JP2006302947A - 電子部品の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 高密度の取付が出来て、小型で安価な電子部品の取付構造を提供する。
【解決手段】 本発明の電子部品の取付構造は、本体部4、及びこの本体部4から外方に突出した金属板からなる複数の端子5を有する電子部品3と、端子5を半田付けするための複数のランド部2aを有する回路基板1とを備え、端子5は、本体部4の下面4bに対して傾斜状態となった傾斜部5aを有し、端子5が傾斜部5aの位置でランド部2aに半田付けされたため、傾斜部5aに対向するランド部2aの幅が小さくなって、ランド部2a間を小さくでき、電子部品3の高密度の取付が可能となって、回路基板1を小型にできる。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明の電子部品の取付構造は、本体部4、及びこの本体部4から外方に突出した金属板からなる複数の端子5を有する電子部品3と、端子5を半田付けするための複数のランド部2aを有する回路基板1とを備え、端子5は、本体部4の下面4bに対して傾斜状態となった傾斜部5aを有し、端子5が傾斜部5aの位置でランド部2aに半田付けされたため、傾斜部5aに対向するランド部2aの幅が小さくなって、ランド部2a間を小さくでき、電子部品3の高密度の取付が可能となって、回路基板1を小型にできる。
【選択図】 図2
Description
本発明は種々の電気機器や電子回路ユニット等に適用して好適な電子部品の取付構造に関する。
図4は従来の電子部品の取付構造を示す要部の斜視図であり、次に、この従来の電子部品の取付構造に係る構成を図4に基づいて説明すると、回路基板51には、複数のランド部52aを有する配線パターン52が設けられている。
電子部品53は、本体部54と、この本体部54の側面54aから外方に突出する金属板からなる複数の端子55が設けられ、この端子55は、本体部54の下面と平行状態で突出すると共に、端子55の先端部近傍には、貫通孔55aが設けられている。
このような構成を有する電子部品53は、貫通孔55aを設けた端子55の先端部がランド部52a上に平面的に載置され、貫通孔55aの位置で、端子55がランド部52aに半田56付けされて、電子部品53が回路基板51に取り付けられた構成となっている。(例えば、特許文献1参照)
従来の電子部品の取付構造は、電子部品53に設けられた金属板からなる端子55が本体部54の下面と平行状態で突出し、この端子55がランド部52aに平面的な状態で半田56付けされるため、ランド部52a間の間隔が大きくなって、電子部品53の高密度の取付が出来ず、回路基板51が大型になるばかりか、端子55には、半田フィレットを良くするための貫通孔55aを必要として、端子55の加工性が悪くなって、コスト高になるという問題がある。
そこで、本発明は高密度の取付が出来て、小型で安価な電子部品の取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の解決手段として、本体部、及びこの本体部から外方に突出した金属板からなる複数の端子を有する電子部品と、前記端子を半田付けするための複数のランド部を有する回路基板とを備え、前記端子は、前記本体部の下面に対して傾斜状態となった傾斜部を有し、前記端子が前記傾斜部の位置で前記ランド部に半田付けされた構成とした。
また、第2の解決手段として、前記傾斜部は、前記端子の先端側に設けられた構成とした。
また、第3の解決手段として、前記本体部の同一側面側では、複数の前記端子の前記傾斜部が同一方向に傾斜した構成とした。
また、第4の解決手段として、前記本体部の同一側面側では、隣り合う2つの前記端子の前記傾斜部が互いに異なる方向に傾斜した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記本体部の同一側面側では、複数の前記端子の前記傾斜部が同一方向に傾斜した構成とした。
また、第4の解決手段として、前記本体部の同一側面側では、隣り合う2つの前記端子の前記傾斜部が互いに異なる方向に傾斜した構成とした。
本発明の電子部品の取付構造は、本体部、及びこの本体部から外方に突出した金属板からなる複数の端子を有する電子部品と、端子を半田付けするための複数のランド部を有する回路基板とを備え、端子は、本体部の下面に対して傾斜状態となった傾斜部を有し、端子が傾斜部の位置でランド部に半田付けされたため、傾斜部に対向するランド部の幅が小さくなって、ランド部間を小さくでき、電子部品の高密度の取付が可能となって、回路基板が小型になり、安価にできるばかりか、傾斜部の位置では、半田フィレットが良好で、従来の貫通孔が不要となって、端子の加工性が良く、安価なものが得られる。
また、傾斜部は、端子の先端側に設けられたため、傾斜部の加工が一層簡単となって、安価なものが得られる。
また、本体部の同一側面側では、複数の端子の傾斜部が同一方向に傾斜したため、端子配列が共通化されて、生産性が容易であると共に、端子間隔を狭めることが出来て、小型で、高密度化に適したものが得られる。
また、本体部の同一側面側では、隣り合う2つの端子の傾斜部が互いに異なる方向に傾斜したため、目視による半田付検査時の端子の特定が容易になるばかりか、端子間隔を狭めることが出来て、小型で、高密度化に適したものが得られる。
本発明の電子部品の取付構造に係る図面を説明すると、図1は本発明の電子部品の取付構造の第1実施例に使用される電子部品の斜視図、図2は本発明の電子部品の取付構造の第1実施例に係る要部断面図、図3は本発明の電子部品の取付構造の第2実施例に係る要部断面図である。
次に、本発明の電子部品の取付構造に係る第1実施例の構成を図1,図2に基づいて説明すると、回路基板1には、複数が並設されたランド部2aを有する配線パターン2が設けられている。
電子部品3は、本体部4と、この本体部4の側面4aから外方に突出する金属板からなる複数の端子5が設けられ、この端子5は、先端側に設けられ、本体部4の下面4bに対して傾斜状態となった傾斜部5aを有し、この傾斜部5aは、本体部4の同一側面4a側では同一方向に傾斜した状態となっている。
なお、端子5は、本体部4から突出した全体に傾斜部5aを形成しても良い。
なお、端子5は、本体部4から突出した全体に傾斜部5aを形成しても良い。
このような構成を有する電子部品3は、図2に示すように、端子5の傾斜部5aがランド部2a上に傾斜した状態で載置され、傾斜部5aの位置で、端子5がランド部2aに半田6付けされて、電子部品3が回路基板1に取り付けられた構成となっている。
また、図3は本発明の電子部品の取付構造に係る第2実施例を示し、この第2実施例について説明すると、本体部4の同一側面4a側では、隣り合う2つの端子5の傾斜部5aが互いに異なる方向に傾斜したものである。
その他の構成は、前記実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
その他の構成は、前記実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
1:回路基板
2:配線パターン
2a:ランド部
3:電子部品
4:本体部
4a:側面
4b:下面
5:端子
5a:傾斜部
6:半田
2:配線パターン
2a:ランド部
3:電子部品
4:本体部
4a:側面
4b:下面
5:端子
5a:傾斜部
6:半田
Claims (4)
- 本体部、及びこの本体部から外方に突出した金属板からなる複数の端子を有する電子部品と、前記端子を半田付けするための複数のランド部を有する回路基板とを備え、前記端子は、前記本体部の下面に対して傾斜状態となった傾斜部を有し、前記端子が前記傾斜部の位置で前記ランド部に半田付けされたことを特徴とする電子部品の取付構造。
- 前記傾斜部は、前記端子の先端側に設けられたことを特徴とする請求項1記載の電子部品の取付構造。
- 前記本体部の同一側面側では、複数の前記端子の前記傾斜部が同一方向に傾斜したことを特徴とする請求項1、又は2記載の電子部品の取付構造。
- 前記本体部の同一側面側では、隣り合う2つの前記端子の前記傾斜部が互いに異なる方向に傾斜したことを特徴とする請求項1、又は2記載の電子部品の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005118435A JP2006302947A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 電子部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005118435A JP2006302947A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 電子部品の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006302947A true JP2006302947A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37470937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005118435A Withdrawn JP2006302947A (ja) | 2005-04-15 | 2005-04-15 | 電子部品の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006302947A (ja) |
-
2005
- 2005-04-15 JP JP2005118435A patent/JP2006302947A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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