JP2006022524A - 入退場管理システム - Google Patents

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JP2006022524A JP2004200383A JP2004200383A JP2006022524A JP 2006022524 A JP2006022524 A JP 2006022524A JP 2004200383 A JP2004200383 A JP 2004200383A JP 2004200383 A JP2004200383 A JP 2004200383A JP 2006022524 A JP2006022524 A JP 2006022524A
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雅俊 半田
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義清 野村
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泰樹 香月
Koichi Ito
耕一 伊藤
Misaka Kondo
操可 近藤
Satoru Kimura
哲 木村
Takashi Yoshida
貴 吉田
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Abstract

【課題】特定者のみが入場できるようにするとともに、効率よく入場の管理を行うことができる入退場管理システムを実現する。
【解決手段】入退場管理システム100において、通行証を保有する通行者が通過するクリーンルーム40に、通行者が保有する通行証を検知するリーダ部50を備え、リーダ部50が検知した通行証が有する管理データに基づき、制御装置80が、通行証を保有する通行者が、ドア部から所定の領域に入場することができるか否かを判断するとともに、その通行者は入場できると判断した場合、制御装置80が電気錠30を動作させ、ドア部20を解錠状態に切り替えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、入退場管理システムに関する。
従来、特殊な作業現場への作業者の立ち入りを制限するため、その作業現場での作業を行うことができる特定作業者を予め決めておき、その作業現場へ作業者が入場する際、その作業者は特定作業者か否かを現場管理者が確認し、特定作業者のみを入場させるとともに、その入退場時刻を記録するといった管理手法がとられていた。
また、近年、非接触ICタグや非接触ICカードを利用したシステムが多くの分野で注目されており、例えば、非接触ICタグや非接触ICカードを利用した、展示会などの入場者管理システムや、鉄道の自動改札システムなどが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
前述の鉄道の自動改札システムでは、通行者がICカードを改札ゲートのカードリーダ部にかざすことにより、改札ゲートの通過の可否が判断され、そのICカードが入退場を許可されるデータを有する場合のみに改札ゲートの一時的な開放が行われるようになっている。
特開2002−140744号公報
しかしながら、上記従来技術の場合、現場管理者が常に作業者の入退場を監視していなければならないので、効率の悪い管理手法であった。
また、上記特許文献1の場合、通行者は改札ゲートのカードリーダ部に向けてICカードをかざすために、ICカードをポケットやバックなどから取り出さなければならず、その動作が面倒であるという問題があった。
また、このような非接触ICカードシステムを、入退場者を管理する作業現場に適用した場合、作業現場のゲートを通過する作業者は、その作業着が重装備であったり、特に手袋をしていたりすると、ICカードの取り出しが困難となることがあり、そのゲートを入退場する際に手間がかかるので、入退場する効率が悪いという問題があった。
本発明の目的は、特定者のみが入場できるようにするとともに、効率よく入場の管理を行うことができる入退場管理システムを提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば、図1、図4から図6に示すように、入退場管理システム(100)であって、
所定の領域(例えば、特定作業領域)に入場するためのドア部(20)と、
前記ドア部の施錠状態と解錠状態とを切り替え可能な錠部(例えば、電気錠30)と、
通行証(例えば、非接触ICタグ2)を保有する通行者が通過するゲート部(例えば、クリーンルーム40)と、
前記ゲート部に備えられ、前記通行者に保有される前記通行証を検知する検知手段(例えば、リーダ部50)と、
前記検知手段が検知した前記通行証が有する管理データに基づき、前記通行証を保有する通行者が、前記ドア部から所定の領域に入場することができるか否かを判断する判断手段(例えば、制御装置80)と、
前記判断手段が、前記通行証を保有する通行者は入場できると判断した場合、前記錠部を動作させ、前記ドア部を解錠状態に切り替える錠部切替制御手段(例えば、制御装置80)と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の入退場管理システムにおいて、例えば、図1、図4から図6に示すように、前記ゲート部に、前記通行証を保有する通行者の入退場方向に離間して配設され、当該ゲート部を通過する前記通行者をそれぞれ検出する第1の検出センサ(60a)と、第2の検出センサ(60b)と、
前記第1の検出センサと前記第2の検出センサが、前記ゲート部を通過する前記通行証を保有する通行者を検出した順に基づき、前記通行者が前記ドア部から入場したか、退場したかを判別する入退場判別手段(例えば、制御装置80)と、
前記入退場判別手段が判別した前記通行者の入退場と、前記検知手段が検知した前記通行証が有する管理データに基づき、前記通行証を保有する通行者が、前記ドア部から入場しているか、退場しているかを記録する記録手段(例えば、RAM80c)と、
を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の入退場管理システムにおいて、例えば、図4、図6に示すように、
前記所定の領域の環境に関する環境データを取得する環境データ取得手段(例えば、粉塵計70)を備えるとともに、前記環境データ取得手段が取得した前記環境データを、前記記録手段に記録することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の入退場管理システムにおいて、例えば、図3に示すように、
前記通行証は、アンテナ部(2a)と、前記アンテナ部を介して所定の管理データを送受するICチップ(2b)と、を有する非接触ICタグ(2)であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の入退場管理システムにおいて、例えば、図1、図2に示すように、
前記非接触ICタグをヘルメット(例えば、非接触ICタグ付きヘルメット10)に備えるとともに、前記通行者は前記ヘルメットを着用して前記ゲート部を通過することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、入退場管理システムは、通行証を保有する通行者が通過するゲート部に、通行者が保有する通行証を検知する検知手段を備えている。そして、検知手段が検知した通行証が有する管理データに基づき、判断手段が、通行証を保有する通行者が、ドア部から所定の領域に入場することができるか否かを判断するとともに、判断手段が通行証を保有する通行者は入場できると判断した場合、錠部切替制御手段が錠部を動作させ、ドア部を解錠状態に切り替えることができる。
つまり、通行証を保有する通行者が、入退場管理システムのゲート部を通過する際に、ゲート部に備えられた検知手段が通行証を検知することにより、入退場管理システムは、その通行証を保有する通行者がドア部から所定の領域に入場することができるか否かを判断するとともに、錠部を動作させて、ドア部の施錠状態と解錠状態とを切り替えることができる。そして、その通行者の入場の可否を、ドア部の施錠状態と解錠状態とによって通行者に通知することができる。
よって、入退場管理システムは、通行証を保有する通行者を、所定の領域に入場することができる特定者として認識し、ドア部を解錠状態とすることで、その特定者のみをその領域に入場できるようにすることができる。一方、通行証を保有しない通行者に対しては、ドア部を施錠状態とすることで、その通行者がその領域に入場できないようにすることができる。
また、このように、錠部を動作させることにより、ドア部の施錠状態と解錠状態とを切り替えることで、通行者の入場の可否を切り替えることができるので、効率よく通行者の入場を管理することができる。
請求項2記載の発明によれば、入退場管理システムのゲート部に、通行者の入退場方向に離間して配設される第1の検出センサと第2の検出センサが、通行証を保有してゲート部を通過する通行者を検出した順に基づき、入退場判別手段は、その通行者が入場したか、退場したかを判別するとともに、入退場判別手段が判別した通行者の入退場と、検知手段が検知した通行証が有する管理データに基づいて、通行証を保有する通行者が、ドア部から入場しているか、退場しているかを記録手段に記録することができる。
つまり、入退場管理システムは、第1の検出センサと第2の検出センサが通行者を検出した順に基づいて、通行者の進行方向を区別して通行者の入退場を判別するとともに、その通行者が保有している通行証が有する管理データに基づいて、通行者を特定することで、その通行者が入退場管理システムのドア部を介して入退場しているか否かを記録することができる。
よって、通行証を保有する通行者の入退場状況の記録管理を容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、環境データ取得手段は、所定の領域の環境に関する環境データを取得するとともに、取得した環境データを記録手段に記録することができる。
つまり、入退場管理システムにおいて、通行者が所定の領域に入場しているか、退場しているかといった入退場状況とともに、所定の領域の環境に関する環境データを記録することができるので、通行者が入場した所定の領域の環境が、その通行者に対して何らかの影響があるような場合、その通行者がその領域へ入場したことに応じた通行者へ影響を把握することができる。例えば、その領域に有毒ガスが発生しているような場合、その領域に通行者が入場した時間等に応じて、その通行者の安全管理について行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、通行証は、アンテナ部を介して所定の管理データを送受するICチップを有する非接触ICタグである。非接触ICタグは、薄くてコンパクトであるので携帯しやすい。
また、検知手段が非接触ICタグを検知することができる所定の検知エリア内であれば、非接触ICタグが検知手段と接触しなくても、検知手段は非接触ICタグを検知することができるので、入退場管理システムのドア部から所定の領域に入場する通行者は、携帯しやすい非接触ICタグを、検知手段の検知エリア内を通すようにして、ゲート部を通過するように通行すればよい。
よって、通行証として非接触ICタグを利用する入退場管理システムであれば、入退場管理システムのドア部から所定の領域に入場したり、所定の領域から退場したりする通行者は、ゲート部を通過しやすく、効率よく入退場を行うことができる
請求項5記載の発明によれば、非接触ICタグはヘルメットに備えられ、通行者はそのヘルメットを着用してゲート部を通過するようになっている。
つまり、入退場管理システムにおいて、通行者が、非接触ICタグが備えられたヘルメットを着用して通過するゲート部の頭上側に非接触ICタグを検知することができる検知手段を備えれば、ポケットなどに保管する非接触ICタグを取り出して、その非接触ICタグを検知手段にかざしたりする手間を省くことができる。例えば、工事現場などの所定の領域へ、作業者が入退場する際に、検知手段が非接触ICタグを検知したか否かにより、その作業者の入退場の許可、不許可が判断されるような場合に、非接触ICタグが備えられたヘルメットを着用して通行することで非接触ICタグを検知することができれば、作業者がポケットなどに保管する非接触ICタグを取り出して、検知手段にかざすなどする手間を省くことができるので、容易に所定の領域への入退場を行うことができる。
また、非接触ICタグが備えられたヘルメットを着用する通行者は、所定の領域への入退場を行う際に、非接触ICタグを出し入れする必要がないので、両手を空けた状態で入退場を行うことができる。
よって、非接触ICタグを備えたヘルメットは、所定の領域への入退場を容易に行うことに対し、有効に活用することができる。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明に係る入退場管理システム100は、例えば、清掃工場解体工事や廃棄物焼却施設解体工事など、ダイオキシン類などの有害物質が存在する特定作業現場への作業者の立ち入りを制限するため、その特定作業現場での作業を行う特定作業者を予め決めておくことで、その特定作業者のみが特定作業現場へ入場することができるようにしたり、特定作業者の入退場状況を記録したりし、危険管理領域である特定作業現場に対する特定作業者の入退場を管理するシステムである。
特定作業現場に入退場する作業者は、図1に示すように保護具を着用しなければならない。保護具は、肌の露出を防止したりすることにより、作業者の身の安全を確保するためのものであり、例えば、防塵作業着、手袋、足カバー、防塵・防毒マスク、ゴーグル、ヘルメット等からなる。
まず、本発明に係る入退場管理システム100が適用された特定作業現場に入退場する作業者が着用するヘルメットについて説明する。
図2に示すように、入退場管理システム100において使用されるヘルメットは、ヘルメット本体1に、通行証としての非接触ICタグ2が配設されてなる非接触ICタグ付きヘルメット10である。
ヘルメット本体1は、例えば、絶縁材から成り、ヘルメットを着用する作業者の頭部に対する衝撃を緩和し、ヘルメット着用者の頭部を保護するものである。
非接触ICタグ2は、図3に示すように、アンテナ部2aと、アンテナ部2aに接続されるICチップ2bと、アンテナ部2aとICチップ2bを覆うシート材2cとにより構成されている。
アンテナ部2aは、アンテナ線が平面状に捲回されてなり、そのアンテナ線の両端部がICチップ2bに接続されている。
ICチップ2bは、集積回路であり、非接触ICタグ2に割り当てられた管理データであるID番号を記憶している。また、ICチップ2bは、アンテナ部2aを介して所定の管理データを送受することができる。
シート材2cは、例えば、プラスチックシートであり、アンテナ部2aやICチップ2bが損傷しないように保護するとともに、非接触ICタグ2を薄い平板形状に形成するためのものである。
この非接触ICタグ2は、後述する入退場管理システム100のリーダ部30に所定の距離近づいたり、リーダ部30の検知エリアに入ったりすると、リーダ部30が有するアンテナ(図示省略)と、非接触ICタグ2のアンテナ部2aとの間で磁気的な結合が生じ、アンテナ部2aに高周波信号が誘起される。非接触ICタグ2は、この高周波信号に基づく電力(誘導起電力)によりICチップ2bが動作するようになっている。そして、非接触ICタグ2は、ICチップ2bに記憶するID番号に関する信号などを、アンテナ部2aを介して、リーダ部30に送信するようになっている。
そのため、非接触ICタグ2は、後述する入退場管理システム100のリーダ部30が検知しやすい箇所に備えられることが好ましい。
非接触ICタグ2は、ヘルメット本体1の外側表面、ヘルメット本体1の内面のいずれに備えられていてもよく、また、着脱自在であっても、貼付されるなどして固定されていてもよい。また、非接触ICタグ2は、ヘルメット本体1を構成する絶縁材中に埋設されていてもよい。
このような非接触ICタグ付きヘルメット10は、特定作業現場に入場する作業者が着用しなければならないものであり、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者の頭部を保護するとともに、特定作業現場に入場する際の通行許可証としての機能を有するものである。
特定作業現場に入場する際の通行許可証としての機能とは、後述する入退場管理システム100において、非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知するとともに、非接触ICタグ2のICチップ2bに記憶されるID番号に基づき、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者が、特定作業現場に入場することの許可、不許可が判断されるので、所定のID番号が割り当てられた非接触ICタグ付きヘルメット10を通行許可証として着用しなければ、特定作業現場へ立ち入ることができないということである。
次に、入退場管理システム100について、図1〜図6に基づき説明する。
図1及び図4〜図6に示すように、入退場管理システム100は、所定の領域である特定作業現場に入場するためのドア部20と、ドア部20の施錠状態と解錠状態とを切り替る錠部としての電気錠30と、ドア部20の手前に設けられるゲート部としてのクリーンルーム40と、クリーンルーム40に備えられ、非接触ICタグ2を検知する検知手段としてのリーダ部50と、クリーンルーム40に備えられ、クリーンルーム40を通過する作業者を検出する第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bと、特定作業現場内の粉塵量を測定する環境データ取得手段としての粉塵計70と、上記各部の動作を制御する制御装置80等を備えている。
ドア部20は、特定作業現場へ入場するための入口である。ドア部20は、通常、特定作業現場と外部とを遮断するように閉じられており、作業員が、特定作業現場へ入場する際や特定作業現場から退場する際に開くようになっている。
電気錠30は、図4、図6に示すように、ドア部20の施錠状態と解錠状態とを切り替え可能に備えられる錠であり、通常、ドア部20が開かないように、施錠状態となっている。そして、後述する制御装置80の錠部切替制御により、図示しない錠駆動部が動作されて、電気錠30が解錠状態とされることで、ドア部20が解錠状態となり、ドア部20を開くことができるようになっている。
なお、この電気錠30によって、ドア部20を開けることができない施錠状態とする対象は、ドア部20におけるクリーンルーム40側のドアノブが操作される場合に対してであり、ドア部20における特定作業現場側のドアノブが操作される際には、常にドア部20を開けることができるようになっている。
また、解錠状態となった電気錠30は、所定のタイミング後、自動的に施錠状態に戻り、ドア部20を施錠するようになっている。
クリーンルーム40は、特定作業現場へ入場したり、特定作業現場から退場したりする際に、通過しなければならないように、ドア部20の手前に設けられている。
クリーンルーム40は、クリーンルーム40に入室するためのルームドア41aが備えられる前壁部41と、特定作業現場への入退場方向に対する左右の側壁部42と、前壁部41と側壁部42上に配置される天井部43等により構成されている。
天井部43には、リーダ部50が配設されており、側壁部42には、第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bが備えられている。
また、クリーンルーム40は、クリーンルーム動作部40a(図6参照)としてのエアシャワー部やフィルター部を備えており、クリーンルーム40内を通過する作業者、特に、特定作業現場から退場する作業者に対し、エアシャワー部(図示省略)からジェット風を吹き付けるとともに、フィルター部(図示省略)がクリーンルーム40内の空気を吸引し、飛散した塵などを集塵するようになっており、特定作業現場から有害物質を外部に漏出させないようにしている。
なお、このようなクリーンルーム40における集塵動作は、ドア部20とクリーンルーム40のルームドア41aとが閉じられた状態で行われるようになっている。そして、特定作業現場から作業者が退場する場合、クリーンルーム40において所定時間の集塵動作が行われる間、ルームドア41aが開かないようにすることが好ましい。
リーダ部50は、図示しないアンテナと、そのアンテナから高周波信号を出力させる駆動回路(図示省略)を有している。
リーダ部50は、所定の駆動回路により、例えば、周波数13.56(MHz)の高周波信号をそのアンテナから出力し、非接触ICタグ2のアンテナ部2aに高周波信号を誘起させることで、非接触ICタグ2に動作用電力を供給する。
また、リーダ部50は、非接触ICタグ2のアンテナ部2aを介して送信された信号を検知することに基づき、非接触ICタグ2を検知する。また、リーダ部50は、非接触ICタグ2のアンテナ部2aを介して送信された信号におけるID番号に関する信号に基づき、リーダ部50のアンテナに誘起される高周波信号を信号処理し、非接触ICタグ2から送信されたID番号の情報を取得する。そして、リーダ部50は、取得したID番号を、制御装置80に出力する。
このリーダ部50が、非接触ICタグ2に動作用電力を供給したり、非接触ICタグ2がアンテナ部2aを介して送信する信号を検知したりすることができる範囲である検知エリア50aは、図5において網掛けで示す部分のように、クリーンルーム40内における上方側の空間である。この検知エリア50aは、例えば、左右の側壁部42,42が対向する間であるとともに、高さ190cmの天井部43から下方に90cmの範囲である。
このような検知エリア50aであれば、作業者が非接触ICタグ付きヘルメット10を着用し、通常歩行姿勢でクリーンルーム40を通過する際に、非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2が検知エリア50aを通過するので、リーダ部50は、非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知することができる。
特に、作業者が非接触ICタグ付きヘルメット10を着用し、通常歩行姿勢、通常歩行速度でクリーンルーム40を通過する際に、より確実にリーダ部50が非接触ICタグ2を検知することができる検知エリア50aを設けるように、リーダ部50をクリーンルーム40の天井部43に配設することが好ましい。
第1の検出センサ60a及び第2の検出センサ60bは、例えば、赤外線センサで構成されており、作業者がドア部20を出入りする際にクリーンルーム40を通過する方向である入退場方向に離間して、クリーンルーム40の内壁側に備えられている。
図4に示すように、第2の検出センサ60bは、クリーンルーム40におけるドア部20側に配設されており、第1の検出センサ60aは、第2の検出センサ60bより入退場方向にドア部20から離れた位置でありルームドア41a側に配設されている。
第1の検出センサ60a及び第2の検出センサ60bは、クリーンルーム40を通過する作業者を検出するとともに、作業者を検出したことに基づく検出信号を、制御装置80に出力する。
粉塵計70は、特定作業現場において浮遊する粉塵量を測定することにより、特定作業現場の環境に関する環境データとしての粉塵量データを取得し、その粉塵量データを制御装置80に出力する。
制御装置80は、図6に示すように、CPU80a、ROM80b、RAM80cを備えている。
CPU80aは、ROM80bに格納された入退場管理システム用の制御プログラムに従って、各種の制御動作を実行する。
ROM80bには、入退場管理システム100を制御するための制御プログラムや制御データが書き込まれ、格納されている。この制御データとして、例えば、ドア部20から特定作業現場への入場が許可されるID番号データが格納されている。
RAM80cには、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、CPU80aが上記制御プログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
また、RAM80cは、記録手段として、リーダ部50が検知した、作業者が着用している非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2に関するID番号を記録し、その非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者が、ドア部20から入場しているか、退場しているかを記録する。特に、記録手段としてのRAM80cは、リーダ部50が非接触ICタグ2を検知した時刻(日時)データとともに、ID番号を記録する。
また、記録手段としてのRAM80cは、粉塵計70が測定した特定作業現場内の粉塵量データを、その測定時刻(日時)データとともに記録する。
そして、制御装置80は、判断手段として、リーダ部50が検知した、作業者が着用している非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2のICチップ2bが有するID番号に基づき、その非接触ICタグ付きヘルメット10を着用している作業者が、ドア部20から特定作業現場へ入場することができるか否かを判断する制御を行う。
また、制御装置80は、錠部切替制御手段として、判断手段としての制御装置80が、リーダ部50が検知した作業者が着用している非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2に関するID番号が、ドア部20からの入場を許可されているID番号であり、ドア部20から特定作業現場への入場に対し有効であると判断したことに基づき、施錠状態である電気錠30の錠駆動部(図示省略)を動作させて、電気錠30を解錠状態とする制御を行う。
そして、電気錠30が解錠状態となることで、ドア部20が解錠状態となるので、作業者がドア部20を開けることができるようになり、作業者は特定作業現場へ入場することができるようになる。
また、制御装置80は、入退場判別手段として、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者がクリーンルーム40を通過する際に、第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bが作業者を検出した順に基づき、作業者が入場したか、退場したかを判別する制御を行う。
第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bが、第1の検出センサ60a、第2の検出センサ60bの順に、クリーンルーム40を通過する作業者を検出した場合、入退場判別手段としての制御装置80は、作業者はクリーンルーム40を介してドア部20から入場したと判別する。
一方、第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bが、第2の検出センサ60b、第1の検出センサ60aの順に、クリーンルーム40を通過する作業者を検出した場合、入退場判別手段としての制御装置80は、作業者はドア部20から退場し、クリーンルーム40を通過したと判別する。
また、制御装置80は、入退場判別手段としての制御装置80が判別した、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者の入退場と、リーダ部50が検知した、作業者が着用している非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2に関するID番号とを関連付けて、そのID番号を制御装置80のRAM80cに記憶し、その非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者が、ドア部20から入場しているか、退場しているかを記録する制御を行う。特に、リーダ部50が非接触ICタグ2を検知した時刻(日時)データとともに、ID番号を記録し、入退場時刻(入退場日時)を記録する制御を行う。
また、制御装置80は、入退場判別手段としての制御装置80が、作業者が特定作業現場(ドア部20)から退場すると判別した場合、クリーンルーム40のクリーンルーム動作部40aを動作させる制御を行い、特定作業現場から有害物質を外部に漏出させないようにする。
また、制御装置80は、粉塵計70が測定した特定作業現場内の粉塵量データを、その測定時刻(日時)データとともに記録する制御を行う。
また、制御装置80は、図1、図6に示すように、キーボードなどの入力部81を備えており、特定作業現場において、作業員が作業する作業場所や作業内容、作業員が着用する保護具の種類等に関するデータを入力することができるようになっており、入力されたデータはRAM80cに記憶される。
また、制御装置80は、図1、図6に示すように、LCDなどの表示部82を備えており、RAM80cに記憶されたID番号等に基づき、各作業員の特定作業現場への入退場時刻や作業時間、その作業時の粉塵量データ、作業場所、作業内容、着用した保護具の種類等を表示することができるようになっている。また、このように表示する内容を帳票として出力するプリンターを備えてもよい。
次に、入退場管理システム100の動作について、図7、図8のフローチャートに基づき説明する。
まず、図7のフローチャートに基づき、作業者が特定作業現場へ入場する際の動作について説明する。
特定作業現場に入場するために、入退場管理システム100のクリーンルーム40を通過しようとする作業者を、第1の検出センサ60aが検出する(ステップS101)。
制御装置80は、クリーンルーム40を通過しようとする作業者が着用する非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を、リーダ部50が検知したか否かを判断する(ステップS102)。
制御装置80が、リーダ部50が非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知したと判断すると(ステップS102;Yes)、リーダ部50が検知した非接触ICタグ2のICチップ2bが有するID番号に基づき、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者が、ドア部20から特定作業現場へ入場できるか否かを判断する(ステップS103)。
制御装置80が、リーダ部50が検知した非接触ICタグ2のICチップ2bが有するID番号が、ドア部20から特定作業現場への入場に対し有効であると判断し(ステップS103;Yes)、その判断の後に、第2の検出センサ60bが作業者を検出する(ステップS104)。
そして、制御装置80は、作業者がクリーンルーム40を通過する際に、第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bが作業者を検出した順に基づき、作業者の入退場を判別する(ステップS105)。この場合、第1の検出センサ60a、第2の検出センサ60bの順に作業者を検出したので、作業者は入場するものと判別する。
次いで、制御装置80は、電気錠30を解錠状態とし、ドア部20を開けることができるようにする(ステップS106)。電気錠30やドア部20が解錠状態となったことに伴い、作業者は、特定作業現場に入場することができる。
次いで、制御装置80は、検知したID番号とそのID番号を検知した時刻(日時)をRAM80cに記憶させて、作業者の入場を記録し(ステップS107)、動作を終了する。
一方、制御装置80が、リーダ部50が検知した非接触ICタグ2のICチップ2bが有するID番号が、ドア部20から特定作業現場への入場に対し無効であると判断し、(ステップS103;No)、その判断の後に、第2の検出センサ60bが作業者を検出する(ステップS108)。
すると、制御装置80は、電気錠30やドア部20の施錠状態を維持する(ステップS109)。電気錠30やドア部20が施錠状態のままであるので、作業者は、ドア部20から入場することができない。
そして、入退場管理システム100は、動作を終了する。
また、リーダ部50が非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知せずに(ステップS102;No)、第2の検出センサ60bが作業者を検出すると(ステップS110)、ステップS109へ進むとともに、電気錠30やドア部20の施錠状態を維持し、入退場管理システム100は、動作を終了する。
次に、図8のフローチャートに基づき、作業者が特定作業現場から退場するの際の動作について説明する。
特定作業現場から退場するために、入退場管理システム100のクリーンルーム40を通過しようとする作業者を、第2の検出センサ60bが検出する(ステップS201)。
次いで、制御装置80は、リーダ部50が検知した、非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2のICチップ2bが有するID番号を取得する(ステップS201)。
そして、第1の検出センサ60aが作業者を検出する(ステップS203)。
次いで、制御装置80は、作業者がクリーンルーム40を通過する際に、第1の検出センサ60aと第2の検出センサ60bが作業者を検出した順に基づき、作業者の入退場を判別する(ステップS204)。この場合、第2の検出センサ60b、第1の検出センサ60aの順に作業者を検出したので、作業者は退場するものと判別する。
なお、この間に、クリーンルーム40のクリーンルーム動作部40a(エアシャワー部、フィルター部)を動作させて、特定作業現場から退場する作業者に付着した塵などを集塵し、特定作業現場から有害物質を外部に漏出させないようにする。
そして、制御装置80は、検知して取得したID番号とそのID番号を検知した時刻(日時)をRAM80cに記憶させて、作業者の退場を記録し(ステップS205)、入退場管理システム100は、動作を終了する。
このように、本発明に係る入退場管理システム100は、特定作業現場に入場しようとする作業者が着用している非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知し、非接触ICタグ2のICチップ2bに記憶されるID番号に基づき、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者が、特定作業現場に入場することに対するの許可、不許可を判断することができ、特定作業現場に入場するためのドア部20の電気錠30の解錠状態と施錠状態とを切り替えることができる。そして、作業者が特定作業現場に入場することが許可される場合に、ドア部20を解錠状態とすることにより、作業者が、特定作業現場へ入場することができるようになる。一方、作業者が特定作業現場に入場することが許可されない場合に、ドア部20を施錠状態とすることにより、作業者が、特定作業現場に入場することができないように制限することができる。
特に、作業者は、非接触ICタグ2を備えた非接触ICタグ付きヘルメット10を着用し、入退場管理システム100のクリーンルーム40を通常歩行姿勢で通過することにより、クリーンルーム40における作業者の頭上側に配設されたリーダ部50が、非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知するようになっているので、作業者は、入退場管理システム100の通行証となる非接触ICタグ2をポケットなどに保管するとともに、特定作業現場へ入場する際に取り出して、その非接触ICタグ2をリーダ部50にかざしたりする手間を省くことができる。
よって、作業者は、入退場管理システム100を介し、特定作業現場への入場を容易に効率よく行うことができる。
また、作業者が特定作業現場から退場する場合にも、作業者は、非接触ICタグ2を備えた非接触ICタグ付きヘルメット10を着用し、入退場管理システム100のクリーンルーム40を通常歩行姿勢で通過することにより、リーダ部50が、非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2を検知し、退場したことが記録されるようになっているので、作業者は、特定作業現場から退場することを容易に効率よく行うことができる。
また、入退場管理システム100は、特定作業現場へ入場した作業者のID番号や、特定作業現場から退場した作業者のID番号を、非接触ICタグ2を検知した入退場時刻(入退場日時)とともに記録することができるので、非接触ICタグ付きヘルメット10を着用した作業者の、特定作業現場への入退場状況を記録することができる。
よって、作業者の特定作業現場への入退場状況の記録管理を容易に行うことができる。
特に、作業者が特定作業現場へ入退場した状況とあわせて、特定作業現場の環境に関する粉塵量データを記録することができるので、作業者の安全管理、健康管理についても行うことができる。
なお、以上の実施の形態においては、非接触ICタグ2をヘルメット本体1に備えた非接触ICタグ付きヘルメット10について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、非接触ICタグ2は、防塵・防毒マスクに備えるようにしてもよく、また、その他の保護具に備えてもよい。
そして、非接触ICタグ2が備えられた位置に応じて検知エリアを形成するように、リーダ部50を配設すればよい。
また、以上の実施の形態においては、リーダ部50をクリーンルーム40の天井部43に備える構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、リーダ部50を、クリーンルーム40の側壁部42にも配設するようにしてもよい。
また、左右の側壁部42,42にそれぞれリーダ部50を備えるようにしてもよい。その場合、側壁部42に備えるリーダ部50の高さ位置を調整し、所望する範囲に検知エリアを形成するようにすればよく、また、左右の側壁部42,42に備えるそれぞれのリーダ部50の高さ位置を異ならせることによって、より広い範囲の検知エリアを形成するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態においては、リーダ部50が検知した、作業者が着用している非接触ICタグ付きヘルメット10の非接触ICタグ2に関するID番号を、制御装置80のRAM80cに記録し、その非接触ICタグ付きヘルメット10を着用する作業者が、ゲート部20から入場しているか、退場しているかを記録するとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ID番号等の記録は、RAM80c以外の記録媒体に記録するようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明に係る入退場管理システムの概略を示す斜視図である。 非接触ICタグ付きヘルメットを示す斜視図である。 非接触ICタグを示す平面図である。 入退場管理システムの概略構成を示す上面図である。 入退場管理システムにおける検知エリアの説明図である。 入退場管理システムの要部構成を示すブロック図である。 入退場管理システムの動作を示すフローチャートである。 入退場管理システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ヘルメット本体
2 非接触ICタグ(通行証)
2a アンテナ部
2b ICチップ
10 非接触ICタグ付きヘルメット(ヘルメット)
20 ドア部
30 電気錠(錠部)
40 クリーンルーム(ゲート部)
50 リーダ部(検知手段)
60a 第1の検出センサ
60b 第2の検出センサ
70 粉塵計(環境データ取得手段)
80 制御装置(判断手段、錠部切替制御手段、入退場判別手段)
80a CPU
80b ROM
80c RAM(記録手段)
100 入退場管理システム

Claims (5)

  1. 所定の領域に入場するためのドア部と、
    前記ドア部の施錠状態と解錠状態とを切り替え可能な錠部と、
    通行証を保有する通行者が通過するゲート部と、
    前記ゲート部に備えられ、前記通行者に保有される前記通行証を検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した前記通行証が有する管理データに基づき、前記通行証を保有する通行者が、前記ドア部から所定の領域に入場することができるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記通行証を保有する通行者は入場できると判断した場合、前記錠部を動作させ、前記ドア部を解錠状態に切り替える錠部切替制御手段と、
    を備えることを特徴とする入退場管理システム。
  2. 前記ゲート部に、前記通行証を保有する通行者の入退場方向に離間して配設され、当該ゲート部を通過する前記通行者をそれぞれ検出する第1の検出センサと、第2の検出センサと、
    前記第1の検出センサと前記第2の検出センサが、前記ゲート部を通過する前記通行証を保有する通行者を検出した順に基づき、前記通行者が前記ドア部から入場したか、退場したかを判別する入退場判別手段と、
    前記入退場判別手段が判別した前記通行者の入退場と、前記検知手段が検知した前記通行証が有する管理データに基づき、前記通行証を保有する通行者が、前記ドア部から入場しているか、退場しているかを記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の入退場管理システム。
  3. 前記所定の領域の環境に関する環境データを取得する環境データ取得手段を備えるとともに、前記環境データ取得手段が取得した前記環境データを、前記記録手段に記録することを特徴とする請求項2に記載の入退場管理システム。
  4. 前記通行証は、アンテナ部と、前記アンテナ部を介して所定の管理データを送受するICチップと、を有する非接触ICタグであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の入退場管理システム。
  5. 前記非接触ICタグをヘルメットに備えるとともに、前記通行者は前記ヘルメットを着用して前記ゲート部を通過することを特徴とする請求項4に記載の入退場管理システム。
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