JP2006301753A - 解析モデル作成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】解析モデル作成システムは、既存の解析モデルを利用した新たな解析モデルの作成を行えるようにされた解析モデル作成手段を備えており、その解析モデル作成手段は、既存解析モデルの外表面要素面から幾何特徴を認識する幾何特徴認識部103、認識した幾何特徴に対して幾何拘束を設定する幾何拘束編集部104、設定した幾何拘束を満たす幾何特徴の幾何値を求める幾何値計算部105、及び幾何値計算処理で求めた幾何値による幾何特徴に合致するように既存解析モデルにおける各節点を移動する解析モデル変形部106を備えている。
【選択図】図1
Description
≪既存解析モデル入力部≫
図4に、既存解析モデル入力部102による既存解析モデル入力処理に際して表示される操作画面の例を示す。既存解析モデル入力処理操作画面には、既存解析モデルデータフィールド401、実行ボタン402、及びキャンセルボタン403が設けられている。この操作画面においてユーザは、まず入出力装置101により既存解析モデルデータフィールド401に既存解析モデルデータのファイル名称を入力する。それから実行ボタン402を押すと、既存解析モデルデータフィールド401に入力されたファイル名称のファイルが既存解析モデルデータ111として登録される。この登録がなされると、幾何特徴認識部103による処理が開始される。一方、既存解析モデルデータのファイル名称を入力した後にキャンセルボタン403を押した場合は、その入力が解除される。
幾何特徴認識部103は、既存解析モデルデータ111の外表面に対して平面、円筒面、円錐面、球面、トーラス面、自由曲面などといった幾何的な特徴をなしている要素面(外表面要素面)を認識するとともに、外表面要素面における幾何特徴の境界となる要素エッジの集合がなしている線分の幾何種類(直線、円弧、自由曲線など)を認識し、さらにこれら線分の幾何特徴の交差部の節点を幾何点として認識し、これら面、線、点の幾何特徴を幾何特徴データ112として登録する。幾何特徴データ112は、面について、同一幾何特徴として認識された外表面要素面、その外表面要素面における幾何特徴の種類及びその幾何特徴のパラメータすなわち幾何値を含み、線について、認識された要素エッジと線分の幾何の種類及びその幾何特徴のパラメータを含み、点について、認識された節点とその座標値を含む。幾何特徴の種類としては以下のような例がある。
平面(法線ベクトル、位置)
・円筒面(軸ベクトル、軸上の点、半径)
・円錐面(軸ベクトル、頂点、頂角)
・球面(中心、半径)
・トーラス面(中心、軸ベクトル、主半径、副半径)
・自由曲面(制御点など)
・直線(始点、終点)
・円弧(中心、半径)
・自由曲線(制御点など)
・点(座標値)
EF1〜9:平面:法線(0,-1,0)、位置(0)
EF19〜36:平面:法線(0,0,1)、位置(10)
EF37〜45:平面:法線(0,1,0)、位置(10)
EF46〜63:平面:法線(0,0,-1)、位置(0)
EF64〜78:平面:法線(-1,0,0)、位置(0)
EF10〜18:円筒面:軸(0,0,1)、軸上の点(10,5,0)、半径(5)
EE1〜3:直線:始点(0,0,0)、終点(10,0,0)
EE4〜6:直線:始点(10,0,0)、終点(10,0,10)
EE7〜9:直線:始点(10,0,10)、終点(0,0,10)
EE10〜12:直線:始点(0,0,10)、終点(0,0,0)
EE13〜17:直線:始点(0,0,10)、終点(0,10,10)
EE18〜20:直線:始点(0,10,10)、終点(10,10,10)
EE27〜29:直線:始点(10,10,10)、終点(10,10,0)
EE30〜32:直線:始点(10,10,0)、終点(0,10,0)
EE33〜35:直線:始点(0,10,0)、終点(0,10,10)
EE36〜40:直線:始点(0,10,0)、終点(0,0,0)
EE21〜23:円弧:中心(10,5,10)、半径(5)
EE24〜26:円弧:中心(10,5,0)、半径(5)
N1:点:座標値(0,0,0)
N2:点:座標値(10,0,0)
N3:点:座標値(10,10,0)
N4:点:座標値(0,10,0)
N5:点:座標値(0,0,10)
N6:点:座標値(10,0,10)
N7:点:座標値(10,10,10)
N8:点:座標値(0,10,10)
幾何拘束編集部104は、幾何特徴データ112に対して幾何拘束関係を設定し、それを幾何拘束データ113として登録し、また幾何拘束データ113の幾何関係を変更する。幾何拘束データ113には、幾何拘束の対象となる幾何特徴、幾何拘束の種類、及び幾何拘束パラメータが登録される。こうした幾何拘束としては以下のような例がある。
・距離寸法:2面(線)の距離
・角度寸法:2面(線)の角度
・径寸法:円筒面、球面、トーラス面、円弧の半径もしくは直径
・平行:2面(線)が平行
・垂直:2面(線)が垂直
・一致:2面(線)が一致
・正接:2面(線)が接線連続で隣接
・固定:面(線)を固定
幾何値計算部105は、幾何拘束データ113に基づいて幾何特徴データ112の幾何値を計算し、幾何特徴データ112に登録する。幾何値算出処理は、一例として以下のような処理手順を含む。
処理a:幾何拘束データ113と幾何特徴データ112を比較し、幾何拘束を満足していない幾何拘束の対象形状を移動候補形状(幾何値計算対象形状)として設定する。
処理b:移動候補形状において、固定拘束が設定されている形状を抽出し、この形状を基準形状とする。
処理c:基準形状が存在しない場合は、距離寸法拘束の中間に参照面を作成し、この参照面を固定拘束する。さらに、参照面から距離寸法拘束の対象となる2つの面への距離寸法拘束として、前記距離寸法拘束の1/2の値を設定する。
処理d:基準形状が存在しない場合は、移動候補形状の任意の1つを基準形状とする。
処理e:幾何拘束データについて、基準形状と関係している移動候補形状を抽出し、この移動候補形状の幾何値を幾何拘束データに基づいて計算する。さらに、移動した形状に仮の固定拘束を設定する。
処理f:移動できる形状がなくなるまで、処理a〜eを繰り返す。
処理g:仮に固定拘束を設定した形状から固定拘束を除去する。
処理h:全ての幾何拘束を満足するまで、処理a〜gを繰り返す。
解析モデル変形部106は、幾何特徴データ112に合致するように既存解析モデルデータ111の各節点を移動して新解析モデルデータ114を作成する。こうした解析モデル変形部106による解析モデル変形処理は、一例として以下のような処理手順を含む。
処理a:幾何特徴データ112と既存解析モデルデータ111について、幾何点の幾何特徴データとその幾何点に関連している節点を比較し、ずれている場合は、その節点を幾何点に移動する。
処理b:幾何特徴データ112と既存解析モデルデータ111において、幾何線の幾何特徴データとその幾何線に関連している要素エッジの節点を比較し、ずれている場合は、処理cを行う。
処理c:上記幾何線と関連している要素エッジ群の始終点から移動対象節点へのベクトルと対象幾何線の始終点から移動後節点へのベクトルとの差が最小になるような移動後節点の座標値を求め、移動対象節点をこの移動後節点座標値の位置に移動する。
処理d:幾何特徴データ112と既存解析モデルデータ111について、幾何面の幾何特徴データとその幾何面に関連している外表面要素面の節点を比較し、ずれている場合は、処理eを行う。
処理e:上記幾何面と関連している外表面要素面の境界要素エッジから移動対象節点へのベクトルと対象幾何面の境界線から移動後節点へのベクトルとの差が最小になるような移動後節点の座標値を求め、移動対象節点をこの移動後節点座標値の位置に移動する。
特徴形状認識部107は、幾何特徴データ112からリブ、穴、フィレットなどといった特徴形状をなしている特徴形状部分を認識し、それを特徴形状データ115として登録する。この特徴形状データ115は、同一特徴形状として認識された幾何特徴群と特徴形状の種類及びそのパラメータからなる。特徴形状の種類としては以下のような例がある。
・リブ:(リブ厚さ)
・穴:(穴直径)
・フィレット:(フィレット半径)
リブの認識;ユーザが図7の(a)の画面701により、認識するリブの厚み寸法範囲(リブの定義としての寸法範囲)を入力する。これを受けて特徴形状認識部107は、まず、距離が入力寸法範囲となっている2つの幾何特徴平面(リブ候補面)を探索する。次いで、一方のリブ候補面に隣接する面について内角が180°以上で隣接している面を抽出する。そして、この隣接面が2つのリブ候補面の両方に隣接している場合には、その2つのリブ候補面を有した特徴形状をリブとする。
穴の認識;ユーザが図7の画面702により、認識する穴の直径寸法範囲を入力する。これを受けて特徴形状認識部107は、まず、幾何特徴データについて閉ループを探索するとともに、その閉ループを包含する円弧を求め、この円弧の直径が入力寸法範囲となっている閉ループを穴候補ループとする。次いで、幾何特徴データにおいて、この穴候補ループの一方の側に隣接する面群と他方の側に隣接する面群のそれぞれについて、同じ面を含まないようにして隣接方向に面を順次拡張する。この拡張処理は、いずれか一方の面群について拡張を行えなくなるまで行う。こうした拡張処理を終えたら、両面群のそれぞれについて構成面の面積の合計を求める。そして合計面積が小さい側を穴構成面群として穴を認識する。
フィレットの認識;ユーザが図7の画面603により、認識するフィレットの半径寸法範囲を入力する。これを受けて特徴形状認識部107は、幾何特徴データにおいて円筒面、球面、トーラス面、自由曲面などの半径が指定半径以下、且つ隣接面との法線角度が0(ゼロ)に近い場合つまり接線連続である場合に、それをフィレット面としてフィレットを認識する。
追加削除形状指定部108は、特徴形状データ115に対して削除する部分、もしくは特徴形状として追加したい形状を入力し、追加削除特徴形状データ116として登録する。こうした追加削除形状指定部108による処理は、一例として以下のようにしてなされる。削除の場合、まず、ユーザが削除の対象とする特徴形状を入出力装置101により選択する。これにより追加削除特徴形状データ116が出力され、これを受けてメッシュ集合演算部109がメッシュ集合演算を行う。一方、追加の場合は、ユーザが入出力装置101を用いて追加する形状を作成する。例えば、追加したい形状の輪郭をスケッチで描き、それ押出して形状を作成する。これにより、追加削除特徴形状データ116が出力され、これを受けてメッシュ集合演算部109がメッシュ集合演算を行う。
メッシュ集合演算部109は、追加削除特徴形状データ116と既存解析モデルデータ111の集合演算を行って新解析モデルデータ114を生成する。こうしたメッシュ集合演算部109による処理の例を図8にイメージ化して示す。追加削除特徴形状データ116に登録されているデータが追加の場合は、まずこの追加対象として登録されている特徴形状データを既存解析モデルデータ111に組み込む(図8の(a))。次にこの追加特徴形状に解析メッシュを作成する(図8の(b))。次にこの解析メッシュと既存解析モデルデータの干渉部分のメッシュを削除する(図8の(c))。それから削除領域に新たにメッシュを作成して新解析モデルデータ114とする(図8の(d))。なお追加対象が穴の場合は、最初に作成した解析メッシュを削除し、このメッシュデータを新解析モデルデータとする。一方、追加削除特徴形状データ116に登録されているデータが削除するデータの場合は、その削除対象が穴以外であれば、まず削除対象の特徴形状を指定する(図8の(e))。次にこの指定された特徴形状に関係する解析メッシュを削除する(図8の(f))。次に解析メッシュを削除した部位の隣接面の延長方向に境界を作成する(図8の(g))。それからこの領域に解析メッシュを作成して新解析モデルデータ114とする(図8の(h))。
幾何特徴強調表示部201は、既存解析モデルデータ111を入出力装置101のディスプレイに表示する際に、その既存解析モデルデータ111における幾何特徴データ112を幾何特徴単位や幾何特徴種類単位で強調表示し、幾何特徴修正部202は、幾何特徴データ112における外表面要素面の領域及び幾何特徴種類を対話的に修正する。こうした幾何特徴強調表示部201による強調表示の例を図9の(a)にイメージ化して示し、幾何特徴修正部202による処理に際して表示される操作画面の例を図9の(b)に示す。
特徴形状強調表示部203は、既存解析モデルデータ111を入出力装置101のディスプレイに表示する際に、その既存解析モデルデータ111における特徴形状データ115を特徴形状単位や特徴形状種類単位で強調表示し、特徴形状修正部204は、特徴形状データ115における特徴形状部分及び特徴形状種類を対話的に修正する。こうした特徴形状強調表示部203による強調表示の例を図10の(a)にイメージ化して示し、特徴形状修正部204による処理に際して表示される操作画面の例を図10の(b)に示す。
既存解析モデルの変形による新解析モデル作成の例1
この例は、図3の処理手順において追加削除要否判定処理306から新解析モデルの登録処理307へ進む場合として、図11の(a)に示す既存解析モデルデータ1101から新解析モデルデータを作成する。まずユーザが図4の入力画面を用いて既存解析モデルを指定する。次に幾何特徴認識部103により幾何特徴を認識し、幾何特徴データを作成する。既存解析モデルデータ1101については、図11の(b)に示す幾何特徴データ1102のように認識される(太線が線の幾何特徴を表し、太線に囲まれる部分が面の幾何特徴である)。次に幾何拘束編集部104により、幾何拘束を入力する。本例では1箇所(1102−1)に距離寸法を設定し、1箇所(1102−2)に固定拘束を設定している。次に幾何値計算部105により、各幾何特徴の幾何値を計算する。本例の場合は、寸法1102−1が満足していないので、幾何特徴1102−3が移動候補形状となる。また基準形状は幾何特徴1102−4となる。幾何値計算部105により幾何特徴を計算したら、最後に解析モデル変形部107により既存解析モデルの節点を幾何特徴データ(幾何拘束編集部104により幾何拘束が設定された幾何特徴データ)に合致するように移動する。これにより、図11の(b)に示す新解析モデルデータ1003が得られる。このような解析モデルの作成の例によれば、特別な指定なしに例えば真円の穴をその真円の穴という幾何特徴を保持したまま変形することができる。すなわち既存解析モデルを利用して所望解析モデルの作成するについて、その幾何特徴を保持したまま既存解析モデルを変形させて新解析モデルを得ることができる。
この例は、図3の処理手順において追加削除要否判定処理306から特徴形状の認識処理308へ進む場合として、図12の(a)に示す既存解析モデルデータ1201(図11の既存解析モデルデータ1101と同じ)から新解析モデルデータを作成する。まずユーザが図4の入力画面を用いて既存解析モデルを指定する。次に幾何特徴認識部103により幾何特徴を認識し、幾何特徴データを作成する。次に特徴形状認識部106により特徴形状を認識し、特徴形状データを作成する。既存解析モデルデータ1201については、図12の(b)に示す特徴形状データ1202のように穴1202−1とリブ1202−2〜5が認識される。次に追加削除形状指定部108により、削除対象特徴形状として、例えば穴1202−1とリブ1202―2を指定する。次にメッシュ集合演算部109によりこれらの特徴形状を削除する。これにより、図12の(c)に示す新解析モデルデータ1203が得られる。このような解析モデルの作成の例によれば、既存解析モデルの変形による所望解析モデルの作成に際して、リブや穴などの特徴的な形状を削除するといった既存解析モデルの大幅な変形も容易に行えるようになる。
この例は、図3の処理手順において追加削除要否判定処理306から特徴形状の認識処理308へ進む場合として、図13の(a)に示す既存解析モデルデータ1301(図11の既存解析モデルデータ1101と同じ)から新解析モデルデータを作成する。まずユーザが図4の入力画面を用いて既存解析モデルを指定する。次に幾何特徴認識部103により幾何特徴を認識し、幾何特徴データを作成する。次に特徴形状認識部106により、特徴形状を認識、特徴形状データを作成する。次に追加削除形状指定部108により、追加対象形状として、図13の(b)に示すように特徴形状1302−1を指定する。次にメッシュ集合演算部109により、この特徴形状を追加する。これにより、図13の(c)に示す新解析モデルデータ1303が得られる。このような解析モデルの作成の例によれば、既存解析モデルの変形による所望解析モデルの作成に際して、リブや穴などの特徴的な形状を追加するといった既存解析モデルの大幅な変形も容易に行えるようになる。
104 幾何拘束編集部
105 幾何値計算部
106 解析モデル変形部
107 特徴形状認識部
108 追加削除形状指定部
109 メッシュ集合演算部
111 既存解析モデルデータ
112 幾何特徴データ
113 幾何拘束データ
201 幾何特徴強調表示部
202 幾何特徴修正部
203 特徴形状強調表示部
204 特徴形状修正部
Claims (5)
- 既存の解析モデルを利用した新たな解析モデルの作成を行えるようにされた解析モデル作成手段を備えた解析モデル作成システムにおいて、
前記解析モデル作成手段は、既存解析モデルの外表面要素面から幾何特徴を認識する幾何特徴認識部、前記幾何特徴認識部で認識した幾何特徴に対して幾何拘束を設定する幾何拘束編集部、前記幾何拘束編集部で設定した幾何拘束を満たす幾何特徴の幾何値を求める幾何値計算部、及び前記幾何値計算部で求めた幾何値による幾何特徴に合致するように前記既存解析モデルにおける各節点を移動する解析モデル変形部を備えていることを特徴とする解析モデル作成システム。 - 前記幾何特徴認識部で認識した幾何特徴から特徴形状を認識する特徴形状認識部、前記特徴形状認識部で認識した特徴形状対して削除する特徴形状を指定するか、もしくは新たに追加する特徴形状を指定する追加削除形状指定部、及び前記追加削除形状指定部で指定された削除や追加の対象の特徴形状と前記既存解析モデルとの集合演算を行うメッシュ集合演算部をさらに備えた請求項1に記載の解析モデル作成システム。
- 前記既存解析モデルの表示に際して、その既存解析モデルにおける幾何特徴を幾何特徴単位や幾何特徴種類単位で強調表示する幾何特徴強調表示部、及び前記幾何特徴の領域や種類を対話的に修正する幾何特徴修正部をさらに備えた請求項1または請求項2に記載の解析モデル作成システム。
- 前記既存解析モデルの表示に際して、その既存解析モデルにおける特徴形状を特徴形状単位や特徴形状種類単位で強調表示する特徴形状強調表示部、及び前記特徴形状やその種類を対話的に修正する特徴形状修正部をさらに備えた請求項2または請求項3に記載の解析モデル作成システム。
- 既存の解析モデルを利用した新たな解析モデルの作成を行えるようにされた解析モデル作成手段を備えた解析モデル作成システムにおいて、
既存解析モデルの外表面要素面から幾何特徴を認識する幾何特徴認識部、前記幾何特徴認識部で認識した幾何特徴から特徴形状を認識する特徴形状認識部、前記特徴形状認識部で認識した特徴形状対して削除する特徴形状を指定するか、もしくは新たに追加する特徴形状を指定する追加削除形状指定部、及び前記追加削除形状指定部で指定された削除や追加の対象の特徴形状と前記既存解析モデルとの集合演算を行うメッシュ集合演算部を備えたことを特徴とする解析モデル作成システム。
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