JP5812515B2 - 暖房便座装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態にかかる暖房便座装置を備えたトイレ装置を例示する斜視模式図である。
また、図2は、実施形態にかかる暖房便座装置の制御構成を例示するブロック図である。
着座検知センサ420は、使用者の着座を検知した際には、制御部410に着座を検知した旨の信号SG3を出力する。
人体検知センサ430は、人体を検知した際には、制御部410に人体を検知した旨の信号SG1を出力する。
制御部410は、非使用時にはヒータ210への通電を停止または通電量を小さくして便座200の着座面SLを低めの温度に設定し、使用時にはヒータ210への通電量を大きくして便座200の着座面SLを急速加熱することにより、着座面SLを適温に昇温させる即暖運転モードを実行することができる。
これらの温度のうち、設定温度HT2が最も高く、待機温度HT0が最も低い。着座可能温度HT1は、設定温度HT2と待機温度HT0との間の温度である。
待機温度HT0は、便座200が使用されていないときの目標温度である。
着座可能温度HT1は、使用者が便座200に着座したときに冷たさを感じない温度である。例えば、着座可能温度HT1は29°程度であり、26°以上、30°以下が好適である。実施形態では、着座可能温度HT1の範囲のうち、29°を一例として説明する。着座面SLの温度としての29°は、冷感限界温度の一例である。
図3において、横軸は時間、縦軸は着座面SLの温度である。なお、時間に対する温度の遷移に伴いヒータ210への電力供給量(通電量)についても例示している。
図3では、待機モードM0において着座面SLの温度が待機温度HT0に維持されている状態からの温度遷移を例示している。
人体の検知は、人体検知センサ430及び入室検知センサ440の少なくともいずれかによって行われる。実施形態では、人体検知センサ430によって人体の検知を行う場合を例とする。
人体検知センサ430は、人体を検知した場合、その旨を示す信号SG1を出力する。一方、人体検知センサ430は、人体を検知していない場合、信号SG1を出力しないか、人体を検知していない旨を示す信号SG1を出力する。
制御部410は、人体検知センサ430で人体を検知していない場合には待機モードM0を続行する。一方、制御部410は、人体検知センサ430で人体を検知した旨の信号SG1を受信した場合、温度検知センサ220からの検知信号による検出値、室温検知センサ460の検知信号による検出値に基づいてヒータ210への通電量を制御し、急速加熱モードM1での加熱制御を実行する。
したがって、急速加熱モードM1の途中で使用者が便座200に着座する可能性は低く、使用者は、急速昇温を体感せずにすむ。
便座200を使用しているあいだ、便座200の温度は設定温度HT2に維持される。これにより、使用者は快適に便座200を利用することができる。
図4において、横軸は時間、縦軸は着座面SLの温度である。なお、時間に対する温度の遷移に伴いヒータ210への電力量(通電量)についても例示している。
図3、図4に基づいて、温度検知センサが故障していない通常状態の加熱制御を説明したように、通常状態では、待機モードM0では、待機温度HT0に維持するために、温度検知センサの検出値、室温検知センサの検出に基づいて、ヒータ210へ、ある一定の電力供給量(通電量)Po0が供給される。この電力供給量Po0の算出は、予め、制御部410に格納された、温度検知センサの検出値、室温検知センサの検出値に対応したテーブルデータから、行われる。
図3、図4に基づいて、温度検知センサが故障していない通常状態の加熱制御を説明したように、待機モードM0、待機状態移行モードM4の待機状態において、ヒータ210への通電をオフ状態にした際は、通常状態では、温度検知センサの検出値、室温検知センサの検出値が同じ値を示す。そのため、第二実施形態の温度検知センサの故障検知センサは、待機状態でヒータ210への通電をオフ状態にしている際の、温度検知センサの検出値と室温検知センサの検出値とに基づいて行われる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (3)
- 加熱手段が設けられた便座と、
前記便座の温度を測定する便座温度検知手段と、
トイレ室の室温を測定する室温検知手段と、
前記便座温度検知手段の検出値と、前記室温検知手段の検出値に基づいて、前記加熱手段への通電を制御する制御部と、
前記トイレ室への使用者の入室有無を検知する入室検知手段と、
を備え、
前記入室検知手段が、使用者の前記トイレ室への入室を検知していない待機状態では、前記制御部は、前記便座の温度が一定温度になるように保温制御を行う暖房便座装置であって、
前記待機状態で、前記便座温度検知手段の検出値と、前記室温検知手段の検出値と、前記制御部の加熱手段への一定時間での通電量とに基づいて、前記便座温度検知手段の故障検知を行うことを特徴とする暖房便座装置。 - 前記便座を覆う便蓋を備え、
前記故障検知は、前記便蓋の開閉状態にも基づいて、故障検知を行うことを特徴とする請求項1に記載の暖房便座装置。 - 加熱手段が設けられた便座と、
前記便座の温度を測定する便座温度検知手段と、
トイレ室の室温を測定する室温検知手段と、
前記便座温度検知手段の検出値と、前記室温検知手段の検出値に基づいて、前記加熱手段の通電を制御する制御部と、
前記トイレ室への使用者の入室有無を検知する入室検知手段と、
を備えた暖房便座装置であって、
前記入室検知手段が、使用者の前記トイレ室への入室を検知していない待機状態で、且つ前記制御部から前記加熱手段への通電がオフ状態の時に、前記便座温度検知手段の検出値と、前記室温検知手段の検出値とに基づいて、前記便座温度検知手段の故障検知を行うことを特徴とする暖房便座装置。
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