JP2006299221A - 光学積層体 - Google Patents
光学積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006299221A JP2006299221A JP2005262781A JP2005262781A JP2006299221A JP 2006299221 A JP2006299221 A JP 2006299221A JP 2005262781 A JP2005262781 A JP 2005262781A JP 2005262781 A JP2005262781 A JP 2005262781A JP 2006299221 A JP2006299221 A JP 2006299221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- hard coat
- layer
- coat layer
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】光透過性基材の上に、ハードコート層を備えてなる光学積層体であって、前記ハードコート層が、(1)重量平均分子量が200以上10000以下であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂と、(2)重量平均分子量が200以上1000以下であり、かつ、2以下の官能基を有する樹脂と、浸透性溶剤とを含んでなる組成物により形成されてなる光学積層体。
【選択図】なし
Description
光透過性基材の上に、ハードコート層を備えてなるものであって、
前記ハードコート層が、
(1)重量平均分子量が200以上10000以下であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂と、
(2)重量平均分子量が200以上1000以下であり、かつ、2以下の官能基を有する樹脂と、
浸透性溶剤とを含んでなる組成物により形成されるものである。
前記ハードコート層が、
(1)重量平均分子量が200以上10000以下であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂と、
(2)重量平均分子量が200以上1000以下であり、かつ、2以下の官能基を有する樹脂と、
(3)重量平均分子量が10000以上であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂と、浸透性溶剤とを含んでなる組成物により形成されてなるものである。
本発明による光学積層体は、上記した樹脂と浸透性溶剤との組成物を光透過性基材の上に塗布しハードコート層を形成することで、光透過性基材とハードコート層との界面の発生を抑制し、界面反射と干渉縞の発生を有効に防止したものとされてなる。実際には、両者の界面は実質的に存在しないものとして形成されているものと考えられる。本発明において、「界面が実質的に存在しない」とは、二つの面が重なり合ってはいるが実際に界面が存在しないこと、および屈折率からみて両者の面に界面が存在していないと判断される場合をも含むものをいう。「界面が実質的に存在しない」との具体的な基準としては、例えば、光学積層体の断面を、レーザー顕微鏡により観察し、干渉縞が目視される積層体断面には界面が存在し、干渉縞が目視されない積層体断面には界面が存在しないことを測定することにより行うことができる。レーザー顕微鏡は屈折率に違いのあるものを非破壊にて断面観察できるものであることから、屈折率に大きな違いのない素材同士において界面が存在しないとの測定結果が生じる。このことから、屈折率からみても基材とハードコート層の間に界面が存在しないと判断しうる。
「ハードコート層」とは、JIS5600−5−4(1999)で規定される鉛筆硬度試験で「H」以上の硬度を示すものをいう。ハードコート層の膜厚(硬化時)は0.1〜100μm、好ましくは0.8〜20μmの範囲にあることが好ましい。ハードコート層は、光透過性基材の上に樹脂と浸透性溶剤との組成物により形成される。
樹脂(1)
重量平均分子量が200以上10000以下であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂を利用する。このような樹脂としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエーテル樹脂、多価アルコール、エチレングリコール(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール(メタ)アクリレートモノステアレート等の(メタ)アクリレート樹脂またはこれらの混合物が挙げられる。これらに属する樹脂の具体例としては、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロールエタントリアクリレート、イソシアヌル酸EO変性トリアクリレート、ウレタンアクリレートオリゴマーなどが挙げられる。
重量平均分子量が200以上1000以下であり、かつ、2以下の官能基を有する樹脂を利用する。このような樹脂(2)としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエーテル樹脂、多価アルコール、エチレングリコール(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール(メタ)アクリレートモノステアレート等の(メタ)アクリレート樹脂またはこれらの混合物が挙げられる。
本発明の別の態様によれば、樹脂(1)と樹脂(2)にさらに樹脂(3)を含んでなる組成物によりハードコート層を形成させた光学積層体が提案される。
樹脂(3)は重量平均分子量が10000以上であり、かつ、2超過の官能基を有するものを利用する。樹脂(3)としては、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエーテル樹脂、多価アルコール、エチレングリコール(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール(メタ)アクリレートモノステアレート等の(メタ)アクリレート樹脂またはこれらの混合物が挙げられる。これらに属する樹脂の具体例としては、ウレタンアクリレートポリマーが挙げられる。
樹脂(3)が有する官能基は樹脂(1)で説明したのと同様であって良い。
本発明の好ましい態様によれば、樹脂(1)および樹脂(2)と、樹脂(3)との混合比は、5:95以上95:5以下であり、好ましくは10:90以上90:10以下である。
浸透性溶剤は、光透過性基材に対して浸透性のある溶剤を利用する。よって、本発明にあっては、浸透性溶剤の「浸透性」とは、光透過性基材に対して浸透性、膨潤性、湿潤性等のすべての概念を包含する意である。浸透性溶剤は、光学積層体の干渉縞を有効に防止する効果を有する。
浸透性溶剤の具体例としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、メチルグリコール、メチルグリコールアセテート、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコール等のケトン類;蟻酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、乳酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類;ニトロメタン、N―メチルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド等の含窒素化合物;ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジオキソラン等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエタン、テトラクロルエタン等のハロゲン化炭化水素;ジメチルスルホキシド、炭酸プロピレン等のその他の物;またはこれらの混合物が挙げられる。より好ましい浸透性溶剤としては、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルエチルケトン等が挙げられる。
本発明によるハードコート層は、その他の剤を含んでなるものであって良く、好ましくは帯電防止剤および/または防眩剤を含んでなるものであってよい。
帯電防止層を形成する帯電防止剤の具体例としては、第4級アンモニウム塩、ピリジニウム塩、第1〜第3アミノ基等のカチオン性基を有する各種のカチオン性化合物、スルホン酸塩基、硫酸エステル塩基、リン酸エステル塩基、ホスホン酸塩基などのアニオン性基を有するアニオン性化合物、アミノ酸系、アミノ硫酸エステル系などの両性化合物、アミノアルコール系、グリセリン系、ポリエチレングリコール系などのノニオン性化合物、スズおよびチタンのアルコキシドのような有機金属化合物およびそれらのアセチルアセトナート塩のような金属キレート化合物等が挙げられ、さらに上記に列記した化合物を高分子量化した化合物が挙げられる。また、第3級アミノ基、第4級アンモニウム基、または金属キレート部を有し、かつ、電離放射線により重合可能なモノマーまたはオリゴマー、或いは電離放射線により重合可能な重合可能な官能基を有するカップリング剤のような有機金属化合物等の重合性化合物もまた帯電防止剤として使用できる。
防眩剤は後記する防眩層の項で説明するものと同様であって良い。
光透過性基材は、光を透過するものであれば、透明、半透明、無色または有色を問わないが、好ましくは無色透明のものがよい。光透過性基材の具体例としては、ガラス板;トリアセテートセルロース(TAC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ジアセチルセルロース、アセテートブチレートセルロース、ポリエーテルサルホン、アクリル系樹脂;ポリウレタン系樹脂;ポリエステル;ポリカーボネート;ポリスルホン;ポリエーテル;トリメチルペンテン;ポリエーテルケトン;(メタ)アクリロニトリル等により形成した薄膜等が挙げられる。本発明の好ましい態様によれば、トリアセテートセルロース(TAC)が好ましくは挙げられる。光透過性基材の厚さは、30μm〜200μm程度であり、好ましくは40μm〜200μmである。
本発明による光学積層体は、上記した通り光透過性基材とその上に形成されてなるハードコート層とにより基本的には構成されてなる。しかしながら、光学積層体としての機能または用途を加味して、光透過性基材とハードコート層との間またはハードコート層の上に、下記する一又は二以上の層を形成してもよい。
帯電防止層は、帯電防止剤と樹脂とを含んでなるものである。帯電防止剤と溶剤はハードコート層の項で説明したのと同様であって良い。帯電防止層の厚さは、30nm〜1μm程度であることが好ましい。
樹脂の具体例としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、もしくは電離放射線硬化性樹脂もしくは電離放射線硬化性化合物(有機反応性ケイ素化合物を含む)を使用することができる。樹脂としては、熱可塑性の樹脂も使用できるが、熱硬化性樹脂を使用することがより好ましく、もっと好ましいのが、電離放射線硬化性樹脂、もしくは電離放射線硬化性化合物を含む電離放射線硬化性組成物である。
防眩層は、透過性基材とハードコート層または低屈折率層との間に好ましくは形成されてよい。防眩層は樹脂と防眩剤とにより形成されてよく、樹脂は、ハードコート層の項で説明したものから適宜選択されてよい。防眩層の膜厚(硬化時)は0.1〜100μm、好ましくは0.8〜10μmの範囲にあることが好ましい。膜厚がこの範囲にあることにより、防眩層としての機能を十分に発揮することができる。
30≦Sm≦600
0.05≦Rz≦1.60
0.1≦θa≦2.5
0.3≦R≦15
を全て同時に満たすものが好ましい。
防眩剤としては微粒子が挙げられ、その形状は、真球状、楕円状などのものであってよく、好ましくは真球状のものが挙げられる。また、微粒子は無機系、有機系のものが挙げられる。微粒子は、防眩性を発揮するものであり、好ましくは透明性のものがよい。微粒子の具体例としては、無機系であればシリカビーズ、有機系であればプラスチックビーズが挙げられる。プラスチックビーズの具体例としては、スチレンビーズ(屈折率1.59)、メラミンビーズ(屈折率1.57)、アクリルビーズ(屈折率1.49)、アクリル−スチレンビーズ(屈折率1.54)、ポリカーボネートビーズ、ポリエチレンビーズなどが挙げられる。微粒子の添加量は、透明樹脂組成物100重量部に対し、2〜30重量部、好ましくは10〜25重量部程度である。
樹脂としては、透明性のものが好ましく、その具体例としては、紫外線または電子線により硬化する樹脂である電離放射線硬化型樹脂、電離放射線硬化型樹脂と溶剤乾燥型樹脂との混合物、または熱硬化型樹脂の三種類が挙げら、好ましくは電離放射線硬化型樹脂が挙げられる。
低屈折率層は、シリカ、もしくはフッ化マグネシウムを含有する樹脂、低屈折率樹脂であるフッ素系樹脂、シリカ、もしくはフッ化マグネシウムを含有するフッ素系樹脂から構成され、屈折率が1.46以下の、やはり30nm〜1μm程度の薄膜、または、シリカ、もしくはフッ化マグネシウムの化学蒸着法もしくは物理蒸着法による薄膜で構成することができる。フッ素樹脂以外の樹脂については、帯電防止層を構成するのに用いる樹脂と同様である。
本発明の好ましい態様によれば、低屈折率層の最表面の汚れ防止を目的として防汚層を設けてもよく、好ましくは低屈折率層が形成された光透過性基材の一方の面と反対の面側に防汚層が設けられてなるものが好ましい。防汚層は、反射防止積層体に対して防汚性と耐擦傷性のさらなる改善を図ることが可能となる。
組成物の調製
ハードコート層(必要に応じて帯電防止層、防眩層、低屈折率層)用の各組成物は、一般的な調製法に従って、先に説明した成分を混合し分散処理することにより調整されてよい。混合分散には、ペイントシェーカー又はビーズミル等で適切に分散処理することが可能となる。
光透過性基材表面、帯電防止層の表面への各組成物の塗布法の具体例としては、スピンコート法、ディップ法、スプレー法、ダイコート法、バーコート法、ロールコーター法、メニスカスコーター法、フレキソ印刷法、スクリーン印刷法、ピードコーター法等の各種方法を用いることができる。
本発明による光学積層体は、ハードコート積層体として、好ましくは反射防止積層体として利用される。また、本発明による光学積層体は、透過型表示装置に利用される。特に、テレビジョン、コンピュータ、ワードプロセッサなどのディスプレイ表示に使用される。とりわけ、CRT、液晶パネルなどのディスプレイの表面に用いられる。
セルローストリアセテートフィルム(厚み40μm、80μm)の片面に、下記表1の組成に従って調製したハードコート層用組成物をWET重量15g/m2(乾燥重量6g/m2)を塗布した。50℃にて30秒乾燥し、紫外線100mJ/cm2を照射して実施例および比較例の光学積層体を調製した。
実施例および比較例の光学積層体について下記評価試験を行い、その結果を下記表1に記載した。
光学積層体のハードコート層と逆の面に、裏面反射を防止するための黒色テープを貼り、ハードコート層の面から光学積層体を目視しで観察し、下記評価基準にて評価した。
評価基準
評価◎:干渉縞の発生はなかった。
評価○:干渉縞の発生が若干あったが、製品として許容されるものであった。
評価×:干渉縞の発生があった。
光学積層体のハードコート層の表面を、#0000番のスチールウールを用いて、所定の摩擦荷重(200gから200g毎に変化させ、最終的には1500g)で10往復摩擦し、その後のハードコート層の剥がれの有無を目視し下記の基準にて評価した。
評価基準
評価◎:1500gの時にハードコート層の剥がれは全くなかった。
評価○:800gの時にハードコート層が剥がれた。
評価△:400gの時にハードコート層が剥がれた。
評価×:200gでハードコート層が剥がれた。
共焦点レーザー顕微鏡(LeicaTCS-NT:ライカ社製:倍率「500〜1000倍」)にて、光学積層体の断面を透過観察し、界面の有無を判断し下記の評価基準で判断した。具体的には、ハレーションのない鮮明な画像を得るため、共焦点レーザー顕微鏡に、湿式の対物レンズを使用し、かつ、光学積層体の上に屈折率1.518のオイルを約2ml乗せて観察し判断した。オイルの使用は、対物レンズと光学積層体との間の空気層を消失させるために用いた。
評価基準
評価◎:界面が観察されなかった(注1)。
評価×:界面が観察された(注2)。
注1および注2
注1:本発明による実施例の全ては図1に示す通り、油面(上層)/ハードコート層(下層)の界面のみが観察され、ハードコート層と光透過性基材との界面は観察されなかった。
注2:比較例の全ては、図2に示す通り、油面(上層)/ハードコート層(中層)/光透過性基材(下層)とのそれぞれの層の境に界面が観察された。
M305:ペンタエリストールトリアクリレート
(3官能;分子量298;東亞合成社製)
M215:イソシアヌル酸EO変性ジアクリレート
(2官能;分子量333;東亞合成社製)
UV1700B:ウレタンアクリレート
(10官能;分子量2000;東亞合成社製)
DPHA40H:ウレタンアクリレート
(10官能;分子量7000;日本化薬社製)
M240:ポリエチレングリコールジアクリレート
(2官能;分子量302;東亞合成社製)
M1310:ウレタンアクリレート
(2官能;分子量4500;東亞合成社製)
ビームセット371:ウレタンアクリレート
(多官能;分子量40000;荒川化学社製)
MEK:メチルエチルケトン
重合開始剤:イルガキュアー184(チバスペシャリティー社製)を各0.4重量部
表中の「量」:重量部
溶剤:各溶剤を15重量部添加した。
Claims (9)
- 光透過性基材の上に、ハードコート層を備えてなる光学積層体であって、
前記ハードコート層が、
(1)重量平均分子量が200以上10000以下であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂と、
(2)重量平均分子量が200以上1000以下であり、かつ、2以下の官能基を有する樹脂と、
浸透性溶剤とを含んでなる組成物により形成されてなる、光学積層体。 - 前記樹脂(1)と前記樹脂(2)との混合比が、10:0超過1:9以下である、請求項1に記載の光学積層体。
- (3)重量平均分子量が10000以上であり、かつ、2超過の官能基を有する樹脂をさらに含んでなる、請求項1又は2に記載の光学積層体。
- 前記樹脂(1)および前記樹脂(2)と、前記樹脂(3)との混合比が、5:95以上95:5以下である、請求項3に記載の光学積層体。
- 前記樹脂(1)と、前記樹脂(2)と、前記樹脂(3)とが、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエーテル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アルキッド樹脂、スピロアセタール樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリチオールポリエーテル樹脂、多価アルコール、および(メタ)アクリレート樹脂からなる群から選択される一種または二種以上の混合物である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光学積層体。
- 前記官能基が、(メタ)アクリレート系の官能基、水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、アミノ基、ビニル基、およびアルコキシル基からなる群から選択される一種または二種以上の混合物である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学積層体。
- 前記ハードコート層が、帯電防止剤および/または防眩剤を含んでなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光学積層体。
- 前記光透過性基材と前記ハードコート層との間または前記ハードコート層の上に、帯電防止層、防眩層、低屈折率層、防汚層またはこれらの二種以上の層を形成してなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の光学積層体。
- 反射防止積層体として利用される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の光学積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262781A JP4756336B2 (ja) | 2004-09-29 | 2005-09-09 | 光学積層体 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004283480 | 2004-09-29 | ||
JP2004283480 | 2004-09-29 | ||
JP2005085545 | 2005-03-24 | ||
JP2005085545 | 2005-03-24 | ||
JP2005262781A JP4756336B2 (ja) | 2004-09-29 | 2005-09-09 | 光学積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006299221A true JP2006299221A (ja) | 2006-11-02 |
JP4756336B2 JP4756336B2 (ja) | 2011-08-24 |
Family
ID=37467894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005262781A Active JP4756336B2 (ja) | 2004-09-29 | 2005-09-09 | 光学積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4756336B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165040A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Dainippon Printing Co Ltd | ハードコート層用硬化性樹脂組成物、及びハードコートフィルム |
JP2009069428A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学積層体の製造方法、光学積層体、偏光板及び画像表示装置 |
JP2010084054A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 耐熱層形成用塗布液、ガスバリア性シートの製造方法、ガスバリア性シート、及び製品 |
JP2012141459A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Fujifilm Corp | ハードコート層形成用組成物、光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板、及び画像表示装置 |
JP2012215819A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-11-08 | Fujifilm Corp | 帯電防止性ハードコート層形成用組成物、光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板、及び画像表示装置 |
JP2013037372A (ja) * | 2012-09-03 | 2013-02-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学積層体の製造方法 |
JPWO2012039279A1 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-02-03 | 大日本印刷株式会社 | 帯電防止性ハードコートフィルム、その製造方法、偏光板及び画像表示装置 |
JP2014095731A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-22 | Fujifilm Corp | 光学フィルム、偏光板ならびに液晶表示装置 |
JP2014188842A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート及びこれを用いた化粧板 |
JP2016079321A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 三菱樹脂株式会社 | フィルム及び偏光板 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0812787A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ハードコート層を有する熱可塑性ノルボルネン系樹脂成形品及びその製造方法 |
JP2004122611A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Toppan Printing Co Ltd | 帯電防止ハードコートフィルム及びそれを用いた表示部材 |
-
2005
- 2005-09-09 JP JP2005262781A patent/JP4756336B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0812787A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ハードコート層を有する熱可塑性ノルボルネン系樹脂成形品及びその製造方法 |
JP2004122611A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Toppan Printing Co Ltd | 帯電防止ハードコートフィルム及びそれを用いた表示部材 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008165040A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Dainippon Printing Co Ltd | ハードコート層用硬化性樹脂組成物、及びハードコートフィルム |
JP2009069428A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学積層体の製造方法、光学積層体、偏光板及び画像表示装置 |
JP2010084054A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 耐熱層形成用塗布液、ガスバリア性シートの製造方法、ガスバリア性シート、及び製品 |
JPWO2012039279A1 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-02-03 | 大日本印刷株式会社 | 帯電防止性ハードコートフィルム、その製造方法、偏光板及び画像表示装置 |
JP2012215819A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-11-08 | Fujifilm Corp | 帯電防止性ハードコート層形成用組成物、光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板、及び画像表示装置 |
JP2012141459A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Fujifilm Corp | ハードコート層形成用組成物、光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板、及び画像表示装置 |
JP2013037372A (ja) * | 2012-09-03 | 2013-02-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 光学積層体の製造方法 |
JP2014095731A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-22 | Fujifilm Corp | 光学フィルム、偏光板ならびに液晶表示装置 |
JP2014188842A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧シート及びこれを用いた化粧板 |
JP2016079321A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 三菱樹脂株式会社 | フィルム及び偏光板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4756336B2 (ja) | 2011-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4756336B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP5207095B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP4641846B2 (ja) | 防眩性積層体 | |
KR101166170B1 (ko) | 박막 적층체 | |
JP2006126808A (ja) | 光学積層体 | |
JPWO2006106758A1 (ja) | 偏光板 | |
JP4895160B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP2005316415A (ja) | 反射防止積層体 | |
US7662483B2 (en) | Optical laminate | |
JP4923754B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP4985049B2 (ja) | 光学積層体 | |
KR101109172B1 (ko) | 광학적층체 | |
JP2005004163A (ja) | 光学機能性フィルム、偏光板及び画像表示装置 | |
JP4883387B2 (ja) | 光学積層体 | |
KR101192387B1 (ko) | 광학적층체 | |
JP5340591B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP4633503B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP2007322877A (ja) | 光学積層体 | |
JP2005096298A (ja) | 光学フィルムおよびこの光学フィルムを具備する光学表示装置 | |
JP2006293279A (ja) | 光学積層体 | |
JP4882328B2 (ja) | 光学積層体 | |
US20060134427A1 (en) | Optical laminate | |
JP4390674B2 (ja) | 光学積層体 | |
JP2009042554A (ja) | 光学積層体、偏光板、及び、画像表示装置 | |
JP2006267556A (ja) | 光学積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110128 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110506 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4756336 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |