JP2006340515A - 無停電電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 商用電源の電圧低下時に不要な電圧変動の拡大を抑えることが出来る無停電電源装置を提供する。
【解決手段】 商用電源1と負荷2との間に接続されたスイッチ3と、交流側端子がスイッチと負荷との間に接続され、直流側端子が充電可能な直流電源5に接続された双方向電力変換回路4と、商用電源の電圧を検出する電圧検出器6と、電圧検出器の電圧信号が異常検出レベル1以下になった時、第1の異常信号を発生し、第1の異常信号が所定時間継続した時、双方向電力変換回路を直流から交流への変換回路に切換える信号を発生する電圧異常検出回路7と、電圧検出器の電圧信号が異常検出レベル2以下になった時、第2の異常信号を発生し、第2の異常信号が別の所定時間継続した時、スイッチのオフ信号を発生する電圧異常検出回路8とを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、商用電源の電圧低下(以下、異常という)時に、負荷に電力を供給する無停電電源装置に関するものである。
従来の無停電電源装置は、後述する特許文献1の図1に示されるように、負荷4が常時は、商用電源5からの交流電力を接続状態切換手段6を介して受けるようになっている。
この接続状態切換手段6は半導体スイッチ7と、これに並列接続された接触器8とから構成されている。
一方、インバータ1がバッテリ2を入力電源とし、インバータトランス3を介して負荷4に電力を供給するようになっている。インバータ制御回路9Aは基準発生回路10、出力電圧制御回路11、ゲート制御回路12、停電検出回路13、PLL回路14、及び切換制御回路15Aを有している。
商用電源5と接続状態切換手段6との間には電圧検出器16が取り付けられており、この電圧検出器16からの電圧検出信号は停電検出回路13及びPLL回路14に入力されている。負荷4側で一時的過負荷が発生すると、電圧検出器16の検出電圧が低下するため、停電検出回路13は、停電検出信号17を切換制御回路15A及び基準発生回路10に出力する。
また、PLL回路14が電圧検出器16からの入力にもとづき出力電圧位相基準信号20を出力電圧制御回路11に出力する。基準発生回路10は、停電検出回路13からの停電検出信号17が入力されると出力電圧基準信号19を出力電圧制御回路11に対して出力し、ゲート制御回路12は信号21の入力でゲート信号22を出力してインバータ1を動作させ、バッテリ2からの直流電力を交流電力に変換して負荷4に供給する。
このとき電力方向判定回路36は、電圧検出器23及び電流検出器48からの検出信号にもとづき、電力方向が負荷回生方向ではないことを示す電力方向判定信号39を切換制御回路15Aに出力する。これにより、切換制御回路15Aは接続状態切換手段6の半導体スイッチ7をオン状態に維持する。商用電源5が過負荷以外の原因で異常になった場合は、停電検出回路13が停電検出信号17を出力し、インバータ制御回路9Aはインバータ1を起動すると共に、半導体スイッチ7をオフにしていた。(例えば特許文献1参照)。
特開2002−95183号公報(段落0002−0005、図1)
従来の無停電電源装置は以上のように構成されており、過負荷以外の電圧低下時には、1つの電圧検出回路の停電検出信号によってインバータ1の起動と半導体スイッチ7のオフ操作とを同時に行っているので、電圧低下の検出からインバータの起動までの時間を短縮するためには電圧低下検出の感度を上げざるを得ない。その結果、微弱な電圧低下まで検出して半導体スイッチをオフしてしまう場合があり、かえって電圧低下が拡大してしまうという問題点があった。
また、電圧低下による電圧変動の大部分は、定格電圧の50%以上が変動せずに残るものであるが、インバータ1の起動信号と、商用電源5と負荷4の間にある半導体スイッチ7をオフする信号とを同時に出すと、半導体スイッチ7がオフされた瞬間は、インバータ1が負荷4に電流を流していない状態であるため、負荷電圧が0近くまで落ちることになり、インバータ1が0付近から電圧を立ち上げるのに時間がかかるという問題点もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、不要な電圧低下を抑えることができる無停電電源装置を提供することを目的とする。
この発明に係る無停電電源装置は、商用電源と負荷との間に接続されたスイッチと、交流側端子が上記スイッチと負荷との間に接続され、直流側端子が充電可能な直流電源に接続された双方向電力変換回路と、上記商用電源の電圧を検出する電圧検出器と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、上記電圧信号が異常検出レベル1以下になった時、第1の異常信号を発生すると共に、第1の異常信号が所定時間継続した時、上記双方向電力変換回路を直流から交流への変換回路に切換える信号を発生する電圧異常検出回路と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、上記電圧信号が異常検出レベル2以下になった時、第2の異常信号を発生すると共に、第2の異常信号が別の所定時間継続した時、上記スイッチをオフにする信号を発生する電圧異常検出回路とを備えたものである。
この発明に係る無停電電源装置は上記のように構成されているため、商用電源の異常発生から双方向電力変換器が負荷へ定格電力を供給するまでの時間を短くすることができる。それと共に、微弱な電圧異常に対してはスイッチをオフにしないようにし、電圧変動が拡大しないようにすることができる。
また、双方向電力変換器が直流電圧制御状態から交流電圧制御状態に切り換わる前に、スイッチがオフされて負荷への電力供給がなくなる状態を解消することができる。
さらに、入力電圧の低下が大きい場合には高速でスイッチをオフし、入力電圧の低下が小さい場合には双方向電力変換器が負荷に電力を供給できる状態になってからスイッチをオフするようにしているため、双方向電力変換器が直流電圧制御状態から交流電圧制御状態に切り換わるタイミングと、スイッチをオフするタイミングとを最適に制御することができる。
さらにまた、双方向電力変換器が複数個並列に運転される場合においても、各双方向電力変換器の直流電圧制御状態から交流電圧制御状態への切り換えのタイミングのばらつきをなくすことができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図に示されるように、平常時は商用電源1から負荷2に例えば半導体スイッチ3を介して電力を供給している。また、双方向電力変換器4は交流→直流及び直流→交流の双方向への電力変換を行なうものであり、平常時は商用電源1からの交流を入力として直流に変換し、直流電圧を制御して直流電源5を充電する直流電圧制御状態にある。
商用電源1に異常が発生すると、電圧検出器であるVT6で検出した電圧が電圧異常検出回路7、8に与えられ、それぞれで電圧異常が検出される。電圧異常検出回路7、8の構成及び動作については後述する。
電圧異常検出回路7で異常が検出されると双方向電力変換器4に直流電圧制御状態から交流電圧制御状態への切り換え信号が出される。即ち、直流から交流への電力変換に切り換えるための指令が発せられる。一方、電圧異常検出回路8で異常が検出されると半導体スイッチ3にオフ信号が与えられる。
次に、電圧異常検出回路7、8の構成及び動作について説明する。
図2は、電圧異常検出回路7、8の概略構成を示すブロック図である。
即ち、電圧異常検出回路7は、VT6で検出された電圧と、基準値である電圧異常検出レベル1とを比較する比較器10とタイマ1とを有し、VT6からの検出電圧が電圧異常検出レベル1を下回ると比較器10から信号1が出力され、この信号1がタイマ1で設定された時間以上継続すると、電圧異常信号1が出力されて上述のように、双方向電力変換器4に与えられるようになっている。
電圧異常検出回路8は、VT6で検出された電圧と、基準値である電圧異常検出レベル2とを比較する比較器13とタイマ2とを有し、VT6からの検出電圧が電圧異常検出レベル2を下回ると比較器13から信号1が出力され、この信号1がタイマ2で設定された時間以上継続すると、電圧異常信号2が出力されて上述のように、半導体スイッチ3に与えられるようになっている。
このように電圧異常検出回路7と8は、同様な構成とされているが、基準値となる電圧異常検出レベル1と2は同じ値ではなく、後述するように、電圧異常検出レベル2が電圧異常検出レベル1より低く設定されている。
また、タイマ1と2の設定時間も同じではなく、後述するように、タイマ2の設定時間がタイマ1よりも長い時間に設定されている。
次に、商用電源1に異常が発生した場合の実施の形態1の動作について説明する。図3、図4は、異常発生時の動作状態を示すタイムチャートであり、図3は、電圧変動が長時間継続する異常状態を示し、図4は、負荷に影響のない短時間の電圧異常状態を示す。
VT6の検出電圧(入力電圧)が異常の発生により図3(a)に示すように、電圧異常検出レベル1を下回ると、その時点t1からタイマ1の設定時間経過後に電圧異常を確認して図3(b)に示す電圧異常信号1を発生し、図3(c)に示すように、双方向電力変換器4に直流電圧制御状態から交流電圧制御状態に切り換える信号を出す。
この結果、双方向電力変換器4の交流出力電流は図3(d)に示すように、増加する。
一方、VT6からの入力電圧が図3(a)に示すように、電圧異常検出レベル2を下回ると、その時点t2からタイマ2の設定時間経過後に電圧異常を確認して図3(e)に示す電圧異常信号2を発生し、図3(f)に示すように、半導体スイッチ3へのオフ信号を出し、出力電圧は図3(a)の一点鎖線のように回復する。
タイマ2の設定時間がタイマ1の設定時間より長いため、半導体スイッチ3がオフになる時には、双方向電力変換器4は負荷2へ電流を流している。また、図4に示すように、負荷に影響のない短時間の電圧異常の場合には、VT6からの入力電圧が図4(a)のように、異常検出レベル1を下回って、その時点t1からタイマ1の設定時間経過後に電圧異常を確認して図4(b)に示すように、電圧異常信号1が発生し、図4(c)に示すように、双方向電力変換器4への制御状態切換信号が発せられて図4(d)に示すように、双方向電力変換器4の出力電流が増加し始めても、入力電圧が異常検出レベル2に達してその時点t2からのタイマ2の設定時間が切れるまでに時点t4で異常検出レベル1を超えて正常状態に復帰するため、図4(e)に示すように、電圧異常信号2も発せられず、図4(f)に示す半導体スイッチ3のオフ信号も発せられない。
上記の説明はVT6の検出電圧が異常検出レベル1及び2を共に下回る場合について説明したが、異常検出レベル1を下回るが異常検出レベル2に達しない場合は、電圧異常検出回路8が動作しないため、上述の説明と同じ結果となる。
いずれの場合とも、双方向電力変換器4が図4(c)に示すように、一瞬交流電圧制御状態に切り換わるだけで、半導体スイッチ3はオフされない。このように、双方向電力変換器4への交流電圧制御信号と半導体スイッチ3へのオフ信号をそれぞれ独立した信号とすることにより、負荷電圧が定格電圧まで立ち上がるのを高速化し、半導体スイッチ3をオフすることによる電圧変動の拡大を避けることができる。
なお、上記の説明における電圧異常検出レベル及びタイマ時間は、上述の設定に限られるものではない。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態2の構成を示すブロック図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、2つの電圧異常検出回路7、8の出力をOR回路15に入力し、その出力によって双方向電力変換器4の運転状態の切り換えを行なうようにした点である。
実施の形態1では、電圧異常検出回路7の異常検出信号で双方向電力変換器4を交流電圧制御状態に切り換えると共に、電圧異常検出回路8の異常検出信号で半導体スイッチ3をオフにするようにそれぞれ独立して信号を発するようにしたが、2つの電圧異常検出回路の異常検出レベルとタイマ時間の設定の仕方によっては、半導体スイッチへのオフ信号が双方向電力変換器への運転切換信号より先になる場合があるので、実施の形態2はこのような結果を招かないようにするため、図5に示すように、電圧異常検出回路7の異常検出信号と電圧異常検出回路8の異常検出信号のOR条件をOR回路15でとり、双方向電力変換器4に対する直流電圧制御状態から交流電圧制御状態への切換信号を発するようにしたものである。
この結果、双方向電力変換器4が交流電圧制御状態になる前に半導体スイッチ3がオフになり、負荷電圧が0付近まで落ち込んだままになるという状態をなくすることができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図6は、実施の形態3の構成を示すブロック図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、電圧異常検出回路8の代わりにタイミング調整回路16を設け、半導体スイッチ3をオフするタイミングを調整するようにした点である。
実施の形態1では電圧異常検出回路のタイマ設定時間が固定の場合について説明したが、半導体スイッチ3をオフにする最適のタイミングは、電圧低下の度合いによって異なり、電圧低下が大きい場合は高速でオフにしなければならないが、電圧低下が小さい場合は双方向電力変換器4が負荷2に電流を供給できるようになった状態でオフにするほうがよい。
そこで、実施の形態3は図6に示すように、タイミング調整回路16を設け、VT6の検出電圧の電圧低下の度合いによって半導体スイッチ3をオフするタイミングを調整するようにしたものである。このような構成とすることによって、最適タイミングで半導体スイッチ3をオフすることができる。
タイミング調整回路16の動作を図7によって説明する。VT6で検出した入力電圧と定格電圧17との差を加算回路18で計算する。一方で、入力電圧の低下量と半導体スイッチ3へのオフ信号を出す最適タイミングを遅れ時間設定テーブル19として準備する。
オフ信号を出す最適タイミングはシミュレーション、試験などで求める。加算回路18の計算結果を遅れ時間設定テーブル19に入力すると、電圧異常検出回路7の異常信号で双方向電力変換器4に交流電圧制御信号を出してから、半導体スイッチ3にオフ信号を出すまでの時間が出力され、それを遅延回路20に入力することで、最適タイミングで半導体スイッチ3にオフ信号を出すことができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。図8は、実施の形態4の構成を示すブロック図である。この図において、図6と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図6と異なる点は、双方向電力変換器を複数台、並列接続すると共に、それぞれの運転状態切換を示す信号をAND回路22に入力し、このAND回路22の出力を半導体スイッチ3のオフ信号とした点である。
実施の形態3では、双方向電力変換器4が1台の場合に最適タイミングで半導体スイッチ3をオフする場合について説明したが、図8に示すように双方向電力変換器が複数台41、42、43並列に接続されている場合には、各双方向電力変換器が直流電圧制御から交流電圧制御に切り換わるタイミングにばらつきが生じることが考えられる。
そこで、実施の形態4は各双方向電力変換器が交流電圧制御に切り換わると、それぞれの切換確認回路211、212、213から切換完了信号を発生し、各切換完了信号をタイミング調整回路16から出力されるオフ信号と共に、AND回路22でAND条件をとって半導体スイッチ3へのオフ信号を発生するようにしたものである。
このような構成とすることによって、双方向電力変換器41、42、43が交流電圧制御に切り換わるタイミングのばらつきをなくすことができる。
この発明の実施の形態1の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の電圧異常検出回路の構成を示すブロック図である。 実施の形態1において、商用電源に長時間継続する異常が発生した時の動作状態を示すタイミングチャートである。 実施の形態1において、商用電源に短時間の異常が発生した時の動作状態を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3の構成を示すブロック図である。 実施の形態3におけるタイミング調整回路の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 商用電源、 2 負荷、 3 スイッチ、 4 双方向変換器、 5 直流電源、
6 VT、 7、8 電圧異常検出回路、 10、13 比較器、 15 OR回路、
16 タイミング調整回路、 17 基準電圧レベル、 18 加算回路、
19 遅れ時間設定テーブル、 20 遅延回路、 22 AND回路、
41、42、43 双方向変換器、 51、52、53 直流電源、
211、212、213 切換確認回路。

Claims (4)

  1. 商用電源と負荷との間に接続されたスイッチと、交流側端子が上記スイッチと負荷との間に接続され、直流側端子が充電可能な直流電源に接続された双方向電力変換回路と、上記商用電源の電圧を検出する電圧検出器と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、上記電圧信号が異常検出レベル1以下になった時、第1の異常信号を発生すると共に、第1の異常信号が所定時間継続した時、上記双方向電力変換回路を直流から交流への変換回路に切換える信号を発生する電圧異常検出回路と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、上記電圧信号が異常検出レベル2以下になった時、第2の異常信号を発生すると共に、第2の異常信号が別の所定時間継続した時、上記スイッチをオフにする信号を発生する電圧異常検出回路とを備えた無停電電源装置。
  2. 上記各電圧異常検出回路から発生される信号を入力とするOR回路を設け、上記OR回路の出力によって上記双方向電力変換回路を直流から交流への変換回路に切換えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の無停電電源装置。
  3. 商用電源と負荷との間に接続されたスイッチと、交流側端子が上記スイッチと負荷との間に接続され、直流側端子が充電可能な直流電源に接続された双方向電力変換回路と、上記商用電源の電圧を検出する電圧検出器と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、上記電圧信号が異常検出レベル以下になった時、異常信号を発生すると共に、上記異常信号が所定時間継続した時、上記双方向電力変換回路を直流から交流への変換回路に切換える信号を発生する電圧異常検出回路と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、この電圧と所定電圧との差に応じた遅れ時間に従って遅延させた信号を発生し、この信号によって上記スイッチをオフにするタイミング調整回路とを備えた無停電電源装置。
  4. 商用電源と負荷との間に接続されたスイッチと、交流側端子が上記スイッチと負荷との間に接続され、直流側端子が充電可能な直流電源に接続された一台もしくは複数台の双方向電力変換回路と、上記商用電源の電圧を検出する電圧検出器と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、上記電圧信号が異常検出レベル以下になった時、異常信号を発生すると共に、上記異常信号が所定時間継続した時、上記一台もしくは複数台の双方向電力変換回路を直流から交流への変換回路に切換える信号を発生する電圧異常検出回路と、上記電圧検出器の電圧信号を入力し、この電圧と所定電圧との差に応じた遅れ時間に従って遅延させた信号を発生するタイミング調整回路とを備え、全ての双方向電力変換回路が運転状態の切換えを完了した時、上記スイッチをオフにすることを特徴とする無停電電源装置。
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