JP2006290524A - エレベーター設備 - Google Patents

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英男 丹治
Hideaki Ishii
英明 石井
Takashi Obayashi
孝 大林
Tomoyuki Tenkai
知之 天海
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  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
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Abstract

【課題】手摺りの加熱に際し、乗客へのサービスを低下させることなく、省エネルギーを可能にするエレベーター設備を提供する。
【解決手段】乗かご1内及び/又は乗り場の乗降口近傍に設けた手摺り2、4と、この手摺り2,4を加熱するヒータ3とを備え、かつエレベーター起動スイッチ5の投入時に動作しヒータ3の加熱時間を設定する加熱時間設定手段7を設けたのである。この構成によれば、スイッチの投入し忘れによる手摺り加熱の不実行が防止されるので、利用者へのサービスを低下させることはなく、また、必要時にのみ手摺りの加熱を行うことができるので、無駄な電力を消費することはなく、省エネルギー効果を奏することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベーター設備に係り、特に、乗かご内に設けた手摺り及び/又は乗り場の乗降口近傍に設けた手摺りを加熱して寒冷期の利用客へのサービスを行うエレベーター設備に関する。
乗かご内に設けた手摺りを加熱して寒冷期の利用客へのサービスを行うエレベーター設備は、例えば、特許文献1に示すように、既に提案されている。提案されているエレベーター設備は、乗かご内の操作盤に設けられたスイッチを投入することで、手摺りに設けたヒータへの通電を開始させ、サーモスタット等の温度制御手段で設定された温度を維持するものである。
実願昭62−7824号(実開昭63−76778号)のマイクロフィルム)
上記従来のエレベーター設備は、管理人等がスイッチの投入を行うことで手摺りの加熱を行っているため、管理人等の操作者が手摺り加熱用スイッチを入れ忘れた場合には、手摺りが加熱されず、その結果、特に冬季時に利用者に対して冷感を与えてサービスを低下させる問題がある。また、時間帯によってはエレベーターの利用者がいない場合があるが、その間も手摺りを加熱しているので、省エネルギーに反することになる。さらに、間違って、夏期時に手摺り加熱用スイッチを投入して手摺りの加熱を行った場合は、利用者に不快感を与えたりしてサービスを低下させると共に、省エネルギーに逆行することになる。
本発明の目的は、手摺りの加熱に際し、乗客へのサービスを低下させることなく、省エネルギーを可能にするエレベーター設備を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、昇降路内を昇降する乗かご内に設けた手摺り及び/又は乗り場の乗降口近傍に設けた手摺りと、この手摺りを加熱するヒータとを備えたエレベーター設備において、エレベーター起動スイッチ投入時に動作し前記ヒータの加熱時間を設定する加熱時間設定手段を設けたのである。
上記構成とすることで、スイッチの投入し忘れによる手摺りの加熱が行われなくなることは防止されるので、利用者へのサービスを低下させることはなく、また、夏期時や利用客がいない時間帯には手摺りの加熱を行わないように設定できるので、手摺りを不用意に加熱して無駄な電力を消費することはなく、省エネルギー効果を奏することができる。
以上説明したように本発明によれば、手摺りの加熱に際し、乗客へのサービスを低下させることなく、省エネルギーを可能にするエレベーター設備を得ることができる。
以下本発明によるエレベーター設備の一実施の形態を図1に基づいて説明する。
建築構造物内に構成された昇降路内を昇降する乗かご1内には、乗かご手摺り2が設けられており、その内部あるいは表面にヒータ3が設けられている。また、乗り場側の乗降口近傍にも乗り場手摺り4が設けられ、その内部あるいは表面にヒータ3が設けられている。このヒータ3は、乗かご手摺り2及び乗り場手摺り4を中空に形成してその内側に設置してもよいが、製造を容易にしたり、改修を容易にしたりする意味では、乗かご手摺り2及び乗り場手摺り4の外周部に取り付けるようにしてもよい。
5はエレベーター起動スイッチで、機械室や昇降路内又は乗り場の乗降口を区画する三方枠の内側、あるいは管理人室(図示せず)に設けられており、このエレベーター起動スイッチ5を投入することで、呼びや行き先階登録に基づいて乗かご1の昇降が可能となる。一方、エレベーター起動スイッチ5の投入により、例えば機械室あるいは昇降路内に設置された制御装置6も動作し、加熱時間設定手段である中央演算処理装置7が起動する。
中央演算処理装置7は、前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4の加熱温度が設定されていると共に、一日単位の加熱時間、例えば、エレベーター設備が病院に設置されている場合には、月曜日から日曜日間での午前7時〜午後9時の間、前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4が加熱されるようにプログラムされ、また、エレベーター設備が図書館に設置されている場合には、休日を除く日の午前9時〜午後3時の間、前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4が加熱されるようにプログラムされている。さらに、この中央演算処理装置7は、前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4の加熱保温が不要となる期間(例えば5月〜10月)を除く11月〜4月の期間に前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4が加熱保温されるように、月単位の加熱時間がプログラムされている。これら一日単位の加熱時間や週単位の加熱時間、さらには月単位の加熱時間を、エレベーター設備の設置場所に応じて、適宜組み合わせてプログラムすることにより、利用者に対する木目細かいサービスと省エネルギーを図ることができる。
前記中央演算処理装置7は、プログラムされた加熱温度と加熱時間に基づいて通電手段8に通電許可を与え、通電手段8は、この通電許可によってヒータ3に通電を始め、ヒータ3を発熱させて前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4を加熱する。
また、前記乗かご手摺り2や乗り場手摺り4のヒータ3の近傍には例えば熱伝対からなる測温体(図示せず)が設置されており、この測温体からの信号を温度検出器9で計測し、測温結果を前記中央演算処理装置7に出力する。前記中央演算処理装置7に入力された測温結果は、設定された加熱温度と比較され、その結果に基づいて前記通電手段8へヒータ3への通電又は通電遮断の指令を出す。
次に、上記のように構成したエレベーター設備における乗かご手摺り2や乗り場手摺り4の昇温フローを図2に基づいて説明する。
始業時に管理人が、エレベーター起動スイッチ5を投入(S1)すると、乗かご1が昇降可能となる(S2)。この状態で、乗り場側の呼びボタンや乗かご1内の行き先階床ボタンが押されて登録されると、登録された内容にしたがって乗かご1は昇降する。これらと同時に、制御装置6が機能し、中央演算処理装置7が作動する(S3)。
中央演算処理装置7の作動により、プログラムされている手摺りを加熱してよい月か(S4)、加熱してよい曜日か(S5)、加熱してよい時間帯か(S6)を判断し、よいと判断された場合(Y)には、通電手段8に通電指令を出してヒータ3への通電を開始させる(S7)。
通電手段8による通電が開始されると、乗かご手摺り2や乗り場手摺り4に設けられたヒータ3が発熱して昇温する(S8)。そして、温度検出器9によって設定された温度に乗かご手摺り2や乗り場手摺り4が昇温されたことが確認されると(S9)、その温度が設定温度に保温されているかを温度検出器9によって監視し(S10)、設定温度の保持されていれば、そのままエレベーターの運転を継続する。エレベーターの運転継続中に、中央演算処理装置7で設定された加熱時間が経過すると(S11)、通電手段8による通電を遮断して乗かご手摺り2や乗り場手摺り4の加熱を停止する(S12)。その後、エレベーターの利用時間が経過すると(S13)、管理人はエレベーター起動スイッチ5を遮断し(S14)、終業となる。
上記昇温フローにおいて、中央演算処理装置7にプログラムされている手摺りを加熱してよい月か(S4)、加熱してよい曜日か(S5)、加熱してよい時間か(S6)を判断し、加熱時期でないと判断された場合(N)には、通電手段8に通電指令を出さずに、S3の中央演算処理装置7に戻り、手摺りを加熱してよい月、曜日、時間になることを確認し続ける。さらに、S9の設定温度になっていない場合(N)やS10の設定温度に保温されていない場合(N)、さらにはS11の加熱時間帯を経過していない場合(N)には、S3の中央演算処理装置7に戻り、設定温度に保持されて保温できるようにまで通電手段8によるヒータ3への通電を制御し続ける。
以上説明したように、エレベーター起動スイッチ5を投入するだけで、エレベーター設備の設置場所に応じて、中央演算処理装置7に入力されたプログラムにしたがった月、曜日、時間帯に手摺りを適正に加熱保温できるので、乗客へのサービスを低下させることなく、省エネルギーを可能にすることができる。
尚、上記実施の形態は、中央演算処理装置7で設定した温度及び設定した月、曜日、時間帯によって手摺りの加熱保温を行うものであるが、月、曜日、時間帯による3つの時間はすべて必要ではなく、月、曜日、時間帯のいずれか一つに基づいて手摺りを加熱保温してもよく、いずれか二つに基づいて加熱保温してもよい。
ところで、上記実施の形態においては、手摺りの加熱温度が中央演算処理装置7で予め設定されている。しかし、例えば冬期時においても気温が高い場合や極端に低い場合があり、その日の気温によって手摺りの加熱温度を変更したいことがある。そのような場合には、温度調節器10を例えば乗かご1内や乗り場あるいは管理人室に設けて、手動操作によってその日の気温に合った加熱温度に中央演算処理装置7の設定温度を変更するようにしてもよい。さらに、温度調節器10の代わりに温度計測器を設け、温度計測器によって計測された気温に応じて自動的に中央演算処理装置7の設定温度を変更するようにしてもよい。
本発明によるエレベーター設備を示すブロック図。 図1に設けられた乗かご手摺りと乗り場手摺りの昇温工程を示す昇温フロー図。
符号の説明
1…乗かご、2…乗かご手摺り、3…ヒータ、4…乗り場手摺り、5…エレベーター起動スイッチ、6…制御装置、7…中央演算処理装置(加熱時間設定手段)、8…通電手段、9…温度検知器、10…温度調節器(温度計測器)。

Claims (5)

  1. 昇降路内を昇降する乗かご内に設けた手摺り及び/又は乗り場の乗降口近傍に設けた手摺りと、この手摺りを加熱するヒータとを備えたエレベーター設備において、エレベーター起動スイッチ投入時に動作し前記ヒータの加熱時間を設定する加熱時間設定手段を設けたことを特徴とするエレベーター設備。
  2. 昇降路内を昇降する乗かご内に設けた手摺り及び/又は乗り場の乗降口近傍に設けた手摺りと、この手摺りを加熱するヒータとを備えたエレベーター設備において、エレベーター起動スイッチ投入時に動作し前記ヒータの加熱時間を設定する加熱時間設定手段と、前記ヒータの加熱温度を調節する温度調節器とを設けたことを特徴とするエレベーター設備。
  3. 昇降路内を昇降する乗かご内に設けた手摺り及び/又は乗り場の乗降口近傍に設けた手摺りと、この手摺りを加熱するヒータとを備えたエレベーター設備において、エレベーター起動スイッチ投入時に動作し前記ヒータの加熱時間と加熱温度を設定する加熱時間設定手段と、周辺温度を検出する温度計測器とを備え、前記温度計測器の測定温度に基づいて前記加熱時間設定手段の加熱温度を設定するように構成したことを特徴とするエレベーター設備。
  4. 前記加熱時間設定手段は、一日単位の加熱時間が設定されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載のエレベーター設備。
  5. 前記加熱時間設定手段は、月単位の加熱時間が設定されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載のエレベーター設備。
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