JP2009044794A - 電力変換装置及び電力変換制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
交流電源1から供給される交流電力を変換するコンバータ2、コンバータ2と直列に接続されるインバータ3、コンバータ2、インバータ3を直列に接続する直流部11に接続される第1蓄電ユニット9及び第2蓄電ユニット10を有する電力変換装置において、交流電源1は正常動作時にコンバータ2及びインバータ3を介して負荷装置4に電力を供給し、交流電源1に異常が発生した場合、第2蓄電ユニット10が第1蓄電ユニット9よりも優先的に電力を負荷装置4に供給し、交流電源1が復帰した場合、第1蓄電ユニット9による第2蓄電ユニット10の充電後、交流電源1がコンバータ2を介して第1蓄電ユニット9に充電する。
【選択図】 図1
Description
図7は、一般的な電力変換装置を例示した図である。図示した電力変換装置は、交流電源1から負荷装置4に供給される電力を一定に保つものである。電力変換装置は、交流電源から供給される電力を直流電圧に変換するコンバータ回路(順変換器)2、変換された直流電圧を所定の交流電圧に変換するインバータ回路(逆変換回路)3、交流電源1による給電が停止した場合に負荷装置4に電力を供給する二次電池6を備えている。
従来の電力変換装置では、二次電池6として、鉛蓄電池等が使用されていたが、近年では、二次電池6に代えて電気二重層キャパシタ(EDLC:electric double layer capacitor)を使用するものがある。EDLCは、充放電の効率が高く、また、充放電時間が短い上、サイクル寿命が長いという利点を有する蓄電デバイスである。
このような特許文献1によれば、電源1によって供給される電力の急激な変化に即座に対応し、以降は安定に電力を負荷装置に供給することができる。
二次電池だけを備えた電力変換装置では、二次電池の最大充電電流が一般的にコンバータ回路に流せる電流の定格の1割程度であるため、設計余裕の範囲で充電することが可能である。しかし、EDLCの特徴である高速充電を実現するには、二次電池だけを備えた電力変換装置に設けられているコンバータ回路に流せる以上の電流を流すことが必要になる。このため、従来技術においてEDLCを電力変換装置に設けるには、コンバータ回路の電流定格を変更してコンバータ回路をより大型化することが必要になる場合がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、コンバータ回路の電流定格を変更することなくEDLCを用いることができる電力変換装置を提供し、回路構成を大型化することなく急激な供給電流の変化に対応することができるようにすることを目的とする。
本発明の請求項5に記載の電力変換装置は、請求項2から4のいずれか1項に記載の電力変換装置に記載の発明において、前記第1蓄電デバイスが前記第2蓄電デバイスよりも容量が大きい蓄電デバイスであり、前記第2蓄電デバイスは前記第1蓄電デバイスよりもサイクル寿命の長い蓄電デバイスであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、放電電圧が制御可能な第1蓄電ユニット、第1蓄電ユニットよりも高速に充放電でき、かつ放電電圧が制御可能な第2蓄電ユニットを比較的簡易な構成によって実現することができる。
請求項5に記載の発明によれば、第1蓄電デバイスが第2蓄電デバイスよりも容量が大きいため、第1蓄電デバイスによって負荷装置に対して安定に電力を供給することができる。また、優先して電力の供給に使用される第2蓄電デバイスは第1蓄電デバイスよりもサイクル寿命が長いため、よりサイクル寿命が短い第1蓄電デバイスの長寿命化を図ることができる。
図1は、実施形態1の電力変換装置の構成を説明するための図である。実施形態1では、図示した電力変換装置を、無停電電源装置に適用されるものとする。
電力変換装置は、交流電源1から供給される交流電力を直流電力に変換する順変換器であるコンバータ2と、コンバータ2によって変換された直流電力を所望の交流電力に変換する逆変換器であるインバータ3とを備えている。コンバータ2とインバータ3とは直列に接続されていて、コンバータ2とインバータ3とを接続する部位を直流部11とする。また、直流部11には、第1蓄電ユニット9、第1蓄電ユニット9よりも高速に充放電できる第2蓄電ユニット10が接続されている。
制御回路12aは、無停電電源装置全体を制御する制御部の一部として構成されてもよい。また、電力変換装置を独立に制御する構成として設けられるものであってもよい。制御回路12が電力変換装置を制御する信号線sを図中に一点鎖線で示し、電力の流れを示す実線と区別する。
このように構成された実施形態1の電力変換装置では、正常動作時、交流電源1は、コンバータ2及びインバータ3を介して負荷装置4に電力を供給する。また、交流電源1に停電等の異常が発生した場合、第2蓄電ユニット10は第1蓄電ユニット9よりも優先的に電力を負荷装置4に供給する。そして、交流電源1が異常から復帰した場合、第1蓄電ユニット9による第2蓄電ユニット10の充電後、交流電源1がコンバータ2介して第1蓄電ユニット9に充電する。
図中において、Iinvは、インバータ3の電流値を示し、Icnvはコンバータ2の電流値を示す。Ichop1は二次電池6の電流値であり、Ichop2はEDLC8の電流値である。以下、図2を用い、実施形態1の電力変換装置の動作を電源モードごとに説明する。
交流電源1の正常動作時、CNV制御部12aは、コンバータ2が出力する直流電力の電圧値を監視している。そして、監視している電圧を、後段のインバータ3や第1蓄電ユニット9、第2蓄電ユニット10が消費する電力による電圧の低下によらず一定に保つよう制御する。このような制御を、図中に出力電圧一定制御と記す。
また、INV制御部12bは、インバータ3が出力する電圧値を監視している。そして、インバータ3にかかる負荷によらず一定の交流電圧が負荷装置4に供給されるように電流Iinvを制御する。CNV制御部12aは、コンバータ2に、交流電源1から供給された電力を変換して一定の値の直流電圧を出力するようにIcnvを制御させる。
さらに、chop制御部12cは、CHOP回路5及びCHOP回路7を制御する。この制御により、CHOP回路5及びCHOP回路7は、各々に接続されている二次電池やEDLC8に蓄電される電力の電圧値が一定の値(浮動充電電圧)に保たれるように浮動充電制御を行っている。
停電が発生して交流電源1が電力による負荷装置4への電力供給がなくなった場合、CNV制御部12aは、図示しない回路によるゲートオフ等によってコンバータ2と交流電源1を電気的に切り離す。このとき、EDLC8が放電し、電力がCHOP回路7、インバータ3を介して負荷装置に供給される。chop制御部12cは、EDLC8からCHOP回路7に供給された電力を、インバータ3から一定の値の直流電圧が供給されるように制御する。INV制御部12bは、正常時と同様に、インバータ3の出力電圧を監視して、一定の交流電流が出力されるようにインバータ3を制御する。
このような実施形態1は、上記したように、二次電池6よりもサイクル寿命の長いEDLC8を負荷装置4への電力供給に使用する。このため、停電時間が短い場合には二次電池6を使って負荷装置4に電力を供給することが必要ない。このため、二次電池6の充放電の回数の増加を抑え、二次電池6を長寿命化することができる。
交流電源1が停電から復帰(復電)すると、CNV制御部12aは、正常時と同様に、コンバータ2が出力する直流電力の電圧値を監視し、出力電圧一定制御を開始する。INV制御部12bは、インバータ3から一定の交流電圧が出力されるように出力電圧一定制御を継続する。
コンバータ2の制御開始と同時に、chop制御部12cは、二次電池6とCHOP回路5を制御してEDLC8の高速充電を開始する。この際、chop制御部12cは、EDLC8の高速充電に必要な充電電流の量を演算によって求める。そして、求められた充電電流をCHOP回路7へ充電指令として与えると共に、CHOP回路5に放電電流指令として与える。このような処理により、二次電池6に蓄電されている電力が放電され、EDLC8に充電される。
以上述べたように、実施形態1の電力変換装置は、コンバータ2の電流定格を変更することなく、二次電池6よりも高速に充放電できるEDLC8を用いることができる電力変換装置、電力変換制御方法を提供できる。このような電力変換装置、電力変換制御方法は、回路構成を大型化することなく急激な供給電流の変化に対応することができる。
次に、本発明の実施形態2について説明する。図3は、本発明の実施形態2の電力変換装置の構成を説明するための図である。図示した構成は実施形態1で説明した構成と同様の構成を含んでいて、同様の構成については同様の符号を付して説明を一部略すものとする。
実施形態2の電流変換装置では、実施形態1で説明した電力変換装置と同様に、交流電源1、コンバータ2、インバータ3が直流部11によって直列に接続されている。また、直流部11には、第2蓄電ユニット30、第1蓄電ユニット39が接続されている。
交流電源1に異常が発生した場合、交流・直流変換器35及び交流・直流変換器37がそれぞれ充電を停止すると共に、直流・直流変換器17は直流・直流変換器15よりも優先的にEDLC8から電力を負荷装置4に供給する。さらに、交流電源1が復帰した場合、交流電源1は、交流・直流変換器35を介して二次電池6を、交流・直流変換器37を介してEDLC8をそれぞれ充電する。
実施形態2においても、電源モードは正常、停電、復電の3通りある。電源モード正常時の動作が実施形態2の電力変換制御方法の正常工程に相当する。また、電源モード停電時の動作が実施形態2の電力変換制御方法の異常工程、電源モード復電時の動作が実施形態2の電力変換制御方法の復帰工程にそれぞれ相当する。
交流電源1の正常動作時、CNV制御部32aは、コンバータ2が出力する直流電力の電圧値を監視している。そして、監視している電圧を、後段のインバータ3や第1蓄電ユニット39、第2蓄電ユニット30が消費する電力による電圧の低下によらず一定に保つよう制御する。このような制御を、図中に出力電圧一定制御と記す。
また、INV制御部32bは、インバータ3が出力する電圧値を監視している。そして、インバータ3にかかる負荷によらず一定の交流電圧が負荷装置4に供給されるように電流Iinvを制御する。CNV制御部32aは、コンバータ2に、交流電源1から供給された電力を変換して一定の値の直流電圧を出力するようにIcnvを制御させる。
さらに、充放電制御部32cは、直流・直流変換器15及び直流・直流変換器17を制御する。この制御により、直流・直流変換器15及び直流・直流変換器17は、各々に接続されている二次電池やEDLC8に蓄電される電力の電圧値が一定の値に保たれるように浮動充電制御を行っている。この際、充放電制御部32cは、直流・直流変換器17、直流・直流変換器15を停止させて待機状態におくよう制御している。
停電が発生して交流電源1が電力による負荷装置4への電力供給がなくなった場合、CNV制御部32aは、図示しない回路によるゲートオフ等によってコンバータ2と交流電源1を電気的に切り離す。また、交流・直流変換器35、交流・直流変換器37は、それぞれ交流電源1の復帰までの間、充電動作を停止する。
このとき、充放電制御部32cは、交流・直流変換器17を制御してEDLC8を放電させる。放電電力は、インバータ3を介して負荷装置4に供給される。また、充放電制御部32cは、インバータ3から一定の値の直流電圧が供給されるように交流・直流変換器17を制御する。INV制御部32bは、正常時と同様に、インバータ3の出力電圧を監視して、一定の交流電流が出力されるようにインバータ3を制御する。
交流電源1が停電から復電すると、CNV制御部32aは、正常時と同様に、コンバータ2が出力する直流電力の電圧値を監視し、出力電圧一定制御を開始する。INV制御部32bは、インバータ3から一定の交流電圧が出力されるように出力電圧一定制御を継続する。
コンバータ2の制御開始と同時に、充放電制御部32cは、交流・直流変換器37を制御してEDLC8の高速充電を開始する。この際、充放電制御部32cは、EDLC8の充電レベルを監視し、EDLC8の電圧が所定の電圧を超えた場合に充電の制御を浮動充電に切替える。また、交流・直流変換器35は、二次電池6が所定の電圧値に達するまで最大電流で充電し、その後浮動充電に制御を切替える。なお、この際、直流・直流変換器15、直流・直流変換器17は停止して待機状態になっている。
次に、本発明の実施形態3について説明する。図5は、本発明の実施形態3の電力変換装置の構成を説明するための図である。図示した構成は実施形態2で説明した構成と同様の構成を含んでいて、同様の構成については同様の符号を付して説明を一部略すものとする。
実施形態3の電流変換装置は、実施形態2で説明した電力変換装置の直流・直流変換器17を直流・直流変換器57に置き換えて構成されている。直流・直流変換器17と直流・直流変換器57との相違は、直流・直流変換器17がEDLC8から電力を取り出す放電機能のみを有するのに対し、直流・直流変換器57が放電機能と共にEDLC8を充電する双方向動作可能な構成を有する点である。
以下、図6を用い、実施形態3の電力変換装置の動作を説明する。なお、実施形態3の電力変換装置は、交流電源1の正常時、停電時には実施形態2と同様に動作し、復電時についてのみ実施形態2と異なる動作をする。このため、以下の説明では、実施形態3の電力変換装置の復電時の動作モードについてのみ説明をする。
交流電源1が停電から復電すると、CNV制御部32aは、正常時と同様に、コンバータ2が出力する直流電力の電圧値を監視し、出力電圧一定制御を開始する。INV制御部32bは、インバータ3から一定の交流電圧が出力されるように出力電圧一定制御を継続する。
コンバータ2の制御開始と同時に、充放電制御部32cは、EDLC8の高速充電に必要な充電電流の量を演算によって求める。そして、求められた充電電流を直流・直流変換器57へ充電指令として与えると共に、直流・直流変換器15に放電電流指令として与える。このような処理により、二次電池6に蓄電されている電力が放電され、EDLC8が高速充電される。
このような実施形態3によれば、EDLC8の充電に必要な電力がコンバータ2や交流・直流変換器37を介することなく供給できる。このため、EDLC8を高速充電するためにコンバータ2の電流定格を変更する必要がないばかりか、交流・直流変換器37の電流容量を軽減することができる。
2 コンバータ
3 インバータ
4 負荷装置
5,7 CHOP回路
6 二次電池
9,10,30,39 蓄電ユニット
11 直流部
12,32 制御回路
15,17,57 直流・直流変換器
35,37 交流・直流変換器
Claims (7)
- 交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する順変換器と、
前記順変換器によって変換された直流電力を所望の周波数の交流電力に変換する逆変換器と、
前記順変換器と前記逆変換器とを直列に接続する直流部に接続される第1蓄電ユニット及び、前記直流部に接続されて前記第1蓄電ユニットよりも高速に充放電できる第2蓄電ユニットとを有し、
正常動作時、前記交流電源は、前記順変換器及び前記逆変換器を介して負荷装置に電力を供給し、前記交流電源に異常が発生した場合、前記第2蓄電ユニットは前記第1蓄電ユニットよりも優先的に電力を負荷装置に供給し、前記交流電源が復帰した場合、前記第1蓄電ユニットによる前記第2蓄電ユニットの充電後、前記交流電源が前記順変換器を介して前記第1蓄電ユニットに充電することを特徴とする電力変換装置。 - 前記第1蓄電ユニットは、第1蓄電デバイスと、該第1蓄電デバイスから供給される直流電力の電圧値を変換する第1直流・直流変換回路を備え、 前記第2蓄電ユニットは、前記第1蓄電デバイスよりも高速に充放電できる第2蓄電デバイスと、該第2蓄電デバイスから供給される直流電力の電圧値を変換する第2直流・直流変換回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する順変換器と、
前記順変換器によって変換された直流電力を所望の周波数の交流電力に変換する逆変換器と、
前記順変換器と前記逆変換器とを直列に接続する直流部に接続される第1蓄電ユニット及び第2蓄電ユニットと、を有する電力変換装置であって、
前記第1蓄電ユニットは、
第1蓄電デバイスと、前記交流電源から前記順変換器を介さずに電力を供給して前記第1蓄電デバイスを充電する第1充電手段と、当該第1充電手段によって充電された前記第1蓄電デバイスを放電させる第1放電手段と、を備え、
前記第2蓄電ユニットは、
前記第1蓄電デバイスよりも高速に充放電できる第2蓄電デバイスと、前記交流電源から前記順変換器を介さずに電力を供給して前記第2蓄電デバイスを充電する第2充電手段と、当該第2充電手段によって充電された前記第2蓄電デバイスを放電させる第2放電手段と、を備え、
正常動作時、前記交流電源は、前記順変換器及び前記逆変換器を介して負荷装置に電力を供給すると共に前記第1充電手段を介して前記第1蓄電デバイスを、前記第2充電手段を介して前記第2蓄電デバイスをそれぞれ充電し、前記交流電源に異常が発生した場合、前記第1充電手段及び前記第2充電手段がそれぞれ充電を停止すると共に、前記第2放電手段は前記第1放電手段よりも優先的に前記第2蓄電デバイスから電力を負荷装置に供給し、前記交流電源が復帰した場合、前記交流電源は前記第1充電手段を介して前記第1蓄電デバイスを、前記第2充電手段を介して前記第2蓄電デバイスをそれぞれ充電することを特徴とする電力変換装置。 - 前記第2放電手段が前記第2蓄電デバイスを充電する充電機能を有し、
前記交流電源が復帰した場合、前記第2放電手段が前記第1放電手段を介して前記第1蓄電デバイスから前記第2蓄電デバイスに電力を供給して前記第2蓄電デバイスを所定の電圧レベルまで充電した後、前記交流電源が前記第1充電手段を介して前記第1蓄電デバイスを、前記第2充電手段を介して前記第2蓄電デバイスをそれぞれ充電することを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。 - 前記第1蓄電デバイスが前記第2蓄電デバイスよりも容量が大きい蓄電デバイスであり、前記第2蓄電デバイスは前記第1蓄電デバイスよりもサイクル寿命が長い蓄電デバイスであることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する順変換器と、
前記順変換器によって変換された直流電力を所望の周波数の交流電力に変換する逆変換器と、
前記順変換器と前記逆変換器とを直列に接続する直流部に接続される第1蓄電ユニット及び、前記直流部に接続されて前記第1蓄電ユニットよりも高速に充放電できる第2蓄電ユニットとを有する電力変換装置に適用される電力変換制御方法であって、
前記交流電源の正常動作時、前記順変換器及び前記逆変換器を介して前記交流電源から負荷装置に電力を供給する正常制御工程と、
前記正常制御工程中に前記交流電源に異常が発生した場合、前記第1蓄電ユニットよりも優先的に前記第2蓄電ユニットから電力を負荷装置に供給する異常制御工程と、
前記異常制御工程において前記交流電源が復帰した場合、前記第1蓄電ユニットによる前記第2蓄電ユニットの充電後、前記交流電源が前記順変換器を介して前記第1蓄電ユニットに充電する復帰制御工程と、
を含むことを特徴とする電力変換制御方法。 - 交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する順変換器と、
前記順変換器によって変換された直流電力を所望の周波数の交流電力に変換する逆変換器と、
前記順変換器と前記逆変換器とを直列に接続する直流部に接続され、第1蓄電デバイスと、前記交流電源から前記順変換器を介さずに電力を供給して前記第1蓄電デバイスを充電する第1充電手段と、当該第1充電手段によって充電された前記第1蓄電デバイスを放電させる第1放電手段と、を備えた第1蓄電ユニット及び、前記第1蓄電デバイスよりも高速に充放電できる第2蓄電デバイスと、前記交流電源から前記順変換器を介さずに電力を供給して前記第2蓄電デバイスを充電する第2充電手段と、当該第2充電手段によって充電された前記第2蓄電デバイスを放電させる第2放電手段と、を備えた第2蓄電ユニットと、を有する電力変換装置に適用される電力変換制御方法であって、
前記交流電源が、前記順変換器及び前記逆変換器を介して負荷装置に電力を供給すると共に前記第1充電手段を介して前記第1蓄電デバイスを、前記第2充電手段を介して前記第2蓄電デバイスをそれぞれ充電する正常制御工程と
前記正常制御工程中に前記交流電源に異常が発生した場合、前記第1充電手段及び前記第2充電手段がそれぞれ充電を停止すると共に、前記第2放電手段は前記第1放電手段よりも優先的に前記第2蓄電デバイスから電力を負荷装置に供給する異常制御工程と、
前記異常制御工程において前記交流電源が復帰した場合、前記交流電源は前記第1充電手段を介して前記第1蓄電デバイスを、前記第2充電手段を介して前記第2蓄電デバイスをそれぞれ充電することを復帰制御工程と、
を含むことを特徴とする電力変換制御方法。
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