JP2003009588A - 車両連続運転装置用インバータ装置 - Google Patents

車両連続運転装置用インバータ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両連続運転装置用インバータ装置のセクシ
ョン通過時の復電に伴う過大電流の発生を防止し、また
モータ6に突入電流が流れることを防止し、さらに過電
流によりインバータ装置5にかかる過大なストレスを防
止し、モータの運転継続により車内の圧力変動を微小な
ものとする。 【解決手段】 セクション通過時の短時間の停電を停電
検出部8により検出し、チョッパー制御部10によりチョ
ッパー回路5bの運転を停止し、インバータ制御部11によ
りこのチョッパー回路の出力電圧の低下を検出してイン
バータ回路5cの出力周波数を低下させることにより、イ
ンバータ回路を回生運転状態にしてチョッパー回路の出
力電圧を一定電圧に保ちながら運転を継続する。そして
復電時には元の状態に戻すことにより、セクション通過
時の短時間の停電に対して運転を継続するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流の電車線にお
けるセクション通過時の短時間の停電に対し、インバー
タの突入電流の削減(低減)と、連続換気装置用モータ
の起動・停止によるモータへのストレス低減を図り、連
続換気装置の信頼性向上を目的とする車両連続運転装置
用インバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の車両連続換気装置用イン
バータ装置の構成を示している。交流の電車線から主変
圧器を通して得た交流電源1と、初期充電用接触器(C
HK)2と、初期充電用抵抗器3から成る初期充電回路
と、交流リアクトル4と、インバータ主回路部5と、連
続換気装置用モータ(IM)6と、直流電圧検出器9か
らの信号により直流電圧が所定の電圧以下であることを
検出して停電と判断する停電検出器12と、この停電検
出器12からの停電検出信号によりインバータ運転を停
止し、復電によって停電検出信号がなくなったことを受
け、所定の時間後にインバータ運転を再開する機能を持
つインバータ制御部11から成る。10はチョッパー制
御部である。
【0003】この従来の車両連続換気装置用インバータ
装置は、電車線のセクション通過時に発生する直流電圧
低下検出信号にてインバータ運転を一旦停止し、復電に
て電圧低下検出信号が元に戻ったことを受けて、インバ
ータ主回路部5の平滑コンデンサに対する初期充電処理
から起動条件を設定した後、インバータ運転を再起動す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、電車線
のセクションでは一旦インバータ運転を停止することか
ら、セクションの復電時には、初期充電処理の時間とモ
ータの逆起電力が無くなるまでの時間とは再立ち上げが
できない時間となり、セクション通過後の立ち上げ時間
が長くなっていた。
【0005】また、インバータ主回路部5はチョッパー
出力電圧が運転停止電圧まで低下しないと停止とならな
い。このため、復電時にはインバータ主回路部5におけ
るコンデンサ電圧と整流器の出力電圧との差が大きくな
り、コンデンサヘの充電電流が大きな電流となり、連続
換気装置上位の配線用遮断器の誤トリップを招く要因に
なっていた。
【0006】さらに、セクション通過時の電圧低下が少
なく、チョッパー出力電圧がインバータ運転停止電圧に
達しない場合には運転を継続してしまうこともあり、こ
の場合も復電時にコンデンサヘ過大な充電電流が流れ、
インバータ主回路部5のみならず、車上の配電器具や配
線に電流ストレスがかかることになり、機器の寿命を短
くする要因となっていた。
【0007】本発明は、車両連続運転装置用インバータ
装置のセクション通過時の復電に伴う過大電流の発生を
防止し、車上設備にストレスがかかるのを防止し、また
モータに突入電流が流れることを防止し、さらに過電流
によりインバータ装置にかかる過大なストレスを防止
し、モータの運転継続により車内の圧力変動を微小なも
のとすることができる車両連続運転装置用インバータ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の車両連
続運転装置用インバータ装置は、交流の電車線を入力と
し、交流を直流に変換するためのコンデンサインプット
型の整流回路と、交流電圧の周波数低下および電圧低下
から停電を検出し、停電信号を出力する停電検出部と、
前記整流回路の出力を安定した直流電圧に変換する降圧
型チョッパー回路と、前記停電検出部からの停電信号に
より前記チョッパー回路の運転/停止を制御するチョッ
パー制御部と、前記チョッパー回路の出力により動作し
てモータに電力を供給するインバータ回路と、前記チョ
ッパー回路の出力低下により前記インバータ回路の出力
周波数を低下させる制御をするインバータ制御部とを備
え、セクション通過時の短時間の停電を前記停電検出部
により検出し、前記チョッパー制御部により前記チョッ
パー回路の運転を停止し、前記インバータ制御部により
このチョッパー回路の出力電圧の低下を検出して前記イ
ンバータ回路の出力周波数を低下させることにより、当
該インバータ回路を回生運転状態にして前記チョッパー
回路の出力電圧を一定電圧に保ちながら運転を継続し、
復電時に元の状態に戻すことにより、セクション通過時
の短時間の停電に対して運転を継続するようにしたもの
である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の車両連続運
転装置用インバータ装置において、前記直流電圧を安定
化する降圧型チョッパー回路は、昇降圧型チョッパー回
路とし、前記チョッパー制御部は、前記停電検出部から
の信号により、停電中は前記チョッパー回路を昇圧動作
させ、前記整流回路の直流電圧を入力電圧のピーク値以
上の電圧に制御し、電源復帰したときには前記チョッパ
ー回路を降圧動作に戻す機能を有し、前記整流回路に、
充電に伴う突入電流が発生しないように制御することを
特徴とするものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の車両連続運
転装置用インバータ装置において、前記インバータ制御
部は、前記停電検出部からの信号に応じて前記インバー
タ回路の出力周波数をステップ的に降下させ、前記モー
タヘの電力供給をゼロまたは回生状態とし、前記チョッ
パー回路の出力電圧を定常値より高い状態に制御し、復
電と同時に前記チョッパー回路の出力電圧を制御する状
態から元のインバータ制御状態に戻す機能を備えたこと
を特徴とするものである。
【0011】請求項1の発明の車両連続運転装置用イン
バータ装置では、交流電源の電圧と周波数を常時監視
し、周波数の低下または電圧の低下を高速に検出して停
電を検出することによってチョッパー回路の制御を停止
する。チョッパー回路の停止によりチョッパー回路の出
力電圧は低下するが、所定の電圧まで達したことを検出
し、電圧低下信号としてインバータ制御部に入力する。
インバータ制御部は、電チョッパー回路の圧低下信号を
受けてインバータ回路の出力周波数をステップ状に下げ
て回生運転にする機能と、その後、復電するまでチョッ
パー回路の出力電圧を一定に保ち運転を継統する機能と
を持つ。また、復電によりチョッパー制御部はチョッパ
ー回路を運転し、チョッパー回路の出力電圧を定常状態
に戻す。このチョッパー回路の出力電圧が元に戻ったこ
とを受けて、インバータ制御部は、インバータ回路の出
力周波数を、回生動作のために低下した周波数から本来
設定されている周波数まで加速レートに沿って元に戻す
制御を行う。
【0012】請求項2の発明の車両連続運転装置用イン
バータ装置では、セクション通過時のコンデンサインプ
ット型整流回路の直流電圧を、最大入力電圧のピーク値
以上の電圧に制御することにより、復電時にコンデンサ
ヘ大きな充電電流が流れないようにする。
【0013】請求項3の発明の車両連続運転装置用イン
バータ装置では、インバータ制御部に停電検出部から停
電検出信号を直接入力し、この停電信号にてインバータ
回路の出力周波数をステップ状に低下させることにより
回生運転とし、チョッパー回路の出力電圧が一定になる
ように運転を継続する。この状態は復電するまで継続す
る。また、復電したことを受けてチョッパー制御部を運
転状態に戻し、インバータ制御部は、インバータ回路の
出力周波数を低下した周波数から設定された加速レート
に沿って元の周波数に戻す制御を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は、本発明の第1の実施の形態
の車両連続運転装置用インバータ装置の構成を示してい
る。この実施の形態の車両連続運転装置用インバータ装
置は、交流の電車線から主変圧器を通して得た交流電源
1と、初期充電用接触器(CHK)2及び初期充電用抵
抗器3から成る初期充電回路と、交流リアクトル4と、
インバータ主回路部5と、連続換気装置用モータ(I
M)6と、交流電圧検出用PT7と、この交流電圧検出
用PT7からの信号により周波数と電圧の監視を行い、
高速に停電/復電を検出する停電検出器8と、インバー
タ主回路部5のチョッパー出力電圧を検出する直流電圧
検出器9と、停電信号によりチョッパー動作をON/O
FFする機能を持つチョッパー制御部10と、チョッパ
ー出力電圧が所定の値以下となったことを検出する電圧
低下検出器12と、電圧低下検出器12の出力により出
力周波数をステップ的に下げてインバータ主回路部5を
回生運転に切り替える機能を持つインバータ制御部11
から構成されている。
【0015】インバータ主回路部5はさらに、図2のよ
うにコンデンサインプット型整流回路5aと、チョッパ
ー回路5bと、インバータ回路5cから構成されてい
る。
【0016】次に、上記の構成の車両連続運転装置用イ
ンバータ装置の動作を説明する。停電検出器8は、セク
ション通過時における停電を検出して停電信号を出力す
る。この停電信号をチョッパー制御部10に入力し、チ
ョッパー制御部10はチョッパー回路5bを停止状態に
する。チョッパー回路5bの停止により、チョッパー出
力電圧は徐々に低下する。この電圧が規定値まで低下す
れば、電圧低下検出器12がそれを検出して電圧低下信
号をインバータ制御部11に出力する。
【0017】インバータ制御部11は、インバータ回路
5cの出力周波数を予め設定したステップダウン周波数
量にてステップ状に下げて回生動作とする。その後、イ
ンバータ制御部11は、チョッパー出力電圧が通常運転
時より10%程度低い電圧となるようインバータ回路5
cの周波数の低下量を制御する電圧一定制御を行い、イ
ンバータ運転を継続する。
【0018】この間、インバータ主回路部5のコンデン
サインプット型整流回路5aの電圧は、チョッパー回路
5bが停止しているために低下することがなく、またイ
ンバータ制御部11が回生運転に入るまで短時間の放電
で済むことから、ほぼ停電検出時の電圧を保持した状態
となっている。また、初期充電用接触器(CHK)2は
閉じたままとなる。
【0019】セクションを通過し、交流電源1が復電し
たことを受けて、停電検出器8の停電検出信号は正常状
態に戻り、チョッパー制御部10はチョッパー回路5b
を通常運転に戻す。チョッパー回路5bの出力電圧が元
の値に戻れば、チョッパー電圧の低下を検出していた電
圧低下検出器12の電圧低下信号が正常状態に戻る。
【0020】電圧低下信号が正常に戻ったことを受け
て、インバータ制御部11はインバータ回路5cを復電
前の周波数からセクション突入直前の周波数まで加速レ
ートに従って加速し、元の運転状態に戻す。
【0021】以上のセクション通過時の動作を図3のフ
ローチャートに示す。尚、インバータ制御部11は、電
圧低下検出器12の信号が2秒以上継続したときには交
流電源1が遮断されたものと判断し、インバータ回路5
の運転を停止する。同様に、初期充電用接触器2も開放
する。
【0022】上記の動作により、第1の実施の形態の車
両連続運転装置用インバータ装置では、セクション通過
時の停電に対して、インバータ主回路部5の出力周波数
を下げて運転を継続するために車内の圧力変動を最小に
抑えることができる。また、セクション通過後の復電時
にコンデンサヘ流れる充電電流が少なくなるため、連続
換気装置上位の配線用遮断器が誤トリップする可能性が
少なくなる。また、復電時には、インバータ主回路部5
の出力周波数が元の周波数まで復帰する時間が短くなる
上、元の周波数に戻すまでの加速電力も従来の方式より
小さなものとなり、再加速時のモータ6ヘの機械的スト
レスも最小となる。加えて、セクション通過時に初期充
電用接触器2を開放しないため、初期充電用接触器2の
寿命を延ばすことができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施の形態の車両連
続運転装置用インバータ装置を、図4を用いて説明す
る。第2の実施の形態は、第1の実施の形態に対して、
チョッパー一次電圧検出器13を追加し、さらにチョッ
パー部を昇降圧型チョッパー回路とし、チョッパー制御
部10を昇降圧制御対応型としたことを特徴とする。
【0024】本実施の形態におけるインバータ主回路部
5は図5に示す構成であり、コンデンサインプット型整
流回路5aと、昇降圧型チョッパー回路5dと、インバ
ータ回路5cから構成される。
【0025】第2の実施の形態の車両隷属換気装置用イ
ンバータ装置の場合、第1の実施の形態の作用に対し、
セクション通過の停電時に、昇降圧型チョッパー回路5
dにより回生電力の一部をコンデンサインプット型整流
回路5aのコンデンサの充電に使用し、コンデンサの電
圧が交流入力最大値(ピーク値)の電圧となるように制
御する。
【0026】この第2の実施の形態によれば、第1の実
施の形態の効果に対して、セクション通過後の復電時
に、コンデンサインプット型整流回路5aの電圧が交流
入力最大値(ピーク値)の電圧になっているので、セク
ション前の電圧に対してセクション後の電圧が高い場合
でも交流電源1からコンデンサに対して充電電流が流れ
なくなり、連続換気装置上位に設けてある配線用遮断器
のトリップの可能性がより低くなる。
【0027】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図6を用いて説明する。第3の実施の形態は、第1
の実施の形態に対し、電圧低下検出器12からの電圧低
下検出信号の代わりに、停電検出器8からの停電信号を
インバータ制御部11に直接に入力し、この信号により
インバータ回路5cを回生動作に切り替える構成とした
ことを特徴とする。
【0028】第3の実施の形態の車両連続運転装置用イ
ンバータ装置では、第1の実施の形態の動作に対し、セ
クション通過の停電時に、停電検出器8からの停電信号
にてインバータ制御部11がインバータ回路5cを回生
動作に切り替え、チョッパー回路5bの出力電圧を定常
状態と同じ電圧に制御する。
【0029】この第3の実施の形態によれば、第1の実
施の形態に対して、停電を検出した段階で即座にインバ
ータ回路5cを回生運転に切り替えることにより、セク
ション通過後の復電時に交流電源1からコンデンサに対
して流れる充電電流が少なくなり、復電時の突入電流に
よる連続換気装置上位の配線用遮断器の誤トリップを防
止することができる。また、チョッパー出力電圧が定常
状態と変わらないため、復電によるチョッパー回路5b
の運転再開に対して、チョッパー二次側のコンデンサヘ
の充電電流が不要となり、チョッパー素子の負担が軽減
され、この結果、チョッパー回路5bの信頼性を向上す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、セクシ
ョン通過毎に発生する短時間の停電に対してインバータ
回路を停止することなく連続運転することが可能とな
り、車両内の圧力変動を最小限にすることができる。ま
た、セクション毎に行っていた起動、停止に伴う初期充
電動作が不要になるため、初期充電用の抵抗を小さな容
量のものにすることが可能となり、装置の小型化が可能
となる上に、初期充電用の接触器の接点の寿命が延び
る。さらに、突入電流が流れないことから、機器への電
流によるストレスがなくなる上、加速電流を流している
時間も短くなり、システム効率が高くなる。
【0031】また本発明によれば、高速の停電検出によ
り、直流電圧の低下を最小限にでき、主回路コンデンサ
の充放電繰返しによるコンデンサ素子の劣化を軽減する
ことができ、コンデンサの寿命を延ばすことができる。
【0032】またさらに本発明によれば、セクション通
過時に起動、停止をしないことから、回転体の機械的な
ストレスを最小にすることができる。そしてこのため、
連続換気装置自体の構造を簡単化でき、全体として軽量
化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の車両連続運転装置
用インバータ装置の回路図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に使用されるインバ
ータ主回路部の内部構成のブロック図。
【図3】上記の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト。
【図4】本発明の第2の実施の形態の車両連続運転装置
用インバータ装置の回路図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に使用されるインバ
ータ主回路部の内部構成のブロック図。
【図6】本発明の第3の実施の形態の車両連続運転装置
用インバータ装置の回路図。
【図7】従来例のブロック図。
【符号の説明】
1 交流電源 2 初期充電用接触器(CHK) 3 初期充電用抵抗器 4 交流リアクトル 5 インバータ主回路部 5a コンデンサインプット型整流回路 5b チョッパー回路 5c インバータ回路 5d 昇降圧型チョッパー回路 6 連続換気装置用モータ(IM) 7 交流電圧検出用 8 停電検出器 9 直流電圧検出器 10 チョッパー制御部 11 インバータ制御部 12 電圧低下検出器 13 チョッパー一次直流電圧検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA05 AA17 BB06 CA01 CB04 CC23 DA05 DA06 DC05 FA03 GA03 GA05 5H115 PA00 PC01 PG01 PI02 PI30 PV23 QA01 SE03 TO13 5H576 AA01 BB10 DD02 EE09 GG07 HA02 HB01 LL24 MM02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流の電車線を入力とし、交流を直流に
    変換するためのコンデンサインプット型の整流回路と、
    交流電圧の周波数低下および電圧低下から停電を検出
    し、停電信号を出力する停電検出部と、前記整流回路の
    出力を安定した直流電圧に変換する降圧型チョッパー回
    路と、前記停電検出部からの停電信号により前記チョッ
    パー回路の運転/停止を制御するチョッパー制御部と、
    前記チョッパー回路の出力により動作してモータに電力
    を供給するインバータ回路と、前記チョッパー回路の出
    力低下により前記インバータ回路の出力周波数を低下さ
    せる制御をするインバータ制御部とを備え、 セクション通過時の短時間の停電を前記停電検出部によ
    り検出し、前記チョッパー制御部により前記チョッパー
    回路の運転を停止し、前記インバータ制御部によりこの
    チョッパー回路の出力電圧の低下を検出して前記インバ
    ータ回路の出力周波数を低下させることにより、当該イ
    ンバータ回路を回生運転状態にして前記チョッパー回路
    の出力電圧を一定電圧に保ちながら運転を継続し、復電
    時に元の状態に戻すことにより、セクション通過時の短
    時間の停電に対して運転を継続するようにしたことを特
    徴とする車両連続運転装置用インバータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両連続運転装置用イ
    ンバータ装置において、前記直流電圧を安定化する降圧
    型チョッパー回路は、昇降圧型チョッパー回路とし、前
    記チョッパー制御部は、前記停電検出部からの信号によ
    り、停電中は前記チョッパー回路を昇圧動作させ、前記
    整流回路の直流電圧を入力電圧のピーク値以上の電圧に
    制御し、電源復帰したときには前記チョッパー回路を降
    圧動作に戻す機能を有し、前記整流回路に、充電に伴う
    突入電流が発生しないように制御することを特徴とする
    車両連続運転装置用インバータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両連続運転装置用イ
    ンバータ装置において、前記インバータ制御部は、前記
    停電検出部からの信号に応じて前記インバータ回路の出
    力周波数をステップ的に降下させ、前記モータヘの電力
    供給をゼロまたは回生状態とし、前記チョッパー回路の
    出力電圧を定常値より高い状態に制御し、復電と同時に
    前記チョッパー回路の出力電圧を制御する状態から元の
    インバータ制御状態に戻す機能を備えたことを特徴とす
    る車両連続運転装置用インバータ装置。
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