JP2006292898A - 電気機器、電気機器本体、遠隔操作器及びプロジェクタ - Google Patents

電気機器、電気機器本体、遠隔操作器及びプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 電気機器本体及び電気機器本体を遠隔操作する遠隔操作器を備える電気機器において、複数の電気機器本体で動作に係る設定情報を簡単に共用することができ、使用者が簡単に使用できる電気機器を提供することにあり、また、この電気機器を構成する電気機器本体及び遠隔操作器を提供することにある。また、複数のプロジェクタ本体で設定情報を簡単に共用することができるプロジェクタを提供することにある。
【解決手段】 プロジェクタ本体1の設定情報を、プロジェクタ本体1との間で送受信する赤外線通信部23と、赤外線通信部23が受信した設定情報を記憶する記憶部25をリモコン20に設ける。一のプロジェクタ本体の設定情報を受信して記憶し、記憶した設定情報を他のプロジェクタ本体へ送信して、他のプロジェクタ本体の設定を簡単に行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遠隔操作器及び遠隔操作器により操作される電気機器本体を備える電気機器に関し、また、電気機器を構成する電気機器本体及び遠隔操作器に関する。更には、遠隔操作器及び遠隔操作器により操作されるプロジェクタ本体を備えるプロジェクタに関する。
近年の電気機器には、遠隔操作を行うための遠隔操作器、所謂リモコンが付属していることが多く、リモコンによって電気機器本体の電源のオン/オフ、動作の開始及び停止、並びに動作条件の設定等を行うことができる。例えば、プロジェクタに付属しているリモコンでは、映像の表示開始/停止、投射用のレンズの焦点合わせ、表示される映像の大きさの設定、並びに表示される映像のRGB各色の明度、彩度及び色相等の設定などを行うことができる。
特許文献1においては、付属のリモコンから投影する映像の大きさ及びスクリーンまでの距離を入力することで、投射用のレンズのフォーカス及びズームの設定を自動的に行うことができるプロジェクタ装置が提案されている。これにより、使用者が難しい設定を行うことなく、レンズの焦点合わせ又は画面の大きさの設定などを簡単に行うことができる。
特開2002−72354号公報
プロジェクタでは、表示される映像のRGB各色の明度、彩度及び色相等の多くの項目の設定を行うことができるが、設定内容は設定を行ったプロジェクタのみで有効であり、使用者が別のプロジェクタを使用する場合、又はプロジェクタの買い換えを行った場合等では、再度設定を行う必要がある。また、プロジェクタは、グラフなどの図形又は文字等を表示するプレゼンテーションに用いる場合と、映画などの鑑賞に用いる場合とでは、適した明度又は彩度等の設定が異なるため、両用途に使用する場合は設定の変更に手間がかかる。
また、プレゼンテーションを行う場合には、プロジェクタのリモコンに例えばパーソナルコンピュータ(以下パソコンと呼称する)と同期させてプレゼンテーションソフトのページの送り戻しを行う機能又はマウスカーソルの移動を行う機能等を備えていることが望ましい。映画の鑑賞を行う場合には、音量の調整機能又は再生中の動画を静止画として停止させて表示する機能等を備えていることが望ましい。これらの機能を全てリモコンに備えた場合、リモコンが大型化するばかりでなく、プロジェクタを両用途に使用しない場合には、使用することのないボタン又はスイッチ等が多数存在するため、リモコンが使用しにくいものになる。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電気機器本体の設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部を電気機器本体に設け、電気機器本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設けることで、遠隔操作器に電気機器本体から受信した設定情報を記憶しておき、記憶してある設定情報を他の電気機器本体へ送信することができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、電気機器本体の設定情報を記憶する記憶部及び記憶部に記憶してある設定情報を電気機器本体へ送信する通信部を遠隔操作器に設け、遠隔操作器から送信された設定情報を受信する通信部を電気機器本体に設けることで、遠隔操作器に記憶してある設定情報をいくつかの電気機器本体で共用することができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、遠隔操作器の記憶部が複数の設定情報を記憶するようにしておくことで、使用状況又は使用者等毎に異なる設定を記憶することができ、使用状況又は使用者に適した設定を送信して電気機器本体を動作させることができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、遠隔操作器の筐体の一面に設けられた操作部を露出させた状態、又は操作部が設けられた面の反対面を露出させた状態で、遠隔操作器を収容する収容部を電気機器本体の筐体に設けることで、操作部が設けられた面を露出させて遠隔操作器を収容した場合には、遠隔操作器の操作部を電気機器本体の操作部とすることができ、反対面を露出させて収容した場合には、操作部が露出しないため誤操作を防止できる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、電気機器本体側の通信部を、遠隔操作器の操作部が設けられている面を露出させて収容部に収容した場合に、遠隔操作器の筐体に設けられた通信部と対向する位置に配することで、電気機器本体及び遠隔操作器の間の通信を赤外線通信などで行う場合に、別の手段を設けることなく、遠隔操作器を収容部に収容して電気機器本体の操作部として利用することができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、電気機器本体の操作を行うための操作部を電気機器本体に設けないことで、遠隔操作器がない場合には電気機器本体が操作できず、盗難を抑止することができる電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、使用目的に対応して操作部の異なる遠隔操作器を複数備えることで、使用目的に応じて使用者が遠隔操作器を選択して使用することができ、操作が行いやすい電気機器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部を設けることで、遠隔操作器を介して他の電気機器本体へ設定情報を送信し、複数の電気機器本体で設定を共有することができる電気機器本体を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、操作を行うための操作部を設けないことで、遠隔操作器なしで操作することができず、遠隔操作器を別に保管した場合には、盗難を抑止することができる電気機器本体を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、電気機器本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を設けることで、電気機器本体から受信した設定情報を他の電気機器本体へ送信することができる遠隔操作器を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、プロジェクタ本体の設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部をプロジェクタ本体に設け、プロジェクタ本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設けることで、遠隔操作器にプロジェクタ本体から受信した設定情報を記憶しておき、記憶してある設定情報を他のプロジェクタ本体へ送信することができるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、プロジェクタ本体の設定情報を記憶する記憶部及び記憶部に記憶してある設定情報をプロジェクタ本体へ送信する通信部を遠隔操作器に設け、遠隔操作器から送信された設定情報を受信する通信部をプロジェクタ本体に設けることで、遠隔操作器に記憶してある設定情報をいくつかのプロジェクタ本体で共用することができるプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、使用目的に対応して操作部の異なる遠隔操作器を複数備えることで、使用目的に応じて使用者が遠隔操作器を選択して使用することができ、操作が行いやすいプロジェクタを提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、パソコンから入力されるプレゼンテーション用のデータのデータ信号及び映像再生器から入力される映像信号に基づいて投影を行うことができる場合に、パソコンからのデータの投影を行うための操作部を有する遠隔操作器及び映像再生器からの映像の投影を行うための操作部を有する遠隔操作器の2種類の遠隔操作器を備えることで、使用目的に応じて使用者が遠隔操作器を選択して使用することができ、操作が行いやすいプロジェクタを提供することにある。
本発明に係る電気機器は、遠隔操作可能な電気機器本体と、該電気機器本体の操作を行う遠隔操作器とを備える電気機器において、前記電気機器本体は、前記電気機器本体の動作に係る設定情報を前記遠隔操作器へ送信する本体側通信部を有し、前記遠隔操作器は、前記本体側通信部から送信された設定情報を受信する操作器側通信部と、該操作器側通信部が受信した設定情報を記憶する記憶部とを有し、該記憶部に記憶された設定情報を電気機器本体へ送信可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、電気機器本体の設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部を電気機器本体に設け、電気機器本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設ける。一の電気機器本体の設定情報を受信して記憶し、記憶した設定情報を他の電気機器本体へ送信して、他の電気機器本体の設定を簡単に行う。これにより、複数の電気機器本体で同じ設定を簡単に共用できる。
また、本発明に係る電気機器は、遠隔操作可能な電気機器本体と、該電気機器本体の操作を行う遠隔操作器とを備える電気機器において、前記遠隔操作器は、前記電気機器本体の動作に係る設定情報を記憶する記憶部と、該記憶部が記憶した設定情報を前記電気機器本体へ送信する操作器側通信部とを有し、前記電気機器本体は、前記操作器側通信部から送信された設定情報を受信する本体側通信部を有し、該本体側通信部が受信した設定情報に応じて動作するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、電気機器本体の設定情報を記憶する記憶部及び記憶部に記憶してある設定情報を電気機器本体へ送信する通信部を遠隔操作器に設け、遠隔操作器から送信された設定情報を受信する通信部を電気機器本体に設ける。遠隔操作器に設定情報を記憶しておき、複数の電気機器本体に設定情報を送信して、簡単に複数の電気機器本体で同じ設定を共用する。
また、本発明に係る電気機器は、前記記憶部が、複数の設定情報を記憶可能にしてあり、前記遠隔操作器は、前記記憶部が記憶している複数の設定情報から一つを選択する選択手段を有し、該選択手段が選択した設定情報を前記電気機器本体へ送信するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、遠隔操作器の記憶部に複数の設定情報を記憶しておき、複数の設定情報から一つを選択して電気機器本体に送信し、電気機器本体の設定を行う。これにより、電気機器本体の設定を簡単に変更し、使用状況に適した設定を行う。
また、本発明に係る電気機器は、前記遠隔操作器が、複数の面で構成された筐体を有し、該筐体の一面は操作部が設けられた操作面にしてあり、前記電気機器本体は、筐体と、該筐体に形成され、前記遠隔操作器を収容する収容部とを有し、該収容部は、前記遠隔操作器の前記操作面又は前記操作面の反対面のいずれか一方を露出させた状態で、前記遠隔操作器を収容可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、遠隔操作器の筐体の一面に設けられた操作部を露出させた状態、又は操作部が設けられた面の反対面を露出させた状態で、遠隔操作器を収容する収容部を電気機器本体の筐体に設ける。遠隔操作器を電気機器本体の操作部として使用する場合には、操作部が設けられた面を露出させて収容し、電気機器本体の誤操作を防止する場合には、反対面を露出させて収容する。
また、本発明に係る電気機器は、前記本体側通信部が、前記電気機器本体の筐体に複数設けてあり、複数の前記本体側通信部の中の1つは、前記遠隔操作器を前記操作面を露出させて前記収容部に収容した場合に、前記遠隔操作器の筐体に設けられた前記操作器側通信部と対向する位置に配設してあることを特徴とする。
本発明においては、電気機器本体側の通信部を、遠隔操作器の操作部が設けられている面を露出させて収容部に収容した場合に、遠隔操作器の筐体に設けられた遠隔操作器側の通信部と対向する位置に配設する。これにより、遠隔操作器を電気機器本体に収容して使用するときに、電気機器本体及び遠隔操作器の間の通信を赤外線通信などで行う場合であっても、電気機器本体及び遠隔操作器の間で通信を確実に行える。
また、本発明に係る電気機器は、前記電気機器本体が、前記電気機器本体の操作を行うための操作部を有しないことを特徴とする。
本発明においては、電気機器本体の操作を行うための操作部を電気機器本体に設けず、遠隔操作器のみで電気機器本体を操作するようにする。これにより、遠隔操作器を所持していない場合には、電気機器本体を操作できないため、遠隔操作器を別に保管することで、盗難を抑止できる。
また、本発明に係る電気機器は、前記遠隔操作器を複数備え、複数の前記遠隔操作器は、前記電気機器本体に対する操作内容の一部又は全部が異なる操作部を有することを特徴とする。
本発明においては、使用目的に対応して操作部の異なる遠隔操作器を複数備える。使用者は電気機器本体の使用目的に応じて適した遠隔操作器を選択して使用する。
また、本発明に係る電気機器本体は、遠隔操作器により操作される電気機器本体において、動作に係る設定情報を前記遠隔操作器へ送信する通信部を備えることを特徴とする。
本発明においては、設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部を設け、遠隔操作器を介して他の電気機器本体へ設定情報を送信し、他の電気機器本体の設定を簡単に行う。これにより、複数の電気機器本体で同じ設定を簡単に共用できる。
また、本発明に係る電気機器本体は、操作部を有しないことを特徴とする。
本発明においては、操作を行うための操作部を電気機器本体に設けずに、遠隔操作器のみで電気機器本体を操作するようにする。これにより、遠隔操作器を所持していない場合には、電気機器本体を操作できないため、遠隔操作器を別に保管することで、盗難を防止できる。
また、本発明に係る遠隔操作器は、電気機器本体の操作を行う遠隔操作器において、前記電気機器本体の動作に係る設定情報を前記電気機器本体から受信する通信部と、該通信部が受信した設定情報を記憶する記憶部とを有し、該記憶部が記憶した設定情報を電気機器本体へ送信可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、電気機器本体から送信された設定情報を受信する通信部及び受信した設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設ける。一の電気機器本体の設定情報を受信して記憶し、記憶した設定情報を他の電気機器本体へ送信して、他の電気機器本体の設定を簡単に行う。これにより、複数の電気機器本体で同じ設定を簡単に共用できる。
また、本発明に係るプロジェクタは、遠隔操作可能なプロジェクタ本体と、該プロジェクタ本体の操作を行う遠隔操作器とを備えるプロジェクタにおいて、前記プロジェクタ本体は、前記プロジェクタ本体の投影に係る設定情報を前記遠隔操作器へ送信する本体側通信部を有し、前記遠隔操作器は、前記本体側通信部から送信された設定情報を受信する操作器側通信部と、該操作器側通信部が受信した設定情報を記憶する記憶部とを有し、該記憶部が記憶した設定情報をプロジェクタ本体へ送信可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、プロジェクタ本体の設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部をプロジェクタ本体に設け、プロジェクタ本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設ける。一のプロジェクタ本体の設定情報を受信して記憶し、記憶した設定情報を他のプロジェクタ本体へ送信して、他のプロジェクタ本体の設定を簡単に行う。これにより、複数のプロジェクタ本体で同じ設定を簡単に共用できる。
また、本発明に係るプロジェクタは、遠隔操作可能なプロジェクタ本体と、該プロジェクタ本体の操作を行う遠隔操作器とを備えるプロジェクタにおいて、前記遠隔操作器は、前記プロジェクタ本体の投影に係る設定情報を記憶する記憶部と、該記憶部が記憶した設定情報を前記プロジェクタ本体へ送信する操作器側通信部とを有し、前記プロジェクタ本体は、前記操作器側通信部から送信された設定情報を受信する本体側通信部を有し、該本体側通信部が受信した設定情報に応じて投影を行うようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、プロジェクタ本体の設定情報を記憶する記憶部及び記憶部に記憶してある設定情報をプロジェクタ本体へ送信する通信部を遠隔操作器に設け、遠隔操作器から送信された設定情報を受信する通信部をプロジェクタ本体に設ける。遠隔操作器に設定情報を記憶しておき、複数のプロジェクタ本体に設定情報を送信して、簡単に複数のプロジェクタ本体で同じ設定を共用する。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記遠隔操作器を複数備え、複数の前記遠隔操作器は、前記プロジェクタ本体に対する操作内容の一部又は全部が異なる操作部を有することを特徴とする。
本発明においては、使用目的に対応して操作部の異なる遠隔操作器を複数備える。使用者はプロジェクタ本体の使用目的に応じて適した遠隔操作器を選択して使用する。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記プロジェクタ本体が、コンピュータからのデータ信号及び映像再生器からの映像信号が入力可能であり、前記データ信号又は前記映像信号に基づいて投影を行うようにしてあり、前記遠隔操作機を2つ備え、一方は前記データ信号に基づく投影に係る操作を行うための操作部を有し、他方は前記映像信号に基づく投影に係る操作を行うための操作部を有することを特徴とする。
本発明においては、パソコンから入力されるデータの投影を行うための操作部を有する遠隔操作器及び映像再生器から入力される映像の投影を行うための操作部を有する遠隔操作器の2種類の遠隔操作器を備える。使用者はプロジェクタ本体の使用目的に応じて適した遠隔操作器を選択して使用する。
本発明による場合は、電気機器本体の設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部を電気機器本体に設け、電気機器本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設けることで、電気機器本体から受信した設定情報を他の電気機器本体へ送信することができ、使用者が複数の電気機器本体を使用する場合又は電気機器本体を買い換えた場合等に、全く同じ設定を他の電気機器本体で共用できるため、使用者が設定を行う手間を省略でき、使用者が電気機器を簡単に使用することができる。
また本発明による場合は、電気機器本体の設定情報を記憶する記憶部及び記憶部に記憶してある設定情報を電気機器本体へ送信する通信部を遠隔操作器に設け、遠隔操作器から送信された設定情報を受信する通信部を電気機器本体に設けることで、遠隔操作器に記憶してある設定情報を他の電気機器本体へ送信することができ、使用者が複数の電気機器本体を使用する場合又は電気機器本体を買い換えた場合等に、全く同じ設定を他の電気機器本体で共用できるため、使用者が電気機器を簡単に使用することができる。
また本発明による場合は、遠隔操作器の記憶部が複数の設定情報を記憶しておくことで、使用状況又は使用者等毎に異なる設定を記憶することができ、使用状況又は使用者に適した設定情報を電気機器本体に送信することができるため、簡単に設定の変更を行うことができ、使用者が簡単に電気機器を使用することができる。
また本発明による場合は、遠隔操作器の筐体の一面に設けられた操作部を露出させた状態、又は操作部が設けられた面の反対面を露出させた状態で、遠隔操作器を収容する収容部を電気機器本体の筐体に設けることで、操作部が設けられた面を露出させて収容した場合には、遠隔操作器の操作部を電気機器本体の操作部として使用することができ、反対面を露出させて収容した場合には、操作部が外部に露出せず、使用者が操作できないため、誤操作を防止することができる。
また本発明による場合は、電気機器本体側の通信部を、遠隔操作器の操作部が設けられている面を露出させて収容部に収容した場合に、遠隔操作器の筐体に設けられた遠隔操作器側の通信部と対向する位置に配することで、電気機器本体及び遠隔操作器の間の通信を赤外線通信などで行うものであっても、遠隔操作器を電気機器本体の収容部に収容して使用する場合に、電気機器本体及び遠隔操作器の通信を簡単に、且つ確実に行うことができる。このため、電気機器本体及び遠隔操作器を接続する接続手段を別に設ける必要がないため、コストを増加させることなく、遠隔操作器を収容部に収容して電気機器本体の操作部として使用することができる。
また本発明による場合は、電気機器本体の操作を行うための操作部を電気機器本体に設けず、遠隔操作器のみで電気機器本体を操作するようにすることで、遠隔操作器を別に保管した場合には、電気機器本体のみで操作を行うことができないため、盗難を抑止することができる。
また本発明による場合は、使用目的に対応して操作部の異なる遠隔操作器を複数備えることで、使用者が使用目的に応じて適した遠隔操作器を選択して使用することができるため、使用者が使用しやすく、また、不必要なボタン又はスイッチ等を搭載しないことで、遠隔操作器を小型化することができる。
また本発明による場合は、設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部を設けることで、遠隔操作器を介して他の電気機器本体へ設定情報を送信することができるため、使用者が複数の電気機器本体を使用する場合又は電気機器本体を買い換えた場合等に、全く同じ設定を他の電気機器本体で共用できるため、使用者が設定を行う手間を省略でき、使用者が簡単に使用することができる。
また本発明による場合は、操作を行うための操作部を設けずに、遠隔操作器のみで操作するようにすることで、遠隔操作器を別に保管した場合には、電気機器本体のみで操作を行うことができないため、盗難を抑止することができる。
また本発明による場合は、電気機器本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を設けることで、一の電気機器本体の設定情報を受信して記憶し、記憶した設定情報を他の電気機器本体へ送信することができ、他の電気機器本体の設定を簡単に行うことができるため、複数の電気機器本体で同じ設定を簡単に共用することができ、使用者が設定を行う手間を省略できる。
また本発明による場合は、プロジェクタ本体の設定情報を遠隔操作器へ送信する通信部をプロジェクタ本体に設け、プロジェクタ本体から送信された設定情報を受信する通信部及び設定情報を記憶する記憶部を遠隔操作器に設けることで、プロジェクタ本体から受信した設定情報を他のプロジェクタ本体へ送信することができ、使用者が複数のプロジェクタ本体を使用する場合又はプロジェクタ本体を買い換えた場合等に、全く同じ設定を他のプロジェクタ本体で共用できるため、使用者が設定を行う手間を省略でき、使用者がプロジェクタを簡単に使用することができる。
また本発明による場合は、プロジェクタ本体の設定情報を記憶する記憶部及び記憶部に記憶してある設定情報を電気機器へ送信する通信部を遠隔操作器に設け、遠隔操作器から送信された設定情報を受信する通信部をプロジェクタ本体に設けることで、遠隔操作器に記憶してある設定情報を他のプロジェクタ本体へ送信することができ、使用者が複数のプロジェクタ本体を使用する場合又はプロジェクタ本体を買い換えた場合等に、全く同じ設定を他のプロジェクタ本体で共用できるため、使用者がプロジェクタを簡単に使用することができる。
また本発明による場合は、使用目的に対応して操作部の異なる遠隔操作器を複数備えることで、使用者が使用目的に応じて適した遠隔操作器を選択して使用することができるため、使用者が使用しやすく、また、不必要なボタン又はスイッチ等を搭載しないことで、遠隔操作器を小型化することができる。
また本発明による場合は、パソコンから入力されるデータの投影を行うための操作部を有する遠隔操作器及び映像再生器から入力される映像の投影を行うための操作部を有する遠隔操作器の2種類の遠隔操作器を備えることで、使用目的に応じて使用者が遠隔操作器を選択して使用することができるため、使用者が使用しやすく、また、不必要なボタン又はスイッチ等を搭載しないことで、遠隔操作器を小型化することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。なお、本実施の形態においては、電気機器としてプロジェクタを例に説明を行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るプロジェクタの構成を示す略示外観図である。図1において1はプロジェクタ本体であり、プロジェクタ本体1はパソコン101(図3にて図示する)を接続してプレゼンテーション用のデータを投影する機能と、DVDプレーヤー102(図3にて図示する)を接続して映画などの観賞用の映像を投影する機能とを備えるマルチメディア型のプロジェクタである。プロジェクタ本体1は、略直方体の筐体2の一の側面に投射レンズ部3が設けてあり、投射レンズ部3からスクリーン100へ投影を行う。
また、図1において20及び30は共にプロジェクタ本体1を操作するための遠隔操作器(以下リモコンと呼称する)であり、一方がパソコン101から入力されるプレゼンテーション用のデータの投影を行う場合に使用するプレゼン用リモコン20であり、他方がプロジェクタ本体1をホームシアターに用いて、DVDプレーヤー102から入力される映画などの映像の投影を行う場合に使用するシアター用リモコン30である。
プレゼン用リモコン20は、扁平な略直方体の筐体21と、筐体21の一面の操作面21aに配された操作部22と、筐体21の一の側面部に配され、プロジェクタ本体1と赤外線による通信を行うための赤外線通信部23とを備えている。また、シアター用リモコン30はプレゼン用リモコン20と略同一の形状であり、扁平な略直方体の筐体31と、筐体31の一面の操作面31aに配された操作部32と、筐体31の一の側面部に配され、プロジェクタ本体1と赤外線による通信を行うための赤外線通信部33とを備えている。
プレゼン用リモコン20の操作部22には、例えば、プロジェクタ本体1にパソコン101を接続した場合に、パソコン101のプレゼンテーション用ソフトウェアと連動してページ送り及びページ戻しを行うためのボタン、並びにパソコン101のマウスカーソルを操作するためのボタン等を備えている。シアター用リモコン30の操作部には、例えば、プロジェクタ本体1に内蔵された図示しないスピーカの音量の調節を行うボリュームボタン、ミュートボタン及び再生中の動画を静止画として停止させて表示するフリーズボタン等を備えている。
プロジェクタ本体1の筐体2の上面には、プレゼン用リモコン20又はシアター用リモコン30のどちらか一方を収容するリモコン収容部4が設けてある。リモコン収容部4は、プレゼン用リモコン20の筐体21及びシアター用リモコン30の筐体31と同程度の大きさに、プロジェクタ本体1の筐体2に形成された略長方形状の凹部である。また、プロジェクタ本体1は、プレゼン用リモコン20及びシアター用リモコン30と赤外線による通信を行うための赤外線通信部5a及び赤外線通信部5bを備えており、赤外線通信部5aは筐体2の側面部に配され、赤外線通信部5bはリモコン収容部4内に配される。
図2は、本発明に係るプロジェクタ本体1にプレゼン用リモコン20を収容した状態を示す模式図である。なお、図示しないが、シアター用リモコン30をリモコン収容部4へ収容する場合も、プレゼン用リモコン20をリモコン収容部4へ収容する場合と同様である。
プロジェクタ本体1のリモコン収容部4は、(a)に示すように、操作面21aが外部に露出するようにプレゼン用リモコン20を収容することができ、また、(b)に示すように、操作面21aの反対面21bが外部に露出するように収容することができる。リモコン収容部4の深さは、プレゼン用リモコン20を収容した場合に、プレゼン用リモコン20の筐体21の周側面の一部がリモコン収容部4から露出するように、筐体21の厚さよりも若干小さくしてある。これにより、使用者がプレゼン用リモコン20をリモコン収容部4から取り外しやすくしてある。
リモコン収容部4の内周側面には、プレゼン用リモコン20を操作面21を露出するように収容した場合に、プレゼン用リモコン20の筐体21の側面に設けられた赤外線通信部23と対向する位置に、赤外線通信部23と通信を行うための赤外線通信部5bが配設してある。また、反対面21bを露出させてプレゼン用リモコン20を収容した場合に、赤外線通信部23及び赤外線通信部5bが対向しないように、赤外線通信部23はプレゼン用リモコン20の側面の長手方向の中央部ではなく、一方の端部に設けてある。
図3は、本発明に係るプロジェクタ本体1の構成を示すブロック図である。プロジェクタ本体1は、光源7、光源7からの光を光変調する光変調部10及びスクリーン100へ映像を投射する投射レンズ部3等を備えている。光源7はキセノンランプ又は水銀ランプ等のランプを有しており、光源7から発せられた光の出射先にはカラーホイール8が配設してある。光源7から出射した光はカラーホイール8により、光の3原色に分離される。カラーホイール8は、赤色、緑色及び青色の光をそれぞれ透過する扇状のカラーフィルタを3つ等配した円盤であり、中心にはモータ9の回転軸が接続されている。モータ9によりカラーホイール8を回転させることで、光源7からの光を、一定の期間に赤色、緑色及び青色の順番に表示するようにして、光の3原色に分離することができる。
カラーホイール8により3原色に分離された光は、光変調部10へ入射する。光変調部10は、DMD(Digital Micromirror Device)又は液晶パネル等の光変調素子と、カラーホイール8からの光を光変調素子へ導くための光路を形成するレンズ、プリズム及び鏡等の光学部材とを備えている。光変調部10にて変調された光は、投射レンズ部3に備えられたレンズにより拡大されてスクリーン100へ投射される。
光源7、モータ9及び光変調部10は制御部12により制御されており、制御部12は、赤外線通信部5a又は赤外線通信部5bが受信したプレゼン用リモコン20又はシアター用リモコン30からの信号に従って処理を行う。また、制御部12は、プロジェクタ本体1が投射を行う場合に必要な、映像のRGB各色の明度、彩度及び色相等の設定情報を記憶部13に記憶しており、設定情報を赤外線通信部5a又は赤外線通信部5bにより、プレゼン用リモコン20又はシアター用リモコン30と送受信することができるようにしてある。
制御部12は、外部機器であるパソコン101又はDVDプレーヤー102等から投射するデータ又は映像の信号が入力され、入力された信号に従って光変調部10を制御し、投影を行っている。パソコン101は外部端子14aに接続され、DVDプレーヤー102は接続端子14bに接続されて、接続端子14a及び接続端子14bを介して制御部12へ信号を供給する。また、プレゼン用リモコン20にてパソコン101のプレゼンテーション用ソフトウェアに対するページ送り及びページ戻し等の操作が行われた場合には、制御部12から接続端子14aを介してパソコン101へ制御命令が伝えられる。パソコン101と接続する接続端子14aは、例えばDVI端子又はRS−232C端子等であり、DVDプレーヤー102と接続する接続端子14bはRCA端子又はSビデオ端子等である。
図4は、本発明に係るリモートコントローラの構成を示すブロック図であり、図5は、本発明に係るリモートコントローラの模式的平面図である。なお、図4及び図5においては、プレゼン用リモコン20を例に図示しているが、シアター用リモコン30も同様の構成である。
プレゼン用リモコン20の操作部22には、複数のボタンが設けられており、使用者がボタンを押して行った操作は、制御部24に伝えられる。制御部24は、操作されたボタンを判断し、操作されたボタンに応じた制御命令を赤外線通信部23からプロジェクタ本体1へ送信する。赤外線通信部23は、プロジェクタ本体1への送信だけでなく、プロジェクタ本体1から送信された設定情報を受信することが可能であり、受信した設定情報は制御部24へ与えられ、記憶部25に記憶される。
記憶部25は、使用者が好みの値を設定できる設定1〜設定3及び予め決められたおすすめ設定の4つの設定情報を記憶することができる。操作部22には、記憶部25に記憶された4つの設定情報を選択するために、設定1ボタン22a、設定2ボタン22b、設定3ボタン22c及びおすすめボタン22dの4つのボタンが設けてあり、4つの中の1つを押して設定情報を選択し、送信ボタン22eを押すことで選択した設定情報をプロジェクタ本体1へ送信し、プロジェクタ本体1の設定を変更することができる。
また、操作部22には、プロジェクタ本体1の記憶部13に記憶された設定情報の送信を要求するための要求ボタン22fが設けてある。要求ボタン22fを押した場合、プロジェクタ本体1へ設定情報の送信要求が与えられ、プロジェクタ本体1は記憶部13から設定情報を読み出してプレゼン用リモコン20へ送信する。プロジェクタ本体1から送信された赤外線通信部23にて受信され、記憶部25に記憶される。このとき、設定1ボタン22a、設定2ボタン22b及び設定3ボタン22cにより設定情報を記憶する領域を選択できる。なお、おすすめ設定は変更することができない。
図6は、本発明に係るリモートコントローラの制御部の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下の説明はプレゼン用リモコン20を例に行うが、シアター用リモコン30も同様の処理である。
制御部24は、操作部22のボタンが操作されたか否かを判定し(ステップS1)、ボタンが操作されていない場合は(S1:NO)、ボタンが操作されるまで待機する。操作部22のボタンが操作された場合(S1:YES)、操作されたボタンの種類を判定し(ステップS2)、判定の結果、操作されたボタンが設定1ボタン22a、設定2ボタン22b、設定3ボタン22c又はおすすめボタン22dの設定を選択するためのボタンであるか否かを調べる(ステップS3)。操作されたボタンが設定を選択するためのボタンである場合(S3:YES)、選択を操作されたボタンに応じて変更する(ステップS4)。
操作されたボタンが設定を選択するためのボタンでない場合(S3:NO)、操作されたボタンが送信ボタン22eであるか否かを調べる(ステップS5)。操作されたボタンが送信ボタン22eである場合(S5:YES)、記憶部25から選択されている設定の設定情報を読み出し(ステップS6)、読み出した設定情報を赤外線通信部23からプロジェクタ本体1へ送信する(ステップS7)。
操作されたボタンが送信ボタン22eでない場合(S5:NO)、操作されたボタンが要求ボタン22fであるか否かを調べる(ステップS8)。操作されたボタンが要求ボタン22fである場合(S8:YES)、設定情報の送信要求をプロジェクタ本体1へ送信する(ステップS9)。その後、赤外線通信部23がプロジェクタ本体1から設定情報を受信したか否かを調べ(ステップS10)、設定情報を受信していない場合は(S10:NO)、設定情報を受信するまで待機する。設定情報を受信した場合(S10:YES)、受信した設定情報を記憶部25に記憶する(ステップS11)。操作されたボタンが要求ボタン22fでない場合は(S8:NO)、操作されたボタンに対応する制御命令を赤外線送信部23からプロジェクタ本体1へ送信する(ステップS12)。
図7は、本発明に係るプロジェクタ本体1の制御部12の処理手順を示すフローチャートである。プロジェクタ本体1の制御部12は、赤外線通信部5a又は赤外線通信部5bがプレゼン用リモコン20又はシアター用リモコン30から送信された信号を受信したか否かを調べ(ステップS21)、信号を受信していない場合は(S21:NO)、信号を受信するまで待機する。信号を受信した場合(S21:YES)、受信した信号の内容が設定情報の送信要求であるか否かを調べる(ステップS22)。受信した信号が設定情報の送信要求である場合(S22:YES)、記憶部13から設定情報を読み出し(ステップS23)、赤外線通信部5a及び赤外線通信部5bから設定情報を送信する(ステップS24)。
受信した信号が設定情報の送信要求でない場合(S22:NO)、受信した信号がリモコンから送信された設定情報であるか否かを調べる(ステップS25)。受信した信号が設定情報である場合には(S25:YES)、記憶部13に記憶してある設定情報を受信した設定情報に更新する(ステップS26)。
受信した信号がリモコンからの設定情報でない場合(S25:NO)、受信した信号がプロジェクタ本体1の設定変更を行う制御命令であるか否かを調べる(ステップS27)。受信した信号が設定変更を行う制御命令である場合(S27:YES)、記憶部13に記憶してある設定情報を制御命令に従って変更する(ステップS28)。受信した信号が設定変更を行う制御命令でない場合は(S27:NO)、受信した信号はその他の制御命令であるので、制御命令に応じて映像の投影処理を行う(ステップS29)。
以上の構成のプロジェクタにおいては、プロジェクタ本体1及びリモコンの間で設定情報を送受信し、設定情報をリモコンの記憶部に記憶させる構成としたため、リモコンの記憶部に記憶した設定情報を複数のプロジェクタ本体へ送信することが可能であり、複数のプロジェクタ本体を同じ設定で使用することができる。また、プレゼン用リモコン20及びシアター用リモコン30の2種のリモコンを備えたため、使用状況に適したリモコンを選択でき、プロジェクタを簡単に使用することができる。
なお、本実施の形態においては、リモコンの記憶部25に4つの設定情報を記憶する構成としたが、これに限るものではなく、3つ以下又は5つ以上の設定情報を記憶する構成としてもよい。また、記憶部25に記憶してある複数の設定情報の選択を、操作部22に設けられた複数のボタンにより行う構成としたが、これに限らず、メニュー表示などにより複数の設定情報から一の設定情報を選択する構成としてもよい。また、プレゼン用リモコン20及びシアター用リモコン30の2種のリモコンを備える構成としたが、両機能を備える1つのリモコンを備える構成としてもよく、更には3つ以上のリモコンを備える構成としてもよい。また、プロジェクタ本体1にパソコン101又はDVDプレーヤー102を接続する構成を示したが、その他の機器を接続して映像の投影を行う構成であってもよい。また、本実施の形態においては電気機器としてプロジェクタを例に説明を行ったが、これに限るものではなく、他の電気機器、例えばテレビ又はCDプレーヤー等であっても同様の構成を適用することができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタ本体の構成を示すブロック図である。図8において、1aはプロジェクタ本体であり、実施の形態1のプロジェクタ本体1とほぼ同じ構成であるが、リモコンとの通信を行う赤外線通信部5c及び赤外線通信部5dはリモコンからの信号を受信するのみであり送信は行わない。赤外線通信部5c又は赤外線通信部5dが受信した信号は制御部12aに与えられ、制御部12aが光源7、モータ9、光変調部10及び記憶部13等を制御して、スクリーン100へ映像を投影する。
実施の形態2に係るプロジェクタは、プロジェクタ本体1aを操作するためのリモコンを2つ備えており、一方がパソコン101から入力されるプレゼンテーション用のデータの投影を行う場合に使用するプレゼン用リモコン40であり、他方がプロジェクタ本体1をホームシアターに用いて、DVDプレーヤー102から入力される映画などの映像の投影を行う場合に使用するシアター用リモコン50である。ただし、実施の形態1の2つのリモコンと異なり、プロジェクタ本体1aに信号を送信するのみで、信号の受信を行う機能は有していない。
図9は、本発明の実施の形態2に係るリモートコントローラの構成を示すブロック図であり、図10は、本発明に係るリモートコントローラの模式的平面図である。なお、図9及び図10においては、プレゼン用リモコン40を例に図示しているが、シアター用リモコン50も同様の構成である。
プレゼン用リモコン40の操作部42には、複数のボタンが設けられており、使用者がボタンを押して行った操作は、制御部44に伝えられる。制御部44は、操作されたボタンを判断し、操作されたボタンに応じた制御命令を赤外線通信部43からプロジェクタ本体1aへ送信する。また、プレゼン用リモコン40には、液晶表示により文字及び図形等の表示を行う表示部46を備えており、プロジェクタ本体1aが投影を行う場合の明度、彩度及び色相等の設定を行う設定メニューを表示部46に表示して、設定を行うことができるようにしてある。
表示部46に設定メニューを表示させる場合には、操作部42に設けられた設定ボタン42aを押すことで表示させることができる。図10は、一例として彩度設定を行う場合を示しており、操作部42に設けられたカーソルキー42cを用い、カーソルキー42cを上下に操作することで彩度を変更することができ、カーソルキー42cを左右に操作することで例えば明度又は色相等の他の設定メニューを表示することができる。設定メニューにより設定した内容は、再度設定ボタン42aを押すことで確定し、確定した設定情報はプレゼン用リモコン40の記憶部45に記憶される。操作部42に設けられた送信ボタン42bを押すことで、プロジェクタ本体1aに記憶部45に記憶された設定情報を送信することができ、プロジェクタ本体1aの設定を変更することができる。
図11は、本発明に係るリモートコントローラの制御部の処理手順を示すフローチャートである。なお、以下の説明はプレゼン用リモコン40を例に行うが、シアター用リモコン50も同様の処理である。
制御部44は、操作部42のボタンが操作されたか否かを判定し(ステップS41)、ボタンが操作されていない場合は(S41:NO)、ボタンが操作されるまで待機する。操作部42のボタンが操作された場合(S41:YES)、操作されたボタンの種類を判定し(ステップS42)、判定の結果、操作されたボタンが設定ボタン42aであるか否かを調べる(ステップS43)。操作されたボタンが設定ボタン42aである場合(S43:YES)、表示部46に設定メニューを表示する(ステップS44)。これにより使用者がプロジェクタ本体1aの設定を行えるようになる。
その後、再度設定ボタン42aが操作されて設定が確定したか否かを調べ(ステップS45)、設定が確定していない場合には(S45:NO)、設定が確定するまで待機する。設定が確定した場合(S45:YES)、確定した設定情報を記憶部45に記憶して(ステップS46)、設定メニューを非表示にする(ステップS47)。
ステップS43にて、操作されたボタンが設定ボタン42aでない場合(S43:NO)、操作されたボタンが送信ボタン42bであるか否かを調べる(ステップS48)。操作されたボタンが送信ボタン42bである場合(S48:YES)、記憶部45から設定情報を読み出し(ステップS49)、赤外線通信部43からプロジェクタ本体1aへ設定情報を送信する(ステップS50)。操作されたボタンが送信ボタン42bでない場合(S48:NO)、操作されたボタンに対応する制御命令を赤外線送信部43からプロジェクタ本体1aへ送信する(ステップS51)。
図12は、本発明の実施の形態2に係るプロジェクタ本体1aの制御部12aの処理手順を示すフローチャートである。プロジェクタ本体1aの制御部12aは、赤外線通信部5c又は赤外線通信部5dがプレゼン用リモコン40又はシアター用リモコン50から送信された信号を受信したか否かを調べ(ステップS61)、信号を受信していない場合は(S61:NO)、信号を受信するまで待機する。信号を受信した場合(S61:YES)、受信した信号がリモコンから送信された設定情報であるか否かを調べる(ステップS62)。受信した信号が設定情報である場合には(S62:YES)、記憶部13に記憶してある設定情報を受信した設定情報に更新する(ステップS63)。受信した信号が設定情報でない場合は(S62:NO)、受信した信号はその他の制御命令であるので、制御命令に応じて映像の投影処理を行う(ステップS64)。
以上の構成のプロジェクタにおいては、プロジェクタ本体の設定をリモコンで行い、設定情報をリモコンの記憶部に記憶しておき、プロジェクタ本体へ設定情報を送信して設定変更を行う構成としたため、同じ設定を複数のプロジェクタ本体へ送信することが可能であり、複数のプロジェクタ本体を同じ設定で使用することができる。
なお、実施の形態2においては、プロジェクタ本体の設定情報を1つ記憶する構成を示したが、これに限らず、実施の形態1と同様に複数の設定情報を記憶しておき、複数のうちの1つを選択してプロジェクタ本体に送信する構成としてもよい。また、実施の形態2においては電気機器としてプロジェクタを例に説明を行ったが、これに限るものではなく、他の電気機器、例えばテレビ又はCDプレーヤー等であっても同様の構成を適用することができる。
実施の形態2に係るプロジェクタのその他の構成は、実施の形態1に係るプロジェクタの構成と同様であるため、同様の箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明に係るプロジェクタの構成を示す略示外観図である。 本発明に係るプロジェクタ本体にプレゼン用リモコンを収容した状態を示す模式図である。 本発明に係るプロジェクタ本体の構成を示すブロック図である。 本発明に係るリモートコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明に係るリモートコントローラの模式的平面図である。 本発明に係るリモートコントローラの制御部の処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係るプロジェクタ本体の制御部の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタ本体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るリモートコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明に係るリモートコントローラの模式的平面図である。 本発明に係るリモートコントローラの制御部の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るプロジェクタ本体の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1、1a プロジェクタ本体
2 筐体
4 リモコン収容部
5a、5b 赤外線通信部
12、12a 制御部
13 記憶部
14a、14b 接続端子
20、40 プレゼン用リモコン
21 筐体
21a 操作面
22、42 操作部
23、43 赤外線通信部
24、44 制御部
25、45 記憶部
30、50 シアター用リモコン
31 筐体
31a 操作面
32 操作部
33 赤外線通信部

Claims (14)

  1. 遠隔操作可能な電気機器本体と、該電気機器本体の操作を行う遠隔操作器とを備える電気機器において、
    前記電気機器本体は、前記電気機器本体の動作に係る設定情報を前記遠隔操作器へ送信する本体側通信部を有し、
    前記遠隔操作器は、前記本体側通信部から送信された設定情報を受信する操作器側通信部と、該操作器側通信部が受信した設定情報を記憶する記憶部とを有し、該記憶部に記憶された設定情報を電気機器本体へ送信可能にしてあること
    を特徴とする電気機器。
  2. 遠隔操作可能な電気機器本体と、該電気機器本体の操作を行う遠隔操作器とを備える電気機器において、
    前記遠隔操作器は、前記電気機器本体の動作に係る設定情報を記憶する記憶部と、該記憶部が記憶した設定情報を前記電気機器本体へ送信する操作器側通信部とを有し、
    前記電気機器本体は、前記操作器側通信部から送信された設定情報を受信する本体側通信部を有し、該本体側通信部が受信した設定情報に応じて動作するようにしてあること
    を特徴とする電気機器。
  3. 前記記憶部は、複数の設定情報を記憶可能にしてあり、
    前記遠隔操作器は、前記記憶部が記憶している複数の設定情報から一つを選択する選択手段を有し、該選択手段が選択した設定情報を前記電気機器本体へ送信するようにしてある請求項1又は請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記遠隔操作器は、複数の面で構成された筐体を有し、該筐体の一面は操作部が設けられた操作面にしてあり、
    前記電気機器本体は、筐体と、該筐体に形成され、前記遠隔操作器を収容する収容部とを有し、
    該収容部は、前記遠隔操作器の前記操作面又は前記操作面の反対面のいずれか一方を露出させた状態で、前記遠隔操作器を収容可能にしてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の電気機器。
  5. 前記本体側通信部は、前記電気機器本体の筐体に複数設けてあり、
    複数の前記本体側通信部の中の1つは、前記遠隔操作器を前記操作面を露出させて前記収容部に収容した場合に、前記遠隔操作器の筐体に設けられた前記操作器側通信部と対向する位置に配設してある請求項4に記載の電気機器。
  6. 前記電気機器本体は、前記電気機器本体の操作を行うための操作部を有しない請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の電気機器。
  7. 前記遠隔操作器を複数備え、
    複数の前記遠隔操作器は、前記電気機器本体に対する操作内容の一部又は全部が異なる操作部を有する請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の電気機器。
  8. 遠隔操作器により操作される電気機器本体において、
    動作に係る設定情報を前記遠隔操作器へ送信する通信部を備えること
    を特徴とする電気機器本体。
  9. 操作部を有しない請求項8に記載の電気機器本体。
  10. 電気機器本体の操作を行う遠隔操作器において、
    前記電気機器本体の動作に係る設定情報を前記電気機器本体から受信する通信部と、該通信部が受信した設定情報を記憶する記憶部とを有し、該記憶部が記憶した設定情報を電気機器本体へ送信可能にしてあること
    を特徴とする遠隔操作器。
  11. 遠隔操作可能なプロジェクタ本体と、該プロジェクタ本体の操作を行う遠隔操作器とを備えるプロジェクタにおいて、
    前記プロジェクタ本体は、前記プロジェクタ本体の投影に係る設定情報を前記遠隔操作器へ送信する本体側通信部を有し、
    前記遠隔操作器は、前記本体側通信部から送信された設定情報を受信する操作器側通信部と、該操作器側通信部が受信した設定情報を記憶する記憶部とを有し、該記憶部が記憶した設定情報をプロジェクタ本体へ送信可能にしてあること
    を特徴とするプロジェクタ。
  12. 遠隔操作可能なプロジェクタ本体と、該プロジェクタ本体の操作を行う遠隔操作器とを備えるプロジェクタにおいて、
    前記遠隔操作器は、前記プロジェクタ本体の投影に係る設定情報を記憶する記憶部と、該記憶部が記憶した設定情報を前記プロジェクタ本体へ送信する操作器側通信部とを有し、
    前記プロジェクタ本体は、前記操作器側通信部から送信された設定情報を受信する本体側通信部を有し、該本体側通信部が受信した設定情報に応じて投影を行うようにしてあることを特徴とするプロジェクタ。
  13. 前記遠隔操作器を複数備え、
    複数の前記遠隔操作器は、前記プロジェクタ本体に対する操作内容の一部又は全部が異なる操作部を有する請求項11又は請求項12に記載のプロジェクタ。
  14. 前記プロジェクタ本体は、コンピュータからのデータ信号及び映像再生器からの映像信号が入力可能であり、前記データ信号又は前記映像信号に基づいて投影を行うようにしてあり、
    前記遠隔操作機を2つ備え、一方は前記データ信号に基づく投影に係る操作を行うための操作部を有し、他方は前記映像信号に基づく投影に係る操作を行うための操作部を有する請求項11乃至請求項13のいずれか1つに記載のプロジェクタ。
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