JPH0493500A - 地下工事における安全管理システム - Google Patents

地下工事における安全管理システム

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JPH0493500A
JPH0493500A JP2212049A JP21204990A JPH0493500A JP H0493500 A JPH0493500 A JP H0493500A JP 2212049 A JP2212049 A JP 2212049A JP 21204990 A JP21204990 A JP 21204990A JP H0493500 A JPH0493500 A JP H0493500A
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workers
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JP2212049A
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Michikazu Kaneko
金子 迪弌
Toshihiko Bessho
俊彦 別所
Iwao Nakajima
中島 巖
Seiichiro Tsuji
辻 誠一郎
Katsuhiro Ochiai
落合 克弘
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Taisei Corp
AGC Inc
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Taisei Corp
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、シールドトンネル工事なとの地下工事におけ
る作業員の人数と位置を把握するシステムに関するもの
である。
〈従来の技術〉 従来からトンネル内に入っている作業員の人数を把握し
ておくことは事故の発生に備えて不可欠なものであった
そのために坑口iこ氏名を記入した札を下げておき、入
坑時には本人が自分の名札を反転させ、出尻時に元の状
態に戻すという方式を採用している。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 こうした従来の管理方式では次のような問題があった。
〈イ〉入坑時あるいは出尻時に自分の名札を反転させる
ことを忘れてしまいやすい。そうなると実際に入坑した
ままなのか、すでに出尻しているのか判断することがで
きない。
〈口〉全員が正確に名札を操作して、坑内に入ったか田
だかの状態までは分かったとしても、坑内のどの位置に
いるのかまで・は判断できない。
したがって、トンネルの途中で事故が発生して閉塞した
ような場合には、安全側にどれだけ退2しているのか、
事故位置よりも奥にはどれだけ残っているのか把握でき
ない。
くハ〉坑口に名札が配置しであるからその位置まで行っ
てみないと、地上や事務所においてはその状況を把握で
きない。
〈二〉名札は作業員が毎日数回、直接扱うものであるか
ら汚れて文字が消えたり読めなくなる場合が多い。
〈ホ〉新人の名札をすぐに新設したり、退職者の名札は
すぐに撤去すべきであるが、事故はめったに起こるもの
ではないから、確認が正確になされない場合もあった。
〈本発明の目的〉 本発明はこのような従来の問題を改善するためになされ
たもので、入坑者、出尻者の人数の管理が完全であり、
その位置も把握することのできる管理システムを提供す
ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〕 すなわち本発明はトンネル坑内を複数の区画に分割し、
各区画の境界にはセンサを取り付け、方作業員の身体の
一部にはセンサに反応する個別の標識を取り付け、作業
員の区別とその滞在区画とを記録、表示し得るように構
成した、地下工事における安全管理システムである。
〈本発明の説明〉 以下本発明の実施例を詳細に説明する。
〈イ〉区画の設定 第1図の坑内を複数の区画に分割する。
すなわち入口から入った立坑部分を立坑工区とし、最先
端の切羽にむけて適当な間隔で第一工区Ll 、第二工
区L2 ・・・として設定し、最先端の切羽に近い一定
の範囲を切羽工区LCと設定する。
〈口〉センサの設置 各工区の境界にはセンサ1を取り付ける。
すべてのセンサ1からの信号は、光フアイバーケーブル
3等を介して地上の事務所のコンピュータ2に信号を伝
達する。
したがって事務所では各センサlの検知状況を即座に把
握することができるが、それだけでなく信号が入力して
いるのであるから、その信号を簡単な演算処理すること
によって一定工区における人数の変化、作業員の所属別
の分類、時間との関係などを記録させ、必要に応じてプ
リントアウトさせることができる。
〈ハ〉作業員の識別標識 各作業員には、上記のセンサ1に反応する識別標識4を
所持させる。
このような識別標識4によって、個人の識別、個人の所
属組織の識別といった情報をセンサ1(:与えることが
できる。
識別標識4としてたとえば電波方式のIDカードを使用
できる。
電波方式以外に磁気カード、ICカード、などがあるが
、地下工事の安全管理システムとしては非接触型の電波
知力式が適当である。
なぜなら磁気カード、Icカートを使用した場合には、
識別作業のためにカードをカードリーグに挿入、または
接触させる必要があり、現在開発されている装置では識
別作業に約10秒もかかってしまう。
これは多数の作業員が集中して入坑、出坑する際に多大
な時間の浪費となる。
さらに識別に時間を要すると識別作業を回避して直接入
坑、出坑してしまう可能性も発生する。
こうした理由から電波方式が望ましいということができ
る。
電波方式のIDカードを使用する場合には、電波の受発
信機、識別番号を記憶する記憶装置としてIC−ROM
、ID番号で電波を変調する変調器、アンテナ、電池を
カード状のケースに収納して構成する。
この識別標識4を、作業員のヘルメットの上部などに取
り付けておき、一方センサ1はトンネルの天上部に取り
付けておけば、センサエ下を通過するだけで検知、識別
することができる。
〈二〉センサ1と識別標識4の組み合わせ上記のセンサ
1と識別標識4との組み合わせは、たとえば次のような
製品を使用することができる。
温度に対するセンサ11あるいは警報機など各種の装置
を同時に配置することは可能であるが、本発明の説明で
は省略する。
〈二〉他の実施例 以上の説明は作業員の把握であったが、セグメント5の
搬入、その他の部材の管理にも利用できることはもちろ
んである。
また上記の数量検知のセンサ1以外に、ガスや〈作用の
説明〉 上記の構成の作用について説明する。
〈イ〉坑口からの出入り 立坑の坑口のゲート6は、作業員の所有する識別標識4
をセンサ1により検知、識別して開閉する。
したがってこの識別標識4を所有しない作業員は、坑口
のゲートを通過できない。
〈口〉工区間の通過、識別 坑内を移動する作業員の状況は、工区の境界に配置しで
あるセンサ1によって検知され識別される。
各工区の境界の天上部には、センサ1として例えば24
50MHzの電波を常時発信しているIDセンサ1を取
り付ける。
一方、各作業員はヘルメットの頭部に、識別標識4とし
て例えばIDカードを装着させる。
IDセンサ1はIDカードの反応を待った状態で待機し
ている。
作業員が工区の境界を通過する際にIDカードがIDセ
ンサ1の発する電波を受信すると、各カードに割当られ
たID番号を表す符号で変調された電波をセンサ1に向
けて発する。
センサ1はカードからの電波を受信し、ID番号を示す
符号を検出し、これを光ファイバを介して事務所などの
コンピュータ2に伝達する。
コンピュータ2はID番号から作業員の氏名や所属組織
等を検索し、その氏名と検出された工区を対応づけてコ
ンピュータ2のデイスプレィに表示する。
さらに作業位置が作業内容と対応している場合が多いか
ら、コンピュータ2では次のようなデータ整理を行やこ
とができる。
(1)現在入坑している作業員の氏名、人数、所属、作
業内容 (2)作業員個人の作業記録の編集 (3)作業別に分けた毎日、毎月の作業員の出面数〈本
発明の効果〉 本発明は上記したようなシステムである。
したがって次のような効果を達成することができる。
〈イ〉勤務者の入坑、出尻はもちろん、工区別にその瞬
間に所在する作業員を組織別、氏名別に確認することが
できる。
〈口〉緊急時にも各人の工区間の移動状況が事務所のコ
ンピュータに入力するから、避難状況が瞬間ごとに確認
できる。
〈ハ〉入坑、出尻のデータを整理すれば、出動者の稼働
時間、会社別の分類などはもちろん、作業場所の確認に
よって作業内容までに分類した月報を容易に作成できる
〈二〉識別標識を持たない無許可の者の入坑を阻止でき
る。
〈ホ〉センサの近くを通過するだけで作業員の移動を確
認し、記録できるから、作業員の意識に頼らず管理でき
、あるいは両手に荷物を持ったような作業員でも確実に
識別することができる。
〈へ〉作業員の管理に限らず、部材の管理などにも応用
できる。
〈ト〉電波方式のIDカードを使用すれば、非接触型で
あって識別時間が短いため多数の作業員の確認、識別を
短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明のシステムの説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トンネル坑内を複数の区画に分割し、各区画の境
    界にはセンサを取り付け、 一方作業員の身体の一部にはセンサに反応する個別の標
    識を取り付け、 作業員の区別とその滞在区画とを記録、表示し得るよう
    に構成した、 地下工事における安全管理システム
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