JPH07241001A - 車両用補助電源装置 - Google Patents

車両用補助電源装置

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JPH07241001A
JPH07241001A JP6027994A JP2799494A JPH07241001A JP H07241001 A JPH07241001 A JP H07241001A JP 6027994 A JP6027994 A JP 6027994A JP 2799494 A JP2799494 A JP 2799494A JP H07241001 A JPH07241001 A JP H07241001A
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JP
Japan
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power supply
auxiliary
main
switching means
turned
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JP6027994A
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Inventor
Shingo Matsumoto
新吾 松本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主直流電源が停電又は電源電圧の低下を起こ
しても、負荷に安定して交流電源を供給する車両用補助
電源装置を得る。 【構成】 直流電源1と、補助直流電源18と、この補
助直流電源18と接続されたDC−DCコンバータ回路
20と、入力側が直流電源1及びDC−DCコンバータ
回路20にそれぞれ第1及び第2の直流コンタクタ1
7、21を介して接続され出力側が交流負荷12に接続
され直流を交流に変換する主インバータ14とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主直流電源が停電又
は電圧低下を起こしても、補助直流電源により安定して
負荷に交流電源を供給する車両用補助電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開平5−64455号公
報に示された従来の車両用補助電源装置の回路構成を示
す回路図である。図において1は高圧の直流電源、2は
直流高速度しゃ断器、3は入力用の直流リアクトル、4
は入力用フィルタコンデンサ、5はチョッパ用のスイッ
チング素子、6はチョッパ用のフライホイールダイオー
ド、7はチョッパ出力用の直流リアクトル、8は出力側
フィルタコンデンサとしてのチョッパ出力用のフィルタ
コンデンサ、9は入力用フィルタコンデンサ4、スイッ
チング素子5、フライホイールダイオード6、直流リア
クトル7及び出力用フィルタコンデンサ8からなるチョ
ッパ回路、10はスイッチング素子10a〜10fで構
成される3相ブリッジのインバータ、11はインバータ
用の変圧器、12は交流負荷である。
【0003】次に、上記のように構成された従来の車両
用補助電源装置の動作について説明する。直流高速度し
ゃ断器2が投入されると、直流電源1の電圧は直流リア
クトル3を経由して入力用フィルタコンデンサ4に印加
される。そして、スイッチング素子5は、図4には示さ
れていない通流率制御装置からの指令に従い、例えば交
流負荷12の電圧が一定電圧となるような通流率でチョ
ッパ動作する。又、インバータ10は、出力用フィルタ
コンデンサ8を電源とする3相ブリッジインバータとし
て動作し、インバータ10からの交流電流は変圧器11
により昇圧あるいは降圧絶縁され、3相交流として交流
負荷12に供給される。
【0004】図5は例えば特開平5−64455号公報
に示された図4とは異なる他の従来の車両用補助電源装
置の回路構成を示した回路図である。これは、上記従来
例のようにチョッパ回路9が故障したような場合、交流
負荷12への電力供給を停止させないようにしたもので
ある。図において上記従来例と同様の部分は同一符号を
付して説明を省略する。13、13aは直流電磁接触
器、14は主インバータ、14aは補助インバータ、1
5は主インバータ側の交流電磁接触器、15aは補助イ
ンバータ側の補助交流電磁接触器である。
【0005】次に、上記のように構成された他の従来の
車両用補助電源装置の動作について説明する。まず、通
常運転時は、直流電磁接触器13および交流電磁接触器
15はONし、直流電磁接触器13aおよび補助交流電
磁接触器15aはOFFさせる。そして、直流高速度し
ゃ断器2が投入されると、直流電源1の電圧は直流リア
クトル3および直流電磁接触器13を通して主インバー
タ14に印加される。そして、主インバータ14は入力
された直流を3相交流に変換して交流負荷12に供給す
る。
【0006】次に、主インバータ14が故障した場合
は、直流電磁接触器13および交流電磁接触器15はO
FFし、直流電磁接触器13aおよび補助交流電磁接触
器15aをONさせる。そして、直流電源1の電圧は、
直流リアクトル3および直流電磁接触器13aを通して
補助インバータ14aに印加される。そして、補助イン
バータ14aは入力された直流を3相交流に変換して交
流負荷12に供給する。なお、このインバータの切換
は、主インバータ14に図示しない故障検出器を設け、
その検知信号に基づき行わせる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用補助電源
装置は以上のように構成されているので、いずれの場合
も直流電源1が停電又は電源電圧の低下を起こすと、車
両用補助電源装置を一旦停止させなければならず、交流
負荷12に対し安定して交流電源の供給を行うことがで
きないという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので直流電源が停電又は電源電圧の低
下を起こしても、交流負荷に対し安定して交流電源を供
給することができる車両用補助電源装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車両用補助電源装置は、主直流電源と、補助直流電源
と、入力側が両直流電源にそれぞれ第1及び第2の入力
切換手段を介して接続され出力側が負荷に接続され直流
を交流に変換する電力変換器とを備えたものである。
【0010】又、この発明の請求項2に係る車両用補助
電源装置は、主直流電源と、入力側が主直流電源に接続
され出力側が第1の出力切換手段を介して負荷に接続さ
れ直流を交流に変換する主電力変換器と、補助直流電源
と、入力側が補助直流電源に接続され出力側が第2の出
力切換手段を介して負荷に接続され直流を交流に変換す
る補助電力変換器とを備えたものである。
【0011】又、この発明の請求項3に係る車両用補助
電源装置は、請求項2において主直流電源の電圧値が設
定値のときには第1の出力切換手段をON及び第2の出
力切換手段をOFFし又主直流電源の電圧値が設定値よ
り低い値のときには第1の出力切換手段をOFF及び第
2の出力切換手段をONする制御手段を備えたものであ
る。
【0012】又、この発明の請求項4に係る車両用補助
電源装置は、請求項2において主電力変換器の交流出力
電圧値が設定値のときには第1の出力切換手段をON及
び第2の出力切換手段をOFFし又主電力変換器の交流
出力電圧値が設定値より低い値のときには第1の出力切
換手段をOFF及び第2の出力切換手段をONする制御
手段を備えたものである。
【0013】
【作用】この発明の請求項1における車両用補助電源装
置は、入力切換手段を切り換えることにより、補助直流
電源から電力変換器を介して負荷に電力を供給する。
【0014】又、この発明の請求項2における車両用補
助電源装置は、第2の出力切換手段により、補助直流電
源から補助電力変換器を介して負荷に電力を供給する。
【0015】又、この発明の請求項3における車両用補
助電源装置の制御手段は、主直流電源の電圧値により第
1及び第2の出力切換手段のON、OFFを制御し、主
直流電源及び補助直流電源のON、OFFを行う。
【0016】又、この発明の請求項4における車両用補
助電源装置の制御手段は、主電力変換器の交流出力電圧
値により第1及び第2の出力切換手段のON、OFFを
制御し、主直流電源及び補助直流電源のON、OFFを
行う。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の実施例1における車両用補助電
源装置の回路構成を示した回路図である。図において、
従来の場合と同様の部分は同一符号を付して説明を省略
する。16は主インバータ14側から主直流電源として
の直流電源1側への逆流を防止するブロッキングダイオ
ード、17は主インバータ14の直流電源1側に設けら
れた主インバータ14用の第1の入力切換手段としての
第1の直流コンタクタである。
【0018】18は低圧の補助直流電源(例えばバッテ
リ)、19は補助直流電源18側に設けられた直流コン
タクタ、20は入力側が補助直流電源18に出力側が主
インバータ14及び第1の直流コンタクタ17の間にそ
れぞれ接続されたDC−DCコンバータ回路、21はD
C−DCコンバータ回路20の主インバータ14側に設
けられたDC−DCコンバータ回路20用の第2の入力
切換手段としての第2の直流コンタクタ、22は直流電
源1の電圧を検知する電圧センサ、23はこの電圧セン
サ22からの検出値が入力されこの検出値に応じて第1
及び第2の直流コンタクタ17、21にそれぞれON、
OFF信号を出力する制御装置である。
【0019】次に、上記のように構成された実施例1の
車両用補助電源装置の動作について説明する。まず、通
常運転時には第1の直流コンタクタ17はONされ、第
2の直流コンタクタ21はOFFされる。そして直流電
源1側は、直流高速度しゃ断器2が投入され直流電源1
の電圧が直流リアクトル3、ブロッキングダイオード1
6及び第1の直流コンタクタ17を順次経由して主イン
バータ14に印加される。そして、主インバータ14に
て入力された直流を3相交流に変換して交流負荷12に
供給する。
【0020】又、この時他方の補助直流電源18側は、
直流コンタクタ19がONされ補助直流電源18の電圧
が直流コンタクタ19を経由してDC−DCコンバータ
回路20に印加される。そして、DC−DCコンバータ
回路20にて入力された直流を低圧から高圧に変換す
る。しかし、第2の直流コンタクタ21がOFFされて
いるので、DC−DCコンバータ回路20にてつくられ
た高圧直流は主インバータ14へは印加されない。
【0021】そして、運転時に電圧センサ22により直
流電源1の電圧値を検出して制御装置23に送信してお
く。そして、電圧センサ22にて検出された値が設定値
(ここで言う設定値とは特定の値と限られることはな
く、ある一定の幅を有する値を設定値としてもよい。以
下の設定値もこれと同様とする。)より低くなれば、制
御装置23はそのことを検知して直流電源1が停電又は
電圧低下を起こしていると判断して、第1の直流コンタ
クタ17をOFFし第2の直流コンタクタ21をONす
る。これにより、DC−DCコンバータ回路20にてつ
くられている高圧の直流が主インバータ14に印加され
る。
【0022】そして、主インバータ14にて入力された
直流を3相交流に変換して交流負荷12に供給する。次
に、電圧センサ22により直流電源1の電圧値が設定値
に回復したことを検出すると、制御装置23にてそのこ
とを検知して直流電源1が正常に戻ったと判断して、再
び、第1の直流コンタクタ17をONし第2の直流コン
タクタ21をOFFして通常運転時と同様の状態に戻
す。
【0023】上記のように構成された実施例1の車両用
補助電源装置は直流電源1が停電あるいは電圧低下を起
こしても、補助直流電源18及びDC−DCコンバータ
回路20により主インバータ14に継続して高圧の直流
が印加され交流負荷12に3相交流が供給されるので、
交流負荷12に対して常に安定して3相交流を供給する
ことができる。
【0024】実施例2.図2はこの発明の実施例2にお
ける車両用補助電源装置の回路構成を示す回路図であ
る。図において、実施例1と同様の部分は同一符号を付
して説明を省略する。24は電圧センサ22からの検出
値が入力されこの検出値に応じて第1の出力切換手段と
しての交流電磁接触器15及び第2の出力切換手段とし
ての補助交流電磁接触器15aにそれぞれON、OFF
信号を出力する制御装置である。
【0025】次に、上記のように構成された実施例2の
車両用補助電源装置の動作について説明する。まず、通
常運転時には交流電磁接触器15はONされ、補助交流
電磁接触器15aはOFFされる。そして直流電源1側
は、直流高速度しゃ断器2が投入され直流電源1の電圧
が直流リアクトル3及びブロッキングダイオード16を
順次経由して主インバータ14に印加される。そして、
主インバータ14にて入力された直流を3相交流に変換
し、交流電磁接触器15を経由して交流負荷12に供給
する。
【0026】そして、運転時に電圧センサ22により直
流電源1の電圧値を検出して制御装置24に送信してお
く。そして、電圧センサ22にて検出された値が設定値
より低くなれば、制御装置24はそのことを検知して直
流電源1が停電又は電圧低下を起こしていると判断し
て、交流電磁接触器15をOFFし補助交流電磁接触器
15aをONする。そして、補助直流電源18側は、直
流コンタクタ19がONされると、補助直流電源18の
電圧が直流コンタクタ19を経由して補助インバータ1
4aに印加される。そして、補助インバータ14aにて
入力された直流を3相交流に変換し、補助交流電磁接触
器15aを経由して交流負荷12に供給する。
【0027】次に、電圧センサ22により直流電源1の
電圧値が設定値に回復したことを検出すると、制御装置
24にてそのことを検知して直流電源1が正常に戻った
と判断して、再び、交流電磁接触器15をONし補助交
流電磁接触器15aをOFFして通常運転時と同様の状
態に戻す。
【0028】上記のように構成された実施例2の車両用
補助電源装置は直流電源1が停電あるいは電圧低下を起
こしても、補助直流電源18及び補助インバータ14a
により継続して交流負荷12にて3相交流が供給される
ので、交流負荷12に対して常に安定して3相交流を供
給することができる。又、直流電源1及び補助直流電源
18との切り換えを両交流電磁接触器15及び15aに
て行うようにしたので、上記実施例1にて示したように
直流電源1及び補助直流電源18との切り換えを第1及
び第2の直流コンタクタ17、21にて行うよりもこれ
ら開閉機器を小型化できる。
【0029】実施例3.図3はこの発明の実施例3にお
ける車両用補助電源装置の回路構成を示す回路図であ
る。図において、実施例1と同様の部分は同一符号を付
して説明を省略する。25は主インバータ14の交流出
力電圧を検知する交流電圧センサ、26はこの交流電圧
センサ25からの検出値が入力されこの検出値に応じて
交流電磁接触器15及び補助交流電磁接触器15aにそ
れぞれON、OFF信号を出力する制御装置である。
【0030】次に、上記のように構成された実施例3の
車両用補助電源装置の動作について説明する。まず、通
常運転時には交流電磁接触器15はONされ、補助交流
電磁接触器15aはOFFされる。そして直流電源1側
は、直流高速度しゃ断器2が投入され直流電源1の電圧
が直流リアクトル3及びブロッキングダイオード16を
順次経由して主インバータ14に印加される。そして、
主インバータ14にて入力された直流を3相交流に変換
し、交流電磁接触器15を経由して交流負荷12に供給
する。
【0031】そして、運転時に交流電圧センサ25によ
り主力インバータ14の電圧値を検出して制御装置26
に送信しておく。そして、交流電圧センサ25にて検出
された値が設定値より低くなれば、制御装置26はその
ことを検知して直流電源1が停電又は電圧低下を起こし
ているかまたは主インバータ14が故障しているものと
判断して、交流電磁接触器15をOFFし補助交流電磁
接触器15aをONする。そして、補助直流電源18側
は、直流コンタクタ19がONされると、補助直流電源
18の電圧が直流コンタクタ19を経由して補助インバ
ータ14aに印加される。そして、補助インバータ14
aにて入力された直流を3相交流に変換し、補助交流電
磁接触器15aを経由して交流負荷12に供給する。
【0032】次に、交流電圧センサ25により主インバ
ータ14の電圧値が設定値に回復したことを検出する
と、制御装置26にてそのことを検知して直流電源1及
び主インバータ14が正常に戻ったと判断して、再び、
交流電磁接触器15をONし補助交流電磁接触器15a
をOFFして通常運転時と同様の状態に戻す。
【0033】上記のように構成された実施例3の車両用
補助電源装置は直流電源1が停電あるいは電圧低下を起
こしても、補助直流電源18及び補助インバータ14a
により継続して交流負荷12に3相交流が供給されるの
で、上記実施例2と同様の効果を奏するのはもちろんの
こと、主インバータ14が故障した場合にも同様に継続
して交流負荷12に3相交流を供給することができる。
従って、より安定した信頼性の高い交流電力の供給が可
能となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば主直流電源と、補助直流電源と、入力側が両直流電
源にそれぞれ第1及び第2の入力切換手段を介して接続
され出力側が負荷に接続され直流を交流に変換する電力
変換器とを備えるようにしたので、主直流電源が異常を
起こしても、負荷に安定して交流電源を供給する車両用
補助電源装置を提供することができるという効果があ
る。
【0035】又、この発明の請求項2によれば主直流電
源と、入力側が主直流電源に接続され出力側が第1の出
力切換手段を介して負荷に接続され直流を交流に変換す
る主電力変換器と、補助直流電源と、入力側が補助直流
電源に接続され出力側が第2の出力切換手段を介して負
荷に接続され直流を交流に変換する補助電力変換器とを
備えるようにしたので、主直流電源が異常又は主電力変
換器が故障を起こしても、負荷に安定して交流電源を供
給する車両用補助電源装置を提供することができるとい
う効果がある。
【0036】又、この発明の請求項3によれば、請求項
2において主直流電源の電圧値が設定値のときには第1
の出力切換手段をON及び第2の出力切換手段をOFF
し又主直流電源の電圧値が設定値より低い値のときには
第1の出力切換手段をOFF及び第2の出力切換手段を
ONする制御手段を備えるようにしたので、主直流電源
が電圧値の低下を起こすと、これを直ちに検知し、第1
及び第2の出力切換手段を切り換え、主直流電源が異常
の場合も負荷に安定して交流電源を供給する車両用補助
電源装置を提供することができるという効果がある。
【0037】又、この発明の請求項4によれば、請求項
2において主電力変換器の交流出力電圧値が設定値のと
きには第1の出力切換手段をON及び第2の出力切換手
段をOFFし又主電力変換器の交流出力電圧値が設定値
より低い値のときには第1の出力切換手段をOFF及び
第2の出力切換手段をONする制御手段を備えるように
したので、主電力変換器が交流出力電圧値の低下を起こ
すと、これを直ちに検知し、第1及び第2の出力切換手
段を切り換え、主直流電源または主電力変換器が異常の
場合も負荷に安定した交流電源を供給する車両用補助電
源装置を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1における車両用補助電源装
置の回路構成を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例2における車両用補助電源装
置の回路構成を示す回路図である。
【図3】この発明の実施例3における車両用補助電源装
置の回路構成を示す回路図である。
【図4】従来の車両用補助電源装置の回路構成を示す回
路図である。
【図5】他の従来の車両用補助電源装置の回路構成を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 12 交流負荷 14 主インバータ 14a 補助インバータ 15 交流電磁接触器 15a 補助交流電磁接触器 17 第1の直流コンタクタ 18 補助直流電源 21 第2の直流コンタクタ 22 電圧センサ 23、24、26 制御装置 25 交流電圧センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 9/06 504 A H02M 3/00 H 7/48 N 9181−5H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主直流電源と、補助直流電源と、入力側
    が上記両直流電源にそれぞれ第1及び第2の入力切換手
    段を介して接続され出力側が負荷に接続され直流を交流
    に変換する電力変換器とを備えたことを特徴とする車両
    用補助電源装置。
  2. 【請求項2】 主直流電源と、入力側が上記主直流電源
    に接続され出力側が第1の出力切換手段を介して負荷に
    接続され直流を交流に変換する主電力変換器と、補助直
    流電源と、入力側が上記補助直流電源に接続され出力側
    が第2の出力切換手段を介して上記負荷に接続され直流
    を交流に変換する補助電力変換器とを備えたことを特徴
    とする車両用補助電源装置。
  3. 【請求項3】 主直流電源の電圧値が設定値のときには
    第1の出力切換手段をON及び第2の出力切換手段をO
    FFし又上記主直流電源の電圧値が上記設定値より低い
    値のときには上記第1の出力切換手段をOFF及び上記
    第2の出力切換手段をONする制御手段を備えたことを
    特徴とする請求項2記載の車両用補助電源装置。
  4. 【請求項4】 主電力変換器の交流出力電圧値が設定値
    のときには第1の出力切換手段をON及び第2の出力切
    換手段をOFFし又上記主電力変換器の交流出力電圧値
    が上記設定値より低い値のときには上記第1の出力切換
    手段をOFF及び上記第2の出力切換手段をONする制
    御手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の車両用
    補助電源装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012144357A1 (ja) * 2011-04-18 2012-10-26 シャープ株式会社 電力供給装置、電力供給装置の制御方法、および直流給電システム
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