JP2006298273A - 車両の駆動装置 - Google Patents

車両の駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006298273A
JP2006298273A JP2005125665A JP2005125665A JP2006298273A JP 2006298273 A JP2006298273 A JP 2006298273A JP 2005125665 A JP2005125665 A JP 2005125665A JP 2005125665 A JP2005125665 A JP 2005125665A JP 2006298273 A JP2006298273 A JP 2006298273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
gear
differential
bearing
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005125665A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Tanaka
昭彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Exedy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exedy Corp filed Critical Exedy Corp
Priority to JP2005125665A priority Critical patent/JP2006298273A/ja
Publication of JP2006298273A publication Critical patent/JP2006298273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 同軸型の駆動装置において、ギヤの歯当たりによる騒音を低減する。
【解決手段】 駆動装置1は、電動機3と、電動機3の駆動軸33から入力される回転を減速するための減速装置4と、減速装置4から入力される回転を2系統に出力するための差動装置5と、差動装置5から駆動軸33に対して同軸上に延びる1対の第1及び第2アクスルシャフト61、62と、第1及び第2アクスルシャフト61、62の端部に一体回転可能に設けられた1対の駆動輪8と、電動機3、減速装置4及び差動装置5を内部に収容するハウジング2と、減速装置4をハウジング2に対して相対回転可能に支持するための第1軸受49aと、差動装置5をハウジングに対して相対回転可能に支持するための第2軸受56aと、減速装置4及び差動装置5の一方を他方に対して支持するための第3軸受51aとを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の駆動装置、特に各軸が同軸上に配置された車両の駆動装置に関する。
フォークリフトなどの産業用車両の駆動装置として、電動機を動力源としているものが知られている。この駆動装置は、例えば、電動機と、減速装置と、差動装置と、1対の差動出力軸と、1対の駆動輪と、それらを収容するハウジングとから構成されている。この駆動装置では、電動機の駆動軸の回転を減速装置にて減速し、減速された回転を差動装置により1対の差動出力軸へ出力し、差動出力軸に連結された各駆動輪に回転を伝達可能としている。
この駆動装置は、電動機や減速装置が差動出力軸の軸方向側方に配置されることが多く、小型化が困難となっている。そのため、各軸を同軸上に配置することで小型化を図った同軸型の駆動装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
この同軸型の駆動装置は、減速装置等が遊星歯車機構により構成されており、また電動機の駆動軸が筒状の部材となっており一方の差動出力軸が駆動軸の内部を貫通している。したがって、電動機、減速装置、差動装置及び差動出力軸を同軸上に配置することが可能となり、同軸型でない場合に比べて小型化を図ることができる。
特開平11−91382号公報
しかし、この種の駆動装置では、減速装置等が遊星歯車機構により構成されているため、多数の構成部材が差動出力軸の外周側に配置される。このため、各構成部材を支持するためには、多数の構成部材が半径方向に重なり合うように配置せざるを得ない。この結果、外周側に配置された構成部材は芯出しが困難となり、ギヤの歯当たりによる騒音が増大する傾向にある。
従来の駆動装置の構成をより具体的に説明する。図4に、従来の駆動装置の減速装置及び差動装置周辺の断面概略図の一例を示す。従来の駆動装置201は、例えば減速装置204と、差動装置205と、1対の差動出力軸261、262とを備えている。減速装置204は、第1減速装置240と、第2減速装置244とから構成されている。
第1減速装置240は、第1サンギヤ233aと、複数の第1プラネタリギヤ241と、第1リングギヤ245と、第1キャリア249と、第2キャリア242とから構成されている。第1サンギヤ233aは、駆動軸233の端部の外周側に固定されている。第1サンギヤ233aの外周側には、第1サンギヤ233aと噛合する複数の第1プラネタリギヤ241が配置されている。各第1プラネタリギヤ241の外周側には、各第1プラネタリギヤ241と噛合する環状の第1リングギヤ245が配置されている。
第1キャリア249は、第2キャリア242とともに第1ピン241aを円周方向に連結している。第1筒状部242aの外周側には、第2サンギヤ243が挿嵌されている。具体的には、第2サンギヤ243は、内周側に軸方向に延びる筒状の第2筒状部243aを有しており、第2筒状部243aが第1筒状部242aの外周側に挿嵌されている。第1プラネタリギヤ241の第1キャリア249と反対側には、第2キャリア242が配置されている。第2キャリア242は、第1プラネタリギヤ241の内部に設けられた複数の第1ピン241aを円周方向に連結するための環状の部材である。第2キャリア242は、内周側に軸方向に延びる筒状の第1筒状部242aを有しており、第1筒状部242aが第2アクスルシャフト262の外周側に挿嵌されている。
第2減速装置244は、複数の第2プラネタリギヤ246と、第3キャリア247と、第1リングギヤ245と、第4キャリア248とから構成されている。第2サンギヤ243の外周側には、第2サンギヤ243と噛合する複数の第2プラネタリギヤ246が配置されている。各第2プラネタリギヤ246は、第1リングギヤ245とも噛合している。第3キャリア247及び第4キャリア248は、第2プラネタリギヤ246の内部に設けられた複数の第2ピン246aを円周方向に連結するための環状の部材であり、第2プラネタリギヤ246の軸方向両側に配置されている。第4キャリア248は、内周側に軸方向に延びる筒状の第3筒状部248aを有しており、第3筒状部248aは、第2筒状部243aの外周側に挿嵌されている。
差動装置205は、第3リングギヤ254と、複数の第3プラネタリギヤ253と、第5キャリア251と、第3サンギヤ252と、第6キャリア256とから構成されている。第3リングギヤ254は、第2減速装置244の第3キャリア247の外周側に固定された筒状の部材である。第3リングギヤ254の内周側には、第3リングギヤ254と噛合する複数の第3プラネタリギヤ253が配置されている。第5キャリア251及び第6キャリア256は、第3プラネタリギヤ253の内部にそれぞれ設けられた複数の第3ピン253aを円周方向に連結するための環状の部材である。第5キャリア251は、内周側に軸方向に延びる筒状の第4筒状部251aを有しており、第4筒状部251aは、第2アクスルシャフト262の外周側に挿嵌されている。第6キャリア256は、第3プラネタリギヤ253の第5キャリア251と反対側に配置されている。各第3プラネタリギヤ253の内周側には、各第3プラネタリギヤ253と噛合する第3サンギヤ252が配置されている。第3サンギヤ252は、第1アクスルシャフト261の外周側に固定されており、軸方向に延びる筒状の第5筒状部252aを有している。第5筒状部252aの外周側には、第5キャリア251が挿嵌されている。
以上の構成から明らかなように、第1減速装置240、第2減速装置244及び差動装置205は、第2アクスルシャフト262に支持されている。したがって、第2アクスルシャフトに大きな負荷がかかり、第2アクスルシャフト262が偏心する。この結果、減速装置204及び差動装置205の各構成部材の芯を確保することが困難となる。
また、第2キャリア242、第2サンギヤ243及び第4キャリア248は、それぞれの筒状部が半径方向に重なり合っているため、各構成部材の芯出しが困難となる。また、このように各構成部材の摺動部分が多い場合、摩耗による芯ずれも大きくなり、さらに各構成部材の芯を確保することが困難となる。
以上に述べたように、従来の駆動装置は減速装置及び差動装置の各構成部材の芯がずれやすい構造となっており、芯を確保するのが困難となっている。減速装置等の各構成部材の芯がずれると、ギヤの歯当たりによる騒音が増大し好ましくない。
本発明の課題は、同軸型の駆動装置において、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することにある。
請求項1に記載の駆動装置は、車両を走行させるための駆動装置であって、電動機と、電動機の駆動軸から入力される回転を減速するための減速装置と、減速装置から入力される回転を2系統に出力するための差動装置と、差動装置から駆動軸に対して同軸上に延びる1対の差動出力軸と、差動出力軸の端部に一体回転可能に設けられた1対の駆動輪と、電動機、減速装置及び差動装置を内部に収容するハウジングと、減速装置をハウジングに対して相対回転可能に支持するための第1軸受と、差動装置をハウジングに対して相対回転可能に支持するための第2軸受と、減速装置及び差動装置の一方を他方に対して支持するための第3軸受とを備えている。
この駆動装置では減速装置及び差動装置が第1、第2及び第3軸受を備えているため、減速装置及び差動装置がハウジングに支持されるとともに、減速装置及び差動装置の一方を他方に対して支持する構造とすることができる。すなわち、従来のように差動出力軸が減速装置及び差動装置を支持する必要がない。これにより、差動出力軸に大きな負荷がかからず、差動出力軸の芯を確実に確保することができる。また、従来のように減速装置及び差動装置の構成部材を半径方向に重なり合うように配置する必要がない。この結果、各構成部材の芯出しが容易となり、各構成部材の芯を確実に確保することができる。これにより、この駆動装置では、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
請求項2に記載の駆動装置は、請求項1において、減速装置が駆動軸の端部に設けられた第1サンギヤと、第1サンギヤの外周側に配置され第1サンギヤと噛合する複数の第1プラネタリギヤと、複数の第1プラネタリギヤの外周側に配置され第1プラネタリギヤと噛合する環状の第1リングギヤと、複数の第1プラネタリギヤを連結するための環状の第1キャリアとを有している。第1キャリアは、第1軸受によりハウジングに対して相対回転可能に支持されている。
この駆動装置では、第1キャリアが第1軸受によりハウジングに対して支持されているため、第1プラネタリギヤの芯を確実に確保することができる。これにより、減速装置の各構成部材の芯を確実に確保することができ、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
請求項3に記載の駆動装置は、請求項2において、減速装置が第1プラネタリギヤの第1キャリアと反対側に配置され複数の第1プラネタリギヤを連結するための環状の第2キャリアと、第2キャリアに一体回転可能に設けられた第2サンギヤと、第2サンギヤの外周側に配置され第2サンギヤと噛合する複数の第2プラネタリギヤと、複数の第2プラネタリギヤの外周側に配置され第2プラネタリギヤと噛合する環状の第2リングギヤと、複数の第2プラネタリギヤを連結するための環状の第3キャリアとをさらに有している。第3キャリアは、第3軸受により差動装置に対して相対回転可能に支持されている。
この駆動装置では、第3キャリアが第3軸受により差動装置に対して支持されているため、第2プラネタリギヤの芯を確実に確保することができる。これにより、減速装置の各構成部材の芯を確実に確保することができ、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
請求項4に記載の駆動装置は、請求項1から3のいずれかにおいて、差動装置が一方の差動出力軸に一体回転可能に設けられた第3サンギヤと、第3サンギヤの外周側に配置され第3サンギヤと噛合する複数の第3プラネタリギヤと、複数の第3プラネタリギヤの外周側に配置され第3プラネタリギヤと噛合する環状の第3リングギヤと、複数の第3プラネタリギヤを連結し他方の差動出力軸に一体回転可能に設けられた第4キャリアとを有している。第4キャリアは、第2軸受によりハウジングに対して相対回転可能に支持されている。
この駆動装置では、第4キャリアが第2軸受によりハウジングに対して支持されているため、第3プラネタリギヤの芯を確実に確保することができる。これにより、減速装置の各構成部材の芯を確実に確保することができ、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
請求項5に記載の駆動装置は、請求項4において、差動装置が第3プラネタリギヤの第4キャリアと反対側に配置され第3プラネタリギヤを連結するための環状の第5キャリアをさらに有している。第3軸受は、第3及び第5キャリアの間に配置されている。
この駆動装置では、第3及び第5キャリアの間に第3軸受が配置されているため、減速装置の一部を第3軸受により差動装置に対して支持することができる。この結果、差動出力軸が減速装置及び差動装置を支持する必要がなくなり、差動出力軸に大きな負荷がかかるのを防止することができる。これにより、差動出力軸の偏心を抑制することができ、差動出力軸の芯を確実に確保することができる。
請求項6に記載の駆動装置は、請求項5において、第3リングギヤが第3キャリアの外周側に一体回転可能に設けられている。
この駆動装置では、第3リングギヤが第3キャリアの外周側に一体回転可能に設けられており、第3軸受及び第5キャリアを介して第3キャリアと第3プラネタリギヤとの芯を確実に確保することができる。この結果、第3リングギヤと第3プラネタリギヤとの芯も同時に確保することができるため、減速装置と差動装置との連結部分の芯出しを容易に行うことできる。
請求項7に記載の駆動装置は、請求項3から6のいずれかにおいて、第2リングギヤの内周側に一方の差動出力軸を回転可能に支持する第1部材が設けられている。
この駆動装置では、差動出力軸が第1部材、第2リングギヤ及び第1軸受を介してハウジングにより支持されることとなる。これにより、差動出力軸の芯をより確実に確保することができ、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
請求項8に記載の駆動装置は、請求項3から7のいずれかにおいて、第3キャリアの内周側に一方の差動出力軸を回転可能に支持する第2部材が設けられている。
この駆動装置では、差動出力軸が第2部材、第3キャリア及び第2軸受を介して差動装置により支持されることとなる。より詳細には、差動出力軸が差動装置を介してハウジングに支持されることとなる。これにより、差動出力軸の芯をより確実に確保することができ、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
本発明に係る駆動装置では、第1、第2及び第3軸受を設けることで、減速装置及び差動装置の芯出しを容易にすることができ、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
本発明の一実施形態を図面を参照しながら説明する。
A.第1実施形態
1.駆動装置の全体構成
図1に本発明の第1実施形態としての駆動装置1の断面概略図、図2に本発明の第1実施形態としての駆動装置1のハウジング2内部の断面概略図を示す。図1に示すように、駆動装置1は、主に、ハウジング2と、電動機3と、減速装置4と、差動装置5と、1対のアクスル6と、1対のブレーキ装置7と、1対の駆動輪8とから構成されている。
(1)ハウジング
ハウジング2は、電動機3、減速装置4及び差動装置5を内部に収容するためのものである。ハウジング2は、複数の部材に分割されており、分解が可能となっている。具体的には、図2に示すように、ハウジング2は、第1ハウジング21と、第2ハウジング22と、第3ハウジング23とから構成されている。
第1ハウジング21は軸方向に延びる筒状の部材であり、その内周側には電動機3及び減速装置4が配置されている。第1ハウジング21の軸方向両端には、1対の第2及び第3ハウジング22、23が着脱可能に配置されている。
第2ハウジング22は、第2円板部22aと、第2筒状部22bとを有している。第2円板部22aは、第1ハウジング21側に形成された円板状の部分である。第2筒状部22bは、第2円板部22aから軸方向に延びる筒状の部分であり、第1ハウジング21と軸方向に当接している。第2円板部22aには、前述の第1リングギヤ45及びモータカバー35が第1ボルト22cにより固定されている。第1リングギヤ45は、第1ハウジング21及び第2筒状部22bの内周側に隙間なく挿嵌されている。これらの構成により、第1及び第2ハウジング21、22の軸方向及び半径方向の相対位置が決まり、第1及び第2ハウジング21、22の芯出しを容易に行うことができる。また、第1及び第2ハウジング21、22により第1リングギヤ45を軸方向及び半径方向に支持可能となっている。
第3ハウジング23は、第3円板部23aと、第3筒状部23bとを有している。第3円板部23aは、第1ハウジング21側に形成された円板状の部分である。第3筒状部23bは、第3円板部23aから軸方向に延びる筒状の部分である。第1ハウジング21は、第3筒状部23bの外周部に挿嵌されており、第3円板部23aの外周部と軸方向に当接している。また、前述の電動機3のステータ31は第1ハウジング21の内部に挿嵌されており、第3筒状部23bにはステータ31が複数の第1ボルト23cにより固定されている。これらの構成により、第1及び第3ハウジング21、23の軸方向及び半径方向の相対位置が決まり、第1及び第3ハウジング21、23の芯出しを容易に行うことができる。また、第1及び第3ハウジング21、23によりステータ31を軸方向及び半径方向に支持可能となっている。
第1、第2及び第3ハウジング21、22、23は、複数の連結ボルト24により締結されており、一体のハウジング2を構成している。
(2)電動機
電動機3は、駆動装置1の動力源であり、ハウジング2の内部に配置されている。図2に示すように、電動機3は、ステータ31と、ロータ32と、駆動軸33とから構成されている。
ステータ31は、外周側に設けられた筒状の部材であり、ハウジング2に固定されている。ステータ31の内周側には、筒状のロータ32及び駆動軸33が相対回転可能に配置されている。ロータ32は、駆動軸33の外周側に固定されている。駆動軸33は軸方向に延びる筒状の部材であり、駆動軸33の両端部は第4及び第5軸受33b、33cによりハウジング2に対して相対回転可能に支持されている。電動機3の減速装置4側には、ハウジング2の一部を構成する円板状のモータカバー35が設けられている。モータカバー35は後述する減速装置4の第1リングギヤ45とともに第2ハウジング22に固定されている。モータカバー35の内周側には、前述の第5軸受33cが配置されている。モータカバー35の減速装置4側の空間には作動油が充填されており、モータカバー35の軸方向両側の空間はモータカバー35及びシール部材34によりシールされている。電動機3としては、直流モータ、交流モータ、あるいはSRモータ(Switched Reluctance Motor)等が例示される。
(3)減速装置
減速装置4は、電動機3から入力される回転を減速するためのもので、電動機3の駆動軸33に連結されている。図3に、減速装置4及び差動装置5周辺の断面概略図を示す。図3に示すように、減速装置4は、第1減速装置40と、第2減速装置44とから構成されている。
第1減速装置40は、電動機3の駆動軸33の回転を減速するためのもので、第1サンギヤ33aと、複数の第1プラネタリギヤ41と、第1リングギヤ45と、第2キャリア42と、第1キャリア49とから構成される遊星歯車機構である。
第1サンギヤ33aは、駆動軸33の端部に一体に設けられている。第1サンギヤ33aの外周側には、第1サンギヤ33aと噛合する複数の第1プラネタリギヤ41が配置されている。各第1プラネタリギヤ41の外周側には、各第1プラネタリギヤ41と噛合する環状の第1リングギヤ45が配置されている。第1リングギヤ45は、モータカバー35とともに第1ボルト22cによりハウジング2に固定されている(図2)。第2キャリア42は、第1プラネタリギヤ41の内部に設けられた複数の第1ピン41aを円周方向に連結するための環状の部材である。第2キャリア42の内周側には、軸方向へ延びる筒状の第2サンギヤ43が固定されている。第1プラネタリギヤ41の第2キャリア42と反対側には、第1キャリア49が配置されている。第1キャリア49は、第2キャリア42とともに第1ピン41aを円周方向に連結している。第1キャリア49は、第1軸受49aによりモータカバー35に対して相対回転可能に支持されている。第1軸受49aとしては、例えばボールベアリング等が挙げられる。
第2減速装置44は、第1減速装置40から入力される回転をさらに減速するためのもので、複数の第2プラネタリギヤ46と、第3キャリア47と、第1リングギヤ45(第1リングギヤ、第2リングギヤ)とから構成される遊星歯車機構である。
前述の第2サンギヤ43の外周側には、第2サンギヤ43と噛合する複数の第2プラネタリギヤ46が配置されている。各第2プラネタリギヤ46は、前述の第1リングギヤ45とも噛合している。第3キャリア47は、第2プラネタリギヤ46の内部に設けられた複数の第2ピン46aを円周方向に連結するための環状の部材である。第3キャリア47は、後述する第3軸受51aにより差動装置5に対して相対回転可能に支持されている。
以上の構成により、電動機3の駆動軸33の回転は2段階に減速され、第3キャリア47に出力され差動装置5に伝達される。
(4)差動装置
差動装置5は、減速装置4から入力される回転を2系統に出力し、アクスル6を介して1対の駆動輪8に伝達するためのもので、図3に示すように、第3リングギヤ54と、複数の第3プラネタリギヤ53と、第5キャリア51と、第3サンギヤ52と、第4キャリア56とから構成される遊星歯車機構である。
第3リングギヤ54は、第2減速装置44の第3キャリア47の外周側に固定された筒状の部材である。第3リングギヤ54の内周側には、第3リングギヤ54と噛合する複数の第3プラネタリギヤ53が配置されている。第5キャリア51は、第3プラネタリギヤ53の内部にそれぞれ設けられた複数の第3ピン53aを円周方向に連結するための環状の部材であり、第3軸受51aにより第3キャリア47に対して相対回転可能に支持されている。第3軸受51aとしては、例えばボールベアリング等が挙げられる。
各第3プラネタリギヤ53の内周側には、各第3プラネタリギヤ53と噛合する第3サンギヤ52が配置されている。第3サンギヤ52は、後述する第2アクスルシャフト62の端部に固定されている。また、第3プラネタリギヤ53の第5キャリア51と反対側には、第4キャリア56が配置されている。第4キャリア56は、第5キャリア51とともに複数の第3ピン53aを円周方向に連結している。第4キャリア56は、後述する第1アクスルシャフト61の端部に固定されており、後述するアクスル6の第1支持部材64に対して2つの第2軸受56aにより相対回転可能に支持されている。第2軸受56aとしては、例えばボールベアリング等が挙げられる。
以上の構成により、減速装置4から出力された回転は左右の駆動輪8の回転差を調整しつつ各駆動輪8に伝達される。
(5)アクスル
アクスル6は、差動装置5から出力された回転を1対の駆動輪8へ伝達するためのもので、図1に示すように、第2アクスルシャフト62と、第1アクスルシャフト61と、第2支持部材65と、第1支持部材64とから構成されている。
第1及び第2アクスルシャフト61、62は、同軸上に配置されており、差動装置5から左右に延びている。第1アクスルシャフト61は、第2軸受56aによりハウジング2に対して相対回転可能に支持されている。第2アクスルシャフト62は、駆動軸33の内部を貫通しており、駆動軸33の内周側に設けられた第1ブッシュ33d等を介して第4及び第5軸受33b、33cによりハウジング2に対して相対回転可能に支持されている。第1及び第2アクスルシャフト61、62の端部には、1対の駆動輪8が連結されている。
(6)ブレーキ装置
ブレーキ装置7は駆動輪8の回転を制動するためのもので、図1に示すようにアクスル6の外周側に配置されている。ブレーキ装置7としては、ドラムブレーキや油圧を利用した湿式ブレーキが例示される。本実施形態では、ブレーキ装置7をドラムブレーキとして記載する。ブレーキ装置7の構成は従来のドラムブレーキと何ら変わるところがないため、詳細な説明は省略する。
2.減速装置及び差動装置の支持構造
本発明に係る駆動装置1は、減速装置4及び差動装置5の支持構造に特徴を有している。以下に、図3を参照しながら支持構造の詳細について説明する。
前述のように、減速装置4及び差動装置5は、第1軸受49a、第2軸受56a及び第3軸受51aの3種類の軸受を有している。第1軸受49aは、第1減速装置40の第1キャリア49をモータカバー35に対して、すなわちハウジング2に対して相対回転可能に支持している。そして、第2キャリア42及び第1キャリア49は、各第1プラネタリギヤ41を円周方向に連結している。したがって、第1キャリア49だけでなく、第1プラネタリギヤ41及び第2キャリア42も第1軸受49aによりハウジング2に対して相対回転可能に支持されることとなる。すなわち、第1減速装置40は、第1軸受49aを介してハウジング2により支持されている。
第2軸受56aは、差動装置5の第4キャリア56を第1支持部材64に対して、すなわちハウジング2に対して相対回転可能に支持している。そして、第4キャリア56及び第5キャリア51は、各第3プラネタリギヤ53を円周方向に連結している。したがって、第4キャリア56だけでなく、第3プラネタリギヤ53及び第5キャリア51も第2軸受56aによりハウジング2に対して相対回転可能に支持されることとなる。すなわち、差動装置5は、第2軸受56aを介してハウジング2により支持されている。
第3軸受51aは、第2減速装置44の第5キャリア51に対して、すなわち差動装置5に対して第3キャリア47を相対回転可能に支持している。そして、第3キャリア47は、各第2プラネタリギヤ46を円周方向に連結している。したがって、第3キャリア47だけでなく、第2プラネタリギヤ46も第3軸受51aにより差動装置5に対して相対回転可能に支持されることとなる。すなわち、第2減速装置44は、第3軸受51aにより差動装置5に対して支持されている。加えて、前述のように差動装置5が第2軸受56aによりハウジング2に対して支持されているため、第2減速装置44は第3軸受51a、差動装置5及び第2軸受56aを介してハウジング2により支持されることとなる。
以上に述べたように、本発明に係る駆動装置1では、減速装置4及び差動装置5は第1軸受49a、第2軸受56a及び第3軸受51aによりハウジング2に対して支持されている。言い換えると、第1及び第2アクスルシャフト61、62は、減速装置4及び差動装置5を支持する必要がない。これにより、従来に比べて第1及び第2アクスルシャフト61、62に大きな負荷がかからず、両シャフト61、62の芯を確実に確保することができる。
また、第1及び第2アクスルシャフト61、62が減速装置4及び差動装置5を支持する必要がないため、従来のように第1及び第2アクスルシャフト61、62の外周側に減速装置4及び差動装置5の構成部材を半径方向に重なり合うように配置する必要がない。この結果、各構成部材の芯出しが容易となり、各構成部材の芯を確実に確保することができる。
以上に述べたように、この駆動装置1では、第1及び第2アクスルシャフト61、62、そして減速装置4及び差動装置5の構成部材の芯を確実に確保することができるため、ギヤの歯当たりによる騒音を低減することができる。
また、従来に比べて減速装置4及び差動装置5の各構成部材の摺動部分が少ないため、各構成部材の摩耗を低減することができる。これにより、各構成部材の耐久性を向上させることができるとともに、摩耗により芯がずれるのを防止することができる。これにより、この駆動装置1では、長期間にわたり上記の低騒音化を実現することができる。
B.第2実施形態
前述の第1実施形態では、減速装置4及び差動装置5と第1及び第2アクスルシャフト61、62とは支持する関係にはないが、従来とは逆に減速装置4及び差動装置5により第1及び第2アクスルシャフト61、62を支持することも考えられる。図4に、本発明の第2実施形態としての駆動装置101の減速装置104及び差動装置105周辺の断面概略図を示す。
図4に示すように、本実施形態の駆動装置101では、減速装置104の第2サンギヤ143と第2アクスルシャフト162との間に第2ブッシュ143a(第1部材)が設けられている。第2ブッシュ143aは、第2アクスルシャフト62の外周面と摺動可能なよう、第2サンギヤ143の内周側に圧入等により挿嵌されている。
この場合、第2アクスルシャフト162を第2ブッシュ143a、第2サンギヤ143、第2キャリア142、第1プラネタリギヤ141、第1キャリア149及び第1軸受149aを介してハウジング102により支持することができる。これにより、第2アクスルシャフト162の芯をより確実に確保することができ、ギヤの歯当たりによる騒音をより低減することができる。
C.他の実施形態
本発明はかかる上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(1)軸受
前述の第1及び第2実施形態では、各軸受をボールベアリングとして記載しているが、これに限定されず、その他の種類の軸受であってもよい。
(2)第2ブッシュ
前述の第2実施形態では、第2アクスルシャフト162を支持する部材をブッシュとして記載しているが、これに限定されない。例えば、ニードルベアリング等であってもよい。
また、第2ブッシュ143aを第2サンギヤ143の内周側に配置しているが、差動装置105の第3キャリア147の内周側に第2部材として配置してもよい。この場合、第2アクスルシャフト162は第2減速装置144及び差動装置105を介して第2軸受156aによりハウジング102に対して支持されることとなる。
さらに、第2サンギヤ143及び第3キャリア147の内周側に1つまたは2つのブッシュやニードルベアリング等を配置しても、同様の効果が得られる。
(3)電動機
前述の第1及び第2実施形態は、電動機の種類を限定するものではない。
(4)ブレーキ装置
前述の第1及び第2実施形態では、ブレーキ装置をドラムブレーキとして記載しているが、これに限定されない。湿式ブレーキやその他の形式のものであってもよい。
本発明の第1実施形態としての駆動装置1の断面概略図。 本発明の第1実施形態としての駆動装置1のハウジング2内部の断面概略図。 本発明の第1実施形態としての減速装置4及び差動装置5周辺の断面概略図。 本発明の第2実施形態としての減速装置104及び差動装置105周辺の断面概略図。 従来の駆動装置の減速装置及び差動装置周辺の断面概略図。
符号の説明
1 駆動装置
2 ハウジング
3 電動機
4 減速装置
5 差動装置
6 アクスル
7 ブレーキ装置
8 駆動輪
33 駆動軸
33a 第1サンギヤ
40 第1減速装置
41 第1プラネタリギヤ
42 第2キャリア
43 第2サンギヤ
44 第2減速装置
45 第1リングギヤ(第1リングギヤ、第2リングギヤ)
46 第2プラネタリギヤ
47 第3キャリア
49 第1キャリア
49a 第1軸受
51 第5キャリア
51a 第3軸受
52 第3サンギヤ
53 第3プラネタリギヤ
54 第3リングギヤ
56 第4キャリア
56a 第2軸受
61 第1アクスルシャフト(差動出力軸)
62 第2アクスルシャフト(差動出力軸)
143a 第2ブッシュ(第1部材)

Claims (8)

  1. 車両を走行させるための駆動装置であって、
    電動機と、
    前記電動機の駆動軸から入力される回転を減速するための減速装置と、
    前記減速装置から入力される回転を2系統に出力するための差動装置と、
    前記差動装置から前記駆動軸に対して同軸上に延びる1対の差動出力軸と、
    前記差動出力軸の端部に一体回転可能に設けられた1対の駆動輪と、
    前記電動機、減速装置及び差動装置を内部に収容するハウジングと、
    前記減速装置を前記ハウジングに対して相対回転可能に支持するための第1軸受と、
    前記差動装置を前記ハウジングに対して相対回転可能に支持するための第2軸受と、
    前記減速装置及び差動装置の一方を他方に対して支持するための第3軸受と、
    を備えた駆動装置。
  2. 前記減速装置は、
    前記駆動軸の端部に設けられた第1サンギヤと、
    前記第1サンギヤの外周側に配置され前記第1サンギヤと噛合する複数の第1プラネタリギヤと、
    前記複数の第1プラネタリギヤの外周側に配置され前記第1プラネタリギヤと噛合する環状の第1リングギヤと、
    前記複数の第1プラネタリギヤを連結するための環状の第1キャリアとを有し、
    前記第1キャリアは、前記第1軸受により前記ハウジングに対して相対回転可能に支持されている、
    請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記減速装置は、
    前記第1プラネタリギヤの前記第1キャリアと反対側に配置され、前記複数の第1プラネタリギヤを連結するための環状の第2キャリアと、
    前記第2キャリアに一体回転可能に設けられた第2サンギヤと、
    前記第2サンギヤの外周側に配置され前記第2サンギヤと噛合する複数の第2プラネタリギヤと、
    前記複数の第2プラネタリギヤの外周側に配置され前記第2プラネタリギヤと噛合する環状の第2リングギヤと、
    前記複数の第2プラネタリギヤを連結するための環状の第3キャリアとをさらに有し、
    前記第3キャリアは、前記第3軸受により前記差動装置に対して相対回転可能に支持されている、
    請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記差動装置は、
    一方の前記差動出力軸に一体回転可能に設けられた第3サンギヤと、
    前記第3サンギヤの外周側に配置され前記第3サンギヤと噛合する複数の第3プラネタリギヤと、
    前記複数の第3プラネタリギヤの外周側に配置され前記第3プラネタリギヤと噛合する環状の第3リングギヤと、
    前記複数の第3プラネタリギヤを連結し、他方の前記差動出力軸に一体回転可能に設けられた第4キャリアとを有し、
    前記第4キャリアは、前記第2軸受により前記ハウジングに対して相対回転可能に支持されている、
    請求項1から3のいずれかに記載の駆動装置。
  5. 前記差動装置は、前記第3プラネタリギヤの前記第4キャリアと反対側に配置され、前記第3プラネタリギヤを連結するための環状の第5キャリアをさらに有し、
    前記第3軸受は、第3及び第5キャリアの間に配置されている、
    請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記第3リングギヤは、前記第3キャリアの外周側に一体回転可能に設けられている、
    請求項5に記載の駆動装置。
  7. 前記第2リングギヤの内周側には、前記一方の差動出力軸を回転可能に支持する第1部材が設けられている、
    請求項3から6のいずれかに記載の駆動装置。
  8. 前記第3キャリアの内周側には、前記一方の差動出力軸を回転可能に支持する第2部材が設けられている、
    請求項3から7のいずれかに記載の駆動装置。
JP2005125665A 2005-04-22 2005-04-22 車両の駆動装置 Pending JP2006298273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005125665A JP2006298273A (ja) 2005-04-22 2005-04-22 車両の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005125665A JP2006298273A (ja) 2005-04-22 2005-04-22 車両の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006298273A true JP2006298273A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37466840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005125665A Pending JP2006298273A (ja) 2005-04-22 2005-04-22 車両の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006298273A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012160887A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 Ntn株式会社 電気自動車用減速差動装置
KR101241315B1 (ko) 2011-11-02 2013-03-11 주식회사 킴 유성치차 동력 전달 장치
WO2016103399A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 産業車両のアクスル
CN106609814A (zh) * 2016-04-14 2017-05-03 常州市金致机械制造有限公司 砼罐车用行星齿轮减速器
CN108253111A (zh) * 2017-12-27 2018-07-06 孝感孝航机电科技有限公司 一种行星齿轮式的减速差速器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012160887A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 Ntn株式会社 電気自動車用減速差動装置
US8968139B2 (en) 2011-05-20 2015-03-03 Ntn Corporation Reduction differential gear apparatus for electric vehicle
KR101241315B1 (ko) 2011-11-02 2013-03-11 주식회사 킴 유성치차 동력 전달 장치
WO2016103399A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 産業車両のアクスル
JP5946110B1 (ja) * 2014-12-25 2016-07-05 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 産業車両のアクスル
CN107002785A (zh) * 2014-12-25 2017-08-01 力至优三菱叉车株式会社 工业车辆的车桥
US10106131B2 (en) 2014-12-25 2018-10-23 Mitsubishi Logisnext Co., LTD. Axle of industrial vehicle
EP3239553A4 (en) * 2014-12-25 2019-01-23 Mitsubishi Logisnext Co., Ltd. Axle for industrial vehicle
CN106609814A (zh) * 2016-04-14 2017-05-03 常州市金致机械制造有限公司 砼罐车用行星齿轮减速器
CN108253111A (zh) * 2017-12-27 2018-07-06 孝感孝航机电科技有限公司 一种行星齿轮式的减速差速器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5533194B2 (ja) 変速歯車装置
JP4337800B2 (ja) ハイブリッド車両の動力伝達装置
JP2006258289A (ja) インホイールモータ駆動装置
JP2007269129A (ja) インホイールモータ車のホイール回転装置
JP2010032038A (ja) サイクロイド減速機、インホイールモータ駆動装置、および車両用モータ駆動装置
JP2012067925A (ja) 減速機
JP2006298273A (ja) 車両の駆動装置
JP2016114184A (ja) サイクロイド減速機およびこれを備えたインホイールモータ駆動装置
JP5276572B2 (ja) 作業用車両の終減速装置
TWI685621B (zh) 具動力源之減速裝置
JP6176266B2 (ja) プラネタリギヤ装置
KR101968005B1 (ko) 동력 전달 기구
JP2006264520A (ja) 車両の駆動装置
JP2014177327A (ja) 車輪駆動装置
JP2007074856A (ja) 車両用回転電機
CN103348151B (zh) 圆柱滚子轴承装置
JP2004168211A (ja) 電気式車輪駆動装置
JP6100354B1 (ja) インホイールモータ駆動装置
JP2001121980A (ja) 車両の動力伝達装置
JP2017089786A (ja) インホイールモータ駆動装置
JP4651022B2 (ja) 減速機
KR102657742B1 (ko) 모터 일체형 감속기 및 조립방법
JP2016141198A (ja) 車両の駆動装置
JP2020046055A (ja) インホイールモータ駆動装置
CN202926972U (zh) 少齿差行星齿轮减速器以及使用该减速器的电梯曳引机