JP3214617B2 - 多値画像プリンタ - Google Patents

多値画像プリンタ

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JP3214617B2
JP3214617B2 JP36297198A JP36297198A JP3214617B2 JP 3214617 B2 JP3214617 B2 JP 3214617B2 JP 36297198 A JP36297198 A JP 36297198A JP 36297198 A JP36297198 A JP 36297198A JP 3214617 B2 JP3214617 B2 JP 3214617B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばカラーレーザ
ビームプリンタなどの、多値画像を扱う多値画像プリン
タに関し、特に、内部メモリ削減のためにデータを単位
ブロック毎に圧縮する機能をもつ多値画像プリンタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多値画像プリンタは印字出力を美
しく見せるために、解像度を上げたり、階調を持つデー
タでの画像処理を行うが、それに伴い扱うデータ量が膨
大であり、百メガバイトオーダの大量の内部メモリ(以
下、「メインメモリ」という。)領域を必要とする。従
って、何らかの圧縮技術により、メインメモリの削減を
行わなければならない状況にある。そこで、カラープリ
ンタなどの多値画像データを持つ画像に対してはJPE
G(Joint Photographic Codi
ng Experts Group)圧縮技術がよく用
いられている。しかし、JPEGは単位ブロック(例え
ば、8画素×8ラインの64画素)で処理を行うアルゴ
リズムであり、伸長時にブロック/ラスタ変換を行わな
ければならないため、伸長したデータを一旦メインメモ
リへ展開した後、メインメモリから伸長したデータをブ
ロック/ラスタ変換しながら読み出して、印字出力を行
う方法が考えられる。
【0003】図13は、従来例による多値画像プリンタ
の構成図である。以下、図13を参照しながら従来例に
ついて説明する。
【0004】メインプリンタコントローラ(902)
は、例えばパーソナルコンピュータなどのホストから1
ページの描画データを例えば数十から百数十のラインよ
り成るバンドと呼ばれる領域に分割して入力し、一旦メ
インメモリ(903)に保存する。メインプリンタコン
トローラ(902)やCPU(901)は、バンドのデ
ータをメインメモリ(903)から読み出し、各バンド
毎に描画描画命令や画像内容に応じた描画編集を行い、
JPEG処理部(905)が編集結果をCMYKの色成
分毎にJPEGで圧縮して、圧縮コードをメインメモリ
(903)に印字時まで保存しておくことによりメイン
メモリ903の削減が図られる。印字時に圧縮コードを
メインメモリ(903)から読み出して(911)、J
PEG処理部(905)が伸長処理を行う。伸長データ
は再度一旦メインメモリ(903)に格納され(91
2)、その後、メインプリンタコントローラ(902)
は、VideoDMA(多値画素データに関するDir
ect Memory Access)によってメイン
メモリ(903)から印字出力画像データである伸長デ
ータを取り込み(913)、そのデータを印字機構部で
あるプリンタエンジン906へ出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この技術で
は、Video印字中に発生するメモリアクセスが、符
号データの取り込み(911)、伸長データの書き込み
(912)、印字出力画像データの取り込み(Vide
oDMA)(913)と少なくとも3種類発生する。更
にそれぞれのデータ転送量は多い。しかし、多値画像プ
リンタでは印字領域中は一定の転送速度でデータをプリ
ンタエンジンへ出力しなければならない。このため、D
MAの転送優先順位は高い順にVideoDMA(91
3)、符号データの取り込み(911)、伸長データの
書き込み(912)となり、その他の処理の優先順位は
低くなるため、ハードウエアのパフォーマンスが低下す
るという問題がある。
【0006】本発明の主な目的はJPEG等のブロック
単位で処理を行う圧縮方式を用いた多値画像プリンタに
おいて、伸長時にメインメモリへの画像データ展開なし
に伸長印字を行うことで、メモリバスの占有率を下げ、
ファームウェアの負担の少ない高速な印字を提供するこ
とができる多値画像プリンタを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による多値画像プ
リンタは、外部から多値画素データ及び描画命令を入力
する手段と、前記入力した多値画素データを記憶する第
1の記憶手段と、前記多値画素データを圧縮して圧縮コ
ードを出力する圧縮手段と、前記圧縮手段が出力した圧
縮コードを記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶
手段から前記圧縮コードを読み出して、該圧縮コードを
伸長して前記多値画素データを生成する伸長手段と、
記圧縮手段から前記第1の記憶手段への前記多値画素デ
ータのDMA転送と、前記第1の記憶手段から前記伸長
手段への前記多値画素データのDMA転送とを行うDM
A手段と、前記描画命令より前記多値画素データを生成
して前記第1の記憶手段に書込み、前記描画命令の要請
に応じて前記伸長手段と前記DMA手段とを制御して前
記圧縮符号より前記多値画素データを復元して前記第1
の記憶手段に書込み、該書き込まれた多値画素データと
前記描画命令より新たな多値画素データを生成して前記
第1の記憶手段に書き込む描画手段と、多値画素データ
を記憶する第3の記憶手段と、前記DMA転送の経路と
は別の経路を通して前記伸長手段から前記多値画素デー
タを入力し、前記第3の記憶手段への前記多値画素デー
タの書き込みと前記第3の記憶手段からの前記多値画素
データの読み出しを前記第3の記憶手段の分割領域毎に
排他的に行いながら、且つ、前記第3の記憶手段への前
記多値画素データの書き込みが前記第3の記憶手段から
の前記多値画素データの読み出しを追い越さず、前記第
3の記憶手段からの前記多値画素データの読み出しが前
記第3の記憶手段への前記多値画素データの書き込みを
追い越さないようにするための制御を行いながら、前記
多値画素データを所定の速度で出力する出力手段と、前
記出力手段より出力された前記多値画素データを印刷す
る手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の上記および他の目的、特
徴および利点を明確にすべく、以下添付した図面を参照
しながら、本発明の実施の形態につき詳細に説明する。
【0009】本発明の一実施の形態としての多値画像プ
リンタのハードウエア構成を図1に示す。
【0010】本装置は、CPU(1)、メインプリンタコ
ントローラ(2)、描画結果、符号データを格納するため
のメインメモリ(3)、JPEG処理部(4)、伸長データ
をVideo出力するために一時データを保管するため
のメモリ(5)及びプリンタエンジン(6)を備える。
【0011】CPU(1)及びメインプリンタコントロ
ーラ(2)は、入力された描画命令に応じて画素データ
を生成する機能も持つ。また、メインプリンタコントロ
ーラ(2)はJPEG処理部(4)のDMA要求に応じ
て、メインメモリ(3)をアクセスする。
【0012】JPEG処理部(4)の構成例を図3に示
す。
【0013】JPEG処理部(4)は、内部に2個のJ
PEG処理部(JPEG1(10)及びJPEG2(1
3))を持ち、JPEG1(10)で圧縮又は伸長を行
いながら、JPEG2(13)で別の符号の伸長処理を
行うため、伸長印字時に別の画像領域の同時圧縮/伸長
が可能である。
【0014】JPEG処理部(4)は、外部システムと
の間のタイミングを決定したり、内部の基本的動作につ
いて全体的な制御を行うシステム制御部(7)と、DM
A時のアドレス管理、カウンタの管理及び内部・外部に
対して制御を行うDMA制御部(15)、外部(特にC
PU(1)やメインプリンタコントローラ(2))に対
して割り込みを発生させる割り込み制御部(16)、S
RAM(5)の制御を行うSRAM制御部(14)、多
値画素データの出力を行うVideo制御部(17)、
圧縮/伸長を行うJPEG1(10)及びJPEG2
(13)、データを一時保管するバッファである画像バ
ッファ1(8)、符号バッファ1(9)並びに画像バッ
ファ2(12)及び符号バッファ2(11)を備える。
【0015】JPEG1(10)は画像の圧縮/伸長を
行う。この処理をストレスなく動作させるために、その
前段に画像バッファ1(8)、符号バッファ1(9)を
設ける。画像バッファ(1)でラスタ/ブロック変換を
行う。また、これらのバッファによってDMA制御部
(15)によるDMA時にバースト転送が可能になり外
部バスの使用率を抑える働きをもつ。
【0016】JPEG2(13)は伸長処理のみを行
う。前段に符号バッファ2(11)をもつ。さらに後段
に画像バッファ2(12)を持ち、この画像バッファ2
(12)でブロック/ラスタ変換を行い、SRAM
(5)へ格納するデータを生成する。SRAM制御部
(14)はSRAMアクセスの制御を行う。SRAM
(5)に一旦格納されたデータは、SRAM(5)から
読み出され、印字データとしてVideo制御部(1
7)に送られ、8bitの多値画素データとしてプリン
タエンジン部(6)に転送される。
【0017】以下、本実施の形態の動作につき説明す
る。
【0018】まず、全体的な動作について図2(a)を
用いて説明する。
【0019】圧縮は、バンド単位で入力され、メインメ
モリ(3)に書き込まれた多値画素データ及び、描画さ
れた結果である多値画素データに対してかけられる。
【0020】圧縮動作の場合、JPEG処理部(4)は
メインプリンタコントローラ(2)に対してリクエスト
を発生し、メインプリンタコントローラ(2)からのア
クノリッジを確認すると、メインプリンタコントローラ
(2)に対して、DMA格納アドレス、バイトイネーブ
ル、データ転送量等の情報を転送し、メインメモリ
(3)に格納している画像データの取り込みを行う。J
PEG圧縮処理を終えた符号データも同様にして、メイ
ンメモリ(3)へ書き込む。
【0021】伸長処理時(データを伸長して再度メイン
メモリ(3)に書き込む場合)も同様に、符号データを
メインメモリ(3)から取り込み、伸長データをメイン
メモリ(3)へ書き込む。伸長処理が必要なのは、例え
ば、1バンド目から順にホストから入力しているバンド
のうち5バンド目に1バンド目まで跨る描画命令がある
場合、1バンド目までを伸長して、伸長結果にメインプ
リンタコントローラ(2)及びCPU(1)が描画命令
による描画をして、再圧縮しなければならないからであ
る。このとき、メインプリンタコントローラ(2)ない
しCPU(1)は、伸長のための命令をJPEG処理部
(4)に出す。また、このような理由により、1ページ
分のデータをプリンタに蓄積しなければならない。
【0022】圧縮及び伸長の時、画像データはブロック
単位(もしくは複数ブロック単位)でメインメモリ
(3)から読み出し又はメインメモリ(3)へ書き込み
しなければならないため、内部に1ラインブロック分の
バッファを保持しない限り特殊なDMAアドレスを演算
するDMAコントローラが必要となる。従って、実施形
態はこのようなDMAコントローラを備える。
【0023】このDMAコントローラであるDMA制御
部(15)の構成例を図5に、動作を図6に示す。図5
及び図6を参照してDMAコントローラについて説明す
る。
【0024】まず、ラスター配列している画像データが
格納されている先頭アドレス(初期アドレス(A))を
カレントアドレスレジスタ(R)(27)及びブロック
ライン先頭アドレス(T)(29)に代入する(ステッ
プS41)。図11がブロックラインの説明図である。
メモリアクセス発生するたびに、メモリアドレス(DM
Aアドレス)(32)にカレントアドレスレジスタ値
(R)(27)を出力し(ステップS42)、さらに、
メモリアクセスがブロック幅転送終了してないとき(ス
テップS43でNO)、カレントアドレスレジスタ値
(R)(27)をインクリメントする(ステップS4
4)。
【0025】メモリアクセスがブロック幅転送終了した
とき(ステップS43でYES)、もし、それがブロッ
クの1ライン目であれば(ステップS45でYES)、
カウントアドレス(R)の値をレジスタ(ブロック1ラ
イン目終了アドレス(S))(28)に格納し(ステッ
プ46)、ブロックライン先頭アドレス(T)(29)
と1ライン幅(LW)(22)を加算してカレントアド
レス(R)(27)に代入する(ステップS48)。ま
た、ブロックライン先頭アドレス(T)(29)の値を
その加算値に変更する(ステップS52)。ブロック最
終ラインでなければ(ステップS47でNO)、ブロッ
ク1ライン目終了アドレス(S)(28)を変更しな
い。また、ブロック最終ラインのとき(ステップS47
でYES)、現在の処理位置がライン幅最終ブロックで
あれば(ステップS49でYES)、カレントアドレス
(R)(27)をインクリメントし(ステップS5
1)、次段のブロック先頭アドレスとする(ステップS
52)。もし、現在の処理位置がライン幅最終ブロック
でないならば(ステップS49でNO)、ブロックの1
ライン目終了アドレス(S)(28)をインクリメント
したものをカレントアドレス(R)とする(ステップS
52)。
【0026】カレントアドレスの画面上の軌跡を図12
に示すまた、表面印刷時は図10(a)のように展開さ
れるが、裏面印字時は図10(b)のように展開される
ため、メモリアドレスの大きい方からアクセスを行えば
よいので加算回路26を減算回路に置き換える(また
は、加算する値を工夫する)ことで対応可能である。ま
た、裏面印刷時には、メインメモリ(3)から読み出す
バンドの順序も表面印刷時の逆にする。
【0027】さらに、複数ブロックに対し、まとめてメ
モリアクセスを生させる場合やバーストで行う場合は、
1を加減算する代わりに、それよりも大きい値を減算
することにより対応可能である。複数ブロックをまとめ
てアクセスするのは、DMAの効率化のためである。
【0028】図2(b)を参照すると、伸長印字時に
は、符号データをメインメモリ(3)から、メイン・プ
リンタ・コントローラ(2)を介して、JPEG処理部
(4)が取り込み、JPEG処理部(4)で伸長処理を
行い、伸長データブロック/ラスタ変換を行いSRAM
(5)に格納する。このとき1ブロックライン毎にSR
AM(5)の領域を1、2、3、…と分割し格納する。
この領域の大きさは、8ライン分である。従って、領域
数が3である場合には、SRAM(5)の記憶容量は2
4ライン分となる。
【0029】また、SRAM(5)から印字データを読
み込む場合は、書き込みが行われていない領域から読み
込む。つまり、SRAM(5)への伸長結果である多値
画素データの書き込みと多値画素データのSRAM
(5)からの読込は、領域を単位として、排他的に行わ
れる。
【0030】図7はこの伸長印字時のSRAM(5)の
排他制御を示したものである。JPEG処理部(4)
は、SRAM(5)の1つの領域に対し伸長データの格
納が終了すると(ステップS61)、格納領域番号を1
つインクリメントし、次の領域に伸長データを格納する
(ステップS62)。JPEG処理部(4)が印字デー
タをSRAM(5)から取り込む場合は、該当する領域
の伸長データが全てSRAM(5)に格納されているか
を確認して行う。もし、格納できていなければ、Vid
eo印字出力に対して伸長処理が間に合わなかったもの
とし、エラーを出力する(ステップS65)。
【0031】この動作を実現するために図8のような制
御をハードウェアで行っている。DMAにより伸長デー
タが格納されると、格納した領域のフラグをONにする
(ステップS85a、S85b、S85c)。1ブロッ
クライン格納終了すると、次の領域のフラグがOFFで
あることを確認してから(ステップS82a、S82
b、S82c)、書き込みを行う。もし、フラグがON
であったならば、OFFになるまで待機する。
【0032】一方、印字データ取り込みのDMA(Vi
deoDMA)時は、該当するフラグがONであること
を確認して(ステップS87a、S87b、S87
c)、データの取り込みを行う(ステップS88a、S
88b、S88c)。1ブロックライン分のデータの取
り込みが終了すると(ステップS89a、S89b、S
89c)、アクセスを行っていた領域のフラグをOFF
にする(ステップS90a、S90b、S90c)。デ
ータを取り込みたい領域のフラグがOFFであった場合
は、Video印字出力に対して伸長処理が間に合わな
かったものとし、エラーを出力する(ステップS91
a、S91b、S91c)。 なお、JPEG2(1
3)による伸長の速度は、ビデオ制御部(17)からの
多値画素データの出力速度よりも早いため、SRAM
(5)への書き込みの方が、SRAM(5)からの読み
出しよりも早くなり、通常は、読み出しに書き込みが追
いつき、読み出しの終了が完了してから、その直後にそ
の読み出し領域に書き込みが行われるようになる。
【0033】さて、図9に伸長印字を行う場合のJPE
G処理部(4)のファームウェア制御フローを示す。伸
長DMA設定フローとVideo設定フローを並列に実
行して印字を行う。伸長DMA設定フローは、メインメ
モリ(3)からの圧縮符号の読み出し、伸長及びSRA
M(5)への書き込みを含む。Video設定フロー
は、SRAM(5)からの伸長データ(多値画素デー
タ)の読込及びプリンタエンジン(6)への出力を含
む。
【0034】まず、伸長DMA設定フローに関して説明
する。DMAコントローラに各種パラメータ(スタート
アドレス、カウント数等)を設定して(ステップS10
2)、JPEG伸長処理を行いSRAM(5)へ伸長デ
ータを書き込み(ステップS103)、伸長処理終了
(ステップS104)の後、画像バッファ(8)、符号
バッファ(9)内部のクリアを行う(ステップS10
5)。次のバンドがある場合(ステップS106)、も
しそれが、白バンドでデータを必要しないものであれ
ば、そのバンドをスキップし、次のバンドの設定を行
う。白バンドは、ファームウェアが判定し保存しておい
たものである。このようにして、1ページ全てのバンド
処理を行うと(ステップS107)、印字が1ページ終
了するのを待つ(ステップS115)。一方、Vide
oの設定フローは1バンド目の設定を行い(ステップS
108)、Video制御部(17)を起動させ、Vi
deo印字動作中に次のバンドの設定を行う(ステップ
S109〜S114)。もし1ページ分設定終了すれ
ば、印字1ページ終了割り込みを待ち終了する(ステッ
プS115)。ここでVideo1ページ終了割り込み
により、SRAM(5)の領域制御は初期化される。
【0035】この結果、伸長印字時におけるメインメモ
リ(3)使用率を低下させ、さらに、1ラインブロック
毎の処理をファームウェアがしなくて済むため、データ
量が多い特にカラー多値画像プリンタ等の多値印字シス
テムにおいて、高速な描画手段が提供できる。
【0036】本発明の他の実施の形態として、その基本
的構成は上記の通りであるが、図3に示すJPEG処理
部を2つから1つに変更したものも考えられる(図
4)。この場合は、伸長印字を行いながら他の圧縮/伸
長作業ができないが、DMAコントローラの構成や、S
RAMのエリア制御方法などの制御方法が同じであれば
本発明の目的を達成できる。また、メインメモリアクセ
スをシングルアクセスまたは、1ブロック単位のアクセ
スのみに限定すれば、画像バッファ1(8)を削減して
もよい。
【0037】また、上記の実施形態においては、多値画
素データ及び圧縮符号をメインメモリ(3)に記憶する
としたが、他の形態として、多値画素データと圧縮符号
を別々のメモリに記憶する形態もある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メインメモリと伸長印字データ格納メモリとをハードウ
エア上、分けたことにより、伸長したデータをメインメ
モリへ転送しなくてよくなるため、メインメモリの占有
時間が減少し、その間に他の処理が行えるため、プリン
タ内部処理時間が高速化するという効果が得られる。
【0039】また、伸長印字データ格納メモリ(SRA
M(5))のアクセス可能領域をハードウエアで判断し
ているため、この判断のための1ブロックライン終了毎
にファームウェア等の処理が不要となる効果がある。な
お、本発明が上記各実施例に限定されず、本発明の技術
思想の範囲内において、各実施例は適宜変更され得るこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による多値画像プリンタの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による多値画像プリンタにお
けるデータの流れを示す図である。
【図3】図1のJPEG処理部(4)の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のJPEG処理部(4)の別の構成例を示
すブロック図である。
【図5】図3のDMA制御部(15)の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図3のDMA制御部(15)の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図3のSRAM制御部(14)の排他制御動作
を説明するための第1の図である。
【図8】図3のSRAM制御部(14)の排他制御動作
を説明するための第2の図である。
【図9】図1のJPEG処理部(4)の伸長印刷時のフ
ァームウェアによる制御を示すフローチャート及びタイ
ミングチャートである。
【図10】表面印刷時と裏面印刷時の主走査方向及び副
走査方向を説明するための図である。
【図11】ブロックラインの説明図である。
【図12】カレントアドレスの画面上の軌跡を示す図で
ある。
【図13】従来例による多値画像プリンタの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メインプリンタコントローラ 3 メインメモリ 4 JPEG処理部 5 SRAM 6 プリンタエンジン

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から多値画素データ及び描画命令を
    入力する手段と、 前記入力した多値画素データを記憶する第1の記憶手段
    と、 前記多値画素データを圧縮して圧縮コードを出力する圧
    縮手段と、 前記圧縮手段が出力した圧縮コードを記憶する第2の記
    憶手段と、 前記第2の記憶手段から前記圧縮コードを読み出して、
    該圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成する
    伸長手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮手段への前記多値画素
    データのDMA転送と、前記伸長手段から前記第1の記
    憶手段への前記多値画素データのDMA転送とを行うD
    MA手段と、 前記描画命令より前記多値画素データを生成して前記第
    1の記憶手段に書込み、前記描画命令の要請に応じて前
    記伸長手段と前記DMA手段とを制御して前記圧縮符号
    より前記多値画素データを復元して前記第1の記憶手段
    に書込み、該書き込まれた多値画素データと前記描画命
    令より新たな多値画素データを生成して前記第1の記憶
    手段に書き込む描画手段と、 多値画素データを記憶する第3の記憶手段と、 前記DMA転送の経路とは別の経路を通して前記伸長手
    段から前記多値画素データを入力し、前記第3の記憶手
    段への前記多値画素データの書き込みと前記第3の記憶
    手段からの前記多値画素データの読み出しを前記第3の
    記憶手段の分割領域毎に排他的に行いながら、且つ、前
    記第3の記憶手段への前記多値画素データの書き込みが
    前記第3の記憶手段からの前記多値画素データの読み出
    しを追い越さず、前記第3の記憶手段からの前記多値画
    素データの読み出しが前記第3の記憶手段への前記多値
    画素データの書き込みを追い越さないようにするための
    制御を行いながら、前記多値画素データを所定の速度で
    出力する出力手段と、 前記出力手段より出力された前記多値画素データを印刷
    する手段と、 を備えることを特徴とする多値画像プリンタ。
  2. 【請求項2】 外部から多値画素データ及び描画命令を
    入力する手段と、 前記入力した多値画素データを記憶する第1の記憶手段
    と、 前記多値画素データを圧縮して圧縮コードを出力する圧
    縮手段と、 前記圧縮手段が出力した圧縮コードを記憶する第2の記
    憶手段と、 前記第2の記憶手段から前記圧縮コードを読み出して、
    該圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成する
    第1の伸長手段と、 前記第2の記憶手段から前記圧縮コードを読み出して、
    該圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成する
    第2の伸長手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮手段への前記多値画素
    データのDMA転送と、前記第1の伸長手段から前記第
    1の記憶手段への前記多値画素データのDMA転送とを
    行うDMA手段と、 前記描画命令より前記多値画素データを生成して前記第
    1の記憶手段に書込み、前記描画命令の要請に応じて前
    記伸長手段と前記DMA手段とを制御して前記圧縮符号
    より前記多値画素データを復元して前記第1の記憶手段
    に書込み、該書き込まれた多値画素データと前記描画命
    令より新たな多値画素データを生成して前記第1の記憶
    手段に書き込む描画手段と、 多値画素データを記憶する第3の記憶手段と、 前記第2の伸長手段から前記多値画素データを入力し、
    前記第3の記憶手段への前記多値画素データの書き込み
    と前記第3の記憶手段からの前記多値画素データの読み
    出しを前記第3の記憶手段の分割領域毎に排他的に行い
    ながら、且つ、前記第3の記憶手段への前記多値画素デ
    ータの書き込みが前記第3の記憶手段からの前記多値画
    素データの読み出しを追い越さず、前記第3の記憶手段
    からの前記多値画素データの読み出しが前記第3の記憶
    手段への前記多値画素データの書き込みを追い越さない
    ようにするための制御を行いながら、前記多値画素デー
    タを所定の速度で出力する出力手段と、 前記出力手段より出力された前記多値画素データを印刷
    する手段と、 を備えることを特徴とする多値画像プリンタ。
  3. 【請求項3】 外部から多値画素データ及び描画命令を
    入力する手段と、 前記入力した多値画素データ及び該多値データを圧縮し
    た圧縮コードとを記憶する第1の記憶手段と、 前記多値画素データを圧縮して圧縮コードを前記第1の
    記憶手段に出力する圧縮手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮コードを読み出して、
    該圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成する
    伸長手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮手段への前記多値画素
    データのDMA転送と、前記伸長手段から前記第1の記
    憶手段への前記多値画素データのDMA転送とを行うD
    MA手段と、 前記描画命令より前記多値画素データを生成して前記第
    1の記憶手段に書込み、前記描画命令の要請に応じて前
    記伸長手段と前記DMA手段とを制御して前記圧縮符号
    より前記多値画素データを復元して前記第1の記憶手段
    に書込み、該書き込まれた多値画素データと前記描画命
    令より新たな多値画素データを生成して前記第1の記憶
    手段に書き込む描画手段と、 多値画素データを記憶する第2の記憶手段と、 前記DMA転送の経路とは別の経路を通して前記伸長手
    段から前記多値画素データを入力し、前記第2の記憶手
    段への前記多値画素データの書き込みと前記第2の記憶
    手段からの前記多値画素データの読み出しを前記第2の
    記憶手段の分割領域毎に排他的に行いながら、且つ、前
    記第2の記憶手段への前記多値画素データの書き込みが
    前記第2の記憶手段からの前記多値画素データの読み出
    しを追い越さず、前記第2の記憶手段からの前記多値画
    素データの読み出しが前記第2の記憶手段への前記多値
    画素データの書き込みを追い越さないようにするための
    制御を行いながら、前記多値画素データを所定の速度で
    出力する出力手段と、 前記出力手段より出力された前記多値画素データを印刷
    する手段と、 を備えることを特徴とする多値画像プリンタ。
  4. 【請求項4】 外部から多値画素データ及び描画命令を
    入力する手段と、 前記入力した多値画素データ及び該多値データを圧縮し
    た圧縮コードとを記憶する第1の記憶手段と、 前記多値画素データを圧縮して圧縮コードを前記第1の
    記憶手段に出力する圧縮手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮コードを読み出して、
    該圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成する
    第1の伸長手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮コードを読み出して、
    該圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成する
    第2の伸長手段と、 前記第1の記憶手段から前記圧縮手段への前記多値画素
    データのDMA転送と、前記第1の伸長手段から前記第
    1の記憶手段への前記多値画素データのDMA転送とを
    行うDMA手段と、 前記描画命令より前記多値画素データを生成して前記第
    1の記憶手段に書込み、前記描画命令の要請に応じて前
    記伸長手段と前記DMA手段とを制御して前記圧縮符号
    より前記多値画素データを復元して前記第1の記憶手段
    に書込み、該書き込まれた多値画素データと前記描画命
    令より新たな多値画素データを生成して前記第1の記憶
    手段に書き込む描画手段と、 多値画素データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の伸長手段から前記多値画素データを入力し、
    前記第2の記憶手段への前記多値画素データの書き込み
    と前記第2の記憶手段からの前記多値画素データの読み
    出しを前記第2の記憶手段の分割領域毎に排他的に行い
    ながら、且つ、前記第2の記憶手段への前記多値画素デ
    ータの書き込みが前記第2の記憶手段からの前記多値画
    素データの読み出しを追い越さず、前記第2の記憶手段
    からの前記多値画素データの読み出しが前記第2の記憶
    手段への前記多値画素データの書き込みを追い越さない
    ようにするための制御を行いながら、前記多値画素デー
    タを所定の速度で出力する出力手段と、 前記出力手段より出力された前記多値画素データを印刷
    する手段と、 を備えることを特徴とする多値画像プリンタ。
  5. 【請求項5】 入力した多値画素データを圧縮して圧縮
    コードを生成出力する圧縮手段と、 前記圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成出
    力する伸長手段と、 前記入出力する多値画素データを該多値画素データを記
    憶するための第1の記憶手段との間でDMA転送するD
    MA手段と、 前記DMA転送の経路とは別の経路を通して前記伸長手
    段から前記多値画素データを入力し、第2の記憶手段へ
    の前記多値画素データの書き込みと前記第2の記憶手段
    からの前記多値画素データの読み出しを前記第2の記憶
    手段の分割領域毎に排他的に行いながら、且つ、前記第
    2の記憶手段への前記多値画素データの書き込みが前記
    の記憶手段からの前記多値画素データの読み出しを
    追い越さず、前記第の記憶手段からの前記多値画素デ
    ータの読み出しが前記第2の記憶手段への前記多値画素
    データの書き込みを追い越さないようにするための制御
    を行いながら、前記多値画素データを所定の速度で外部
    へ出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 入力した多値画素データを圧縮して圧縮
    コードを生成出力する圧縮手段と、 前記圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成出
    力する第1の伸長手段と、 前記圧縮コードを伸長して前記多値画素データを生成出
    力する第2の伸長手段と、 前記入出力する多値画素データを該多値画素データを記
    憶するための第1の記憶手段との間でDMA転送するD
    MA手段と、 前記第2の伸長手段から前記多値画素データを入力し、
    第2の記憶手段への前記多値画素データの書き込みと前
    記第2の記憶手段からの前記多値画素データの読み出し
    を前記第2の記憶手段の分割領域毎に排他的に行いなが
    ら、且つ、前記第2の記憶手段への前記多値画素データ
    の書き込みが前記第2の記憶手段からの前記多値画素デ
    ータの読み出しを追い越さず、前記第2の記憶手段から
    の前記多値画素データの読み出しが前記第2の記憶手段
    への前記多値画素データの書き込みを追い越さないよう
    にするための制御を行いながら、前記多値画素データを
    所定の速度で外部へ出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする半導体装置。
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