JP2006293665A - 取付金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】点検操作や掃除の際に警報器が動いても外れないようにする。
【解決手段】取付金具12はフック穴22を備えた火災警報器10を壁面に掛け止めする。取付金具12は、プレート状の金具本体と、金具本体の下部から前方斜め方向に張り出し形成されたフック26と、金具本体の両側下部コーナを前方に屈曲して形成した抜止部28と、抜止部28に形成された止めピンを挿入するピン挿入穴30とを備える。ピン挿入穴30は、止めピンを金具本体が面着する壁面に対し斜め下向きで広がるように指向させる方向に形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅用火災警報器などを壁面の取り付けるための取付金具に関する。
従来、住宅用火災警報器にあっては、火災を監視する部屋の石膏ボードなどの壁面に取り付けて使用するため、専用の固定板を石膏ボード用の止めピンで壁面に固定し、この固定板に警報器を取り付けるようにしている(特許文献1)。
また専用の固定板を使用することは、取付に手間がかかり、固定板を必要とする分だけコストアップにもなることから、警報器にフック穴を設け、壁面にビスを固定し、固定したビスにフック穴を入れることで警報器を取り付ける方法も使用されており、取付けが簡単でコスト的な負担も少なくできる。
特開2004−326536号公報
しかしながら、このようなフック穴を用いて警報器を取り付ける方法にあっては、取付が簡単でコスト的にも安価にできるメリットはあるが、フック穴をビスやフック付きの取付金具に掛けているに過ぎないため、警報器の動作を確認する点検操作等を行った際に警報器が上方に動くと、フック穴がビスやフックから簡単に外れて落下してしまう恐れがある。また部屋の壁面に設置しているため、掃除の際のはたき掛けなどで警報器が動くとフック穴がビスやフックから外れて落下する恐れもあった。
本発明は、点検操作や掃除などで警報器が動いても外れることのないフック掛け構造の取付金具を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、フック穴を備えた警報器を壁面に掛け止めする取付金具に於いて、プレート状の金具本体と、金具本体から前方に張り出し形成されたフックと、金具本体の両側下部コーナを前斜め方向に屈曲して形成した一対の抜止部と、抜止部の各々に形成された止めピンを挿入するピン挿入穴とを備えたことを特徴とする。
ここで、抜止部の各々に形成されたピン挿入穴は、止めピンを金具本体が面着する壁面に対し斜め下向きで外側に開くように止めピンを指向させる方向に形成される。更に、金具本体の平坦部分に位置決め用のピン挿入穴を形成しても良い。
本発明によれば、取付金具は両側下部コーナに前斜め方向に屈曲した一対の抜止部を形成しているため、フックに警報器のフック穴を掛けた取付状態で警報器が上方に動いても、警報器の上端が取付金具の抜止部に当って上方への動きが規制され、フック穴がフックから外れることを確実に防止できる。
また取付金具は両側下部コーナに前斜め方向に屈曲した抜止部にピン挿入穴を形成したことで、ピン挿入穴の方向が壁面に対し外側に広がる斜め下向きの方向となり、強度の低い石膏ボードであっても、十分な取付強度を確保することができる。
更に、金具本体のフラットな部分にもピン挿入穴が形成されているため、取付強度を更に確保したい場合には、抜止部のピン挿入穴に加え、金具本体のフラット部分のピン挿入穴に対しても止めピンを挿入することで、簡単に取付強度を確保することができる。
更に、金具本体のフラットな部分には位置決め用のピン挿入穴が形成されているため、ピン挿入穴にピンを軽く挿入した状態で、金具の取り付け位置を決めることも出来る。
図1は本発明の取付金具を使用した火災警報器の取り付け状態の説明図である。図1において、住宅用の火災報知器10は本体11bとカバー11aで構成され、カバー11aの正面上部に突出して煙流入口14を形成し、その内部に散乱光式煙検出機構を内蔵している。
煙流入口14の下側には音響穴16が形成され、内部に警報メッセージを出力するスピーカを内蔵している。更に下部には点検操作部18が引き出され、点検操作部18を一定時間引くと、動作確認のための警報メッセージが出力され、また火災検出時に警報が出力された際には、点検操作部18を継続して引くことで警報出力を停止することができる。
火災警報器10の本体11bの上部には取付部20が設けられている。取付部20にはフック穴22が形成されている。フック穴22は下側の円形穴に続いて上方に長手穴を形成している。
火災警報器10は本発明の取付金具12により壁面に取り付けることができる。取付金具12は金具本体の前方にフック26を一体に形成しており、更に金具本体の両側下部コーナー部を前斜め方向に屈曲して抜止部28を形成し、この抜止部28にピン挿入穴30を形成し、ピン挿入穴30を通して壁面に取付金具12を止めピンにより固定する。更に取付金具12のフラットな部分にもピン挿入穴30が形成される。
取付金具12への火災警報器10の取り付けは、火災警報器10の上部の取付部20に形成したフック穴22を、壁面に取り付けた本発明の取付金具12のフック26に嵌め入れることで取り付けている。
図2は図1の側面図であり、壁面内に対するピンの挿入状態を断面で併せて示している。図2において、取付金具12は、金具本体24の両側下部コーナー部に屈曲して前方斜め方向に突出させた抜止部28に設けたピン挿入穴30を通して、止めピン34を石膏ボードなどで作られた壁面36に打ち込んで固定している。
この状態で金具本体24の前方にフック26が位置することから、フック26に火災警報器10のフック穴22(図1参照)を嵌め入れることで、壁面36に取り付けることができる。
図3は本発明による取付金具の説明図であり、図3(A)に平面図、図3(B)に正面図、図3(C)に底面図、図3(D)に側面図、更に図3(E)に斜視図を示している。
図3において、本発明の金具本体24は、正面から見てほぼハンガー状の形状を持ち、前部中央に上向きに開いてフック26を一体に形成している。また、金具本体24の両側下部コーナー部を前方斜め方向に屈曲して抜止部28を形成している。この抜止部28にはピン挿入穴30が形成されている。更に、金具本体24のフラットな部分にもピン挿入穴32が形成されている。
抜止部28に形成したピン挿入穴30のピン挿入方向38は、金具本体24のフラットな面に対し抜止部28が斜め前方に屈曲されているため、抜止部28の面に直交するピン挿入穴30の穴開けで決まるピン挿入方向38となり、ピン挿入方向38は取付金具12を取り付ける壁面に対し外側に広がる斜め下方となり、これによってピン挿入穴30に止めピン34を図2のように打ち込んだ際に、石膏ボードなどを用いた壁面36に対し十分な支え強度をもって確実に固定することができる。
またピン挿入方向38は、2箇所のピン挿入穴30に対し下向きで外側に広がる方向であることから、フック26に火災警報器10を吊り下げた際の下向きの重量に対し、十分な剛性をもって支持することができる。
更に、金具本体24のフラットな部分には位置決め用のピン挿入穴32が2箇所に形成されているため、金具本体12の取り付け位置を決めることもできる。位置が正式に決まった状態で、ピンを打ち込むことで、合計4本の止めピンで取付金具12を支持することにより取付強度を更に高めることができる。
次に本発明の金具本体24に設けた抜止部28の作用を説明する。図2に示す取付金具12による火災警報器10のフック穴を用いた取付状態で、取付金具12のフック26に火災警報器10のフック穴22(図1参照)を入れることで、自重により壁面36に沿って火災警報器10が吊り下げ状態で固定される。
このとき火災警報器10の本体11bの上部の壁面36側は、取付金具12の前面に屈曲した抜止部28の下側に位置しており、このため火災警報器10が取付状態で上方に動いたとしても、本体11bの上部が取付金具12の抜止部28に当たり、それ以上、上方に動くことがなく、これによってフック26からフック穴が外れてしまうことを規制することができる。
このため取付状態で例えば点検のために点検操作部18を一定時間引いて警報動作をさせたような場合に、火災警報器10が上方にずれて動いたとしても、フック26から外れることはない。また、室内の清掃の際に火災警報器10にハタキなどを掛けたような場合、火災警報器10が上方に動いたとしても、フック26から外れて落下するようなことを確実に防止できる。
なお本発明は上記の実施形態に示した取付金具12の形状に限定されず、フック26を有し且つ両側下部コーナー部に前方斜め方向に屈曲した抜止部28を形成し、抜止部28にピン挿入穴30を開口したものであれば、適宜の金具形状とすることができる。
また上記の実施形態は火災警報器を例にとるものであったが、これに限定されず、壁面に取り付けて使用する適宜の警報器または機器につき、本発明の取付金具をそのまま適用することができる。
本発明の取付金具を使用した火災警報器の取り付け状態の説明図 図1の側面図 本発明による取付金具の平面、正面、底面、側面及び斜視の各説明図
符号の説明
10:火災警報器
11a:カバー
11b:本体
12:取付金具
14:煙流入口
16:音響穴
18:点検操作部
20:取付部
22:フック穴
24:金具本体
26:フック
28:抜止部
30,32:ピン挿入穴
34:止めピン
36:壁面
38:ピン挿入方向

Claims (3)

  1. フック穴を備えた警報器を壁面に掛け止めする取付金具に於いて、
    プレート状の金具本体と、
    前記金具本体から前方に張り出し形成されたフックと、
    前記金具本体の両側下部コーナを前斜め方向に屈曲して形成した一対の抜止部と、
    前記抜止部の各々に形成された止めピンを挿入するピン挿入穴と、
    を備えたことを特徴とする取付金具。
  2. 請求項1記載の取付金具に於いて、前記抜止部の各々に形成されたピン挿入穴は、前記止めピンを前記金具本体が面着する壁面に対し斜め下向きで外側に広がるように指向させる方向に形成されたことを特徴とする取付金具。
  3. 請求項1記載の取付金具に於いて、更に、前記金具本体の平坦部分に位置決め用のピン挿入穴を形成したことを特徴とする取付金具。
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