JP2006324765A - テレビジョン受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源オフ状態にて他機器から選局制御された場合でも、ユーザが電源オン操作した際は最後に電源オフ操作したときのラストCHに選局し直して電源オンするテレビジョン受信機、または、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことをユーザに明示するテレビジョン受信機を提供する。
【解決手段】 STB11は、ユーザの電源オフ操作に伴い、自身の電源をオフする。このとき、STB11は、最後に選局していた「ラストチャンネル」を記憶する(ステップS32)。電源オフ状態でも、STB11のIEEE1394インターフェース部115は、通電されており、この状態でもD−VHS12からIEEE1394バス13を介して、制御を受け付けるようになっている。ユーザが電源オン操作したとき、STB11はユーザが電源オフ操作した際に記憶したラストチャンネルに選局し直して、処理を終了する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シリアルバスインターフェースを備えるテレビジョン受信機に関し、IEEE1394シリアルバス等に接続された外部機器によりチャンネル選局制御されるテレビジョン受信機に関する。
従来、例えば、デジタルSTBやデジタルテレビジョン等と、D−VHSビデオデッキやAV−HDDレコーダ等と、をIEEE1394シリアルバスで接続することにより、デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号、または制御信号等のパケットを送受信するシステムが存在している。
上記のようなシステムの応用技術として、例えば、オンスクリーンディスプレイ(OSD)を利用して、その画面上でユーザが操作することによって他機器をリモートコントロールするデジタルテレビジョンや、デジタルSTBを制御して予約録画動作を実現するD−VHSビデオデッキなどが考えられている。
これらの機能を実現するために、他機器を制御する手段としてAV/Cコマンドが利用されている。AV/Cコマンドは、IEEE1394シリアルバスに接続されたデジタルAV機器を他機器からリモート制御することを目的として、1394 Trade Associationによって規格化されたコマンドセットである。
AV/Cコマンドでは、機器(ユニット)共通のコマンド(Unit Command)がAV/C General規格により定義されており、機器本体の電源制御コマンド(POWER Controlコマンド)はこれに相当する。
また、機種固有の機能をサブユニットとして扱い、それぞれのサブユニット毎に制御コマンド(Subunit Command)が定義されている。例えば、デジタルSTBに搭載されるチューナサブユニット(Tuner Subunit)には、チャンネル選局を行うための選局制御コマンド(SELECT Controlコマンド)などが定義されている。
ここでは、上記システムの応用技術として、デジタルSTB(以下、STBという)が出力するデジタルAV(Audio/Video)信号をD−VHSビデオデッキ(以下、D−VHSという)で記録する予約録画機能において、ユーザがD−VHS側に予約内容を設定し、D−VHSがSTBを制御することで予約録画動作を実現する場合(D−VHSが制御側、STBが被制御側の場合)の技術について一例として、以下に説明する。
ユーザが、D−VHS側に録画予約を設定すると、D−VHSは予約待機状態となり、現在時刻がユーザ指定の録画開始時刻になるまで待機する。録画開始時刻の少し前になると、D−VHSは、STBに対してAV/CコマンドSubunit CommandのPOWER Controlコマンド[ON]を送信し、STBのTuner Subunitの内部電源をオンし、STBがデジタルAV信号を出力可能な状態にする。
その後、AV/CコマンドSubunit CommandのSELECT Controlコマンドを送信し、STBをユーザ指定の録画チャンネルに選局する。被制御側のSTBはD−VHSからの制御コマンドに従って自身を動作させるだけである。録画開始時刻になると、D−VHSは自身を録画状態とし、STBが出力するデジタルAV信号の記録を開始する。ここまでが予約録画開始のシーケンスである。
次に、現在時刻がユーザ指定の録画終了時刻になると、D−VHSは、自身を停止状態とし、STBが出力するデジタルAV信号の記録を終了する。その後、STBに対してAV/CコマンドTuner SubunitのPOWER Controlコマンド[OFF]を送信し、STBのTuner Subunitを予約録画開始前の電源オフ状態に戻す。このように、特許文献1,2に開示されている技術と同様に、STBは、自身で選局した最後のチャネル(以下、「ラストCH」という)を記憶して、外部制御で選局されるが、上述したように、STBはD−VHSからのAV/Cコマンドによる制御に従って自身を動作させて、予約録画動作を実現させている。
実公平5−5697号公報 特開2004−248140号公報
しかしながら、従来の技術で説明した応用技術例では、D−VHSの予約録画動作で選局制御されたSTBは、予約録画されたチャンネルがラストCHとなり、予約録画動作後にユーザが電源オンの操作がされた際は、予約録画されたチャンネルであるラストCHが選局されることになってしまう。
すなわち、予約録画機能は、一般的に留守録として使用されることが多いことを考慮すると、ユーザが無意識の状態で予約録画が動作する場合がほとんどであり、ユーザが電源オン操作した際に選局されるチャンネルが電源オフ操作したときのチャンネルと別のチャンネルなってしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みて提案されたものであって、電源オフ状態にて他機器から選局制御された場合でも、ユーザが電源オン操作した際は最後に電源オフ操作したときのラストCHに選局し直して電源オンするテレビジョン受信機、または、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことをユーザに明示するテレビジョン受信機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るテレビジョン受信機は、以下の構成からなり、以下のような特徴を備えている。
本発明に係るテレビジョン受信機は、バスによって接続された複数の外部機器間とインテリジェンスな通信を行うネットワークシステムのインターフェースを有し、前記バスを介して前記外部機器からのチャンネル選局制御を受け付ける選局被制御手段を備えるテレビジョン受信機であって、電源オフした際に最後に視聴していたチャンネルを記憶しておき、電源オフ状態にて他の前記外部機器からバスを介して選局制御された場合においても、ユーザが電源オン操作した際にラストチャンネルに自動的に選局し直すことを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン受信機は、ユーザに対して警告や確認のメッセージを出力するOSDを含む合図手段を備え、前記合図手段は、記憶した前記ラストチャンネルに自動的に選局し直す際に、事前に前記警告または確認のメッセージを出力することにより、前記ラストチャネルに戻ることをユーザに報知することを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン受信機は、バスによって接続された複数の外部機器間とインテリジェンスな通信を行うネットワークシステムのインターフェースを有し、前記バスを介して前記外部機器からのチャンネル選局制御を受け付ける選局被制御手段を備えるテレビジョン受信機であって、OSDを含む合図手段を備え、前記合図手段は、電源オフ状態にて他の前記外部機器から前記バスを介して選局制御された場合、ユーザが電源オン操作した際に、ユーザに対して外部機器から選局制御されたことを報知することを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン受信機は、前記バスがIEEE1394シリアルバスであることを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係るテレビジョン受信機によれば、電源オフ中に外部機器から選局制御されていたとしても、ユーザが電源オン操作したとき、最初に選局されるチャンネルが前回電源オフ操作するまでに視聴していたチャンネルと同じとなり、ユーザは、違和感なく視聴することができるという効果がある。
また、本発明に係るテレビジョン受信機によれば、ユーザが電源オン操作したとき、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことをユーザに知らせることで、最後に電源オフ操作したときのチャンネルと、電源オン操作したときのチャンネルが違うという情報をユーザに提供し認識させるという効果がある。
さらに、本発明に係るテレビジョン受信機によれば、ユーザが電源オン操作したとき、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことをユーザに知らせると共に、最後に電源オフ操作されたときのチャンネルに選局し直すかどうかをユーザに選択させることで、ユーザが電源オフ中に外部機器から選局制御されたことを認識していたとしても、ユーザが困惑しないようにする効果がある。
以下、本発明に係るテレビジョン受信機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<本発明の第1の実施形態に係るテレビジョン受信機の説明>
本実施形態では、本発明に係るテレビジョン受信機は、STBを例に、以下に、説明する。
また、このSTBを制御する側である外部機器が、D−VHSである場合を例として説明する。
図1は、IEEE1394シリアルバス13に接続されたSTB11とD−VHS12のシステム構成図である。
同図によれば、STB11とD−VHS12は、それぞれIEEE1394インターフェース部115、122を有しており、IEEE1394シリアルバス13を介して、デジタルAV(Audio/Video)信号であるパーシャルトランスポートストリーム(以下、パーシャルTSという)の入出力、及びAV/Cコマンドの送受信が可能な機器である。
D−VHS12は、AV/CコマンドのTuner Subunitコントローラ機能を有する制御部121を備えており、外部のTuner Subunitターゲット機器を制御することが可能である。
一方、STB11は、AV/CコマンドのTuner Subunitターゲット機能を有しており、コントローラであるD−VHS12により制御される。
本実施形態では、D−VHS12は、D−VHS12の予約録画機能によって、AV/Cコマンドを発生し、STB11を制御する。そして、D−VHS12の記録再生部123は、制御されたSTB11が出力するパーシャルTSを記録することにより、予約録画動作を実現する。
まず、STBを制御する外部機器であるD−VHSの予約録画動作について、図2に記載するフロー図を用いて、事前に説明しておく。
図2は、コントローラとなるD−VHS12の予約録画動作を示すフローチャートである。
D−VHS12の予約録画動作の基本的な制御動作は、制御部121にて処理される。
ユーザは、D−VHS12に備えられているリモコン(図示せず)等を用いて、D−VHS12の予約設定を行い、D−VHS12の内部時計が予約録画開始時刻になった後に予約録画動作がスタートする。
D−VHS12は、ターゲットであるSTB11に対してAV/CコマンドTunerSubunit CommandのPOWER Controlコマンド[ON]を送信し(ステップS21)、STB11の内部電源をオンする。
次にターゲットであるSTB11に対してSELECT Controlコマンドを送信し(ステップS22)、STB11は、受信チャンネルをユーザが予約録画設定の際に設定した予約録画チャンネルに選局する。STB11の選局が完了し、当該チャンネルのパーシャルTSが、STB11から出力されたのを確認した後、録画動作を開始する(ステップS23)。そして、制御部121は、予約録画時間経過したか否かを判定する(ステップS24)。
ユーザが設定した予約録画時間が経過した後(ステップS24;YES)、録画動作を終了する(ステップS25)。
最後に、D−VHS12は、STB11にAV/CコマンドTuner Subunit CommandのPOWER Controlコマンド[OFF]を送信してSTB11の内部電源をオフする(ステップS26)。以上で予約録画動作が正常に完了する。
次に、STB11がD−VHS12によって選局制御された際の動作を以下に、図3に記載するフロー図を用いて、説明する。
図3は、STB11がD−VHS12によって選局制御された際の動作を示すフローチャートである。
STB11が選局制御された際の基本動作は、制御部114によって処理される。本フローチャートは、本発明に係るテレビ受信機の具体的動作について示したものであり、ユーザの電源オフ操作から処理がスタートする。
STB11は、ユーザの電源オフ操作に伴い、自身の電源をオフする(ステップS31)。一般的にこの状態は、電源スタンバイ状態とも呼ばれる。このとき、STB11は、最後に選局していた「ラストチャンネル」を記憶する(ステップS32)。
電源オフ状態でも、STB11のIEEE1394インターフェース部115は、通電されており、この状態でもD−VHS12からIEEE1394バス13を介して、制御を受け付けるようになっている。コントローラとなるD−VHS12の予約録画動作の過程として、D−VHS12よりAV/CコマンドTuner Subunit CommandのPOWER Controlコマンド[ON]が送信され、このコマンドを受信したSTB11の制御部114は、Tuner Subunit部、具体的にはチューナ部111とDEMUX部の電源をオンする。この状態ではバックエンド部113の電源がオンしていないため、ユーザからは通常の電源オフ状態と同等に見える。
次に、D−VHS12によりAV/CコマンドTuner Subuni CommandのSELECT Controlコマンドが送信され、STB11の制御部114は、チューナ部111をD−VHS12に指定された予約録画チャンネルに選局し、予約録画チャンネルのパーシャルTSがIEEE1394インターフェース部115より出力される。
予約録画時間が経過した後、D−VHS12によりAV/CコマンドTuner Subunit CommadのPOWERControlコマンド[OFF]が送信され、STB11のTuner Subunit部の電源がオフし、一連の予約録画動作が完了する(ステップS33)。
その後、ユーザが電源オン操作したとき(ステップS34)、STB11はユーザが電源オフ操作した際に記憶したラストチャンネルに選局し直して、処理を終了する(ステップS35)。
以上の制御により、ユーザが電源オン操作したときに選局されるチャンネルが前回電源オフするまでに視聴していたラストチャンネルと同じチャンネルとなり、ユーザに、違和感を与えないようにすることが可能である。
<本発明の第2の実施形態に係るテレビジョン受信機の説明>
本実施形態に係る発明は、前述の第1の実施形態に係る発明のように、電源オフ状態にて外部機器から選局制御された後、ユーザが電源オン操作したとき、前回ユーザが電源オフ操作するまでに視聴したチャンネルに選局し直すのではなく、電源オフ状態において外部機器から選局制御されたことを判定し、ユーザが電源オン制御した際に、OSD機能などの表示手段により、ユーザに対して外部機器から選局制御されたことを報知するものである。
図4は、ターゲットとなるSTB11が外部機器から選局制御された際の動作を示すフローチャートである。
本フローに示す処理は、STB11の制御部114によって実行される。
まず、ユーザの電源オフ操作からスタートする。STB11は、ユーザの電源オフ操作に従い、自身の電源をオフする(ステップS41)。
第1の実施形態で説明したと同様に、コントローラとなるD−VHS12の予約録画動作の過程として、D−VHS21によりAV/CコマンドTuner Subunit CommandのPOWER Controlコマンド[ON]が送信され、STB11のTuner Subunit部の電源がオンする。
次に、D−VHS12によりAV/CコマンドTuner Subunit CommandのSELECT Controlコマンドが送信され、STB11は、チューナ部111をD−VHS12に指定された予約録画チャンネルに選局し、予約録画チャンネルのパーシャルTSがIEEE1394インターフェース部115より出力される。
予約録画時間が経過した後、D−VHS12によりAV/CコマンドTuner Subunit CommandのPOWER Controlコマンド[OFF]が送信され、STB11のTuner Subunit部の電源がオフし、一連の予約録画動作が完了する(ステップS42)。
その後、ユーザが電源オン操作したとき(ステップS43)、制御部114は、電源オフ中に外部機器、この場合D−VHS12からSELECT Controlコマンドを受信して選局したかどうかを判定する(ステップS44)。もし、電源オフ中に外部機器からSELECTControlコマンドを受信して選局したのであれば(ステップS44;YES)、OSDにより「電源オフ中に外部機器から選局制御された」旨のメッセージを表示し、ユーザに知らせて、処理を終了させる(ステップS45)。なお、電源オフ中に外部機器からSELECTControlコマンドを受信しない場合はそのまま処理を終了させる(ステップS44;NO)。
図6は、電源オフ状態にて外部機器から選局制御されたターゲット機器、本実施形態におけるSTB11が、ユーザから電源オン操作されたとき、ユーザに対して行う選局制御された旨の合図の一例を示した図である。
図6に示すように、STB11に接続、或いは内蔵されているモニタ画面61は、OSDとして表示されたメッセージボックス62を有する。この例では、メッセージボックス62上に「電源オフ中に外部機器から選局されました。」とのメッセージ文が表示される。このメッセージ文の内容が示すように、ユーザに対して電源オフ中に外部機器から選局制御された旨の合図している。
なお、他の合図手段として、ターゲット機器に搭載されたLEDインディケータを点灯または点滅、搭載されたブザー装置を鳴らすなどが挙げられる。
以上の制御により、ユーザが電源オン操作したとき、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことをユーザに知らせることで、最後に電源オフ操作したときのラストチャンネルと、電源オン操作したときのチャンネルが違っていることをユーザに報知し、認識させることができる。
<本発明の第3の実施形態に係るテレビジョン受信機の説明>
前述の第1の実施形態に係る発明では、ユーザが電源オン操作するとき、ユーザが電源オフ操作した際に記憶したラストチャンネルに選局し直すものであったが、もしユーザが電源オフ中にD−VHS21により録画予約動作による選局制御が行われていることを認識している場合、電源オン操作後にD−VHS21に選局制御されたチャンネルになっていないと予約録画動作に失敗したのではないかと不安を与えてしまう場合がある。
本実施形態に係る発明は、電源オン操作後の電源オフ操作時のラストチャンネルへの選局を行う旨を事前にユーザに対して合図・確認する。
図5は、ターゲットとなるSTB11が外部機器から選局制御された際の動作を示すフローチャートである。
本フローチャートに示す処理は、STB11の制御部114によって処理され、ユーザの電源オフ操作からスタートする。予約録画の一連の動作の中で、ユーザが電源オン操作を行うところ(ステップS54)までは第1の実施形態に係る発明と同じであるため、ここでの説明は省略する。ユーザが電源オン操作したとき(ステップS54)、電源オフ中に外部機器、この場合D−VHS12からSELECT Controlコマンドを受信して選局したかどうかを判定する(ステップS55)。外部機器から選局されなかったのであれば、そのまま何もせずに処理を終了する。もし、電源オフ中に外部機器からSELECT Controlコマンドを受信して選局したのであれば(ステップS55;YES)、OSDにより「電源オフしたときの最後のチャンネルに選局し直すか?」旨のメッセージを表示する(ステップS55;YES)。ユーザに選局し直しかどうかを選択させ、選択したかどうかを判定する(ステップS57)。ユーザが選局し直すことを要求したのであれば(ステップS57;YES)、ユーザが電源オフ操作した際に記録したラストチャンネルに選局し直し(ステップS58)、処理を終了する。
図7は、電源オフ状態にて外部機器から選局制御されたSTB11が、ユーザから電源オン操作されたとき、ユーザが電源オフ操作した際に記録したラストチャンネルに選局し直すかどうかをユーザに選択させるための手段として行う合図の一例を示した図である。
図7に示すように、STB11に接続、或いは内蔵されているモニタ画面71には、OSDとして表示されたメッセージボックス72と、メッセージボックス72上に重ねて表示された仮想ボタン73と74が表示されている。この例では、メッセージボックス62上に「電源オフ中に外部機器から選局されました。最後に視聴していたチャンネルに選局し直しますか?」とのメッセージ文が表示される。このメッセージ文の内容が示すように、ユーザに対して、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことを認識させる。そして、仮想ボタン73上には「はい」とのメッセージ文が表示されており、このボタンを選択すると、最後に視聴していたチャンネルに選局し直すための情報が制御部114に伝わり、最後に視聴していたチャンネルに選局し直しが行われる。一方、仮想ボタン74上には「いいえ」とのメッセージ文が表示されている。つまり、このボタンを選択すると、最後に視聴していたチャンネルに選局し直しを行わずに、電源オフ中に外部機器から選局制御されたチャネルをユーザに選択させることができる。
以上の制御により、ユーザが電源オン操作したとき、電源オフ中に外部機器から選局制御されたことをユーザに知らせると共に、最後に電源オフ操作されたときのラストチャンネルに選局し直すかどうかをユーザに選択させることで、ユーザが電源オフ中に外部機器から選局制御されたことを認識していたとしても、ユーザを困惑させないようにすることが可能である。
IEEE1394シリアルバス13に接続されたSTB11とD−VHS12のシステム構成図である。 コントローラとなるD−VHS12の予約録画動作を示すフローチャートである。 STB11がD−VHS12によって選局制御された際の動作を示すフローチャートである。 ターゲットとなるSTB11が外部機器から選局制御された際の動作を示すフローチャートである。 ターゲットとなるSTB11が外部機器から選局制御された際の動作を示すフローチャートである。 電源オフ状態にて外部機器から選局制御されたSTB11が、ユーザにより電源オン操作されたとき、ユーザに対して行う選局制御された旨の合図の一例を示した図である。 電源オフ状態にて外部機器から選局制御されたSTB11が、ユーザにより電源オン操作されたとき、ユーザが電源オフ操作した際に記録したラストチャンネルに選局し直すかどうかをユーザに選択させるための合図の一例を示した図である。
符号の説明
11 デジタルSTB
12 D−VHSビデオデッキ
13 IEEE1394シリアルバス
14 アンテナ
111 チューナ部
112 DEMUX部
113 バックエンド部
114 制御部
115 IEEE1394インターフェース部
121 制御部
122 IEEE1394インターフェース部
123 記録再生部
61 モニタ画面
62 メッセージボックス
71 モニタ画面
72 メッセージボックス
73 仮想ボタン
74 仮想ボタン

Claims (4)

  1. バスによって接続された複数の外部機器間とインテリジェンスな通信を行うネットワークシステムのインターフェースを有し、前記バスを介して前記外部機器からのチャンネル選局制御を受け付ける選局被制御手段を備えるテレビジョン受信機であって、
    電源オフした際に最後に視聴していたチャンネルを記憶しておき、電源オフ状態にて他の前記外部機器からバスを介して選局制御された場合においても、ユーザが電源オン操作した際にラストチャンネルに自動的に選局し直すことを特徴とするテレビジョン受信機。
  2. ユーザに対して警告や確認のメッセージを出力するOSDを含む合図手段を備え、
    前記合図手段は、記憶した前記ラストチャンネルに自動的に選局し直す際に、事前に前記警告または確認のメッセージを出力することにより、前記ラストチャネルに戻ることをユーザに報知することを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受信機。
  3. バスによって接続された複数の外部機器間とインテリジェンスな通信を行うネットワークシステムのインターフェースを有し、前記バスを介して前記外部機器からのチャンネル選局制御を受け付ける選局被制御手段を備えるテレビジョン受信機であって、
    OSDを含む合図手段を備え、
    前記合図手段は、電源オフ状態にて他の前記外部機器から前記バスを介して選局制御された場合、ユーザが電源オン操作した際に、ユーザに対して外部機器から選局制御されたことを報知することを特徴とするテレビジョン受信機。
  4. 前記バスがIEEE1394シリアルバスであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のテレビジョン受信機。

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