JP2006293748A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報処理モジュールのインターフェースにおいて、nバイトアライメントされている場合に、nバイトアライメント制約により扱うことの出来ないポジションからデータが開始されているとき、一旦nバイトアライメントされた領域に入力データをコピーしモジュールへの転送を開始しなければならなかった。
【解決手段】情報処理モジュールの入力インターフェースにスキップビット数を設定できるようにすることで、先頭アドレスに対して設定されたスキップビット数分を読み飛ばしてから、処理を開始することできるため、nビットアライメントされていない領域からも正しく入力データを与えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ転送を転送する際のデータアライメント方式に係わる情報処理装置に関する。
コピー、プリント、画像通信等の機能を一体化させたマルチファンクション機では、常に高速化が求められている。その場合ネックとなる画像処理等を行う情報処理モジュールの最適化のためデータのインターフェースをnバイトアライメントし、nバイトを一度に転送することで、データの転送レートを高め処理速度を向上させている。このような技術は、マイクロコンピュータの分野においても利用されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、画像情報の中には、情報処理モジュールで必要としないヘッダ情報等が付加されているケースがある。
したがって、このnバイトアライメントの制限により、記憶装置などに格納されている画像情報のうち情報処理モジュールが必要としているデータの先頭データが前記nバイトのデータ長の倍数にない可能性があり、そのままでは転送することが出来ない。
そこで、一旦nバイトアライメントされた別の領域に転送したいデータ部分のみをコピーし、コピー元のアドレスから転送を開始していた。
特開平5−197546号公報
従来の方法では、必要なデータ部分を一旦別の領域にコピーするため、コピーのための時間が必要になってしまいnバイトアライメントにした効果が得られない。また、コピーのために余分な記憶領域を確保しておかなくてはならないため、効率的にメモリをシェアできなくなる可能性が生じてしまう。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、一旦別領域にデータをコピーする時間を短縮できるのと同時に、コピーのためのメモリを確保しなくてよくなるため、効率的にメモリを使用できる情報処理装置を提供することを目的とする。
情報処理を行なう情報処理モジュールと、情報処理を行なう前の入力情報を格納している格納手段と、格納手段から情報処理モジュールへ前記入力情報をDMA転送するDMAコントローラと、DMA転送の際に1度の転送には所定の転送データ長を必要とする情報処理装置において、前記情報処理モジュールは、DMA転送された所定の転送データ長を持つ入力データから、所定サイズ分をスキップして、有効データとするスキップ機能を有することで、不必要なデータを読み飛ばさしてから情報処理が可能となる。
したがって、一旦別領域にデータをコピーする時間を短縮できるのと同時に、コピーのためのメモリを確保しなくてよくなるため、効率的にメモリを使用できる。
本発明によれば、情報処理を行なっている符合/復号モジュールの入力インターフェース部にスキップビット処理を設けたことで、nビットアライメント処理が行なわれていないデータからも正しく入力データを与えることが出来る。
また、入力データの先頭に1度だけビットスキップをチェックするものであり、すでに存在する情報処理モジュールのコア部分に対して、修正を加えることなく変更可能であるため、現状の情報処理モジュールの信頼度を保持することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は、装置の概要を示したものである。
105はメモリ制御部であり、画像処理系のBUS202,コンピュータ系のBUS201とそれぞれ接続し、メインメモリ106に対するデータの書き込み、読み出しのためのデータ転送制御を行なう。
符合/復号処理部107は符号/復号を行なうための情報処理装置であり、所定の規格に準拠した画像データの圧縮/伸張処理を実行する処理部である。
110はDMAコントローラであり、メモリ制御部105と協働して、接続される種々のデバイスとメインメモリ106との間のデータ授受に関し、DMA制御するための所定のアドレス情報を生成、設定する。
たとえば、読み取り処理部108で得られた画像データをメインメモリ106上に展開するための書き込みアドレス情報をDMAチャネル110に応じて生成し、メインメモリ106上に転送することで画像データをメインメモリ106上に展開することができる。通常そのままではメモリ効率が悪いため、展開された画像データをさらに符合/復号処理部107に入力するためDMA符号/復号処理用入力側チャネル110を使用し、圧縮のための符号化を行なうため、107符合/復号処理部に転送を開始する。符合/復号処理部107では、読み取り処理部108から与えられた各種パラメータを参考に圧縮処理を行い、順次DMA符号/復号用出力側チャネル110を用いて、圧縮データを再びメインメモリ106に格納し、保存しておくことが出来る。
プリント要求がある場合は、メインメモリ106に格納している圧縮データを、符号/復号用のDMA入力チャネル110を介して、符合/復号処理部107に転送を開始する。符合/復号処理部107で処理された圧縮データは伸張され、伸張された画像データは転送先のアドレスをメインメモリ106上の記録処理専用エリアを指定することで、記録専用エリアに画像データが展開さる。展開された画像データはDMA記録用入力側チャネル110を使用し記録処理部へ画像データが転送される。記録処理部では画像データを記録機器に合った解像度変換等の変換を行い、画像データを記録機器へ出力することができる。
DMA部110は、接続されるモジュールに応じてモジュールへのデータ入力用のチャネルと、モジュールで処理されたデータを出力するための出力用チャネルを持っている。
図2は、特に本発明の情報処理装置である符号/復号装置を示したものである。符号/復号装置は、入力される画像データを情報に基づき、圧縮/伸張処理を行い再び画像データをメインメモリ106に転送するため、入力側チャネル301と出力側チャネル302を有している。
このとき、符号/復号処理部107にデータをDMA転送する際、データバス202の転送幅分のデータ長(4バイト分)にデータのアライメントをあわせる必要がある。
しかしながら、メインメモリ106に保存される画像データの先頭アドレスは、必ずしも4バイトの境界に無い場合が存在する。例えは通信制御部102からメインメモリ106に入力された画像データには、画像データの中にヘッダ情報が付加されているため、有効なデータ部が4バイト境界とは別の位置から始まっていることがある。
図3は、途中から有効なデータがある例を示したものである。
この例ではアドレス$0010004の19ビット目から有効なデータに切り替わっている。
図4は、本情報処理装置(符号/復号処理部)の転送フローを示したものであり、これを使用して図3の例で示すような画像データを処理する流れを説明する。
R101は入力側DMAチャネル1を設定している。
図5はDMAチャネル1の設定フローである。R201でDMAチャネル1にはメインメモリ106上の画像データ格納場所を示す先頭アドレスを110DMAコントローラに指示している。この場合DMAコントローラに指示するアドレスは有効画像データが存在する先頭アドレスを指示する必要があるため、アドレス$0010004を指示する。R202では転送の終了トリガを得るため4バイトを1単位とした転送回数を指示する。この場合有効データが存在するのはアドレス$0010400であるため、開始アドレスと終了アドレスの差分から、転送回数255($0010400−$0010004/4)を指示する。
R102では出力側DMAチャネル2を設定する。図6はDMAチャネル2の設定フローである。R301はメインメモリ106上の格納先アドレスを指定する。また格納先アドレスは4バイトアライメントの制約から、4の倍数になる先頭アドレス位置を指定しなければならない。R302では、転送終了回数を指定するが、データの復号時は最終ラインの復号化が終了するまでわからないため、最大回数65535回を指示する。
R103は符号/復号処モジュールを設定している。図7は符号/復号処理モジュールの設定フローである。R401は符号/復号化のための各種パラメータを指示している。R402はDMA転送が開始された際、スキップするビットを示す。図3の例では、先頭アドレス$0010004に対し、スキップビット18を指示することでアドレス$0010004から$0010006のビット3までを無効データとし、アドレス$0010006のビット4から処理を開始するように指示することができる。
R104符号/復号モジュール、R105DMAチャネル2、R106DMAチャネル1の順で起動を行なう。
DMAチャネル1から1回目の転送により4バイトの元データが符号/復号モジュールに送られると、R402で設定したスキップビット数分のデータを読み飛ばすため、前記のとおりアドレス$0010006のビット4を先頭としたデータから符号/復号処理が開始される。同時にDMAチャネル2から処理済みのデータを4バイト単位でDMAチャネル2で指定したメインメモリ上のアドレスに転送を行なう。
R107では最終アドレスまで、符号/復号処理が終了した場合、R108でDMAチャネル2、R109DMAチャネル1、R110符号/復号モジュールの順で停止処理を行い全ての処理を終了する。
装置の概要を示した図である。 本発明の情報処理装置である符号/復号装置を示した図である。 途中から有効なデータがある例を示した図である。 本情報処理装置(符号/復号処理部)の転送フローである。 DMAチャネル1の設定フローである。 DMAチャネル2の設定フローである。 符号/復号処理モジュールの設定フローである。
符号の説明
101 CPU
102 通信制御
103 MODEM
104 表示制御
105 メモリ制御部
106 メインメモリ
107 符合/復号処理部
108 読み取り処理部
109 記録処理部
110 DMA部
201 コンピュータ系のBUS
202 画像処理系のBUS

Claims (3)

  1. 情報処理を行なう情報処理モジュールと、情報処理を行なう前の入力情報を格納している格納手段と、格納手段から情報処理モジュールへ前記入力情報をDMA転送するDMAコントローラと、DMA転送の際に1度の転送には所定の転送データ長を必要とする情報処理装置において、
    前記情報処理モジュールは、DMA転送された所定の転送データ長を持つ入力データから、所定サイズ分をスキップして、有効データとするスキップ機能を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置において、スキップするサイズはビット単位で指定できることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2の格納手段に格納される情報は画像情報であることを特徴とする情報処理装置。
JP2005114566A 2005-04-12 2005-04-12 情報処理装置 Withdrawn JP2006293748A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146186A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Canon Inc Dma転送装置、データ転送制御方法、およびデータ転送制御プログラム
JP2011516978A (ja) * 2008-04-01 2011-05-26 アップル インコーポレイテッド 任意の処理機能を有する中央dma
US8566485B2 (en) 2005-09-29 2013-10-22 Apple Inc. Data transformation during direct memory access
JP2018036860A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社メガチップス 画像処理装置、第1調整回路及び第2調整回路

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