JP2006297824A - 熱転写受像シート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 少なくとも断熱層15及び画像受容層8からなる熱転写受像シートの製造方法であって、熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法によって製膜した後、延伸処理して、フィルムの積層体を形成し、使用するフィラーの平均粒径がコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明の熱転写受像シートの製造方法は、大別すると2通りの方法がある。まず、断熱層及び画像受容層からなる熱転写受像シートの製造方法であり、ポリエステル系樹脂のような熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法により製膜後、延伸処理して、フィルムの積層体を形成するものである。また二つ目は、易接着層と断熱層及び画像受容層からなる熱転写受像シートの製造方法であり、熱可塑性樹脂からなる易接着層と、ポリエステル系樹脂のような熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法により製膜後、延伸処理して、フィルムの積層体を形成するものである。上記の2通りの方法のいずれにおいても、支持体を供給して、断熱層と受容層の積層体、あるいは易接着層、断熱層、受容層からなる積層体と、支持体を溶融押出しラミネートすることが好ましく行なわれる。支持体をラミネートすることにより、カール防止性、取扱いにおける物理的強度向上を高めることができる。
(支持体)
本発明の熱転写受像シートは、断熱層と受容層の2層で受像シートを構成することができるが、支持体上に、断熱層と受容層の2層、あるいは易接着層、断熱層、受容層の3層を形成することが望ましい。支持体は、断熱層や受容層等を保持するという役割を有するとともに、熱転写時には熱が加えられるため、加熱された状態でも取扱い上支障のない程度の機械的強度を有することが好ましい。このような支持体の材料は、例えば、コンデンサーペーパー、グラシン紙、硫酸紙、またはサイズ度の高い紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレン系)、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹脂またはエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、あるいはポリエステル、ポリアクリレート、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエーテルイミド、セルロース誘導体、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ナイロン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル、ポリビニルフルオライド、テトラフルオロエチレン・エチレン、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライド等のフィルムが挙げられ、また、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を加えて成膜した白色不透明フィルムあるいは発泡させた発泡シートも使用できる。
上記の支持体と、断熱層と受容層の積層体、あるいは易接着層、断熱層、受容層からなる積層体をラミネートする際の溶融押出される接着剤は、以下に示すような樹脂から構成する。例えば高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢ビ共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−マレイン酸共重合体、エチレン−フマル酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体等ポリオレフィン樹脂;ポリエチレンテレフタレート等ポリエステル樹脂;アイオノマー樹脂;ナイロン;ポリスチレン、ポリウレタンなどネックイン(フィルム幅がダイ幅よりも狭くなる現象や程度)が小さく、比較的ドローダウン性(高速延展性、高速加工性の目安となる)の良い樹脂を用いるのが好ましい。
断熱層は、熱可塑性樹脂と、フィラーを混合した材料を主成分として構成される。使用するフィラーは、平均粒径がコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有するがコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有することを特徴としているものである。コールターカウンター法とは、粒径、粒径分布の測定法の一つであり、電解溶液中に1個の小孔のある隔壁を設け、その両側に電極をおいて電圧を加えると、電流が流れるが、その抵抗は隔壁の小孔部の体積で決まる。この電解質溶液中に粉体粒子を分散させて希薄な懸濁液とし、隔壁の一方から吸引すると、粒子が小孔中を通過するとき、その体積分だけ電解質が減るので、電気抵抗が増大する。したがって、この抵抗の変化量が粒子体積を、抵抗変化の発生数が粒子を示すから、粒径分布が得られる。
前記の支持体と、断熱層、受容層からなる積層体を接着剤によりラミネートする際、接着剤層と断熱層との接着性を向上させるために、易接着層を設けることが好ましく行なわれる。すなわち、支持体/接着剤層/易接着層/断熱層/受容層の層構成の熱転写受像シートとなる。易接着層を構成する樹脂は、接着剤層及び断熱層に対して、接着性を有するものであり、溶融押出し加工できるものであれば、限定されるものではない。
本発明の熱転写受像シートでは、少なくとも断熱層及び画像受容層から構成される熱転写受像シートである。この熱転写受像シートでは、受容層は熱可塑性樹脂から構成され、熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、その受容層とが溶融共押出法によって製膜した後、延伸処理されたフィルムの積層体からなるものである。その受容層は、熱可塑性樹脂を主成分で構成され、断熱層で説明した熱可塑性樹脂がそのまま使用できる。その受容層はボイドを有するものではない。受容層は、ベース樹脂となる熱可塑性樹脂の中で、ポリエステル系樹脂が好ましく用いられる。これらの樹脂は、押出加工性を維持し、相溶する範囲内で任意にブレンドし用いることもできる。上記の熱可塑性樹脂の中で、好ましくはポリエステル系樹脂、更に好ましくは押出加工性を損なわない程度に非晶性ポリエステル樹脂を含有することが望ましい。
下記組成からなる受容層材料を厚み36μm、断熱層材料を360μm、易接着層を36μmで溶融共押出し、東洋精機(株)製2軸延伸機にて面積倍率で9倍に延伸し、微細な空隙であるボイドを有する厚み48μmの受容層/断熱層/易接着層フィルムを得た。
ポリエステル樹脂(バイロン290、東洋紡績(株)製) 100部
シリコーンオイルマスターバッチ
(X−22−2158、信越化学工業(株)製) 2部
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 85部
シリコーンフィラー
(KMP−590、信越化学工業(株)製 粒度分布1〜4μm) 15部
ポリエステル樹脂(SI−173、東洋紡績(株)製) 70部
EMAA樹脂(ニュクレルN09008C、三井・デュポンポリケミカル(株)製) 30部
(裏面層材料)
ポリプロピレン樹脂(ジェイアロマーLR711−5、日本ポリオレフィン(株)製)
100部
EMAA樹脂(ニュクレルN09008C、三井・デュポンポリケミカル(株)製)100部
実施例1の断熱層材料を下記組成にした以外は、実施例1と同様にして、実施例2の熱転写受像シートを得た。
(断熱層材料)
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 92部
シリコーンフィラー
(KMP−590、信越化学工業(株)製 粒度分布1〜4μm) 8部
実施例1の断熱層材料を下記組成にした以外は、実施例1と同様にして、実施例3の熱転写受像シートを得た。
(断熱層材料)
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 85部
架橋アクリル粒子
(MX−180TA、綜研化学(株)製 粒度分布1〜3.5μm) 15部
実施例1の断熱層材料を下記組成にした以外は、実施例1と同様にして、実施例4の熱転写受像シートを得た。
(断熱層材料)
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 85部
炭酸カルシウムフィラー
(CUBEタイプ、丸尾カルシウム(株)製 粒度分布1〜4μm) 15部
実施例1の断熱層材料を下記組成にした以外は、実施例1と同様にして、実施例5の熱転写受像シートを得た。
(断熱層材料)
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 85部
ポリメチルペンテン樹脂粒子(粒度分布1〜4μm) 15部
実施例1の断熱層材料を下記組成にした以外は、実施例1と同様にして、比較例1の熱転写受像シートを得た。
(断熱層材料)
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 85部
炭酸カルシウム
(PO−120−B−10、白石カルシウム(株)製 粒度分布0.5〜13μm) 15部
実施例1の断熱層材料を下記組成にした以外は、実施例1と同様にして、比較例2の熱転写受像シートを得た。
(断熱層材料)
ポリエステル樹脂(ダイヤナイトMA−521H、三菱レイヨン(株)製) 85部
アクリル粒子(綜研化学(株)製 粒度分布0.6〜12μm) 15部
実施例1の延伸倍率を面積倍率で3.5倍にした以外は、実施例1と同様にして、比較例3の熱転写受像シートを得た。
次に、下記のようにして、実施例及び比較例の熱転写受像シートの評価を行なった。
<評価方法>
(熱転写記録)熱転写フィルムとして、ソニー(株)製昇華転写プリンターUP−D70A用転写フィルムUPC−740を使用し、上記の実施例及び比較例の熱転写受像シートを用い、染料層と染料受容面とを対向させて重ね合わせ、Y,M,C,保護層の順番で熱転写フィルムの裏面から、下記条件でサーマルヘッドを用い熱転写記録を行った。
・サーマルヘッド:KYT−86−12MFW11(京セラ(株)製)
・発熱体平均抵抗値:4412(Ω)
・主走査方向印字密度:300dpi
・副走査方向印字密度:300dpi
・印加電力:0.136(w/dot)
・1ライン周期:6(msec.)
印字開始温度:30(℃)
プリントサイズ:100mm×150mm
・階調プリント:1ライン周期中に、1ライン周期を256に等分割したパルス長を持つ分割パルスの数を0から255個まで可変できるマルチパルス方式のテストプリンターを用い、各分割パルスのDuty比を40%固定とし、階調によって、ライン周期あたりのパルス数を1ステップでは0個、2ステップでは17個、3ステップでは34個と0から255個まで17個毎に順次増加ざせることにより、1ステップから16ステップまでの16階調を制御した。
・保護層を転写:1ライン周期中に、1ライン周期を256に等分割したパルス長を持つ分割パルスの数を0から255個まで可変できるマルチパルス方式のテストプリンターを用い、各分割パルスのDuty比を50%固定、ライン周期あたりのパルス数を210個固定とし、ベタプリントを行ない、プリント面全面に保護層を転写した。
評価:○・・・・最大反射濃度2.0以上。
×・・・・最大反射濃度2.0未満。
上記の各実施例及び比較例で得られた熱転写受像シートにおいて、ボイドを有するフィルム層の断熱層に対して、密度(ρ)を測定した。さらに、各実施例及び比較例で得られた熱転写受像シートにおける断熱層の空隙率(V)を、空隙率(V)=(1−ρ/ρ0)×100(%)で算出した。尚、ρは断熱層の密度で、ρ0は断熱層を構成する樹脂、フィラー等の固形分全体の密度である。
2 ダイヘッド
3 受容層材料
4 出口
6 延伸ロール
7 横延伸機
8 受容層
9 ダイヘッド
10 接着剤
11 支持体
12 ラミネートロール
13 プレスロール
14 断熱層材料
15 断熱層
16 熱転写受像シート
Claims (16)
- 少なくとも断熱層及び画像受容層が形成された熱転写受像シートであって、熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法によって製膜した後、延伸処理されたフィルムの積層体からなり、該フィラーの平均粒径がコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有することを特徴とする熱転写受像シート。
- 前記の断熱層及び受容層の少なくとも1つの層で使用される熱可塑性樹脂がポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写受像シート。
- 前記断熱層のフィラーがシリコーン樹脂微粒子又はシリコーン樹脂被覆微粒子であることを特徴とする請求項1または2に記載の熱転写受像シート。
- 前記の得られたフィルム積層体の断熱層側と、支持体が溶融押出しラミネートされたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱転写受像シート。
- 少なくとも易接着層、断熱層及び画像受容層がこの順に形成された熱転写受像シートであって、熱可塑性樹脂からなる易接着層と、熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法によって製膜した後、延伸処理されたフィルムの積層体からなり、該フィラーの平均粒径がコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有することを特徴とする熱転写受像シート。
- 前記の易接着層、断熱層及び受容層の中で、少なくとも1つの層で使用される熱可塑性樹脂がポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項5に記載の熱転写受像シート。
- 前記の得られたフィルム積層体の易接着層側と、支持体が溶融押出しラミネートされたことを特徴とする請求項5または6に記載の熱転写受像シート。
- 請求項2、6のいずれかに記載の受容層に、非晶性のポリエステル樹脂を含有することを特徴とする熱転写受像シート。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の熱転写受像シートの延伸処理の倍率が、面積倍率で3.6倍以上25倍以下であることを特徴とする熱転写受像シート。
- 少なくとも断熱層及び画像受容層からなる熱転写受像シートの製造方法であって、熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法によって製膜した後、延伸処理して、フィルムの積層体を形成し、使用するフィラーの平均粒径がコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有することを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
- 請求項10に記載の断熱層及び受容層の少なくとも1つの層で使用される熱可塑性樹脂がポリエステル系樹脂であることを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
- 支持体上に断熱層及び画像受容層を形成する熱転写受像シートの製造方法であって、請求項10または請求項11に記載のフィルムの積層体を形成後、引き続き得られた積層体の断熱層側と支持体を溶融押出ラミネートすることを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
- 少なくとも易接着層、断熱層及び画像受容層がこの順に形成される熱転写受像シートの製造方法であって、熱可塑性樹脂からなる易接着層と、熱可塑性樹脂と、フィラーからなる断熱層と、熱可塑性樹脂からなる受容層を溶融共押出法によって製膜した後、延伸処理して、フィルムの積層体を形成し、使用するフィラーの平均粒径がコールターカウンター法により、1〜4μmであり、1μm以下のフィラーが15%以下で、3μm以上のフィラーが15%以下となる粒度分布を有することを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
- 請求項13に記載の易接着層、断熱層及び受容層の中で、少なくとも1つの層で使用される熱可塑性樹脂がポリエステル系樹脂であることを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
- 支持体上に易接着層、断熱層及び画像受容層をこの順に形成する熱転写受像シートの製造方法であって、請求項13または請求項14に記載のフィルムの積層体を形成後、引き続き得られた積層体の易接着層側と支持体を溶融押出ラミネートすることを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
- 請求項10〜15のいずれかに記載の延伸処理の倍率が、面積倍率で3.6倍以上25倍以下であることを特徴とする熱転写受像シートの製造方法。
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