JPH0530683A - 無停電電源装置の電源切替え方法 - Google Patents

無停電電源装置の電源切替え方法

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JPH0530683A
JPH0530683A JP3181375A JP18137591A JPH0530683A JP H0530683 A JPH0530683 A JP H0530683A JP 3181375 A JP3181375 A JP 3181375A JP 18137591 A JP18137591 A JP 18137591A JP H0530683 A JPH0530683 A JP H0530683A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】瞬時値制御インバータと、この瞬時値制御イン
バータの出力波形整形用小容量交流フィルタとを備えた
無停電電源装置が、電源を切替える際に生じる瞬間的な
停電を回避することにある。 【構成】瞬時値制御インバータの故障を検出して負荷へ
の電力供給源をバックアップ電源側に切替えるべく、交
流スイッチをオンにしても、一定時間経過するまでは前
記瞬時値制御インバータを構成しているスイッチング素
子にオフ信号を与えないでおくことで、負荷へ印加する
電圧が中断しないようにする。ここで前記の一定時間と
はバックアップ電源の出力電圧遅れ時間に対応した値で
あって、前記バックアップ電源から実際に電流が流れ出
すのを検出するか、或いはこの電圧遅れ時間に相当した
時間を限時手段で設定するものとする。更に、故障検出
と同時にこの瞬時値制御インバータの出力電圧を低減さ
せる操作を付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インバータから負荷
に供給している交流電力を、このインバータ故障時にバ
ックアップ用の交流電源に無停電で切替える無停電電源
装置の電源切替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は無停電電源装置の電源を切替える
第1従来例を示した回路図である。この図5において、
整流器3とサイリスタインバータ4とで構成している定
電圧定周波数電源装置(以下ではCVCF電源装置と略
記する)2を電源1に接続し、このCVCF電源装置か
らはバックアップ電源(一般に商用電源を使用する)7
が出力する交流と同期状態の交流電力を出力する。とこ
ろで、このサイリスタインバータ4はパルス幅変調制御
により交流を出力する場合でも、その変調周波数はあま
り高くないので、CVCF電源装置2の出力側には波形
整形用に大容量交流フィルタ5を備える必要がある。こ
の無停電電源装置は、常時はサイリスタで構成している
高速スイッチング手段としての交流スイッチ6をオン、
交流スイッチ8をオフにして、CVCF電源装置2が負
荷9へ交流電力を供給するのであるが、CVCF電源装
置2が故障した場合は故障検出回路18がこの故障を検
出し、スイッチング指令回路19を介して交流スイッチ
8にオン指令を与えると共に、交流スイッチ6にはオフ
指令を与えるので、バックアップ電源7がCVCF電源
装置2の代わりに負荷9への交流電力供給を開始する。
この電源切替え時に、バックアップ電源7とCVCF電
源装置2とは瞬間的に並列運転することになるが、前述
したように、両電源は同期の状態で運転していたので支
障なく並列運転出来るし、負荷9への電力供給が中断す
る恐れも無い。これが所謂商用同期無瞬断切替え方式と
称している無停電電源装置である。
【0003】図6は無停電電源装置の電源を切替える第
2従来例を示した回路図である。この図6に図示の第2
従来例回路は、CVCF電源装置11を整流器3とトラ
ンジスタインバータ12とで構成していることと、交流
スイッチ6を省略していることが図5で既述の第1従来
例回路と異なっているところである。前述の第1従来例
回路と同様に、CVCF電源装置11がバックアップ電
源7と同期の状態で運転しつつ負荷9に交流電力を供給
中に、このCVCF電源装置11が故障したことを故障
検出回路18が検出すると、スイッチング指令回路19
が交流スイッチ8にオン指令を与えると共に、トランジ
スタインバータ12を構成している全トランジスタにオ
フ指令を与える。トランジスタは自己消弧形半導体スイ
ッチ素子であるから、このオフ指令に直ちに応答する。
その結果、交流スイッチ6を設けなくても、CVCF電
源装置11から負荷9への電力供給を遮断することが出
来る。但し、回路を機械的に断路するスイッチは必要で
あるが、このスイッチは本発明とは無関係であるから、
その図示は省略している。尚、この第2従来例回路で
も、CVCF電源装置11が出力する交流電力の波形整
形用に大容量交流フィルタ5を設けている。
【0004】図7は図6に図示の第2従来例回路が電源
を切替える際の各部の電圧波形の変化を表した電圧波形
図であって、図7は大容量交流フィルタ5の出力電圧
波形、図7はバックアップ電源7の出力電圧波形、図
7は負荷9の電圧波形をそれぞれ表している。この図
7において、時点t0 をCVCF電源装置11の故障発
生時点とすると、大容量交流フィルタ5の出力電圧はこ
のt0 時点から緩やかに減少しており(図7参照)、
直ちに零になることは無い。一方、バックアップ電源7
には電源インピータンスが存在するため、交流スイッチ
8をオンにしてもその出力電流は直ちには立ち上がらな
い。それ故、バックアップ電源7の電圧にもT7 なる時
間遅れを生じる(図7参照)。しかしながらCVCF
電源装置11の出力側には大容量交流フィルタ5がある
ため、その出力電圧の変化は緩やかであり、バックアッ
プ電源7の電圧に遅れがあっても、負荷9への印加電圧
が中断することは無い。
【0005】図8は無停電電源装置の電源を切替える第
3従来例を示した回路図である。この図8は、CVCF
電源装置13を整流器3と瞬時値制御インバータ14と
で構成していることと、このCVCF電源装置13の出
力側に備えた波形整形用フィルタが小容量交流フィルタ
15であることが図6で既述の第2従来例回路と異なっ
ているところであるが、それ以外は総て図6で既述の第
2従来例回路と同じである。
【0006】インバータを構成するスイッチング素子と
して、最近はトランジスタよりも高速で動作出来る金属
酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)や
絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(以下ではIGBT
と略記する)を使用することが多くなってきている。そ
こで例えばインバータをIGBTで構成し、高い周波数
でのパルス幅変調を行い、交流出力電圧波形の瞬時値制
御をするようにすれば、このインバータの出力側に設け
る波形整形用交流フィルタの容量を小さくすることが出
来るので、このような瞬時値制御インバータが多用され
るようになってきている。図8に図示の第3従来例回路
では、常時は整流器3と瞬時値制御インバータ14とで
構成してたCVCF電源装置13と小容量交流フィルタ
15とで得られる交流電力を負荷9に供給しているが、
このCVCF電源装置13が故障すれば、前述の第1従
来例回路、或いは第2従来例回路と同様に、故障検出回
路18がこの故障を検出し、スイッチング指令回路19
からの指令で交流スイッチ8をオンにしてバックアップ
電源7から負荷9へ交流電力の供給を開始すると共に、
瞬時値制御インバータ14を構成している全IGBTを
オフにする指令が、スイッチング指令回路19から与え
られて、負荷9への電力供給がCVCF電源装置13か
らバックアップ電源7へ切替わる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9は図8に図示の第
3従来例回路が電源を切替える際の各部の電圧波形の変
化を表した電圧波形図であって、図9は小容量交流フ
ィルタ15の出力電圧波形、図9はバックアップ電源
7の出力電圧波形、図9は負荷9の電圧波形をそれぞ
れ表している。この図9において、時点t0 をCVCF
電源装置13の故障発生時点とすると、このt0 時点で
瞬時値制御インバータの全IGBTはオフになるので、
小容量交流フィルタ15の出力電圧もこのt0 時点で直
ちに零になっている(図9参照)。一方、バックアッ
プ電源7には電源インピータンスが存在するため、交流
スイッチ8をオンにしてもその出力電流は直ちには立ち
上がらない。それ故、バックアップ電源7の出力電圧に
はT7 なる時間遅れを生じる(図9参照)。その結
果、負荷9にはT9 なる電圧中断時間を生じることにな
る。(尚、この電圧中断時間T9 とバックアップ電源7
の遅れ時間T7 とは、ほぼ等しい。)即ち、瞬時値制御
インバータ14を構成要素としている無停電電源装置で
は、電源切替え時に、無停電電源装置であるにもかかわ
らず負荷9が短時間ではあるが停電してしまう大きな欠
点を有する。これはCVCF電源装置13の出力側に設
けている波形整形用フィルタの容量を大きくすれば解決
出来るが、それでは瞬時値制御インバータ使用時の効果
は期待出来なくなる。
【0008】そこでこの発明の目的は、瞬時値制御イン
バータと、この瞬時値制御インバータの出力波形整形用
小容量交流フィルタとを備えた無停電電源装置が、電源
を切替える際に生じる瞬間的な停電を回避することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の電源切替え方法は、自己消弧形半導体ス
イッチ素子で構成して交流を出力するインバータに負荷
を接続し、バックアップ用の交流電源と前記負荷とを高
速スイッチング手段を介して接続し、前記インバータを
前記交流電源と同期の状態で運転して前記負荷へ交流電
力を供給中にこのインバータが故障すれば、当該インバ
ータを構成している自己消弧形半導体スイッチ素子をオ
フにすると共に前記高速スイッチング手段をオンにし
て、無停電で電源を切替える無停電電源装置の電源切替
え方法において、前記交流電源出力電流の通流を検出す
る電流検出手段を設け、前記インバータの故障を検出す
れば前記高速スイッチング手段にオン指令を与え、前記
電流検出手段が電流通流を検出した時点で前記インバー
タを構成している自己消弧形半導体スイッチ素子にオフ
信号を与えるか、又は電流の通流開始までに対応した時
間を限時手段で設定し、この設定時間経過後に前記イン
バータを構成している自己消弧形半導体スイッチ素子に
オフ信号を与えるものとするが、更に、前記インバータ
の出力電圧低減を指令する電圧低減指令手段を備え、前
記インバータの故障を検出すれば、前記高速スイッチン
グ手段にオン指令、前記限時手段に作動開始指令、前記
電圧低減手段に作動開始指令をそれぞれに与え、前記限
時手段が設定した時限経過後に前記インバータを構成し
ている自己消弧形半導体スイッチ素子にオフ信号を与え
るものとする。
【0010】
【作用】瞬時値制御インバータの出力側に設けている波
形整形用の交流フィルタは小容量であるため、この瞬時
値制御インバータを構成している全スイッチング素子を
オフにすると、交流フィルタの出力側電圧は直ちに零に
なってしまうが、バックアップ電源はその電源インピー
ダンスのために出力電圧に時間遅れを生じてしまう。そ
こでこの発明は、瞬時値制御インバータの故障を検出し
て負荷への電力供給源をバックアップ電源側に切替える
べく、交流スイッチをオンにしても、一定時間経過する
までは前記瞬時値制御インバータを構成しているスイッ
チング素子にオフ信号を与えないでおくことで、負荷へ
印加する電圧が中断しないようにする。ここで前記の一
定時間とはバックアップ電源の出力電圧遅れ時間に対応
した値であって、前記バックアップ電源が実際に電流が
流れ出すのを検出するか、或いはこの電圧遅れ時間に相
当した時間を限時手段で設定するものとする。更に、故
障検出と同時にこの瞬時値制御インバータの出力電圧を
低減させる操作を付加する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表した回路図で
ある。図1に図示の電源1、整流器3、バックアップ電
源7、交流スイッチ8、負荷9、CVCF電源装置1
3、瞬時値制御インバータ14、小容量交流フィルタ1
5、故障検出回路18、及びスイッチング指令回路19
の名称・用途・機能は、図8で既述の第3従来例回路の
場合と同じであるから、これらの説明は省略する。但し
スイッチング指令回路19は交流スイッチ8へオン指令
を送るのみであって、インバータの全スイッチング素子
へのオフ指令は出力しない。
【0012】図1に示している本発明の第1実施例回路
では、バックアップ電源7の出力回路に電流検出器21
を設けて、このバックアップ電源7の出力電流を検出し
ている。よって交流スイッチ8がオンしても、電流検出
器21が電流の通流を検出するまではオフ指令回路22
は作動せず、電流の通流を検出した時点で瞬時値制御イ
ンバータ14へ全IGBTをオフする指令を送出する。
【0013】図2は本発明の第2実施例を表した回路図
である。この図2では、電源1、整流器3、バックアッ
プ電源7、交流スイッチ8、負荷9、CVCF電源装置
13、瞬時値制御インバータ14、小容量交流フィルタ
15、故障検出回路18、及びスイッチング指令回路1
9の名称・用途・機能は、図1で前述した第1実施例回
路の場合と同じであるから、これらの説明は省略する。
この図2に図示の第2実施例回路では、電流検出器21
の代わりに、CVCF電源装置13の故障検出と同時に
作動を開始するタイマ23を備えており、このタイマ2
3で設定した時間が経過すれば、オフ指令回路22を介
して瞬時値制御インバータ14を構成している全IGB
Tをオフにする。ここでタイマ23の設定時限は、バッ
クアップ電源7の電圧遅れ時間に等しく(或いはそれよ
りもやや長い時間に)設定しておく。
【0014】図3は図2に図示の第2実施例回路の各部
の電圧波形の変化を表した電圧波形図であって、図3
は小容量交流フィルタ15の出力電圧波形、図3はバ
ックアップ電源7の出力電圧波形、図3は負荷9の電
圧波形をそれぞれ表している。この図3において、t0
は事故発生時点、T7 はバックアップ電源7の出力電圧
遅れ時間、T23はタイマ23の設定時限である。タイマ
23の設定時限T23をバックアップ電源7の出力電圧遅
れ時間T7 と等しく、或いはやや長い時間に設定してお
くことで、電源切替え時に、既述の従来例回路のように
負荷9に停電期間を生じる恐れを回避出来る。
【0015】図4は本発明の第3実施例を表した回路図
である。この図4に図示の第3実施例回路は、図2で既
述の第2実施例回路に減圧指令回路24を追加した点が
異なるところであり、それ以外は総て同じである。即ち
この第3実施例回路は、故障検出回路18がCVCF電
源装置13の故障を検出すると、交流スイッチ8へオン
指令を与え、タイマ23に作動開始指令を与えると共
に、減圧指令回路24を介して瞬時値制御インバータ1
4へその出力電圧を低下させる指令を与える。このよう
にすることで、負荷9のバックアップ電源7への移行が
積極的に行われることになる。
【0016】
【発明の効果】瞬時値制御インバータを備えたCVCF
電源装置を構成要素にして商用同期無瞬断切替え方式の
無停電電源装置を構成している場合、この瞬時値制御イ
ンバータの出力側に設けている波形整形用交流フィルタ
は小容量であるため、負荷への給電をCVCF電源装置
からバックアップ電源へ切り換える際に、バックアップ
電源をオンにすると同時に瞬時値制御インバータを構成
している全スイッチング素子をオフにすると、前記バッ
クアップ電源の電源インピーダンスのために出力電流の
立ち上がりに時間遅れを生じ、負荷への給電が短時間で
はあるが停電してしまう不具合があった。しかし本発明
によれば、バックアップ電源をオンにしても直ちに前記
瞬値制御インバータをオフにはせず、所定時間を経過し
た後にオフにすることで、負荷が停電するのを回避して
いる。ここでこの所定時間とはバックアップ電源の出力
電流が立ち上がるまでの時間であって、電流検出手段で
この電流立ち上がりを検出するか、或いはこの電流立ち
上がりに相当する時間を限時手段で設定する。このよう
にすることで、電源切替え時に負荷が停電する不具合
を、瞬時値制御インバータの出力側に設けている波形整
形用交流フィルタの容量を大きくせずに回避出来るの
で、装置は大形化せずに瞬時値制御インバータの利点を
活用出来る効果が得られる。更に、バックアップ電源が
オンしてから瞬時値制御インバータがオフするまでの期
間中では、この瞬時値制御インバータの出力電圧を定常
値よりも低下させることで、電源切替え時に負荷をバッ
クアップ電源へ積極的に移行させることが出来る効果も
併せて得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表した回路図
【図2】本発明の第2実施例を表した回路図
【図3】図2に図示の第2実施例回路の各部の電圧波形
の変化を表した電圧波形図
【図4】本発明の第3実施例を表した回路図
【図5】無停電電源装置の電源を切替える第1従来例を
示した回路図
【図6】無停電電源装置の電源を切替える第2従来例を
示した回路図
【図7】図6に図示の第2従来例回路が電源を切替える
際の各部の電圧波形の変化を表した電圧波形図
【図8】無停電電源装置の電源を切替える第3従来例を
示した回路図
【図9】図8に図示の第3従来例回路が電源を切替える
際の各部の電圧波形の変化を表した電圧波形図
【符号の説明】
2 CVCF電源装置 3 整流器 4 サイリスタインバータ 5 大容量交流フィルタ 6 高速スイッチング手段としての交流スイッチ 7 バックアップ電源 8 高速スイッチング手段としての交流スイッチ 9 負荷 11 CVCF電源装置 12 トランジスタインバータ 13 CVCF電源装置 14 瞬時値制御インバータ 15 小容量交流フィルタ 18 故障検出回路 19 スイッチング指令回路 21 電流検出器 22 オフ指令回路 23 タイマ 24 減圧指令回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己消弧形半導体スイッチ素子で構成して
    交流を出力するインバータに負荷を接続し、バックアッ
    プ用の交流電源と前記負荷とを高速スイッチング手段を
    介して接続し、前記インバータを前記交流電源と同期の
    状態で運転して前記負荷へ交流電力を供給中にこのイン
    バータが故障すれば、当該インバータを構成している自
    己消弧形半導体スイッチ素子をオフにすると共に前記高
    速スイッチング手段をオンにして、無停電で電源を切替
    える無停電電源装置の電源切替え方法において、 前記交流電源出力電流の通流を検出する電流検出手段を
    設け、前記インバータの故障を検出すれば前記高速スイ
    ッチング手段にオン指令を与え、前記電流検出手段が電
    流通流を検出した時点で前記インバータを構成している
    自己消弧形半導体スイッチ素子にオフ信号を与えること
    を特徴とする無停電電源装置の電源切替え方法。
  2. 【請求項2】自己消弧形半導体スイッチ素子で構成して
    交流を出力するインバータに負荷を接続し、バックアッ
    プ用の交流電源と前記負荷とを高速スイッチング手段を
    介して接続し、前記インバータを前記交流電源と同期の
    状態で運転して前記負荷へ交流電力を供給中にこのイン
    バータが故障すれば、当該インバータを構成している自
    己消弧形半導体スイッチ素子をオフにすると共に前記高
    速スイッチング手段をオンにして、無停電で電源を切替
    える無停電電源装置の電源切替え方法において、 前記高速スイッチング手段をオンにしてから前記交流電
    源が電流の通流を開始するまでの時間に対応した時限を
    設定する限時手段を備え、前記インバータの故障を検出
    すれば、前記高速スイッチング手段にオン指令を与える
    と共に、前記限時手段に作動開始指令を与え、この限時
    手段が設定した時限経過後に前記インバータを構成して
    いる自己消弧形半導体スイッチ素子にオフ信号を与える
    ことを特徴とする無停電電源装置の電源切替え方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の無停電電源
    装置の電源切替え方法において、前記インバータの出力
    電圧低減を指令する電圧低減指令手段を備え、前記イン
    バータの故障を検出すれば、前記高速スイッチング手段
    にオン指令と前記限時手段に作動開始指令と前記電圧低
    減手段に作動開始指令とを与え、前記限時手段が設定し
    た時限経過後に前記インバータを構成している自己消弧
    形半導体スイッチ素子にオフ信号を与えることを特徴と
    する無停電電源装置の電源切替え方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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