JP2001246793A - プリンタコントローラ - Google Patents

プリンタコントローラ

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JP2001246793A
JP2001246793A JP2000063102A JP2000063102A JP2001246793A JP 2001246793 A JP2001246793 A JP 2001246793A JP 2000063102 A JP2000063102 A JP 2000063102A JP 2000063102 A JP2000063102 A JP 2000063102A JP 2001246793 A JP2001246793 A JP 2001246793A
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compression
data
band
decompression
printer controller
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Tomoyuki Ono
智之 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バンド単位で圧縮するプリンタで伸長処理速度
が低下することにより発生するプリンタのオーバーラン
を確実に防止すること。 【解決手段】このプリンタコントローラは、CPU
(1)、メインプリンタコントローラ(2)、描画結果
または符号データを格納するためのメインメモリ
(3)、圧縮伸長処理を行い、Video制御機能をも
つ圧縮伸長処理用モジュール(4)、伸長印字時にVi
deo出力するために一時データを保管するためのバッ
ファ(5)、プリンタエンジン(6)とで構成される。
特に、圧縮伸長処理用モジュール(4)はバンドを更に
細かいブロック単位で印字前に圧縮しておき、伸長しな
がらVidoe出力を行なう。この時に圧縮ブロックを
複数の伸長部で並列に処理することにより高速化を行な
う。伸長した結果をバッファで元のバンドデータに復元
してプリンタエンジンに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタコントロー
ラに関して、特にメモリ削減のためにデータをバンド毎
に圧縮する機能をもつページプリンタ用プリンタコント
ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字や図形、写真画像等を、それ
らの位置やサイズ、色などの画像を特定するための情報
を含むオブジェクトデータから描画し、描画された各オ
ブジェクトに対応する画像を合成し得られた画像を出力
する画像出力装置では、一般的に出力される画像を描画
するための時間に制限がある。例えば電子写真方式のプ
リンタエンジンを有するページプリンタなどでは、1ペ
ージを複数のバンドに分割し、バンド毎に画像を描画し
てそれを出力している。このため、あるバンドを印刷し
おえてそれに続くバンドを印刷する時に、前者のバンド
の画像を出力し終えた時点で、後者のバンドの描画が終
了していないと、プリンタエンジンは印刷をすべきデー
タが無いという、オーバーランが生じる。
【0003】これに対して、特開平10−74264号
公報のような技術もある。これは描画に時間がかかりそ
うなバンドのみ事前に描画して圧縮処理しておくもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平10
−74264号公報の技術では圧縮バンドを伸長部で伸
長してプリンタエンジンへ転送する工程において、伸長
部の伸長処理速度がプリンタエンジンへのデータ転送速
度より必ずしも速く処理できるとは限らない。このた
め、オーバーランが発生してしまう可能性がある。
【0005】また、転送速度が間に合った場合でも、非
圧縮バンドのリアルタイム処理を行なうのでデータ転送
量がかなり増加しバス占有率を増加する。
【0006】本発明の目的は、バンド単位に圧縮処理を
おこなう電子写真プリンタにおいて、バンドを細かくブ
ロックに分割して圧縮し、伸長部で並列伸長処理するこ
とにより、伸長スピードを高速化し、オーバーランの発
生を防ぐプリンタコントローラを提供することにある。
【0007】さらに、本発明の目的は、圧縮伸長化アル
ゴリズムに依存しないデータ処理速度を高速化したプリ
ンタコントローラ提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による多値データ
電子写真プリンタは、CPUと、主にメインメモリを制
御するメインプリンタコントローラと、圧縮伸長処理を
行うモジュールをシステムバス(またはメインプリンタ
コントローラが制御するLocalバスまたは、別のバ
ス)に接続し、更に、圧縮伸長アルゴリズムモジュール
で伸長処理後のデータを一時保持するバッファで構成し
(図1)、圧縮伸長アルゴリズムモジュールがVide
o出力機能を持ち、伸長しながら印字する(以下 伸長
印字)時には、メインメモリに格納されるバンドをさら
に細分化したブロックの符号データを取り込み、このモ
ジュール内部で並列伸長処理を施し伸長したデータをバ
ッファへ一時格納する。
【0009】さらにVideoDMAでバッファ上の伸
長データを印字データとして出力する機能を設けている
ことを特徴とする(図3、図7)。
【0010】特に、圧縮時においてバンドをさらに複数
ブロックに分割して処理しておき(図4)、伸長印字時
に、伸長部1個にブロックを1個ずつ入れ並列に伸長し
その結果を一つのバンドに戻すという動作を行なう(図
8)。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明の一実施の形態をブロックで示す図
1を参照すると、この実施の形態の電子写真プリンタ
は、CPU(1)と、メインプリンタコントローラ
(2)と、描画結果及び符号データを格納するためのメ
インメモリ(3)と、圧縮伸長処理用モジュール(4)
と、伸長データをVideo出力するために一時データ
を保管するためのバッファ(5)と、プリンタエンジン
(6)とから構成される。
【0013】メインプリンタコントローラ(2)は、圧
縮伸長処理用モジュール(4)のDMA(Direct
Memory Access)に対して、メモリアク
セスを行う。
【0014】圧縮伸長処理用モジュール(4)の構成例
である図2を参照すると、この圧縮伸長処理用モジュー
ル(4)は、内部に1個の圧縮伸長部01(203)
と、N個の伸長部11,12,…,1n(206,21
1,214)とを持つ。圧縮伸長部01(203)で主
に圧縮を行ないながら、伸長部11,12,…,1n
(206,211,214)で符号の伸長処理を行な
う。この結果、伸長印字時には圧縮伸長部01(20
3)で別の画像領域の圧縮/伸長処理を可能にする。
【0015】圧縮伸長処理用モジュール(4)の構成例
について図2を用いて説明する。この圧縮伸長処理用モ
ジュール(4)は、外部システムとのタイミングを決定
したり、内部の基本的動作について全体的な制御を行う
システム制御部(201)と、DMA時のアドレス管
理、カウンタ管理、及び内外部に対して制御を行うDM
A制御部(220)と、外部、特にCPU(1)やメイ
ンプリンタコントローラ(2)に対して割り込みを発生
させる割り込み制御部(221)と、バッファ制御を行
うバッファコントローラ(217)と、Video出力
を行うVideoインターフェース(219)と、圧縮
/伸長を行う圧縮伸長部01(203)と、伸長を行な
う伸長部11,12,1n(206,211,214)
と、符号FIFO(First−In First−O
ut)−01(202),画像FIFO−01(20
4)と、符号FIFO−11(205),画像FIFO
−11(207)と、符号FIFO−12(210),
画像FIFO−12(212)と、符号FIFO−1n
(213),画像FIFO−1n(215)とで構成さ
れている。
【0016】圧縮伸長部01(203)で画像の圧縮/
伸長を行う。この処理をスムーズに動作させるために、
その前後段のバッファとして、符号FIFO−01(2
02)及び画像FIFO−01(204)を設ける。こ
の前後段バッファによってDMA時にバースト制御が可
能になる。
【0017】伸長部11,伸長部12,…伸長部1n
(206,211,214)では伸長印字ための伸長処
理のみ行う。前段に符号FIFO−11,符号FIFO
−12,…,符号FIFO−1n(205,210,2
13)をもつ。さらに後段に画像FIFO−11,画像
FIFO−12,…,画像FIFO−1n(207,2
12,215)を持ち、バッファ(5)へ格納するデー
タを作成する。
【0018】バッファコントローラ(217)はバッフ
ァアクセスの制御を行う。バッファ(5)に一旦格納さ
れたデータは、印字データとしてVideoFIFO
(218)に送られ、Videoインターフェース(2
19)を介してプリンタエンジン(6)に転送される。
【0019】次に、圧縮動作の概要説明図である図3を
図2に併せて参照して、この実施の形態の動作の概要を
説明する。
【0020】データ圧縮動作の場合、圧縮伸長部01
(203)はメインプリンタコントローラ(2)に対し
てリクエストを発生し、メインプリンタコントローラ
(2)からのアクノリッジを確認すると、メインプリン
タコントローラ(2)に対して、DMA格納アドレス,
バイトイネーブル,データ転送量等の情報を転送し、メ
インメモリ(3)に格納している画像データの取り込み
を行う。圧縮処理を終えた符号データも同様にして、メ
インメモリ(3)へ書き込む。
【0021】データ伸長処理時(データを伸長して再度
メモリに書き込む場合)も同様に、符号データをメイン
メモリ(3)から取り込み、伸長データをメインメモリ
(3)へ書き込む。
【0022】圧縮後の符号データを伸長する時に、オー
バーランが発生するほど時間がかかりそうな場合はn個
に分割して圧縮を行なう。この動作を図4に図2及び図
3を併せて参照して説明する。
【0023】伸長部最低処理速度とプリンタエンジン
(6)へのデータ転送速度により、1バンドをさらに細
かく必ず処理速度内で伸長可能なn個のブロックに分割
する。このとき、伸長部最低処理速度×nをプリンタエ
ンジン(6)へのデータ転送速度より速く設定してお
く。上記のように分割されたnブロックの符号データを
メインメモリ(3)へそれぞれ格納する。
【0024】また、圧縮時に画像データはブロック単位
でメインメモリ(3)から転送しなければならず、内部
に1ブロック分のデータを全て保持するバッファがない
限り特殊なDMA制御部(220)が必要となる。この
DMA制御部(220)の構成を図5に、制御フローを
図6示す。
【0025】図5及び図6を参照すると、画像データが
格納されている先頭アドレス(初期アドレス(A))を
カレントアドレスレジスタ(R)及びブロックKライン
目先頭アドレスレジスタ(K)に代入する(ステップ6
1)。メモリアクセスが発生するたびに、メモリアドレ
ス(DMA Address)にカレントアドレスレジ
スタ(R)の値を出力し(ステップ62)、さらに、カ
レントアドレスレジスタ(R)をインクリメントする
(ステップ63)。
【0026】メモリアクセスがブロック幅カウンタ
(Y)分転送終了したときに(ステップ64Yes)、
バンドラインカウンタ(Z)がカウント終了していれば
(ステップ65Yes)終了(ステップ68)する。バ
ンドラインカウンタ(Z)がカウント終了していない場
合(ステップ65No)はカレントアドレスレジスタ
(R)とブロックKライン目先頭アドレスレジスタ
(K)にカレントアドレスレジスタ(R)の値とバンド
幅カウンタ(X)の合計値を入力し(ステップ66)、
バンド幅カウンタ(X)とブロック幅カウンタ(Y)に
それぞれバンド幅(B)とブロック幅(C)とを設定す
る(ステップ67)。そして次のラインの処理に移行す
る。
【0027】伸長印字時はn個に分割された1バンドの
符号データを取り込み、伸長部で並列に伸長処理を行い
バッファに格納する(図7,図8)。このとき、n個の
伸長部が要求するメインメモリ(3)へのブロック圧縮
データDMAの優先順位は伸長部直前のFIFOが空の
ものから行いファーストインファーストアウトで変更す
る。
【0028】また、バッファの領域をn個に分割し伸長
データを格納する。分割の仕方は図9のように行なう。
すなわち、I方向分割サイズは伸長用FIFOのサイズ
と同じ大きさに決定され、K方向はそれぞれ分割されて
符号化されている画像の横方向サイズにより決定され
る。さらにバッファ分割領域ごとに書き込み可否のフラ
グ(ACK)を設定する。伸長と同時にバッファから印
字データを取り込むVideoDMA動作も同時に発生
するので伸長データDMAがアクセスを行っていない領
域からVideoデータを取り込むようにする。
【0029】Video伸長印字動作制御フローを示す
図10を参照して、Video伸長印字動作を説明す
る。
【0030】伸長側DMA制御フロー(図10(a))
について説明すると、初めに伸長データがたまった画像
用FIFOの中からACK(i、k)=0の条件で伸長
部K(準備ができたもので一番値が小さいK)を選択し
て(ステップ1003)、その画像用FIFOからバッ
ファへDMA転送する(ステップ1004)。そしてA
CK(i、k)=1のフラグを立てる(ステップ100
5)。この作業を領域I(i)の全ての画像を転送する
まで続ける(ステップ1006)。
【0031】領域I(i)の全ての画像を転送が終了し
たら、この領域I(i)で1バンド終了していなければ
(ステップ1007No)、iをインクリメントして
(ステップ1010)再び上記作業を行なう。
【0032】領域I(i)で1バンド終了した場合は
(ステップ1007Yes)、それが最終バンドでなけ
れば(ステップ1008No)、さらに次のバンドの伸
長を開始する(ステップ1009)。このときiをイン
クリメントして(ステップ1010)、再び上記作業を
行なう。最終バンドが終了した場合(ステップ1008
Yes)は、1ページ終了割り込みで全ての設定値をク
リアする。
【0033】伸長側DMA制御フロー(図10(a))
の動作と同時に以下のVideoDMA制御(図10
(b))を行なう。
【0034】初めに領域Iの全てのてACK(j,全
て)=1のフラグがたっていることを確認する(ステッ
プ1022)。さらに、VideoFIFOに空き容量
があり転送できることを確認する(ステップ102
3)。そして領域IのデータをVideoFIFOにD
MAで転送する(ステップ1024)。転送終了後、A
CK(j,全て)=0を入力してフラグを解除する(ス
テップ1025)。1ページ全部を転送が終了していな
い場合(ステップ1026No)は、jをインクリメン
トして(ステップ1027)上記の処理に戻る。また、
この解除領域には新しい伸長データを転送することが可
能となり、伸長データ転送が再び入力される。
【0035】全ての圧縮伸長部、伸長部、Videoと
バッファ間のDMA要求が発生している場合の優先順位
について説明する。
【0036】外部メインメモリに対しては、優先順位が
高いものから並列伸長処理の伸長部11,12,…,1
n、圧縮中の圧縮伸長部の画像データ側、圧縮中の圧縮
伸長部の符号データ側の順番になる。(ただし、圧縮伸
長部は伸長時は画像側と符号側の優先順位が反対にな
る。) バッファに対しては、優先順位の高いものからVide
oとバッファ間、並列伸長処理の伸長部11,12,
…,1nの順番になる。また、並列伸長部間の優先順位
はファーストインファーストアウトで制御する。
【0037】次に、実際の動作を行う場合のスケジュー
リングを説明する。
【0038】初めにCPUによる描画処理部,圧縮部,
伸長部の設定タイミングについて図11を使用して説明
する。
【0039】描画処理部でバンドごとに描画した画像デ
ータをそれぞれK(Black)C(Cyan)M(M
agenta)Y(Yellow)のバンドに圧縮して
いく。1ページ分描画が終了した段階で先頭バンドから
伸長印字処理をスタートさせる。この際、最終バンドま
で圧縮が終了する前に伸長印字をスタートさせ圧縮処
理、伸長処理を同時に行なう。1ページ目を伸長印字中
にさらに次のページの描画圧縮を同時に行なうことが可
能である。
【0040】次に伸長印字時の伸長DMAとVideo
DMAの設定タイミングについて図12を使用して説明
する。
【0041】最初にページ全体の設定を行い、その次の
タイミングで1バンド目の伸長動作の設定をしスタート
させ、1バンド目のVideo動作の設定をし、Vid
eoをスタートさせる。2バンド目以降の設定は、前の
バンドが終了した段階で自動的に設定値をロードするよ
うな仕組みを使用してすぐに2バンド目の設定を行な
い、1バンド目の全ての伸長部の動作が終了するのを待
つ。終了したら直ぐに次のバンドの伸長設定を行い、ス
タートさせる。Video設定は上記の自動ロード機能
を使用してkバンド目が終了したら(k+1)バンド目
のデータが自動でロードされ実行される。(k+1)バ
ンドが実行されている間にk+2バンド目の設定を行な
う。以降上記の動作を繰り返していく。最終バンド
(n)を実行中に自動ロード機能をOFFすることによ
り終了させる。
【0042】この結果、伸長印字時に伸長処理が遅いア
ルゴリズムを適用して伸長処理が間に合わないで発生す
るオーバーランの発生を防ぐことができる。
【0043】また、複雑な圧縮伸長アルゴリズムを適用
して圧縮率を高めることにより、メインメモリ使用率を
低下させ、データ量が多いカラー電子写真プリンタ等の
多値印字システムにおいて、高速な描画手段が提供でき
る。
【0044】本発明の他の実施の形態として、その基本
的構成は上記の通りであるが、図13に示している圧縮
伸長処理用モジュール内に圧縮伸長部をn個に増やした
場合である。この場合は、圧縮伸長部の処理負荷が軽減
される。
【0045】図14に示している圧縮伸長処理用モジュ
ール内の圧縮伸長部を削除し、伸長部に圧縮機能も持た
せた場合である。この場合は、圧縮処理と伸長処理の負
荷を考えて適宜最適な組み合わせを適用することにより
負荷の分散を図ることができる。
【0046】また、図15に示すように、バッファ自体
を圧縮伸長処理用モジュール内に組み込み高速化するケ
ースも考えられる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バンド圧縮の際に、バンドをさらに細かいブロックに分
割することと、伸長部で複数個並列して伸長処理させる
ことにより、伸長処理の高速化をはかり、伸長速度がエ
ンジンデータ転送速度に間に合わないことによるオーバ
ーランを防ぐことができる。さらに、バンドの圧縮アル
ゴリズムの処理速度に依存することなくVideoデー
タをプリンタエンジンに転送することが可能となる。
【0048】また、メインメモリと並列伸長データ用の
バッファを別に設けたことにより、伸長したデータのメ
インメモリへの転送を省略できるので、メインメモリの
占有時間が減少し、その間に他の処理が行えるため、プ
リンタ内部処理の高速化が期待できる。
【0049】さらに、並列伸長部からのデータをバッフ
ァに転送する制御をハードウェア化することによりファ
ームウエア処理の簡略化を図っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成図である。
【図2】圧縮伸長処理用モジュールの構成図である。
【図3】圧縮動作の概要説明図である。
【図4】バンド分割圧縮の説明図である。
【図5】圧縮処理用DMAコントローラの構成図であ
る。
【図6】圧縮処理用DMAコントローラのHW制御フロ
ーである。
【図7】Video伸長印字動作の概要説明図である。
【図8】バンド分割伸長の説明図である。
【図9】Video伸長印字動作のバッファ領域分割図
である。
【図10】Video伸長印字動作制御のHW制御フロ
ーである。
【図11】描画部(CPU,RAM等)、圧縮部、伸長
部の設定タイミング(FW制御)である。
【図12】伸長印字時の伸長DMAとVideoDMA
の設定タイミング(FW制御)である。
【図13】圧縮伸長処理用モジュールの別の実施の形態
例1のブロック図である。
【図14】圧縮伸長処理用モジュールの別の実施の形態
例2のブロック図である。
【図15】圧縮伸長処理用モジュールの別の実施の形態
例3のブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メインプリンタコントローラ 3 メインメモリ 4 圧縮伸長処理用モジュール 5 バッファ 6 プリンタエンジン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ節約のために多値または2値デー
    タのバンド圧縮技術をとりいれたプリンタコントローラ
    において、前記バンドをさらに細かいブロックに分割し
    て圧縮することを特徴とするプリンタコントローラ。
  2. 【請求項2】 ブロックに分割された圧縮バンドデータ
    を伸長部でブロックごとに伸長処理をしてメインメモリ
    上に復元することが可能なことを特徴とするプリンタコ
    ントローラ。
  3. 【請求項3】 ブロックに分割された圧縮バンドデータ
    を複数の伸長部で並列に伸長処理できることを特徴とす
    るプリンタコントローラ。
  4. 【請求項4】 メインメモリから複数の伸長部に優先順
    位制御をおこなうDMA(Direct Memory
    Access)コントローラを持つことを特徴とする
    請求項3記載のプリンタコントローラ。
  5. 【請求項5】 並列伸長処理されたデータをバッファに
    格納するときに元のバンドデータに再現し、そのまま印
    字できることを特徴とするプリンタコントローラ。
  6. 【請求項6】 伸長部からバッファへの書き込み優先順
    位制御をおこなうDMAコントローラを持つことを特徴
    とする請求項5記載のプリンタコントローラ。
  7. 【請求項7】 ページプリンタに使用することを特徴と
    する請求項1〜6記載のプリンタコントローラ。
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