JP2006340327A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予めユーザの在/不在を設定することなく、在室中又は不在のユーザに受け渡すべきデータを適切に処理することができる通信装置を提供する。
【解決手段】 ユーザ毎に付与されるタグIDをICタグに記憶しておき、MFP1が外部から各種の画像データを受信した場合、画像データの送信元に対応するユーザのICタグに記憶してあるタグIDをタグリーダ23が読み取ったとき(ユーザ在室中)、画像データをユーザのPCへ転送する(ユーザが直接受け取る)。また、タグIDを読み取っていないとき(ユーザ不在)、画像データを記録部21でプリントアウトする(他のユーザが一旦預かる)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、外部からデータを受信する通信装置に関する。
ファクシミリ機能、インターネットファクシミリ機能等を有するMFP(Multi Functional Peripheral :デジタル複合機)は、例えば受信したファクシミリ通信用の画像データを復号してパーソナルコンピュータ(以下、PCという)へ転送する(特許文献1参照)。
また、ユーザの在/不在を予め設定しておき、ユーザが在室している場合は、受信したファクシミリ通信用の画像データを復号してプリントアウトし、不在の場合はプリントアウトせずに内蔵の記憶部に記憶しておくファクシミリ装置が提案されている(特許文献2参照)。
ここで、特許文献1に開示されているようなMFPを、特許文献2に開示されているファクシミリ装置のように、受信したファクシミリ通信用の画像データに関して、例えばユーザが在室している場合はPCへの転送を行ない、不在の場合は転送しないで記憶しておくよう構成することが考えられる。
特開2003−60873号公報 特開2004−23604号公報 特開2002−258684号公報
しかしながら、特許文献2に開示されているファクシミリ装置は、ユーザが在室しているか否かを予めユーザがファクシミリ装置に設定しておく必要があるため、不便であった。また、在/不在の設定を切り換え忘れた場合、ユーザの在室中(又は不在時)に、復号された画像データが内蔵の記憶部に記憶(プリントアウト)されるという問題があった。
ところで、従来、RFID(Radio Frequency IDentification:無線通信を利用した非接触による自動認識技術)を利用してICタグに記憶してある識別情報を読み出し、読み出した識別情報に基づいて、画像形成の可否を判定する画像形成装置が提案されている。この場合、異なる識別情報が記憶してあるICタグが各ユーザに付与されており、画像形成装置は、ICタグの識別情報に基づいて、画像形成が許可されているユーザと許可されていないユーザとを区別し、許可されていないユーザに対しては画像形成を行なわないようにしている(特許文献3参照)。
本発明は、このようなICタグを用いたユーザの区別方法に着目してなされたものであり、ICタグのような記憶媒体の識別情報を読取機が読み取った場合、読み取った識別情報に関連付けて記憶してある処理態様で、受信したデータを処理(例えばPCへ転送)する構成とすることにより、予めユーザの在/不在を設定することなく、在室しているユーザと不在のユーザとを区別することができ、在室しているユーザに受け渡すべきデータを適切に処理することができる通信装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、読取機が識別情報を読み取ってない場合、読み取っていない識別情報に関連付けて記憶してある処理態様で、受信したデータを処理(例えばプリントアウト)する構成とすることにより、不在のユーザに受け渡すべきデータを適切に処理することができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、受信したデータの送信元に関連付けて記憶してある識別情報を読取機が読み取ったか否か判定する構成とすることにより、送信元から送信されたデータを受け取るべきユーザの在/不在に応じて、受信したデータを適切な処理態様で処理することができる通信装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、受信したデータを外部へ転送するか、受信したデータをプリントアウトするか、又は、データを受信したことを報知する構成とすることにより、在室しているユーザ又は不在のユーザに受け渡すべきデータを適切な処理態様で処理することができる通信装置を提供することにある。
第1発明に係る通信装置は、外部からデータを受信する通信装置において、識別情報を記憶する記憶媒体に記憶される識別情報、及びデータの処理態様を関連付けて記憶する処理態様記憶手段と、前記記憶媒体に記憶された識別情報を、非接触で読み取る読取機が、前記処理態様記憶手段に記憶してある識別情報を読み取ったか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、前記識別情報を読み取ったと判定した場合、読み取った識別情報に関連付けて前記処理態様記憶手段に記憶してある処理態様で、受信したデータを処理する第1処理手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る通信装置は、前記処理態様記憶手段は、前記記憶媒体に記憶される識別情報に関連付けて、複数の異なる処理態様を記憶し、前記判定手段が、前記処理態様記憶手段に記憶してある識別情報を読み取っていないと判定した場合、該識別情報に関連付けて前記処理態様記憶手段に記憶してあり、前記第1処理手段に係る処理態様とは異なる処理態様で、受信したデータを処理する第2処理手段を備えることを特徴とする。
第3発明に係る通信装置は、前記記憶媒体に記憶される識別情報、及び、受信するデータの送信元を関連付けて記憶する送信元記憶手段を備え、前記判定手段は、受信したデータの送信元に関連付けて前記送信元記憶手段に記憶してある識別情報を読み取ったか否かを判定するようにしてあることを特徴とする。
第4発明に係る通信装置は、前記処理態様記憶手段に記憶してある処理態様は、受信したデータの外部への転送、前記データのプリントアウト、又は、データを受信したことの報知であることを特徴とする。
第1発明にあっては、ICタグのような記憶媒体に記憶された識別情報に関連付けて処理態様記憶手段に記憶してある処理態様で、受信したデータを処理する。このために、識別情報が記憶してある記憶媒体をユーザに付与しておく。読取機が識別情報を読み取った場合は、記憶媒体を付与されたユーザが、読取機の識別情報読取範囲内(例えば、通信装置が設置されている室内)に存在しているため、読取機に読み取られた識別情報に関連付けられた処理態様で、受信したデータを処理(例えば前記ユーザのPCへ転送)する。受信したデータがPCへ転送された場合、ユーザは、通信装置が受信したデータを、自分のPCで受け取る。
通信装置を複数のユーザで共有する場合は、一般に、夫々異なるデータが記憶してある記憶媒体が各ユーザに付与される。この場合、受信されたデータは、例えばユーザ毎に異なる処理態様で処理される。
第2発明にあっては、記憶媒体に記憶される識別情報に関連付けて、複数の異なる処理態様が処理態様記憶手段に記憶されている。読取機が識別情報を読み取っていない場合は、記憶媒体を付与されたユーザが、読取機の識別情報読取範囲内に存在していないため、識別情報を読み取った場合(即ちユーザが存在する場合)の処理態様とは異なる処理態様で、受信したデータを処理(例えばプリントアウト、又は通信装置の記憶部に記憶)する。
受信したデータがプリントアウトされた場合、例えば通信装置が設置されている室内に存在する他の人間が、プリントアウトされたデータを預かり、データを受け取るべきユーザが室内に戻ってきたときに、プリントアウトされたデータを引き渡す。このため、ユーザは、通信装置が受信したデータを、プリントアウトされた状態で受け取る。一方、受信したデータが通信装置の記憶部に記憶された場合、例えばデータを受け取るべきユーザが室内に戻ってきたときに、このユーザが通信装置を操作してデータをPCへ転送させるか、プリントアウトさせる。
第3発明にあっては、記憶媒体に記憶される識別情報に関連付けて、受信するデータの送信元が送信元記憶手段に記憶されている。この識別情報は、処理態様記憶手段にも記憶されている。また、一般に、一の送信元から送信されたデータを受け取るべきユーザと他の送信元から送信されたデータを受け取るべきユーザとに夫々付与する記憶媒体には、異なる識別情報が記憶される。データを受信した場合に、受信したデータの送信元に関連付けられた識別情報を読取機が読み取った(読み取っていない)場合、読み取った(読み取っていない)識別情報を記憶している記憶媒体を付与されたユーザが存在する(不在である)。このため、ユーザが存在する(不在の)場合の処理態様で、受信したデータを処理する。
第4発明にあっては、受信したデータを、外部(例えばLANを介して接続されたPC、プリンタ装置等)へ転送するか、通信装置にプリンタ装置を内蔵しておき、受信したデータを内蔵のプリンタ装置でプリントアウトするか、又は、データを受信したことを、PC又は携帯電話機への電子メールの送信、電話機に対する通話、通信装置の表示部における表示等でユーザに報知する。
第1発明の通信装置によれば、識別情報が記憶してある記憶媒体をユーザに付与しておくことによって、読取機が識別情報を読み取った場合は、読取機の識別情報読取範囲内にユーザが存在しており、読み取っていない場合は存在していないと判定することができ、ユーザが存在している場合に、受信したデータを所定の処理態様で処理することができる。このため、通信装置にユーザの在/不在を予め設定することなく、存在するユーザに受け渡すべきデータを適切に処理することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。更に、在/不在の設定を切り換え忘れることによって、受信したデータを不適切な処理態様で処理することを防止することができる。
また、通信装置を複数のユーザで共有する場合は、例えば、各ユーザにとって最適な処理態様で、受信されたデータを処理することができる。
第2発明の通信装置によれば、読取機が識別情報を読み取っていない場合、即ち読取機の識別情報読取範囲内にユーザが存在していない場合は、ユーザが存在している場合とは異なる所定の処理態様で、受信したデータを処理することができる。このため、通信装置にユーザの在/不在を予め設定することなく、不在のユーザに受け渡すべきデータを適切に処理することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
第3発明の通信装置によれば、データの送信元に対応するユーザの在/不在を通信装置に予め設定することなく、前記ユーザに受け渡すべきデータを適切に処理することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、通信装置を複数のユーザで共有する場合でも、受信したデータの送信元に関連付けられていないユーザの在/不在にかかわらず、受信したデータの送信元に関連付けられたユーザの在/不在に応じた最適な処理態様で、受信したデータを処理することができる。
第4発明の通信装置によれば、ユーザの在/不在、利便性等に応じて、受信したデータの外部への転送、受信したデータのプリントアウト、及び、データを受信したことの報知の内、処理態様記憶手段に予め記憶されている何れかの処理態様で、受信したデータを処理することができる。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る通信装置としてのMFP1を備える構内通信システムの構成を示す説明図であり、図2は、MFP1の構成を示すブロック図である。MFP1は、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ(FAX)機能、インターネットファクシミリ(I−FAX)機能等を有するデジタル複合機である。以下では、MFP1のFAX機能、I−FAX機能等について主に説明する。
MFP1及びPC(パーソナルコンピュータ)31,32,…は、例えば第1の会社の室内Rに設置してある。この第1の会社に所属する社員M1,M2,…夫々には、名札として用いられるカード型のICタグT1,T2,…が付与されている。ICタグT1,T2,…は、図示しない内蔵のICに夫々異なる識別情報(以下、タグIDという)を記憶する。また、ICタグT1,T2,…はパッシブ型のICタグであり、タグリーダ23が発信した電波による起電力で前記ICを駆動し、また、受信した電波を用いて(反射して)前記ICに記憶してあるタグIDを返信する。なお、ICタグT1,T2,…は、パッシブ型に限らず、内蔵電池でICを駆動し、受信した電波を反射するセミパッシブ型、又は内蔵電池で自ら電波を発信するアクティブ型でもよい。
室内Rにおいて、社員M1,M2,…は、所定のPC31,32,…を夫々使用する。また、室内Rから外出する社員M4は、携帯電話機5を携帯する。
タグリーダ23はMFP1に備えられており、所定の周波数の電波を発信し、ICタグT1,T2,…が反射した電波を受信して、ICタグに記憶してあるタグIDを読み取る。タグリーダ23のタグID読取範囲は室内Rであり、タグリーダ23は、室内Rの外部に存在するICタグT1,T2,…のタグIDを読み取ることはできない。
また、MFP1は、I/F(インタフェース)15を介してLAN4に接続され、また、NCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)16を介して電話回線Pに接続されており、更に、LAN4を介して、PC31,32,…、及びインターネットN夫々に接続されている。
MFP1、及び電話回線Pに接続された外部のFAX装置(図示せず)には、夫々固有のFAX番号が付与されており、MFP1及び外部のFAX装置は、ITU−T勧告T.30の標準通信規格の手順に従って作動し、所定のプロトコルに従ってFAX通信用の画像データ(以下、FAX画像データという)を送受信するよう夫々構成されている。また、MFP1、及びインターネットNに接続された外部のI−FAX装置(図示せず)には、夫々固有のメールアドレスが付与されており、MFP1及び外部のI−FAX装置は、所定のプロトコル(例えばSMTP)に従ってI−FAX通信用の電子メール(以下、I−FAXメールという)を送受信するよう夫々構成されている。これらのFAX装置及びI−FAX装置は、第2の会社、第3の会社等の室内に設置してある。
I−FAXメールは、I−FAX通信用の画像データ(以下、I−FAX画像データという)と、送信元であるI−FAX装置のメールアドレス、I−FAX画像データの符号化方式等の情報を有するヘッダとを含む。ヘッダ及びI−FAX画像データは、夫々テキストデータを用いてなる。
MFP1は、CPU10、ROM11、RAM12及びEEPROM13を備え、CPU10は、RAM12を作業領域として用い、ROM11に記憶された制御プログラム及びデータとEEPROM13に記憶されたデータとに従って装置各部を制御し、各種処理を実行する。EEPROM13の記憶領域の一部は、ICタグT1,T2,…に記憶されるタグIDと、FAX通信又はI−FAX通信で受信した各種の画像データの処理態様とを関連付けて記憶する処理態様記憶部131、及び、社員M1,M2,…夫々が室内Rに在室しているか否かの情報を記憶する在/不在記憶部132である。
CPU10は、I/F15を介して受信した電子メール、又は送信すべき電子メールをRAM12に記憶させる。また、CPU10は、受信した電子メールからI−FAX画像データとヘッダとを分離し、又は、I−FAX画像データとヘッダとを含ませた送信すべき電子メールを生成する。更に、CPU10は、符号化されていない画像データ(以下、通常画像データという)又はI−FAX画像データを電子メール変換部22に入力して、所定の符号化方式(例えばMIMEのbase64)で通常画像データとI−FAX画像データとを相互に変換させる。
MFP1の操作パネル14は、表示部141及び操作部142を備える。表示部141は液晶パネルを用いてなり、例えばMFP1の動作状態、社員M1,M2,…に対する入力指示等を表示し、操作部142は、表示部141を見ながら社員M1,M2,…がMFP1を操作するためのスタートキー、テンキー、表示部に表示されるカーソルを移動させるための矢印キー、OKキー等を含む各種ファンクションキーを備える。なお、操作部142の各キーはハードキーでもよく、表示部141に重ねて配置されたタッチパネル上に設けられたソフトキーでもよい。
MFP1の読取部18は、MFP1にセットされた原稿を光学的に読み取って通常画像データを生成する。更にMFP1は、DRAMを用いてなり、通常画像データ及び/又はFAX画像データを記憶する画像メモリ20を備える。更にまた、MFP1は、所定の符号化方式で通常画像データの符号化とFAX画像データの復号とを行なうCODEC(符号化・復号器)19、電話回線Pの回線制御を行なうNCU16、及び、電話回線Pを介して、図示しないFAX装置との間でFAX画像データを送受信するモデム17を備える。MFP1の記録部21は、電子写真方式のプリンタ装置及びプリンタ装置へ用紙を供給する給紙装置で構成されており、画像メモリ20に記憶された通常画像データに基づいて記録用紙に画像を形成する。
音声発生部24は、例えば「ファクシミリを受信しました」という所定のメッセージを予め録音してあり、CPU10に制御されて、録音してあるメッセージを発生させる。
PC31,32,…夫々は、固有のIPアドレス及びメールアドレスを有し、LAN4を介して、MFP1から送信された各種の画像データを受信し、受信した画像データを、例えばPC31,32,…の表示部に表示し、PC31,32,…が有する画像処理ソフトによって画像処理する。
図3は、処理態様記憶部131に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。処理態様記憶部131には、送信元の識別情報(図中“送信元”)と、ICタグT1,T2,…夫々に記憶してあるタグID(図中“タグID”)とが関連付けて記憶してある。更にこれらに関連づけて、社員M1,M2,…が在室している場合に受信した各種の画像データの処理態様(以下、在室時処理態様という。図中“在室”)と、社員M1,M2,…が不在の場合に受信した各種の画像データの処理態様(以下、不在時処理態様という。図中“不在”)とが夫々記憶してある。
処理態様記憶部131には、送信元の識別情報として、FAX装置のFAX番号又はI−FAX装置のメールアドレスが記憶される。例えば処理態様記憶部131には、第2の会社及び第3の会社夫々に設置してあるFAX装置のFAX番号(図中“TSI=…”)及び第4の会社に設置してあるI−FAX装置のメールアドレス(図中“FROM=…”)が記憶されている。また、処理態様記憶部131には、第2〜第4の会社以外の会社に設置してあるFAX装置のFAX番号及びI−FAX装置のメールアドレス全てを表す情報(“その他”)が記憶されている。
更に処理態様記憶部131には、在室時処理態様及び不在時処理態様夫々として、通常画像データのPC31(又はPC32)への送信を指定する情報(送信先のIPアドレスを含む。図中“PC=…”)、及び、I−FAXメールのPC33への転送を指定する情報(転送先のメールアドレスを含む。図中“MAIL=…”)が記憶されている。同様に、処理態様記憶部131には、通常画像データのプリントアウトを指定する情報(図中“プリントアウト”)、及び、携帯電話機5を有する社員M4に対する各種画像データの受信の報知を指定する情報(報知先の電話番号を含む。図中“TEL=…”)が記憶されている。更に同様に、処理態様記憶部131には、各種の画像データを受け渡すべき社員M3を他の社員M2に振り替えることを指定する情報(振替先のタグIDを含む。図中“TAG=…”)が記憶されている。
以上のようなデータは、例えばMFP1の管理者である社員M1が操作パネル14を用いてMFP1に入力する。
なお、1つのタグIDに、複数の送信元の識別情報を関連付けてもよい。また、1つの送信元の識別情報に複数のタグIDを関連付け、この送信元から各種の画像データを受信した場合、関連付けられたタグIDに係る社員M1,M2,…全員に、又は、関連付けられたタグIDに係る社員M1,M2,…の内、優先順位が高い社員M1に対して、各種の画像データが受け渡される構成でもよい。ここで、優先順位が最も高い社員M1が不在の場合は、次に優先順位が高い社員M2に各種の画像データが受け渡され、前記社員M1,M2,…の全員が不在である場合は、不在時処理態様で各種の画像データを処理する。
図4は、在/不在記憶部132に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。在/不在記憶部132には、ICタグT1,T2,…のタグID(図中“タグID”)に関連付けて、社員M1,M2,…夫々の在室又は不在を示す情報(図中“在/不在”)が記憶してある。例えば、タグID“0001”に関連付けて、在室を示す情報“○”が記憶してあり、タグID“0004”に関連付けて、不在を示す情報“×”が記憶してある。この場合、タグID“0001”の社員M1(タグID“0001”を記憶しているICタグT1が付与された社員M1)は室内Rに在室しており、タグID“0004”の社員M4は不在であり、携帯電話機5を携帯して外出している。ここで、在/不在記憶部132に記憶してあるタグIDは、処理態様記憶部131に記憶してあるタグIDと同じタグIDである。
CPU10は、例えば電源投入直後から図示しないタイマで経過時間の計時を開始し、所定の経過時間の間にタグリーダ23が読み取ったタグIDに関連付けて、在/不在記憶部132に在室を示す情報を記憶させ、前記経過時間の間にタグリーダ23が読み取らなかったタグIDに関連付けて、在/不在記憶部132に不在を示す情報を記憶させることを繰り返す。つまり、CPU10はタグリーダ23を用いて社員M1,M2,…夫々の在/不在を常時監視し、定期的に在/不在記憶部132の情報を更新する。このため、社員M1,M2,…夫々の在/不在をMFP1に設定する必要がなく、在/不在の設定の切り換え忘れが生じない。
なお、社員M1,M2,…夫々の在/不在を常時監視する構成に限らず、例えば、後述する在/不在判定処理(図5参照)のS14にて処理態様記憶部131からタグIDを読み出した場合に、読み出したタグIDに一致するタグIDをタグリーダ23で読み取ることを試みる構成でもよい。
図5は、CPU10が実行する在/不在判定処理の手順を示すフローチャートである。CPU10は、モデム17を用いてFAX画像データを受信したか否か、及びI/F15を介してI−FAX画像データを含むI−FAXメールを受信したか否かを判定する(S10)。
FAX画像データ及びI−FAXメールの何れか一方を受信した場合(S10でYES)、CPU10は、受信した各種の画像データを記憶する(S11)。具体的には、S10においてFAX画像データを受信した場合、CPU10は、モデム17が受信したFAX画像データをCODEC19へ入力する。CODEC19は、入力された画像データを復号し、CPU10は、CODEC19によって復号された通常画像データを画像メモリ20に記憶させる。一方、S10においてI−FAX画像データを含むI−FAXメールを受信した場合、CPU10は、受信したI−FAXメールをRAM12に記憶させる。
次に、CPU10は、S10で受信した各種の画像データの送信元の識別情報を取得する(S12)。具体的には、S10においてFAX画像データを受信した場合、CPU10は、モデム17を用いて、通信相手のFAX装置のFAX番号を取得する。一方、S10においてI−FAXメールを受信した場合、CPU10は、受信したI−FAXメールのヘッダに記載されているI−FAX装置のメールアドレスを取得する。
CPU10は、S12で取得した送信元の識別情報に基づいて、処理態様記憶部131を検索し(S13)、S12で取得した送信元の識別情報に関連付けて記憶してあるタグIDを読み出す(S14)。次にCPU10は、S14で読み出したタグIDに基づいて、在/不在記憶部132を検索し(S15)、S14で読み出したタグIDに関連付けて、在室を示す情報が記憶してあるか否かを判定する(S16)。
S14で読み出したタグIDに関連付けて、在室を示す情報が在/不在記憶部132に記憶してある場合(S16でYES)、CPU10は、処理態様記憶部131を参照し、S14で読み出したタグIDに関連付けて記憶してある在室時処理態様を読み出し(S17)、S11で記憶した画像データを、S17で読み出した在室時処理態様で処理する(S18)。一方、S14で読み出したタグIDに関連付けて、不在を示す情報が在/不在記憶部132に記憶してある場合(S16でNO)、CPU10は、処理態様記憶部131を参照し、S14で読み出したタグIDに関連付けて記憶してある不在時処理態様を読み出し(S19)、処理をS18へ移して、S11で記憶した画像データを、S19で読み出した不在時処理態様で処理する。
具体的には、S17又はS19で通常画像データのPC31への送信を指定する情報を読み出した場合、CPU10は、この情報に含まれるIPアドレスを読み出す。次に、S10でFAX画像データを受信しているときは、S18において、CPU10は、S11で画像メモリ20に記憶させた通常画像データを、前記IPアドレスを有するPC31へI/F15及びLAN4を介して送信する。この後、CPU10は画像メモリ20に記憶された通常画像データを消去する。
一方、S10でI−FAXメールを受信しているときは、S18において、CPU10は、S11でRAM12に記憶させたI−FAXメールからI−FAX画像データを分離し、分離したI−FAX画像データを電子メール変換部22で復号してなる通常画像データを、前記IPアドレスを有するPC31へ送信する。この後、CPU10はRAM12に記憶されたI−FAXメール及び画像メモリ20に記憶された通常画像データを消去する。
また、S17又はS19で、I−FAXメールのPC33への転送を指定する情報を読み出した場合、CPU10は、この情報に含まれるメールアドレスを読み出し、S18において、S11でRAM12に記憶させたI−FAXメールのヘッダに前記メールアドレスを宛先として付与し、I/F15及びLAN4を介して送信する。この後、CPU10はRAM12に記憶されたI−FAXメールを消去する。
更に、S17又はS19で、通常画像データのプリントアウトを指定する情報を読み出した場合、S10でFAX画像データを受信しているときは、S18において、CPU10は、S11で画像メモリ20に記憶させた通常画像データを記録部21に入力し、記録部21で記録用紙にプリントアウトする。この後、CPU10は画像メモリ20に記憶された通常画像データを消去する。
更にまた、S17又はS19で、通常画像データのプリントアウトを指定する情報を読み出した場合、S10でI−FAXメールを受信しているときは、S18において、CPU10は、S11でRAM12に記憶させたI−FAXメールからI−FAX画像データを分離し、分離したI−FAX画像データを電子メール変換部22で復号してなる通常画像データを画像メモリ20に記憶させる。次いでCPU10は、画像メモリ20に記憶させた通常画像データを記録部21に入力し、記録部21で記録用紙にプリントアウトする。この後、CPU10はRAM12に記憶されたI−FAXメール及び画像メモリ20に記憶された通常画像データを消去する。
また、S17又はS19で、携帯電話機5を有する社員M4に対する各種画像データの受信の報知を指定する情報を読み出した場合、CPU10は、この情報に含まれる電話番号を読み出し、NCU16を用いて携帯電話機5を発呼し、音声発生部24を用いて通話を行なう。この後、CPU10は、S11で記憶された画像データを消去せずに保存する。この画像データは、例えば室内Rへ戻ってきた社員M4が操作パネル14を用いて画像データの転送、プリントアウト等の命令をMFP1に入力し、MFP1が、命令された転送、プリントアウト等を完了するまで保存される。
更に、S17又はS19で、各種の画像データを受け渡すべき社員M3を他の社員M2に振り替えることを指定する情報を読み出した場合、CPU10は、この情報に含まれるタグIDを読み出し、処理をS15へ戻す。この後、CPU10は、S11で記憶された画像データを消去せずに保存する。この画像データは、例えばS18において画像データの転送、プリントアウト等が完了するまで保存される。
S18の処理完了後、CPU10は、S10へ処理を戻す。また、FAX画像データ及びI−FAXメールの両方を受信していない場合(S10でNO)、CPU10は、何れか一方を受信するまで待機する。
以上のような在/不在判定処理における処理態様記憶部131は、識別情報(タグID)を記憶する記憶媒体(ICタグT1,T2,…)に記憶される識別情報、及びデータ(画像データ)の処理態様を関連付けて記憶する処理態様記憶手段として機能する。また、S15及びS16におけるCPU10は、記憶媒体に記憶された識別情報を、非接触で読み取る読取機(タグリーダ23)が、処理態様記憶手段に記憶してある識別情報を読み取ったか否かを判定する判定手段として機能する。更に、S17及びS18におけるCPU10は、判定手段が、処理態様記憶手段に記憶してあるを読み取ったと判定した場合、読み取った識別情報に関連付けて処理態様記憶手段に記憶してある処理態様で、受信したデータを処理する第1処理手段として機能する。
更にまた、処理態様記憶部131は、記憶媒体に記憶される識別情報に関連付けて、複数の異なる処理態様を記憶する処理態様記憶手段として機能する。また、S19及びS18におけるCPU10は、判定手段が、処理態様記憶手段に記憶してある識別情報を読み取っていないと判定した場合、該識別情報に関連付けて処理態様記憶手段に記憶してあり、第1処理手段に係る処理態様とは異なる処理態様で、受信したデータを処理する第2処理手段として機能する。
更に、処理態様記憶部131は、記憶媒体に記憶される識別情報、及び、受信するデータの送信元を関連付けて記憶する送信元記憶手段として機能する。更にまた、S15及びS16におけるCPU10は、受信したデータの送信元に関連付けて送信元記憶手段に記憶してある識別情報を読み取ったか否かを判定するようにしてある判定手段として機能する。
そしてCPU10は、S18において、受信したデータの外部(PC31,32,…)への転送、受信したデータのプリントアウト、又は、データを受信したことの報知を行なう。
以上のようなMFP1を用いることによって、第2の会社のFAX装置(FAX番号“12345”)からFAX画像データを受信した場合、第2の会社に関係している社員M1(タグID“0001”の社員M1)が室内Rに在室しているとき、MFP1は、FAX画像データを復号してなる通常画像データを、社員M1のPC31(IPアドレス“192.168.1.1”)へ送信する。このため、社員M1は自分のPC31で前記通常画像データを受け取る。一方、社員M1が不在であるとき、MFP1は、前記通常画像データをプリントアウトする。プリントアウトされた通常画像データは、室内Rに在室している他の社員が一時的に預かるため、社員M1は、室内Rへ帰ってきた際に、プリントアウトされた通常画像データを前記他の社員から受け取る。
また、第4の会社のI−FAX装置(メールアドレス“abc@fax.net”)からI−FAXメールを受信した場合、第4の会社に関係している社員M3(タグID“0003”の社員M3)が室内Rに在室しているとき、MFP1は、受信したI−FAXメールを、社員M3のPC33(メールアドレス“0003@pc.com”)へ転送する。このため、社員M3は自分のPC33でI−FAXメールに含まれているI−FAX画像データ(又は該I−FAX画像データをPC33で復号してなる通常画像データ)を受け取る。一方、社員M3が不在である場合、MFP1は、タグID“0002”の社員M2に対して、前記I−FAX画像データを復号してなる通常画像データを受け渡すか、通常画像データをプリントアウトする。
更に、第2〜第4の会社以外の会社から送信されたFAX画像データ及びI−FAXメールに含まれているI−FAX画像データは、前記会社に関係している社員M4(タグID“0004”の社員M4)が在室している場合は、夫々復号されてプリントアウトされ、社員M4に受け渡される。ただし、社員M4が不在である場合、MFP1は、社員M4が携帯している携帯電話機5(電話番号“090−1234−5678”)に対して通話を行ない、社員M4に、各種の画像データの受信を報知する。
なお、MFP1はタグリーダ23を内蔵しているが、例えばLAN4に接続されたタグリーダと通信し、このタグリーダが読み取ったタグIDを受信する構成でもよい。この場合、タグID読取範囲を広げることができ、また、室内RにおけるMFP1の設置場所が限定されない。
また、画像データの処理態様は上述の処理態様に限るものではない。例えば、復号された通常画像データを、LAN4に接続されているプリンタ装置でプリントアウトしてもよく、ファイルサーバに転送してもよい。また、不在の社員M4に対して各種の画像データの受信を報知する場合に、メッセージを用いた通話ではなく、受信したことを報知する文書を含む電子メールを携帯電話機5へ送信してもよい。更に、在室中の社員M1,M2,…のPC31,32,…へ画像データを配信する構成ではなく、画像データを受信したことを報知する文書を含む電子メールをPC31,32,…へ送信する構成でもよい。
更にまた、ICタグT1,T2,…夫々が異なる識別情報を記憶している構成のみならず、一部の複数のICタグが同一の識別情報を記憶している構成でもよい。この場合、このICタグを付与された複数の社員の内、少なくとも1人が在室する場合は在室時処理態様でデータを処理し、全員が不在である場合に不在時処理態様で処理する。
本発明に係る通信装置としてのMFPを備える構内通信システムの構成を示す説明図である。 本発明に係るMFPの構成を示すブロック図である。 本発明に係るMFPが備える処理態様記憶部に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPが備える在/不在記憶部に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。 本発明に係るMFPのCPUが実行する在/不在判定処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP(通信装置)
10 CPU
131 処理態様記憶部(処理態様記憶手段,送信元記憶手段)
15 I/F
16 NCU
17 モデム
21 記録部
22 電子メール変換部
23 タグリーダ(読取機)
31,32,33,34 PC
5 携帯電話機
M1,M2,M3,M4 社員
T1,T2,T3,T4 ICタグ(記憶媒体)

Claims (4)

  1. 外部からデータを受信する通信装置において、
    識別情報を記憶する記憶媒体に記憶される識別情報、及びデータの処理態様を関連付けて記憶する処理態様記憶手段と、
    前記記憶媒体に記憶された識別情報を、非接触で読み取る読取機が、前記処理態様記憶手段に記憶してある識別情報を読み取ったか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が、前記識別情報を読み取ったと判定した場合、読み取った識別情報に関連付けて前記処理態様記憶手段に記憶してある処理態様で、受信したデータを処理する第1処理手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記処理態様記憶手段は、前記記憶媒体に記憶される識別情報に関連付けて、複数の異なる処理態様を記憶し、
    前記判定手段が、前記処理態様記憶手段に記憶してある識別情報を読み取っていないと判定した場合、該識別情報に関連付けて前記処理態様記憶手段に記憶してあり、前記第1処理手段に係る処理態様とは異なる処理態様で、受信したデータを処理する第2処理手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記記憶媒体に記憶される識別情報、及び、受信するデータの送信元を関連付けて記憶する送信元記憶手段を備え、
    前記判定手段は、受信したデータの送信元に関連付けて前記送信元記憶手段に記憶してある識別情報を読み取ったか否かを判定するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記処理態様記憶手段に記憶してある処理態様は、受信したデータの外部への転送、前記データのプリントアウト、又は、データを受信したことの報知であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の通信装置。
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