JP2019067540A - スイッチ - Google Patents

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隆太 枝並
行方 克利
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Abstract

【課題】操作ボタンの揺動に応じて、可動接片が傾動して固定接点と可動接点とが接触または離間するスイッチにおいて、低背化を実現する【解決手段】固定接点60を収容するハウジング10、ハウジング10に対して回転軸AX回りに揺動自在な操作ボタン20、ハウジング10内に回転軸AXと平行に配置された転動体30、転動体30に載置された、可動接点50を有する可動接片40、可動接片40を転動体30に押し付けるコイルばね80を備える。ハウジング10が、転動体30を転動自在に保持する切欠20Cを有する。操作ボタン20の揺動に応じて、切欠20Cが転動体30を案内することにより、可動接片40が傾動して可動接点50と固定接点60とが接触または離間する。【選択図】図4

Description

本発明はスイッチに関する。より詳しくは、ハウジングに対して操作ボタンを揺動させることにより、可動接点を有する可動接片が傾動し、ハウジングに収容された固定接点と可動接点とが接触または離間するスイッチに関する。
従来、民生機器、産業機器および各種車輌には、いわゆるロッカスイッチが使用されている。ロッカスイッチは、ハウジングに対し揺動自在な操作ボタンの下方に滑動棒を備え、この滑動棒が可動接片を滑動することにより、可動接片が傾動して可動接点と可動接片の下方の固定接点とが接触または離間するスイッチである(特許文献1参照)。
ロッカスイッチはパネルにワンタッチで取り付け可能なスナップイン型のものもある。スナップイン型のロッカスイッチは、パネルの取付孔にハウジングを挿入し、フランジ部を露出させ、ワンタッチでの取り付けを実現する。近年では、ロッカスイッチを使用する機器の薄型化が進み、パネル下方の空間を有効利用するためロッカスイッチの低背化が要望されている。
特開2008−091068号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、上記滑動の際、滑動棒が可動接片に対して略起立する姿勢をなすため、滑動部の全長をスイッチの高さに含めなければならず、スイッチの低背化が困難である。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、操作ボタンの揺動に応じて、可動接片が傾動し、固定接点と可動接点とが接触または離間するスイッチにおいて、低背化を実現することである。
本発明のスイッチは、上記課題を解決するために、固定接点を収容するハウジングと、ハウジングに対して所定の回転軸回りに揺動自在な操作ボタンと、ハウジング内に回転軸と平行に配置された転動体と、転動体に載置され、可動接点を有する可動接片と、可動接片を転動体に押し付ける付勢部材とを備え、ハウジングが、転動体を転動自在に保持する切欠を有するものであり、操作ボタンの揺動に応じて、切欠が転動体を案内することにより、可動接片が傾動して可動接点と固定接点とが接触または離間することを特徴とする。
また、本発明のスイッチにおいて、ハウジングは、切欠により回転軸を中心とする周方向に転動体を案内してもよい。
ここで、本発明における「周方向に転動体を案内する」とは、切欠が転動体を周方向に押し出すように案内することを意味する。
また、本発明のスイッチにおいて、操作ボタンが付勢部材の少なくとも一部を収容してもよい。
また、本発明のスイッチにおいて、ハウジングが転動体の転動面に凸部を有し、転動体が凸部を乗り越えて転動してもよい。
また、本発明のスイッチにおいて、ハウジングがハウジング内に凹部を有し、凹部内に転動体を配置してもよい。
また、本発明のスイッチにおいて、付勢部材が回転軸と直交する方向に可動接片を付勢してもよい。
本発明によれば、ハウジングが転動体を転動自在に保持する切欠を有し、操作ボタンの揺動に応じて、切欠が転動体を案内することにより、可動接片が傾動して可動接点と固定接点とが接触または離間するため、滑動棒が存在せず、低背化を実現できる。
また、本発明によれば、操作ボタンが付勢部材の少なくとも一部を収容すれば、付勢部材の高さは操作ボタンの高さに吸収されるため、より低背化を実現できる。
また、本発明によれば、ハウジングが転動体の転動面に凸部を有し、転動体が凸部を乗り越えて転動する場合、乗り越えた際に操作音を発生しつつ、低背化を実現できる。
ロッカスイッチの外観を示す斜視図 ロッカスイッチの分解斜視図 ロッカスイッチのパネルへの取り付けを示す図 開状態のロッカスイッチの断面図 閉状態のロッカスイッチの断面図 開状態のロッカスイッチの変形例(その1) 閉状態のロッカスイッチの変形例(その1) 開状態のロッカスイッチの変形例(その2) 閉状態のロッカスイッチの変形例(その2)
本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態であるロッカスイッチ1の斜視図、図2はロッカスイッチ1の分解斜視図、図3はロッカスイッチ1の取り付け態様を示す図、図4は開状態のロッカスイッチ1の断面斜視図および図5は閉状態のロッカスイッチ1の断面斜視図をそれぞれ示す。
ロッカスイッチ1は、2極単投のスイッチであるが、特に限定されるものではない。また、ロッカスイッチ1は、パネルPの取付孔Qへのワンタッチの取り付けが可能なスナップイン型のスイッチである。なお、図3において、上図は取り付け前、下図は取り付け後を示している。
ロッカスイッチ2は、ハウジング10、ハウジング10に揺動自在に保持される操作ボタン20、ハウジング10の内部で転動自在に配置された転動体30、転動体30に載置された可動接片40、可動接片40に取り付けられた可動接点50、可動接点50の下方でハウジング10に保持された固定接点60、固定接点60と接続しハウジング10に保持された接触端子70、可動接片40を転動体30に押し付ける方向に付勢するコイルばね80を備えている。
ハウジング10は、略直方体の筒状であるが、その形状は限定されるものではない。また、ハウジング10は、フランジ部11および開口部12を有している。ハウジング10の幅広側面10Aには、開口部12と連通する孔10Bがそれぞれ形成されている。また、開口部12の底には凹部13が形成されている。
また、凹部13の略中央には凸部14が形成されている。また、ハウジング10の幅狭側面10Cには、パネルPの取付孔Qの内側面を係止する係止片15がそれぞれ形成されている。ハウジング10の材質は、2つの接触端子70の絶縁を確保できれば、特に限定されず、公知な樹脂材料であってもよい。
ボタン20は開口部12に収容されている。ボタン20は、操作面20Aで指先等による操作を受け付ける。また、ボタン20は、揺動突起21を有しており、この揺動突起21を孔10Bに挿入することにより、ハウジング10に対して回転軸AX回りで揺動自在に保持される。
また、ボタン20は、中空部22を有しており、コイルばね80の少なくとも一部を収容してコイルばね80の高さを吸収する。そして、ボタン20は、コイルばね80の一端部を固定している。また、ボタン20は、側面20Bに切欠20Cが形成されている。
転動体30は凹部13に配置されている。転動体30は、切欠部20Cにより両端を案内されている。ボタン20が回転軸AX回りに揺動すると、切欠20Cが回転軸AXを中心とした周方向へ転動体30を押し出して転動を案内する。また、凹部13には凸部14が形成されている。凸部14は回転軸AXの直下に形成されている。転動体30は、図に示すような円筒ころであってもよいし、金属板を円筒にプレス加工したものであってもよい。
可動接片40は、略Y字状を有しており、転動体30に載置されている。可動接片40の2つの先端部には2つの可動接点50が取り付けられている。また、可動接片40の転動体30と接触する部分は、転動体30の曲率に対応して湾曲している。可動接片40と転動体30は互いに摺動自在である。
可動接片40および接触端子70の材質は、導電性を有していれば特に限定されず、公知な金属材料でよい。また、転動体30の材質は、可動接片40との摺動に対して耐摩耗性や剛性を有するものであれば、特に限定されない。
ハウジング10は、可動接点50の下方で固定接点60をそれぞれ保持している。また、ハウジング10は固定接点60と接続する、略L字状の接触端子70をそれぞれ保持している。可動接点50および固定接点60の材質は特に限定されず、公知な接点材料でよい。
コイルばね80は、他端部が可動接片40と当接しており、可動接片40を転動体30に押し付ける方向に付勢している。可動接片40は、コイルばね80の他端部を保持する突起を有している。コイルばね80の材質は特に限定されるものではなく、公知なばね材料でよい。
ロッカスイッチ1の作用を説明する。操作ボタン20が指先等から押下操作を受け付けると、操作ボタン20がハウジング10に対して回転軸AX回りに揺動する。切欠20が、回転軸AXを中心とした周方向に転動体30の両端を押し出し、転動体30の転動を案内する。転動体30は、凹部13の中を回転軸AXと平行な姿勢で転動する転動体30が、凸部14を乗り換えて凹部13に達すると操作音(クリック音)が発生する。
転動体30は、凹部13の両側のいずれかの壁に当接しているため、凹部13を乗り越えて転動することはない。
コイルばね80は、回転軸AXと直交する方向に可動接片40を付勢している。これにより、図2において、コイルばね80は、可動接点50と固定接点60とが離間するように可動接片40を付勢し、図3において、コイルばね80は、可動接点50と固定接点60とが接触するように可動接片40を付勢する。すなわち転動体30が凸部14を乗り越える度により、可動接点50と固定接点60とが接触または離間し、接触端子70同士が導通または遮断される。
また、コイルバネ80の付勢する方向は、回転軸AXと必ずしも交差している必要はない。図6および図7に示すように、回転軸AXとコイルばね80の付勢する方向が交差さず、離れていても良い。図6が開状態、図7が閉状態をそれぞれ示す。
また、特許請求の範囲における付勢部材に相当する部品は、可動接片40と別部品で構成する必要はない。図8および図9に示すように、可動接片40を略U字に形成し、基端部を操作ボタン20に固定してもよい。すなわち可動接片40自体の弾性により、可動接片40を転動体30に押し付けるように付勢してもよい。また、図6乃至図9においては、同一部品については同一符号を付して詳細な説明は省略する。また、図6乃至図9において、接触端子70の形状や配置が図4および図5と異なるが、特に限定されるものではない。
以上に説明した通り、本実施形態によれば、ハウジング10が、転動体30を転動自在に保持する切欠20Cを有し、ハウジング10に対して操作ボタン20のC回転軸AX回りの揺動に応じて、切欠20Cが転動体30の転動を案内することにより、可動接片40が傾動して可動接点50と固定接点60とが接触または離間するため、滑動棒を設ける必要がなく、低背化を実現できる。
また、本実施形態によれば、操作ボタン20が中空部22にコイルばね80を収容するため、コイルばね80の高さを吸収でき、より低背化を実現できる。
また、本実施形態によれば、切欠20Cの案内により転動体30が凸部14を乗り越える際に操作音(クリック音)を発生させることもできる。なお、本発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。
AX 回転軸
P パネル
Q 取付孔
1 ロッカスイッチ
10 ハウジング
10A 幅広側面
10B 孔
10C 幅狭側面
11 フランジ部
12 開口部
13 凹部
14 凸部
15 係止片
20 操作ボタン
20A 操作面
20B 側面
20C 切欠
21 揺動突起
22 中空部
30 転動体
40 可動接片
50 可動接点
60 固定接点
70 接触端子
80 コイルばね(付勢部材)

Claims (6)

  1. 固定接点を収容するハウジングと、
    該ハウジングに対して所定の回転軸回りに揺動自在な操作ボタンと、
    前記ハウジング内に前記回転軸と平行に配置された転動体と、
    該転動体上に配置され、可動接点を有する可動接片と、
    該可動接片を前記転動体に押し付ける付勢部材とを備え、
    前記ハウジングが、前記転動体を転動自在に保持する切欠を有するものであり、
    前記操作ボタンの揺動に応じて、該切欠が案内することにより、前記可動接片が傾動して前記可動接点と前記固定接点とが接触または離間することを特徴とするスイッチ。
  2. 前記ハウジングが、前記切欠により前記回転軸を中心とする周方向に前記転動体を案内することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記操作ボタンが、前記付勢部材の少なくとも一部を収容することを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチ。
  4. 前記ハウジングが、前記転動体の転動面に凸部を有するものであり、前記転動体が前記凸部を乗り越えて転動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスイッチ。
  5. 前記ハウジングが、該ハウジング内に凹部を有するものであり、該凹部に前記転動体を配置することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のスイッチ。
  6. 前記付勢部材が、前記回転軸と直交する方向に前記可動接片を付勢することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスイッチ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020203274A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 日本ポリプロ株式会社 オレフィン重合用触媒成分の製造方法、オレフィン重合用触媒の製造方法、及び、オレフィン重合体の製造方法

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