JPH0739977Y2 - 排水管防音カバー - Google Patents

排水管防音カバー

Info

Publication number
JPH0739977Y2
JPH0739977Y2 JP2352391U JP2352391U JPH0739977Y2 JP H0739977 Y2 JPH0739977 Y2 JP H0739977Y2 JP 2352391 U JP2352391 U JP 2352391U JP 2352391 U JP2352391 U JP 2352391U JP H0739977 Y2 JPH0739977 Y2 JP H0739977Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sound absorbing
absorbing sheet
drainage pipe
soundproof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2352391U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04119866U (ja
Inventor
宏之 横地
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
Priority to JP2352391U priority Critical patent/JPH0739977Y2/ja
Publication of JPH04119866U publication Critical patent/JPH04119866U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0739977Y2 publication Critical patent/JPH0739977Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、排水管で発生する音を
遮断するため排水管の外周に被嵌する排水管防音カバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、排水管で発生する音を遮断する場
合、現場で排水管の外周にグラスウールや防音シートを
巻き付け、針金で縛ったりして施工している。ところ
が、かかる従来例にあっては、吸音性のあるグラスウー
ルと防音性のある防音シートとを別々に巻き付けなけれ
ばならなく、施工性が悪いという問題がある。
【0003】この問題を解決するものとして本出願人は
先に特願平2−111087号に開示されるものを出願
した。かかる排水管防音カバーは防音シートの内周面に
軟質吸音シートを積層して形成されており、排水管に防
音シートと軟質吸音シートとを同時に巻き付けることが
できるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記排水管
防音カバーは一定の径の排水管にしか取り付けることが
できず、排水管の径が変わると別のものを用意しなけれ
ばならないという問題があった。本考案は上記問題点に
鑑みてなされたものであって、本考案の目的とするとこ
ろは排水管の径が変わっても取り付けることができる排
水管防音カバーを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案排水管防音カバーAは、筒状に曲成し得る防音シ
ート1の内周面に軟質吸音シート2を積層したものにお
いて、軟質吸音シート2の幅方向の適所に長手方向に亘
って切断用切り目3を入れた。
【0006】
【作用】切断用切り目3で切断して軟質吸音シート2の
一部を取り除くことにより軟質吸音シート2の幅を変え
ることができ、径の異なる排水管4に取り付けることが
できる。
【0007】
【実施例】排水管防音カバーAは図1に示すように防音
シート1の内周面に軟質吸音シート2を積層して形成さ
れている。排水管防音カバーAは排水管4に巻き付けや
すいように全体を湾曲させてある方が好ましい。かかる
防音シート1は遮音性があると共に可撓性のあるもので
あり、ゴムや合成樹脂にて形成されており、必要に応じ
て鉛のような高比重金属を入れたものである。軟質吸音
シート2は綿やスポンジ等の軟質で吸音性のあるもので
あり、例えばポリエステル綿である。軟質吸音シート2
の幅は取り付ける排水管4の外周面の周長に合わせてあ
り、防音シート1の幅は軟質吸音シート2より広くして
あり、防音シート1の両側が軟質吸音シート2よりはみ
出ており、防音シート1のはみ出た部分を重ね片5とし
てある。防音シート1に軟質吸音シート2を積層すると
き接着剤6で接着してある。かかる接着剤6は軟質吸音
シート2がずり落ちない程度の接着力でよくて接着力の
弱いものが用いられる。また軟質吸音シート2の幅方向
の適所には長手方向に亘って切断用切り目3が設けられ
ている。かかる切断用切り目3はスリットまたはミシン
目である。切断用切り目3は本実施例の場合1条である
が、2条以上の複数条であってもよい。
【0008】このように形成せる排水管防音カバーAを
取り付けるにあたっては次のように行う。排水管4が排
水管防音カバーAに合う所定の径の場合、図2に示すよ
うに排水管防音カバーAをそのまま排水管4に被せ、重
ね片5同士を重ね合わせて接着剤等で接着する。このと
き必要に応じて重ね片5の上からオーバーラップテープ
7を貼着してもよい。径の細い排水管4に取り付ける場
合には、軟質吸音シート2を切断用切り目3で切断し、
軟質吸音シート2の一部を防音シート1から剥がし取
り、軟質吸音シート2の幅を狭くして上記と同様に排水
管防音カバーAを取り付ける。
【0009】
【考案の効果】本考案は叙述のように軟質吸音シートの
幅方向の適所に長手方向に亘って切断用切り目を入れて
いるので、排水管の径が所定の径より小さいとき切断用
切り目で軟質吸音シートを簡単に切断して軟質吸音シー
トの幅を変えることができるものであって、排水管の径
が変わってもそれに対応して取り付けることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案排水管防音カバーの一実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)のX−X線断面図であ
る。
【図2】同上の排水管に取り付けた状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
A 排水管防音カバー 1 防音シート 2 軟質吸音シート 3 切断用切り目

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に曲成し得る防音シートの内周面に
    軟質吸音シートを積層した排水管防音カバーにおいて、
    軟質吸音シートの幅方向の適所に長手方向に亘って切断
    用切り目を入れて成る排水管防音カバー。
JP2352391U 1991-04-10 1991-04-10 排水管防音カバー Expired - Fee Related JPH0739977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2352391U JPH0739977Y2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 排水管防音カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2352391U JPH0739977Y2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 排水管防音カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04119866U JPH04119866U (ja) 1992-10-27
JPH0739977Y2 true JPH0739977Y2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=31908715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2352391U Expired - Fee Related JPH0739977Y2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 排水管防音カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739977Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139087A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Jfe Metal Products & Engineering Inc 配管用防音材とその施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04119866U (ja) 1992-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2294679C (en) Acoustic damping pipe cover
JPH0739977Y2 (ja) 排水管防音カバー
JP5279380B2 (ja) 遮音シート
JP3012967B2 (ja) L型連結管用遮音制振部材
EP0544353B1 (en) Insulation material
JPH0411130A (ja) 排水管用遮音材
JP2010101481A (ja) 合成樹脂製遮音排水管並びに遮音排水管継手
JPH0728295U (ja) 排水管の防音カバー
JPH09221849A (ja) 建築物用の遮音材
JP3563465B2 (ja) 配管貫通部の充填方法
JP7530326B2 (ja) 遮音カバー及びカバー付き排水継手
JP2003042383A (ja) 遮音材セット
JP2001118432A (ja) ワイヤハーネスの二重保護構造
JP2008127022A (ja) ワイヤハーネス結束用テープ材
JP3003409U (ja) 防音断熱材
JP2693118B2 (ja) 着脱式防音シート
JP3001262U (ja) 結束具
JP4771873B2 (ja) 防音シート体
JP2003314781A (ja) 防音配管およびその製造方法
JPH0448429Y2 (ja)
JPH05190025A (ja) ラミネ−トシ−スケ−ブル
JPH11205945A (ja) ワイヤハーネス用保護シート
JPH08170783A (ja) 流体配管用包囲体及び流体配管用包囲体接合部材
JP1770052S (ja) 管継手用遮音シート
JP2020166024A (ja) 吸音装置及び防音塀

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960312

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees