JP4874681B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

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本発明は、放送波を受信、復調し録画再生装置に出力する機能を有し、且つその録画再生装置を操作する手段を有するテレビジョン受像機に関するものである。
近年、デジタル放送の普及に伴い、デジタル放送の録画のニーズは高まりつつあるが、デジタルチューナ回路が内蔵された録画再生装置は、まだ一部に限られている。ユーザがデジタルチューナ非内蔵の録画再生装置、およびデジタルチューナ内蔵のテレビを持っている場合にデジタル放送を録画する方法としては、従来、テレビに、希望時刻・希望チャンネルを予約・実行する番組予約機能の他に、希望時刻・希望チャンネルをVTR等外部録画機器に録画制御する録画予約機能を持たせ、録画開始時間になると予め予約しておいたチャンネルを選択し、録画モードとする等のコマンドをテレビからVTR等外部機器に伝送することにより、録画開始時間になると自動的に録画チャンネルの信号が外部録画機器に録画されるようにしたものがある。(例えば特許文献1を参照)
また、より簡単な手段としては、テレビのリモコンの「チャンネルロック」キーが押されることによって、テレビの選局などが固定され、テレビの出力端子から、録画したいチャンネルの映像、音声が確実に出力されるようにしたものがある。(例えば特許文献2を参照)
特開2002−238001号公報 特開平7−79387号公報
しかし、テレビを視聴中に今すぐに現在の視聴番組を録画したいと思った場合には、前記特許文献1の予約操作では、時間が掛かり過ぎ即応性に欠けると共に操作も煩わしい問題がある。また、特許文献2の方法では、録画開始時のテレビ側の操作は即座に可能であるが、録画再生装置の方の録画操作も別途必要となり、また、録画終了時においても、テレビ側でチャンネルロック状態を解除した上で、録画再生装置の方も録画を停止する操作を別々に行う必要があり、これまた操作が煩わしいという問題があった。
この発明は、これらの問題を解決し、録画再生装置の電源投入から録画開始までの一連の操作をテレビ側の操作で簡単・確実に行うことができるテレビジョン装置を提供するものである。
本発明のテレビジョン受像機は、本体に接続されうる複数種類の外部録画装置のリモコン信号フォーマットおよび録画、停止を含むリモコンコードを予め記憶し、さらに、該複数種類の録画装置の中から1つを選択したものを記憶しておくメモリと、該選択された録画装置の録画、停止を含むリモコンコードを前記リモコン信号フォーマットに則りリモコン信号として外部録画装置に出力するIR送信部を備え、
内部の状態として、ロック状態、非ロック状態の2つの状態を持ち、非ロック状態のときには、リモコンもしくは本体上のキー操作によって第1の指令が与えられたとき、表示されている映像がチューナーの出力の場合は自らロック状態となり、前記チューナーの映像/音声出力を外部出力端子より出力すると同時に該チューナーの選局、および音声モードを固定し、前記IR送信部から前記選択された録画装置の録画リモコンコードをリモコン信号として出力するようにし、
また、ロック状態のときにリモコンもしくは本体上のキー操作によって第2の指令が与えられたとき、3つの選択肢を持った警告表示を行い、第1の選択肢が選択されたときにはロック状態をそのまま継続し、第2の選択肢が選択されたときには非ロック状態に戻り、前記チューナーの選局、音声モードの固定も解除し、第3の選択肢が選択されたときには第2の選択肢時の動作を行った上でさらに前記選択された録画装置の停止のリモコンコードを前記IR送信部よりリモコン信号として出力するようにしたものである。
例えばリモコンの「ロック」キーを押すなど簡単な操作でチューナーの選局、音声モードを固定できる上、同時に録画装置に対してその「録画」リモコンコードを創出することによって、迅速にかつ簡単に現在視聴中の番組を録画開始することが出来る。
さらに、録画中に間違ってチャンネル切換、音声切換、電源オフなどをしようとしたときには、警告表示が出るため、録画中であることを再認識でき、さらにロック状態を解除する場合にも実際に録画装置を停止してよいかどうかを考えた上でユーザ自ら選択することによって録画を失敗することを防止できる。
実施の形態1.
以下、録画再生装置に例えばハードディスク内蔵DVDレコーダ(以下DVDレコーダという)を使用した場合を想定して、本発明のテレビジョン受像機を説明する。図1は本発明の実施の形態1になるシステム構成の外観図を示している。図中、テレビ1には、リモコン赤外線発光部22がその先端に取付けられた赤外線発光ケーブル8が接続されている。本図の例ではリモコン赤外線発光部22は、DVDレコーダー2のリモコン受光部15に近接して置かれており、DVDレコーダー2のリモコン受光部15は、このリモコン赤外線発光部22からの赤外線信号を検出し、テレビ1からDVDレコーダー2の録画制御も受けられるようにしている。
図2は図1で説明したシステムの内部構成図の一例を示している。同図において、チューナー部6は、テレビ制御手段7からの制御信号によって、アンテナ10により受信した信号のうち、ユーザが選択したチャンネルの映像および音声信号を得る。これにより得られた映像・音声信号は外部出力回路18に供給される。チューナー部6から出力された映像信号は、一方で映像表示回路12に入力される。映像表示回路12は、前記映像信号と、後述するテレビ制御手段7から出力されるOSD(オンスクリーンディスプレイ)用信号とをブラウン管や液晶パネルなどの表示デバイスに表示する。
テレビ制御手段7は、内部にCPU、タイマ、メモリなどを持つマイコンであり、前記メモリには、各種DVDレコーダーやVTRのリモコンのフォーマット情報や、さらには電源制御、外部入力切換、録画媒体切換、録画に対応するリモコンコード、さらには、それらのキーコードを続けて送出するときのウエイト時間T1、T2、T3が記憶され、さらにユーザがメニューなどを通じて前記複数のDVDレコーダー、VTRの中から選択した録画再生装置として使用するDVDレコーダー/VTRの種類が記憶されている。
さらに、テレビ制御手段7は、リモコン受光部14にて受信したリモコン信号を入力してこれを解読し、その内容に応じてチューナー部6を制御し、警告表示などが必要な場合には、映像表示回路12に表示データを送出し、さらには、「ロック」ボタンであったら、前記メモリに記憶されているユーザが選択したDVDレコーダー/VTRの種類に対応した、フォーマット情報および電源コマンド、入力切換コマンド、録画コマンドに相当するリモコンコードを読み出し、前記タイマを用いて、読み出したフォーマット情報に即したタイミングで読み出したリモコンコードをシリアル信号として出力する。IR送信部5は、上記テレビ制御手段7からのシリアル信号をリモコン用赤外線に重畳し、リモコン信号として出力する。出力された前記リモコン信号は赤外線発行ケーブル8を介して赤外線発光部22より出力される。
また、テレビ1は、アンテナ10およびチューナー部6で受信し復調した映像信号および音声信号をDVDレコーダー2に供給するための図示しない外部出力端子を含む外部出力回路18を備えており、この外部出力回路18の出力はDVDレコーダー2の外部入力端子群のうち、第1の外部入力端子19aにAVケーブル9で結ばれテレビ1の受信チャンネルの映像・音声がDVDレコーダー2に供給される。更に、テレビ1には、例えば「電源オン」ボタン、「各種チャンネル選択」ボタン、「録画」ボタンのほか「ロック」ボタン3a等を備えているリモコン3が付属しており、またテレビ1にはこのリモコン3から発射された赤外線信号を受信するリモコン受光部14を備えている。
以下、図3の前記テレビ制御手段7内部のCPUの処理についてのフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、前提として、図示せぬメニュー画面などを用いて予め前記メモリに記憶されている各種録画再生装置のリモコンコードの表の中からユーザが実際にテレビに接続している録画再生装置を選択しておく。ここでは、選択された録画再生装置がHDD(ハードディスク)内蔵のDVDレコーダーと仮定して説明する。また、予め、テレビの録画用の映像/音声出力をDVDレコーダーの第1の外部入力端子19aに接続しておく。
ユーザがテレビのあるチャンネルを視聴している状態にて、テレビ制御手段7はリモコンキーの入力待ち状態となっている。ここで、チャンネルロックしていない状態にて「ロック」キーが入力された場合、ステップS100(YES)、ステップS101(NO)、ステップS102(YES)となり、「チャンネルロック」モード(ステップS103)となる。「ロック」キーが入力されていない場合にはそのままそのコードに応じた処理(ステップ118)を行い、次のコード入力を待つ。ここで「チャンネルロック」モードというのは、現在視聴中のチャンネルに固定するのみならず、主/副などの音声モードも固定することを意味する。続いて、メモリの中からユーザが選択した録画再生装置(DVDレコーダー)の「電源オン」キーコードを参照し、メモリに記憶されている該DVDレコーダー2のリモコンフォーマットに則り、前記「電源オン」キーコードを送出する(ステップS104)。これによりDVDレコーダー2の電源はオンする。
続いて、前記ウエイト時間T1だけウエイトした後、同様に該DVDレコーダー2の「外部入力1選択」キーコードを送出する(ステップS105)。これにより、DVDレコーダー2の外部入力1端子の信号、即ち、テレビ1からの信号が録画回路に入力される。続いて前記ウエイト時間T2だけウエイトした後、該DVDレコーダーの「HDD選択」キーコードを送出する(ステップS106)。これにより、DVDレコーダーの記録媒体としてHDDが選択される。続いて、前記ウエイト時間T3だけウエイトした後、該DVDレコーダーの「録画」キーコードを送出し(ステップS107)、録画を開始させる。
ここで、ウエイト時間T1、T2、T3を録画再生装置ごとに設けているのは、録画再生装置によっては「電源オン」コードを受信してから、実際に電源がオンして他のリモコンキーを受け付けられるようになるまでの時間(=T10)、「外部入力1選択」コードを受信してから「HDD選択」コードを受け付けられるようになるまでの時間(=T20)、「HDD選択」コードを受信してから「録画」コードを受け付けられるようになるまでの時間(=T30)が存在し、かつその値は録画再生装置ごとに異なるため、T1,T2,T3としては録画再生装置ごとに以下の式を満足する値が設定されており、確実に各コマンドが受信されるようにしている。
T1 ≧ T10 (1)
T2 ≧ T20 (2)
T3 ≧ T30 (3)
また、上記のように、記録媒体を「HDD」にわざわざ切り換えているのは、ユーザがそれ以前の段階で永久保存すべき映像をDVD−ROMに編集/録画していた場合に、このDVDに録画番組が意図せずに録画されてしまったりすることを避けるためである。
次に、既にチャンネルロックしている状態、即ち録画をしているときにキー入力があった場合について説明する。
もし、「チャンネル切換」や「音声切換」など録画している映像、音声信号を切り替えるようなキー操作がなされた場合、また、再度「ロック」キーが押された場合、図4のように、録画をしていることを知らせる警告表示を行う(ステップS108)。さらに、警告表示中に受け付けたリモコンキーが、十字キーの「左/右」キーならば(ステップS109)、警告表示内の選択肢の間をカーソル移動させ(ステップS110)、「決定」キーならば(ステップS111)選択されている選択肢に沿った動作を行い、それ以外のキーならば警告表示を消して(ステップS112)、押されたキーに応じた処理を行う。ここで、警告表示中に「決定」キーが押された場合の各選択肢の動作について説明する。
図4の下部の3つの選択肢の一番右側の「ロック解除+停止」(ステップS113)は、ユーザが「ロック」キーによって録画を開始した後、録画番組が終了し、録画再生装置ではその他の番組を録画していない場合に選択されるべきものであって、これを選択されたときには、テレビは警告表示が消され、DVDレコーダー2に対して、DVDレコーダーの「停止」に相当するコードを送出し(ステップS114)、さらに、チャンネルロック状態を解除する(ステップS115)。
また、図4の選択肢のうち、真ん中の「ロック解除のみ」(ステップS116)は、ユーザが「ロック」キーによってテレビの番組を録画開始した後、その録画番組は終了したものの、DVDレコーダーでは引き続きDVDレコーダー内部のチューナーを用いた別の番組の録画を行っている場合に選択されるべきものである。これを選択すると、警告表示は消され、テレビのチャンネルロック状態は解除されるが、DVDレコーダーに対しては、「停止」などのコード送出は行われず、DVDレコーダーの録画は継続される。また、図4の左側の選択肢「ロック解除しない」は、ユーザが「ロック」キーによって録画を開始してから、その録画番組がまだ終了していないときに選択されるべきものである。これを選択すると、警告表示が消される(ステップS117)のみでテレビのチャンネルロック状態は継続される。
上記のように録画中にも拘わらず、不用意にチャンネルを変えようとしたときに警告表示を出してロック解除しても良いかどうかの確認をすることによって、録画が失敗する危険をなくすことが出来る。さらには、録画を終了する意志があるときに、テレビ側のロック解除のみなのか、ロック解除の上にDVDレコーダーの録画も停止してしまってよいのかどうかの確認も同時に行うことによって、DVDレコーダーで既に別の放送の録画を始めている場合の録画失敗を避けることが可能となる。
また、意図的にロック、録画を終了したい場合には、再度「ロック」キーを押すことによって、図4の警告表示が出るため、容易にかつ、確実に確認しながらロック解除、録画停止をすることが出来る。
ここで、電源コマンドに対するDVDレコーダーの電源は、通常コマンドを受け取るごとに状態を反転するいわゆるトグル動作を行う場合が多い。上述の例では電源オンを出力するように設定されているが、トグルコマンドしかないような場合は、録画設定状態であらかじめDVDレコーダーの電源をオフにしておくことにより対処することができる。
また、実施例1では、録画再生装置としてHDD内蔵のDVDレコーダーを前提としているが、HDD非内蔵のDVDレコーダーの場合は、前記「HDD切換」コードの送出は不要である。また、外部入力端子が1系統しかない録画再生装置の場合、前記「外部入力1への切換」コードの送出は不要である。また、リモコン3からコードが送出される経路は有線であっても、赤外線他の無線であっても構わない。同様に、赤外線発光ケーブル8においても、赤外線他の無線、有線は問わず記録機器の構成に適合したものであればよい。さらに、ロックすべき操作として電源オフを加えてもよい。この場合、録画中に拘らず電源オフしようとした場合にも、図4の警告表示がなされるため、録画中であることを再認識できる上、その場で録画停止させることが可能となる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係わるシステムの内部構成図を示している。図において、図2と同一または相当部分には同一符号を付している。図2と異なる部分について説明すると、チューナー部6が地上アナログ放送用チューナー部6aと地上・衛星デジタル放送用チューナー部6bというように複数あり、さらに、テレビへの外部入力信号を入力する外部入力端子17を備えている点である。
外部へ映像・音声信号を出力できる、例えばビデオテープレコーダのような信号発生装置21からの信号を外部入力端子17から入力し、地上アナログ放送用チューナー部6aからの信号、地上・衛星デジタル放送用チューナー部6bからの信号と共にAVスイッチ16に入力され、テレビ制御マイコン4の制御信号によって切り替えられる構成となっている。「ロック」キーを押して、テレビがチャンネルロック状態になった場合は、AVスイッチ16aのロックも行われる。
例えば、ユーザがビデオテープレコーダのような信号発生装置21から外部入力信号を視聴しているときに「ロック」キーを押した場合は、AVスイッチ16aが外部入力のままロックする一方、チューナー系統の信号はロックする必要がないため、チャンネル、および音声切換モードは地上アナログ放送用チューナー部6aと地上・衛星デジタル放送用チューナー部6b共にロックされない。また、テレビで視聴する入力はAVスイッチ16bによって自在に切り替えることが出来るため、録画中でも、地上波アナログ放送、デジタル放送などを視聴することが可能である。
また、ユーザが地上・衛星デジタル放送を視聴しているときに「ロック」キーを押した場合、AVスイッチ16aは現状のまま地上・衛星デジタル放送系統のままでロックされ、さらに、地上・衛星デジタル放送用チューナー部6bのチャンネル、音声切換モードなどはロックされ映像/音声切換操作は出来なくなるが、AVスイッチ16bは自在に切り替えることが出来、デジタル放送を録画中でも、地上波アナログ放送、外部入力などを視聴することが可能である。地上波アナログ放送を録画する場合も、同様であることは言うまでもない。また、上記以外のテレビ制御手段4の制御フローチャートは、実施の形態1の図3と同等であり、また、警告表示も図4で説明したものと同等である。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係わるシステムの内部構成図を示している。図において、図2、図5と同一または相当部分には同一符号を付している。実施の形態1、実施の形態2では、チャンネルロック状態になったときに録画再生装置の電源をオンするために、予め録画再生装置の方を電源オフ状態であるという前提で「電源」コードを送出する例について説明したが、予め録画再生装置の電源がオン状態であった場合も含め確実に電源オンできるように配慮したものである。
図6において、実施の形態1、実施の形態2と異なる点は、録画再生装置2の第2外部出力端子23からの映像出力をテレビ1の外部入力端子17bに入力し、該入力された映像信号は、同期信号検出回路24に入力されるようにしたことである。同期信号検出回路24では、入力された映像信号の同期信号が検出されれば“H”を、検出されなければ“L”の検出信号を出力し、テレビ制御手段7は、該検出信号を入力し、同期信号あり/同期信号なしを判断する。
次に、図7のテレビ制御手段7内部のCPU処理の一部を示すフローチャートを用いて詳細に説明する。図7は図3のA部の処理、即ち、チャンネルロック状態になった後に録画再生装置に対してコードを送出する部分についてのフローチャートのみを示しており、A部以外は基本的に図3と同じとなる。
まず、“同期信号なし”と判定される回数を表す変数iを用意し、初期化(i=0)しておく(ステップS200)。次に、ステップS201において同期信号検出結果を見て、“同期信号あり”の場合、すでに録画再生装置の電源がオン状態になっていると見なせるので、実施の形態1、実施の形態2と同様に、「外部入力1選択」、「HDD選択」、「録画」コードを順に送出する(ステップS105、ステップS106、ステップS107)。
逆に、“同期信号なし”の場合、(a)録画再生装置のACコンセントは入っているが、電源オフの状態、または、(b)電源はオンだが録画再生装置が別の入力系統を選択されている、または、(c)録画再生装置のACコンセントがはいっていない、の3つのケースが考えられる。この場合、まずi=1(“同期信号なし”と判定される回数が1回目)とした上で(ステップS202)、「電源」コードを送出する(ステップS203)。これによって、(a)のケースでは、録画再生装置は電源オンされ、(b)、(c)のケースでは、電源オフとなる。
その後、T1時間ウエイトした後(ステップS204)、「外部入力1選択」コードを送出する(ステップS205)。これによって、(a)のケースでは、録画再生装置は電源オンでかつ、外部入力1が選択され、テレビ1の録画用映像信号が録画再生装置の第1外部入力端子19a→第2外部出力端子23→テレビの外部入力端子17b→同期信号検出回路24へと入力される。(b)、(c)のケースでは、録画再生装置の電源が入っていないので、当然同期信号検出回路24にも映像信号は入力されない。その後、確実に同期信号検出するためにT4時間ウエイトした後(ステップS206)、再度同期信号検出結果を見る。
この時点で、(a)のケースでは、“同期信号あり”と判定されるので、前記同様、「外部入力1選択」、「HDD選択」、「録画」コードを順に送出していく。(b)、(c)のケースでは、再度“同期信号なし”と判定されるので、i=2(“同期信号なし”と判定された回数が2回目)とした上で、再度「電源」コードの送出からやりなおす。このとき(b)のケースでは、今度は電源オンするので、再度同期信号検出結果を見るときには、“同期信号あり”と判定されるので、前記同様、「外部入力1選択」、「HDD選択」、「録画」コードを順に送出していくことになる。
一方、(c)のケースでは、再度同期信号検出結果を見るときにも、“同期信号なし”のままなので、i=3となり、“電源オン出来ない”の警告表示を出すことになる。
ここで、ウエイト時間T4については、テレビ制御手段7が「外部入力1選択」コードを送出してから実際にテレビの録画用映像信号が同期信号検出回路に入力されて“H”検出結果を出すのに十分な時間であれば良い。
また、上記の信号検出回路24の検出手段としては、同期信号の検出でもよく、また、信号の振幅レベルの検出でもよい。さらに、検出対象としては、実施の形態3では、映像信号としたが、音声信号を用いてもよく、その場合は、検出手段としては、信号の振幅レベルの検出が一般的である。
上記より明らかなように、仮に録画再生装置が「電源オン」コードをサポートしてなくて、「電源」コードによる電源オン/オフのトグル動作しかしない場合でも、録画再生装置のACコンセントが入っていれば、確実に電源オンさせた上で録画を開始させることが可能となる。
ただし、録画再生装置のコンセントが抜かれている場合は、電源オンをさせることができない旨の警告表示を出すため、ユーザは録画再生装置のコンセントが抜けていることに気づくことが出来る。
本発明の実施の形態1になるシステム構成の外観図を示している。 図1で説明したシステムの内部構成図の一例を示している。 この発明の実施の形態1のテレビ制御手段の動作を示すフローチャートである。 この発明の警告表示の一例を示す表示例である。 この発明の実施の形態2によるシステム構成図を示している。 この発明の実施の形態3によるシステム構成図を示している。 この発明の実施の形態3のテレビ制御手段の図3と異なる部分の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 テレビ
2 DVDレコーダー
3 リモコン
3a 「ロック」ボタン
4 テレビ制御手段
5 IR送信部
6 チューナー部
7 画面表示回路
8 赤外線発光ケーブル
9 AVケーブル
10 アンテナ
12 映像表示回路
14 リモコン受光部1
15 リモコン受光部2
16a、16b AVスイッチ
17a、17b 外部入力端子
18 外部出力回路
19a、19b 外部入力端子
21 信号発生装置
22 赤外線発光部
23 第2外部出力端子
24 同期信号検出回路

Claims (8)

  1. 本体に接続されうる複数種類の外部録画装置のリモコン信号フォーマットおよび録画、停止を含むリモコンコードを予め記憶すると共に、該複数種類の録画装置の中から1つを選択したものを記憶しておくメモリと、該選択された録画装置の録画、停止を含む前記録画装置のリモコンコードを前記リモコン信号フォーマットに則りリモコン信号として外部の録画装置に出力するIR送信部を備え、内部の状態として、ロック状態、非ロック状態の2つの状態を持ち、一方の非ロック状態のときに、リモコンもしくは本体上のキー操作によって第1の指令が与えられたとき、表示されている映像が本体のチューナーからの出力の場合は自らロック状態となり、該ロック状態においては、前記チューナーの映像/音声出力を外部出力端子より出力すると同時に該チューナーの選局、および音声モードを固定し、前記IR送信部から前記選択された録画装置の録画リモコンコードをリモコン信号として出力し、他方のロック状態のときに、リモコンもしくは本体上のキー操作によって第2の指令が与えられたとき、3つの選択肢を持った警告表示を行い、第1の選択肢が選択されたときにはロック状態をそのまま継続し、第2の選択肢が選択されたときには非ロック状態に戻り、前記チューナーの選局、音声モードの固定も解除し、第3の選択肢が選択されたときには第2の選択肢時の動作を行った上でさらに前記選択された録画装置の停止のリモコンコードを前記IR送信部よりリモコン信号として出力することを特徴としたテレビジョン受像機。
  2. リモコンもしくは本体上のキー操作による第2の指令は、本体のチューナーのチャンネル切り替え操作、同チューナーの音声切り替え操作、電源オフ操作、または、前記第1の指令であることを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
  3. 接続しうる複数種類の録画装置の電源入/切、もしくは電源オンを意味するリモコンコード、および、電源入/切、もしくは電源オン送信後に次のリモコンコードを受け付けるようになるまでの時間以上の第1のウエイト時間を予め記憶しておき、非ロック状態からロック状態になったときに、前記選択された録画装置の電源、もしくは電源オンリモコンコードを前記IR送出部より送出した後、前記第1のウエイト時間経過後に録画リモコンコードを送出することを特徴とした請求項1または請求項2記載のテレビジョン受像機。
  4. 特定の外部入力を指定できるリモコンコードを持っている録画装置に対して、予め特定の外部入力への切換を意味するリモコンコードを記憶しておき、非ロック状態からロック状態になったときに、録画リモコンコードを送出する前に前記特定の外部入力への切換リモコンコードを送出することを特徴とした請求項1から請求項3の何れかに記載のテレビジョン受像機。
  5. 記録媒体としてHDDとそれ以外の媒体を持っている録画装置に対して、予めHDDへの切換を意味するリモコンコードを記憶しておき、非ロック状態からロック状態になったときに、録画リモコンコードを送出する前に前記HDDへの切換リモコンコードを送出することを特徴とした請求項1から請求項4の何れかに記載のテレビジョン受像機。
  6. 1つ以上の外部入力を持ち、該外部入力の映像/音声信号と前記チューナーの映像/音声信号を切り替えて前記外部出力端子へ接続するスイッチを備え、外部入力の信号を視聴しているときに非ロック状態からロック状態に移行したときには、上記スイッチは外部入力に接続した状態で固定され、前記チューナーの選局、音声モードは固定されないことを特徴とした請求項1から請求項5の何れかに記載のテレビジョン受像機。
  7. 複数のチューナーを持ち、該複数のチューナーの映像/音声信号を切り替えて前記外部出力端子へ接続するスイッチを備え、第1のチューナーの信号を視聴しているときに非ロック状態からロック状態に移行したときには、上記スイッチは第1のチューナーに接続した状態で固定され、第1のチューナーの選局、音声モードは固定される一方、第1のチューナー以外のチューナーの選局、音声モードは固定されないことを特徴とした請求項1から請求項6の何れかに記載のテレビジョン受像機。
  8. 外部入力端子と、該外部入力端子から入力される映像信号を入力し同期信号の有無を判定する同期信号検出回路と、該同期信号検出回路の検出結果を入力するテレビ制御手段を持ち、該テレビ制御手段においては、非ロック状態からロック状態になったときに前記同期信号検出回路の検出結果を判定するステップ1と、同期信号ありと判定されたときには、前記選択された録画装置の録画リモコンコードを送出するステップ2と、同期信号なしと判定されたときには、前記選択された録画装置の電源リモコンコードを送出し、前記第1のウエイト時間以上経過後にステップ1に戻るステップ3と、予め定めた回数以上同期信号なしと判定されたときにはステップ3に進まないようにしたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のテレビジョン受像機。
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