JP2006307972A - 直動ワンウェイクラッチ - Google Patents

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智昭 牧野
Takahide Saito
隆英 齋藤
Ryozo Yoshizawa
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Abstract

【課題】ロッドの一方向の移動をロックすることができるようにした軸方向ワンウェイクラッチにおいて、ロッドに過大なロック方向の軸方向力が負荷されてもハウジングが破損されないようにすることである。
【解決手段】ハウジング1の内周に形成された円錐面7とロッド4の円筒状外周面6間のくさび状空間8内に保持器9を組込み、その保持器9にはくさび状空間8の大径端側に位置する一端から軸方向に延びる複数のポケット10を形成する。各ポケット10内にボール11と、そのボール11をくさび状空間8の狭小部に向けて押圧するスプリング12とを組込み、ロッド4にロック方向の軸方向力が負荷されたとき、ボール11を円錐面7および円筒状外周面6に噛み込ませてロッド4をロックする。ロッド4を中空とし、その肉厚を外輪1の肉厚より薄くして塑性変形能を高め、ロッド4に過大な軸方向力が負荷されたとき、ロッド4をボール11の係合部位で塑性変形させてロッド4のロック方向の移動を可能とし、ハウジング1の円錐面7の破損を防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、軸方向に移動可能なロッドを一方向にロックすることができるようにした直動ワンウェイクラッチに関するものである。
この種の直動ワンウェイクラッチとして特許文献1に記載されたものが従来から知られている。この直動ワンウェイクラッチにおいては、円筒状の本体内に円錐内面を設け、その円錐内面と本体内に挿入された軸の円筒状表面間に複数の係合子を周方向に等間隔に組込み、各係合子をスプリングで押圧して上記本体の円錐内面と軸の円筒状表面に噛み込む方向に向けて付勢し、上記円錐内面と円筒状表面に対する係合子の噛み込みによって軸を一方向にロックするようにしている。
また、本体の端面にキャップを対向し、本体の外周部にソレノイドを設け、そのソレノイドに対する通電によりキャップに磁気吸引力を付与して上記キャップを本体の端面に向けて移動させ、そのキャップに設けられた筒体部で係合子を軸方向に押圧して係合子の噛み込みを解除するようにしている。
特開昭51−114553号公報
ところで、上記直動ワンウェイクラッチにおいて、本体と軸の表面硬度および剛性が同程度であると、軸に過大なロック方向の荷重が負荷された場合に、係合子が円錐内面および円筒状表面に強く噛み込み、円錐内面および円筒状表面の双方を塑性変形させて使用不能な状態になる可能性がある。また、クラッチ取付部やフレームを破損させる可能性がある。その対策には各部の剛性を高めることが有効であるが、重量が増加し、コストが高くなるという問題が発生する。
この発明の課題は、過大な軸方向力の負荷によってハウジングが破損するのを防止することができるようにして、軽量化と低コスト化が可能な軸方向ワンウェイクラッチを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、固定の配置とされるハウジング内にロッドを挿入して同軸上に配置し、ハウジングの内周には軸方向に傾斜する円錐面を設け、その円錐面とロッドの円筒状外周面間に形成されたくさび状空間内に保持器を組込み、その保持器に保持された係合子を弾性部材によりくさび状空間の狭小部に向けて付勢した軸方向ワンウェイクラッチにおいて、前記ロッドの円筒状外周面の塑性変形能を外輪の円錐面の塑性変形能より高くしてロッドに負荷される軸方向荷重が所定値を超えたときに円筒状外周面を塑性変形させるようにした構成を採用したのである。
ここで、ロッドの円筒状外周面の塑性変形能を外輪の円錐面の塑性変形能より高くするには、ロッドの円筒状外周面の硬度を前記ハウジングの円錐面の硬度より小さくするようにしてもよく、あるいは、ロッドを中空としてその肉厚を外輪の肉厚より薄くするようにしてもよい。
この発明にかかる軸方向ワンウェイクラッチにおいて、前記保持器をくさび状空間の大径端側に向けて移動させて係合子を円錐面および円筒状外周面に対して係合解除された位置に保持する解除手段を設けると、上記解除手段の操作により係合子を係合解除させることができるため、ロッドを2方向に移動可能とし、必要に応じて一方向にロックすることができる。
前記解除手段として、くさび状空間の狭小部に組込まれて保持器と軸方向で対向するカムリングを有し、そのカムリングの外周に設けられたレバーをハウジングに形成された周方向に長いレバー挿入孔に挿入し、前記カムリングと保持器の対向面に、保持器に対するカムリングの相対回転によって保持器をくさび状空間の大径端側に移動させるトルクカムを設けた構成から成るものを採用することができる。
上記の解除手段において、トルクカムは、保持器とカムリングの対向面一方に周方向の両端が相反する方向に傾斜するV形のカム突起を設け、他方にそのカム突起に適合するV形の凹部を設けた構成から成るものであってもよく、あるいは、保持器とカムリングの対向面それぞれに周方向の両端に向けて溝深さが次第に浅くなるカム溝を形成し、そのカム溝間にボールを組込んだ構成から成るものであってもよい。
上記のように、ロッドに形成された円筒状外周面の塑性変形能を外輪の内周に形成された塑性変形能より高くすることによって、ロッドにロック方向の軸方向荷重が負荷され、その軸方向荷重がロッドの弾性限界を超える過大な軸方向荷重であると、ロッドの円筒状外周面が係合子との係合部位で塑性変形しつつ、ロッドが軸方向に移動する。このように、ロッドの円筒状外周面の塑性変形能を高くすることによってトルクリミッタとしての機能を付加することができ、ハウジングの円錐面や、クラッチ取付部の破損を防止することができる。このため、これらの剛性を高める必要もないため、軽量化や低コスト化を可能とすることができる。
また、トルクリミッタが機能すると、ロッドを新しいロッドと交換しなければならないが、上記ロッドはハウジング内に挿入した組込みであって係合子がくさび状空間の広幅部に向けて移動する方向に自由に移動することができるため、簡単に交換することができ、ロッドやハウジングの双方を交換する場合に比較して交換に要するコストの低減化を図ることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、固定の配置とされるハウジング1は円筒状をなし、その両端には端板2、3が設けられ、この両端板2、3を貫通するようにしてロッド4が設けられている。
ロッド4は一方の端板2に取付けられた軸受5によって軸方向に移動自在に支持され、その外周面6は円筒状とされている。一方、ハウジング1の内周には軸方向に傾斜する円錐面7が設けられ、この円錐面7とロッド4の円筒状外周面6間に軸方向の一端が狭小のくさび状空間8が形成されている。
くさび状空間8内には保持器9が組込まれている。保持器9にはくさび状空間8の大径端側に位置する一端面から軸方向に延びる複数のポケット10が周方向に等間隔に形成され、各ポケット10内に係合子としてのボール11と、弾性部材としてのスプリング12とが組込まれている。スプリング12はボール11をくさび状空間8の狭小部に向けて押圧し、その押圧による反力はハウジング1の端板3によって支持されるようになっている。
保持器9の他端とハウジング1の端板2間には、上記保持器9をくさび状空間の大径端側に向けて移動させてボール11を円錐面7および円筒状外周面6に対して係合解除された位置に保持する解除手段20が設けられている。
解除手段20は、保持器9の他端面に対向配置されたカムリング21を有し、そのカムリング21と保持器9の対向面間にトルクカム22を設け、上記保持器9に対するカムリング21の相対回転により、保持器9をくさび状空間8の大径端側に移動させ、その移動時にポケット10の閉塞端でボール11を押圧するようにしている。
ここで、カムリング21は、ロッド4との間に組込まれた軸受23によって回転自在に支持され、外周には回転操作用のレバー24が設けられている。このレバー24はハウジング1に形成された周方向に長いレバー挿入孔25に挿入されて端部がハウジング1の外部に臨み、そのレバー24の端部に操作力を付与してカムリング21を回転させるようにしている。
図7に示すように、トルクカム22は、カムリング21の保持器9に対する対向面に周方向の両端が相反する方向に傾斜するテーパ面とされたV形のカム突起26を形成し、保持器9にはカムリング21に対する端面に上記カム突起26に適合するV形の凹部27を形成した構成とされている。
上記の構成から成るトルクカム22において、レバー24がレバー挿入孔25の一端に当接する状態では、図7(I)に示すように、カム突起26が凹部27に嵌合する。このとき、ボール11はハウジング1の円錐面7およびロッド4の円筒状外周面6に係合する状態に保持される。
上記の状態からレバー24をレバー挿入孔25の他端に向けて移動させると、カム突起26と凹部27が周方向に位相がずれ、上記カム突起26の押圧により保持器9がくさび状空間8の大径端側に移動し、ボール11はポケット10の閉塞端で押されて円錐面7および円筒状外周面6に対して係合解除される。そして、レバー24がレバー挿入孔25の他端に当接する状態で、カム突起26が図7(II)に示すように、保持器9の端面に当接し、上記ボール11は係合解除状態に保持される。
実施形態で示す直動ワンウェイクラッチは上記の構造から成り、図3は、レバー24がレバー挿入孔25の他端に当接する状態を示す。その状態において、カム突起26の先端は図7(II)に示すように、保持器9の端面に当接し、ボール11はハウジング1の円錐面7およびロッド4の円筒状外周面6に対して係合解除された状態に保持され、ロッド4は図1の右方向および左方向の両方向に移動し得るようになっている。
図3に示す状態からレバー24をレバー挿入孔25の一端に当接する位置まで揺動させると、カム突起26が凹部27に対向し、スプリング12の押圧によりボール11がくさび状空間8の狭小部に押し込まれて図1および図2に示すように、円錐面7および円筒状外周面6に係合する。その係合によりロッド4がロックされて一方向(図1の矢印で示す反対方向)に移動するのが防止される。
なお、ロッド4に矢印で示す方向の軸方向力が負荷されると、ボール11はくさび状空間8の広幅部に向けて移動することになり、ロッド4は矢印で示す方向にのみ移動することができる。
このように、レバー24をレバー挿入孔25の一端に当接する位置まで揺動させることによってボール11が円筒状外周面6および円錐面7に係合してロッド4をロックするため、両方向に移動可能なロッド4を必要に応じて一方向にロックすることができる。
実施形態では、保持器9に形成される複数のポケット10のそれぞれ内部にボール11と、そのボール11をくさび状空間8に押し込むスプリング12とを組込むようにしたので、複数のボール11のそれぞれを同時に係合および係合解除させることができると共に、ボール11とスプリング12の位相がずれることもなく、上記スプリング12によってボール11をくさび状空間8の狭小部に確実に押し込むことができ、直動ワンウェイクラッチを常に精度よく作動させることができる。
上記のような直動ワンウェイクラッチにおいて、外輪1に形成された円錐面7とロッド4の円筒状外周面6の硬度が同じであると、ロッド4に過大なロック方向の軸方向力が負荷されると、ボール11が円錐面7および円筒状外周面6に強く噛み込んで両者を塑性変形させるおそれがある。
その防止対策として、実施の形態では、ロッド4の円筒状外周面6の塑性変形能をハウジング1の円錐面7の塑性変形能より高くしている。
塑性変形能を相違させる方法として、ロッド4の円筒状外周面6の硬度をハウジング1の円錐面7の硬度より低くする方法や、図1に示すように、ロッド4を中空としてその肉厚をハウジング1の肉厚より薄くする方法が存在する。
上記のように、ハウジング1の円錐面7とロッド4の円筒状外周面6の塑性変形能を相違させることにより、ロッド4にロック方向の軸方向荷重が負荷され、その軸方向荷重がロッド4の弾性限界の範囲内であると、ロッド4はボール11の係合部位で弾性変形する。さらに、荷重が増加し、弾性限界を超えると、ロッド4はボール11との係合部位で塑性変形を起す。このロッド4の径方向塑性変形は軸方向荷重とともに増大し、図5に示すように、ボール11が保持器9に当接し、その変位が規制されるまで継続される。
さらに、軸方向荷重が増大すると、図6に示すように、ロッド4に軸方向の塑性変形が生じ、ロッド4は軸方向に移動する。
図9は、ロッド4の円筒状外周面6の塑性変形能をハウジング1の円錐面7の塑性変形能より高くした軸方向ワンウェイクラッチのロッド4の軸ストロークと軸方向保持力の関係を示すグラフを示す。そのグラフにおいて、過大荷重初期(I)では、ボール11が円筒状外周面6に押し込まれ、その円筒状外周周面6が図5に示すように弾性変形する。さらに荷重が増大すると、図6に示すように、ボール11によるロッド4の半径方向変形量を保持したままロッド4が軸方向に移動する状態(II)となる。その領域においては比較的フラットな荷重特性領域aが得られ、この部分でトルクリミッタとして機能が発揮する。
上記のように、ロッド4の円筒状外周面6の塑性変形能をハウジング1の円錐面7の塑性変形能より高くすることによってトルクリミッタとしての機能を負荷することができ、円錐面7やハウジング1の取付け部の破損を防止することができる。このため、これらの剛性を高めることもないため、軽量化やコストの低減を図ることができる。
トルクリミッタが機能した場合は、ロッド4が塑性変形しているため、新しいものと交換する必要が生じる。このとき、ロッド4はボール11がくさび状空間8の広幅部に向けての移動は自由であるため、ロッド4を簡単に交換することができ、ロッド4やハウジング1の双方を交換する場合に比較して交換に要するコストの低減を図ることができる。
図7に示すトルクカム22においては、カムリング21にカム突起26を形成し、保持器9の端面に凹部27を設けたが、カムリング21に凹部を形成し、保持器9にカム突起を設けてもよい。
なお、トルクカム22は図7のものに限定されない。例えば、図8(I)に示すように、保持器9とカムリング21の対向面それぞれに中央から周方向両端に至るに従って溝深さが次第に浅くなるカム溝28、29を形成し、そのカム溝28、29間にボール30を組込んだものであってもよい。
図8(I)に示すトルクカム22において、カムリング21を保持器9に対して相対回転させると、カム溝28、29が周方向に位相がずれ、ボール30はカム溝28、29の溝深さの浅い方に移動するため、保持器9が軸方向に移動する。そして、図8(II)に示すように、ボール30を保持器9の端面とカムリング21の端面間に位置させることにより、保持器9を移動させた位置に保持することができる。
実施の形態では、係合子としてボール11を示したが、係合子はボールに限定されない。例えば、円錐ころであってもよい。円錐ころの場合、その大径端がくさび状空間8の広幅部に位置する組込みとする。
この発明に係る直動ワンウェイクラッチの第1の実施形態を示す縦断正面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1のIII−III線に添った断面図 ロッドのロック状態を示す断面図 図4のボール係合部の拡大断面図 ロッドが塑性変形した状態の断面図 (I)はトルクカムを示す展開図、(II)は作動状態の展開図 (I)はトルクカムの他の例を示す展開図、(II)は作動状態の展開図 軸ストロークと軸方向保持力の関係を示すグラフ
符号の説明
1 ハウジング
4 ロッド
6 円筒状外周面
7 円錐面
8 くさび状空間
9 保持器
10 ポケット
11 ボール(係合子)
12 スプリング(弾性部材)
20 解除手段
21 カムリング
22 トルクカム
24 レバー
25 レバー挿入孔
26 カム突起
27 凹部
28、29 カム溝
30 ボール

Claims (7)

  1. 固定の配置とされるハウジング内にロッドを挿入して同軸上に配置し、ハウジングの内周には軸方向に傾斜する円錐面を設け、その円錐面とロッドの円筒状外周面間に形成されたくさび状空間内に保持器を組込み、その保持器に保持された係合子を弾性部材によりくさび状空間の狭小部に向けて付勢した軸方向ワンウェイクラッチにおいて、前記ロッドの円筒状外周面の塑性変形能を外輪の円錐面の塑性変形能より高くしてロッドに負荷される軸方向荷重が所定値を超えたときに円筒状外周面を塑性変形させるようにしたことを特徴とする軸方向ワンウェイクラッチ。
  2. 前記ロッドの円筒状外周面の硬度を前記ハウジングの円錐面の硬度より小さくした請求項1に記載の軸方向ワンウェイクラッチ。
  3. 前記ロッドを中空としてその肉厚を外輪の肉厚より薄くした請求項1に記載の軸方向ワンウェイクラッチ。
  4. 前記保持器をくさび状空間の大径端側に向けて移動させて係合子を円錐面および円筒状外周面に対して係合解除された位置に保持する解除手段を設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の直動ワンウェイクラッチ。
  5. 前記解除手段が、くさび状空間の狭小部に組込まれて保持器と軸方向で対向するカムリングを有し、そのカムリングの外周に設けられたレバーをハウジングに形成された周方向に長いレバー挿入孔に挿入し、前記カムリングと保持器の対向面に、保持器に対するカムリングの相対回転によって保持器をくさび状空間の大径端側に移動させるトルクカムを設けた構成から成る請求項4に記載の直動ワンウェイクラッチ。
  6. 前記トルクカムが、保持器とカムリングの対向面一方に周方向の両端が相反する方向に傾斜するV形のカム突起を設け、他方にそのカム突起に適合するV形の凹部を設けた構成から成る請求項5に記載の直動ワンウェイクラッチ。
  7. 前記トルクカムが、保持器とカムリングの対向面それぞれに周方向の両端に向けて溝深さが次第に浅くなるカム溝を形成し、そのカム溝間にボールを組込んだ構成から成る請求項5に記載の直動ワンウェイクラッチ。
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