JP2006298680A - 誘電体セラミック及び積層セラミックコンデンサ - Google Patents

誘電体セラミック及び積層セラミックコンデンサ Download PDF

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【課題】 薄層化した場合でも、長寿命(高信頼性)であり、高誘電率で、温度特性も優れた誘電体セラミック及びそれを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 BaTiO3に微量のCa及び/又はHoを固溶させた誘電体セラミックにおいて、結晶格子のc/a軸比が1.008以上で、DSCピーク温度が117℃以上であることを特徴とする。また、セラミック誘電体層と内部電極層とを交互に積層した積層チップの表面に外部電極を備えた積層セラミックコンデンサにおいて、前記セラミック誘電体層が、上記の誘電体セラミックであることを特徴とする。

Description

本発明は、誘電体セラミック及びそれを用いた薄層化が可能な積層セラミックコンデンサに関する。
積層セラミックコンデンサの内部電極には、安価な卑金属(Niなど)が用いられている。BaTiO3を主とする誘電体と内部電極を同時に焼成する場合、Niを酸化させないために酸素分圧を低くする(1300℃で0.03Pa以下)必要がある。この場合、誘電体が還元され絶縁性を失い信頼性が悪化する。さらには実用的な特性が得られなくなるという問題がある。
そこで、JIS規格B特性の場合、例えばBaTiO3を主成分とし、これに希土類元素の酸化物や、Mn,V,Cr,Mo,Te,Ni,Cu,Co等のアクセプタ型、ドナー型元素の化合物を添加した、耐還元性セラミック組成物が使われている。セラミック粒子(例えばBaTiO3)は、強誘電体相部分のコア部(通常は純粋なBaTiO3)と、コア部を取り囲み添加物元素が固溶したシェル部からなる。
最近では、コアシェル構造をとらず、BaTiO3のBaを一部Caで置換したものも信頼性が高いといわれている(特許文献1〜3参照)。
特開平11−302071号公報 特開平11−302072号公報 特開2003−165768号公報
また、BaTiO3にCaや希土類を固溶させた原料を用いて,コアシェル構造のコンデンサとした場合についても、信頼性が向上するという発明も公知である(特許文献4参照)。
特開2000−58377号公報
さらに、近年における電子回路の小型化、高密度化の流れに伴ない、積層セラミックコンデンサについても、小型大容量化が求められている。小型大容量化のために誘電体層の積層数の更なる増加、薄層化が進んでいる。しかし、誘電体層を薄層化させると、1層あたりの電界強度が大きくなり、内部電極間で絶縁破壊が生じ易くなり、積層セラミックコンデンサの寿命が短くなるという問題があった。
そして、このような問題に関して、電界がかかることによりコア部に存在する酸素欠陥が負極側に移動し、電極−誘電体界面に溜まることで寿命に至るまでのモデルも報告されている(非特許文献1参照)。
Jpn.J.Appl.Phys.40(2001)5624
また、BaTiO3粉末等について、X線回折によるc軸の格子定数とa軸の格子定数の比c/aを大きくする(例えば、1.009以上)ことにより、結晶の正方晶性を高め、高誘電率の誘電体セラミックを得ることも公知である(特許文献5〜7参照)が、これらの誘電体セラミックにおいても、信頼性、寿命などは、十分なものではなかった。
特開2002−167281号公報 特開2003−234242号公報 特開2004−111461号公報
さらに、特許文献8には、「チタン酸バリウムを含む主成分を有する誘電体磁器組成物であって、DSC(示差走査熱量測定)によって測定された単位時間当たりの熱流差(dq/dt)を、温度で微分した値をDDSCとしたとき、温度とDDSCとの関係を表すグラフにおいて、キュリー温度の両側に存在する一対のピーク間の温度差が4.1℃以上である誘電体磁器組成物。」(請求項8)の発明が記載されているが、DSCピーク温度を規制することは示されていない。
特開2001−192264号公報
本発明は、上記のような問題を解決しようとするものであり、薄層化した場合でも、長寿命(高信頼性)であり、高誘電率で、温度特性も優れた誘電体セラミック及びそれを用いた積層セラミックコンデンサを提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
(1)BaTiO3に微量のCa及び/又はHoを固溶させた誘電体セラミックにおいて、結晶格子のc/a軸比が1.008以上で、DSCピーク温度が117℃以上であることを特徴とする誘電体セラミックである。
(2)前記BaTiO3に微量のCaを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-xCaxmTiO3で表され、x<0.05、0.990≦m≦1.010であることを特徴とする前記(1)の誘電体セラミックである。
(3)前記xが、0.001≦x≦0.01であることを特徴とする前記(2)の誘電体セラミックである。
(4)前記BaTiO3に微量のHoを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-yHoynTiO3で表され、y<0.005、0.990≦n≦1.005であることを特徴とする前記(1)の誘電体セラミックである。
(5)前記yが、0.0005≦y≦0.001であることを特徴とする前記(4)の誘電体セラミックである。
(6)セラミック誘電体層と内部電極層とを交互に積層した積層チップの表面に外部電極を備えた積層セラミックコンデンサにおいて、前記セラミック誘電体層が、BaTiO3に微量のCa及び/又はHoを固溶させた誘電体セラミックであり、結晶格子のc/a軸比が1.008以上で、DSCピーク温度が117℃以上であることを特徴とする積層セラミックコンデンサである。
(7)前記BaTiO3に微量のCaを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-xCaxmTiO3で表され、x<0.05、0.990≦m≦1.010であることを特徴とする前記(6)の積層セラミックコンデンサである。
(8)前記一般式(Ba1-xCaxmTiO3で表される誘電体セラミックのxが、0.001≦x≦0.01であることを特徴とする前記(7)の積層セラミックコンデンサである。
(9)前記BaTiO3に微量のHoを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-yHoynTiO3で表され、y<0.005、0.990≦n≦1.005であることを特徴とする前記(6)の積層セラミックコンデンサである。
(10)前記一般式(Ba1-yHoynTiO3で表される誘電体セラミックのyが、0.0005≦y≦0.001であることを特徴とする前記(9)の積層セラミックコンデンサである。
本発明の誘電体セラミックを用いることにより、得られた積層セラミックコンデンサは、電界をかけたときの酸素欠陥の移動が少なくなるから、寿命が長くなる。そして、結晶格子のc/a軸比が高いため、高誘電率と固溶の制御を達成でき、粒内空孔を持たないので、さらに、高誘電率になり、また、DSCピーク温度が高く、温度特性を維持できるという効果を奏する。
積層セラミックコンデンサを薄層化した場合でも,長寿命(高信頼性)にするために、コア中の酸素欠陥を生成を抑えるか、あるいは、生成しても移動しにくい状態にする。
その手段としては、誘電体主原料のBaTiO3中に均一に、CaやHoを微量に固溶させることが有効である。しかし、通常、BaTiO3にある金属元素を固溶させると、固溶量によっては、c/aが低下し、DSCピーク温度も低下するため、誘電率の低下や、温度特性の悪化が引き起こされる。どの元素を固溶させる場合でも、c/a値とDSCピーク温度が規定値より低下しないように、Ca量、Ho量を調節する。
薄層対応材料であることから、粒径は、0.4μm以下とすることが好ましい。粒界を増やすことも、長寿命化には有利である。
(a)誘電率の低下を防ぐために、粉体の結晶性(正方晶性)は、c/a=1.008以上で、粒内空孔は出来るだけ存在しないものとする(1粒子内の空孔の占める面積が5%以下)。
なお、1粒子内の空孔の占める面積は、セラミック粉末を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察し、2次元像で現れる粒子の面積に対する空孔の面積割合を求めたものである。
(b)温度特性を維持するためDSCピーク温度は117℃以上とする。
製品にした場合も粒内空孔が出来るだけ存在せず、DSCピーク温度が117℃以上となるようにする.
なお、DSCピーク温度とは、DSC(示差走査熱量測定)において、毎秒10℃の昇温速度で得られる吸熱ピークのピークトップ温度を意味する。
(a)及び(b)の条件を満たし、長寿命化するためのCa添加量とHo添加量は以下のとおりである。
Caの場合は、(Ba1-xCaxmTiO3としたとき
x<0.05、好ましくはx=0.01(±0.002)
0.990≦m≦1.010
Hoの場合は、(Ba1-yHoynTiO3としたとき
y<0.005、好ましくはy=0.001(±0.0002)
0.990≦n≦1.005
ABO3型結晶において、Ca添加、Ho添加の作用は、以下のとおりである。
BaTiO3にCaを添加すると、Caは主にAサイトに固溶する。Caの方が、Baに比べ酸素イオンとの親和性が高いといわれており、このため焼成時に酸素欠陥の生成が起こりにくくなる。
BaTiO3にHoを添加し、2価、3価でBサイトに固溶すると、アクセプタとして働き酸素欠陥が生成する。あらかじめ酸素欠陥が生成しているため、化学平衡の関係で還元焼成時にはそれ以上酸素欠陥が起こりにくくなる。
Hoが3価でBaサイトに入った場合は、ドナーとして働き、陽イオン欠陥が生成し、還元焼成時に生成する酸素欠陥を補償する。
本発明の積層セラミックコンデンサは、上記のようなBaTiO3に微量のCa及び/又はHoを固溶させた正方晶系の誘電体セラミックからなるセラミック誘電体層と内部電極層とを交互に積層した積層チップの表面に外部電極を備えたものであり、以下の(a)〜(i)で示されるような、グリーンセラミック層、内部電極層及び外部電極の焼成を同時に行う従来の積層セラミックコンデンサの製造工程と同様な工程を経て製造される。
(a)材料粉体の仮焼工程
原材料にBaCO3、TiO2、CaCO3、Ho23を用いる固相法により粉体を合成する。所定の組成となるように、上記の原材料を配合し、ボールミルにて混合の後、仮焼し、粒径0.4μm以下の仮焼粉体を得る。
粉体の合成法は、固相法の他、蓚酸法やクエン酸法などの粒内空孔の生成しない方法であれば何でも良い。
(b)グリーンシートの形成工程
得られた仮焼粉体にバインダ及び溶剤を加え、これを数時間ボールミル等で撹拌・混合することにより適度な粘度をもったスラリーを作製する。次に、ドクターブレード法等により、スラリーからセラミックグリーンシートを作製する。このドクターブレード法では、PET等のベースフィルム上にスラリーを流し、その厚みをドクターブレードとの隙間で調整する。この後、これを乾燥させて所定の厚みのセラミックグリーンシートを得る。
(c)内部電極層の形成工程
予め用意された導体ペーストをスクリーン印刷法等の印刷手法によってグリーンシートの表面に所定パターン、所定厚で印刷することにより内部電極層とする。内部電極としてはNi等の卑金属が好ましい。
(d)積層工程
印刷後のグリーンシートを所定の単位寸法でカットしてベースフィルムから取り出し、取り出されたグリーンシートを必要枚数積み重ねる。
積み重ねられたグリーンシートを仮圧着し、さらに本圧着する。
(e)切断工程
本圧着後の積層グリーンシートを回転ブレードや昇降ブレード等のブレードによって個々の積層チップに切断する。
(f)脱バインダ工程
切断した積層チップを脱バインダ炉に投入して、所定の温度及び時間等の条件下で積層チップ本体(グリーンセラミック層)に含まれているバインダを除去する。雰囲気としてはN2雰囲気が好ましい。
(g)焼成工程
積層チップを焼成炉に投入して、所定の温度及び時間等の条件下で焼成する。焼成温度は1100℃〜1350℃が好ましい。
(h)外部電極の形成工程
予め用意された導体ペーストをローラ塗布法やディップ法等の塗布手法によって、焼成した積層チップ両端部に所定厚及び所定形状で塗布し、焼付けて外部電極とする。外部電極としてはNi、Cu等の卑金属やAgが好ましい。
なお、外部電極ペーストの塗布を焼成前の積層チップの段階で行い、グリーンセラミック層、内部電極層及び外部電極を同時焼成してもよい。
Ca添加について検討するため、(Ba1-xCaxmTiO3式において、x、mが表1の値となるように、BaCO3、TiO2、CaCO3を配合し、ボールミルにて混合の後、仮焼し、粒径0.4μm以下の仮焼粉体を得た。得られた仮焼粉体に、バインダ、有機溶剤を添加し、グリーンシートを作製した後、上記のようにしてチップを得た。
粉体、チップについての試験結果を表1に示す。
なお、良否判定は、tanδについては3%以内を良品とし、温度特性については、20℃基準の静電容量変化率が−25〜85℃で±10%以内、25℃基準の静電容量変化率が−55〜125℃で±15%以内を良品とする。
Ca添加量としては、x=0.01が最適であった。Ca無添加のチップと比較して、誘電率がupし、表1より、DC−エージング緩和幅減(DCエージング容量変化率小)で酸素欠陥が移動しにくいこと、寿命が良好であることが分かる。
粉体、チップのDSC測定の結果、x≦0.01のCa添加量では、DSCピーク温度はすべて117℃以上であり、また、結晶格子のc/a軸比は1.008以上であった。
x=0.05では、寿命は良かったが、tanδと温度特性が悪化し、DSCピーク温度は117℃を下回っていた。
従って、Ca添加量は、好ましくはx<0.05、より好ましくはx≦0.01であり、また、mの値として好ましくは、0.990≦m≦1.010である。
Ho添加について検討するため、(Ba1-yHoynTiO3式において、y、nが表2の値となるように、BaCO3、TiO2、Ho23を配合し、ボールミルにて混合の後、仮焼し、粒径0.4μm以下の仮焼粉体を得た。得られた仮焼粉体に、バインダ、有機溶剤を添加し、グリーンシートを作製した後、上記のようにしてチップを得た。
粉体、チップについての試験結果を表2に示す。
なお、良否判定は、実施例1と同様とする。
Ho添加量としては、y=0.001が最適であった。Ho無添加のチップと比較して、εは若干低下したが、表2より、DC−エージング緩和幅減(DCエージング容量変化率小)で酸素欠陥移動しにくいこと、寿命が良好であることが分かる。
粉体、チップのDSC測定の結果、y≦0.001のHo添加量では、DSCピーク温度はすべて117℃以上であり、また、結晶格子のc/a軸比は1.008以上であった。
y=0.005では、Ho無添加に比べて寿命は良かったが、tanδが悪化してしまった。また、DSCピーク温度は117℃を下回っていた。
従って、Ho添加量は、好ましくはy<0.005、より好ましくはy≦0.001であり、また、nの値として好ましくは、0.990≦n≦1.005である。

Claims (10)

  1. BaTiO3に微量のCa及び/又はHoを固溶させた誘電体セラミックにおいて、結晶格子のc/a軸比が1.008以上で、DSCピーク温度が117℃以上であることを特徴とする誘電体セラミック。
  2. 前記BaTiO3に微量のCaを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-xCaxmTiO3で表され、x<0.05、0.990≦m≦1.010であることを特徴とする請求項1に記載の誘電体セラミック。
  3. 前記xが、0.001≦x≦0.01であることを特徴とする請求項2に記載の誘電体セラミック。
  4. 前記BaTiO3に微量のHoを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-yHoynTiO3で表され、y<0.005、0.990≦n≦1.005であることを特徴とする請求項1に記載の誘電体セラミック。
  5. 前記yが、0.0005≦y≦0.001であることを特徴とする請求項4に記載の誘電体セラミック。
  6. セラミック誘電体層と内部電極層とを交互に積層した積層チップの表面に外部電極を備えた積層セラミックコンデンサにおいて、前記セラミック誘電体層が、BaTiO3に微量のCa及び/又はHoを固溶させた誘電体セラミックであり、結晶格子のc/a軸比が1.008以上で、DSCピーク温度が117℃以上であることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
  7. 前記BaTiO3に微量のCaを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-xCaxmTiO3で表され、x<0.05、0.990≦m≦1.010であることを特徴とする請求項6に記載の積層セラミックコンデンサ。
  8. 前記一般式(Ba1-xCaxmTiO3で表される誘電体セラミックのxが、0.001≦x≦0.01であることを特徴とする請求項7に記載の積層セラミックコンデンサ。
  9. 前記BaTiO3に微量のHoを固溶させた誘電体セラミックが、一般式(Ba1-yHoynTiO3で表され、y<0.005、0.990≦n≦1.005であることを特徴とする請求項6に記載の積層セラミックコンデンサ。
  10. 前記一般式(Ba1-yHoynTiO3で表される誘電体セラミックのyが、0.0005≦y≦0.001であることを特徴とする請求項9に記載の積層セラミックコンデンサ。
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