JP3473924B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JP3473924B2 JP18674095A JP18674095A JP3473924B2 JP 3473924 B2 JP3473924 B2 JP 3473924B2 JP 18674095 A JP18674095 A JP 18674095A JP 18674095 A JP18674095 A JP 18674095A JP 3473924 B2 JP3473924 B2 JP 3473924B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバ―タ、イン
バ―タ及び切換回路で構成された無停電電源装置に係
り、特に商用電源との切換を行うことが出来る無停電電
源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の無停電電源装置の一例を
示すブロック図である。同図において、1は商用電源、
2は交流リアクトル、3はコンバ―タ、4はインバ―
タ、5は平滑コンデンサ、6は制御回路、7は電流検出
器、8はインバ―タトランス、9はフィルタコンデン
サ、10は接触器、11は半導体スイッチ、12は負荷
を示している。
【0003】一般に無停電電源装置はこれらに、平滑コ
ンデンサ5と並列に蓄電池が接続されるが、ここでは図
示していない。リアクトル2、コンバ―タ3、インバ―
タ4、平滑コンデンサ5、制御回路6、インバ―タトラ
ンス8及びフィルタコンデンサ9を1組として変換装置
13を構成している。
【0004】接触器10と半導体スイッチ11は、負荷
12への電力供給を変換装置13と商用電源1とのいず
れかに切換えるために用いる。通常は接触器10が変換
装置13側につながっており、負荷12の電力は変換装
置13を通して供給される。変換装置13は制御回路6
により商用電源1に同期運転している。
【0005】変換装置13を保守点検をする場合もしく
は何等かの原因で変換装置13が故障した場合、動作遅
れの無い半導体スイッチ11を点弧させることにより、
負荷12への電力供給を変換装置13と商用電源1とで
ラップさせ、その後、機械式接点であるために動作遅れ
のある接触器10を変換装置13側から商用電源1側に
切換える。
【0006】変換装置13が故障復旧あるいは保守点検
を終了した場合には、接触器10を商用電源1側から変
換装置13側に切換えて電力供給をラップさせ、半導体
スイッチ11を消弧して、商用電源1側から変換装置1
3側に戻して負荷12へ給電する。これら一例の動作に
より、負荷への電力供給は断続することはない。変換装
置13で電力を供給している期間に、所定レベル以上の
過負荷であることが検出された場合は、特許第1750
086号「インバ―タの保護方法」に示す通り、半導体
スイッチ11を点弧させると同時に、変換装置13の内
のサイリスタの点弧位相を変化させて、出力電圧を商用
電源1の電圧に応じた所定のレベルまで急速に低下させ
て、過負荷状態の電流(モ―タ、トランス等の起動突入
電流等)を商用電源1により供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこの方法で
は、変換装置13が停止してはいないが、負荷12への
給電は行っておらず、負荷12への給電は商用電源1の
みに頼ることになるため、無停電電源装置としての信頼
性を向上させることはできない。
【0008】又、インバ―タ電流を絞る手段は、サイリ
スタを用いた点弧角制御であるため、インバ―タ電流を
瞬時に絞ることはできない。この方法では、変換装置1
3内のインバ―タ4を構成する素子がサイリスタであ
り、その点弧角制御して出力電圧を制御している。変換
装置13が負荷側の過電流のため電力供給をやめ、商用
電源1に切換わる時、サイリスタを用いた点弧角制御で
は、3.3ms(HZ 時)以上の高速な切換えは行えな
い。例えば1相のゲ―トがONした直後に過電流を検出
したとしても、3.3msの間はゲ―トブロック(G
B)を行うことはできない。ことため、商用電源1に切
換わる際に、3.3ms幅の負荷側の電圧低下が発生す
る。従って、最悪の場合、この切換えのために、瞬断が
発生し無停電電源装置として機能しないことがある。
【0009】本発明では、インバ―タを構成するスイッ
チング素子を高速なスイッチングが可能なIGBTのよ
うな素子を用いて、且つインバ―タ制御をPWM制御等
の高速制御を用いることにより、変換装置13が負荷側
の過電流を検出した場合、瞬時にゲ―トブロックを行
い、商用電源1に切換える。例えばPWM制御周期を7
kHZ とすると、各相のゲ―トのON,OFFは142
μsで実施されるため、スイッチング直後の過電流検出
に対しても、142μsしかゲ―トブロックが遅れるこ
とはない。上記のサイリスタ制御に用いる点弧角制御
(3.3ms)と比較すると負荷側の電圧低下は微小で
あり、瞬断による影響を負荷に与えることはない。 そ
こで本発明の目的は、前述の点に鑑みなされたもので、
変換装置13が電力供給している期間に、負荷投入や負
荷側の短絡による所定レベル以上の過電流を検出した場
合でも、インバ―タ電流を瞬時に所定範囲内に絞ること
により、インバ―タを高速なスイッチングが可能なIG
BT等の素子で構成することと、インバ―タの制御をP
WM制御等の高速制御を用いることにより、インバ―タ
から過大な電流が流れることを抑えかつ切換回路のサイ
リスタスイッチをONさせることにより、負荷電圧を保
つことが可能となり、出力電圧の一周期以内の短時間の
過電流に対しても有効となり、変換装置を故障、保護停
止させることなく、かつ出力電圧の低下や瞬断のない負
荷給電を継続する無停電電源装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1に記載の発明は、商用電源から供
給される交流を直流に変換するコンバ―タと該コンバ―
タの直流を交流に変換するインバ―タから成る変換装置
と、該変換装置の出力を前記商用電源の出力に同期させ
る制御装置と、前記変換装置の出力と前記商用電源の出
力のいずれかを選択して負荷に給電する接触器と、導通
状態になると前記商用電源の出力を負荷に給電する半導
体スイッチとを有した無停電電源装置において、前記イ
ンバ―タの電流を検出する電流検出手段と、この電流検
出手段の出力が所定の値を超えて過電流となったことを
検出する比較手段と、該比較手段に応答し過電流時に前
記インバ―タの出力電流を絞る過電流制御手段と、前記
比較手段に応答し前記半導体スイッチを導通状態へ切換
える手段とを備え、前記変換装置が過負荷となっても前
記変換装置の運転を継続することを特徴とする。
【0011】又、請求項2に記載の発明は、商用電源か
ら供給される交流を直流に変換するコンバ―タと該コン
バ―タの直流を交流に変換するインバ―タから成る変換
装置と、該変換装置の出力を前記商用電源の出力に同期
させる制御装置と、前記変換装置の出力と前記商用電源
の出力のいずれかを選択して負荷に給電する接触器と、
導通状態になると前記商用電源の出力を負荷に給電する
半導体スイッチとを有した無停電電源装置において、前
記インバ―タの電流を検出する電流検出手段と、この電
流検出手段の出力が所定の値を超えて過電流となったこ
とを検出する比較手段と、該比較手段に応答し過電流時
に前記インバ―タの出力電流を絞る過電流制御手段と、
前記インバ―タが力行か回生かを判断する判定手段と、
該判定手段及び前記比較手段に応答し過電流状態で且つ
力行状態の条件で前記半導体スイッチを導通状態へ切換
える手段とを備え、前記変換装置が過負荷となっても前
記変換装置の運転を継続することを特徴とする。
【0012】更に、請求項3に記載の発明は、商用電源
から供給される交流を直流に変換するコンバ―タと該コ
ンバ―タの直流を交流に変換するインバ―タから成る変
換装置と、該変換装置の出力を前記商用電源の出力に同
期させる制御装置と、前記変換装置の出力と前記商用電
源の出力のいずれかを選択して負荷に給電する接触器
と、導通状態になると前記商用電源の出力を負荷に給電
する半導体スイッチとを有した無停電電源装置におい
て、前記インバ―タの電流を検出する電流検出手段と、
この電流検出手段の出力が所定の値を超えて過電流とな
ったことを検出する比較手段と、該比較手段に応答し過
電流時に前記インバ―タの出力電流を絞る過電流制御手
段と、前記比較手段及び前記負荷の投入或いは負荷の追
加投入される前に得られる負荷状態変化信号に応答し前
記半導体スイッチを導通状態へ切換える手段とを備え、
前記変換装置が過負荷となっても前記変換装置の運転を
継続することを特徴とする。
【0013】更に又、請求項4に記載の発明は、商用電
源から供給される交流を直流に変換するコンバ―タと該
コンバ―タの直流を交流に変換するインバ―タから成り
並列接続された複数台の変換装置と、前記各変換装置の
出力を前記商用電源の出力に同期させる制御装置と、前
並列接続された複数台の変換装置の出力と前記商用電
源の出力のいずれかを選択して負荷に給電する接触器
と、導通状態になると前記商用電源の出力を負荷に給電
する半導体スイッチとを有した無停電電源装置におい
て、前記各変換装置のインバ―タの電流を検出する電流
検出手段と、この電流検出手段の出力が所定の値を超え
て過電流となったことを検出する比較手段と、該比較手
段に応答し過電流時に前記インバ―タの出力電流を絞る
過電流制御手段を具備し、前記それぞれの比較手段の出
力が印加され、複数台のインバ―タの内、半数以上のイ
ンバ―タが過電流状態の時に前記半導体スイッチを導通
状態へ切換える手段とを備え、前記変換装置が過負荷と
なっても前記変換装置の運転を継続することを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明を図1乃至図5を参照
して説明する。図1は、請求項1に記載の発明の一実施
例を示す構成図で、図6と同一機能を備えたものには同
一符号を付しており、その説明を省略する。
【0015】図1は、図6に、インバ―タ4の電流が予
め設定した電流制限値に達したかどうかを判定する比較
回路14と、インバ―タ4の電流が予め設定した電流制
限値を超えて過電流状態となったことが前記比較回路1
4で検出された時にインバ―タ4の出力電流を瞬時に絞
る過電流制御回路15と、インバ―タ電流が電流制限値
に達した場合に、半導体スイッチ11をタ―ンオンさせ
るための信号を発生する信号発生回路16が追加されて
いる。
【0016】比較回路14は、電流検出器7で検出した
インバ―タ電流が電流制限値にあることを検出する。
又、過電流制御回路15は、インバ―タ電流を瞬時に絞
るための過電流制御を行う。これは例えば、制御回路6
の中で、電圧制御や電流制御をPI制御で実施している
場合、この積分動作を一定期間ホ―ルドする機能を有す
る。信号発生回路16は、比較回路14が過電流検出状
態の時、半導体スイッチ11をオンして、商用電源1か
ら給電可能な状態とする。
【0017】過負荷時に商用電源1から負荷電流の内、
インバ―タ電流に対する不足分の電力を供給可能な状態
とすることにより、負荷電圧は商用電源1により維持さ
れ、変換装置13を停止させることもない。この動作に
よって、インバ―タ4は限界能力の電流までは負荷12
へ電力を供給し、不足分は商用電源1から供給されるこ
とになるため、変換装置13を停止させずに負荷12へ
の電力給電を継続することが可能となり、無停電電源装
置としての電力供給の信頼性を改善することができる。
【0018】次に、請求項2に記載の発明の一実施例を
図1と同一部に同一符号を付して示す図2を参照して説
明する。図2において、インバ―タ4の電流が予め設定
した電流制限値に達したかどうかを判定する比較回路1
4と、電流過大時にインバ―タ電流を瞬時に絞る過電流
制御回路15と、インバ―タ電流絞りの条件の下でイン
バ―タ電流が力行か回生かを判定する判定回路17と、
インバ―タ電流が電流制限値に達し、インバ―タ4が力
行時に、半導体スイッチ11をオンする信号発生回路1
6を設けている。
【0019】図2のように構成された請求項2の発明
は、インバ―タ4の電流を電流検出器7で検出し、イン
バ―タ4から負荷12への電力が力行か回生かを判定す
る判定回路17により、負荷12から変換装置13側に
電力が回生されている場合は、半導体スイッチ11をオ
ンしない信号、インバ―タ4から負荷12へ電力を供給
しているときのみ、半導体スイッチ11をオンする信号
を出力する。信号発生回路16は、インバ―タ電流が電
流制限値に達し、且つインバ―タ電流がインバ―タ4か
ら負荷12へ流れる場合にのみ半導体スイッチ11を商
用電源1側から給電可能な状態とする。インバ―タ4か
ら負荷12への力行状態のときに、図1の回路と等価と
なり同様の効果が期待できる。
【0020】図3は請求項2に記載の発明の他の実施例
を示す構成図である。図2の実施例は、インバ―タ4が
力行か回生かの判断をインバ―タ4の出力電流を検出し
て行っているが、図3に示すように、負荷12の入力電
流を検出して行なっても同様の効果を得ることができ
る。
【0021】負荷12の電流を電流検出器18で検出
し、負荷電流が変換装置13から負荷12への電力が力
行か回生かを判定する判定回路19により、負荷12か
ら変換装置13側に電力が回生されている場合は、半導
体スイッチ11をオンしない信号、変換装置13から負
荷12へ電力を供給しているときのみ、半導体スイッチ
11をオンさせる信号を信号発生回路16に送る。信号
発生回路16は、インバ―タ電流が電流制限値に達し、
且つ負荷電流が変換装置13から負荷12へ流れる場合
にのみ半導体スイッチ11を商用電源1側から給電可能
な状態とする。変換装置13から負荷12への力行状態
のときに、図1の回路と等価となり同様の効果が期待で
きる。
【0022】次に、請求項3に記載の発明の一実施例を
図2と同一部に同一符号を付して示す図4を参照して説
明する。図4において、インバ―タ4の電流が予め設定
した電流制限値に達したかどうかを判定する比較回路1
4と、この比較回路14に応答し、インバ―タ4電流が
過電流状態である時に、インバ―タ電流を瞬時に絞る過
電流制御回路15と、比較回路14に応答し、インバ―
タ電流が電流制限値に達して過電流状態となっている時
に、半導体スイッチ11をオンにする指令信号を信号発
生回路16に与える判定回路21と、更に、この判定回
路21に、負荷12の投入或いは負荷12の追加投入さ
れる前に得られる負荷状態変化信号を印加する。
【0023】前述のように構成された請求項3に記載の
発明によれば、インバ―タ4が過電流状態となれば、半
導体スイッチ11はタ―ンオンされるが、更に、負荷状
態変化信号が判定回路21に印加されればその後、負荷
12が投入或いは追加投入されることになるので、その
時は前持って半導体スイッチ11をタ―ンオンしておけ
ば過大な起動電流は商用電源1から供給することができ
る。
【0024】次に、請求項4に記載の発明の一実施例を
図1と同一部に同一符号を付して示す図5を参照して説
明する。図5において、インバ―タ4aの電流が予め設
定した電流制限値に達したかどうかを判定する比較回路
14aと、電流過大時にインバ―タ電流を瞬時に絞る過
電流制御回路15aと、インバ―タ電流が電流制限値に
達した時に、半導体スイッチ11をオンする信号発生回
路16aと、各々の信号発生回路16a,16b…から
の出力を受け取り、各々のインバ―タ4a,4b…の
内、半数以上が半導体スイッチ11をオンする状態の時
に、半導体スイッチ11をタ―ンオンさせる多数決回路
20を設ける。
【0025】図5のように構成された請求項4の発明
は、判定回路20は、各々のインバ―タ4a,4b…か
ら、各々の信号発生回路16a,16b…からの出力を
受け取り、半数以上が半導体スイッチ11をオンする状
態の時に、半導体スイッチ11をオンする。ただし、半
数以下の場合は、並列運転中の他の変換装置13で電流
を補償することで、半導体スイッチ11はオンしない。
複数台の変換装置13が並列で運転中で、その半数以上
が半導体スイッチ11をオンする状態のときに、図1の
回路と等価となり、同様の効果が期待できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項4に記載の発明によれば、電源システムのインバ―タ
電流を検出し、インバ―タ電流が電流制限値に達する
と、瞬時に電流垂下制御を行うことと、半導体スイッチ
をオンして商用電源から電力供給を行うことにより、変
換装置からの電力供給を止めることなく、高性能な電力
変換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の無停電電源装置の一実
施例を示す構成図。
【図2】請求項2に記載の発明の無停電電源装置の一実
施例を示す構成図。
【図3】請求項2に記載の発明の無停電電源装置の他の
実施例を示す構成図。
【図4】請求項3に記載の発明の無停電電源装置の一実
施例を示す構成図。
【図5】請求項4に記載の発明の無停電電源装置の一実
施例を示す構成図。
【図6】従来の無停電電源装置を示す構成図。
【符号の説明】
1 …商用電源 2 …交
流リアクトル 3 …コンバータ 4 …イ
ンバータ 5 …平滑コンデンサ 6 …制
御回路 7 …電流検出器 8 …イ
ンハバ―タトランス 9 …フィルタコンデンサ 10 …接
触器 11 …半導体スイッチ 12 …負
荷 13 …変換装置 14 …比
較回路 15 …過電流制御回路 16 …信
号発生回路 17 …判定回路 18 …負
荷電流検出器 19 …判定回路 20 …多
数決回路 21 …判定回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から供給される交流を直流に変
    換するコンバ―タと該コンバ―タの直流を交流に変換す
    るインバ―タから成る変換装置と、該変換装置の出力を
    前記商用電源の出力に同期させる制御装置と、前記変換
    装置の出力と前記商用電源の出力のいずれかを選択して
    負荷に給電する接触器と、導通状態になると前記商用電
    源の出力を負荷に給電する半導体スイッチとを有した無
    停電電源装置において、前記インバ―タの電流を検出す
    る電流検出手段と、この電流検出手段の出力が所定の値
    を超えて過電流となったことを検出する比較手段と、該
    比較手段に応答し過電流時に前記インバ―タの出力電流
    を絞る過電流制御手段と、前記比較手段に応答し前記半
    導体スイッチを導通状態へ切換える手段とを備え、前記
    変換装置が過負荷となっても前記変換装置の運転を継続
    することを特徴とする無停電電源装置。
  2. 【請求項2】 商用電源から供給される交流を直流に変
    換するコンバ―タと該コンバ―タの直流を交流に変換す
    るインバ―タから成る変換装置と、該変換装置の出力を
    前記商用電源の出力に同期させる制御装置と、前記変換
    装置の出力と前記商用電源の出力のいずれかを選択して
    負荷に給電する接触器と、導通状態になると前記商用電
    源の出力を負荷に給電する半導体スイッチとを有した無
    停電電源装置において、前記インバ―タの電流を検出す
    る電流検出手段と、この電流検出手段の出力が所定の値
    を超えて過電流となったことを検出する比較手段と、該
    比較手段に応答し過電流時に前記インバ―タの出力電流
    を絞る過電流制御手段と、前記インバ―タが力行か回生
    かを判断する判定手段と、該判定手段及び前記比較手段
    に応答し過電流状態で且つ力行状態の条件で前記半導体
    スイッチを導通状態へ切換える手段とを備え、前記変換
    装置が過負荷となっても前記変換装置の運転を継続する
    ことを特徴とする無停電電源装置。
  3. 【請求項3】 商用電源から供給される交流を直流に変
    換するコンバ―タと該コンバ―タの直流を交流に変換す
    るインバ―タから成る変換装置と、該変換装置の出力を
    前記商用電源の出力に同期させる制御装置と、前記変換
    装置の出力と前記商用電源の出力のいずれかを選択して
    負荷に給電する接触器と、導通状態になると前記商用電
    源の出力を負荷に給電する半導体スイッチとを有した無
    停電電源装置において、前記インバ―タの電流を検出す
    る電流検出手段と、この電流検出手段の出力が所定の値
    を超えて過電流となったことを検出する比較手段と、該
    比較手段に応答し過電流時に前記インバ―タの出力電流
    を絞る過電流制御手段と、前記比較手段及び前記負荷の
    投入或いは負荷の追加投入される前に得られる負荷状態
    変化信号に応答し前記半導体スイッチを導通状態へ切換
    える手段とを備え、前記変換装置が過負荷となっても前
    記変換装置の運転を継続することを特徴とする無停電電
    源装置。
  4. 【請求項4】 商用電源から供給される交流を直流に変
    換するコンバ―タと該コンバ―タの直流を交流に変換す
    るインバ―タから成り並列接続された複数台の変換装置
    と、前記各変換装置の出力を前記商用電源の出力に同期
    させる制御装置と、前記並列接続された複数台の変換装
    置の出力と前記商用電源の出力のいずれかを選択して負
    荷に給電する接触器と、導通状態になると前記商用電源
    の出力を負荷に給電する半導体スイッチとを有した無停
    電電源装置において、前記各変換装置のインバ―タの電
    流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段の出力
    が所定の値を超えて過電流となったことを検出する比較
    手段と、該比較手段に応答し過電流時に前記インバ―タ
    の出力電流を絞る過電流制御手段を具備し、前記それぞ
    れの比較手段の出力が印加され、複数台のインバ―タの
    内、半数以上のインバ―タが過電流状態の時に前記半導
    体スイッチを導通状態へ切換える手段とを備え、前記変
    換装置が過負荷となっても前記変換装置の運転を継続す
    ることを特徴とする無停電電源装置。
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