JP2008165672A - 集団動態管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】最小限の通信インフラ設備で、集団人員の動態管理を常時継続して実現すること。
【解決手段】電子タグ1を保持する人員を特定するタグIDを送信する電子タグ1、および、タグIDを受信するタグリーダを有する携帯端末2による集団動態管理システムであって、各人員に保持される各携帯端末2が、管理対象の人員が保持する電子タグ1のタグIDを列挙した人員リストを記憶部に記憶し、通信可能な電子タグ1からタグIDを受信し、通信可能な他携帯端末2と接続することにより、無線アドホックネットワークを形成し、無線アドホックネットワークを介して、各自が受信したタグIDを交換し、交換したタグIDのリストと、記憶部に記憶された人員リストとを照合し、受信しなかったタグIDが、人員リストに存在したときには、警告を出力することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、集団動態管理システムに関する。
近年、日本の製造業界や建設業界では生産管理の高効率化、および、生産管理情報の高信頼度化が図られてきた。その一例として、建設現場等に通信網を敷設し、携帯端末から敷設した通信網を介して、建設現場における施工管理に関わる情報を管理サーバに送信することで、生産管理の効率と品質を向上させる提案がある(特許文献1参照)。
特開2002−92082号公報
前記したような従来のシステムでは、管理対象の人員が集団で移動しつつ作業することを前提とした、集団人員の動態(動いている状態)の管理には不向きである。
従来のシステムは、現場等に通信網を敷設するようなインフラ整備を前もって行う必要がある。しかし、人員が移動するときには、インフラ整備も伴った移動させる必要がある。インフラ整備の移動には、敷設および撤去のコストがかかる上、移動中には通信網が使えないために人員管理が中断されてしまう。よって、人員管理を常時継続してリアルタイムに行うシステムが求められている。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、インフラ整備を構築せず、敷設などのコストを抑えつつも、集団人員の動態管理を常時継続して実現することを主な目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、電子タグを保持する人員を特定するタグIDを送信する前記電子タグ、および、タグIDを受信するタグリーダを有する携帯端末による集団動態管理システムであって、各人員に保持される前記各携帯端末が、管理対象の人員が保持する前記電子タグのタグIDを列挙した人員リストを記憶部に記憶し、通信可能な前記電子タグからタグIDを受信し、通信可能な他前記携帯端末と接続することにより、無線アドホックネットワークを形成し、前記無線アドホックネットワークを介して、各自が受信したタグIDを交換し、前記交換したタグIDのリストと、前記記憶部に記憶された前記人員リストとを照合し、受信しなかったタグIDが、前記人員リストに存在したときには、警告を出力することを特徴とする。その他の手段は、後記する。
本発明によれば、インフラ整備を構築せず、敷設などのコストを抑えつつも、集団人員の動態管理を常時継続して実現することができる。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
図1(a)は、携帯端末2および電子タグ1の用途を示す説明図である。電子タグ1およびRFIDリーダ20(図2参照)を備える携帯端末2は、RFID(Radio Frequency IDentification)を実現する。電子タグ1および携帯端末2は、携帯可能かつ小型に構成されるので、インフラ構築を行う必要が無く、低コストで導入することができる。
なお、RFID技術の進歩にはここ十数年における情報通信技術の目覚しい進歩と社会への普及が大きく影響している。特に、無線通信技術における発展は顕著であり、最近では家庭内LAN(Local Area Network)ネットワーク、社内LANネットワークや喫茶店や空港等での情報ネットワークはワイヤレス化してきており、RFID応用の情報・物流管理システムが社会で普及される礎となった。RFIDは、例えば、電子乗車券、電子マネーカードなど、プリペイドカード、認証などに活用される。
電子タグ1は、非接触で情報の伝達が可能であり、一般に、電子タグ、無線タグ、RFタグとも呼ばれる。電子タグ1内には、情報を読み書きすることができる。本実施形態の電子タグ1は、タグを一意に識別するためのタグIDが書き込まれている。
管理者8は、電子タグ1および携帯端末2を保持する。被管理者9は、電子タグ1を保持する。電子タグ1のタグIDは、保持する人員(管理者8または被管理者9)を一意に特定するために用いられる。携帯端末2は、付近の電子タグ1から、タグIDを読み取る。例えば、携帯端末2は、携帯端末2の保持者である管理者8のタグID「T1」を管理者8の電子タグ1aから読み取る。同様に、携帯端末2は、管理者8の付近にいる被管理者9のタグID「T2」を被管理者9の電子タグ1bから読み取る。
携帯端末2と、その携帯端末2が読み取ったタグIDとの対応関係により、管理者8の付近にいる被管理者9を特定することができる。例えば、「T1」の管理者8の付近には、「T2」を被管理者9が存在する。また、携帯端末2が読み取り可能な電子タグ1は、携帯端末2のRFIDリーダ20が発信する無線電波の強度により制限される。これにより、携帯端末2から距離が遠い電子タグ1は、そのタグIDが読み取られない。つまり、タグIDが読み取られない電子タグ1の保持者は、携帯端末2の管理者8の付近に存在しないこととなる。
図1(b)は、携帯端末間で形成される無線アドホックネットワークを示す説明図である。無線アドホックネットワークとは、無線通信機能を備えた携帯端末2が相互に無線通信で形成するネットワークである。携帯端末2は、いつでも無線アドホックネットワークに対して、参加および離脱することができる。つまり、無線アドホックネットワークは、流動的なネットワークである。なお、アドホックネットワークは、例えば、特開2005−184727号公報に詳しい。
アドホックエリア3は、無線アドホックネットワークにおいて、携帯端末2が他の携帯端末2および電子タグ1を認識可能なエリアである。アドホックエリア3は、携帯端末2の無線通信機能における電波強度や、周囲の遮蔽物などにより特定される電波が到達するエリアである。
各携帯端末2は、通信可能な携帯端末2を相互通信により検索し、検索結果として発見された携帯端末間を論理的に接続することにより、無線アドホックネットワークを形成する。なお、無線アドホックネットワークの形成は、1回ではなく、繰り返し行われる。
無線アドホックネットワークは、従来の基地局を必要とする無線および有線インフラストラクチャと比較すると、大幅な初期投資コスト(金額、人員、時間)の削減を可能にする。従来のインフラストラクチャでは、インフラ回線の敷設に当たり、据付計画、ケーブルなどの通信機材の購入、搬送、据付施工をする必要があり、さらに、建設終了時には、その通信機材の撤去が必要となっていた。
図1(c)は、位置情報通知装置4を示す説明図である。位置情報通知装置4は、付近の携帯端末2に対して、位置情報通知装置4自身が保有する位置情報を通知する。位置情報は、例えば、3次元の位置を一意に特定する位置情報IDなどにより表現される。位置情報通知装置4は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波が屋根などの遮蔽物で到達しづらい建設現場などにおいて、位置情報を取得することができる。
位置情報通知装置4は、例えば、建設現場で運搬される配管4aなどの移動体や、建設現場で固定されているポール4bなどの固定物に付加される電子タグ1として構成される。
図2は、携帯端末2の構成を示す構成図である。携帯端末2は、CPU(Central Processing Unit)12、ROM(Read Only Memory)14、RAM(Random Access Memory)16、相互無線通信部18、RFIDリーダ20、表示部22、操作部24、および、電源26を有する。
CPU12は、携帯端末2の中枢として、データ演算や信号制御を行う。ROM14は、CPU12に実行させるためのプログラムを記録する。RAM16は、人員固有DB32、および、人員動態DB34を記憶する。相互無線通信部18は、無線通信を行うためのアンテナを含む。RFIDリーダ20は、電子タグ1からタグIDを読み取る。操作部24は、例えば、タッチパネルとして構成され、表示部22は、例えば、タッチパネルの液晶表示装置として構成される。電源26は、電源制御回路を含む。
図3(a)は、人員固有DB32を示す構成図である。人員固有DB32の1つのレコードは、1人の電子タグ1の保有者に関する詳細な情報を格納する。人員の認証の為に、各作業員に電子タグ1を手渡すときに、手渡される各電子タグ1の「タグID」と、手渡される「人員名称」とが対応づけられる。なお、アドホックエリア3に入る可能性のある人員が、登録される。
例えば、タグID「T1」の電子タグ1の保有者である人員名称「特許一郎」は、動態管理の対象であり(管理フラグ「○」より)、作業「1」に参加する必要があり(対象作業「1」より)、「PDA「A1」」の携帯端末2を保持する、現場監督(関連情報より)である。
「対象作業」は、作業ごとに動態管理するときに、人員が属する作業グループを特定する用途で使用される。例えば、作業「1」に属する全人員が周囲にそろったときに、作業「1」が開始される。「関連情報」は、例えば、タグの対象となる人の名称、作業者・作業監督・指導員・検査員・顧客等の管理権限を明確にした職制、会社名などの所属であり、説明用のデータとして、表示部22に表示される。
なお、図1(a)で説明した管理者8は、人員固有DB32の「携帯端末ID」に値をもつ人員(タグID「T1,T4」)が該当する。被管理者9は、人員固有DB32の「携帯端末ID」が「×」である人員(タグID「T2,T3」)が該当する。
携帯端末2は、例えば、図示しない建設サーバ内からネットワークを経由して、人員固有DB32のデータを取得する。別の例では、携帯端末2は、電子タグ1から、RFIDリーダ20を介して、人員固有DB32のデータを取得する。別の例では、携帯端末2は、自身に挿入されたメモリカードから、人員固有DB32のデータを取得する。
図3(b)は、人員動態DB34を示す構成図である。人員固有DB32の1つのレコードは、1人の電子タグ1の保有者の動態に関する情報を格納する。図3(a)および図3(b)は、タグIDをキーとして対応している。
例えば、タグID「T1」の電子タグ1の保有者(特許一郎)は、検出日時「2006/9/20 10:30:00」に、自身のタグIDが「PDA「A1」」の携帯端末2により検出されたので、検出フラグが「○」となっている。また、「PDA「A1」」の携帯端末2は、位置情報ID「T1B23」の付近に位置している。
また、タグID「T2」の電子タグ1の保有者(特許二郎)は、タグID「T1」と同じ「PDA「A1」」の携帯端末2により検出されたので、特許一郎と特許二郎とは、互いに近くにいることがわかる。
携帯端末2は、電子タグ1から、RFIDリーダ20を介して、人員動態DB34のデータ(検出フラグ、検出日時、および、検出携帯端末2)を取得する。携帯端末2は、位置情報通知装置4から、人員動態DB34のデータ(位置情報ID)を取得する。
図4は、動態管理を学校生徒に適用した一例である。図4(a)は、全生徒が集団で移動できている正常な状態を示し、図4(b)は、1人の生徒が集団からはぐれてしまった緊急な状態を示す。なお、全生徒の集団移動は、例えば、登下校や遠足など、学校の敷地外での移動に適用される。電子タグ1は、各生徒のランドセルやカバンに取り付けられている。
図4(a)では、管理者8である教師が先導して、被管理者9である生徒とともに移動している。教師が保持している携帯端末2を中心として、アドホックエリア3が形成される。全生徒は、アドホックエリア内にいるので、携帯端末2は全生徒のタグIDを読み取ることができる。
図4(b)では、1人の生徒がアドホックエリア3から出てしまった。教師が保持している携帯端末2は、アドホックエリア外の生徒のタグIDを読み取ることができなくなる。その結果、携帯端末2は、人員動態DB34の検出フラグが「○」になっていない、はぐれた生徒に関する詳細な情報を人員固有DB32から取得し、その旨を例えば学校、親などに通報する。
なお、登校時には、学校の門を通った生徒のタグIDが、門に備え付けられたゲートリーダによって読み取られ、学校のサーバに記録、管理される。そして、無線通信を通して登校の管理対象から除外される信号を、生徒達の携帯端末2に発信する。携帯端末2は、人員固有DB32の管理フラグを「○」から「×」に変更し、登校済みという確認を表示部22に表示する。
また、下校時には、学校の門を通った生徒のタグIDが、門に備え付けられたゲートリーダによって読み取られ、学校のサーバに記録、管理される。そして、無線通信を通して下校の管理対象に追加する信号を、生徒達の携帯端末2に発信する。携帯端末2は、人員固有DB32の管理フラグを「×」から「○」に変更し、下校中という確認を表示部22に表示する。なお、管理フラグが「○」である生徒が全員揃ったら、帰宅許可および登校許可が下りるようにしてもよい。
図5は、動態管理を学校生徒に適用した動作を示すフローチャートである。各動作の主体は、携帯端末2である。
まず、各人員が現場に着く前に、各人員の携帯端末2の人員固有DB32に人員のデータを登録する(S11)。次に、携帯端末2の付近にいる各人員の電子タグ1からタグIDを読み取る。そして、読み取ったタグIDを人員動態DB34に登録する(S12)。このとき、登録した人数を集計してもよい。さらに、位置情報通知装置4から位置情報IDの通知を受け、人員動態DB34の位置情報を更新してもよい(S13)。
そして、携帯端末間で無線アドホックネットワークを形成し(S14)、その無線アドホックネットワークを介して互いの携帯端末2の人員動態DB34の内容を交換する(S15)。同一のタグIDが複数の携帯端末2に属するときには、検出日時が新しい方のデータを採用する。
ここで、存在すべき人員が不在するか否かを判定する(S16)。存在すべき人員(人員リスト)は、例えば、人員固有DB32の管理フラグが「○」である人員である。また、動態管理を特定のグループに限定したいときには、人員固有DB32の管理フラグが「○」である人員のうち、特定のグループに属する人員となる。S16でNoなら、人員が揃っており問題がないので、S12に戻り、動態管理を継続する。
S16でYesなら、人員不在の警告表示(S17)を行う。警告表示は、欠員人数、および、各欠員の人員固有DB32に登録されている詳細情報である。そして、S12に戻り、動態管理を継続する。
図6は、動態管理を建設現場に適用した一例である。建設現場では、発電所、高層ビル、化学プラントなどの大規模な建築物を建設している。配管4aは、建設中の水力発電所において、発電に使用される水が流れる。なお、この建設現場では、人員動態管理とともに、作業管理、機器の使用管理、安全管理などが行われる。
なお、管理者8は、例えば、以下の人員である。
・据付指導を行う指導員
・据付作業を監督する作業監督
・据付作業の品質を検査する検査員
また、被管理者9は、例えば、以下の人員である。
・据付作業を行う据付作業員
・重要な作業に立会う顧客
建設作業は、例えば、配管4aの運搬作業である。運搬作業は、集団で行う必要がある。被管理者9cは、配管4aを運搬するクレーン(図示省略)の運搬位置を目視しながら指示するクレーン指示員である。被管理者9dは、クレーンの操作員であり、クレーン指示員からの指示に従い、クレーンを操作する。管理者8は、運搬作業を確認する現場監督である。
図6(a)は、集団で行う運搬作業が正常に行われている状態を示し、図6(b)は、クレーン指示員が現場から離れてしまったために、運搬作業が中断された状態を示す。クレーン指示員の電子タグ1からタグIDが読み取れなくなったときに、図6(a)から図6(b)となる。このとき、管理者8の携帯端末2は、「運搬中断」の警告を表示するとともに、セキュリティロック機能として、クレーンの動作を停止するように、クレーンに制御信号を送信する。これにより、クレーン操作員は、誤ってクレーンを操作しても、適切に作業が中断される。
図7は、動態管理を建設現場に適用した動作を示すフローチャートである。各動作の主体は、携帯端末2である。
S11からS17までは、携帯端末2および電子タグ1の保持者は図5とは異なるものの、コンピュータの情報処理としては図5の処理と同じであるので、説明を省略する。
建設現場に存在すべき人員が不在であり(S16,Yes)、その旨を表示(S17)した後、作業機器をロックして作業を中断する(S18)。その後、S12に戻って動態管理を継続し、存在すべき人員が揃ったら(S16,No)、S19に進む。
そして、作業機器がロックされていたら(S19,Yes)、そのロックをアンロック(解除)して、作業を許可する(S20)。このアンロックにより、様々なアクション(作業管理、検査管理、立会管理、記録など)を可能とする。
さらに、作業が終了したか否かを判定し(S21)、作業が終了していないなら(S21,No)、処理をS12に戻して動態管理を継続する。
以上説明した本実施形態は、RFIDを人員管理に適用することを特徴とする。なお、本実施形態は、RFIDをバーコードなどに置き換える効率的なデータ入力手段として活用するシステムと、組み合わせてもよい。例えば、RFID技術をデータ入力手段として活用するシステムとして、建造物の予防保全管理システム、建設の作業進捗管理システム、製品入庫出荷管理システム、作業員の入構管理システム、安全支援システム、計測器構成管理システムなどが挙げられる。
本願出願人は、RFID技術を応用して、様々な建設の進捗管理や製品の出荷・入庫管理、道工具管理や位置検出および人員管理等に適用する計画を行っている。この計画は、例えば、川畑淳一他著、「RFID応用高度信頼性原子力プラント建設技術」、日立評論、2005年に開示されている。
RFID技術の利用により、入力方法を手入力から自動入力へと変える事ができ、無線通信エリア内であればリアルタイムで管理データ入力が可能となる。従って、管理データの信頼性向上、データ入力やデータ管理における労力およびコストの削減が大幅に見込める(例えば、特開2005−314886号公報)。
本発明の一実施形態に関するRFID技術における携帯端末および電子タグを示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する携帯端末の構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する人員動態に関する各データベースを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する動態管理を学校生徒に適用した一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する動態管理を学校生徒に適用した動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する動態管理を建設現場に適用した一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する動態管理を建設現場に適用した動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子タグ
3 アドホックエリア
4 位置情報通知装置
12 CPU
14 ROM
16 RAM
18 相互無線通信部
20 RFIDリーダ
22 表示部
24 操作部
32 人員固有DB
34 人員動態DB

Claims (4)

  1. 電子タグを保持する人員を特定するタグIDを送信する前記電子タグ、および、タグIDを受信するタグリーダを有する携帯端末による集団動態管理システムであって、
    各人員に保持される前記各携帯端末が、
    管理対象の人員が保持する前記電子タグのタグIDを列挙した人員リストを記憶部に記憶し、
    通信可能な前記電子タグからタグIDを受信し、
    通信可能な他前記携帯端末と接続することにより、無線アドホックネットワークを形成し、
    前記無線アドホックネットワークを介して、各自が受信したタグIDを交換し、
    前記交換したタグIDのリストと、前記記憶部に記憶された前記人員リストとを照合し、受信しなかったタグIDが、前記人員リストに存在したときには、警告を出力することを特徴とする
    集団動態管理システム。
  2. 前記各携帯端末は、通信可能な位置情報通知装置から位置情報を受信し、前記位置情報を前記各携帯端末と関連づけて前記記憶部に記憶することを特徴とする
    請求項1に記載の集団動態管理システム。
  3. 前記各携帯端末は、前記人員リストに存在するタグIDを受信したときには、人員の作業を許可するように指示することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の集団動態管理システム。
  4. 前記各携帯端末は、前記人員リストに存在するタグIDについて、受信できなくなったタグIDが存在するときには、人員の作業を中断するように指示することを特徴とする
    請求項3に記載の集団動態管理システム。
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