸収する吸音層7と、音をはね返す遮音層8との二層構造となっているため、優れた防音効果が発揮される。また、防音シート3は、吸音層7の特性により、結露を抑える防露性能も備えることとなる。
この防音シート3は、図1に示すように、矩形(図示実施の形態においては、直状配管材1aの延びる方向に長手となる長方形)に形成されている。そして、防音シート3は、矩形の一組の対向する辺(図示実施の形態においては、長辺)側が、前記重合端部4、4となる。そこで、一方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、前記スナップボタン5としての雄スナップボタン5aが、同一間隔で複数個並んで取付固定されている。そして、他方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、前記スナップボタン5としての雌スナップボタン5bが、前記雄スナップボタン5aに対応するように、同一間隔で複数個並んで取付固定されている。
雄スナップボタン5aは、図2に示すように、一対のフランジ6、6を有しており、その一対のフランジ6、6で、防音シート3に明けられた取付孔9の周縁を挟み込むようにして、防音シート3に取り付けられる。詳細には、雄スナップボタン5aは、第1部材10と第2部材11とを備える。第1部材10は、一方のフランジ6を有し、そのフランジ6からは、筒状の係合凸部12が突出して形成されている。第2部材11は、もう一方のフランジ6を有し、そのフランジ6からは、筒部13が突出して形成されている。そこで、この筒部13が、防音シート3の取付孔9と、第1部材10のフランジ6に明けられた通孔14を貫通して、そのフランジ6の前面を押圧するようにかしめられる。そして、このかしめにより、前記一対のフランジ6、6が防音シート3を挟み込み、こうして、雄スナップボタン5aは、防音シート3に取付固定される。
雌スナップボタン5bもまた、図3に示すように、一対のフランジ6、6を有しており、その一対のフランジ6、6で、防音シート3に明けられた取付孔9の周縁を挟み込むようにして、防音シート3に取り付けられる。詳細には、雌スナップボタン5bは、第1部材15と第2部材16とを備える。第1部材15は、一方のフランジ6を有し、そのフランジ6からは、係合凹部17が突出して形成されている。そして、この係合凹部17内に、前記係合凸部12と弾性的に係合する弾性リング18が設けられている(図3、図5参照)。第2部材16は、もう一方のフランジ6を有し、そのフランジ6からは、筒部19が突出して形成されている。そこで、この筒部19が、防音シート3の取付孔9と、第1部材15のフランジ6に明けられた通孔20を貫通して、そのフランジ6の前面を押圧するようにかしめられる。そして、このかしめにより、前記一対のフランジ6、6が防音シート3を挟み込み、こうして、雌スナップボタン5bは、防音シート3に取付固定される。
次に、以上の構成からなる直状用の防音シート体2a(防音シート体2)の作用効果について説明する。この直状用の防音シート体2a(防音シート体2)を直状配管材1a(配管材1)に取り付けるには、防音シート体2aを直状配管材1aに巻き付けて、重合端部4、4の各側に設けられたスナップボタン5、5どうしを(詳細には、雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5bとを)、互いに嵌め合わせて係合させる。つまり、雄スナップボタン5aの係合凸部12と、雌スナップボタン5bの係合凹部17とを嵌め合わせて、係合凸部12を、係合凹部17内に設けられた弾性リング18に係合させる。ここにおいて、それぞれのスナップボタン5、5(詳細には、雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5b)は、フランジ6部分で、重合端部4、4の各側に取付固定されるため、防音シート3の経年劣化に耐えて、その固定を維持することができる。したがって、直状配管材1aへの防音シート体2aの巻き付け状態を長期に渡って維持することができる。しかも、防音シート体2aを直状配管材1aに巻き付ける際には、スナップボタン5、5どうしを(詳細には、雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5bとを)、互いに嵌め合わせて係合させればよく、簡単に施工することができる。
図6〜図8は、第二の実施の形態(参考形態)を示す。この実施の形態では、第一の実施の形態に示す直状用の防音シート体2aを用いるが、その防音シート体2aの巻き付け構造が、第一の実施の形態とは異なる。以下に、同様の機能を有する部分には同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
この防音シート体2aの巻き付け構造は、防音シート体2aが、直状配管材1aに巻き付けられてなる巻き付け構造であって、防音シート体2aは、直状配管材1aに巻き付けられるに当たって、重合端部4、4に沿う方向の端部に、雄または雌スナップボタン5a、5bを残すようにして(図示実施の形態においては、上側に雌スナップボタン5bを残し、下側に雄スナップボタン5aを残すようにして)、雄スナップボタン5a、5aと雌スナップボタン5b、5bとが、重合端部4、4に沿う方向にずれた位置で、互いに嵌め合わされて係合している。
また、防音シート体2aの巻き付け方法としては、防音シート体2a(図7において、例えば上側の防音シート体2a)を、端部に連結のためのスナップボタン21(図7において、雄スナップボタン21a)を残した状態で、直状配管材1aに巻き付けて、スナップボタン5、5(つまり、防音シート体2aにおける、巻き付けのための雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5bと)を互いに嵌め合わせて係合させるとともに、連結のためのスナップボタン21(図7において、雄スナップボタン21a)を、他の防音シート体2(図7において、例えば下側の防音シート体2a)に備わる他の連結のためのスナップボタン21(図7において、雌スナップボタン21b)と互いに嵌め合わせて係合させて、前記防音シート体2aと前記他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とを連結する(図8参照)。なお、図示実施の形態においては、防音シート体2aと他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とは、その連結部分で、隙間ができないように、全周で重なっているが、一部で重なり、残りの部分で突き合わされるようにしても構わない。
この巻き付け構造とか、巻き付け方法によると、防音シート3が矩形に形成されている場合であっても、雄スナップボタン5a、5aと雌スナップボタン5b、5bとを、重合端部4、4に沿う方向にずれた位置で、互いに嵌め合わせて係合させることで、重合端部4、4に沿う方向の端部に、連結のための雄または雌スナップボタン21a、21bを残すことができる。そして、図7および図8に示すように、この防音シート体2a(図7において、例えば上側の防音シート体2a)の、残された連結のための雄または雌スナップボタン21a、21b(図示実施の形態においては、雄スナップボタン21a)と、他の防音シート体2(図7において、例えば下側の防音シート体2a)の他の連結のための雌または雄スナップボタン21b、21a(図示実施の形態においては、雌スナップボタン21b)とを、互いに嵌め合わせて係合させることで、この防音シート体2aと他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とを、簡単に連結することができる。なお、図示実施の形態においては、防音シート体2aと他の防音シート体2は、同一品であって、それら防音シート体2a、2の、残された、雄スナップボタン21aと雌スナップボタン21bとが、互いに嵌め合わされて係合する。
図9〜図12は、第三の実施の形態(参考形態)を示す。この実施の形態に示す直状用の防音シート体2a(防音シート体2)は、第一の実施の形態に示す防音シート体2aとは、防音シート3の形状が異なるが、他はほぼ同様であり、以下に、同様の機能を有する部分には同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
防音シート体2aは、第一の実施の形態と同様に、直状配管材1aに巻き付けられる、直状用の防音シート体であるが、その防音シート体2aにおける防音シート3には、直状配管材1aに巻かれる巻き方向Pに直交する方向Qの端部に、巻き付けのためのスナップボタン5(雄および雌スナップボタン5a、5b)とは別に、連結のためのスナップボタン21が、その連結のためのスナップボタン21に備わるフランジ部分で取付固定されている。そして、この連結のためのスナップボタン21は、他の防音シート体2に備わる他の連結のためのスナップボタン21と、互いに嵌め合わされて係合可能となっている。
詳細には、防音シート3は、矩形のシート本体3aに対して、巻き方向Pに直交する方向Qの各端に、三角形状(詳しくは、直角三角形状)のシート付加部3bを追加した、平行四辺形(図示実施の形態においては、直状配管材1aの延びる方向に長手となる平行四辺形)形状に形成されている。そして、防音シート3は、平行四辺形の一組の対向する辺(図示実施の形態においては、長辺)側が、直状配管材1aに巻かれて重なる重合端部4、4となる。そこで、シート本体3aにおける、一方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、前記スナップボタン5としての雄スナップボタン5aが、同一間隔で複数個並んで取付固定されている。そして、シート本体3aにおける、他方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、前記スナップボタン5としての雌スナップボタン5bが、前記巻き方向Pにおいて雄スナップボタン5aに対応するように、同一間隔で複数個並んで取付固定されている。そして、防音シート3には、一方のシート付加部3bに、巻き付けのための雄スナップボタン5aと並んで、連結のためのスナップボタン21としての雄スナップボタン21aが取付固定され、他方のシート付加部3bに、巻き付けのための雌スナップボタン5bと並んで、連結のためのスナップボタン21としての雌スナップボタン21bが取付固定されている。ここで、これら連結のための雄および雌スナップボタン21a、21bには、巻き付けのための雄および雌スナップボタン5a、5bと同一のボタンが用いられ、同様の方法で防音シート3に取付固定される。
また、防音シート体2aの巻き付け方法としては、防音シート体2a(図11において、例えば上側の防音シート体2a)を、端部に連結のためのスナップボタン21(図11において、雄スナップボタン21a)を残した状態で、直状配管材1aに巻き付けて、スナップボタン5、5(つまり、防音シート体2aにおける、巻き付けのための雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5bと)を互いに嵌め合わせて係合させるとともに、連結のためのスナップボタン21(図11において、雄スナップボタン21a)を、他の防音シート体2(図11において、例えば下側の防音シート体2a)に備わる他の連結のためのスナップボタン21(図11において、雌スナップボタン21b)と互いに嵌め合わせて係合させて、前記防音シート体2aと前記他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とを連結する(図12参照)。なお、図示実施の形態においては、防音シート体2aと他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とは、その連結部分で、隙間ができないように、一部で重なり、残りの部分で突き合わされているが、全周で重なるようにしても構わない。
この直状用の防音シート体2aとか、巻き付け方法によると、図11および図12に示すように、防音シート体2aに、巻き付けのためのスナップボタン5と連結のためのスナップボタン21とを設けて、防音シート体2a(図11において、例えば上側の防音シート体2a)を直状配管材1aに巻き付ける際に残された、連結のためのスナップボタン21(図示実施の形態においては、雄スナップボタン21a)と、他の防音シート体2(図11において、例えば下側の防音シート体2a)に備わる他の連結のためのスナップボタン21(図示実施の形態においては、雌スナップボタン21b)とを、互いに嵌め合わせて係合させることで、この防音シート体2aと他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とを、簡単に連結することができる。ここで、防音シート体2aにおける、巻き付けのためのスナップボタン5および連結のためのスナップボタン21は、フランジ6部分で、防音シート3に取付固定されるため、防音シート3の経年劣化に耐えて、その固定を維持することができる。なお、図示実施の形態においては、防音シート体2aと他の防音シート体2は、同一品であって、それら防音シート体2a、2の、残された、連結のための雄スナップボタン21aと雌スナップボタン21bとが、互いに嵌め合わされて係合する。また、図9において、符号22は、切断の目印となるラインであって、防音シート体2aに他の防音シート体2を連結しない場合には、その連結しない側のライン22で防音シート体2aを切断することで、シート付加部3bを除去する。
図13および図14は、第四の実施の形態(本発明)を示す。この実施の形態に示す防音シート体2は、第一の実施の形態に示す防音シート体2aとは、直状配管材1aではなく曲がり配管材1bに巻き付けられる点が異なるが、他はほぼ同様であり、以下に、同様の機能を有する部分には同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
防音シート体2は、配管材1が曲がって形成された曲がり配管材1bに巻き付けられる、曲がり用の防音シート体2bである。この防音シート体2bにおける防音シート3は、曲がり配管材1bに巻かれた際に、曲がり配管材1bに巻かれて重なる重合端部4、4が、曲がり配管材1bの曲がる側面に対応するように、曲がり配管材1bに巻かれる巻き方向Pの中間位置に、曲がり配管材1bの曲がる内側に対応する幅狭部3cと、曲がり配管材1bの曲がる外側に対応する幅広部3dとが、前記巻き方向Pに並んでいる(図13参照)。つまりは、幅狭部3cは、前記巻き方向Pにおいて、一方端から約1/4の長さ位置にあり、幅広部3dは、他方端から約1/4の長さ位置にある。
詳細には、曲がり配管材1bに対して、一対の防音シート体2b、2bが用いられ、それら防音シート体2b、2bが、曲がり配管材1bの曲がる中央部分で、突き合わされる。そこで、防音シート体2bにおける防音シート3は、曲がり配管材1bの端部に対応する側の辺3eが、直線状に形成され、曲がり配管材1bの中央部分に対応する側の辺3fが、波打って形成される。
そして、防音シート3の一方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、スナップボタン5としての雄スナップボタン5aが、複数個(図示実施の形態においては2個)並んで取付固定されている。そして、他方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、スナップボタン5としての雌スナップボタン5bが、前記雄スナップボタン5aに対応するように、複数個(図示実施の形態においては2個)並んで取付固定されている。
この防音シート体2bによると、曲がり配管材1bの曲がる外側とか内側に障害物がある場合であっても、曲がり配管材1bの曲がる側面側に作業スペースがあれば、重合端部4、4の各側に設けられたスナップボタン5、5どうしを(つまり、雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5bとを)、互いに嵌め合わせて係合させることができ、防音シート体2bを曲がり配管材1bに取り付けることができる。また、図示実施の形態においては、曲がり配管材1bに対して、一対の防音シート体2b、2bを用いており、それら防音シート体2b、2bの全体を、反転するように向きを変えることで、重合端部4、4(つまりは、スナップボタン5、5)を、曲がり配管材1bの曲がる一方の側面に対応する位置から、もう一方の側面に対応する位置に変更することができる。したがって、曲がり配管材1bの曲がる側面のいずれか一方の側に障害物がある場合にも、障害物がない側に、重合端部4、4、つまりはスナップボタン5、5を位置させて、スナップボタン5、5どうしを嵌め合わせて係合させることができる。
図15および図16は、第五の実施の形態(本発明)を示す。この実施の形態に示す曲がり用の防音シート体2bは、第四の実施の形態に示す防音シート体2bとは、防音シート3の形状が若干異なるが、他はほぼ同様であり、以下に、同様の機能を有する部分には同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
防音シート体2bが巻き付けられる曲がり配管材1bは、第四の実施の形態に示す曲がり配管材1bと比較すると、その曲がりが、大きな弧を描いている。そして、防音シート体2bにおける防音シート3は、第四の実施の形態に示す防音シート3と同様に、曲がり配管材1bに巻かれた際に、重合端部4、4が、曲がり配管材1bの曲がる側面に対応するように、巻き方向Pの中間位置に、曲がり配管材1bの曲がる内側に対応する幅狭部3cと、曲がり配管材1bの曲がる外側に対応する幅広部3dとが、巻き方向Pに並ぶが、曲がり配管材1bの端部に対応する側の辺3eが、直線状ではなく、若干波打って形成されている(図15参照)。
図17および図18は、第六の実施の形態(本発明)を示す。この実施の形態においては、第四の実施の形態と比較すると、曲がり配管材1bに対して、3枚の曲がり用の防音シート体2b、2bが用いられるが、他はほぼ同様であり、以下に、同様の機能を有する部分には同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
防音シート体2bが巻き付けられる曲がり配管材1bは、第四の実施の形態に示す曲がり配管材1bと比較すると、その曲がりが、大きな弧を描いている。そして、曲がり配管材1bに対して、3枚の防音シート体2b、2bが用いられ、これら防音シート体2b、2bは、両側に位置して対称形状となる一対の防音シート体2b、2bと、それら一対の防音シート体2b、2bの間に位置する、中間の防音シート体2bとからなる。そして、これら防音シート体2b、2bにおける防音シート3は、第四の実施の形態に示す防音シート3と同様に、曲がり配管材1bに巻かれた際に、重合端部4、4が、曲がり配管材1bの曲がる側面に対応するように、巻き方向Pの中間位置に、曲がり配管材1bの曲がる内側に対応する幅狭部3cと、曲がり配管材1bの曲がる外側に対応する幅広部3dとが、巻き方向Pに並んでいる(図17参照)。
詳細には、両側に位置する一対の防音シート体2b、2bにおける防音シート3にあっては、曲がり配管材1bの端部に対応する側の辺3eが、直線状に形成され、曲がり配管材1bの中間部分に対応する側の辺3fが、波打って形成される。そして、中間の防音シート体2bにおける防音シート3にあっては、両辺3g、3gが、対称に波打って形成される。そして、これら防音シート体2b、2bにおいても、第四の実施の形態と同様に、これら防音シート体2b、2bの全体を、反転するように向きを変えることで、重合端部4、4(つまりはスナップボタン5、5)を、曲がり配管材1bの曲がる一方の側面に対応する位置から、もう一方の側面に対応する位置に変更することができる。
図19〜図21は、第七の実施の形態(本発明)を示す。この実施の形態に示す防音シート体2は、第四の実施の形態に示す防音シート体2bとは、防音シート3の形状が若干異なるが、他はほぼ同様であり、以下に、同様の機能を有する部分には同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
防音シート体2は、第四の実施の形態と同様に、曲がり配管材1bに巻き付けられる、曲がり用の防音シート体2bであるが、その防音シート体2bにおける防音シート3には、曲がり配管材1bに続く直状配管材1a側の端部に、巻き付けのためのスナップボタン5、5(雄および雌スナップボタン5a、5b)とは別に、連結のためのスナップボタン21が、その連結のためのスナップボタン21に備わるフランジ部分で取付固定されている。そして、この連結のためのスナップボタン21は、直状配管材1aに巻き付けられる他の防音シート体2に備わる他の連結のためのスナップボタン21と、互いに嵌め合わされて係合可能となっている。
詳細には、図19および図20に示すように、曲がり配管材1bに対して、一対の防音シート体2b、2bが用いられ、それら防音シート体2b、2bが、曲がり配管材1bの曲がる中央部分で、突き合わされる。防音シート体2bにおける防音シート3は、第四の実施の形態に示す防音シート3と同様の形状のシート本体3aに対して、直状配管材1a側の端に、三角形状(詳しくは、直角三角形形状)のシート付加部3b(図19において、説明の便宜上付した二点鎖線によって区画された部分)を追加した形状に形成されている。
そして、シート本体3aにおける、一方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、巻き付けのためのスナップボタン5としての雄スナップボタン5aが、複数個(図示実施の形態においては2個)並んで取付固定されている。そして、シート本体3aにおける、他方の重合端部4に、その重合端部4に沿って、巻き付けのためのスナップボタン5としての雌スナップボタン5bが、前記雄スナップボタン5aに対応するように、複数個(図示実施の形態においては2個)並んで取付固定されている。そして、一方の防音シート3には、シート付加部3bに、巻き付けのための雄スナップボタン5aと並んで、連結のためのスナップボタン21としての雄スナップボタン21aが取付固定され、もう一方の防音シート3には、シート付加部3bに、巻き付けのための雌スナップボタン5bと並んで、連結のためのスナップボタン21としての雌スナップボタン21bが取付固定されている。ここで、これら連結のための雄および雌スナップボタン21a、21bには、巻き付けのための雄および雌スナップボタン5a、5bと同一のボタンが用いられ、同様の方法で防音シート3に取付固定される。
また、曲がり用の防音シート体2bの巻き付け方法としては、防音シート体2bを、端部に連結のためのスナップボタン21(雄または雌スナップボタン21a、21b)を残した状態で、曲がり配管材1bに巻き付けて、スナップボタン5、5(つまり、防音シート体2bにおける、巻き付けのための雄スナップボタン5aと雌スナップボタン5bと)を互いに嵌め合わせて係合させるとともに、連結のためのスナップボタン21(雄または雌スナップボタン21a、21b)を、他の防音シート体2(直状用の防音シート体2a)に備わる他の連結のためのスナップボタン21(雌または雄スナップボタン21b、21a)と互いに嵌め合わせて係合させて、曲がり用の防音シート体2bと他の防音シート体2(直状用の防音シート体2a)とを連結する(図21参照)。なお、図示実施の形態においては、直状用の防音シート体2aは、第三の実施の形態に示す防音シート体2aと同一のものである。また、防音シート体2bと他の防音シート体2(詳細には、防音シート体2a)とは、その連結部分で、隙間ができないように、一部で重なり、残りの部分で突き合わされているが、全周で重なるようにしても構わない。
この曲がり用の防音シート体2bとか、巻き付け方法によると、防音シート体2bに、巻き付けのためのスナップボタン5と連結のためのスナップボタン21とを設けて、防音シート体2bを曲がり配管材1bに巻き付ける際に残された、連結のためのスナップボタン21(雄または雌スナップボタン21a、21b)と、他の防音シート体2(直状用の防音シート体2a)に備わる他の連結のためのスナップボタン21(雌または雄スナップボタン21b、21a)とを、互いに嵌め合わせて係合させることで、曲がり用の防音シート体2bと直状用の防音シート体2aとを、簡単に連結することができる。ここで、曲がり用の防音シート体2bにおける、巻き付けのためのスナップボタン5および連結のためのスナップボタン21は、フランジ6部分で、防音シート3に取付固定されるため、防音シート3の経年劣化に耐えて、その固定を維持することができる。
なお、本発明および参考形態は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、防音シート3において、吸音層7がニードルフェルトからなり、遮音層8が軟質塩化ビニル樹脂からなるが、これら吸音層7と遮音層8は、吸音あるいは遮音の機能を有するものであれば、どのような材料からなっていてもよい。また、防音シート3は、吸音層7と遮音層8とが積層されてならなくとも、一種類の層からなっていてもよい。
また、曲がり配管材1bに対して、巻き付けられる防音シート体2bは、2枚あるいは3枚で構成されるが、4枚以上で構成されてもよく、また、場合によっては1枚のみで構成されてもよい。
また、スナップボタン5、21(詳細には、雄スナップボタン5a、21aとか雌スナップボタン5b、21b)は、一対のフランジ6、6を有して、その一対のフランジ6、6で、防音シート3を挟み込むようにして、防音シート3に取付固定されるが、一つのフランジを有して、そのフランジが防音シート3に例えば縫い付けられてもよい。
一の実施の形態(参考形態)の、防音シート体の平面図である。 同じく、図1におけるA−A線による拡大断面図である。 同じく、図1におけるB−B線による拡大断面図である。 同じく、防音シート体を直状配管材に巻き付けた状態の正面図である。 同じく、図4におけるC−C線による要部拡大断面図である。 二の実施の形態(参考形態)の、防音シート体の巻き付け構造の正面図である。 同じく、防音シート体の巻き付け方法を説明するための、連結前の状態の正面図である。 同じく、防音シート体の巻き付け方法を説明するための、連結後の状態の正面図である。 三の実施の形態(参考形態)の、防音シート体の平面図である。 同じく、防音シート体を直状配管材に巻き付けた状態の正面図である。 同じく、防音シート体の巻き付け方法を説明するための、連結前の状態の正面図である。 同じく、防音シート体の巻き付け方法を説明するための、連結後の状態の正面図である。 四の実施の形態(本発明)の、防音シート体の平面図である。 同じく、防音シート体を曲がり配管材に巻き付けた状態の正面図である。 五の実施の形態(本発明)の、防音シート体の平面図である。 同じく、防音シート体を曲がり配管材に巻き付けた状態の正面図である。 六の実施の形態(本発明)の、防音シート体の平面図である。 同じく、防音シート体を曲がり配管材に巻き付けた状態の正面図である。 七の実施の形態(本発明)の、防音シート体の平面図である。 同じく、防音シート体の巻き付け方法を説明するための、連結前の状態の正面図である。 同じく、防音シート体の巻き付け方法を説明するための、連結後の状態の正面図である。
1 配管材
1a 直状配管材(配管材)
1b 曲がり配管材(配管材)
2 防音シート体
2a 直状用の防音シート体(防音シート体)
2b 曲がり用の防音シート体(防音シート体)
3 防音シート
3c 幅狭部
3d 幅広部
4 重合端部
5 スナップボタン
6 フランジ
7 吸音層
8 遮音層
21 連結のためのスナップボタン
P 巻き方

Claims (3)

  1. 曲がって形成された曲がり配管材に巻き付けられる、曲がり用の防音シート体であって、
    前記曲がり配管材に巻かれる防音シートを備え、その防音シートには、前記曲がり配管材に巻かれて重なる重合端部の各側に、一側と他側とで互いに嵌め合わされて係合するスナップボタンが、そのスナップボタンに備わるフランジ部分で取付固定されており、また、
    前記防音シートは、前記曲がり配管材に巻かれた際に、前記重合端部が、前記曲がり配管材の曲がる側面に対応位置するように、前記曲がり配管材に巻かれる巻き方向の中間位置に、前記曲がり配管材の曲がる内側に対応する幅狭部と、前記曲がり配管材の曲がる外側に対応する幅広部とが、前記巻き方向に並んでいることを特徴とする防音シート体。
  2. 前記防音シートには、前記曲がり配管材に続く直状配管材側の端部に、前記スナップボタンとは別に、連結のためのスナップボタンが、その連結のためのスナップボタンに備わるフランジ部分で取付固定され、
    前記連結のためのスナップボタンは、前記直状配管材に巻き付けられる他の防音シート体に備わる他の連結のためのスナップボタンと、互いに嵌め合わされて係合可能であることを特徴とする、請求項1に記載の防音シート体。
  3. 前記防音シートは、内側に位置する吸音層と外側に位置する遮音層とが積層されてなり、
    前記吸音層は、ニードルフェルトからなり、前記遮音層は、軟質塩化ビニル樹脂からなることを特徴とする、請求項1または2に記載の防音シート体。
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