JP4726812B2 - 有害微量元素溶出抑制方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の一例を示す実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、石炭火力発電システムにおける微粉炭燃焼施設1を示すブロック図である。ここで、図1に示すように、微粉炭燃焼施設1は、石炭を供給する石炭供給部12と、供給された石炭を微粉炭にする微粉炭生成部14と、微粉炭を燃焼させてボイラ給水を過熱する火炉161と、微粉炭の燃焼により生成された石炭灰を処理する石炭灰処理部18と、を備える。火炉161は、微粉炭を燃焼する微粉炭燃焼部16と、微粉炭を燃焼させることにより生じた熱でボイラ給水を過熱するための第一の熱交換部16bと、第一の熱交換部16bを通過した排ガスに含まれる熱でボイラ給水を予熱するための第二の熱交換部16dと、からなる。また、図2は、微粉炭燃焼部16における火炉161付近の拡大図である。
石炭供給部12は、石炭を貯蔵する石炭バンカ121と、この石炭バンカ121に貯蔵された石炭を供給する給炭機122と、を備える。石炭バンカ121は、給炭機122へ供給する石炭を貯蔵する。給炭機122は、石炭バンカ121から供給された石炭を連続して石炭微粉炭機141へ供給するものである。また、この給炭機122は、石炭の供給量を調整する装置を備えており、これにより、石炭微粉炭機141に供給される石炭量が調整される。また、これら石炭バンカ121と給炭機122との境界には石炭ゲートが設けられており、これにより、給炭機からの空気が石炭バンカへ流入するのを防いでいる。
微粉炭生成部14は、石炭を微粉炭燃焼が可能な微粉炭にする石炭微粉炭機141(ミル)と、この石炭微粉炭機141に空気を供給する空気供給機142と、を備える。
火炉161に備えられる微粉炭燃焼部16は、微粉炭生成部14で生成された微粉炭を燃焼するバーナーゾーン161a’と、このバーナーゾーン161a’を加熱する加熱機162(熱交換ユニット)と、バーナーゾーン161a’に空気を供給する空気供給機163と、を備える。
火炉161に備えられる第一の熱交換部16bは、第一の過熱器161bと第二の過熱器161cとからなり、バーナーゾーン161a’の下流に配置されており、ボイラ給水を流通することができる構造となっている。微粉炭燃焼部16において、微粉炭を燃焼することによって発生した排ガスと石炭灰は、空気供給機163により供給される空気と共に火炉161内を上昇する。排ガスが第一の過熱器161bと第二の過熱器161cとの付近を通過する際に、排ガスに含まれる熱がボイラ給水を加熱する。これにより排ガスからボイラ給水への熱交換がなされる。
火炉161に備えられる第二の熱交換部16dは、一次節炭器161dと二次節炭器161eとからなり、第一の熱交換部16bの下流に配置されており、ボイラ給水を流通することができる構造となっている。微粉炭燃焼部16において、微粉炭を燃焼することによって発生した排ガスと石炭灰は、上述のように第一の熱交換部16b付近を通過し、次いで第二の熱交換部16d付近に達する。第二の熱交換部16d付近においては、排ガス中に残留した熱が、一次節炭器161d及び二次節炭器161eによって排ガスからボイラ給水へと熱交換される。これによりボイラ給水が予熱される。
石炭灰処理部18は、微粉炭燃焼部16から排出された排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置181と、排ガス中の煤塵を除去する集塵機182と、この集塵機182で収集された石炭灰を一時貯蔵する石炭灰回収サイロ183と、を備える。
本発明の有害微量元素溶出抑制方法は、石炭火力発電システムにおいて燃料となる石炭を燃焼させたときに生じる燃焼残渣から、有害微量元素の溶出を抑制する有害微量元素溶出抑制方法であって、石炭又は燃焼炉内に生石灰、石灰石、消石灰からなる群より選ばれる少なくとも一種の石炭添加用溶出防止剤を、微粉炭燃焼部16又はその上流部と、微粉炭燃焼部16の下流部と、に分配して添加することを特徴とする有害微量元素溶出抑制方法であるが、これを、上記の微粉炭燃焼施設1を用いて説明する。
まず、石炭供給工程S10では、石炭バンカ121に貯蔵された石炭が、給炭機122により、石炭微粉炭機141に供給される。なお、この石炭微粉炭機141に供給される石炭は、具体的には瀝青炭、亜瀝青炭、又は褐炭等であるが、これらの石炭に限定されるものではなく微粉炭燃焼が行える石炭であればよい。
次に、微粉炭生成工程S20では、給炭機122から供給された石炭が石炭微粉炭機141により粉砕されて、これにより、微粉炭が生成される。生成された微粉炭は、火炉161に供給される。このとき、この微粉炭生成工程で粉状に形成された微粉炭の平均の粒度は、微粉炭燃焼で一般的に用いられる粒径範囲であればよく、一般的には、74μmアンダー80wt%以上の粉砕度である。なお、この範囲は石炭添加用溶出防止剤が添加された場合にも適用できる。
次に、微粉炭燃焼工程S30では、石炭微粉炭機141で生成された微粉炭が、火炉161により燃焼される。図2に示すように、バーナーゾーン161a’においては微粉炭が燃焼されるが、このときの温度は1300℃から1500℃に及び、燃焼によって生成される石炭灰は、排ガスと共に矢印の方向に沿って上昇する。
第一の熱交換工程S40は、微粉炭燃焼工程S30において生じた排ガスが、第一の過熱器161b、第二の過熱器161c(熱交換ユニット)を通過することにより行われる。この第一の過熱器161b、第二の過熱器161c付近では、排ガスの温度は850℃から900℃前後に維持されており、排ガスの保有する熱を利用してボイラ給水が過熱・気化される。第一の過熱器161b、第二の過熱器161cを通過した排ガスは、節炭器に送られる。
第二の熱交換工程S50は、第一の過熱器161b、第二の過熱器161cを通過した排ガスが、一次節炭器161d、二次節炭器161e(熱交換ユニット)を順次通過することにより行われる。この節炭器付近は、排ガスの温度は450℃から500℃前後に維持されており、この排ガスの保有する熱を利用してボイラ給水が予熱される。排ガスがバーナーゾーンから節炭器付近まで到達するまでに要する時間は、おおむね5秒から10秒である。そして、その後、後段の脱硝装置181、集塵機182に送られる。この微粉炭燃焼工程で生成される石炭灰は、通常、その平均の粒度が1μmから100μmの範囲内の粉末状である。
石炭灰処理工程S60においては、微粉炭を燃焼することにより生成された石炭灰が、排ガスと共に脱硝装置181に排出され、集塵機182を経て石炭灰回収サイロ183に送られる。この集塵機182は複数段設けられていることが好ましい。
本発明の特徴である石炭添加用溶出防止剤を添加する工程である石炭添加用溶出防止剤添加工程S70は、図1に示すように、石炭供給部12若しくは微粉炭生成部14又は微粉炭燃焼部16のいずれか(微粉炭燃焼部16又はその上流)と、第一の熱交換部16b又は第二の熱交換部16dのいずれか(微粉炭燃焼部16の下流)とに対して行われる(それぞれ、図1におけるS71a若しくはS71b又はS72及びS73又はS74)。微粉炭燃焼部16の下流に添加する石炭添加用溶出防止剤の添加量は、微粉炭燃焼部16又はその上流に添加する石炭添加用溶出防止剤の添加量1質量部に対し、0.1質量部以上30質量部以下であることが好ましい。この場合、微粉炭燃焼部16又はその上流部に石炭添加用溶出防止剤を添加しすぎることがなく、火炉161に障害を引き起こすことを防止することができる。
石炭供給部12若しくは微粉炭生成部14又は微粉炭燃焼部16において、石炭添加用溶出防止剤を添加する場合、石炭添加用溶出防止剤の添加場所は、微粉炭燃焼部16又はその上流であれば特に限定されず、例えば、石炭供給部12と微粉炭生成部14との間の移送路や、微粉炭生成部14と微粉炭燃焼部16との間の移送路等で行われてもよい。
石炭添加用溶出防止剤を第一の熱交換部16b、又は第二の熱交換部16dに添加する場合、添加する場所は第一の過熱器161b、第二の過熱器161c、一次節炭器161d、又は二次節炭器161e付近であることが好ましい(図3、C)。この場合、添加を行うための設備は、既存の設備の軽微な改良で設置することが可能であるため、既存設備を有効利用することができ、コスト的にも有利である。
12 石炭供給部
121 石炭バンカ
122 給炭機
14 微粉炭生成部
141 石炭微粉炭機
142 空気供給機
16 微粉炭燃焼部
16b 第一の熱交換部
16d 第二の熱交換部
161 火炉
161a バーナ
161a’ バーナーゾーン
161b 第一の過熱器
161c 第二の過熱器
161d 一次節炭器
161e 二次節炭器
162 加熱機
163 空気供給機
18 石炭灰処理部
181 脱硝装置
182 集塵機
183 石炭灰回収サイロ
S10 石炭供給工程
S20 微粉炭生成工程
S30 微粉炭燃焼工程
S40 第一の熱交換工程
S50 第二の熱交換工程
S60 石炭灰処理工程
S70 石炭添加用溶出防止剤添加工程
Claims (7)
- 石炭火力発電システムにおいて燃料となる微粉状の石炭を燃焼させたときに生じる燃焼残渣から、有害微量元素の溶出を抑制する有害微量元素溶出抑制方法であって、
前記石炭又はこれを燃焼させる燃焼炉内に、生石灰、石灰石、消石灰からなる群より選ばれる少なくとも一種の石炭添加用溶出防止剤を、燃焼部と、当該燃焼部の下流部と、に分配して添加し、
前記石炭は、空気を吹き付けて前記燃焼部に供給され、
前記石炭添加用溶出防止剤は、前記燃焼部へ燃焼用空気とともに投入されることを特徴とする有害微量元素溶出抑制方法。 - 前記燃焼部に添加する前記石炭添加用溶出防止剤1質量部に対し、前記燃焼部の下流部に添加する前記石炭添加用溶出防止剤を0.1質量部以上30質量部以下で添加することを特徴とする請求項1に記載の有害微量元素溶出抑制方法。
- 前記燃焼部において、前記石炭100質量部に対して、前記石炭添加用溶出防止剤を0.3質量部以上10質量部以下の範囲で添加することを特徴とする請求項1又は2に記載の有害微量元素溶出抑制方法。
- 前記燃焼部の下流部において、前記石炭100質量部に対して、前記石炭添加用溶出防止剤を0.3質量部以上10質量部以下の範囲で添加することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の有害微量元素溶出抑制方法。
- 前記燃焼部の温度が1300℃以上1500℃以下であり、前記燃焼部の下流部が850℃以上1000℃以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の有害微量元素溶出抑制方法。
- 前記石炭火力発電システムが微粉炭燃焼方式の発電システムであり、前記燃焼部が、石炭を燃焼させるバーナーゾーン、及び当該バーナーゾーンの下流に設けられ、前記バーナーゾーンで発生した燃焼ガスの保有する熱を利用してボイラ給水を予熱する熱交換ユニットを有する燃焼ボイラであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の有害微量元素溶出抑制方法。
- 前記石炭火力発電システムが微粉炭燃焼方式の発電システムであり、前記燃焼部の下流部が、前記熱交換ユニット付近であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の有害微量元素溶出抑制方法。
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