JP4502862B2 - 電子回路ユニット - Google Patents
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Description
そして、回路基板53と枠体51の取付は、取付脚52dが貫通孔53aに挿通され、取付脚52dが配線パターンに半田付けされ取り付けられて、従来の電子回路ユニットが形成されている。
また、取付脚52dは、貫通孔53aから大きく突出しているため、上下方向(厚み方向)に大きくなると共に、取付脚52dが下端部52cから直線状に突出しているため、回路基板53の外周部には、貫通孔53aを形成するために、側壁52の外面から突出する余裕代部を必要とし、従って、回路基板53が大きくなって、コスト高で、電子回路ユニットが横方向に大きくなる。
また、取付脚52dは、貫通孔53aから大きく突出しているため、上下方向(厚み方向)に大きくなると共に、取付脚52dが下端部52cから直線状に突出しているため、回路基板53の外周部には、貫通孔53aを形成するための余裕代部を必要とし、従って、回路基板53が大きくなって、コスト高で、電子回路ユニットが横方向に大きくなるという問題がある。
また、第3の解決手段として、前記腕部の先端から前記凸部の頂部間に位置する前記凸部の外面は、傾斜面となし、前記回路基板への前記腕部の挿入時、前記傾斜面が前記貫通孔のエッジ部に当接して、前記貫通孔への前記腕部の挿入をガイドするようにした構成とした。
また、第5の解決手段として、1個の前記側壁に設けられた前記腕部の前記凸部は、前記側壁の厚み方向と直交する幅方向に形成された構成とした。
また、第7の解決手段として、前記回路基板を取り付けた前記開口部と反対側の前記枠体の上、下部の他方には、塞ぎ壁が設けられると共に、前記枠体外に露出した前記回路基板の外表面、或いは前記回路基板の積層内には、シールド用導体が設けられた構成とした。
即ち、枠体の側壁に設けた一対の取付脚は、腕部と、この腕部に設けられた凸部を有し、この凸部が回路基板の貫通孔内の壁面に弾接して、回路基板を保持するようにしたため、枠体と回路基板間のガタツキがなく、リフローによる半田付等においても、枠体と回路基板間の取付位置が一定して、精度の良い取付ができ、また、凸部の背面と貫通孔内の壁面との間には隙間を設けたため、加工時等によって、一対の貫通孔間や一対の取付脚間の寸法に誤差が生じても、取付脚が隙間によって容易に変移できて、組立の容易なものが得られると共に、腕部の先端部は、回路基板と面一になっているため、上下方向(厚み方向)に小型化できる。
また、取付脚の腕部は、側壁の一方に設けられた開口部側の端部から突出して側壁に対して直角に枠体内方向に延びる第1の延設部と、この第1の延設部の端部から枠体の外方向に側壁と平行に延びる第2の延設部を有し、凸部が第2の延設部に設けられたため、腕部を長くできて、凸部側の変移の良好なものが得られると共に、回路基板には、貫通孔を形成するための従来の余裕代部を無くすることができ、従って、回路基板を小さくできて、安価で、電子回路ユニットを横方向に小型化できる。
この時、腕部2eの先端部は、回路基板5の外表面と面一、或いは回路基板5の外表面から僅かに突出した状態にあると共に、凸部2fの背面と貫通孔5a内の壁面との間には、隙間が存在した状態となっている。
この半田9付は、貫通孔5a内にクリーム半田が充填された状態で、リフロー炉に搬送されて、その半田9付が行われるが、回路基板5は、取付脚2bによって保持された状態になっているため、搬送時等におけるガタツキが無く、精度の良い取付ができる。
その他の構成は、前記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
その他の構成は、前記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
その他の構成は、前記第2実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
その他の構成は、前記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
その他の構成は、前記第2実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
また、上記実施例では、回路基板5の外表面にシールド用導体6を設けたもので説明したが、回路基板5の積層内にシールド用導体6を設けても良い。
2:側壁
2a:端部
2b:取付脚
2c:第1の延設部
2d:第2の延設部
2e:腕部
2f:凸部
2g:傾斜面
3:開口部
4:塞ぎ壁
5:回路基板
5a:貫通孔
6:シールド用導体
7:導電体
8:電子部品
9:半田
Claims (7)
- 金属板からなり、四方を囲む側壁を有する箱形の枠体と、この枠体に取り付けられ、電子部品が搭載されて所望の電気回路を形成した回路基板とを備え、前記回路基板には、複数個の貫通孔が設けられると共に、1個の前記側壁、或いは互いに対向する2個の前記側壁には、一対の取付脚が設けられ、この一対の取付脚は、前記側壁から延びる腕部と、この腕部に設けられ、互いに向かい合う方向、或いは互いに反対方向に突出する凸部を有し、一対の前記取付脚の前記凸部のそれぞれは、前記貫通孔内に挿入されて、前記凸部が前記貫通孔内の壁面に弾接して、前記回路基板を保持すると共に、前記凸部の背面と前記貫通孔内の壁面との間には隙間を設け、前記貫通孔内に挿入された前記腕部の先端部は、前記回路基板と面一にし、
前記取付脚の前記腕部は、前記側壁の一方に設けられた開口部側の端部から突出して前記側壁に対して直角に前記枠体内方向に延びる第1の延設部と、この第1の延設部の端部から前記枠体の外方向に前記側壁と平行に延びる第2の延設部を有し、前記凸部が前記第2の延設部に設けられたことを特徴とする電子回路ユニット。 - 前記貫通孔内の前記壁面には導電体が設けられ、前記貫通孔内に位置した前記腕部と前記導電体が半田付けされて、前記回路基板が前記枠体に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の電子回路ユニット。
- 前記腕部の先端から前記凸部の頂部間に位置する前記凸部の外面は、傾斜面となし、前記回路基板への前記腕部の挿入時、前記傾斜面が前記貫通孔のエッジ部に当接して、前記貫通孔への前記腕部の挿入をガイドするようにしたことを特徴とする請求項1、又は2記載の電子回路ユニット。
- 互いに対向する2個の前記側壁に設けられた前記腕部の前記凸部は、前記側壁の厚み方向に形成されたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電子回路ユニット。
- 1個の前記側壁に設けられた前記腕部の前記凸部は、前記側壁の厚み方向と直交する幅方向に形成されたことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電子回路ユニット。
- 前記枠体の上、下部の一方には開口部が設けられ、前記回路基板は、前記電子部品を前記枠体内に位置した状態で、前記開口部を塞ぐように前記側壁の端部に当接して、前記回路基板の上下方向の位置決めが行われるようにしたことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の電子回路ユニット。
- 前記回路基板を取り付けた前記開口部と反対側の前記枠体の上、下部の他方には、塞ぎ壁が設けられると共に、前記枠体外に露出した前記回路基板の外表面、或いは前記回路基板の積層内には、シールド用導体が設けられたことを特徴とする請求項6記載の電子回路ユニット。
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ID=37031052
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- 2005-03-30 JP JP2005099450A patent/JP4502862B2/ja active Active
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- 2006-03-30 CN CN 200610068361 patent/CN1842258A/zh active Pending
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