JP2006315060A - 板金加工システム及び板金加工方法 - Google Patents

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佐藤  淳
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亮 横田
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Abstract

【課題】 ブランク材がミクロジョイントで連結されたままのシート材を搬入し、各ブランク材を所定データとのマッチングを確保した状態で曲げ加工機側へ供給することにより、曲げ精度の向上を図ると共に、作業者を負担を軽減し、スペースの有効利用を図る板金加工システム及び板金加工方法を提供する。
【解決手段】 ネスティング情報N及び材料情報Zを組み込んだ曲げ加工プログラムPRGに従って、ブランク材A、B、CがミクロジョイントJで連結されたまま搬入されたシート材Sから各ブランク材A、B、Cを1枚ずつ分離して曲げ加工機2側へ供給するロボット3を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブランク材がミクロジョイントで連結されたままのシート材を搬入し、各ブランク材を所定データとのマッチングを確保した状態で曲げ加工機側へ供給することにより、曲げ精度の向上を図ると共に、作業者を負担を軽減し、スペースの有効利用を図る板金加工システム及び板金加工方法に関する。
従来より、ブランキング工程と曲げ工程から成る板金加工システムがあり、例えば特開2001−198622号公報に開示されている。
この従来の板金加工システムにおいては、ブランキング工程において、ワーク打ち抜き時に検出したラムストローク、圧力などのデータからワークの実際の板厚分布、材料定数分布を算出し、平均板厚、平均抗張力を基に、実際の曲げ加工を行う。
即ち、公称データではなく、実際のデータ(真の板厚、真の抗張力)に基づいて、曲げ加工を行う。
又は、シート材から各ブランク材を打ち抜くと同時に、ブランク識別記号や検出した真の板厚値、抗張力値をマーキングし、各ブランク材に対して、真の板厚データ、真の抗張力データに基づき、曲げ加工を行う。
特開2001−198622号公報
しかし、前記従来の板金加工システムは、ブランキング工程で各ブランク材ごとに検出した真の板厚、真の抗張力データを、曲げ工程において利用する際には、各ブランク材は既に分離され、台車70などに積載されてしまっている(図10)。
従って、曲げ工程側のプレスブレーキ(図示省略)に供給される際には、各ブランクと、真の板厚、真の抗張力データとのマッチングが保たれていない。
また、例えば、図11に示すように、同じ大きさのブランク材Aであっても、左側の2枚と右側の1枚とでは、形状(向き)が異なり、前者は、曲げ線m1 、m2 とロール目方向Rとが平行であるが、後者は、曲げ線m3 、m4 とロール目方向Rとが垂直である。
しかし、既述したように、ブランキング工程で(図10)シート材とブランク材とを分離してしまうと、曲げ工程に搬入された場合に、データとのマッチングが十分行われず、上記図11で説明した各ブランク材の曲げ線とロール目Rとの関係が分からなくなる。
その結果、従来は、せっかく実際のデータを検出したとしても、そのデータを曲げ加工に利用しようとした段階で、各ブランク材とのマッチングが確保されていないので、異なるブランク材のデータを使用してしまい、誤ったD値、L値の元で曲げ加工が行われ、精度の良い曲げ加工ができない。
また、各ブランク材に、真の板厚、真の抗張力データをマーキングしたとしても、マーキングする工程が増えると共に、マーキングが製品の品位を低下させることがあり、更に、マーキングを除去するための工程が必要となり、その分工数が大幅に増える。
更に、従来は、ブランキング工程(図10)から搬入されたブランク材A、B、Cを台車70に積載する際には、作業者が、各ブランク材A、B、Cを一枚ずつ位置決めしなければらないと共に、各ブランク材A、B、Cが積載されているので、作業者が、プレスブレーキ(図示省略)へ供給する際の一枚取りを正確に行うことが困難であり、また、各ブランク材A、B、Cの間に、切換板71を挿入して、作業者が次に加工すべきブランク材の切り換え管理をしなければならない。
即ち、従来は、曲げ工程に(図10)搬入された段階で、シート材Sから各ブランク材A、B、Cが分離されているので、作業者が、各ブランク材の位置決めと一枚取りと切り換え管理業務を行うことが著しく困難であり、作業者の負担が極めて大きい。
更には、従来は、シート材S(図10)から分離されたブランク材A、B、Cを貯めておくスペースが必要となり、その分スペースの有効利用が妨げられている。
本発明の目的は、ブランク材がミクロジョイントで連結されたままのシート材を搬入し、各ブランク材を所定データとのマッチングを確保した状態で曲げ加工機側へ供給することにより、曲げ精度の向上を図ると共に、作業者を負担を軽減し、スペースの有効利用を図る板金加工システム及び板金加工方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明によれば、
請求項1に記載したように、シート材SにミクロジョイントJで連結された状態のブランク材A、B、Cをブランキング加工する場合の該シート材Sにおける各ブランク材A、B、Cの割り付けを表すネスティング情報Nを算出するネスティング情報算出手段5Aと、
該ネスティング情報Nを構成するシート材Sの材質、ロール目方向Rを含むシート材情報Z1 及び各ブランク材A、B、Cの曲げ線m1 、m2 、m3 、m4 、m5 、m 6、m7 の長さ、位置を含むブランク材情報Z2 から成る材料情報Zを算出する材料情報算出手段5Cと、
上記ネスティング情報N及び材料情報Zを組み込んだ曲げ加工プログラムPRGに従って、ブランク材A、B、CがミクロジョイントJで連結されたまま搬入されたシート材Sから各ブランク材A、B、Cを1枚ずつ分離して曲げ加工機2側へ供給するロボット3を有することを特徴とする板金加工システム、
請求項4に記載したように、上記請求項1記載の板金加工システムを用いた板金加工方法であって、
(1)ブランク材A、B、CがミクロジョイントJで連結されたままのシート材Sを搬入し、
(2)該シート材S中の各ブランク材A、B、Cと、上記ネスティング情報N及び材料情報Zとのマッチングを行った後、
(3)該シート材Sから各ブランク材A、B、Cを1枚ずつ分離して曲げ加工機2側へ供給し、曲げ加工を行うことを特徴とする板金加工方法という技術的手段を講じている。
上記本発明の構成によれば、ブランキング工程で(図1)加工されたブランク材A、B、CがミクロジョイントJで連結されたままのシート材Sを、曲げ工程に搬入するので、該シート材S中の各ブランク材A、B、Cと、ネスティング情報N(図3)及び材料情報Z(特に曲げ線の向き(対ロール目方向R)(図4)、真の板厚t、真の抗張力σ)とのマッチングが確保され、搬入出ロボット3が、該シート材Sから各ブランク材A、B、Cを1枚ずつ分離して曲げロボット4へ渡すことにより、各ブランク材A、B、Cを曲げ加工機2側へ供給すれば、各ブランク材A、B、Cは(図6)、対ロール目方向R(図4)、真の板厚t、真の抗張力σとの対応が明確になり、従って、各ブランク材A、B、Cは、対ロール目方向R、真の板厚t、真の抗張力σに基づいて算出した正確なD値、L値により、曲げ加工が行われ(図6)、曲げ精度の向上を図ることができる。
また、本発明によれば、前記各ブランク材A、B、Cは、シート材SにミクロジョイントJで連結された状態で搬入されるので(図6)、搬入出ロボット3は(図1)、シート材S全体(図8(A))の位置決めを正確に行えば、個々のブランク材A、B、Cを位置決めする必要はなく、該当するブランク材AのミクロジョイントJを切断することにより、シート材Sから各ブランク材A、B、Cを1枚ずつ分離した後、パキュームパッド3A2(図8(B))により吸着すれば容易に一枚取りが可能となり、更に、例えば、シート材処理数記録用メモリM1 と(図5)ブランク材処理数記録用メモリM2 を用いることにより、シート材S中の各ブランク材A、B、C及び該シート材Sの切り替え管理業務も容易に行われ、それにより、従来各ブランク材の位置決めと一枚取りと切り替え管理業務を行なっていた作業者の負担を軽減することができ、更には、従来(図10)と異なり、ブランク材A、B、Cを貯めておくスペースが不要となり、スペースの有効利用を図ることができる。
上記のとおり、本発明によれば、ブランク材がミクロジョイントで連結されたままのシート材を搬入し、各ブランク材を所定データとのマッチングを確保した状態で曲げ加工機側へ供給することにより、曲げ精度の向上を図ると共に、作業者を負担を軽減し、スペースの有効利用を図る板金加工システム及び板金加工方法を提供するという効果を奏する。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明の全体図であり、図示する板金加工システムは、ブランキング工程と曲げ工程とから成る。
上記ブランキング工程においては、第1NC装置5で駆動制御されるブランキング加工機1、例えばパンチ加工機が設置され、該パンチ加工機により、シート材SにミクロジョイントJで連結されたブランク材A、B、Cの輪郭Tが打ち抜かれる。
この輪郭Tが打ち抜かれたブランク材A、B、Cは、シート材SにミクロジョイントJで連結されたまま、例えばベルトコンベアなどにより、曲げ工程側に搬送される。
また、第1NC装置5は、ネスティング情報算出手段5Aと、板厚・抗張力検知部5Bと(前記特開2001−198622号公報の図2の板厚・抗張力検知部に相当)、材料情報算出手段5Cなどを有する。
ネスティング情報算出手段5Aは、CAD情報に基づいて、シート材にミクロジョイントで連結された状態のブランク材、即ちミクロジョイントネスティングされたブランク材をブランキング加工する場合の該シート材S(図3の下図)における各ブランク材A、B、Cの割り付けを表すネスティング情報Nを算出する。
例えば、ネスティング情報Nは、所定の大きさ、形状のシート材S中における各ブランク材A、B、Cの個数、大きさ、形状(向き)、位置(ミクロジョイントJの位置を含む)を表す。
このネスティング情報Nに基づいて、ブランキング工程においては(図1)、従来どおり所定のシート材Sにミクロジョイントネスティングされたブランク材の輪郭Tが打ち抜かれる。
そして、上記輪郭Tの打ち抜き時に、前記板厚・抗張力検知部5Bにより、真の板厚t、真の抗張力σが検出され、該真の板厚t、真の抗張力σは、後述する材料情報Z(図3の上図)のブランク材情報Z2 を構成する。
この場合、真の板厚t、真の抗張力σは、前記したように、輪郭T(図1)打ち抜き時ではなく、よく知られているように、測定用の捨て穴の打ち抜き時に(前記特開2001−198622号公報の図15)検出することも可能である。
また、材料情報算出手段5Cは、CAD情報と前記真の板厚t、真の抗張力σに基づいて、ネスティング情報N(図3)を構成するシート材Sとブランク材A、B、Cについて、シート材情報Z1 とブランク材情報Z2 から成る材料情報Zを算出する。
このうち、シート材情報Z1 は、シート材Sの材質、ロール目方向Rを含み,、ブランク材情報Z2 は、各ブランク材A、B、Cの曲げ線m1 、m2 、m3 、m4 、m5 、m 6、m7 の長さ、位置、真の板厚t、真の抗張力σを含む。
即ち、ネスティング情報Nは、所定のシート材S中の各ブランク材A、B、Cの位置などの全体の割り付け情報を表し、材料情報Zは、そのシート材Sのロール目方向R、各ブランク材A、B、Cの真の板厚t、真の抗張力σなどの個々の情報を表す。
そして、このネスティング情報Nと(図1)材料情報Zは、双方向通信線16を介して、後述する曲げ工程の曲げ加工機2を駆動制御する第2NC装置6に送信され、曲げ加工プログラムPRGに組み込まれると共に(図4、図9のステップ101))、D値・L値算出手段6C(図1)により、前記ロール目方向Rと(図4)、真の板厚t、真の抗張力σを利用して、正確なD値、L値が算出される。
従って、各ブランク材A(図6)、B、CがミクロジョイントJで連結されたままのシート材Sが、曲げ工程に搬入されたときに、後述する搬入出ロボット3が(図1)前記各ブランク材A、B、Cと、ネスティング情報N(図3)及び材料情報Zとのマッチングをしながら、前記搬入されたシート材S(図6)から各ブランク材A、B、Cを1枚ずつ分離して曲げロボット4(図1)へ渡し、曲げ加工機2で精度が良い曲げ加工が行われる(図6)。
例えば、図3の材料情報Zに示すように、同じ大きさのブランク材Aであっても、左側の2枚と右側の1枚とでは、形状(向き)が異なり、前者は、曲げ線m1 、m2 のロール目方向Rとが平行であるが、後者は、曲げ線m3 、m4 とロール目方向Rとが垂直である。
このため、前記同じ大きさのブランク材Aであっても、左側の2枚と右側の1枚とでは、D値・L値算出手段6C(図1)により算出されるD値、L値も、異なる。
従来は、既述したように、ブランキング工程で(図10)加工されたブランク材A、B、Cが曲げ工程に搬入された段階で既に分離されているので、各ブランク材A、B、Cと、ロール目方向Rとの関係、真の板厚t、真の抗張力σとの対応がつかずに、誤ったD値、L値での曲げ加工が行われ、精度が悪かった。
しかし、本発明では、前記したように、各ブランク材A(図6)、B、CがミクロジョイントJで連結されたままのシート材Sが、曲げ工程に搬入されるので、各ブランク材A、B、Cとネスティング情報N及び材料情報Zとのマッチング、特に曲げ加工精度に影響があるロール目方向Rとの関係(図4)、真の板厚t、真の抗張力σとの対応が確保されるので、曲げ精度の向上を図ることが可能となる。
このような曲げ精度の向上に寄与するネスティング情報Nと材料情報Zを算出上記ブランキング工程の第1NC装置5と(図1)、実際に曲げ加工を行う曲げ工程の第2NC装置6とは、既述したように、前記双方向通信線16で連結され、互いに応答信号SIGをやりとりすることにより、所定の動作を行うことができる。
例えば、ブランキング工程の第1NC装置5は、既述したネスティング情報Nと材料情報Zの算出が完了したときには、その旨を曲げ工程の第2NC装置6に通知することができ、その場合には、曲げ工程の第2NC装置6は、ブランキング工程の第1NC装置5側から送信されて来る前記ネスティング情報Nと材料情報Zを入力手段6Bを介して曲げ加工プログラムPRGに組み込む(図9のステップ101)ための準備をすると共に、準備完了をブランキング工程の第1NC装置5に通知する。
一方、曲げ工程(図1)においては、第2NC装置6で駆動制御される曲げ加工機2、例えばプレスブレーキが設置され、該プレスブレーキにより、シート材Sから一枚ずつ分離されたブランク材A、B、Cが曲げ加工される(図6、図9のステップ108)。
プレスブレーキは(図2)、よく知られているように、上部テーブル12に装着されたパンチPと、下部テーブル13に装着されたダイDを有し、該下部テーブル13の前方には、プレート14を介して曲げ(ベンディング)ロボット4が左右方向(X軸方向)に移動自在に設置されている。
この曲げロボット4は、後述する搬入出(ローディング・アンローディング)ロボット3から受け取ったワーク、即ちブランク材をロボットハンド4Aで挟持して突当10、11に突き当てて位置決めした後、該ブランク材を前記パンチPとダイDにより曲げ加工させる。
前記プレスブレーキの長手方向(X軸方向)の延長線上には、搬入(ローディング)台7が設置され、該搬入台7には、既述したブランキング工程で加工されたシート材Sが、ブランク材A・・・をミクロジョイントJで保持した状態で搬入され、該当するシート材S上のブランク材A・・・が全て処理された場合には、スケルトンKが排出される。
この搬入台7の前方には、搬入出(ローディング・アンローディング)ロボット3が設置され、該搬入出ロボット3は、レール15に沿って左右方向(X軸方向)に移動自在である。
搬入出ロボット3は、前記搬入台7にブランキング工程からシート材Sが搬入されると(図9のステップ102)、該搬入されたシート材Sの各ブランク材A、B、Cと、既述したネスティング情報N(図3)及び材料情報Zとのマッチングを行う(図9のステップ103)。
そして、搬入出ロボット3は(図2)、確かに該当するシート材S上に該当する各ブランク材A、B、Cがミクロジョイントネスティングされていることを確認した状態で、該シート材Sを前記搬入台7上で位置決めすると共に(図9のステップ104)、当該ブランク材についてのミクロジョイントJを切断することより(図9のステップ105)、ブランク材をシート材Sから1枚ずつ分離し、該分離したブランク材を吸着して前記曲げロボット4に渡し、プレスブレーキ側へ供給する(図9のステップ106〜107)。
この場合の搬入出ロボット3のハンド3Aは、図7に示すように、フレーム3A1を有し、該フレーム3A1には、パキュームパッド3A2とカッタ3A5が設けられている。
上記パキュームパッド3A2は、搬入されるシート材Sの大きさに応じて、フレーム3A1に対して位置調整自在となっている。
また、カッタ3A5は、シリンダ付き垂直ガイド3A3に沿って上下動自在であり、剪断用シリンダ3A4により旋回軸3A6に関して旋回自在となっている。
この構成により、搬入出ロボット3は(図2)、ブランキング工程から(図1)シート材Sが(図8(A))曲げ工程の搬入台7上に搬入されると(図9のステップ102)、既述したように、ネスティング情報N(図3)材料情報Zとのマッチング後(図9のステップ103)、前記パキュームパッド3A2で(図8(A))シート材Sを吸着して、該シート材Sの基準位置SKと搬入台7側の基準位置LKとを合わせることにより、該シート材Sを位置決めする(図9のステップ104)。
その後、例えばブランク材Aを(図8(A))シート材Sに連結しているミクロジョイントJの上方から前記カッタ3A5を下降させ、該カッタ3A5をブランク材Aの輪郭領域Tに進入させた後、旋回させることにより、ミクロジョイントJを切断することにより(図9のステップ105)、ブランク材Aを1枚だけシート材Sから分離する。
ミクロジョイントJを切断後は、前記カッタ3A5を(図8(B))上昇させると共に、パキュームパッド3A2でブランク材Aを吸着し、前記した曲げロボット4に(図2)該ブランク材Aを1枚だけ渡す(図9のステップ107)。
前記したのは、ブランク材の切断と吸着を1台のロボット3で行い、該吸着されたブランク材を曲げロボット4に渡す方法であるが、ブランク材の切断を別の装置で行い、切断されたブランク材の吸着だけをロボットで行い、該吸着されたブランク材を曲げロボット4に渡す方法、又は1台のロボットがブランク材の切断を行い、他の1台が切断されたブランク材を吸着し、該吸着されたブランク材を曲げロボット4に渡す方法もある。
更に、前記搬入出ロボット3(図2)の左側移動限界位置と、曲げロボット4の右側移動限界位置との間には、図示するように、製品載置台8が設けられ、プレスブレーキで加工された製品Qの受け渡し場所として用いられる。
即ち、プレスブレーキで加工された製品Qは、曲げロボット4のハンド4Aで把持されて前記製品載置台8に置かれ、この置かれた製品Qを搬入出ロボット3がそのハンド3Aで把持して搬出(アンローディング)台9上へ搬出する。
このような搬入出ロボット3と(図1)、前記曲げロボット4及びプレスブレーキ2を制御する第2NC装置6は、曲げ加工プログラムPRGが格納されたメモリ6Aと、入力手段6Bと、D値・L値算出手段6Cなどを有する。
上記入力手段6Bは、前記ブランキング工程側で算出され双方向通信線16を介して送信されて来たネスティング情報Nと材料情報Zを入力することにより、曲げ加工プログラムPRGに組み込み(図9のステップ101)、例えば図4に示すようなデータベースとして用いる。
図4は、前記ネスティング情報N(図3)及び材料情報Zにより作成したデータベースであり、ブランキング工程(図1)から搬入されるシート材Sの各ブランク材A、B、Cについての個数、大きさ、形状(向き)、位置(ミクロジョイントJの位置も含む)、各ブランク材A、B、Cの曲げ線m1 、m2 、m3 、m4 、m5 、m 6、m7 の曲げ順、長さ、向き(対ロール目方向R)、真の板厚t、真の抗張力σ、及びD値・L値算出手段6C(図1)により算出したD値、L値などを網羅している。
また、D値・L値算出手段6Cは(図1)、既述したように、各ブランク材A(図4)、B、Cの曲げ線m1 、m2 、m3 、m4 、m5 、m 6、m7 の向き(対ロール目方向R)、真の板厚t、真の抗張力σに基づいて、正確なD値、L値を算出し、既述したように、このD値,L値は、前記図4のデータベースを構成する。
このような曲げ加工プログラムPRGの内容に従うことにより、既述したように、各ブランク材A、B、CがミクロジョイントJで連結されたままのシート材Sが搬入されると(図9のステップ102)、搬入出ロボット3が、所定データとのマッチングから始まって(図9のステップ103)、シート材Sを位置決めし、当該ブランク材についてミクロジョイントJを切断し、それを吸着して曲げロボット4へ渡し(図9のステップ104〜ステップ107)、更に該当するブランク材の曲げ線の対ロール目方向R(図4)、真の板厚t、真の抗張力σに基づいて算出されたD値、L値により精度が向上した曲げ加工が行われる(図9のステップ108)。
更に、メモリ6Aには、図5に示すように、シート材処理数記録用メモリM1 とブランク材処理数記録用メモリM2 が設けられている。
このうち、シート材処理数記録用メモリM1 は、ブランキング工程(図1)から曲げ工程へシート材Sが搬入されるごとに、1が加えられる。
また、ブランク材処理数記録用メモリM2 は、該当するシート材S(図6)についての各ブランク材A、B、Cが一枚ずつずつ分離され曲げ加工されるごとに、即ち処理が終了するごとに、1が加えられる。
この場合、ブランク材処理数記録用メモリM2 は、シート材S上の各ブランク材A、B、Cの種類に比例した個数の領域により構成され、4個である。
即ち、図5の場合には、左側の2枚のブランク材Aと、右端のブランク材Aは、前記図3で説明したように、前者と後者とでは、対ロール目方向Rが異なり、前者では、平行であるのに対して(図4)、後者では、垂直である。
従って、左側の2枚のブランク材Aと、右端のブランク材Aとでは、異なるものして扱い、それに伴って、ブランク材処理数記録用メモリM2 を(図5)構成する領域の個数も4個である。
この構成により、ブランキング工程(図1)から先ず最初のシート材Sが曲げ工程に搬入されると、図5に示すように、シート材処理数記録用メモリM1 に1が加えられる。
この状態で、該シート材Sについてのネスティング情報N及び材料情報Z(図3、図4)とのマッチングから始まって、該当するブランク材(例えばA)の曲げ加工が終了した場合に(図9のステップ103〜ステップ108)、前記ブランク材処理数記録用メモリM2 には、1が加えられる(図5(A)の(1)、図6(A)の(1))。
このようにして、シート材S上の6枚のブランク材A、B、Cの全ての処理が終了した段階では、図5(A)の(6)に示すように、ブランク材処理数記録用メモリM2 の各領域の数の合計は6となっている。
そこで、ブランク材処理数記録用メモリM2 を一旦クリアした後、次の2枚目のシート材Sが、ブランキング工程(図1)から曲げ工程へ搬入されると、シート材処理数記録用メモリM1 に更に1を加えて2とし(図5(B))、また、各ブランク材A、B、Cについての処理が終了するごとに、ブランク材処理数記録用メモリM2 の該当する領域に1を加えていく。
そして、例えばブランキング工程(図1)では、ブランク材A、B、Cがミクロジョイントネスティングされた10枚のシート材Sが加工され、10枚のシート材Sが1枚ずつ曲げ工程へ搬送され、各ブランク材A、B、Cについて、既述したように、マッチングから曲げ加工までの処理が行われるものとすると(図9のステップ103〜ステップ108)、前記両メモリM1 (図5)、M2 に記録された処理数に基づいて、次のような判断が行われる。
この場合,シート材Sが曲げ工程に1枚搬入されるごとに、シート材処理数記録用メモリM1 には、1を加えて行って、最後には10になり(図5(J))且つブランク材処理数記録用メモリM2 の該当する領域の数の合計が6になった場合には、全てのシート材Sについての処理が終了し、加工終了と見做す(図9のステップ110のYES)。
従って、前記第2NC装置6(搬入出ロボット3)が(図1)、前記両メモリM1 (図5)、M2 を常に監視していれば、従来(図10)作業者が行っていた切り換え管理業務を自動的に且つ迅速に行うことができ、作業者の負担が軽減される。
例えば2枚目のシート材Sについて処理を行っている場合には(図5(B))、メモリM1 の数は、2であるが、メモリM2 の該当する領域の数の合計が3であれば(図5(B)の(3)、図6の(3))、当該シート材Sについて、全てのブランク材の加工は終了していないと見做し(図9のステップ109のNO)、ステップ105に戻って別のブランク材について同じ動作を行う。
しかし、同様の場合に、メモリM1 の数は、2であり、且つメモリM2 の該当する領域の数の合計が6であれば(図5(A)の(6)、図6の(6)に相当)、当該シート材Sについて、全てのブランク材の加工は終了したと見做し(図9のステップ109のYES)、ステップ110に進んで全てのシート材Sの加工が終了した否かを判断する(図9のステップ110)。
この場合、第2NC装置6は(図1)、前記メモリM1 (図5(B))に記録された処理数が例えば2であれば、10枚の全てのシート材Sについて加工が終了していないと見做し(図9のステップ110のNO)、ステップ102に戻って次の3枚目のシート材Sをブランキング工程から(図1)搬入する。
上記図5においては、同じ10枚のシート材S(大きさ、形状など)が搬入され、且つ該シート材S上にミクロジョイントネスティングされた各ブランク材A、B、Cも同じ場合(個数、大きさ、形状、位置など)について説明したが、シート材Sが1枚ごとに異なる場合もあり、また、各シート材S上のブランク材が異なる場合もある。
以下、上記構成を有する本発明の動作を、図9に基づいて説明する。
(1)シート材Sを搬入するまでの動作。
図9のステップ101において、ネスティング情報Nと材料情報Zを曲げ加工プログラムPRGに組み込み、ステップ102において、ブランク材A、B、CがミクロジョイントJで連結されたままのシート材Sを搬入する。
即ち、曲げ工程の第2NC装置6は(図1)、ブランキング工程の第1NC装置5側から送信されて来たネスティング情報Nと材料情報Zを入力手段6Bを介して曲げ加工プログラムPRGに組み込むと共に(図4)、シート材Sが搬入された後の準備をしておく。
例えば、該当するブランク材A(図4)、B、Cの曲げ線の向き(対ロール目方向R(例えば平行か、垂直か))、真の板厚t、真の抗張力σに基づいて、D値・L値算出手段6C(図1)を介して、正確なD値、L値を算出しておき、実際の曲げ加工の際には(図9のステップ108)、このD値、L値を用いて、例えばパンチP(図2)を下降させ、またその前にワーク位置決めのために突当10、11を所定位置に移動させる。
この状態で、ブランキング工程からは(図1)、各ブランク材A、B、Cがミクロジョイントネスティングされたシート材Sが、曲げ工程の搬入台7上に(図2)搬入される。
(2)搬入出ロボット3の動作。
図9のステップ103において、マッチングを行い、ステップ104において、シート材Sを位置決めし、ステップ105において、当該ブランク材について、ミクロジョイントJを切断し、ステップ106において、当該ブランク材を吸着し、ステップ107において吸着したブランク材を曲げロボット4に渡し、プレスブレーキ側へ供給する。
即ち、第2NC装置6は(図1)、前記図9のステップ102でシート材Sが搬入されたことを検知すると、搬入出ロボット3を(図1)介して、搬入されたシート材Sと各ブランク材A、B、Cについて、ネスティング情報N及び材料情報Z(特に曲げ線の向き(対ロール目方向R)(図4)、真の板厚t、真の抗張力σ)とのマッチングを行わせる。
これにより、搬入出ロボット3は、データベースを(図4)参照しながら、搬入されたシート材Sが、確かに該当するものであり、またミクロジョイントネスティングされた各ブランク材A、B、Cも該当するものであることを確認した後に、搬入台7上で(図8(A))シート材Sを位置決めすると共に、先ず最初に例えばブランク材Aについて、所定の位置にあるミクロジョイントJを切断し、、切断後は前記ブランク材Aを吸着して(図8(B))曲げロボット4へ(図1)渡す。
(3)曲げ加工動作。
該当するブランク材Aを渡された曲げロボット4は(図2)、把持したブランク材Aを、予め所定位置に位置決めされている突当10、11に突き当てて位置決めした後、該ブランク材Aを(図6の(1))曲げ線m1 、m2 に沿って曲げ加工させる。
この場合、該当する前記ブランク材Aは(図6)、搬入時には、シート材S上で横方向に配置されたブランク材Aであり(例えば左端)、曲げ線m1 、m2 を有し、予め曲げ加工プログラムPRGに従って(図4)マッチングが行われている。
従って、このブランク材Aについては、曲げ線m1 、m2 の長さ、位置、ロール目方向Rとの関係、また、真の板厚t、真の抗張力σについては、明確な対応がなされており、それに基づいて、正確なD値、L値も算出されている。
このため、本発明によれば、曲げ精度の向上が図られる。
このようにして,ブランク材Aについての曲げ加工が終了後、第2NC装置6は(図1)、当該シート材Sについて、全てのブランク材A、B、Cの加工が終了したか否かを判断し(図9のステップ109、例えば図5に示すブランク材処理数記録用メモリM2 の記録数によって判断)、終了していないことから(NO)、次のブランク材A(図6のシート材S上の左から2番目)のために、図9のステップ105に戻って同じ動作を繰り返す。
その後、当該シート材S(図6)について、全てのブランク材A、B、Cの加工が終了した場合には(図9のステップのYES)、第2NC装置6は(図1)、搬入台7に(図2)搬入した全てのシート材の加工が終了したか否かを判断し(図9のステップ110)、終了していない場合には(NO)、次のシート材を搬入すべく、図9のステップ102に戻って同じ動作を繰り返す。
上記の動作において(図9)、本発明によれば、シート材Sの位置決め(図9のステップ104)、ブランク材A、B、Cの吸着による一枚取り(図9のステップ106)、更には、加工対象の切り換え管理業務は(図9のステップ109、110)、既述したように(図5)いずれも自動的に行われることから、これらの動作は従来作業者が行っていたことに比べれば(図10)、作業者の負担が著しくを軽減された。
また、本発明よれば、各ブランク材A、B、Cがミクロジョイントネスティングされたシート材Sを、そのまま曲げ工程に搬入することから(図6)、各ブランク材A、B、Cは、従来は、シート材Sから分離されて曲げ工程に搬入されたことに比べれば(図10)、ブランク材A、B、Cを貯めておくスペースが不要となり,その分スペースの有効利用を図ることが可能となった。
本発明は、ブランク材がミクロジョイントで連結されたままのシート材を搬入し、各ブランク材を所定データとのマッチングを確保した状態で曲げ加工機側へ供給することにより、曲げ精度の向上を図ると共に、作業者を負担を軽減し、スペースの有効利用を図る板金加工システム及び板金加工方法に利用され、また、既述したように、ブランク材の切断と吸着を1台のロボットで行い、該吸着されたブランク材を曲げロボットに渡す場合だけでなく、ブランク材の切断を別の装置で行い、切断されたブランク材の吸着だけをロボットで行い、該吸着されたブランク材を曲げロボットに渡し、又は1台のロボットがブランク材の切断を行い、他の1台が切断されたブランク材を吸着し、該吸着されたブランク材を曲げロボット4に渡す場合にも適用があって極めて有用であり、更に、パンチが装着された上部テーブルがラムの下降式プレスブレーキだけでなく、ダイが装着された下部テーブルがラムの上昇式プレスブレーキにも適用される。
本発明の全体図である。 本発明を構成する曲げ工程の詳細図である。 本発明を構成するネスティング情報Nと材料情報Zの説明図である。 本発明によるデータベースを示す図である。 本発明によるシート材Sに連結されている各ブランク材及び該シート材の切り換え管理業務の例を示す図である。 本発明の曲げ工程において、シート材Sから1枚ずつ分離された各ブランク材A、B、Cが曲げ加工されるまでの動作説明図である。 本発明を構成する搬入出ロボットハンド3Aの詳細図である。 図7の動作説明図である。 本発明の動作を説明するためのフローチャートである。 従来技術における板金加工システムの説明図である。 従来技術の課題説明図である。
符号の説明
1 ブランキング加工機
2 曲げ加工機
3 搬入出ロボット
4 曲げロボット
5 第1NC装置
5A ネスティング情報算出手段
5B 板厚・抗張力検出部
5C 材料情報算出手段
6 第2NC装置
6A メモリ
1 シート材処理数記録用メモリ
2 ブランク材処理数記録用メモリ
6B 入力手段
6C D値・L値算出手段
7 搬入台
8 製品載置台
9 搬出台
10、11 突当
12 上部テーブル
13 下部テーブル
14 プレート
15 レール
16 双方向通信線
D ダイ
J ミクロジョイント
P パンチ
S シート材
A、B、C ブランク材

Claims (5)

  1. シート材にミクロジョイントで連結された状態のブランク材をブランキング加工する場合の該シート材における各ブランク材の割り付けを表すネスティング情報を算出するネスティング情報算出手段と、
    該ネスティング情報を構成するシート材の材質、ロール目方向を含むシート材情報及び各ブランク材の曲げ線の長さ、位置を含むブランク材情報から成る材料情報を算出する材料情報算出手段と、
    上記ネスティング情報及び材料情報を組み込んだ曲げ加工プログラムに従って、ブランク材がミクロジョイントで連結されたまま搬入されたシート材から各ブランク材を1枚ずつ分離して曲げ加工機側へ供給するロボットを有することを特徴とする板金加工システム。
  2. 上記ブランク材情報には、ブランキング工程において、シート材に対してミクロジョイントで連結されたブランク材を生成する際に検出した真の板厚、真の抗張力が含まれる請求項1記載の板金加工システム。
  3. 上記シート材情報に含まれるロール目方向及びブランク材情報に含まれる真の板厚、真の抗張力に基づいて、曲げ加工用のD値、L値を算出するD値・L値算出手段を有する請求項1、又は2記載の板金加工システム。
  4. 上記請求項1記載の板金加工システムを用いた板金加工方法であって、
    (1)ブランク材がミクロジョイントで連結されたままのシート材を搬入し、
    (2)該シート材中の各ブランク材と、上記ネスティング情報及び材料情報とのマッチングを行った後、
    (3)該シート材から各ブランク材を1枚ずつ分離して曲げ加工機側へ供給し、曲げ加工を行うことを特徴とする板金加工方法。
  5. 上記(3)において、ブランク材の切断と吸着を1台のロボットで行い、該吸着されたブランク材を曲げロボットに渡し、又はブランク材の切断を別の装置で行い、切断されたブランク材の吸着だけをロボットで行い、該吸着されたブランク材を曲げロボットに渡し、若しくは1台のロボットがブランク材の切断を行い、他の1台が切断されたブランク材を吸着し、該吸着されたブランク材を曲げロボットに渡す請求項4記載の板金加工方法。
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