JP4322162B2 - 2方向ローラクラッチ - Google Patents

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この発明は、回転トルクの伝達経路上において、回転トルクの伝達と遮断の切り換えに用いられる2方向ローラクラッチに関するものである。
この種の2方向ローラクラッチとして、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。この2方向ローラクラッチは、入力軸の外側に外輪を設け、その外輪の内周に円筒面を設け、入力軸の外周には上記円筒面との間で楔形空間を形成する複数のカム面を周方向に間隔をおいて設け、各カム面と円筒面間にローラを組込み、そのローラを入力軸と外輪に組込まれた保持器で保持し、上記保持器と入力軸の相互間に組込まれた弾性体としてのスイッチばねにより、ローラが円筒面およびカム面に対して係合解除された中立位置に保持器を弾性保持している。
また、保持器と軸方向で対向するアーマチュアを保持器に対して回り止めし、かつ軸方向に移動自在に支持し、そのアーマチュアに対して外輪に取付けられたロータを対向し、そのロータに電磁石を対向し、上記電磁石内の電磁コイルに対する通電によりロータにアーマチュアを吸着して、保持器の回転を制御し、その保持器と入力軸の相対回転により、ローラを円筒面およびカム面に係合させて、入力軸と外輪の相互間でトルクを伝達するようにしている。
ここで、図10は、上記特許文献1に記載された2方向ローラクラッチの一部分を示し、入力軸20と外輪21間に組込まれ保持器22にはローラ23を収容するポケット24が形成され、そのポケット24の保持器周方向で対向する一対の側面24aは平行面とされ、上記側面24aに沿ってローラ23と外輪21の円筒面25間に形成された隙間bの範囲内でローラ23が半径方向に移動し得るようになっている。26は入力軸20の外周に形成されたカム面を示す。
特開平11−336799号公報
ところで、図10に示す従来の2方向ローラクラッチにおいては、入力軸20と保持器22の相互間にローラ23を中立位置に保持する弾性体が組込まれているため、入力軸20の空転時、その入力軸20と共に保持器22が回転し、その保持器22に保持されたローラ23が公転する。
このとき、ローラ23が組込まれた保持器22のポケット24は保持器周方向で対向する側面24aが平行面であって、ローラ23は保持器22の半径方向に移動可能であるため、入力軸20の低速回転時におけるローラ23の重心の公転軌跡は真円にならず、ローラ23はその自重等によって、入力軸20のカム面26に対する当接と外輪21の円筒面25に対する当接を繰り返す。このため、ローラ23の挙動が不安定となり、外輪21の円筒面25に対するローラ23の当接時には、その接触部に作用する摩擦抵抗が保持器22の回転抵抗となり、保持器22に引きずりトルクが負荷されて、ローラ23が円筒面25およびカム面26にミス係合するおそれがある。
また、ローラ23の挙動が不安定であるため、振動が発生し易く、振動特性がよいとは言えない。
この発明の課題は、上記のような2方向ローラクラッチにおいて、低速回転時のローラの挙動の安定化を図り、引きずりトルクの低減と振動特性の向上を図ることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、内輪の外周と外輪の内周における一方に円筒面を形成し、他方にその円筒面との間で楔形空間を形成する複数のカム面を周方向に間隔をおいて設け、各カム面と円筒面間にローラを組込み、前記内輪と外輪間に組込まれた保持器に各ローラが収容されるポケットを形成し、その保持器と前記カム面が形成された部材の相互間にローラが円筒面およびカム面に対して係合解除される中立位置に保持器を弾性保持する弾性体を設け、前記保持器とカム面が形成された部材の相対回転によりローラを円筒面およびカム面に係合させるようにした2方向ローラクラッチにおいて、前記ポケットの周方向で対向する両側部の少なくとも一方にローラを外輪内周に向けて付勢する弾性片を設け、前記カム面が形成された部材の隣接するカム面間に円筒形のラジアル軸受面を設け、前記保持器には前記ラジアル軸受面により接触案内される円弧状膨出部を形成した構成を採用したのである。
なお、弾性片としては、金属、樹脂等、弾性を有するものであればいずれでもよい。
ここで、外輪の内周面を円筒面とし、その円筒面の軸方向両端部にローラの端面を案内する鍔を設けると、保持器のポケット内にローラを組込み、その保持器を外輪の内側に組込むことによって組立て状態を保持することができ、その組立て状態で保持器の内側に内輪および弾性体を組込むことにより2方向ローラクラッチを組立てることができるので、2方向ローラクラッチの組立ての容易化を図ることができる。
また、弾性片のローラと接触する部分に摩擦係数を低減する表面処理を施すと、円筒面との接触によってローラをスムーズに回転させることができるため、2方向ローラクラッチの空転時、保持器に負荷される引きずりトルクのより低減化を図ることができる。
上記のような2方向ローラクラッチにおいて、ラジアル軸受面と膨出部の接触面における一方に摩擦係数を低減する表面処理を施すと、2方向ローラクラッチの係合時、内輪と保持器とを相対的にスムーズに回転させることができ、2方向ローラクラッチを確実に係合させることができる。
2方向ローラクラッチにおいては、製作誤差等により、総てのローラが同時に係合するとは限らず、伝達トルクの増加に伴って、ローラが次々に係合する場合があり、初期係合時の係合が不安定になり易い。そこで、複数のカム面を奇数とすると、最初に1つのローラが係合した場合に、その反力によって対向位置近傍の2つのローラが係合することになり、初期係合時の係合の安定化を図ることができる。
上記のように構成すれば、保持器のポケットに形成された弾性片によりローラは外輪の内周に向けて付勢されて保持器の半径方向に移動するのが防止されるため、2方向ローラクラッチの低速回転時のローラの挙動の安定化を図ることができる。
このため、保持器に負荷される引きずりトルクの低減化を図り、ローラがミス係合するのを防止することができると共に、ローラが内輪外周および外輪内周に繰り返し衝突することもないため、振動特性の優れた2方向ローラクラッチを得るとができる。
また、カム面が形成された部材の隣接するカム面間に円筒形のラジアル軸受面を設け、前記保持器には前記ラジアル軸受面により接触案内される円弧状膨出部を形成したことにより、保持器、ローラおよび外輪から成る組立て品と内輪との半径方向支持の安定化を図ることができると共に、保持器の円周方向の剛性を高めることができるので、耐久性に優れた2方向ローラクラッチを得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図1乃至図9に基づいて説明する。図1乃至図4は参考例としての2方向ローラクラッチを示す。図1および図2に示すように、内輪1の外側には外輪2が設けられ、その外輪2の内周には円筒面3が形成されている。また、外輪2には、円筒面3の軸方向両端部に鍔4が設けられている。
一方、内輪1の外周には、上記円筒面3との間で楔形空間を形成する複数のカム面5が周方向に間隔をおいて設けられ、各カム面5と円筒面3間にローラ6が組込まれている。
内輪1と外輪2との間には保持器7が組込まれている。保持器7には各カム面5と対応する位置にポケット8が形成され、各ポケット8内に前記ローラ6が収容されている。
各ポケット8の保持器周方向で対向する側部のそれぞれには弾性片9が設けられ、その弾性片9によりローラ6は外輪1の内周に向けて付勢されている。そのローラ6の付勢によってローラ6とカム面5との間に隙間aが形成されている。
保持器7の軸方向一端部には外向きフランジ10が設けられ、そのフランジ10は外輪2の一側面と対向して、対向部間に所要の間隙が確保されている。
保持器7と内輪1の相互間には弾性体11が設けられている。弾性体11はローラ6が円筒面3およびカム面5に対して係合解除される中立位置に保持器7を弾性保持している。
参考例としての2方向ローラクラッチは上記の構造から成り、図1および図2は2方向ローラクラッチの係合解除状態を示している。その係合解除状態において、保持器7のフランジ10に図1の矢印で示す方向の軸方向力Fを負荷すると、保持器7が外輪2に向けて移動して、図3に示すように、フランジ10が外輪2の側面に圧接される。
ここで、軸方向力Fの負荷は、油圧によるもの、電磁力によるもの、空気圧によるもの、遠心力によるもの等のいずれでもよい。
図3に示すように、保持器7のフランジ10を外輪2の側面に圧接すると、その接触面に作用する摩擦力が保持器7の回転抵抗となり、上記摩擦力が弾性体11の弾性力を上回ると、内輪1と保持器7とが相対回転し、図4に示すように、ローラ6が円筒面3およびカム面5に係合して、内輪1の回転がローラ6を介して外輪2に伝達される。また、内輪1と保持器7の相対回転によって弾性体11が弾性変形する。
内輪1と外輪2の相互間における回転トルクの伝達状態において、フランジ10に対する軸方向力の負荷を解除すると、弾性体11の復元弾性により保持器7が中立位置に向けて回転し、その回転によって円筒面3およびカム面5に対するローラ6の係合が解除され、内輪1が空回転する。また、内輪1と保持器7の相互間には弾性体11が組込まれているため、保持器7と共にローラ6が公転する。
このとき、ローラ6は弾性片9により外輪2の内周に向けて付勢されて保持器7の半径方向内方への移動が防止されるため、内輪1の低速回転時のローラ6の挙動は安定し、保持器7に負荷される引きずりトルクも小さく、ローラ6が円筒面3およびカム面5にミス係合することもない。
また、ローラ6は弾性片9によって保持器7の半径方向に移動するのが防止されるため、ローラ6が円筒面3およびカム面5に繰り返し衝突することもなく、ローラ6の衝突による振動の発生は殆どない。このため、振動特性に優れた2方向ローラクラッチを得ることができる。
ここで、内輪1と保持器7の相対回転により、ローラ6が円筒面3とカム面5で形成される楔形空間内に押し込まれる際、外輪2には図4に矢印で示す放射状の力が作用する。一般的に、伝達トルクが大きくなるに従って、外輪2の半径方向の弾性変形量が増加する傾向にあるが、その変形により、従来ではくさび角θが図9の実線で示すように変化する。
ここで、参考例で示す外輪2は、円筒面3の軸方向両端に鍔4を設けた構成であるため、外輪2の半径方向の剛性はきわめて高い。このため、内周を円筒面のみとした従来構造の外輪に比較して、半径方向の弾性変形量が小さくなり、結果、図9の点線で示すようなくさび角変化となる。つまり、2方向ローラクラッチのトルク伝達の可否を決定する最大くさび角に対し、比較的大きなトルクまでトルク伝達を可能とすることができる。
また、外輪2の内周に鍔4を設けたこと、および保持器7のポケット8に弾性片9を設けたことによって、保持器7のポケット8に収容されたローラ6の保持器7内径方向の移動と外輪2軸方向への移動を防止することができる。
このため、保持器7のポケット8にローラ6を組込み、その保持器7を外輪2の内側に組込むことによって、外輪2、保持器7およびローラ6を組立て状態に保持することができ、その組立て状態で保持器7の内側に内輪1および弾性体11を挿入することで2方向ローラクラッチを得ることができ、2方向ローラクラッチの組立ての容易化を図ることができる。
ここで、弾性片9のローラ6と接触する接触面に摩擦係数を低減する表面処理を施すと、円筒面3との接触によってローラ6をスムーズに回転させることができ、2方向ローラクラッチの空転時、保持器7に負荷される引きずりトルクのより低減化を図ることができる。
図5および図6は、この発明に係る2方向ローラクラッチの第の実施形態を示す。この実施形態では、内輪1の外周に形成されたカム面5間に円筒形のラジアル軸受面12を設け、保持器7には隣接するポケット8間に上記ラジアル軸受面12で接触案内される円弧状の膨出部13を形成し、その膨出部13とラジアル軸受面12の接触面における少なくとも一方に摩擦係数を低減する表面処理を施している。
他の構成は、図1および図2に示す参考例としての2方向ローラクラッチと同じであるため、同一部品には同一の符号を付して説明を省略する。
の実施形態で示すように、内輪1にラジアル軸受面12を設け、保持器7に膨出部13を形成すると、保持器7、ローラ6および外輪2から成る組立て品と内輪1との半径方向支持の安定化を図ることができると共に、保持器7の円周方向の剛性を高めることができ、耐久性に優れた2方向ローラクラッチを得ることができる。
また、ラジアル軸受面12と膨出部13の接触面における少なくとも一方に表面処理を施すと、2方向ローラクラッチの係合時、内輪1と保持器7とを相対的にスムーズに回転させることができ、2方向ローラクラッチを確実に係合させることができる。
図7および図8は、この発明に係る2方向ローラクラッチの第の実施形態を示す。この実施形態では、外輪2の外側にプーリ14を圧入し、内輪1の外周に形成された複数のカム面5を奇数としている。他の構成では、図1および図2に示す参考例としての2方向ローラクラッチと同一であるため、同一部品には同一の符号を付して説明を省略する。
外輪2上にプーリ14を圧入した2方向ローラクラッチにおいては、プーリ14に図7の矢印で示す方向のモーメント荷重が負荷されつつローラクラッチが係合し始めた場合、製作誤差等により総てのローラが同時に係合することはなく、伝達トルクの増加につれてローラ6が次々に係合することがあり、初期係合時の係合が不安定になり易い。
の実施形態で示す2方向ローラクラッチのように、複数のカム面5を奇数とすると、最初に1つのローラ6が係合した場合に、その反力によって対向位置近傍の2つのローラ6の一方が係合するが、係合した2つのローラ6だけでは釣り合いが保てないので対向位置近傍の他方のローラ6が係合して、3つのローラ6で係合状態となる。このため、初期係合時の安定化を図り、支持剛性の高い2方向ローラクラッチを得ることができる。
また、外輪2の外側にプーリ14を圧入したことにより、プーリ14に過大トルクが入力され、そのトルクが外輪2とプーリ14の圧入面間の緊縛力を上回ると、外輪2とプーリ14の圧入面間で滑りが生じ、トルクリミッタとしての機能を発揮させることができる。
ここで、2方向ローラクラッチにおいては、そのローラクラッチの係合時、外輪2には図4に示すように、伝達トルクの大きさに応じた法線力が作用し、その法線力により外輪2が弾性変形するため、伝達トルクに応じた緊縛力を外輪2とプーリ14の圧入面間に負荷することができる。
参考例としての2方向ローラクラッチを示す縦断正面図 図1の縦断側面図 図1に示す2方向ローラクラッチの係合状態を示す断面図 図3の縦断正面図 この発明に係る2方向ローラクラッチの第の実施形態を示す縦断側面図 図5に示す2方向ローラクラッチの係合状態を示す断面図 この発明の係る2方向ローラクラッチの第の実施形態を示す縦断正面図 図7の一部切欠側面図 2方向ローラクラッチのくさび角とトルクの関係を示すグラフ 従来の2方向ローラクラッチを示す断面図
1 内輪
2 外輪
3 円筒面
4 鍔
5 カム面
6 ローラ
7 保持器
8 ポケット
9 弾性片
11 弾性体
12 ラジアル軸受面
13 膨出部

Claims (5)

  1. 内輪の外周と外輪の内周における一方に円筒面を形成し、他方にその円筒面との間で楔形空間を形成する複数のカム面を周方向に間隔をおいて設け、各カム面と円筒面間にローラを組込み、前記内輪と外輪間に組込まれた保持器に各ローラが収容されるポケットを形成し、その保持器と前記カム面が形成された部材の相互間にローラが円筒面およびカム面に対して係合解除される中立位置に保持器を弾性保持する弾性体を設け、前記保持器とカム面が形成された部材の相対回転によりローラを円筒面およびカム面に係合させるようにした2方向ローラクラッチにおいて、前記ポケットの周方向で対向する両側部の少なくとも一方にローラを外輪内周に向けて付勢する弾性片を設け、前記カム面が形成された部材の隣接するカム面間に円筒形のラジアル軸受面を設け、前記保持器には前記ラジアル軸受面により接触案内される円弧状膨出部を形成したことを特徴とする2方向ローラクラッチ。
  2. 前記外輪の内周を円筒面とし、その円筒面の軸方向両端部にローラの端面を案内する鍔を形成した請求項1に記載の2方向ローラクラッチ。
  3. 前記弾性片の前記ローラと接触する部分に摩擦係数を低減する表面処理を施した請求項1又は2に記載の2方向ローラクラッチ。
  4. 前記ラジアル軸受面と前記膨出部の接触面における少なくとも一方に摩擦係数を低減する表面処理を施した請求項1乃至3のいずれかの項に記載の2方向ローラクラッチ。
  5. 前記複数のカム面を奇数とした請求項1乃至4のいずれかの項に記載の2方向ローラクラッチ。
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