JP2006320496A - X線透視撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フラットパネル型検出器の画素毎の感度のばらつき等の撮影画像への影響を補正するために使用する被検体のない補正画像を撮影するとき、コリメータを全開にするのを忘れたり、誤って撮影中にコリメータの操作つまみに触れたりすることを防止する。
【解決手段】補正画像を撮影するときは装置に内蔵されたコントロールユニット11が自動的にコリメータ2のコリメータリーフ2Aを全開にし、確認スイッチ2Fにより全開であることを確認した後、X線を照射して補正画像を撮影する。あわせて撮影中はコリメータ2の操作つまみによる操作を無効にする。
【選択図】 図1
【解決手段】補正画像を撮影するときは装置に内蔵されたコントロールユニット11が自動的にコリメータ2のコリメータリーフ2Aを全開にし、確認スイッチ2Fにより全開であることを確認した後、X線を照射して補正画像を撮影する。あわせて撮影中はコリメータ2の操作つまみによる操作を無効にする。
【選択図】 図1
Description
本発明はX線透視撮影装置に関わり、特にX線画像の検出をフラットパネル型検出器によって行う装置に関する。
フラットパネル型検出器(以下FPDと略す)をX線画像の検出部として使用するX線透視撮影装置では、FPDの画素毎の感度のばらつき等の画像への影響を除去するために、X線管とFPDの間に被検体を入れないでX線をFPDの受光部に一様に照射して得られる、FPDの画素毎の感度のばらつきを主要な情報とする画像に基づいて、被検体を入れた通常の撮影で得られる画像の補正が行われる。(例えば特許文献1参照)
上記の補正情報画像の収集方法について説明する前に、図3によりコリメータ2の制御機構について説明する。通常コリメータ2はX線管装置1から照射されるX線の一部を遮蔽して矩形の照射野を形成するために、互いに直交して開閉動作を行う縦横各一対のコリメータリーフ2Aを内蔵しているが、図3では説明の都合上、縦方向の一対のコリメータリーフ2Aのみを表示し、横方向のコリメータリーフ2Aについては省略している。二対のコリメータリーフ2Aはそれぞれ操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aまたは横寸法設定つまみ10Bによる開度設定に従い、コリメータコントロールユニット6およびコリメータ駆動部2Eによって開閉動作を行う。
操作パネル10からコリメータコントロールユニット6に至る2本の信号線には、操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bがそれぞれの回転軸に取り付けられた2個のボリウム(図示しない)により、つまみが時計方向の回転停止位置にあるとき5Vが、また反時計方向の回転停止位置にあるとき0Vが、さらにその中間位置にあるときは0V〜5Vの間でその回転角に対応した電圧が出力される。
コリメータコントロールユニット6は操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bのそれぞれの回転角に対応して与えられる電圧値に従ってコリメータ駆動部2Eを制御し、コリメータ2に内蔵された縦方向の一対のコリメータリーフ2A、および横方向の一対のコリメータリーフ2A(図示しない)がそれぞれ設定された開度になるように動作させる。この例では電圧値が0Vのとき対応するコリメータリーフ2Aの開度が0になり、5Vのとき全開になり、その間の電圧のときは開度0と全開の間でその電圧に対応した開度になる。
以下図3を用いて補正情報画像の収集方法について説明する。操作者(図示しない)は操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bをいずれも時計方向の回転停止位置まで回し、縦横のコリメータリーフ2Aを全開にする。そしてX線管装置1をFPD3からの距離が補正情報画像の収集に適した距離になる位置に配置した後、X線管装置1とFPD3の間に被検者をいれないで操作パネル10の補正情報収集ボタン10Cを押して補正情報画像の収集開始をコントロールユニット11に指示する。
コンピュータ等により構成されるコントロールユニット11は補正情報収集ボタン10Cからの指示を受けると、補正情報収集ボタン10Cに内蔵されたLEDを点灯させて補正情報画像の収集が行われていることを操作者に知らせるとともに、操作パネル10に設けられたX線条件設定部(図示しない)の設定に従って高電圧発生器5を制御してX線管装置1から補正情報画像収集のためのX線を照射する。水平撮影台4を透過したX線は水平撮影台4に取り付けられたFPD3によって受光される。この結果得られた全面にわたりほぼ一様な明るさでFPD3の画素毎の感度のばらつきを主要な情報とする画像が電気信号として読み出され、信号処理部7を経由してX線画像メモリ8に補正情報画像として保存される。その後コントロールユニット11は補正情報収集ボタン10Cに内蔵されたLEDを消灯して補正情報画像の収集が終了したことを操作者に知らせる。なおX線画像メモリ8はFPD3により検出される画像を複数枚収納できる画像メモリである。
その後通常のX線撮影を行うときは、X線管装置1とFPD3の距離が撮影に適した距離になるようにX線管装置1を配置し、水平撮影台4に被検者(図示しない)を乗せて、操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bによって照射野を設定し、操作パネル10のX線条件設定部(図示しない)によってX線条件を設定した後、X線照射スイッチ(図示しない)を操作してX線を発生させる。これによりFPD3上に被検者のX線画像が得られ、信号処理部7を経由してX線画像メモリ8に撮影画像として記憶される。撮影画像には被検者の画像情報とともにFPD3の画素毎の感度のばらつき等の情報が含まれているので、コントロールユニット11は得られた撮影画像について画素毎にX線画像メモリ8に保存されている補正情報画像の対応する画素値を用いて補正し、補正済画像としてX線画像メモリ8に保存するとともに画像モニタ9に表示する。撮影画像の補正情報画像による補正は撮影が行われる毎に実行される。
特開2005−34408号公報
FPDをX線画像の検出部として使用するX線透視撮影装置では、FPDの画素毎の感度のばらつき等の画像への影響を除去するために撮影された画像に対して上記のような補正が行われる。ただしこの補正が適切に行われるためには、FPDの画素のうち撮影画像が投影されるすべての画素について適正な補正情報が採取されていなければならない。そして通常補正情報画像としては、X線管とFPDの間に撮影台の天板しか存在しない状態、または何も存在しない状態で撮影された、全体にわたりほぼ一様な明るさの画像が用いられる。そのため補正情報画像を撮影するときは必ず照射野がFPDの補正情報を収集する領域を含むようにコリメータリーフを開く必要があるので通常コリメータリーフは全開にされるが、もし誤ってコリメータリーフを十分開かないで照射野がFPDの補正情報を収集する領域より狭い状態で補正情報画像の収集を行ったり、補正情報画像の収集中に誤ってコリメータ操作つまみに触れ、照射野がFPDの補正情報を収集する領域より狭くなった場合、補正情報画像の収集をやり直さなければならない。本発明は補正情報画像の収集時に起こりうるこのような誤設定や誤操作を防止することを目的としている。
請求項1の発明は上記の目的を達成するために、被検体にX線を照射するX線発生手段と、照射されるX線の一部を遮蔽して照射野を規定するコリメータと、前記コリメータの照射野寸法を制御するコリメータ制御手段と、被検体を透過したX線を平面で受光して画像信号に変換するフラットパネル型検出器と、前記フラットパネル型検出器により検出された画像について前記フラットパネル型検出器の画素毎の特性のばらつきの影響を補正する画像補正手段と、前記補正のためのデータを収集する補正データ収集手段と、前記補正データ収集手段にデータ収集の開始を指示するデータ収集指示手段を備えたX線透視撮影装置において、前記データ収集指示手段からの指示を受けて前記コリメータ制御手段は、前記コリメータの照射野が前記フラットパネル型検出器の受光部の有効受光領域を含むよう前記コリメータの照射野寸法を制御するX線透視撮影装置を提供する。
請求項2の発明は上記の目的を達成するために、被検体にX線を照射するX線発生手段と、照射されるX線の一部を遮蔽して照射野を規定するコリメータと、前記コリメータの照射野寸法を制御するコリメータ制御手段と、被検体を透過したX線を平面で受光して画像信号に変換するフラットパネル型検出器と、前記フラットパネル型検出器により検出された画像について前記フラットパネル型検出器の画素毎の特性のばらつきの影響を補正する画像補正手段と、前記補正のためのデータを収集する補正データ収集手段と、前記補正データ収集手段にデータ収集の開始を指示するデータ収集指示手段を備えたX線透視撮影装置において、前記データ収集指示手段からの指示を受けて前記コリメータ制御手段は、前記コリメータの照射野の面積が最大になるように照射野寸法を制御するX線透視撮影装置を提供する。
請求項3の発明は上記の目的を達成するために、被検体にX線を照射するX線発生手段と、照射されるX線の一部を遮蔽して照射野を規定するコリメータと、前記コリメータの照射野寸法を制御するコリメータ制御手段と、被検体を透過したX線を平面で受光して画像信号に変換するフラットパネル型検出器と、前記フラットパネル型検出器により検出された画像について前記フラットパネル型検出器の画素毎の特性のばらつきの影響を補正する画像補正手段と、前記補正のためのデータを収集する補正データ収集手段と、前記補正データ収集手段にデータ収集の開始を指示するデータ収集指示手段を備えたX線透視撮影装置において、前記照射野の面積が最大になるように照射野寸法を制御するコリメータ全開制御手段と、前記コリメータ制御手段と前記コリメータ全開制御手段のいずれか一方を照射野寸法の制御手段として選択するコリメータ制御選択手段と、前記照射野の面積が最大になっていることを確認する確認手段を設け、前記コリメータ制御選択手段が前記データ収集指示手段からの指示を受けて選択した前記コリメータ全開制御手段が前記照射野の面積を最大にするように照射野寸法を制御し、前記確認手段からの確認信号により前記補正データ収集手段が補正のためのデータ収集を開始し、データ収集終了後前記コリメータ制御選択手段が前記コリメータ制御手段を照射野寸法の制御手段として選択するX線透視撮影装置を提供する。
本発明によりFPDをX線画像の検出部として使用するX線透視撮影装置で、FPDの画素毎の感度のばらつき等の画像への影響を除去するための補正情報画像の収集を、コリメータリーフの開度設定を全開にするのを忘れて開始したり、補正情報画像の収集中にコリメータ操作つまみに触れたりして、コリメータリーフを全開にせずに補正情報画像の収集を行うという誤操作を防止することができる。
請求項3の発明の実施例を実施例1に示し、請求項1の発明の実施例を実施例2に示す。
請求項3の発明の実施例について図1を用いて説明する。なお図1において図3と同じ符号で示される部品あるいはユニットは図3と同じなのでそれらの説明は省略する。
コリメータインターフェース12の2個の接点により構成されるリレー接点12cを動作させるリレーコイル12bがリレードライバ12aにより駆動されていないときリレー接点12cは図1に示す側に倒れているので、操作パネル10からコリメータインターフェース12のリレー接点12cのそれぞれの接点を経てコリメータコントロールユニット6に至る2本の信号線には、図3と同じく操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bがそれぞれの回転軸に取り付けられた2個のボリウム(図示しない)により、つまみが時計方向の回転停止位置にあるとき5Vが、また反時計方向の回転停止位置にあるとき0Vが、さらにその中間位置にあるときは0V〜5Vの間でその回転角に対応した電圧が出力される。
これに対してリレーコイル12bがリレードライバ12aにより駆動されているときはリレー接点12cは図1に示す側と反対の側に倒れており、コリメータコントロールユニット6の二つの入力のどちらにも5Vが与えられる。
またコリメータ2の内部には図3と同じく2組すなわち4枚のコリメータリーフ2Aが内蔵されるとともに、各コリメータリーフ2Aごとにそれぞれ全開状態になったことを検出する、例えばマイクロスイッチ等の確認スイッチ2Fが4個内蔵され、すべての確認スイッチ2Fが全開状態を確認しているときコリメータコントロールユニット6に確認信号を出力する構成になっている。ただし図3では説明の都合上、縦方向の一対のコリメータリーフ2Aとそれらに対応する2個の確認スイッチ2Fのみを表示し、横方向のコリメータリーフ2Aとそれらに対応する2個の確認スイッチ2Fについては省略している。
以下図1を用いて補正のための画像データの収集方法について説明する。操作者(図示しない)はX線管装置1をFPD3からの距離が補正情報画像の収集に適した距離になる位置に設置した後、水平撮影台4に被検者を乗せない状態で操作パネル10の補正情報収集ボタン10Cを押して補正情報画像収集の開始をコントロールユニット11に指示する。
コンピュータ等により構成されるコントロールユニット11は補正情報収集ボタン10Cからの指示を受けると、補正情報収集ボタン10Cに内蔵されたLED(図示しない)を点灯させて補正情報画像の収集が行われていることを操作者に知らせるとともに、コリメータインターフェース12のリレードライバ12aによりリレーコイル12bを駆動してリレー接点12cの両接点を図1に示す側と反対の側に倒し、コリメータコントロールユニット6の二つの入力のどちらにも5Vを与える。この結果コリメータコントロールユニット6はコリメータ駆動部2Eによって縦横のコリメータリーフ2Aをいずれも全開にする。そしてコリメータ2の内部に設けられた確認スイッチ2Fの4個のスイッチによりすべてのコリメータリーフ2Aが全開状態になったことが確認されると、そのことがコリメータコントロールユニット6を経由してコントロールユニット11に通知される。なお補正情報画像の収集はFPD3の仕様として与えられ予めコントロールユニット11内に記憶されている有効受光領域の全域について行われる。
コントロールユニット11はすべてのコリメータリーフ2Aが全開状態になったことを確認すると、操作パネル10に設けられたX線条件設定部(図示しない)の設定に従って高電圧発生器5を制御してX線管装置1から補正情報画像収集のためのX線を照射する。水平撮影台4を透過したX線は水平撮影台4に取り付けられたFPD3によって受光される。この結果得られた全面にわたりほぼ一様な明るさでFPD3の画素毎の感度のばらつきを主要な情報とする画像が電気信号として読み出されて、信号処理部7を経由してX線画像メモリ8に補正情報画像として保存されると、コントロールユニット11は補正情報収集ボタン10Cに内蔵されたLEDを消灯して補正情報画像の収集が終了したことを操作者に知らせるとともに、リレードライバ12aによるリレーコイル12bの駆動を終了してリレー接点12cの両接点を図1に示す側に戻し、操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bによるコリメータリーフ2Aの開閉動作を可能にする。
その後の通常のX線撮影と得られた撮影画像の補正情報画像による補正については背景技術で述べたのと同じである。
請求項1の発明の実施例について図2を用いて説明する。なお図2において図1と同じ符号で示される部品あるいはユニットは図1と同じなのでそれらの説明は省略する。
操作者(図示しない)はX線管装置1をFPD3からの距離が補正情報画像の収集に適した距離になる位置に設置した後、水平撮影台4に被検者を乗せない状態で操作パネル10の補正情報収集ボタン10Cを押して補正情報画像収集の開始をコントロールユニット11に指示する。
コンピュータ等により構成されるコントロールユニット11は補正情報収集ボタン10Cからの指示を受けると、補正情報収集ボタン10Cに内蔵されたLED(図示しない)を点灯させて補正情報画像の収集が行われていることを操作者に知らせるとともに、コリメータインターフェース12のリレードライバ12aによりリレーコイル12bを駆動してリレー接点12cの両接点を図1に示す側と反対の側に倒し、コリメータコントロールユニット6の二つの入力をコントロールユニット11に接続する。なお補正情報画像の収集はFPD3の仕様として与えられ予めコントロールユニット11内に記憶されている有効受光領域の全域について行われる。
FPD3の有効受光領域に対応する照射野を規定するコリメータリーフ2Aの縦横の開度はFPD3の有効受光領域の縦横それぞれの長さ、X線管焦点とFPD3の距離、X線管焦点とコリメータリーフ2Aの距離の関係から決まるので、コントロールユニット11は予め縦横のコリメータリーフ2Aがそれぞれ上記の関係から決まる開度になる電圧を記憶しておき、コリメータコントロールユニット6の二つの入力に設定する。
コントロールユニット11は縦横のコリメータリーフ2Aが所定の開度になるのに要する動作時間だけ待った後、操作パネル10に設けられたX線条件設定部(図示しない)の設定に従って高電圧発生器5を制御してX線管装置1から補正情報画像収集のためのX線を照射する。水平撮影台4を透過したX線は水平撮影台4に取り付けられたFPD3によって受光される。この結果得られた全面にわたりほぼ一様な明るさでFPD3の画素毎の感度のばらつきを主要な情報とする画像が電気信号として読み出されて、信号処理部7を経由してX線画像メモリ8に補正情報画像として保存されると、コントロールユニット11は補正情報収集ボタン10Cに内蔵されたLEDを消灯して補正情報画像の収集が終了したことを操作者に知らせるとともに、リレードライバ12aによるリレーコイル12bの駆動を終了してリレー接点12cの両接点を図2に示す側に戻し、操作パネル10の縦寸法設定つまみ10Aおよび横寸法設定つまみ10Bによるコリメータリーフ2Aの開閉動作を可能にする。
その後の通常のX線撮影と得られた撮影画像の補正情報画像による補正については背景技術で述べたのと同じである。
本発明はX線透視撮影装置に関わり、特にX線画像の検出をFPDにより行う装置に関する。
1:X線管装置
2:コリメータ
2A:コリメータリーフ
2E:コリメータ駆動部
2F:確認スイッチ
3:フラットパネル型検出器(FPD)
4:水平撮影台
5:高電圧発生器
6:コリメータコントロールユニット
7:信号処理部
8:X線画像メモリ
9:画像モニタ
10:操作パネル
10A:縦寸法設定つまみ
10B:横寸法設定つまみ
10C:補正情報収集ボタン
11:コントロールユニット
12:コリメータインターフェース
12a:リレードライバ
12b:リレーコイル
12c:リレー接点
2:コリメータ
2A:コリメータリーフ
2E:コリメータ駆動部
2F:確認スイッチ
3:フラットパネル型検出器(FPD)
4:水平撮影台
5:高電圧発生器
6:コリメータコントロールユニット
7:信号処理部
8:X線画像メモリ
9:画像モニタ
10:操作パネル
10A:縦寸法設定つまみ
10B:横寸法設定つまみ
10C:補正情報収集ボタン
11:コントロールユニット
12:コリメータインターフェース
12a:リレードライバ
12b:リレーコイル
12c:リレー接点
Claims (3)
- 被検体にX線を照射するX線発生手段と、照射されるX線の一部を遮蔽して照射野を規定するコリメータと、前記コリメータの照射野寸法を制御するコリメータ制御手段と、被検体を透過したX線を平面で受光して画像信号に変換するフラットパネル型検出器と、前記フラットパネル型検出器により検出された画像について前記フラットパネル型検出器の画素毎の特性のばらつきの影響を補正する画像補正手段と、前記補正のためのデータを収集する補正データ収集手段と、前記補正データ収集手段にデータ収集の開始を指示するデータ収集指示手段を備えたX線透視撮影装置において、前記データ収集指示手段からの指示を受けて前記コリメータ制御手段は、前記コリメータの照射野が前記フラットパネル型検出器の受光部の有効受光領域を含むよう前記コリメータの照射野寸法を制御することを特徴とするX線透視撮影装置。
- 被検体にX線を照射するX線発生手段と、照射されるX線の一部を遮蔽して照射野を規定するコリメータと、前記コリメータの照射野寸法を制御するコリメータ制御手段と、被検体を透過したX線を平面で受光して画像信号に変換するフラットパネル型検出器と、前記フラットパネル型検出器により検出された画像について前記フラットパネル型検出器の画素毎の特性のばらつきの影響を補正する画像補正手段と、前記補正のためのデータを収集する補正データ収集手段と、前記補正データ収集手段にデータ収集の開始を指示するデータ収集指示手段を備えたX線透視撮影装置において、前記データ収集指示手段からの指示を受けて前記コリメータ制御手段は、前記コリメータの照射野の面積が最大になるように照射野寸法を制御することを特徴とするX線透視撮影装置。
- 被検体にX線を照射するX線発生手段と、照射されるX線の一部を遮蔽して照射野を規定するコリメータと、前記コリメータの照射野寸法を制御するコリメータ制御手段と、被検体を透過したX線を平面で受光して画像信号に変換するフラットパネル型検出器と、前記フラットパネル型検出器により検出された画像について前記フラットパネル型検出器の画素毎の特性のばらつきの影響を補正する画像補正手段と、前記補正のためのデータを収集する補正データ収集手段と、前記補正データ収集手段にデータ収集の開始を指示するデータ収集指示手段を備えたX線透視撮影装置において、前記照射野の面積が最大になるように照射野寸法を制御するコリメータ全開制御手段と、前記コリメータ制御手段と前記コリメータ全開制御手段のいずれか一方を照射野寸法の制御手段として選択するコリメータ制御選択手段と、前記照射野の面積が最大になっていることを確認する確認手段を設け、前記コリメータ制御選択手段が前記データ収集指示手段からの指示を受けて選択した前記コリメータ全開制御手段が前記照射野の面積を最大にするように照射野寸法を制御し、前記確認手段からの確認信号により前記補正データ収集手段が補正のためのデータ収集を開始し、データ収集終了後前記コリメータ制御選択手段が前記コリメータ制御手段を照射野寸法の制御手段として選択することを特徴とするX線透視撮影装置。
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