JP2006295364A - アンテナ装置 - Google Patents

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秀人 定森
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Abstract

【課題】各種無線装置やテレビ受像機等のアンテナ装置に関し、ヒンジ機構を介しアンテナロッドが所定の角度位置で停止できると共に、設定された角度位置での停止状態が長期に亘って安定したものを提供する。
【解決手段】アンテナ基部21に収容されたコイルバネ51の付勢力で当接部材61の円柱突起61A上端を、アンテナロッド31下部に固着された中間部材81の突出部81A端面に圧接させアンテナロッド31を所定の角度位置で停止状態とするヒンジ機構41を備えさせた。アンテナロッド31の角度位置の変更時には、当接部材61の下方側への逃げがなされるため、円柱突起61Aの磨耗の発生などが低減できて設定された角度位置での停止状態が長期に亘り安定するものにできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種無線装置やテレビ受像機、ラジオ受信機などに取り付けられるアンテナ装置に関するものである。
従来のアンテナ装置について、以下に図面を用いて説明する。
図7は従来のアンテナ装置が取り付けられた無線装置の側面図、図8は同斜視図、図9は同アンテナ装置のヒンジ機構の分解斜視図である。
同図において、1は、無線装置における箱型筐体で、その箱型筐体1に所謂ロッド式の形態をなす従来のアンテナ装置10が取り付けられている。
そのアンテナ装置10は、先端に摘み部11Aを有するアンテナロッド11と、箱型筐体1側のアンテナ基部12と、それら両者間を繋ぐヒンジ機構15から構成されている。
そのヒンジ機構15は、図9に示すように、アンテナロッド11の下端に平坦な板状で突出形成された連結板11Bと、連結板11Bの両側面を挟み込むアンテナ基部12からの一対の挟持板12Aと、挟持板12Aと連結板11Bに設けられた貫通孔12Bと11Cに挿通され、アンテナロッド11がアンテナ基部12に対し回動可能なように固定する軸支ピン16とからなる。
そして、連結板11Bの表裏面の各々には、凸部17が設けられている。一方、挟持板12Aの内面のそれぞれには、上記アンテナロッド11をアンテナ基部12に同軸位置で配した際、その凸部17位置に応じた箇所に上記凸部17が嵌まり込む形状の第一凹部18Aが、また上記アンテナロッド11をアンテナ基部12に対して上方側に直交配置状態とした際、その凸部17位置に応じた箇所に上記凸部17が嵌まり込む形状の第二凹部18Bが配されている。
そして、上記構成のヒンジ機構15を備えた従来のアンテナ装置10は、非使用状態では、ヒンジ機構15を介してアンテナロッド11とアンテナ基部12とを同軸の停止状態、つまりヒンジ機構15の各凸部17が、各第一凹部18Aに嵌まり込んだ状態となされ、箱型筐体1内にアンテナロッド11先端の摘み部11Aを除き収納可能となっている。
そして、その使用時には、上記同軸状態で収納されたアンテナロッド11とアンテナ基部12とを上記摘み部11Aを摘んで箱型筐体1から引き出し、図7および図8に示すように、アンテナロッド11をアンテナ基部12の延出方向に対し上方側の直交方向に回動させ、ヒンジ機構15の各凸部17が各第二凹部18Bに嵌まり込んだ停止状態に維持させて使用するものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平5−55817号公報
上記従来のアンテナ装置10は、ヒンジ機構15の各凸部17を各凹部18Aまたは18Bに嵌まり込ませてアンテナロッド11を所定の角度位置で停止状態に維持できる簡素で好ましいものであったが、各凸部17が、凹部18A、18B間を移動する際に、挟持板12Aの対向する内面にそれぞれ押し当てられた状態で移動するため、アンテナ装置10の使用頻度が多くなると、当該部分の磨耗などが発生し、設定された角度位置での固定状態が弱まることもあるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ヒンジ機構を介しアンテナロッドが所定の角度位置で停止できると共に、そのヒンジ機構における磨耗の発生などが少なく、設定された角度位置での停止状態が長期に亘って安定したアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、アンテナ基部に対しアンテナロッドを所定の角度位置に停止状態とするヒンジ機構を有するアンテナ装置であって、そのヒンジ機構は、上記アンテナ基部に設けられた穴内に弾性体が撓んだ状態で収納されると共に、その弾性体によって上記アンテナロッド側に付勢される当接部材を備え、その当接部材が上記アンテナロッドにおける端部位置に圧接状態とされることによって上記アンテナロッドが所定の角度位置に停止状態になされるアンテナ装置である。
弾性体の付勢力で当接部材をアンテナロッドに圧接させることによりアンテナロッドを停止状態となすヒンジ機構を有する当該構成であれば、当接部材は弾性体がさらに撓む方向にも移動可能であるため、アンテナロッドの停止角度位置の変更時に、その当接部材の逃げによって圧接箇所の磨耗の発生などが少なくでき、設定された角度位置での停止状態が長期に亘って安定して維持されるものにできるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、アンテナロッド下端に中間部材が結合され、その中間部材は、上記アンテナロッドの下方側に向かって突出形成された側面視略多角形の突出部を有し、当接部材がその突出部の略多角形を構成している辺の端面に圧接状態とされ上記アンテナロッドの角度位置が停止状態になされるものであり、中間部材を強度的に強い材質のもので形成でき、機器の落下試験などで破損し難いものが実現できる上、突出部の形状が異なる中間部材を一つのアンテナロッドに対して付け替えることにより、異なる角度位置で停止状態となる数種類のものを適宜構成することもできるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2記載の発明において、中間部材の突出部が、アンテナロッドの回動中心位置を中心とした正多角形の形状で構成されたものであり、アンテナロッドの角度位置を変更する際に、得られる感触が同じ大きさのものとなり、操作感触的にも優れるものにできるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、弾性体としてコイルバネを用いて構成したものであり、略棒状に構成されたアンテナ基部に組み込み易く、当接部材の付勢状態も安定したものにできるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、弾性体によってアンテナロッド側に付勢された当接部材が上記アンテナロッドにおける端部位置に圧接状態となされて上記アンテナロッドが所定の角度位置で停止状態となるヒンジ機構を有するものとしたため、上記アンテナロッドの角度位置の変更時に当接部材が逃げつつその動作がなされるものにでき、これにより上記圧接箇所における磨耗の発生などが低減できて設定された角度位置での停止状態が長期に亘り安定したアンテナ装置を得ることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態につき、以下に図面を用いて説明する。なお、従来と同一構成の部分には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるアンテナ装置の断面図、図2は同外観斜視図である。
同図において、21は、機器に装着される側となる外形が略円形棒状に形成されたアンテナ基部、31は、二段式で伸縮自在に構成されたアンテナロッドであり、両者はヒンジ機構41を介して接続されて当該アンテナ装置20は構成されている。
そして、当該アンテナ装置20も従来のものと同様に、非使用状態ではヒンジ機構41を介してアンテナロッド31とアンテナ基部21を同軸状に停止状態として機器内に収納し、その使用時に引き出されてヒンジ機構41を介してアンテナロッド31をアンテナ基部21に対し所定の角度位置で停止状態として使用するものである。
ここで当該アンテナ装置20の要部であるヒンジ機構41の構成について説明する。
まず、アンテナ基部21側としては、アンテナロッド31側の端面から下方側に向かう底付きの円形穴21Aが設けられ、その中にコイルバネ51が収容されている。コイルバネ51の下方の座は、円形穴21Aの底部に当接状態に載せられている。
また、コイルバネ51の上方の座の上には、当接部材61の円形台座部61Bが載せられている。この当接部材61の円形台座部61Bは、その外周面が円形穴21Aの内周面で案内されつつ円形穴21Aの配設方向に平行移動可能な径および厚みで設定されている。また、その円形台座部61Bの上面中央位置には、上方に突出する円柱突起61Aが一体に設けられており、その上端は、円形穴21Aを塞ぐようにアンテナ基部21上端に装着された蓋部71の中央貫通孔71Aから所定量突出している。
さらに、アンテナ基部21に装着された蓋部71は、従来と同様のアンテナロッド31側に延設された一対の挟持板71Bを備えている。また、挟持板71Bにはそれぞれ貫通孔71Cが設けられている。
一方、アンテナロッド31下段部の下方外周部は、金属製の筒状体32で覆われており、その中には導電線材からなるコイル状のアンテナ素子部31Aが収納され、アンテナ素子部31Aの上方外周部は絶縁チューブ33で被覆されている。
そして、81は、筒状体32の下方から挿入され、筒状体32をカシメ固定することにより、筒状体32に一体化させた金属製の中間部材である。なお、上記結合状態で、アンテナ素子部31Aの下端と中間部材81の内周段部上面とは当接しており、中間部材81はアンテナ素子部31Aの下方側への抜け止め機能の役割も果たしている。
そして、中間部材81は、アンテナ基部21側に向かって、つまりアンテナロッド31と同軸で下方側に向かって突出形成された平板状の突出部81Aを備えている。その突出部81Aの下方部分は、側面視で正多角形の一部をなす形状で形成されている。また、その正多角形における中心位置に合わせて突出部81Aには貫通孔81Bが設けられている。
なお、以下では、図面に示した突出部81A形状のもの、つまり平行な対向側辺から45度の角度で角部を切り取った正八角形の半分の形状になしたものを事例として説明する。そして、その説明において、図3に示すように、突出部81Aにおけるそれぞれの端面部分を、右傾斜端面82、水平下端面83、左傾斜端面84、右側辺端面85、左側辺端面86と表記して説明する。
そして、上記図1のP−P線における断面図である図4に示すように、上記中間部材81の突出部81Aは、従来同様にアンテナ基部21側の一対の挟持板71Bの間に配され、その状態で同心となる貫通孔71Cと81Bに軸支ピン16が挿入され、アンテナロッド31がアンテナ基部21に対し回動可能なように、軸支ピン16の両端からかしめ固定されている。
そして、図1に示すように、アンテナロッド31がアンテナ基部21に対して右45度の角度位置に停止状態となっている際には、アンテナ基部21内に収容されたコイルバネ51は所定の圧縮状態となっており、その付勢力で当接部材61は上方に付勢され、円柱突起61A上端が、中間部材81の突出部81Aにおける右傾斜端面82に圧接状態となり、上記アンテナロッド31の角度位置が停止状態で維持されている。
そして、上記アンテナロッド31の停止状態から、アンテナロッド31を軸支ピン16を中心として反時計回り方向に回動させると、中間部材81の突出部81Aも同じ方向で回動していく。このとき、当接部材61は、突出部81Aの右傾斜端面82により下方側に押されコイルバネ51をさらに圧縮状態にするようにアンテナ基部21の下方側に移動しつつ突出部81Aの回動がなされる。
そして、その円柱突起61A上端の圧接位置が、右傾斜端面82と水平下端面83との間の角部を越えると、コイルバネ51は元の所定の圧縮状態に戻りつつ当接部材61を上方側に押し戻し、この付勢力も加わって、当接部材61の円柱突起61A上端に突出部81Aの水平下端面83が圧接した状態となって停止する。つまり、その状態でバネ力の釣り合いが取れ、アンテナロッド31とアンテナ基部21とが同軸状の角度位置に維持された図5に示す停止状態となる。
また、同様に、図5の状態から、左傾斜端面84が、当接部材61の円柱突起61A上端に圧接状態になるとアンテナロッド31は左45度の角度位置で停止状態となり、さらに左側辺端面86が、当接部材61の円柱突起61A上端に圧接状態になるとアンテナロッド31は左側90度の角度位置で停止状態となる。また、右側辺端面85が、当接部材61の円柱突起61A上端に圧接状態になるとアンテナロッド31は右側90度の角度位置で停止状態となる。なお、それらの角度位置変更時の動作は、上述した動作と同様なものであるため説明は省略する。
以上のように当該構成のヒンジ機構41を備えたアンテナ装置20は、アンテナロッド31を5ポジションの角度位置で各々停止状態に維持させることができるものである。
そして、そのアンテナロッド31の角度位置の変更時には、当接部材61が下方側に逃げつつ回動動作がなされ、突出部81Aの角部を越えるとコイルバネ51からの付勢力も加わってアンテナロッド31が停止状態となるもののため、上記当接部材61の逃げによって円柱突起61A上端の磨耗の発生なども少なく、その中間角度位置までは所定の加重が必要で、その中間角度位置を越えると軽く感じられる操作感触的にも優れたものにできる。
なお、上記のように当接部材61を付勢する弾性体としてコイルバネ51を用いると、棒状に構成されることが多いアンテナ基部21への配置も容易で、しかも当接部材61の付勢状態も安定したものにでき好ましいが、それ以外の弾性体を用いてもよい。
また、中間部材81の突出部81Aにおける下方部分の形状は、所望のアンテナロッド31の停止角度に応じた形状とすればよいが、上述したように、正多角形の一部の形状をなすものとし、かつその中心位置をアンテナロッド31の回動中心位置に合わせた設定とすると、いずれの角度位置からアンテナロッド31を回動させた場合にも同じ感触が得られ好ましい。
なお、アンテナロッド31としては、図2に示したように、二段の伸縮可能なものとしておけば、機器への収納状態としてもコンパクトなものにでき、機器側としてもアンテナ装置20の収容スペースの削減が図れて好ましい。さらに、アンテナ基部21を、機器筐体に固定される筒状のホルダ91(図2参照)に挿通させ機器に装着する構成であれば、アンテナ基部21が周方向にも回転可能なものにもなる。
以上のように、当該アンテナ装置20は、上記ヒンジ機構41を介してアンテナロッド31を所定の角度位置で停止状態に維持させることができ、かつそのヒンジ機構41においては、従来のものよりも圧接箇所の磨耗の発生度合いなどが少ないものにでき、設定された角度位置での停止状態が長期に亘って安定するものにできる。
また、上述したようにアンテナロッド31とは別部材の中間部材81を用いた当該構成であれば、中間部材81を強度的に強い材質のもので形成することもでき、機器の落下試験などでヒンジ機構41が破損し難いものにもできる。なお、このことはアンテナ基部21側の蓋部71においても同様である。そして、同じアンテナロッド31に対し、突出部の形状が異なる中間部材を付け替えると、異なる角度位置で停止状態となる数種類の形態のものを適宜構成することもでき、製品展開も容易である。
一方、例えば図6に示すように、アンテナ素子部31Aの下方部を覆う筒状体32と中間部材81とが一体構成された筒状部付中間部材95を用い、その下端に形成された側面視で多角形の一部をなす形状の突出部95Aの端面に当接部材61が圧接する構成としてもよく、この場合には部品点数の削減や組み立て工数の低減などが図れる。
なお、アンテナロッド31は、二段構成のもの以外であってもよく、そのアンテナ素子部31Aの構成も特に限定されるものではない。
また、突出部81Aの形状は、正多角形の一部をなす形状以外であってもよく、多角形はもとより、円弧状のものとして当接部材の圧接によりいかなる角度位置でもアンテナロッドが停止状態になされるものなどとしてもよい。
本発明によるアンテナ装置は、弾性体によってアンテナロッド側に付勢された当接部材が上記アンテナロッドにおける端部位置に圧接状態となされて上記アンテナロッドが所定の角度位置で停止状態となるヒンジ機構を有するものであるため、上記アンテナロッドの角度位置の変更時に当接部材が逃げつつその動作がなされることから、上記圧接箇所における磨耗の発生などが低減できて設定された角度位置での停止状態が長期に亘り安定するものを実現することができるという効果を有し、各種無線装置やテレビ受像機、ラジオ受信機等のアンテナ装置として有用である。
本発明の一実施の形態によるアンテナ装置の断面図 同外観斜視図 同要部であるアンテナロッド側の下方部分の断面図 同図1のP−P線における断面図 同アンテナ基部とアンテナロッドが同軸状の角度位置で維持された状態を示す断面図 同アンテナ装置における他の構成事例の断面図 従来のアンテナ装置が取り付けられた無線装置の側面図 同斜視図 同アンテナ装置のヒンジ機構の分解斜視図
符号の説明
16 軸支ピン
20 アンテナ装置
21 アンテナ基部
21A 円形穴
31 アンテナロッド
31A アンテナ素子部
32 筒状体
33 絶縁チューブ
41 ヒンジ機構
51 コイルバネ
61 当接部材
61A 円柱突起
61B 円形台座部
71 蓋部
71A 中央貫通孔
71B 挟持板
71C 貫通孔
81 中間部材
81A 突出部
81B 貫通孔
82 右傾斜端面
83 水平下端面
84 左傾斜端面
85 右側辺端面
86 左側辺端面
91 ホルダ
95 筒状部付中間部材
95A 筒状部付中間部材の突出部

Claims (4)

  1. アンテナ基部に対しアンテナロッドを所定の角度位置に停止状態とするヒンジ機構を有するアンテナ装置であって、そのヒンジ機構は、上記アンテナ基部に設けられた穴内に弾性体が撓んだ状態で収納されると共に、その弾性体によって上記アンテナロッド側に付勢される当接部材を備え、その当接部材が上記アンテナロッドにおける端部位置に圧接状態とされることによって上記アンテナロッドが所定の角度位置に停止状態になされるアンテナ装置。
  2. アンテナロッド下端に中間部材が結合され、その中間部材は、上記アンテナロッドの下方側に向かって突出形成された側面視略多角形の突出部を有し、当接部材がその突出部の略多角形を構成している辺の端面に圧接状態とされ上記アンテナロッドの角度位置が停止状態になされる請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 中間部材の突出部が、アンテナロッドの回動中心位置を中心とした正多角形の形状で構成された請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 弾性体としてコイルバネを用いて構成した請求項1記載のアンテナ装置。
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