JP2006301227A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 筐体の上面に配備したズーム調節用及びフォーカス調節用の2つの操作つまみを、手で掴みやすい形状のレンズキャップを用いて楽に円滑に回転操作する。
【解決手段】 レンズ鏡筒100に着脱可能なレンズキャップ5と、筐体1の上面に配備した操作つまみ2とを有する。操作つまみ2を、ズーム調節用の第1操作つまみ3とフォーカス調節用の第2操作つまみ4とに分け、それらの操作つまみ3,4をレンズキャップ5で回転操作可能とする。レンズキャップ5に2つの第1凸部62と3つの第2凸部72とを設けるのに対し、第1操作つまみ3に2つの第1凹部61を設け、かつ、第2操作つまみ4に3つの第2凹部71を設ける。第1凸部62を第1凹部61に嵌合させてレンズキャップ5を回転すると、第1操作つまみ3が回転する。第2凸部72を第2凹部71に嵌合させてレンズキャップ5を回転すると、第2操作つまみ4が回転する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、プロジェクタ、特に、レンズ鏡筒に着脱されるレンズキャップを備えている共に、ズーム調節やフォーカス調節が操作つまみを操作することによって行われるようになっているプロジェクタに関する。
従来、カメラの分野では、レンズ鏡筒にレンズキャップを着脱すること(たとえば、特許文献1、特許文献2参照)、レンズ鏡筒に、レンズキャップの代わりにレンズ保護カバーとしてのバリヤを開閉機構を設けるもの(たとえば、特許文献3参照)、不要な光束がレンズに入り込むことを防ぐためのレンズフードを着脱すること(たとえば、特許文献4参照)などが知られていた。
一方、カメラと同様の光学機器として知られているプロジェクタでは、レンズを前後に変位させてズーム調節やフォーカス調節を行うことが公知であると共に、レンズを保護するためにレンズ鏡筒にレンズキャップを着脱すること、そのレンズキャップを紐で筐体につないで紛失などを防ぐことなどが公知である。そして、一般的なプロジェクタでは、ズーム調節やフォーカス調節を行うための操作つまみがレンズ鏡筒に取り付けられていて、手でその操作つまみを回転操作するようにしていた。
特開2000−235213号公報 実開平2−17723号公報 特開平5−19331号公報 特開平6−265767公報
ところで、操作つまみがレンズ鏡筒に取り付けられているプロジェクタでは、その操作つまみの使い勝手が悪かったために、その操作性を改善することが要望された。
そこで、図5に示したように、ズーム調節やフォーカス調節を行うための操作つまみ2をプロジェクタの筐体1の上面に配備してその平坦な表面を筐体1の上面と略面一に位置させると共に、手の指をその操作つまみ2の表面に押し当てて回転させるようにすることを試みた。このように操作つまみの設置箇所を、従来のレンズ鏡筒100から筐体1の上面に変更しても、その操作つまみ2とレンズ鏡筒100とを歯車機構などで連動連結しておくことによってズーム調節やフォーカス調節が可能である。
しかしながら、筐体1の上面に配備した操作つまみ2に手の指を押し当てて回転操作すると、操作つまみ2の上面が平坦面であるために手の指が滑ったりして回転させにくいということが知見された。そこで、その点を改善するために、操作つまみ2の表面に凹凸を付けて滑りにくくしたり、操作つまみ2を筐体1の上面から大きく突出させて指で掴めるようにすることも考えられたが、そのようにすると、ゴミが溜まりやすくなったり好ましい外観が得られなかったりするということが懸念された。
そこで、本願発明者は、プロジェクタに一般的に備わっている上記レンズキャップ5が手の指で掴みやすい形状を備えており、しかも、そのレンズキャップ5は、操作つまみ2を回転操作する必要のあるときはレンズ鏡筒100から取り外されているという点に着目し、このレンズキャップ5を用いて筐体1の上面に配備された操作つまみの回転操作性を改善することを目的として本願発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、レンズキャップを用いて筐体の上面に配備された操作つまみの回転操作性を改善することのできるプロジェクタを提供することを目的とする。
また、本発明は、レンズキャップ以外に別部品を用いずに筐体の上面に配備された操作つまみの回転操作性を改善することのできるプロジェクタを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、操作つまみがズーム調節用の第1操作つまみとフォーカス調節用の第2操作つまみとに分かれていても、1つのレンズキャップを用いてそれらの操作つまみを個別に操作することのできるプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタは、表面が筐体の外部に臨んでいる円形又は環形の操作つまみを回転させることによってズーム調節又はフォーカス調節が行われるように構成されていると共に、レンズ鏡筒に着脱されるレンズキャップを備え、レンズ鏡筒から取り外した上記レンズキャップを上記操作つまみに装着して回転させることによりその操作つまみを回転操作可能としたものである。これによれば、レンズキャップが手の指で掴みやすい形状を備えているために操作つまみの操作性が改善される。
本発明では、上記レンズキャップの上記操作つまみに対する装着手段が、レンズキャップと操作つまみの表面との一方側に設けられた凸部と他方側に設けられて上記凸部が嵌脱可能な凹部とを有するものであることが望ましく、これによれば、凹部と凸部とを操作つまみとレンズキャップとに振り分けて設けるだけで装着手段が構成されるので、別部品を用いずに操作つまみの操作性が改善される。
本発明では、上記操作つまみが、ズーム調節用の第1操作つまみとフォーカス調節用の第2操作つまみとに分かれていて、上記装着手段が、レンズキャップと第1操作つまみの表面との一方側に設けられた第1凹部と他方側に設けられて上記第1凹部に嵌脱可能な第1凸部とを有する第1装着手段と、レンズキャップと第2操作つまみの表面との一方側に設けられた第2凹部と他方側に設けられて上記第2凹部に嵌脱可能な第2凸部とを有する第2装着手段とに分かれているという構成を採用することが可能であり、これによれば、1つのレンズキャップでズーム調節用の第1操作つまみとフォーカス調節用の第2操作つまみとを回転操作することが可能になる。
本発明では、上記第1操作つまみと上記第2操作つまみとのうちの一方が円板状に形成され、他方が円環状に形成されて上記円板状の操作つまみの周囲に同心状に配備されていることが望ましく、これによれば、筐体の1箇所に第1操作つまみと第2操作つまみとが集めて配備されるので、それらの操作つまみの設置スペースを狭く抑えることが可能になる。
本発明では、上記レンズキャップの周方向複数箇所に上記第1凸部が、上記第1操作つまみの周方向複数箇所に上記第1凹部がそれぞれ設けられていると共に、上記レンズキャップの他の周方向複数箇所に上記第2凸部が、上記第2操作つまみの周方向複数箇所に上記第2凹部がそれぞれ設けられている、という構成を採用することが可能であり、これによれば、第1操作つまみや第2操作つまみを回転操作するときに、レンズキャップを手で掴んで回転させやすいという利点がある。
本発明では、上記レンズキャップの外周部に、そのレンズキャップを上記レンズ鏡筒に装着したときにそのレンズ鏡筒の被係合部に係合する係合爪を備える突起が備わり、その突起によって上記第2凸部が形成されていることが望ましい。これによれば、レンズキャップにもともと備わっている突起が第2凸部として活用されるために、レンズキャップに別途第2凸部を形成する必要がない。
本発明では、上記レンズキャップの1箇所に設けられている上記第1凸部が、上記筐体とレンズキャップとをつなぐ紐状体の連結に用いられていることが望ましい。これによれば、レンズキャップにもともと設けられている紐状体の連結部が第1凸部として活用されることになる。
本発明に係るプロジェクタは、ズーム調節又はフォーカス調節を行うための操作つまみがレンズ鏡筒に取り付けられていて、そのレンズ鏡筒に着脱されるレンズキャップに、当該レンズキャップを上記レンズ鏡筒に装着したときにそのレンズ鏡筒の被係合部に係合する係合爪を備える突起が備わり、かつ、当該レンズキャップが紐状体を介して筐体につながれているプロジェクタにおいて、上記操作つまみをその表面が筐体の上面と面一状態でその筐体の外部に臨んでいる操作つまみに変更することにより、その操作つまみを手の指で回転させてズーム調節又はフォーカス調節が可能となるように構成すると共に、その操作つまみが、円板状に形成されたズーム調節用の第1操作つまみと、円環状に形成されて上記第1操作つまみの周囲に同心状に配備されたフォーカス調節用の第2操作つまみとに分かれていて、レンズ鏡筒から取り外した上記レンズキャップを上記第1及び第2の各操作つまみに個別に装着して回転させることによりそれらの各操作つまみを個別に回転操作可能としてあり、上記レンズキャップの上記第1操作つまみに対する第1装着手段が、第1操作つまみの等角度おきの周方向2箇所のそれぞれに形成された第1凹部と、レンズキャップの面板部表面の等角度おきの周方向2箇所のそれぞれに形成されて上記第1凹部に嵌脱可能な第1凸部とによって構成され、かつ、上記レンズキャップの上記第2操作つまみに対する第2装着手段が、第2操作つまみの等角度おきの周方向3箇所のそれぞれに形成された第2凹部と、レンズキャップの等角度おきの周方向3箇所に形成されて上記第2凹部に嵌脱可能な上記突起でなる第2凸部とによって構成されている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この発明の作用は後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように、本発明に係るプロジェクタは、筐体の上面に配備されているズーム調節用又はフォーカス調節用の操作つまみを、手で掴みやすい形状のレンズキャップを用いて回転操作することが可能であるので、その操作つまみの操作性が向上して正確なズーム調節やフォーカス調整を行うことが可能になる。また、レンズキャップを操作つまみに装着するための装着手段が、レンズキャップと操作つまみとに個別に形成した凹部や凸部によって形成されているので、別部品を用いる必要がなく、量産性に優れるものであるということが云える。その上、操作つまみがズーム調節用の第1操作つまみとフォーカス調節用の第2操作つまみとに分かれていても、1つのレンズキャップを用いてそれらの操作つまみを個別に操作することが可能であるということも、それらの操作つまみの操作性を向上させることに役立っている。
図1は本発明に係るプロジェクタに用いられているレンズキャップ5をその内側から見た背面図、図2は同レンズキャップ5の側面図、図3は図1のIII−III線断面図、図4はレンズキャップ5をレンズ鏡筒100に装着した状態の部分縦断側面図、図5は操作つまみ2の平面図、図6はレンズキャップ5の使用状態を示した縦断側面図、図7はレンズキャップ5の他の使用状態を示した縦断側面図である。
図8にも示したように、このプロジェクタでは、レンズキャップ5の紛失を防ぐためにそのレンズキャップ5を紐状体51で筐体1につないであり、プロジェクタを使用しないときには、レンズキャップ5をレンズ鏡筒100に装着してレンズを保護することができるようになっている。そのため、図1〜図3又は図4に示したように、レンズキャップ5は、その面板部52の外周部の1箇所に紐状体51が連結された連結部53を備えているのに対し、面板部52の外周に連設された筒部54の端縁に、等角度おきの周方向3箇所に位置する突起55…が備わり、それらの突起55の内側に、レンズ鏡筒100の先端フランジによって形成された被係合部110に係脱可能な係合爪56が設けられている。そして、レンズキャップ5がレンズ鏡筒100に装着されているときには、図4のように係合爪56が被係合部110に係合してレンズキャップ5の脱落を防いでいる。
図8を参照して説明したように、操作つまみ2は、筐体1の上面と面一状態でその筐体1の外部に臨んでおり、手の指を押し当てて回転操作することによってズーム調節とフォーカス調節とが行われるようになっている。具体的には、図5又は図8のように、操作つまみ2を、円板状に形成されたズーム調節用の第1操作つまみ3と、円環状に形成されて第1操作つまみ3の周囲に同心状に配備されたフォーカス調節用の第2操作つまみ4とに分けることによって、狭いスペースに2つの操作つまみ3,4を配備している。そして、この実施形態では、レンズ鏡筒100から取り外したレンズキャップ5を第1操作つまみ3と第2操作つまみ4とに個別に装着して、1つのレンズキャップ5によって各操作つまみ3,4を個別に回転操作することができる構成を採用している。以下、そのための構成を説明する。
レンズキャップ5を操作つまみ2に装着するための装着手段は、第1及び第2の2つの装着手段6,7に分かれていて、第1装着手段6は、レンズキャップ5をズーム調節用の第1操作つまみ3に装着することに用いられ(図6参照)、第2装着手段7は、レンズキャップ5をフォーカス調節用の第2操作つまみ4に装着することに用いられる(図7参照)。そして、第1装着手段6は、第1操作つまみ3の等角度おきの周方向2箇所のそれぞれに形成された第1凹部61,61と、レンズキャップ5の面板部52の表面の等角度おきの周方向2箇所のそれぞれに形成された第1凸部62,62とによって構成されていて、2つの第1凸部62,62は2箇所の第1凹部61,61に各別に嵌脱可能である。また、2つの第1凸部62,62のうちの一方の第1凸部62は、紐状体51の連結部53を他方の第1凸部62と同一高さに定めることによって形成されている。これに対し、第2装着手段7は、第2操作つまみ4の等角度おきの周方向3箇所のそれぞれに形成された第2凹部71…と、レンズキャップ5の筒部54の端面の等角度おきの周方向3箇所に形成された第2凸部72…とによって構成されていて、3つの第2凸部72…は3箇所の第2凹部71…に各別に嵌脱可能である。また、3つの第2凸部72…は、上記した係合爪56を備えた突起55そのものによって形成されている。
以上のように構成されたプロジェクタにおいて、ズーム調節を行うときには、レンズ鏡筒100から取り外したレンズキャップ5を図6のように裏返して第1操作つまみ3の上に置いてそのレンズキャップ5の2つの第1凸部62,62を第1操作つまみ3の2箇所の第1凹部61,61に嵌合させ、その状態で、矢印aのように正方向又は逆方向に回転させる。この場合、レンズキャップ5は本来レンズ鏡筒100に装着されるものであるために手の指で掴みやすい形状ないし大きさを有しており、しかも、レンズキャップ5の中心を挟んで互いに反対側に位置している2つの第1凸部62,62が第1操作つまみ3の中心を挟んで互いに反対側に位置している2箇所の第1凹部61,61に嵌合しているために、レンズキャップ5を介して第1操作つまみ3を回転させる操作を非常に容易にかつ円滑に行うことができるようになり、そのことが、ズーム調節を正確に行うことに役立つ。また、フォーカス調節を行うときには、レンズ鏡筒100から取り外したレンズキャップ5を図7のように第2操作つまみ4の上に置いてそのレンズキャップ5の3つの第2凸部72…を第2操作つまみ4の3箇所の第2凹部71…に嵌合させ、その状態で、矢印bのように正方向又は逆方向に回転させる。この場合にも、レンズキャップ5が手の指で掴みやすい形状ないし大きさを有しており、しかも、レンズキャップ5の等角度おきの3つの第2凸部72…が第2操作つまみ4の等角度おきの3箇所に位置している第2凹部71…に嵌合しているために、レンズキャップ5を介して第2操作つまみ4を回転させる操作を非常に容易にかつ円滑に行うことができ、そのことが、フォーカス調節を正確に行うことに役立つ。
本発明に係るプロジェクタの構成は実施形態に限定されない。すなわち、第1装着手段6については、第1凹部をレンズキャップ5側に設け、第1凸部を第1操作つまみ3側に設けてもよく、第2装着手段7については、第2凹部をレンズキャップ5側に設け、第2凸部を第2操作つまみ4側に設けてもよい。また、1つの操作つまみを操作するだけでズーム調節とフォーカス調節とが同時に行われるものでは、操作つまみを1つだけ設けておけばよい。さらに、第1操作つまみと第2操作つまみとを筐体1の別の箇所に配備することも可能である。そのほか、第1及び第2の凹部の数や第1及び第2の凸部の数も図例に限定されないことは勿論である。
本発明に係るプロジェクタに用いられているレンズキャップの背面図である。 同レンズキャップの側面図である。 図1のIII−III線断面図である。 レンズキャップをレンズ鏡筒に装着した状態の部分縦断側面図である。 操作つまみの平面図である。 レンズキャップの使用状態を示した縦断側面図である。 レンズキャップの他の使用状態を示した縦断側面図である。 プロジェクタの外観斜視図である。
符号の説明
1 筐体
2 操作つまみ
3 第1操作つまみ
4 第2操作つまみ
5 レンズキャップ
6 第1装着手段
7 第2装着手段
51 紐状体
52 レンズキャップの面板部
55 突起
56 係合爪
61 第1凹部
62 第1凸部
71 第2凹部
72 第2凸部
100 レンズ鏡筒
110 レンズ鏡筒の被係合部

Claims (8)

  1. ズーム調節又はフォーカス調節を行うための操作つまみがレンズ鏡筒に取り付けられていて、そのレンズ鏡筒に着脱されるレンズキャップに、当該レンズキャップを上記レンズ鏡筒に装着したときにそのレンズ鏡筒の被係合部に係合する係合爪を備える突起が備わり、かつ、当該レンズキャップが紐状体を介して筐体につながれているプロジェクタにおいて、
    上記操作つまみをその表面が筐体の上面と面一状態でその筐体の外部に臨んでいる操作つまみに変更することにより、その操作つまみを手の指で回転させてズーム調節又はフォーカス調節が可能となるように構成すると共に、その操作つまみが、円板状に形成されたズーム調節用の第1操作つまみと、円環状に形成されて上記第1操作つまみの周囲に同心状に配備されたフォーカス調節用の第2操作つまみとに分かれていて、レンズ鏡筒から取り外した上記レンズキャップを上記第1及び第2の各操作つまみに個別に装着して回転させることによりそれらの各操作つまみを個別に回転操作可能としてあり、
    上記レンズキャップの上記第1操作つまみに対する第1装着手段が、第1操作つまみの等角度おきの周方向2箇所のそれぞれに形成された第1凹部と、レンズキャップの面板部表面の等角度おきの周方向2箇所のそれぞれに形成されて上記第1凹部に嵌脱可能な第1凸部とによって構成され、かつ、上記レンズキャップの上記第2操作つまみに対する第2装着手段が、第2操作つまみの等角度おきの周方向3箇所のそれぞれに形成された第2凹部と、レンズキャップの等角度おきの周方向3箇所に形成されて上記第2凹部に嵌脱可能な上記突起でなる第2凸部とによって構成されていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 表面が筐体の外部に臨んでいる円形又は環形の操作つまみを回転させることによってズーム調節又はフォーカス調節が行われるように構成されていると共に、レンズ鏡筒に着脱されるレンズキャップを備え、レンズ鏡筒から取り外した上記レンズキャップを上記操作つまみに装着して回転させることによりその操作つまみを回転操作可能としたことを特徴とするプロジェクタ。
  3. 上記レンズキャップの上記操作つまみに対する装着手段が、レンズキャップと操作つまみの表面との一方側に設けられた凸部と他方側に設けられて上記凸部が嵌脱可能な凹部とを有する請求項2に記載したプロジェクタ。
  4. 上記操作つまみが、ズーム調節用の第1操作つまみとフォーカス調節用の第2操作つまみとに分かれていて、上記装着手段が、レンズキャップと第1操作つまみの表面との一方側に設けられた第1凹部と他方側に設けられて上記第1凹部に嵌脱可能な第1凸部とを有する第1装着手段と、レンズキャップと第2操作つまみの表面との一方側に設けられた第2凹部と他方側に設けられて上記第2凹部に嵌脱可能な第2凸部とを有する第2装着手段とに分かれている請求項3に記載したプロジェクタ。
  5. 上記第1操作つまみと上記第2操作つまみとのうちの一方が円板状に形成され、他方が円環状に形成されて上記円板状の操作つまみの周囲に同心状に配備されている請求項4に記載したプロジェクタ。
  6. 上記レンズキャップの周方向複数箇所に上記第1凸部が、上記第1操作つまみの周方向複数箇所に上記第1凹部がそれぞれ設けられていると共に、上記レンズキャップの他の周方向複数箇所に上記第2凸部が、上記第2操作つまみの周方向複数箇所に上記第2凹部がそれぞれ設けられている請求項4又は請求項5に記載したプロジェクタ。
  7. 上記レンズキャップの外周部に、そのレンズキャップを上記レンズ鏡筒に装着したときにそのレンズ鏡筒の被係合部に係合する係合爪を備える突起が備わり、その突起によって上記第2凸部が形成されている請求項6に記載したプロジェクタ。
  8. 上記レンズキャップの1箇所に設けられている上記第1凸部が、上記筐体とレンズキャップとをつなぐ紐状体の連結に用いられている請求項6又は請求項7に記載したプロジェクタ。
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