JP2006305494A - 酸素溶解システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンパクトで安価な構成で酸素の有効利用効率を高めるとともに、生態系への影響を最小限にすることができる酸素溶解システムを提供する。
【解決手段】 酸素溶解システムは、溶存酸素量を改善すべき溶存酸素量改善水域Pに酸素気体を溶解させた水を供給する。酸素溶解システムは、溶存酸素量の少ない低濃度溶存酸素水Wを取水する吸込管10と、吸込管10内の水に酸素を注入する酸素注入部12と、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解させた高濃度溶存酸素水Wを生成する減圧部16と、高濃度溶存酸素水Wを放出する吐出管18と、高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wと混合させて中濃度溶存酸素水Wを生成し、該中濃度溶存酸素水Wを溶存酸素量改善水域Pに放出する混合放出管20とを備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、酸素溶解システムに係り、特に湖沼、河川、導水路等の水の溶存酸素を改善する酸素溶解システムに関するものである。
例えば、水質汚染の進んだ湖沼、河川、導水路などにおける水は、例えば硫化水素によって悪臭を発生したり、貧酸素状態となり、魚類が生息できない環境となっているため、浄化することが求められている。ここで、水中に酸素や空気を注入(曝気)し、水中の溶存酸素量を増加させ、好気性条件とすることによって生態系への環境改善や硫酸塩還元細菌の活動を抑制し、硫化水素等の発生を防止できることが知られている。このため、湖沼、河川、導水路などの溶存酸素量を改善すべき水域(以下、溶存酸素量改善水域という。)に酸素や空気を溶解させる酸素溶解システムが用いられている。
図1は、このような従来の酸素溶解システムの一例を示す模式図である。図1に示す酸素溶解システムは、溶存酸素量の少ない低濃度溶存酸素水Wを取水する吸込管500と、吸込管500内の水に酸素を注入する酸素注入部502と、酸素が注入された水を加圧または撹拌するポンプ504と、ポンプ504で加圧または撹拌された水を減圧して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解させた高濃度溶存酸素水を生成する減圧部506と、高濃度溶存酸素水Wを溶存酸素量改善水域Pに放出する吐出管508とを備えている。
また、従来の酸素溶解システムの他の例として、図2に示すように、酸素注入部502をポンプ504の吐出側に設け、酸素が注入された水を加圧タンク(または溶解タンク)510内で加圧または撹拌するものも知られている。さらに、従来の酸素溶解システムの他の例として、図3に示すように、エジェクタで酸素を吸い込んで微細気泡を含む高濃度溶存酸素水Wを放出する微細気泡発生装置512を吐出管508の先端に設けたものも知られている。
ここで、溶存酸素量改善水域Pに放出する高濃度溶存酸素水Wは、溶解している酸素量が多く、高濃度溶存酸素水Wの酸素分圧と大気Q中の酸素分圧の差が大きいため、高濃度溶存酸素水Wが大気Qに接すると高濃度溶存酸素水W中に溶解した酸素Rが大気Qに抜けやすくなる。したがって、高濃度溶存酸素水W中の酸素が周囲の水に拡散する前に高濃度溶存酸素水Wに溶けている酸素の一部が大気Qに抜けてしまう。このため、十分な量の酸素を溶存酸素量改善水域Pに溶解させるためには、大きな設備が必要となり、敷地面積が広くなり、設備のコストが高くなってしまう。
また、溶存酸素量改善水域Pに放出する高濃度溶存酸素水Wの酸素濃度が高いため、溶存酸素量改善水域P中に生息する魚Sなどの生態系への影響も問題となる。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、コンパクトで安価な構成で酸素の有効利用効率を高めるとともに、生態系への影響を最小限にすることができる酸素溶解システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様によれば、コンパクトで安価な構成で酸素の有効利用効率を高めるとともに、生態系への影響を最小限にすることができる酸素溶解システムが提供される。この酸素溶解システムは、溶存酸素量を改善すべき溶存酸素量改善水域に酸素気体を溶解させた水を供給する。上記酸素溶解システムは、水に酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水を生成する高濃度溶存酸素水生成部と、上記高濃度溶存酸素水を低濃度溶存酸素水と混合させて、大気圧下で所定の溶存酸素量になる中濃度溶存酸素水を生成し、該中濃度溶存酸素水を上記溶存酸素量改善水域に放出する混合放出部とを備えている。
上記混合放出部を、周辺の低濃度溶存酸素水を取り込んで上記高濃度溶存酸素水に混合することのできる混合放出管により構成することができる。あるいは、上記混合放出部を、上記溶存酸素量改善水域に接続される送水管の一部により構成することができる。また、上記混合放出部は、大気から隔離された空間で上記高濃度溶存酸素水を低濃度溶存酸素水と混合させるものであってもよい。この場合において、上記混合放出部に、上記高濃度溶存酸素水が上記中濃度溶存酸素水になるまでの区域を上記溶存酸素量改善水域から区切る生態系保護柵を設けることが好ましい。あるいは、上記混合放出部を、多数の孔が形成された混合放出管により構成することができる。
本発明によれば、溶存酸素量改善水域には、大気圧下で所定の溶存酸素量になる中濃度溶存酸素水(例えば大気圧下での飽和溶存酸素量付近に希釈した水)が放出されるので、溶存酸素量改善水域での酸素の混合が速まる。また、溶存酸素量改善水域に放出される水の酸素分圧と大気中の酸素分圧の差が小さくなるので、中濃度溶存酸素水に溶解した酸素が大気に抜けることを抑えることができる。したがって、水に溶けた酸素の一部が大気へ抜け出てしまって酸素の有効利用効率が低くなることを防ぐことができる。これにより、装置をコンパクトにすることができ、設備コストを低くすることができる。また、混合することにより高濃度溶存酸素水が希釈され生態系への悪影響の無い程度の酸素濃度まで下げられるので、溶存酸素量改善水域中に生息する魚などの生態系に影響を及ぼすこともなくなる。
以下、本発明に係る酸素溶解システムの実施形態について図4から図9を参照して詳細に説明する。なお、図4から図9において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図4は、本発明の第1の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。図4に示すように、本実施形態における酸素溶解システムは、溶存酸素量の少ない低濃度溶存酸素水Wを取水する吸込管10と、吸込管10内の水に酸素を注入する酸素注入部12と、酸素が注入された水を加圧または撹拌するポンプ14と、ポンプ14で加圧または撹拌された水を減圧して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解させた高濃度溶存酸素水を生成する減圧部16と、高濃度溶存酸素水Wを放出する吐出管18と、吐出管18から放出される高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wに混合させて溶存酸素量改善水域Pに放出する混合放出管20とを備えている。本実施形態では、酸素注入部12、ポンプ14、および減圧部16により、低濃度溶存酸素水Wに酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水Wを生成する高濃度溶存酸素水生成部が構成されている。
混合放出管20の吐出管18の外周面と端部20aの内周面に間隔を設けることにより、高濃度溶存酸素水Wが吐出管18から放出されるのに伴って、混合放出管20周辺の低濃度溶存酸素水Wが混合放出管20の端部20aの内周面と吐出管18の外周面との間から混合放出管20内に導入されるようになっている。したがって、高濃度溶存酸素水Wが、溶存酸素量改善水域Pに放出される前に低濃度溶存酸素水Wと混合され、大気圧下で所定の溶存酸素量を有する中濃度溶存酸素水Wが溶存酸素量改善水域Pに放出される。このように、本実施形態では、周辺の低濃度溶存酸素水Wを取り込んで高濃度溶存酸素水Wに混合することのできる混合放出管20により、高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wと混合させて中濃度溶存酸素水Wを生成し、中濃度溶存酸素水Wを溶存酸素量改善水域Pに放出する混合放出部が構成されている。
ここで、例えば、混合放出管20周辺の低濃度溶存酸素水Wの溶存酸素量DOIN=1(mg/l)、中濃度溶存酸素水Wの溶存酸素量DO=8(mg/l)で、その放出量Q=1000(l/min)、高濃度溶存酸素水Wの溶存酸素量のDO=29(mg/l)とすると、酸素溶解システムから混合放出管20に吐き出す水量qと、混合放出管20周辺の低濃度溶存酸素水Wの取込量qINは、以下の式で求められる。
q=Q×(DO−DOIN)/(DO−DOIN
=1000(l/min)×(8−1)(mg/l)/(29−1)(mg/l)
=250(l/min)
IN=Q−q
=1000(l/min)−250(l/min)
=750(l/min)
このように、所定濃度8(mg/l)の中濃度溶存酸素水Wを1000(l/min)で放出するには、溶存酸素量29(mg/l)の高濃度溶存酸素水Wを250(l/min)で混合放出管20に吐き出し、混合放出管20周辺の低濃度溶存酸素水Wを750(l/min)で取り込むことができる関係にする必要がある。
本実施形態における酸素溶解システムによれば、溶存酸素量改善水域Pには、大気圧下で所定の溶存酸素量になる中濃度溶存酸素水Wが放出されるので、溶存酸素量改善水域Pでの酸素の混合が速まる。また、溶存酸素量改善水域Pに放出される水の酸素分圧と大気Q中の酸素分圧の差が小さくなるので、中濃度溶存酸素水Wに溶解した酸素が大気Qに抜けることを抑えることができる。したがって、水に溶けた酸素の一部が大気Qへ抜け出てしまって酸素の有効利用効率が低くなることを防ぐことができる。さらに、混合することにより高濃度溶存酸素水が希釈され生態系への悪影響の無い程度の酸素濃度まで下げられるので、溶存酸素量改善水域P中に生息する魚Sなどの生態系に影響を及ぼすこともなくなる。
なお、図4では、ポンプ14として陸上ポンプを用いた例が示されているが、ポンプ14は陸上ポンプに限られるものではなく、例えば水中ポンプであってもよい。また、図4では、酸素注入部12がポンプ14の吸込側に設けられた例が示されているが、酸素注入部12をポンプ14の吐出側に設けてもよい。さらに、注入する気体は酸素気体に限られるものではなく、空気などを注入することとしてもよい。
図5は、本発明の第2の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。本実施形態では、吸込管10の吸込口10aから、溶存酸素量改善水域Pではなく、溶存酸素量改善水域Pとは別のダム、湖、河川、水道などの外部水域Tの低濃度溶存酸素水Wを取水している。その他の点は図4に示す第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図6は、本発明の第3の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。本実施形態における酸素溶解システムは、池、沼、湖、ダムなどから河川への送水または河川から池、沼、湖、ダムなどへの送水を行う送水管30が長い場合に管内の水の溶存酸素量が低下して、そのまま河川または池、沼、湖やダムに放出すると問題となるため、放流する前に溶存酸素量を改善する必要がある場合に適用できるものである。
図6に示すように、本実施形態における酸素溶解システムは、送水管30の内部を流れる低濃度溶存酸素水Wの一部を引き抜く引抜管110と、引抜管110内の水に酸素を注入する酸素注入部12と、酸素が注入された水を加圧または撹拌するポンプ14と、ポンプ14で加圧または撹拌された水を減圧して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解させた高濃度溶存酸素水Wを生成する減圧部16と、高濃度溶存酸素水Wを送水管30内に放出する吐出管118とを備えている。本実施形態では、酸素注入部12、ポンプ14、および減圧部16により、低濃度溶存酸素水Wに酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水Wを生成する高濃度溶存酸素水生成部が構成されている。
このように、本実施形態では、送水管30から低濃度溶存酸素水Wを引き抜いた部分の下流側に高濃度溶存酸素水Wが戻され、送水管30内の低濃度溶存酸素水Wと混合され、大気圧下で所定の溶存酸素量を有する中濃度溶存酸素水Wが溶存酸素量改善水域Pである河川または池、沼、湖やダムに放出される。すなわち、高濃度溶存酸素水Wが戻される送水管30の下流部分30aにより、高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wと混合させて中濃度溶存酸素水Wを生成し、中濃度溶存酸素水Wを溶存酸素量改善水域Pに放出する混合放出部が構成されている。なお、送水管30から低濃度溶存酸素水Wを引き抜いた部分の下流側に高濃度溶存酸素水Wが戻す方が好ましいが、送水管30から低濃度溶存酸素水Wを引き抜いた部分の上流側に高濃度溶存酸素水Wを戻してもよい。
ここで、例えば、送水管30の送水量QIN=1000(l/min)、低濃度溶存酸素水Wの溶存酸素量DOIN=1(mg/l)、中濃度溶存酸素水Wの溶存酸素量DO=8(mg/l)、高濃度溶存酸素水Wの溶存酸素量のDO=29(mg/l)とすると、酸素溶解システムから放出する必要水量qは、以下の式で求められる。
q=QIN×(DO−DOIN)/(DO−DOIN
=1000(l/min)×(8−1)(mg/l)/(29−1)(mg/l)
=250(l/min)
このように、送水量1000(l/min)の水を所定濃度8(mg/l)に改善するには、送水管30から送水量の1/4の水250(l/min)を溶存酸素量29(mg/l)の高濃度溶存酸素水として送水管30の水に合流・混合させる必要がある。
一般に、20℃、1気圧の大気圧下での飽和溶存酸素量は8.84(mg/l)であり、酸素溶解システムから放出する高濃度溶存酸素水の溶存酸素量29(mg/l)は、大気圧下での飽和溶存酸素量の3倍以上もある。したがって、酸素溶解システムから大気Qに接する部分に上記高濃度溶存酸素水を放出すると、溶存酸素量の低い水と混合する前に、水に溶けた酸素の一部が大気へ抜け出てしまう。本実施形態では、酸素溶解システムから放出される高濃度溶存酸素水Wは、大気Qに接する前に送水管30内の低濃度溶存酸素水Wと混合され、大気圧下で所定の溶存酸素量となる中濃度溶存酸素水Wとなるので、溶存酸素量改善水域Pで大気圧下に放出しても、水に溶解した酸素の一部が大気Qへ抜け出ることがない。また、放出される酸素の濃度が高くないので、溶存酸素量改善水域P中に生息する魚Sなどの生態系に影響を及ぼすこともない。なお、図6では高濃度溶存酸素水Wを送水管30に放出しているが、本発明の第1の実施形態のように図4の混合放出管20に放出して混合してもよい。
図7は、本発明の第4の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。図7に示すように、本実施形態における酸素溶解システムは、送水管30の内部を流れる低濃度溶存酸素水Wの一部を引き抜く引抜管110と、引き抜かれた水を加圧または撹拌するポンプ14と、エジェクタで酸素を吸い込んで微細気泡を含む高濃度溶存酸素水Wを送水管30内に放出する微細気泡発生装置40とを備えている。本実施形態では、ポンプ14および微細気泡発生装置40により、低濃度溶存酸素水Wに酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水Wを生成する高濃度溶存酸素水生成部が構成されている。その他の点は図6に示す第3の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図8は、本発明の第5の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。図8に示すように、本実施形態における酸素溶解システムは、低濃度溶存酸素水Wを取水する吸込管10と、吸込管10内の水に酸素を注入する酸素注入部12と、酸素が注入された水を加圧または撹拌するポンプ14と、ポンプ14で加圧または撹拌された水を減圧して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解させた高濃度溶存酸素水を生成する減圧部16と、高濃度溶存酸素水Wを放出する吐出管18と、吐出管18から放出される高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wに混合させて溶存酸素量改善水域Pに放出する暗渠50とを備えている。本実施形態では、酸素注入部12、ポンプ14、および減圧部16により、低濃度溶存酸素水Wに酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水Wを生成する高濃度溶存酸素水生成部が構成されている。
暗渠50は、大気Qと接する水面が形成されないように、すなわち、大気Qから隔離された空間で高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wと混合させるようになっている。すなわち、本実施形態では、暗渠50により、高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wと混合させて中濃度溶存酸素水Wを生成し、中濃度溶存酸素水Wを溶存酸素量改善水域Pに放出する混合放出部が構成されている。このように、大気Qから隔離された空間で高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wに混合させ、大気圧下で所定の溶存酸素量となる中濃度溶存酸素水Wとしているので、溶存酸素量改善水域Pに放出される水の酸素分圧と大気Q中の酸素分圧の差が小さくなる。したがって、中濃度溶存酸素水Wに溶解した酸素が大気Qに抜けることを抑えることができ、水に溶けた酸素の一部が大気Qへ抜け出てしまって酸素の有効利用効率が低くなることを防ぐことができる。
また、暗渠50には、高濃度溶存酸素水Wが低濃度溶存酸素水Wに十分混合されて中濃度溶存酸素水Wになるまでの区域を溶存酸素量改善水域Pから区切る保護柵52を設け、溶存酸素量改善水域P中に生息する魚Sなどが酸素濃度の高い区域に侵入することを防止することが好ましい。このような保護柵52を設けることで、溶存酸素量改善水域P中に生息する魚Sなどの生態系に影響を及ぼすこともなくなる。
図9は、本発明の第6の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。図9に示すように、本実施形態における酸素溶解システムは、低濃度溶存酸素水Wを取水する吸込管10と、吸込管10内の水に酸素を注入する酸素注入部12と、酸素が注入された水を加圧または撹拌するポンプ14と、ポンプ14で加圧または撹拌された水を減圧して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解させた高濃度溶存酸素水Wを生成する減圧部16と、高濃度溶存酸素水Wを多数の孔60から溶存酸素量改善水域Pに放出する複数の混合放出管62とを備えている。本実施形態では、酸素注入部12、ポンプ14、および減圧部16により、低濃度溶存酸素水Wに酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水Wを生成する高濃度溶存酸素水生成部が構成されている。
このような構成により、高濃度溶存酸素水Wが多数の孔60から放出され、孔60の近傍の溶存酸素量の少ない水に広い範囲で速やかに混合され、大気圧下で所定の溶存酸素量となる中濃度溶存酸素水Wとなる。すなわち、本実施形態では、多数の孔60が形成された混合放出管62により、高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wと混合させて中濃度溶存酸素水Wを生成し、中濃度溶存酸素水Wを溶存酸素量改善水域Pに放出する混合放出部が構成されている。このように、高濃度溶存酸素水Wを低濃度溶存酸素水Wに速やかに混合させ、大気圧下で所定の溶存酸素量となる中濃度溶存酸素水Wとしているので、溶存酸素量改善水域Pに放出される水の酸素分圧と大気Q中の酸素分圧の差が小さくなる。したがって、中濃度溶存酸素水Wに溶解した酸素が大気Qに抜けることを抑えることができ、水に溶けた酸素の一部が大気Qへ抜け出てしまって酸素の有効利用効率が低くなることを防ぐことができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
従来の酸素溶解システムの一例を示す模式図である。 従来の酸素溶解システムの他の例を示す模式図である。 従来の酸素溶解システムの他の例を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。 本発明の第2の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。 本発明の第3の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。 本発明の第4の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。 本発明の第5の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。 本発明の第6の実施形態における酸素溶解システムを示す模式図である。
符号の説明
P 溶存酸素量改善水域
Q 大気
低濃度溶存酸素水
中濃度溶存酸素水
高濃度溶存酸素水
10 吸込管
12 酸素注入部
14 ポンプ
16 減圧部
18,118 吐出管
20,62 混合放出管
30 送水管
40 微細気泡発生装置
50 暗渠
52 保護柵
60 孔
110 引抜管

Claims (6)

  1. 溶存酸素量を改善すべき溶存酸素量改善水域に酸素気体を溶解させた水を供給する酸素溶解システムであって、
    水に酸素気体を注入して、大気圧下での飽和溶存酸素量以上に酸素を溶解した高濃度溶存酸素水を生成する高濃度溶存酸素水生成部と、
    前記高濃度溶存酸素水を低濃度溶存酸素水と混合させて、大気圧下で所定の溶存酸素量になる中濃度溶存酸素水を生成し、該中濃度溶存酸素水を前記溶存酸素量改善水域に放出する混合放出部と、
    を備えたことを特徴とする酸素溶解システム。
  2. 前記混合放出部は、周辺の低濃度溶存酸素水を取り込んで前記高濃度溶存酸素水に混合することのできる混合放出管であることを特徴とする請求項1に記載の酸素溶解システム。
  3. 前記混合放出部は、前記溶存酸素量改善水域に接続される送水管の一部により構成されることを特徴とする請求項1に記載の酸素溶解システム。
  4. 前記混合放出部は、大気から隔離された空間で前記高濃度溶存酸素水を低濃度溶存酸素水と混合させることを特徴とする請求項1に記載の酸素溶解システム。
  5. 前記混合放出部は、前記高濃度溶存酸素水が前記中濃度溶存酸素水になるまでの区域を前記溶存酸素量改善水域から区切る生態系保護柵を備えたことを特徴とする請求項4に記載の酸素溶解システム。
  6. 前記混合放出部は、多数の孔が形成された混合放出管であることを特徴とする請求項1に記載の酸素溶解システム。
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