JP2006308179A - ボイラの腐食防止装置及び腐食防止方法 - Google Patents

ボイラの腐食防止装置及び腐食防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ボイラを構成する過熱器の腐食を防止するボイラの腐食防止装置及び腐食防止方法を提供すること。
【解決手段】 融点が火炉1の燃焼温度より高く火炉1及び過熱器2では溶融しないと共に、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下で溶融塩成分を殆ど含まない粒子を、粒子供給装置4により火炉1内に供給し、火炉1で生成される溶融塩を、供給した粒子と混合し良好に分散させて粒子と共に過熱器2に導入し、過熱器2にあっては、溶融塩を粒子により良好に分散させると共に当該溶融塩の周りを粒子が取り囲み希釈した状態で蒸気管2aに付着させるようにし、蒸気管2aに付着する溶融塩の濃度及び接触面積を粒子により低減するようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボイラの腐食を防止する装置及び方法に関する。
従来、燃料を燃焼すると共に飽和蒸気を生成する火炉と、この火炉に接続されて当該火炉で生じる飽和蒸気を火炉からの燃焼ガスにより過熱し発電に利用するための過熱器と、を備えるボイラが知られている。ここで、近年にあっては、CO削減や廃棄物の熱利用の観点から、例えば建設廃材系木質等のバイオマス、例えば廃タイヤや廃プラスチック等の廃棄物をボイラの燃料として活用することが進められている。このようなバイオマス燃料、廃棄物燃料にあっては、燃料中に、例えばNa、K、Cl等の塩類や、例えば鉛、亜鉛等の重金属を含んでいる。従って、火炉での燃焼により、例えば、KCl、NaCl、ZnCl、KSO、NaSO等の低融点(300°C程度)の溶融塩が生成され、燃焼灰と共に後段の過熱器に至る。この過熱器は、上記発電に利用すべく高温・高圧の蒸気を生成するものであるから、そのガス温度が上記溶融塩の融点より高く例えば400〜900°Cに設定される。従って、KCl、NaCl、ZnCl、KSO、NaSO等の溶融塩が、過熱器を構成し内部に上記飽和蒸気を流す蒸気管(チューブ)の表面に溶着し、当該蒸気管が腐食するという問題を生じる。
ところで、蒸気管の腐食を防止する技術ではないが、溶融塩成分を含む燃料を約1200°Cの溶融炉で燃焼し、この溶融炉からの燃焼ガスを約650〜1000°Cのボイラで熱回収してから、約350〜400°Cの空気予熱器で熱交換を行うと共に、この空気予熱器に消石灰を供給し、当該空気予熱器でのダスト付着を防止する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−31324号公報
ここで、この公報記載のボイラが上記過熱器に相当すると考えられるが、当該公報記載の技術では、過熱器の腐食を勿論防止できない。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、ボイラを構成する過熱器の腐食が十分に防止されるボイラの腐食防止装置及び腐食防止方法を提供することを目的とする。
本発明によるボイラの腐食防止装置は、溶融塩成分を含む燃料を燃焼すると共に蒸気を生成する火炉と、この火炉に接続されて当該火炉で生じる蒸気を過熱する過熱器とを備えるボイラの腐食を防止する装置であって、その融点が火炉の燃焼温度より高く、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下の粒子を、火炉内に供給する粒子供給装置を具備した。
また、本発明によるボイラの腐食防止方法は、溶融塩成分を含む燃料を燃焼すると共に蒸気を生成する火炉と、この火炉に接続されて当該火炉で生じる蒸気を過熱する過熱器とを備えるボイラの腐食を防止する方法であって、その融点が火炉の燃焼温度より高く、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下の粒子を、火炉内に供給することを特徴としている。
このようなボイラの腐食防止装置及び腐食防止方法によれば、融点が火炉の燃焼温度より高く火炉及び過熱器では溶融しないと共に、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下で溶融塩成分を殆ど含まない粒子が火炉内に供給され、火炉で生成される溶融塩は、供給された粒子と混合され良好に分散されて粒子と共に過熱器に導入され、過熱器にあっては、溶融塩は粒子により良好に分散されると共に周りを取り囲まれ希釈された状態で蒸気管に付着し、蒸気管に付着する溶融塩の濃度及び接触面積が粒子により低減される。このため、過熱器の腐食が防止されるようになる。
ここで、火炉は、燃料を流動層で流動させながら燃焼する流動層炉であると、溶融塩は、供給される粒子と一層良好に混合され、過熱器にあっては、一層良好に分散・希釈され、過熱器の腐食が一層防止されるようになる。
また、粒子の平均粒径が20μmを越えると、粒子が大き過ぎて溶融塩が粒子に取り囲まれ難くなると共に粒子が蒸気管に付着し難くなり、また、10μmより小さいと、粒子が小さ過ぎて燃焼ガス流に乗って蒸気管を回り込み蒸気管に付着し難くなるため、粒子の平均粒径は、10〜20μmとするのが好ましい。これにより、過熱器の腐食が一層防止されるようになる。
また、火炉と過熱器との間には、炉内から排出される所定の粒径以上の固形分を燃焼ガスから分離し炉内に戻す固気分離装置が設けられていると、容易に20μm越えの粒子が火炉に戻され、20μm越えの粒子の過熱器への導入が阻止されるため、過熱器の腐食が一層防止されるようになる。
また、火炉でのガス温度が800〜1000°C、過熱器でのガス温度が400〜900°Cであると、火炉での燃料燃焼により生成された低融点(300°C程度)の溶融塩が、ガス温度400〜900°Cの過熱器において固形化すること無く蒸気管に融着し腐食を招来するため、このような温度設定のボイラに適用するのが効果的である。
このように本発明によれば、ボイラを構成する過熱器の腐食を防止することが可能となる。
以下、本発明によるボイラの腐食防止装置及び腐食防止方法の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る腐食防止装置を備えたボイラを示す構成図であり、例えばボイラ発電設備等に採用されるものである。
図1に示すように、ボイラ100は、燃料を燃焼すると共に蒸気を生成する火炉1と、この火炉1に接続されて当該火炉1で生じる蒸気を過熱する過熱器2と、を備えている。
ここでは、火炉1は、縦長の筒状に構成され、ホッパ3から供給される燃料を、炉1内の下部に形成される流動層1aで流動させながら燃焼する流動層炉であり、そのガス温度は800〜1000°Cに設定されている。この火炉1の燃料としては、例えば建設廃材系木質等のバイオマス燃料、例えば廃タイヤや廃プラスチック等の廃棄物燃料が用いられる。この火炉1の炉壁1bは水管(不図示)を構成し、この水管を炉1内の燃焼ガスに曝すことで飽和蒸気を生成する。そして、火炉1には、生成される飽和蒸気を後段に供する蒸気管6が接続されている。
また、火炉1に対しては、所定の粒子を炉1内に供給する粒子供給装置4が、後段の過熱器2の腐食を防止する腐食防止装置として設けられている。ここで用いられる所定の粒子とは、その融点が火炉1の燃焼温度(800〜1000°C)より高く、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下の粒子であり、具体的には、石灰石(CaCO)、消石灰(CaOH)、石灰(CaO)、Mg、珪砂、珪藻土、石炭燃焼灰(石炭燃焼フライアッシュ(飛灰)、石炭燃焼ボトムアッシュ(炉底灰))等が用いられる。また、粒子の平均粒径は、10〜20μmとされている。
この火炉1の上部の燃焼ガス排出口には、固気分離装置としてのサイクロン5が接続されている。このサイクロン5は、所定の粒径以上の固形分を燃焼ガスから分離し炉1内に戻す一方で、燃焼ガスを後段の過熱器2に送る。このサイクロン5の選別粒径は、約20μmに設定されている。そして、このように、火炉1からの所定粒径以上の固形分がサイクロン5により炉1内に戻されるため、火炉1は、所謂循環流動層炉とされている。
サイクロン5に接続される過熱器2は、その内部に、火炉1からの蒸気管6に接続される蒸気管2aを備え、この蒸気管2aを流れる飽和蒸気を、サイクロン5を介して火炉1から導入される燃焼ガスにより過熱するものである。この過熱器2のガス温度は400〜900°Cとされ、蒸気管2aのメタル温度は500°C程度とされている。
このように構成されたボイラ100によれば、ホッパ3から火炉1に供給される燃料が、流動層1aで流動媒体と共に流動しながら燃焼し、この火炉1に対して粒子供給装置4から所定の粒子が供給される。
ここで、前述したように、バイオマス燃料、廃棄物燃料には、Na、K、Cl等の塩類や、例えば鉛、亜鉛等の重金属が含まれているため、火炉1での燃焼により、KCl、NaCl、ZnCl、KSO、NaSO等の低融点(300°C程度)の溶融塩が生成される。炉1内に供給される粒子は、その融点が火炉1の燃焼温度より高いため、溶融すること無く粒子のままの状態であり、溶融塩は当該粒子と混合されて良好に分散される。また、火炉1が流動層炉であるため、溶融塩は粒子と一層良好に混合されて分散され、後述の過熱器2での溶融塩の分散・希釈の一層の良化が図られる。
また、炉1内に供給される粒子は、前述したように、その塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下とされ、溶融塩成分を殆ど含まないため、過熱器2の腐食の要因となる溶融塩が増えることは防止されている。この粒子及び溶融塩は、燃料ガスに随伴されてサイクロン5へ導入される。
また、火炉1にあっては、水管が燃焼ガスに曝されることで、100KPaG、330°C程度の飽和蒸気が生成される。この蒸気は低温・低圧の蒸気で、高効率の発電ができないため、後段の過熱器2に送られる。
火炉1からの燃焼ガスが導入されるサイクロン5では、20μm越えの固形分が燃焼ガスから分離されて炉1内に戻され、未燃物は燃焼に供される。このように、20μm越えの粒子は、当該サイクロン5により容易に炉1内に戻され過熱器2への導入が阻止される。
過熱器2にあっては、蒸気管6を介して火炉1から供給され蒸気管2aを流れる飽和蒸気が、サイクロン5を介して火炉1から導入される燃焼ガスにより過熱され、100KPaG、500°C程度の高温・高圧の過熱蒸気とされる。そして、過熱器2を流れる燃焼ガスは、後段の排ガス処理設備(不図示)に供されて所定のガス処理が施され、一方、過熱器2で過熱された高温・高圧の過熱蒸気は、蒸気タービンに供給されて発電に利用される。
ここで、過熱器2にあっては、蒸気管2aのメタル温度が500°C程度であり、燃焼ガスに随伴されて過熱器2に導入される溶融塩の融点より高く、粒子の融点より低く、溶融塩は溶融状態のままであり、粒子は溶融すること無く粒子のままの状態である。
従って、溶融塩は、溶融塩成分を殆ど含まない粒子により良好に分散されると共に周りを取り囲まれ希釈された状態で蒸気管2aに付着する。
この時、粒子の平均粒径が10〜20μmであるため、溶融塩は、粒子により一層良好に分散されると共に周りを良好に取り囲まれ希釈された状態で蒸気管2aに付着する。ここで、粒子の平均粒径が20μmを越えると、粒子が大き過ぎて溶融塩が粒子に取り囲まれ難くなると共に粒子が蒸気管2aに付着し難くなり、また、10μmより小さいと、粒子が小さ過ぎて燃焼ガス流に乗って蒸気管2aを回り込み蒸気管2aに付着し難くなる。
そして、このように、粒子により良好に分散されると共に周りを取り囲まれ希釈されて蒸気管2aに付着した溶融塩は、その濃度及びその接触面積が低減される。このため、過熱器2の蒸気管2aの腐食が防止される。
このように、本実施形態においては、融点が火炉1の燃焼温度より高く火炉1及び過熱器2では溶融しないと共に、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下で溶融塩成分を殆ど含まない粒子が火炉1内に供給され、火炉1で生成される溶融塩は、供給された粒子と混合され良好に分散されて粒子と共に過熱器2に導入され、過熱器2にあっては、溶融塩は粒子により良好に分散されると共に周りを取り囲まれ希釈された状態で蒸気管2aに付着し、蒸気管2aに付着する溶融塩の濃度及び接触面積が粒子により低減されるため、過熱器2の腐食を防止することが可能とされている。因みに、粒子を火炉1の出口から下流側で供給する場合には、溶融塩との混合度が低く良好に分散されないため、好ましくない。
なお、所定の粒子として、Ca、Mgを供給する場合には、上記希釈に加えて、溶融塩成分との化学的な結合により融点を上げ溶融物では無く固形物として蒸気管2aに付着させ、腐食を防止するという効果もある。また、所定の粒子として石炭燃焼灰を供給する場合には、石炭燃焼灰が有償処理であるからコスト低減が図られると共に供給量が投入燃料の1〜2%程度で良く経済的である。また、石炭焚きボイラが設備内にある場合には新たなコストの発生は無く、設備外にある場合でも輸送費のみで良い。また、所定の粒子として石炭燃焼ボトムアッシュを供給する場合には、粒径が大きいため特に流動層1aの流動媒体として有効である。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、特に好適であるとして、火炉1を循環流動層炉としているが、例えば、バブリング流動層炉や、ストーカー炉等に対しても適用可能である。
また、上記実施形態においては、溶融塩成分を含む燃料としてバイオマス燃料、廃棄物燃料を挙げているが、溶融塩成分を含む他の燃料であっても勿論良い。
本発明の実施形態に係る腐食防止装置を備えたボイラを示す構成図である。
符号の説明
1…火炉(流動層炉)、1a…流動層、2…過熱器、2a…蒸気管、4…粒子供給装置(腐食防止装置)、5…サイクロン(固気分離装置)、100…ボイラ。

Claims (6)

  1. 溶融塩成分を含む燃料を燃焼すると共に蒸気を生成する火炉と、この火炉に接続されて当該火炉で生じる蒸気を過熱する過熱器とを備えるボイラの腐食を防止する装置であって、
    その融点が前記火炉の燃焼温度より高く、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下の粒子を、前記火炉内に供給する粒子供給装置を具備したボイラの腐食防止装置。
  2. 前記火炉は、前記燃料を流動層で流動させながら燃焼する流動層炉であることを特徴とする請求項1記載のボイラの腐食防止装置。
  3. 前記粒子は、平均粒径が10〜20μmであることを特徴とする請求項1又は2記載のボイラの腐食防止装置。
  4. 前記火炉と前記過熱器との間には、炉内から排出される所定の粒径以上の固形分を燃焼ガスから分離し炉内に戻す固気分離装置が設けられていることを特徴とする請求項3記載のボイラの腐食防止装置。
  5. 前記火炉でのガス温度が800〜1000°C、前記過熱器でのガス温度が400〜900°Cであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のボイラの腐食防止装置。
  6. 溶融塩成分を含む燃料を燃焼すると共に蒸気を生成する火炉と、この火炉に接続されて当該火炉で生じる蒸気を過熱する過熱器とを備えるボイラの腐食を防止する方法であって、
    その融点が前記火炉の燃焼温度より高く、塩素分濃度、Na濃度、K濃度、重金属濃度が各々1000ppm以下の粒子を、前記火炉内に供給することを特徴とするボイラの腐食防止方法。
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