JP2006317586A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源をオン入力するにあたり、誤操作を防止するとともに操作性を高めることである。
【解決手段】撮影レンズ2を含む光学系と、この光学系を介して入射された光を撮像して画像データを取得する撮像手段と、この撮像手段へ電源を供給する第1の電源供給手段と、撮像手段を除く回路部に電源を供給する第2の電源供給手段と、第1、第2の電源供給手段による電源供給を指示する電源キー6、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9と、電源キー6、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9による指示をキャンセルし、また入力を受け付ける把持部3と、把持部3の入力を検出することにより、前記キャンセルを無効にする制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、光を電気信号に変換する撮像素子を備え、被写体からの光を前記撮像素子で撮像し、その画像信号をデジタルの画像データに変換することにより撮影を行うデジタルカメラがあった。
デジタルカメラは、撮影タイミングを入力するためのシャッタキーを備える。これに関して、デジタルカメラにおいて、シャッタキーを他のキーと組み合わせて、撮影モードの切り替え入力が可能な構成が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、デジタルカメラは、電源のオン/オフを入力するための電源キーを備える。電源オフされたデジタルカメラにおいて、電源キーの押下により電源オンした後に、撮影を行う撮影モードを起動したり、画像の表示再生を行う再生モードを起動する。
具体的には、デジタルカメラにおいて、通常、電源オフの状態から、電源キーの押下により電源オンし、次いでモードキーの押下等により、撮影モード、再生モードを選択入力して各モードを起動するが、近年、電源オフの状態からの押下により撮影モード又は再生モードを直接起動できるダイレクトキーを備えるものが実施されている。このダイレクトキーにより、モード起動までの操作回数を減らすとともに、撮影モードにおいてシャッタチャンスを逃すことを防いだり、再生モードにおいて画像再生開始までの時間が短縮できる。
特開平5−27312号公報
しかし、上記シャッタキーを他のキーと組み合わせて操作する構成では、撮影モードの切り替え入力はできるが、電源のオン/オフが入力できないという問題があった。
また、従来のダイレクトキーは、電源のオン/オフを兼ね、起動までの手数を減らすために便利なキーであるが、誤操作を招くおそれがあった。具体的には、近年、デジタルカメラは小型化が要求され、それによりキーの配置が制約を受け、ダイレクトキーも操作において最適な大きさで最適な位置に設けることが難しいために誤操作を招くおそれがあった。
また、ダイレクトキーは、押しやすさが求められるキーであるので、逆に押下したくない場合にも間違って押下してしまうおそれがあるために、さらに誤操作を招くおそれがあった。
例えば、操作者の移動中に、鞄や服のポケットの中にデジタルカメラを電源オフの状態で入れておいた場合に、いつの間にかダイレクトキーが押下され、気が付いたときにはバッテリ切れが発生している等の事故が発生するおそれがあった。
本発明の課題は、電源をオン入力するにあたり、誤操作を防止するとともに操作性を高めることである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
光学系と、
前記光学系を介して入射された光を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
この撮像手段へ電源を供給する第1の電源供給手段と、
前記撮像手段を除く回路部に電源を供給する第2の電源供給手段と、
前記第1の電源供給手段による電源供給を指示する第1の電源投入キーと、
前記第2の電源供給手段による電源供給を指示する第2の電源投入キーと、
前記第1の電源投入キー及び前記第2の電源投入キーによる指示をキャンセルするキャンセル手段と、
入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段の入力を検出することにより、前記キャンセル手段を無効にする制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記光学系に入射する光を遮断する光学系バリアを備え、
前記制御手段は、前記入力手段の入力を検出することにより、前記光学系バリアを移動して前記光の遮断を解除することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の撮像装置において、
前記入力手段は、筐体に設けられた把持手段であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、入力手段の入力を検出することにより、キャンセル手段によるキャンセルを無効にするので、第1の電源投入キー、第2の電源投入キーの誤入力操作を防止できるとともに操作性を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、入力手段の入力を検出することにより、光学系バリアを移動して光の遮断を解除するので、第1の電源投入キー、第2の電源投入キーの誤入力操作により光学系があらわになることを防ぐことができるとともに、そのあらわになった光学系を介して撮像手段の撮像が可能な状態に移行できる。
請求項3に記載の発明によれば、入力手段が筐体に設けられた把持手段であるので、筐体を確実に把持することができるとともに、その把持の際に入力手段の入力を行うことができて、さらに操作性を高めることができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。
先ず、図1〜図3を参照して本実施の形態の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態の把持部3オフ状態でのデジタルカメラ1の外観構成を示し、(a)にデジタルカメラ1の正面図を示し、(b)に同じく上面図を示し、(c)に同じく下面図を示し、(d)に同じく左面図を示し、(e)に同じく右面図を示し、(f)に同じく背面図を示す。図2に、把持部3オン状態でのデジタルカメラ1の正面の外観構成を示す。図3に、デジタルカメラ1の回路構成を示す。
図1に示すように、撮像装置としてのデジタルカメラ1は、略矩形の薄板状ボディ(筐体)の前面に、撮影レンズ2と、入力手段(把持手段)、キャンセル手段としての把持部3と、光学系バリアとしてのレンズバリア4と、ストロボ発光部5と、を配設し、上面には、第1の電源投入キーとしての電源キー6と、シャッタキー7と、を配する。
図2に示すように、撮影レンズ2は、後述するレンズ光学系22に含まれ、ズーム動作や合焦動作が行われるものとするが、これに限定されるものではなく、薄型ボディに搭載するためにズーム動作や合焦動作を行わないこととしてもよい。
把持部3は、電源キー6、後述する電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9による電源オンを入力可能な電源オン待機状態のオン/オフを入力するためのスイッチである。つまり、電源オン待機状態のオフ側に把持部3が移動されている場合に、電源キー6、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9による電源入力がキャンセルされ、電源オン待機状態のオン側に把持部3が移動されている場合に、電源キー6、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9による電源入力のキャンセルが無効にされる(解除される)。把持部3は、把持部3の誤入力防止を解除するための押しボタン3aを備え、操作者の指により容易に把持が可能で、スライド式にオン/オフの入力が可能である。
図1(a)に示すように、レンズバリア4は、上下に移動可能で、待機状態オフ時には、撮影レンズ2を覆い入射光や埃等を遮断する。また、電源オン待機状態のオン時にレンズバリア4は、撮影レンズ2をあらわにするように移動される。
電源キー6は、1回押圧操作する毎に電源をオン/オフするキーである。シャッタキー7は、撮影モード時にレリーズを指示する一方で、メニュー選択等では設定/実行を指示するキーとしても機能するものとする。
また、デジタルカメラ1の背面には、第1の電源投入キー及び第2の電源投入キーとしての電源オン+撮影モードキー8及び電源オン+再生モードキー9と、ズームキー10と、モードキー11と、十字キー12aと、決定キー12bと、表示部13と、ストロボチャージランプ14と、を配する。
電源オン+撮影モードキー8は、電源オン待機状態時に、電源オンと、撮影モード起動とを同時に入力するためのキーである。つまり、電源オン待機状態時に電源オン+撮影モードキー8を押下することにより、電源オフ時に電源キー6を押下しなくても直接撮影モードが起動できる。また、電源オン時に電源オン+撮影モードキー8を押下することにより、電源オフが入力される。
電源オン+再生モードキー9は、電源オン待機状態時に、電源オンと、表示部13の再生モードとを同時に入力するためのキーである。つまり、電源オン待機状態時に電源オン+再生モードキー9を押下することにより、電源キー6を押下しなくても直接再生モードを起動できる。また、電源オン時に電源オン+再生モードキー9を押下することにより、電源オフが入力される。
ズームキー10は、後述するレンズ光学系22の駆動によるズームイン/アウトを入力するキーである。メニューキー11aは、各種メニューの選択時に操作するキーである。モードキー11bは、撮影モード、再生モード等の各種モード選択時に操作するキーである。十字キー12aは、各種選択の入力を行うキーである。決定キー12bは、十字キー12aで選択入力した事項の決定を行うキーである。
表示部13は、バックライト付きのカラー液晶パネル、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等で構成されるもので、撮影モード時には電子ファインダとしてスルー画像表示を行なう一方で、再生モード時には選択した画像を再生表示する。ストロボチャージランプ14は、LED(Light Emitting Diode)等により構成され、ストロボ発光部5(のストロボ29)のチャージが完了した場合に発光する。
図1(c)に示すように、デジタルカメラ1の下面には、固定穴15と、蓋付きのメモリカードスロット16と、を配する。固定穴15は、デジタルカメラ1を三脚等に固定するための穴である。メモリカードスロット16は、デジタルカメラ1の記録媒体であるメモリカードが着脱自在に装着されるものとする。
また、図示しないが、デジタルカメラ1は、PC(Personal Computer)等と通信ケーブルを介して接続するスロットや、クレイドル等から電源供給するための接続部を有する。
次いで、図3を参照して、デジタルカメラ1の電子回路構成を説明する。デジタルカメラ1は、レンズバリア4を駆動するモータ20と、モータ20を制御する制御手段としてのレンズバリア駆動制御部21と、撮影レンズ2を含むレンズ光学系22と、撮像素子23と、A/D(アナログ/デジタル)変換部24と、DSP(Digital Signal Processor)25と、キー操作部26と、電源27と、第1の電源供給手段及び第2の電源供給手段としての電源供給制御部28と、ストロボ発光部5のストロボ29と、ストロボ29の発光を制御する発光制御部30と、を備える。
また、デジタルカメラ1は、把持部自動検出部31と、制御手段としての制御部32と、画像処理部33と、画像メモリ34と、プレビューエンジン35と、表示部13及びストロボチャージランプ14を制御するドライバ36と、を備える。
撮像素子23は、レンズ光学系22の撮影光軸後方に配置されたCCD(Charge-Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子であり、レンズ光学系22を介して入射した光を変換してアナログの画像の電気信号を出力する。A/D変換部24は、撮像素子23から入力した画像信号をデジタルの画像データに変換する。
DSP25は、A/D変換部24から入力した画像データに対して、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行い、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを生成する。
キー操作部26は、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9、シャッタキー7、メニューキー11a、モードキー11b、十字キー12a、決定キー12bの入力信号を制御部32に出力する。
電源供給制御部28は、バッテリ等の電源27からデジタルカメラ1の各部への電源供給を制御する。
把持部自動検出部31は、把持部3のオン/オフを検出して制御部32に出力する。
制御部32は、CPU(Central Processing Unit)、CPUで実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM(Read Only Memory)及びワークメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)を備え、ROMに記憶された各種プログラムが読み出されてRAMに展開され、その展開されたプログラムとCPUとの協働により各種処理が実行され、デジタルカメラ1全体の制御動作を司る。
画像処理部33は、DSP25から入力される輝度及び色差信号の画像データなどを元に、輝度調整やホワイトバランス調整等の各種画像調整、TIFF(Tagged Image File Format)、BMP(BitMaP)等の規格に準拠した形式への画像変換、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)、GIF(Graphics Interchange Format)等の形式に対応した画像データの圧縮/伸長処理を行う。
画像メモリ34は、デジタルカメラ1により撮影された画像や、図示しない外部機器とのデータ通信により取得された画像などの画像データを記憶するものである。画像メモリ34は、デジタルカメラ1の記録媒体としてメモリカードスロット16に着脱自在に装着されるメモリカード内に封入された不揮発性メモリである。例えば、装着される記録媒体としては、スマートメディア(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD(Secure Digital)カード、xDピクチャカード、PCカード、IC(Integrated Circuit)カード等の各種カードを用いることができる。また、画像メモリ34は別にデジタルカメラ1に内蔵されていてもよい。
プレビューエンジン35は、輝度及び色差信号の画像データを元に、ビデオ信号を発生してドライバ36に出力する。例えば、撮像され各種画像処理された画像データをビデオ信号に変換してドライバ36に出力する。ドライバ36は、ビデオ信号に基づいて表示部13での画像表示を制御し、またストロボチャージランプ14の点灯/消灯を制御する。
次に、図4を参照して、デジタルカメラ1の動作を説明する。図4(a)に、把持部3の押しボタン3a押下動作を示す。図4(b)に、把持部3のスライド入力動作を示す。
先ず、デジタルカメラ1の電源オフの状態から電源オン及び撮影モード起動を行う動作を説明する。先ず、デジタルカメラ1の電源オフの状態では、把持部3がオフされており、全てのキー操作が無効になっており、レンズバリア4が閉まっている。また、押しボタン3aを押下しないと把持部3が物理的にスライドできないような構造になっており、誤操作を防ぐ。
この電源オフ及び把持部3のオフ状態で、図4(a)に示すように、把持部3の押しボタン3aが押下され、把持部3がスライド可能状態になる。そして、図4(b)に示すように、押しボタン3aが押下されたまま、把持部3がスライドされてオンされる。
把持部3がオンされると、電源供給制御部28により電源27からモータ20、レンズバリア駆動制御部21に電源供給され、レンズバリア駆動制御部21によりモータ20を介してレンズバリア4が移動され、撮影レンズ2が露出し、電源オン待機状態が起動される。
この電源オン待機状態において、電源オン+撮影モードキー8が押下されると電源オン及び撮影モード起動が同時に入力され、電源オンされるとともに撮影モードが起動する。ここで、撮影モードでの撮影動作を簡単に説明する。
撮影モードでのモニタリング状態においては、図示しない光学系駆動部によりレンズ光学系22の焦点位置、絞り位置が移動され、撮像素子23が、図示しないタイミング発生器、垂直ドライバによって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、A/D変換部24でデジタルの画像データに変換され、DSP25でデジタル値の輝度及び色差信号が生成される。
そして、プレビューエンジン35により、上記輝度及び色差信号を元にビデオ信号が発生されドライバ36に出力される。ドライバ36は、プレビューエンジン35から入力されたビデオ信号を表示部13に画像として出力させる。この動作において、表示部13は、撮影モード時には電子ファインダとして機能するもので、ビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、画像をリアルタイムに表示することとなる。
このように表示部13にその時点での画像がスルー画像としてリアルタイムに表示されている状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー操作部26のシャッタキー7を押下すると、トリガ信号を発生する。
なお、ここではシャッタキー7が2段階のストロークで動作し、一般的に「半押し」と表現されている第1段階の操作状態でAE(自動露光)処理を始めとする撮影の準備を行ない、一般的に「全押し」と表現されている、より強く押圧操作した第2段階の操作状態で撮影タイミング入力を実行するものとする。
制御部32により、このトリガ信号に応じて、その時点での撮像素子23からの1画面分の輝度及び色差信号の取り込み終了後、直ちに撮像素子23からの画像取り込みが停止され、記録保存の状態に遷移する。
この記録保存の状態では、制御部32により、取り込んだ1フレーム分の輝度及び色差信号が画像処理部33によりADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮される。
そして、圧縮化により得た符号データが1画像のデータファイルとして画像メモリ34に書き込まれる。そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び画像メモリ34への全圧縮画像データの書込み終了に伴なって、制御部32により、撮像素子23における画像取り込みが再び起動される。
上記では、電源オン+撮影モードキー8の押下により、撮影モードが起動される場合を説明したが、電源オフで且つ把持部3のオン時に、電源キー6が押下され、次いでモードキー11b等の操作入力により撮影モード起動指示が入力されることにより、撮影モードを起動することも可能である。
また、撮影モード起動中に、電源オン+撮影モードキー8が押下されることにより、把持部3がオン状態のまま電源オフされる。
次いで、デジタルカメラ1の電源オフの状態から電源オン及び再生モード起動を行う動作を説明する。先ず、デジタルカメラ1の電源オフ及び把持部3オフの状態で、操作者により押しボタン3を押下したまま把持部3がスライドされてオンされ、レンズ光学系22があらわになる。
そして、この電源オフ及び把持部3オンの状態で、電源オン及び再生モードキー9が押下されることにより、電源がオンするとともに再生モードが起動する。ここで、再生モード時の画像再生を簡単に説明する。
再生モード時には、操作者からの十字キー12a、決定キー12bを介する入力等に基づいて、制御部32により画像メモリ34に記録されている画像データが選択的に読み出され、画像処理部33により、撮影モード時に圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データが伸長され、プレビューエンジン35により伸長した画像データを元にビデオ信号が発生されてドライバ36に出力されて表示部13で再生出力(画像表示)される。
上記では、電源オン+再生モードキー9の押下により、再生モードが起動される場合を説明したが、電源オフで且つ把持部3のオン状態で、電源キー6が押下され、次いでモードキー11b等の操作入力により再生モード起動指示が入力されることにより、再生モードを起動することも可能である。
また、再生モード起動中に、電源オン+再生モードキー9が押下されることにより、把持部3がオン状態のまま電源オフされる。
以上、本実施の形態によれば、把持部3のスライド入力を検出することにより、電源キー6、電源オン+撮影モードキー8及び電源オン+再生モードキー9による電源の投入のキャンセルを無効にするので、これらのキーの誤入力操作を防止できるとともに操作性を高めることができる。
また、把持部3のスライド入力を検出することにより、レンズバリア4を移動してレンズ光学系22への入射光等の遮断を解除するので、電源キー6、電源オン+撮影モードキー8及び電源オン+再生モードキー9の誤入力操作によりレンズ光学系22があらわになることを防ぐことができるとともに、そのあらわになったレンズ光学系22を介して撮像素子23等による撮像が可能な状態に移行できる。
また、把持部3が筐体に設けられ操作者により把持されるので、操作者が筐体を確実に把持することができるとともに、その把持の際に把持部3のスライド入力を行うことができて、さらに操作性を高めることができる。
また、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9は、それぞれ撮影モード起動、再生モード起動と、電源オンと、の同時入力を受け付けるので、これらのキーの誤入力操作による電源オンと、撮影モード起動、再生モード起動とを防止できる。
また、押しボタン3aの押下中に把持部3の入力が可能となるので、把持部3の誤入力操作を確実に防ぐことができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る撮像装置の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、電源オン+撮影モードキー8、電源オン+再生モードキー9が、それぞれ撮影モード起動、再生モード起動と、電源オンと、の同時入力を受け付けるものとしたが、この構成に限定されるものではない。電源オンと、その他の機能実行と、の同時入力を受け付ける電源投入キーを設ける構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、撮像装置として静止画像を撮影するデジタルカメラを説明したがこれに限定されるものではない。例えば、本発明の撮像装置としては、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等に搭載される撮像ユニットとしてもよい。また、撮像装置として、動画像を撮影するデジタルムービーカメラ等や、その他の撮像装置としてもよい。
また、上記実施の形態における各装置等の各構成要素の細部構成、及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明に係る実施の形態の把持部3オフ状態でのデジタルカメラ1の外観構成を示す図である。(a)はデジタルカメラ1の正面図であり、(b)は同じく上面図であり、(c)は同じく下面図であり、(d)は同じく左面図であり、(e)は同じく右面図であり、(f)は同じく背面図である。 把持部3オン状態でのデジタルカメラ1の正面図である。 デジタルカメラ1の回路構成を示すブロック図である。 (a)は把持部3の押しボタン3a押下動作を示す図であり、(b)は把持部3のスライド入力動作を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 把持部
3a 押しボタン
4 レンズバリア
5 ストロボ発光部
6 電源キー
7 シャッタキー
8 電源オン+撮影モードキー
9 電源オン+再生モードキー
10 ズームキー
11 撮影キー
12a 十字キー
12b 決定キー
13 表示部
14 ストロボチャージランプ
15 固定穴
16 メモリカードスロット
20 モータ(M)
21 レンズバリア駆動制御部
22 レンズ光学系
23 撮像素子
24 A/D変換部
25 DSP
26 キー操作部
27 電源
28 電源供給制御部
29 ストロボ
30 発光制御部
31 把持部自動検出部
32 制御部
33 画像処理部
34 画像メモリ
35 プレビューエンジン
36 ドライバ

Claims (3)

  1. 光学系と、
    前記光学系を介して入射された光を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
    この撮像手段へ電源を供給する第1の電源供給手段と、
    前記撮像手段を除く回路部に電源を供給する第2の電源供給手段と、
    前記第1の電源供給手段による電源供給を指示する第1の電源投入キーと、
    前記第2の電源供給手段による電源供給を指示する第2の電源投入キーと、
    前記第1の電源投入キー及び前記第2の電源投入キーによる指示をキャンセルするキャンセル手段と、
    入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段の入力を検出することにより、前記キャンセル手段を無効にする制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光学系に入射する光を遮断する光学系バリアを備え、
    前記制御手段は、前記入力手段の入力を検出することにより、前記光学系バリアを移動して前記光の遮断を解除することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記入力手段は、筐体に設けられた把持手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
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