JP2006302839A - 差込接続器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】刃受部材6は互いに厚み方向に対向する2枚のばね片34,35をそれぞれ有し、両ばね片34,35が連結片36によって連結されている。一方のばね片34には、栓刃の挿入方向において差込口側の端部から栓刃が挿入される方向に沿ってスリット溝37が切り込まれている。ばね片34は、スリット溝37によって分割され、他方のばね片35との間に栓刃をそれぞれ個別に挟持する一対の接触片34a,34bを備える。
【選択図】図1
Description
本実施形態では、差込接続器の刃受部材6として、従来構成において説明したようなテーブルタップに組み込まれる刃受部材6を例示する。
実施形態1の刃受部材6においては、スリット溝37がばね片34の長手方向における中央部付近まで切り込まれていたのに対して、本実施形態の刃受部材6においては、図8に示すように、スリット溝37はばね片34の長手方向の両端間にわたって切り込まれる。すなわち、本実施形態では一対の接触片34a,34bはスリット溝37を挟んで分離されることになる。各接触片34a,34bは、連結片36に対してそれぞれ個別に連結されており、他方のばね片35に対して個別に連結されることになる。ただし、内郭体10の長手方向の一端面に開口した差込口3に対応する刃受部材6においては、スリット溝37が切り込まれるのはばね片34の長手方向における中央部付近までとしてある。
本実施形態の刃受部材6は、図9に示すように、ばね片34において幅方向の一方に偏った位置にスリット溝37を形成することにより、一対の接触片34a,34bにおいて他方のばね片35との対向面積が互いに異なるようにしたものである。さらに、ばね片35との対向面積が小さいほうの接触片34bは、栓刃35の挿入方向において大きいほうの接触片34aよりも差込口1〜3から離れた位置に当接突起34cを有するように、各接触片34a,34bがそれぞれ形成される。ここでは、他方のばね片35の当接突起35cは、栓刃5の挿入方向において一対の接触片34a,34bにおける各当接突起34cの間に位置する。すなわち、差込口1〜3から挿入される栓刃5は、大きいほうの接触片34a、ばね片35、小さいほうの接触片34bの順に当接することになる。
本実施形態の刃受部材6は、実施形態1の刃受部材6に対して、図10に示すように、連結片36に連結され、栓刃5が挿入された状態でばね片34,35の幅方向に栓刃5を挟持する一対のばね片40(第3のばね片)を付加したものである。すなわち、一対のばね片40は、栓刃5の挿入時には栓刃5の幅方向における両側方に位置することになる。
上述した各実施形態では、刃受部材6としてテーブルタップに組み込まれるものを例示したが、本実施形態では、埋込型のコンセントに用いる刃受部材6を例示する。本実施形態の特徴となる刃受部材6の構成および機能に関しては、実施形態1の刃受部材6と同様であるから説明を省略する。
本実施形態では、各コンセント口毎に通電を入切する入切スイッチ付きのテーブルタップなどに用いられるスイッチブロックに設けた刃受部材6を例示する。本実施形態の特徴となる刃受部材6の構成および機能に関しては、実施形態1の刃受部材6と同様であるから説明を省略する。ただし、連結片36としては、実施形態1において図6に示したように、一対のばね片34,35の長手方向における差込口とは反対側の端部同士を、栓刃5の挿入方向に直交する面内で両ばね片34,35の対向方向に沿って連結する連結片36を採用している。
4 器体
5 栓刃
6 刃受部材
34 (第1の)ばね片
34a,34b 接触片
34c 当接突起
35 (第2の)ばね片
35c 当接突起
36 連結片
37 スリット溝
38 嵌合孔
39 嵌合突起
40 (第3の)ばね片
43 器体
Claims (6)
- 金属板からなる第1のばね片と、金属板からなり第1のばね片とは厚み方向に対向して配置される第2のばね片と、第1のばね片および第2のばね片を連結する連結片とを器体内の定位置に有し、器体において第1および第2のばね片の間に対応する部位に開口した差込口から挿入される栓刃を第1のばね片と第2のばね片との間に挟持することにより栓刃に電気的に接続される刃受部材を備え、第1のばね片は、栓刃が挿入される方向において差込口側の端部から栓刃が挿入される方向に沿って切り込まれたスリット溝により分割され、第2のばね片との間に栓刃をそれぞれ個別に挟持する一対の接触片を備えることを特徴とする差込接続器。
- 前記第1ばね片と前記第2のばね片とは、それぞれ前記差込口から挿入される前記栓刃に当接するように、他方との距離を縮める向きに突出した当接突起を備えており、第1のばね片は、栓刃が挿入される方向において差込口に対して第2のばね片よりも離れた位置に当接突起を備えることを特徴とする請求項1記載の差込接続器。
- 前記第2のばね片は、前記栓刃が挿入された状態で栓刃に設けられた嵌合孔に対応する位置に、前記第1のばね片との距離を縮める向きに突出し嵌合孔に嵌合する嵌合突起を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の差込接続器。
- 前記一対の接触片は、前記スリット溝を挟んで分離され、前記連結片に対してそれぞれ個別に連結されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の差込接続器。
- 前記一対の接触片は、一方の接触片が他方の接触片に比べて前記第2のばね片との対向面積が小さくなるように形成されるとともに、前記差込口から挿入される前記栓刃に当接するように、第2のばね片との距離を縮める向きに突出した当接突起をそれぞれ有しており、前記一方の接触片は、栓刃が挿入される方向において差込口に対して前記他方の接触片よりも離れた位置に当接突起を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の差込接続器。
- 前記刃受部材は、前記連結片に連結され、前記栓刃が前記差込口から挿入された状態で、前記第1および第2のばね片の板面に沿う面内において栓刃が挿入される方向に直交する方向に栓刃を挟持する一対の第3のばね片を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の差込接続器。
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2005
- 2005-04-25 JP JP2005126874A patent/JP4513639B2/ja active Active
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