JP2006298786A - 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤 - Google Patents

2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2006298786A
JP2006298786A JP2005119287A JP2005119287A JP2006298786A JP 2006298786 A JP2006298786 A JP 2006298786A JP 2005119287 A JP2005119287 A JP 2005119287A JP 2005119287 A JP2005119287 A JP 2005119287A JP 2006298786 A JP2006298786 A JP 2006298786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
methyl
alkyl
group
pyrazolin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005119287A
Other languages
English (en)
Inventor
Jyunkan Yamamoto
順寛 山本
Akio Fujisawa
章雄 藤沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pharma Corp
Original Assignee
Mitsubishi Pharma Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pharma Corp filed Critical Mitsubishi Pharma Corp
Priority to JP2005119287A priority Critical patent/JP2006298786A/ja
Publication of JP2006298786A publication Critical patent/JP2006298786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

【課題】 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成の抑制のために有用な医薬を提供すること。
【解決手段】 3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンなどのピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成抑制剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤に関する。
セファゾリン(4-カルボキシ-3-[[(5-メチル-1,3,4-チアジアゾール-2-イル)スルファニル]メチル]-7β-[2-(1H-テトラゾール-1-イル)アセトアミド]-3,4-ジデヒドロセファム)は、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール構造を分子内に有する抗生物質の一種である。セファゾリンを人体に投与すると代謝されて2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールが生成し、組織に存在することが報告されている(非特許文献1)。この2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールは、セファゾリンの副作用の原因の一つとなっている可能性がある。
一方、下記式(I):
(式中、R1は水素原子、アリール、炭素数1〜5のアルキル又は総炭素数3〜6のアルコキシカルボニルアルキルを表し、R2は、水素原子、アリールオキシ、アリールメルカプト、炭素数1〜5のアルキル又は1〜3のヒドロキシアルキルを表し、あるいは、R1及びR2は、共同して炭素数3〜5のアルキレンを表し、R3は水素原子、炭素数1〜5のアルキル、炭素数5〜7のシクロアルキル、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、ベンジル、ナフチル又はフェニル、又は炭素数1〜5のアルコキシ、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、総炭素数2〜5のアルコキシカルボニル、炭素数1〜3のアルキルメルカプト、炭素数1〜4のアルキルアミノ、総炭素数2〜8のジアルキルアミノ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル、カルボキシル、シアノ、水酸基、ニトロ、アミノ、及びアセトアミドからなる群から選ばれる同一若しくは異なる1〜3個の置換基で置換されたフェニルを表す。)で表されるピラゾロン誘導体については、医薬の用途として、脳機能正常化作用(特許文献1参照)、過酸化脂質生成抑制作用(特許文献2参照)、抗潰瘍作用(特許文献3参照)、血糖上昇抑制作用(特許文献4参照)等が知られている。
また、上記式(I)の化合物のうち、3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンを有効成分とする製剤は、2001年6月以来、脳保護剤(一般名「エダラボン」、商品名「ラジカット」:三菱ウェルファーマ株式会社製造・販売)として上市されている。この「エダラボン」は、活性酸素に対して高い反応性を有することが報告されている(非特許文献2;非特許文献3参照)。このように、エダラボンは活性酸素をはじめとする種々のフリーラジカルを消去することで、細胞障害などを防ぐ働きをするフリーラジカルスカベンジャーである。しかしながら、これまでエダラボンが、セファゾリンの代謝産物である2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成に及ぼす影響の検討については報告がない。
特公平5−31523号公報 特公平5−35128号公報 特開平3−215425号公報 特開平3−215426号公報 Drug Metabolism and Disposition, Vol.30, No.10, 1123-1128, 2002 Kawai, H., et al., J. Phamacol. Exp. Ther., 281(2), 921, 1997 Wu, TW. et al., Life Sci, 67(19), 2387, 2000
本発明の課題は、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成の抑制のために有用な医薬を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決することを目的として、式(I)で示されるピラゾロン誘導体を用いて、セファゾリンを投与した際に体内に生成する2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成量に及ぼす効果について検討した。その結果、上記ピラゾロン誘導体の投与により、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成量を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明によれば、下記式(I):
(式中、R1は水素原子、アリール、炭素数1〜5のアルキル又は総炭素数3〜6のアルコキシカルボニルアルキルを表し、R2は、水素原子、アリールオキシ、アリールメルカプト、炭素数1〜5のアルキル又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキルを表し、あるいは、R1及びR2は、共同して炭素数3〜5のアルキレンを表し、R3は水素原子、炭素数1〜5のアルキル、炭素数5〜7のシクロアルキル、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、ベンジル、ナフチル又はフェニル、又は炭素数1〜5のアルコキシ、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、総炭素数2〜5のアルコキシカルボニル、炭素数1〜3のアルキルメルカプト、炭素数1〜4のアルキルアミノ、総炭素数2〜8のジアルキルアミノ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル、カルボキシル、シアノ、水酸基、ニトロ、アミノ、及びアセトアミドからなる群から選ばれる同一若しくは異なる1〜3個の置換基で置換されたフェニルを表す。)
で表されるピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成抑制剤が提供される。
好ましくは、上記式(I)で示されるピラゾロン誘導体は3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンである。
本発明の別の局面によれば、上記式(I)で表されるピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の副作用を軽減するための医薬が提供される。
好ましくは、上記副作用はグルタミン酸のγ−カルボキシル化阻害に起因する副作用である。さらに好ましくは、上記副作用はビタミン欠乏症である。
本発明のさらに別の局面によれば、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物と組み合わせて、同時に、別々に、又は経時的に使用される、上記式(I)で表されるピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む医薬が提供される。
上記医薬において、好ましくは、式(I)で示されるピラゾロン誘導体は3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンである。
好ましくは、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物はセファゾリンである。
本発明のさらに別の局面によれば、上記式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物の有効量をヒトを含む哺乳動物に投与する工程を含む、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成を抑制する方法が提供される。
本発明のさらに別の局面によれば、上記式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物の有効量をヒトを含む哺乳動物に投与する工程を含む、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の副作用を軽減する方法が提供される。
本発明のさらに別の局面によれば、上記式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物の有効量を、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物と組み合わせて、同時に、別々に、又は経時的に投与する方法が提供される。
本発明のさらに別の側面によれば、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成抑制剤の製造のための上記式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物の使用が提供される。
本発明のさらに別の側面によれば、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の副作用を軽減するための医薬の製造のための式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物の使用が提供される。
本発明のさらに別の側面によれば、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物と組み合わせて、同時に、別々に、又は経時的に使用される医薬の製造のための式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物の使用が提供される。
本発明による医薬は、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成を効果的に抑制することができる。
本発明により提供される2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成抑制剤、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の副作用を軽減するための医薬、並びに代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物と組み合わせて、同時に、別々に、又は経時的に使用される医薬(本明細書中では、これらを総称して、本発明の医薬と略記する場合がある)は、本明細書に定義する式(I)で示されるピラゾロン誘導体若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を含む。
本発明で用いる式(I)で示される化合物は、互変異性により、以下の式(I')又は(I”)で示される構造をもとりうる。本明細書の式(I)には、便宜上、互変異性体のうちの1つを示したが、当業者には下記の互変異性体の存在は自明である。本発明の医薬の有効成分としては、下記の式(I')又は(I”)で表される化合物若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を用いてもよい。
式(I)において、R1の定義におけるアリール基は単環性又は多環性アリール基のいずれでもよい。例えば、フェニル基、ナフチル基などのほか、メチル基、ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、ブトキシ基などのアルコキシ基、塩素原子などのハロゲン原子、又は水酸基等の置換基で置換されたフェニル基等が挙げられる。アリール部分を有する他の置換基(アリールオキシ基など)におけるアリール部分についても同様である。
1、R2及びR3の定義における炭素数1〜5のアルキル基は直鎖状、分枝鎖状のいずれでもよい。例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基等が挙げられる。アルキル部分を有する他の置換基(アルコキシカルボニルアルキル基)におけるアルキル部分についても同様である。
1の定義における総炭素数3〜6のアルコキシカルボニルアルキル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニルメチル基、メトキシカルボニルエチル基、メトキシカルボニルプロピル基等が挙げられる。
1及びR2の定義における炭素数3〜5のアルキレン基としては、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、メチルトリメチレン基、エチルトリメチレン基、ジメチルトリメチレン基、メチルテトラメチレン基等が挙げられる。
2の定義におけるアリールオキシ基としては、p−メチルフェノキシ基、p−メトキシフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、p−ヒドロキシフェノキシ基等が挙げられ、アリールメルカプト基としては、フェニルメルカプト基、p−メチルフェニルメルカプト基、p−メトキシフェニルメルカプト基、p−クロロフェニルメルカプト基、p−ヒドロキシフェニルメルカプト基等が挙げられる。
2及びR3の定義における炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基等が挙げられる。R3の定義における炭素数5〜7のシクロアルキル基としては、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基等が挙げられる。
3の定義において、フェニル基の置換基における炭素数1〜5のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基等が挙げられ、総炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基等が挙げられ、炭素数1〜3のアルキルメルカプト基としては、メチルメルカプト基、エチルメルカプト基、プロピルメルカプト基等が挙げられ、炭素数1〜4のアルキルアミノ基としては、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ブチルアミノ基等が挙げられ、総炭素数2〜8のジアルキルアミノ基としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジブチルアミノ基等が挙げられる。
本発明の医薬の有効成分として好適に用いられる化合物(I)として、例えば、以下に示す化合物が挙げられる。
3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(2−メチルフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(3−メチルフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(4−メチルフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(3,4−ジメチルフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−エチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(4−プロピルフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ブチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(2−メトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3−メトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−エトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(4−プロポキシフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ブトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(2−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3−メチルメルカプトフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−メチルメルカプトフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
4−(3−メチル−5−オキソ−2−ピラゾリン−1−イル)安息香酸;
1−(4−エトキシカルボニルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ニトロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−エチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−フェニル−3−プロピル−2−ピラゾリン−5−オン;
1,3−ジフェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−フェニル−1−(p−トリル)−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−メトキシフェニル)−3−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−クロロフェニル)−3−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3,4−ジメチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
4−イソブチル−3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
4−(2−ヒドロキシエチル)−3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−4−フェノキシ−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−4−フェニルメルカプト−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3,3',4,5,6,7−ヘキサヒドロ−2−フェニル−2H−インダゾール−3−オン;
3−(エトキシカルボニルメチル)−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1,3−ジメチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−エチル−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−ブチル−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(2−ヒドロキエチル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−シクロヘキシル−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−ベンジル−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(α−ナフチル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−メチル−3−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
3−メチル−1−(4−メチルフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ブチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ブトキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(3,4−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ヒドロキシフェニル)−3−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ヒドロキシメチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−アミノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−メチルアミノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−エチルアミノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ブチルアミノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;
1−(アセトアミドフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン;及び
1−(4−シアノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン
本発明の医薬の有効成分としては、式(I)で表される遊離形態の化合物のほか、生理学的に許容される塩を用いてもよい。生理学的に許容される塩としては、塩酸、硫酸、臭化水素塩、リン酸等の鉱酸との塩;メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸等の有機酸との塩;ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との塩;マグネシウム等のアルカリ土類金属との塩;アンモニア、エタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等のアミンとの塩が挙げられる。この他、生理的に許容されるものであれば塩の種類は特に限定されることはない。
式(I)で表される化合物はいずれも公知の化合物であり、特公平5−31523号公報などに記載された方法により当業者が容易に合成できる。
本発明の医薬の投与量は特に限定されないが、通常は、有効成分である式(I)で示される化合物の重量として一般に経口投与の場合には一日あたり0.1〜100mg/kg体重であり、非経口投与の場合には一日あたり0.1〜100mg/kg体重である。上記投与量は1日1回又は2〜3回に分けて投与するのが好ましく、年齢、病態、症状により適宜増減してもよい。
本発明の医薬としては、上記式(I)で表される化合物若しくはその生理学的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物をそのまま投与してもよいが、一般的には、有効成分である上記の物質と薬理学的及び製剤学的に許容される添加物を含む医薬組成物を調製して投与することが好ましい。
薬理学的及び製剤学的に許容しうる添加物としては、例えば、賦形剤、崩壊剤ないし崩壊補助剤、結合剤、滑沢剤、コーティング剤、色素、希釈剤、基剤、溶解剤ないし溶解補助剤、等張化剤、pH調節剤、安定化剤、噴射剤、及び粘着剤等を用いることができる。
経口投与に適する医薬組成物には、添加物として、例えば、ブドウ糖、乳糖、D−マンニトール、デンプン、又は結晶セルロース等の賦形剤;カルボキシメチルセルロース、デンプン、又はカルボキシメチルセルロースカルシウム等の崩壊剤又は崩壊補助剤;ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、又はゼラチン等の結合剤;ステアリン酸マグネシウム又はタルク等の滑沢剤;ヒドロキシプロピルメチルセルロース、白糖、ポリエチレングリコール又は酸化チタン等のコーティング剤;ワセリン、流動パラフィン、ポリエチレングリコール、ゼラチン、カオリン、グリセリン、精製水、又はハードファット等の基剤を用いることができる。
注射あるいは点滴用に適する医薬組成物には、注射用蒸留水、生理食塩水、プロピレングリコール等の水性あるいは用時溶解型注射剤を構成しうる溶解剤又は溶解補助剤;ブドウ糖、塩化ナトリウム、D−マンニトール、グリセリン等の等張化剤;無機酸、有機酸、無機塩基又は有機塩基等のpH調節剤等の添加物を用いることができる。
本発明の医薬の形態は特に限定されず、当業者に利用可能な種々の形態をとることができる。経口投与に適する医薬として、例えば、固体の製剤用添加物を用いて錠剤、カプセル剤、散剤、細粒剤、顆粒剤などを調製することができ、液状の製剤用添加物を用いてシロップ剤などを調製することができる。また、非経口投与に適する医薬として、注射剤、点滴剤、坐剤、経皮吸収剤などを調製することができる。なお、上記の式(I)の化合物を有効成分とする脳保護剤(点滴剤)が、すでに臨床において使用されているので(一般名「エダラボン」、商品名「ラジカット」:三菱ウェルファーマ株式会社製造・販売)、本発明の医薬において上記市販製剤をそのまま用いることができる。
本発明の医薬の投与経路は特に限定されず、経口的又は非経口的に投与することができる。非経口投与の投与経路も特に限定されず、静脈内、動脈内に注射投与することができる。
本発明の医薬は、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の投与に先立って予防的に投与しておくこともできる。また、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の投与と同時に投与してもよいし、上記化合物の投与後に投与することもできる。
本発明の医薬の投与の対象者は、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物を投与される者である。代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の種類は特に限定されないが、一般的には、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール構造を分子内に有する化合物であり、例えば、セファゾリンなどが挙げられる。セファゾリンを投与すると、代謝されて2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールが生成し、これにより、グルタミン酸のγ−カルボキシル化阻害に起因する副作用が生じる可能性がある。このような副作用の具体例としては、ビタミン欠乏症などがある。本発明の医薬は、生体内における2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成を抑制することができるので、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の上記したような副作用を軽減するために使用することができる。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明は下記の実施例により限定されるものではない。
合成例:3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン(以下、エダラボンと称す)の合成
エタノール50ml中にアセト酢酸エチル13.0g及びフェニルヒドラジン10.8gを加え、3時間還流攪拌した。反応液を放冷後、析出した結晶をろ取し、エタノールより再結晶して、表題の化合物11.3gを無色結晶として得た。
収率 67%
融点 127.5〜128.5℃
試験例:
心虚血−再灌流状態となる心筋梗塞−経皮的冠動脈形成術(PTCA)患者から経時的(入院時、PTCA時、6、12、18時間後、1日後、3日後、7日後、13日後)に採血して血清サンプルを得た。なお、PTCA実施日から3〜5日間、抗生剤としてセファゾリン(セファメジン、藤沢薬品)を1回1g、1日2回投与した。患者は、エダラボン投与群(33名)と非投与群(15名)に分けた。エダラボン投与群については、エダラボン(30mg)を、再灌流直前に10分間かけて1回投与した。非投与群には生理食塩水を投与した。
採取した血清サンプルをHPLC−ECDで分析した結果、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールが検出された。これは、PTCAの際に抗生剤として投与したセファゾリン由来の化合物と考えられる。
ヘパリン採血後、遠心分離(3,000rpm×10分)し、得られた血漿50μlにメタノール200μlを加え、良く攪拌した。それを遠心分離(13,000rpm×3分)した上清10μlをHPLC-UV-ECDシステムにインジェクトし、以下の条件で測定することにより、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの血中濃度を経時的に測定した。
ポンプ:NANOSPACE SI-2(資生堂)
UV分光検出器:NANOSPACE SI-1(資生堂)
電気化学検出器:NANOSPACE SI-2(資生堂)
印加電圧:800mV
検出波長:300nm
カラム:SENSHU PAK N(CH3)2, 5 um, 4.6mm×250mm (センシュー化学)
移動相:メタノール/水=80/20(v/v)(5.0mM酢酸アンモニウム,2.2mM酢酸)
流速:1.0mL/min
結果を図1〜図4に示す。図3及び図4の結果から、エダラボン投与群では、3日目における2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの血中濃度がエダラボン非投与群に対して有意に減少することが確認された。
図1は、エダラボン非投与群のPTCA患者血漿中の2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの濃度の変化を示す。 図2は、エダラボン投与群のPTCA患者血漿中の2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの濃度の変化を示す。 図3は、PTCA患者血漿中の2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの濃度の変化(平均値)を示す。図中、+MCIはエダラボン投与群を示し、−MCIはエダラボン非投与群を示す。 図4は、PTCA患者血漿中の3日目における2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの濃度の比較を示す。図中、+MCIはエダラボン投与群を示し、−MCIはエダラボン非投与群を示す。

Claims (8)

  1. 下記式(I):
    (式中、R1は水素原子、アリール、炭素数1〜5のアルキル又は総炭素数3〜6のアルコキシカルボニルアルキルを表し、R2は、水素原子、アリールオキシ、アリールメルカプト、炭素数1〜5のアルキル又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキルを表し、あるいは、R1及びR2は、共同して炭素数3〜5のアルキレンを表し、R3は水素原子、炭素数1〜5のアルキル、炭素数5〜7のシクロアルキル、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、ベンジル、ナフチル又はフェニル、又は炭素数1〜5のアルコキシ、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、総炭素数2〜5のアルコキシカルボニル、炭素数1〜3のアルキルメルカプト、炭素数1〜4のアルキルアミノ、総炭素数2〜8のジアルキルアミノ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル、カルボキシル、シアノ、水酸基、ニトロ、アミノ、及びアセトアミドからなる群から選ばれる同一若しくは異なる1〜3個の置換基で置換されたフェニルを表す。)
    で表されるピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む、2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールの生成抑制剤。
  2. 式(I)で示されるピラゾロン誘導体が3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンである、請求項1記載の生成抑制剤。
  3. 下記式(I):
    (式中、R1は水素原子、アリール、炭素数1〜5のアルキル又は総炭素数3〜6のアルコキシカルボニルアルキルを表し、R2は、水素原子、アリールオキシ、アリールメルカプト、炭素数1〜5のアルキル又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキルを表し、あるいは、R1及びR2は、共同して炭素数3〜5のアルキレンを表し、R3は水素原子、炭素数1〜5のアルキル、炭素数5〜7のシクロアルキル、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、ベンジル、ナフチル又はフェニル、又は炭素数1〜5のアルコキシ、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、総炭素数2〜5のアルコキシカルボニル、炭素数1〜3のアルキルメルカプト、炭素数1〜4のアルキルアミノ、総炭素数2〜8のジアルキルアミノ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル、カルボキシル、シアノ、水酸基、ニトロ、アミノ、及びアセトアミドからなる群から選ばれる同一若しくは異なる1〜3個の置換基で置換されたフェニルを表す。)
    で表されるピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む、代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物の副作用を軽減するための医薬。
  4. 副作用がグルタミン酸のγ−カルボキシル化阻害に起因する副作用である、請求項3に記載の医薬。
  5. 副作用がビタミン欠乏症である、請求項3又は4に記載の医薬。
  6. 代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物と組み合わせて、同時に、別々に、又は経時的に使用される、下記式(I):
    (式中、R1は水素原子、アリール、炭素数1〜5のアルキル又は総炭素数3〜6のアルコキシカルボニルアルキルを表し、R2は、水素原子、アリールオキシ、アリールメルカプト、炭素数1〜5のアルキル又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキルを表し、あるいは、R1及びR2は、共同して炭素数3〜5のアルキレンを表し、R3は水素原子、炭素数1〜5のアルキル、炭素数5〜7のシクロアルキル、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、ベンジル、ナフチル又はフェニル、又は炭素数1〜5のアルコキシ、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル、総炭素数2〜5のアルコキシカルボニル、炭素数1〜3のアルキルメルカプト、炭素数1〜4のアルキルアミノ、総炭素数2〜8のジアルキルアミノ、ハロゲン原子、トリフルオロメチル、カルボキシル、シアノ、水酸基、ニトロ、アミノ、及びアセトアミドからなる群から選ばれる同一若しくは異なる1〜3個の置換基で置換されたフェニルを表す。)
    で表されるピラゾロン誘導体若しくはその生理的に許容される塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む医薬。
  7. 式(I)で示されるピラゾロン誘導体が3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オンである、請求項3から6のいずれか1項に記載の医薬。
  8. 代謝物として2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオールを生成する化合物がセファゾリンである、請求項3から7のいずれか1項に記載の医薬。
JP2005119287A 2005-04-18 2005-04-18 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤 Pending JP2006298786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005119287A JP2006298786A (ja) 2005-04-18 2005-04-18 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005119287A JP2006298786A (ja) 2005-04-18 2005-04-18 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006298786A true JP2006298786A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37467286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005119287A Pending JP2006298786A (ja) 2005-04-18 2005-04-18 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006298786A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5081890B2 (ja) 抗血栓薬とピラゾロン誘導体との組み合わせ薬剤
JP5259970B2 (ja) 薬物依存症治療剤
JP2005029573A (ja) 腫瘍転移抑制剤
EP1793821B1 (en) Pyrazolone compounds for treating cerebrovascular disorders
JP2006298786A (ja) 2−メチル−1,3,4−チアジアゾール−5−チオール生成抑制剤
JP2004123716A (ja) 化学物質に起因する肝障害の予防及び/又は治療のための医薬
JPWO2006126625A1 (ja) ピラゾロン誘導体を含む医薬
JP2004091441A (ja) ピラゾロン誘導体を含有する経口投与製剤
JP2006096664A (ja) 肝繊維化抑制剤
US7312239B2 (en) Medicament for prevention and/or therapy of arterial wall disorder
JP2004115508A (ja) 熱傷皮膚組織の機能改善のための医薬
JP2009107955A (ja) ピラゾロン誘導体を含む動脈瘤の予防・治療剤
JPWO2004022543A1 (ja) 炎症性腸疾患の予防及び/又は治療のための医薬
JP2008266142A (ja) 角膜障害の予防及び/又は治療剤
JP4713859B2 (ja) ミトコンドリア脳筋症の治療及び/又は予防剤
JPWO2005012255A1 (ja) 炎症性関節疾患の治療剤
JP4418621B2 (ja) 肺障害の予防及び/又は治療のための医薬
JP2003300880A (ja) アポトーシス抑制剤
JP2004277315A (ja) 抗腫瘍剤
JP2004123700A (ja) パーオキシナイトライト消去剤
JP2006182677A (ja) 尿細管間質障害の治療及び/又は予防剤
JP2008037753A (ja) 掻痒の治療及び/又は予防剤
JP2004115511A (ja) ピラゾロン誘導体を有効成分とするナトリウム・カルシウム交換系阻害剤
JP2004161720A (ja) パラコート中毒の治療・予防剤
JP2004346067A (ja) 抗血栓薬の治療可能時間を延長するための薬剤

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20071102