JP2008086358A - 放射線画像撮像装置、放射線源制御装置及びその制御方法、並びに、測定位置特定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】放射線源を制御する曝射制御条件を被写体の撮像部位に応じて容易且つ適切に決定することができ、これによって、所望の放射線画像情報を取得する。
【解決手段】放射線源74からマンモ44に放射線Xを曝射し、マンモ44及び固体検出器46を透過した放射線Xの放射線量を移動するAECセンサ49a〜49cにより検出し、乳腺位置特定部80により、検出した単位時間当たりの放射線量が最小となる位置をマンモ44の乳腺位置に特定し、曝射時間算出部82において、乳腺位置に対して必要な放射線量の放射線Xを曝射する曝射時間を算出して放射線源制御部76に供給し、放射線源74の曝射時間を制御する。
【選択図】図4
【解決手段】放射線源74からマンモ44に放射線Xを曝射し、マンモ44及び固体検出器46を透過した放射線Xの放射線量を移動するAECセンサ49a〜49cにより検出し、乳腺位置特定部80により、検出した単位時間当たりの放射線量が最小となる位置をマンモ44の乳腺位置に特定し、曝射時間算出部82において、乳腺位置に対して必要な放射線量の放射線Xを曝射する曝射時間を算出して放射線源制御部76に供給し、放射線源74の曝射時間を制御する。
【選択図】図4
Description
本発明は、適切な曝射制御条件を決定して放射線源を制御し、被写体の放射線画像情報の撮像を行う放射線画像撮像装置、放射線源制御装置及びその制御方法、並びに、測定位置特定装置に関する。
医療分野においては、放射線源から放射された放射線を被写体に曝射し、被写体を透過した放射線を固体検出器又は蓄積性蛍光体パネルに導いて放射線画像情報を記録する放射線画像撮像装置が広汎に使用されている。
ここで、固体検出器とは、例えば、絶縁基板上に行列状に形成された多数の電荷収集電極と、この電荷収集電極上に形成され、照射された放射線に応じた電荷を発生する放射線導電体とを積層してなる固体検出部を有し、放射線導電体で発生した放射線画像情報に係る電荷を電荷収集電極で集めて蓄電部に一旦蓄積し、その蓄積電荷を電気信号に変換して出力するものである。
また、蓄積性蛍光体パネルとは、照射された放射線のエネルギの一部を蓄積し、レーザビーム等の励起光を照射すると、蓄積された放射線エネルギに応じて輝尽発光する蓄積性蛍光体を塗布したパネルであり、蓄積性蛍光体パネルから出力された輝尽発光光を光電変換することにより、放射線画像情報を読み取ることができる。
このような放射線画像撮像装置の1つとして、乳癌検診等に利用されるマンモグラフィ装置が知られている。マンモグラフィ装置は、例えば、パネル状の固体検出器が内蔵され、被写体の乳房を支持する撮影台と、撮影台に対向して配置され、乳房を撮影台に対して押圧する押圧板と、押圧板を介して乳房に放射線を曝射する放射線源とを備えて構成される。
この場合、乳房には、乳腺領域と脂肪領域とがある。乳癌検診における関心領域は、乳癌の発生頻度の高い乳腺領域であるが、乳腺領域は放射線の吸収係数が大きいのに対して、脂肪領域は吸収係数が小さく、殆ど放射線を吸収しない。従って、乳腺領域の適切な放射線画像情報を取得するためには、乳腺領域に所望の量の放射線が曝射されるよう、乳腺領域を基準とした適切な曝射制御条件を設定する必要がある。ここで、曝射制御条件とは、放射線源に設定される管電圧、管電流、放射線の曝射時間等であり、この中、管電流及び曝射時間が被写体に照射される放射線量を決定する最も重要な条件である。
そこで、マンモグラフィ装置には、乳房を透過した放射線の量を検出する放射線量検出センサを移動可能な状態で撮影台の内部に配設し、この放射線量検出センサを乳腺領域に対応する位置に移動させた状態で乳房に放射線を曝射し、放射線量検出センサによって検出された放射線量が所定量となった時点で放射線の曝射を停止させることにより、乳腺領域の適切な放射線画像情報が得られるようにしたものがある(特許文献1参照)。
しかしながら、乳腺領域の位置には、個人差があり、体格や年齢等の様々な要因によって異なっている。特許文献1に開示された従来技術では、放射線技師が診断対象である乳房の所見に基づいて乳腺位置を推定し、放射線量検出センサの位置を決定して移動させているため、放射線量検出センサが適切な位置に配置されるかどうかは、放射線技師の経験や技量に大きく依存している。従って、乳腺領域の適切な放射線画像情報を安定して取得できないことが懸念される。また、放射線量検出センサは、放射線技師が手動で移動させているため、その作業も繁雑である。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであり、放射線源を制御する曝射制御条件を被写体の撮像部位に応じて容易且つ適切に決定することができ、これによって、所望の放射線画像情報を取得することのできる放射線画像撮像装置、放射線源制御装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、曝射制御条件を決定するための被写体の適切な放射線量測定位置を容易に特定することのできる測定位置特定装置を提供することを目的とする。
本発明の放射線画像撮像装置は、被写体に放射線を曝射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の放射線画像情報を取得する放射線画像情報検出器と前記被写体を載置する載置面とを有する撮影台と、
前記被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を前記撮影台の前記載置面に沿って移動させる検出器移動手段と、
前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定する測定位置特定手段と、
を備え、前記測定位置特定手段により特定した前記放射線量測定位置において、前記放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする。
前記被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の放射線画像情報を取得する放射線画像情報検出器と前記被写体を載置する載置面とを有する撮影台と、
前記被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を前記撮影台の前記載置面に沿って移動させる検出器移動手段と、
前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定する測定位置特定手段と、
を備え、前記測定位置特定手段により特定した前記放射線量測定位置において、前記放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする。
また、本発明の放射線源制御装置は、被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を移動させる検出器移動手段と、
前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定する測定位置特定手段と、
を備え、前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする。
前記放射線量情報検出器を移動させる検出器移動手段と、
前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定する測定位置特定手段と、
を備え、前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする。
また、本発明の放射線源制御方法は、被写体の放射線画像情報を取得するための放射線源の制御方法であって、
前記被写体に放射線を爆射するステップと、
放射線の曝射中に前記被写体に沿って検出器を移動させ、前記検出器の各移動位置における前記被写体を透過した放射線の放射線量情報を取得するステップと、
前記検出器の各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定するステップと、
からなり、前記検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、前記放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする。
前記被写体に放射線を爆射するステップと、
放射線の曝射中に前記被写体に沿って検出器を移動させ、前記検出器の各移動位置における前記被写体を透過した放射線の放射線量情報を取得するステップと、
前記検出器の各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定するステップと、
からなり、前記検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、前記放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする。
さらに、本発明の測定位置特定装置は、被写体に放射線を曝射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の放射線画像情報を取得する放射線画像情報検出器と前記被写体を載置する載置面とを有する撮影台と、
前記被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を前記撮影台の前記載置面に沿って移動させる検出器移動手段と、
を備え、前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定することを特徴とする。
前記被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の放射線画像情報を取得する放射線画像情報検出器と前記被写体を載置する載置面とを有する撮影台と、
前記被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を前記撮影台の前記載置面に沿って移動させる検出器移動手段と、
を備え、前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定することを特徴とする。
本発明の放射線画像撮像装置、放射線源制御装置及びその制御方法では、被写体の所定の撮像部位を自動的に検出してその位置に放射線量情報検出器を配置し、放射線量情報検出器により取得した放射線量情報に従って曝射制御条件を決定して放射線源を制御する。この場合、曝射制御条件を被写体の撮像部位に応じて容易且つ適切に決定することができ、これによって、所望の放射線画像情報を取得するができる。
また、本発明の測定位置特定装置では、放射線量情報検出器により取得した放射線量情報に従い、曝射制御条件を決定するための被写体の適切な放射線量測定位置を容易に特定することができる。
図1は、本発明の放射線画像撮像装置、放射線源制御装置及びその制御方法、並びに、測定位置特定装置が適用される実施形態であるマンモグラフィ装置12の構成図である。
マンモグラフィ装置12は、立設状態に設置される基台26と、基台26の略中央部に配設される旋回軸28に固定されるアーム部材30と、被写体32の撮像部位である乳房に対して放射線を曝射する放射線源を収納し、アーム部材30の一端部に固定される放射線源収納部34と、乳房を透過した放射線を検出して放射線画像情報を取得する固体検出器を収納し、アーム部材30の他端部に固定される撮影台36と、撮影台36に対して乳房を押圧して保持する押圧板38とを備える。
放射線源収納部34及び撮影台36が固定されたアーム部材30は、旋回軸28を中心として矢印A方向に旋回することで、被写体32の乳房に対する撮影方向が調整可能に構成される。押圧板38は、アーム部材30に連結された状態で放射線源収納部34及び撮影台36間に配設されており、矢印B方向に変位可能に構成される。
また、基台26には、マンモグラフィ装置12によって検出された被写体32の撮像部位、撮影方向等の撮影情報、被写体32のID情報等を表示するとともに、必要に応じてこれらの情報を設定可能な表示操作部40が配設される。
図2は、マンモグラフィ装置12における撮影台36の内部構成図であり、撮影台36及び押圧板38間に被写体32の撮像部位であるマンモ44を配置した状態を示す。なお、参照符号45は、被写体32の胸壁を示す。
撮影台36の内部には、放射線源収納部34に内蔵された放射線源から出力された放射線Xに基づいて撮像された放射線画像情報を蓄積し、電気信号として出力する固体検出器46(放射線画像情報検出器)と、固体検出器46に蓄積記録された放射線画像情報を読み取るために、固体検出器46に読取光を照射する読取光源部48と、放射線Xの曝射制御条件を決定するため、マンモ44及び固体検出器46を透過した放射線Xの放射線量を検出する自動露出制御用放射線検出器(放射線量情報検出器)(以下、「AEC(Automatic Exposure Control)センサ49a〜49c」という。)と、固体検出器46に蓄積されている不要電荷を除去するために、固体検出器46に消去光を照射する消去光源部50とを備える。
固体検出器46は、直接変換方式且つ光読出方式の放射線固体検出器であって、マンモ44を透過した放射線Xに基づく放射線画像情報を静電潜像として蓄積し、読取光源部48からの読取光により走査されることで、静電潜像に応じた電流を発生する。
固体検出器46は、例えば、特開2004−154409号公報に開示されたものを用いることができ、具体的には、ガラス基板上に形成され、放射線Xを透過する第1導電層と、放射線Xが照射されることで電荷を発生する記録用光導電層と、第1導電層に帯電される潜像極性電荷に対して略絶縁体として作用する一方、潜像極性電荷と逆極性の輸送極性電荷に対して略導電体として作用する電荷輸送層と、読取光が照射されることで電荷を発生して導電性を呈する読取用光導電層と、放射線Xを透過する第2導電層とを順に積層して構成される。記録用光導電層と電荷輸送層との界面には、蓄電部が形成される。
第1導電層及び第2導電層は、それぞれ電極を構成する。第1導電層の電極は、二次元状の平坦な平板電極とされ、第2導電層の電極は、記録される放射線画像情報を画像信号として検出するための所定の画素ピッチからなる多数の線状電極として構成される。線状電極の配列方向が主走査方向、線状電極の延在する方向が副走査方向に対応する。
読取光源部48は、例えば、複数のLEDチップを一列に並べて構成されるライン光源と、ライン光源から出力された読取光を固体検出器46上に線状に照射させる光学系とを有し、固体検出器46の第2導電層である線状電極の延在方向と直交する方向にLEDチップが配列されたライン光源を前記線状電極の延在方向(矢印C方向)に移動させることで固体検出器46の全面を露光走査する。
消去光源部50は、図3に示すように、短時間で発光/消光し、且つ、残光の非常に小さいLEDチップ52をパネル54上に多数配列して構成される。なお、パネル54は、固体検出器46と平行に配置された状態で撮影台36に収納される。
AECセンサ49a〜49cは、図3に示すように、消去光源部50を構成するパネル54に沿って矢印C方向に移動可能に構成される。AECセンサ49a〜49cを移動させるセンサ移動機構56(検出器移動手段)は、矢印C方向に延在し、一端部がパネル54に固定され、他端部がブラケット58に固定されるガイドレール60と、ガイドレール60に平行に配設されるガイドシャフト62と、AECセンサ49a〜49cが固定され、ガイドレール60及びガイドシャフト62に両端部が係合して矢印C方向に移動自在なセンサ基板64と、パネル54及びブラケット58にそれぞれ軸支されたプーリ66a、66b間に張架され、センサ基板64の端部が固定されるベルト部材68と、プーリ66bに連結され、プーリ66a、66b間でベルト部材68を変位させることで、センサ基板64に固定されたAECセンサ49a〜49cを矢印C方向に移動させるモータ70とを備えて構成される。
なお、センサ基板64に固定されるAECセンサ49a〜49cは、パネル54の中央部であって、矢印C方向の移動方向と直交する方向に所定間隔離間して対称に配置される。
図4は、マンモグラフィ装置12を構成する制御回路のブロック図である。
マンモグラフィ装置12の制御回路は、放射線源収納部34に収納され、曝射スイッチ72の操作によって放射線Xを放出する放射線源74を制御する放射線源制御部76と、モータ70を駆動してAECセンサ49a〜49cの移動制御を行うAECセンサ移動制御部78と、AECセンサ49a〜49cによって検出した放射線Xの放射線量に基づき、マンモ44の乳腺位置を特定する乳腺位置特定部80(測定位置特定手段)と、AECセンサ49a〜49cで検出された乳腺位置における単位時間当たりの放射線量に基づき、放射線源74による放射線Xの適切な曝射時間を算出し、曝射制御条件として放射線源制御部76に供給する曝射時間算出部82(曝射時間算出手段)とを備える。
また、マンモグラフィ装置12の制御回路は、固体検出器46によって検出された放射線画像情報に基づく放射線画像を形成する放射線画像形成部84と、前記放射線画像を表示する表示部86(表示手段)とを備える。なお、表示部86には、乳腺位置特定部80によって特定された乳腺位置を示す位置情報、例えば、AECセンサ49a〜49cを表す画像が放射線画像に重畳して表示される。
本実施形態のマンモグラフィ装置12は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作について説明する。
先ず、図示しないコンソール、IDカード等を用いて、被写体32に係るID情報、撮影方法等の設定を行う。この場合、ID情報には、被写体32の氏名、年齢、性別等の情報があり、被写体32が所持するIDカードから取得することができる。なお、マンモグラフィ装置12がネットワークに接続されている場合には、上位の装置から取得することも可能である。また、撮影方法には、医師によって指示された撮像部位、撮影方向等の情報があり、ネットワークに接続された上位の装置から取得し、あるいは、コンソールから放射線技師が入力することが可能である。これらの情報は、マンモグラフィ装置12の表示操作部40に表示して確認することができる。
次いで、放射線技師は、指定された撮影方法に従ってマンモグラフィ装置12を所定の状態に設定する。例えば、マンモ44の撮影方向としては、上部から放射線Xを照射して撮影を行う頭尾方向(CC)撮影、側面から放射線Xを照射して撮影を行う側面方向(ML)撮影、斜め方向から放射線Xを照射して撮影を行う内外側斜位(MLO)撮影があり、これらの撮影方向に応じてアーム部材30を旋回軸28を中心に旋回させる。なお、図1は、頭尾方向(CC)撮影を行う場合を示す。
次に、マンモグラフィ装置12に対して被写体32のマンモ44を位置決めする。すなわち、マンモ44を撮影台36に載置した後、押圧板38を押し下げ、撮影台36及び押圧板38間にマンモ44を保持させる(図2参照)。
以上の準備作業が完了した後、マンモ44の撮影を開始する。
先ず、マンモ44に曝射する放射線Xの放射線量を少なく設定することで、注目部位である乳腺領域での曝射制御条件を決定する曝射(以下、「プレ曝射」という。)を行った後、決定された曝射制御条件に従い、所定の放射線量からなる放射線Xをマンモ44に曝射(以下、「本曝射」という。)して撮影を行う場合について説明する。
そこで、放射線源制御部76は、放射線源74に供給する管電流を制御し、単位時間当たりの放射線量を少なく設定した状態で放射線Xをマンモ44に曝射する。
一方、固体検出器46と消去光源部50との間に配設されているAECセンサ49a〜49cは、放射線Xの曝射開始前には、被写体32の胸壁45側端部に配置されており、マンモ44への放射線Xの曝射開始直前または曝射と同時に、胸壁45側から乳頭側へと移動を開始する。すなわち、AECセンサ移動制御部78は、モータ70を駆動してベルト部材68を変位させ、このベルト部材68に係合しているセンサ基板64を介して、AECセンサ49a〜49cが胸壁45側から乳頭側に移動する。
なお、AECセンサ49a〜49cを放射線Xの曝射開始直前または曝射と同時に移動開始させるのは、乳腺位置の検出までに要する時間をできるだけ短くし、被写体32の被曝量を少なくするためである。また、AECセンサ49a〜49cを胸壁45側から乳頭側に移動させるのは、図2に示すように、マンモグラフィ装置12のアーム部材30と乳頭との間には、マンモ44が配置されてないため、乳頭側から胸壁45側に移動させる場合に比較して、AECセンサ49a〜49cの無駄な移動動作を回避できるからである。さらに、矢印C方向と直交する方向ではなく、矢印C方向にAECセンサ49a〜49cを移動させることにより、少ない数からなるAECセンサ49a〜49cを用いて乳腺位置を確実に検出することができる。
AECセンサ49a〜49cは、各移動位置において、押圧板38、マンモ44および固体検出器46を透過した放射線Xの放射線量を検出し、乳腺位置特定部80に供給する。乳腺位置特定部80は、AECセンサ49a〜49cによって所定のサンプリングタイム毎に検出された放射線Xの放射線量から単位時間当たりの放射線量を算出し、その放射線量に基づいて乳腺位置を特定する。
図6は、AECセンサ49a〜49cの位置Lと、乳腺位置特定部80によって算出された単位時間当たりの放射線量Xtと関係をプロットしたものである。この場合、マンモ44を透過する放射線Xは、脂肪領域であまり吸収されないのに対して、乳腺領域では大きく吸収されるため、AECセンサ49a〜49cが胸壁45側から乳頭側に移動するのに従い、単位時間当たりの放射線量が徐々に減少した後、増加に転じる。従って、乳腺位置特定部80は、少ない数からなるAECセンサ49a〜49cを用いて、最小となる単位時間当たりの放射線量Xtminが検出されたAECセンサ49a〜49cの位置を乳腺位置LAECとして特定することができる。
なお、乳腺位置特定部80は、3つのAECセンサ49a〜49cの中、最小の放射線量を出力するAECセンサ49a〜49cを選択して乳腺位置LAECを特定することにより、乳線密度が最も大きい位置を乳腺位置LAECとして検出することができる。また、3つのAECセンサ49a〜49cによって検出された放射線量の平均値が最小となる位置を乳腺位置LAECとして特定することにより、ノイズの影響等による誤検出を回避することができる。
乳腺位置特定部80によって乳腺位置LAECが特定されると、曝射時間算出部82は、乳腺位置LAECにおいてAECセンサ49a〜49cが検出した単位時間当たりの放射線量Xtminに基づき、マンモ44の乳腺領域の適正な放射線画像情報を得るために必要な放射線量を曝射する曝射時間を曝射制御条件として算出する。
この場合、AECセンサ49a〜49cに曝射される放射線Xは、固体検出器46によって一部が吸収されているため、その減衰の影響を考慮して、AECセンサ49a〜49cが検出した単位時間当たりの放射線量Xtminを固体検出器46の検出面に到達する単位時間当たりの放射線量に補正する必要がある。また、プレ曝射においては、放射線源74から放出される放射線Xの単位時間当たりの放射線量が小さく設定されているため、プレ曝射のときに放射線源74から放出される単位時間当たりの放射線量と、本曝射のときに放射線源74から放出される単位時間当たりの放射線量との比率を考慮して、プレ曝射時において固体検出器46の検出面に到達する単位時間当たりの放射線量を補正する必要がある。
曝射時間算出部82は、以上の補正要因を考慮して補正された固体検出器46の検出面での単位時間当たりの放射線量と曝射時間との積算値が、胸腺領域の適正な放射線画像情報を得ることのできる必要放射線量となるように、放射線Xの前記曝射時間を算出する。算出された曝射時間は、曝射制御条件として放射線源制御部76に設定される。
次いで、本曝射を開始する。
放射線源制御部76は、放射線源74に供給する管電流を、本曝射に必要な単位時間当たりの放射線量が得られる電流に設定する。次いで、放射線技師が曝射スイッチ72を操作すると、放射線源74が前記電流によって制御された状態で放射線Xがマンモ44に曝射され、曝射制御条件として設定されている曝射時間が経過した後、放射線Xの曝射が停止される。
なお、本曝射を行っている間、AECセンサ49a〜49cを特定された乳腺位置に固定して放射線Xの放射線量を検出し、放射線Xの曝射が停止までの間に曝射された放射線量をモニタすることにより、撮影された放射線画像情報の良否判定等に利用することができる。また、乳腺位置において、本曝射を行っている間の放射線量をAECセンサ49a〜49cにより検出してその積算量を算出し、設定された曝射時間に達する前に放射線Xの放射線量が許容量を超過した場合、放射線源制御部76を制御して放射線源74による放射線Xの曝射を強制的に停止させることにより、マンモグラフィ装置12の故障等で被写体32に過剰な放射線Xが曝射される事態を未然に防止することもできる。
押圧板38及び撮影台36間に保持されたマンモ44を透過した放射線Xは、撮影台36に収納されている固体検出器46に曝射され、放射線画像情報が記録される。マンモ44の撮影が終了した後、読取光源部48が固体検出器46に沿って矢印C方向に移動して読取光が照射されると、固体検出器46に記録された放射線画像情報が読み出され、放射線画像形成部84において放射線画像が形成される。形成された放射線画像88は、図5に示すように、乳線領域画像90とともに表示部86に表示される。放射線画像情報の読み取られた固体検出器46には、次の撮影を行うため、消去光源部50から発せられた消去光が照射され、蓄積されている不要電荷が除去される。
なお、表示部86には、乳腺位置特定部80によって特定した乳腺位置に対応して、AECセンサ49a〜49cの画像を必要に応じて重畳して表示することで、乳腺位置特定部80によって特定された乳腺位置が適切であるか否かを確認することができる。
ところで、上記の説明では、プレ曝射において、AECセンサ49a〜49cを用いて乳腺位置を特定するとともに、放射線量を検出し、その放射線量を用いて曝射制御条件である曝射時間を算出するようにしているが、プレ曝射では、AECセンサ49a〜49cにより乳線位置のみを特定し、次いで、AECセンサ49a〜49cを乳腺に対応する位置に固定した状態で本曝射を行い、本曝射中にAECセンサ49a〜49cが検出した放射線量の積算値に従って放射線Xの曝射時間を制御するようにしてもよい。
また、プレ曝射を行うことなく、AECセンサ49a〜49cを用いて本曝射中に乳腺位置を特定し、その位置での放射線量から適正な曝射時間を算出して所望の撮影を行うこともできる。
すなわち、放射線源制御部76は、本曝射に必要な単位時間当たりの放射線量が得られる管電流を放射線源74に設定して撮影を開始する。
一方、AECセンサ移動制御部78は、放射線Xの曝射直前又は同時に、AECセンサ49a〜49cを胸壁45側から乳頭側に移動を開始させる。そして、乳腺位置特定部80は、プレ曝射のときと同様に、AECセンサ49a〜49cによって検出された単位時間当たりの放射線量が最小となる位置を乳線位置として特定する。次いで、特定された乳線位置においてAECセンサ49a〜49cが検出した放射線量に基づき、本曝射に必要な放射線量を算出し、この放射線量をマンモ44に曝射する曝射時間を求めて放射線源74を制御する。なお、曝射時間は、放射線源74による曝射を開始してから、AECセンサ49a〜49cが乳腺位置を検出するまでの間にマンモ44に曝射されている放射線量を考慮し、この時間を考慮して決定する必要があることはいうまでもない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、上述した実施形態では、固体検出器46を用いた場合について説明したが、蓄積性蛍光体パネル(放射線画像情報検出器)を撮影台36に対して着脱自在に構成されるマンモグラフィ装置にも適用することができる。この場合、蓄積性蛍光体パネルが装填された撮影台36にマンモ44を位置決めした後、AECセンサ49a〜49cを移動させて乳腺位置を特定して曝射時間を算出し、次いで、前記曝射時間に従って本曝射を行うようにすればよい。また、蓄積性蛍光体パネルを撮影台36に装填して本曝射を行うと同時に、AECセンサ49a〜49cを移動させて乳腺位置を特定して曝射時間を算出し、その曝射時間に従って放射線源74を制御するようにしてもよい。
また、曝射制御条件として曝射時間を制御する代わりに、管電流を曝射制御条件として制御することにより、所定量の放射線をマンモ44に照射するようにしてもよい。
12…マンモグラフィ装置 32…被写体
34…放射線源収納部 36…撮影台
44…マンモ 46…固体検出器
48…読取光源部 49a〜49c…AECセンサ
50…消去光源部 56…センサ移動機構
72…曝射スイッチ 74…放射線源
76…放射線源制御部 78…AECセンサ移動制御部
80…乳腺位置特定部 82…曝射時間算出部
84…放射線画像形成部 86…表示部
88…放射線画像 90…乳線領域画像
34…放射線源収納部 36…撮影台
44…マンモ 46…固体検出器
48…読取光源部 49a〜49c…AECセンサ
50…消去光源部 56…センサ移動機構
72…曝射スイッチ 74…放射線源
76…放射線源制御部 78…AECセンサ移動制御部
80…乳腺位置特定部 82…曝射時間算出部
84…放射線画像形成部 86…表示部
88…放射線画像 90…乳線領域画像
Claims (15)
- 被写体に放射線を曝射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の放射線画像情報を取得する放射線画像情報検出器と前記被写体を載置する載置面とを有する撮影台と、
前記被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を前記撮影台の前記載置面に沿って移動させる検出器移動手段と、
前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定する測定位置特定手段と、
を備え、前記測定位置特定手段により特定した前記放射線量測定位置において、前記放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、前記被写体に対する放射線の曝射時間を前記曝射制御条件として算出する曝射時間算出手段と、
前記曝射時間に従って前記放射線源を制御する放射線源制御手段と、
を備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1又は2記載の装置において、
当該放射線画像撮像装置は、マンモグラフィ装置であり、前記検出器移動手段は、前記放射線量情報検出器を前記被写体の胸壁側から乳頭側に移動させることを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1又は2記載の装置において、
前記測定位置特定手段は、移動する前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量情報である単位時間当たりの放射線量が、減少から増加に移行する前記移動位置を、前記放射線量測定位置として特定することを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1又は2記載の装置において、
前記検出器移動手段は、移動する前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量情報である単位時間当たりの放射線量が、減少から増加に移行した後、前記放射線量情報検出器の移動を停止させることを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1又は2記載の装置において、
前記放射線量情報検出器は、前記検出器移動手段による移動方向と直交する方向に複数配列されることを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項6記載の装置において、
前記測定位置特定手段は、複数の前記放射線量情報検出器の中、取得した単位時間当たりの放射線量が最も少ない前記放射線量情報検出器を選択し、その移動位置に基づいて前記被写体の所定の前記放射線量測定位置を特定することを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1又は2記載の装置において、
前記検出器移動手段は、前記放射線源による前記被写体への放射線の曝射開始直前又は略同時に移動を開始することを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記曝射時間算出手段は、前記測定位置特定手段により特定された前記被写体の所定の前記放射線量測定位置に対して、予め設定された必要放射線量からなる放射線を曝射することのできる前記曝射時間を算出することを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 請求項1又は2記載の装置において、
前記放射線画像情報検出器により取得した前記放射線画像情報を表示するとともに、前記測定位置特定手段により特定した前記放射線量測定位置を示す位置情報を前記放射線画像情報に重ねて表示する表示手段を備えることを特徴とする放射線画像撮像装置。 - 被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を移動させる検出器移動手段と、
前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定する測定位置特定手段と、
を備え、前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする放射線源制御装置。 - 請求項11記載の装置において、
前記放射線量情報検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、前記被写体に対する放射線の曝射時間を前記曝射制御条件として算出する曝射時間算出手段と、
前記曝射時間に従って前記放射線源を制御する放射線源制御手段と、
を備えることを特徴とする放射線源制御装置。 - 被写体の放射線画像情報を取得するための放射線源の制御方法であって、
前記被写体に放射線を爆射するステップと、
放射線の曝射中に前記被写体に沿って検出器を移動させ、前記検出器の各移動位置における前記被写体を透過した放射線の放射線量情報を取得するステップと、
前記検出器の各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定するステップと、
からなり、前記検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、前記放射線源による放射線の曝射制御条件を決定することを特徴とする放射線源制御方法。 - 請求項13記載の方法において、
前記検出器により取得した前記放射線量測定位置における前記放射線量情報に基づき、前記被写体に対する放射線の曝射時間を前記曝射制御条件として算出するステップを有し、前記曝射時間に従って前記放射線源を制御することを特徴とする放射線源制御方法。 - 被写体に放射線を曝射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出して前記被写体の放射線画像情報を取得する放射線画像情報検出器と前記被写体を載置する載置面とを有する撮影台と、
前記被写体を透過した放射線を検出し、露出制御用の放射線量情報を取得する放射線量情報検出器と、
前記放射線量情報検出器を前記撮影台の前記載置面に沿って移動させる検出器移動手段と、
を備え、前記放射線量情報検出器により取得した各移動位置での前記放射線量情報に基づき、前記被写体の所定の放射線量測定位置を特定することを特徴とする測定位置特定装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006267274A JP2008086358A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 放射線画像撮像装置、放射線源制御装置及びその制御方法、並びに、測定位置特定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2601891A1 (en) | 2011-12-08 | 2013-06-12 | Fujifilm Corporation | Radiographic device, radiographic system, control method and recording medium for radiographic device |
JP2013138828A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-07-18 | Fujifilm Corp | 放射線撮影装置、およびこれに用いられる放射線画像検出装置並びにその作動方法 |
CN113768525A (zh) * | 2021-10-11 | 2021-12-10 | 深圳圣诺医疗设备股份有限公司 | 一种乳腺x光机的运动部件控制系统及其方法 |
WO2022134542A1 (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 上海奕瑞光电子科技股份有限公司 | X射线的自动曝光控制方法及系统 |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006267274A patent/JP2008086358A/ja active Pending
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US9232620B2 (en) | 2011-12-08 | 2016-01-05 | Fujifilm Corporation | Radiographic imaging device and method with stop timing based on dosage detection |
WO2022134542A1 (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 上海奕瑞光电子科技股份有限公司 | X射线的自动曝光控制方法及系统 |
CN113768525A (zh) * | 2021-10-11 | 2021-12-10 | 深圳圣诺医疗设备股份有限公司 | 一种乳腺x光机的运动部件控制系统及其方法 |
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