JP2006299553A - 制振パネル及び建物の制振構造 - Google Patents

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文義 杉本
Shuzo Suzuki
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Abstract

【課題】 2X4工法等の軸組壁工法、及び在来工法である木造軸組工法による木造建築物等の制振構造として、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振パネル及び建物の制振構造を提供する。
【解決手段】 隣接する2本の間柱1、2、及び相対向する上下繋ぎ材3、4で形成される内側空間に配置される複数のフレーム6と、複数のフレーム6の内側開口部及び外側開口部を覆い、複数のフレーム6に固定された壁材7、8と、複数のフレーム6のいずれかと隣接する2本の間柱1、2との間、複数のフレーム6のいずれかと相対向する上下繋ぎ材3、4との間、又は複数のフレーム6のうち隣接する2つのフレーム6の間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体5とで構成される制振パネル等。各々の区画の高減衰ゴム5の変形効率がよく、より効率的にパネル等に加えられた振動エネルギーを吸収可能である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、建築物の制振技術に関し、特に、2X4工法等の軸組壁工法、及び在来工法である木造軸組工法による木造建築物等の制振を行う制振パネル及び制振構造に関する。
従来、強風や地震等による木造建築物の揺れを抑えるため、種々の制振構造が提案されている。例えば、特許文献1には、床パネルと、壁パネルとで構成されるユニット建物の制振構造において、床パネルの内部に制振装置を設けて建物の水平振動を制振している。
特開平11−324404号公報
しかし、上記特許文献1に記載の建物の制振構造は、取付金具と、制振ゴムと、ウエイトと、制振ばねとを組み立てることにより構成しているため、構造が複雑で、一つの建物に多数設置すると設置コストが高騰するという問題があった。また、その他の建物の制振構造についても、構造が複雑なものがほとんどであり、設置コストが高い割には、それに見合う効果を奏するものは見当たらなかった。また、2X4工法等の軸組壁工法においても、同様の問題が存在していた。
そこで、本発明は、上記従来の建物の制振構造等における問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振パネル及び建物の制振構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、制振パネルであって、隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される内側空間に配置される複数のフレームと、該複数のフレームの内側開口部及び外側開口部を覆い、該複数のフレームに固定された壁材と、該複数のフレームのいずれかと前記隣接する2本の間柱との間、前記複数のフレームのいずれかと前記相対向する上下繋ぎ材との間、又は前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームの間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする。
そして、本発明によれば、弾性体を、複数のフレームのいずれかと前記隣接する2本の間柱との間、複数のフレームのいずれかと前記相対向する上下繋ぎ材との間、又は複数のフレームのうち隣接する2つのフレームの間の少なくともいずれか1つに介在させ、この弾性体で間柱に加えられた振動エネルギーを吸収するため、軸組壁工法による木造建築物等について、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
また、本発明は、制振パネルであって、隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される開口部の一方を覆う壁材と、該壁材と前記隣接する2本の間柱との間、前記壁材と前記相対向する上下繋ぎ材との間、又は前記2本の間柱の間に掛け渡された横桟と前記壁材との間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする制振パネル。
本発明によれば、弾性体を、壁材と隣接する2本の間柱との間、壁材と相対向する上下繋ぎ材との間、又は前記2本の間柱の間に掛け渡された横桟と壁材との間の少なくともいずれか1つに介在させ、この弾性体で間柱に加えられた振動エネルギーを吸収するため、軸組壁工法による木造建築物等について、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
さらに、本発明は、建物の制振構造であって、隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される内側空間に配置される複数のフレームと、該複数のフレームの内側開口部及び外側開口部を覆い、該複数のフレームに固定された壁材と、前記複数のフレームのいずれかと前記隣接する2本の柱との間、前記複数のフレームのいずれかと前記相対向する上下梁との間、又は前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームの間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする。
そして、本発明によれば、弾性体を、複数のフレームのいずれかと隣接する2本の柱との間、複数のフレームのいずれかと前記相対向する上下梁との間、又は複数のフレームのうち隣接する2つのフレームの間の少なくともいずれか1つに介在させ、この弾性体で柱に加えられた振動エネルギーを吸収する制振構造を形成したため、在来工法である木造軸組工法による木造建築物等について、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
また、本発明は、建物の制振構造であって、隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される開口部の一方を覆う壁材と、該壁材と前記隣接する2本の柱との間、前記壁材と前記相対向する上下梁との間、又は前記2本の柱の間に掛け渡された横桟と前記壁材との間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする。
本発明によれば、弾性体を、壁材と隣接する2本の柱との間、壁材と相対向する上下梁との間、又は前記2本の柱との間に掛け渡された横桟と壁材との間の少なくともいずれか1つに介在させ、この弾性体で柱に加えられた振動エネルギーを吸収する制振構造を形成したため、在来工法である木造軸組工法による木造建築物等について、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能となる。
以上のように、本発明によれば、簡易な構成で、低コストで、効率的な制振を行うことが可能な制振パネル及び建物の制振構造を提供することができる。
図1及び図2は、本発明にかかる制振パネルの一実施の形態を軸組壁工法に適用した場合を示す。
図1に示すように、2本の間柱1、2の間には、弾性体としての高減衰ゴム5と、木製のフレーム6と、フレーム6の内側及び外側開口部を覆い、フレーム6に釘9で固定された壁材としての合板7、8とが設けられる。尚、合板7は、間柱1、2には接着されず、互いに移動可能に構成される。
高減衰ゴム5は、ゴムに加わった変形を熱エネルギーに変換して振動エネルギーを吸収するゴムであり、図2に示すように、間柱1、2、上繋ぎ材3及び下繋ぎ材4の各々とフレーム6との間、並びに隣接する2本のフレーム6の間の全体にわたって隙間を埋めるように配置されている。
次に、上記構成を有する制振パネルの動作について図面を参照しながら説明する。
建物に水平方向(図2の矢印E方向)の振動が加わると、上述のように、図1の合板7は間柱1に固定されていないため、合板7は矢印F方向に移動する。これに伴い、高減衰ゴム5が収縮し、パネルに加えられた振動エネルギーを吸収し、この制振パネルを用いた建物の制振を行う。これによって、加えられた振動エネルギーの20%以上を吸収することも可能となる。
特に、本実施の形態においては、隣接するフレーム6の間の隅々まで高減衰ゴム5が介装されているため、高減衰ゴム5が間柱1、2及び上繋ぎ材3及び下繋ぎ材4に接する部分のみに配置されている場合に比較して、各々のフレーム6で形成された区画の高減衰ゴム5の変形効率がよく、より効率的にパネルに加えられた振動エネルギーを吸収することができる。
尚、上記実施の形態においては、高減衰ゴム5をフレーム状にして、間柱1、2と、上繋ぎ材3及び下繋ぎ材4の各々とフレーム6との間、並びに隣接するフレーム6の間の全体にわたって配置したが、高減衰ゴム5を棒状又はL字状に形成し、前記内側空間に間欠的に配置してもよい。また、高減衰ゴムでなくとも、振動エネルギーを減衰させることができる弾性体であれば用いることができる。
さらに、上記実施の形態においては、壁材として合板7を用いたが、OSBボード、石膏ボード、鉄板等を用いることもできる。特に、鉄板を用いると、高減衰ゴム5が鉄板によって強固に固定されるとともに、鉄板の重みで高減衰ゴム5に応力が集中するため、より効果的に振動エネルギーを減衰させることができる。
図3及び図4は、本発明にかかる建物の制振構造を在来工法の木造軸組工法に適用した場合を示す。
図3に示すように、2本の柱21、22の間には、弾性体としての高減衰ゴム25と、木製のフレーム26と、フレーム26の内側及び外側開口部を覆い、フレーム26に釘29で固定された壁材としての合板27、28と、断熱材30が設けられる。尚、合板27は、柱21、22には接着されず、互いに移動可能に構成される。
高減衰ゴム25は、ゴムに加わった変形を熱エネルギーに変換して振動エネルギーを吸収するゴムであり、図4に示すように、2本の柱21、22と、土台23と、梁24の各々とフレーム26との間、並びに隣接するフレーム26の間の全体にわたって隙間を埋めるように配置されている。
次に、上記構成を有する建物の制振構造の動作について図面を参照しながら説明する。
建物に水平方向(図4の矢印G方向)の振動が加わると、上述のように、図3の合板27は柱21、22に固定されていないため、合板27は、矢印H方向に移動する。これに伴い、高減衰ゴム25が収縮し、振動エネルギーを吸収して建物の制振を行う。これによって、加えられた振動エネルギーの20%以上を吸収することも可能となる。
特に、本実施の形態においては、隣接するフレーム26の間の隅々まで高減衰ゴム25が介装されているため、高減衰ゴム25が2本の柱21、22と、土台23と、梁24とに接する部分のみに配置されている場合に比較して、各々のフレーム26で形成された区画の高減衰ゴム25の変形効率がよく、より効率的にパネルに加えられた振動エネルギーを吸収することができる。
尚、上記実施の形態においては、高減衰ゴム25をフレーム状にして、2本の柱21、22と、土台23と、梁24の各々とフレーム26との間、並びに隣接するフレーム26の間の全体に配置したが、高減衰ゴム25を棒状又はL字状に形成し、前記内側空間に間欠的に配置してもよい。また、高減衰ゴムでなくとも、振動エネルギーを減衰させることができる弾性体であれば他の材料からなるものも使用することができる。
さらに、上記実施の形態においては、壁材として合板27を用いたが、OSBボード、石膏ボード、鉄板等を用いることもできる。特に、鉄板を用いた場合の効果は上述のとおりである。
図5は、本発明にかかる制振パネルの他の実施の形態を示し、上記実施の形態における高減衰ゴムの断面形状を変更した場合を示している。図5(a)に示すように、断面が長方形状の高減衰ゴム35を、間柱33とフレーム36との間に介在させ、フレーム36を合板37、38で挟んで釘39で固定する。この場合でも、間柱33と合板37とは接着しない。
また、図5(b)に示すように、断面が台形状の高減衰ゴム45を、間柱41とフレーム46との間に介在させ、フレーム46を合板47、48で挟んで釘49で固定する。この場合でも、間柱41と合板47とは接着しない。
尚、上記図5に示した改変例は、制振パネルに適用した場合について説明したが、図3及び図4に示した建物の制振構造の場合についても同様の構造を適用することができる。
次に、本発明にかかる制振パネルの第2の実施の形態を軸組壁工法に適用した場合について、図6及び図7を参照しながら説明する。
図6に示すように、2本の間柱51、52には、上部に凹部51a、52aが形成され、上部の凹部51a、52aの内部に、弾性体としての高減衰ゴム55が収納されている。高減衰ゴム55の上面と下面は、接着剤で、壁材としての合板57と、間柱51、52の凹部51a、52aの底面に固定されている。さらに、釘59によって、高減衰ゴム55は、合板57と間柱51とに固定されている。但し、合板57と間柱51の上面は、固定されていない。従って、合板57は、間柱51に対して移動可能に構成される。
高減衰ゴム55は、ゴムに加わった変形を熱エネルギーに変換して振動エネルギーを吸収するゴムであり、図7に示すように、2本の間柱51、52と、上繋ぎ材53及び下繋ぎ材54と、横桟61に形成された凹部(溝部)を埋めるように配置されている。
次に、上記構成を有する制振パネルの動作について図面を参照しながら説明する。
建物に水平方向(図7の矢印I方向)の振動が加わると、上述のように、図6の合板57は間柱51、52に固定されていないため、矢印J方向に移動する。これに伴い、高減衰ゴム55が収縮し、パネルに加えられた振動エネルギーを吸収し、この制振パネルを用いた建物の制振を行う。
特に、本実施の形態においては、横桟61と合板57との間にも高減衰ゴム55が介装されているため、高減衰ゴム55が間柱51、52及び上繋ぎ材53及び下繋ぎ材54に接する部分のみに配置されている場合に比較して、各々の区画の高減衰ゴム55の変形効率がよく、より効率的にパネルに加えられた振動エネルギーを吸収することができる。
尚、上記実施の形態においては、高減衰ゴム55をフレーム状にして、間柱51、52と、上繋ぎ材53と、下繋ぎ材54と、横桟61の凹部(溝部)全体を埋めるように配置したが、高減衰ゴム55を棒状又はL字状に形成し、前記凹部(溝部)に間欠的に配置してもよい。また、高減衰ゴムでなくとも、振動エネルギーを減衰させることができる弾性体であれば用いることができる。
さらに、上記実施の形態においては、壁材として合板57を用いたが、OSBボード、石膏ボード、鉄板等を用いることもできる。
図8は、本発明にかかる制振パネルの他の実施の形態を示し、図6に示した合板57と、高減衰ゴム55との関係を変更した場合を示している。
図8(a)は、間柱71に凹部を形成せず、断面が長方形状の高減衰ゴム75を間柱71と合板77との間に介在させて釘79で固定した構造である。図8(b)は、間柱81に凹部を形成し、断面が正方形状の高減衰ゴム85を間柱81と合板87との間に介在させて釘89で固定した構造である。また、図8(c)は、間柱93に蟻溝を形成し、下部の断面形状が台形状、上部の断面形状が長方形状の高減衰ゴム95の下部を間柱93の蟻溝に嵌め込み、合板97とともに釘99で固定した構造である。さらに、図8(d)は、間柱101に凹部を形成し、断面が長方形状の高減衰ゴム105を間柱101と合板107との間に介在させ、釘109で固定した構造である。尚、上記図8(a)〜(d)に示した構造において、各々の高減衰ゴムと間柱、及び高減衰ゴムと合板とを接着剤で固定することが好ましい。
尚、図6及び図8は、間柱と、合板と、高減衰ゴムとの関係について説明したが、これらの図に示した構成は、上下繋ぎ材と、合板と、高減衰ゴムとの関係、及び、横桟と、合板と、高減衰ゴムとの関係についても適用することができる。
また、上記実施の形態においては、本発明を制振パネルに適用した場合について説明したが、間柱51、52を柱と置き換え、上繋ぎ材53を梁、下繋ぎ材54を土台と置き換えることにより、図6乃至図8に示した制振パネルの構造を、在来工法である木造軸組工法に適用することもできる。
本発明にかかる制振パネルの一実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる制振パネルの一実施の形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のX−X線断面図、(c)は背面図、(d)は(a)のA−A線断面図である。 本発明にかかる建物の制振構造の一実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる建物の制振構造の一実施の形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 本発明にかかる制振パネルの他の実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる制振パネルの一実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる制振パネルの一実施の形態を示す図であって、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は背面図、(d)は(a)のD−D線断面図である。 本発明にかかる制振パネルの他の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 間柱
2 間柱
3 上繋ぎ材
4 下繋ぎ材
5 高減衰ゴム
6 フレーム
7 合板
8 合板
9 釘
21 柱
22 柱
23 土台
24 梁
25 高減衰ゴム
26 フレーム
27 合板
28 合板
29 釘
30 断熱材
33 間柱
35 高減衰ゴム
36 フレーム
37 合板
38 合板
39 釘
41 間柱
45 高減衰ゴム
46 フレーム
47 合板
48 合板
49 釘
51 間柱
51a 凹部(溝部)
52 間柱
52a 凹部(溝部)
53 上繋ぎ材
54 下繋ぎ材
55 高減衰ゴム
57 合板
59 釘
71 間柱
75 高減衰ゴム
77 合板
79 釘
81 間柱
85 高減衰ゴム
87 合板
89 釘
91 間柱
95 高減衰ゴム
97 合板
99 釘
101 間柱
105 高減衰ゴム
107 合板
109 釘

Claims (4)

  1. 隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される内側空間に配置される複数のフレームと、
    該複数のフレームの内側開口部及び外側開口部を覆い、該複数のフレームに固定された壁材と、
    該複数のフレームのいずれかと前記隣接する2本の間柱との間、前記複数のフレームのいずれかと前記相対向する上下繋ぎ材との間、又は前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームの間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする制振パネル。
  2. 隣接する2本の間柱、及び相対向する上下繋ぎ材で形成される開口部の一方を覆う壁材と、
    該壁材と前記隣接する2本の間柱との間、前記壁材と前記相対向する上下繋ぎ材との間、又は前記2本の間柱の間に掛け渡された横桟と前記壁材との間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする制振パネル。
  3. 隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される内側空間に配置される複数のフレームと、
    該複数のフレームの内側開口部及び外側開口部を覆い、該複数のフレームに固定された壁材と、
    前記複数のフレームのいずれかと前記隣接する2本の柱との間、前記複数のフレームのいずれかと前記相対向する上下梁との間、又は前記複数のフレームのうち隣接する2つのフレームの間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする建物の制振構造。
  4. 隣接する2本の柱、及び相対向する上下梁で形成される開口部の一方を覆う壁材と、
    該壁材と前記隣接する2本の柱との間、前記壁材と前記相対向する上下梁との間、又は前記2本の柱の間に掛け渡された横桟と前記壁材との間の少なくともいずれか1つに介在する弾性体とで構成されることを特徴とする建物の制振構造。
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