JP7104888B2 - 暖房便座装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、暖房便座装置に関する。
従来、使用者が着座する座面を暖める機能(暖房機能)を有する暖房便座装置が用いられている。例えば、暖房便座装置の内部にはヒータが設けられ、ヒータの通電により、便座(座面)が暖められる。これにより、気温が低い場合でも、使用者は冷えた便座に座らなくて済むため、使用者の不快感を抑制することができる。
このような暖房便座装置において、使用者は、便座が適温であると思い込んで座る傾向がある。しかし、便座の温度は、必ずしも使用者にとって適温でない場合がある。例えば、昇温中においては、設定された便座の温度よりも、実際の便座の温度が低い。また、設定された温度が適温よりも低い場合や、暖房機能がオフになっている場合なども考えられる。このような場合には、便座に座った使用者に、冷たいという不快感を与えてしまう恐れがある。
また、便座が適温でない場合には、使用者が暖房機能を操作して、温度を調整できることが望まれる。しかし、使用者は、その操作方法を知らない場合もある。例えば、公共の施設に設置された暖房便座装置においては、一般家庭に設置された暖房便座装置の場合と異なり、使用者が取扱説明書を参照することが難しい。このように、従来の暖房便座装置においては、利便性に関し、向上の余地があった。
特開2016-084616号公報 特開平10-137157号公報 特開2002-016993号公報 特開2006-138112号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、利便性を向上させることができる暖房便座装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、座面を暖める暖房機能を有する便座が設けられたトイレ室への使用者の入室を検知する入室検知部と、音声出力部と、前記使用者に報知する、前記暖房機能に関する情報を判断する制御部と、を備え、前記制御部は、前記入室検知部により前記使用者の入室が検知されると、前記音声出力部に前記暖房機能に関する前記情報を報知させる暖房便座装置である。
この暖房便座装置によれば、使用者は、入室時に暖房機能に関する情報を音声により知ることができる。例えば、使用者は、暖房機能の動作状態などの情報を知ることができる。これにより、利便性を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記便座の温度の設定、および、前記便座の操作の少なくともいずれかを前記使用者から受け付ける受付部をさらに備え、前記制御部は、前記少なくともいずれかに基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する暖房便座装置である。
この暖房便座装置によれば、受付部が受け付けた情報に基づいて、使用者に適切な情報を報知することができる。例えば、使用者は、便座の設定温度が変更されたことや、変更された設定温度を音声により確認することができる。また、例えば、使用者は、受付部を用いた温度の設定方法を知ることができる。これにより、さらに利便性を向上させることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記便座の温度を測定する便座温度測定部をさらに備え、前記制御部は、前記便座温度測定部の測定結果に基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する暖房便座装置である。
この暖房便座装置によれば、便座の温度の測定結果に基づいて、使用者に適切な情報を報知することができる。例えば、使用者は、現在の実際の便座の温度を入室時に音声により知ることができる。これにより、利便性をさらに向上させることができる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記トイレ室内の温度を測定する室内温度測定部をさらに備え、前記制御部は、前記室内温度測定部の測定結果に基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する暖房便座装置である。
この暖房便座装置によれば、室内の温度に基づいて、使用者に適切に情報を報知することができる。例えば、室温が所定の温度よりも低いときに、便座が昇温中である場合や暖房機能がオフである場合には、その旨が入室時に報知される。これにより、利便性をさらに向上させることができる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記便座の前記暖房機能の状態は、通常状態と、前記通常状態よりも消費電力が低い節電状態と、を有し、前記制御部は、前記通常状態と前記節電状態とを切替え可能であり、前記便座の前記暖房機能の前記状態に基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する暖房便座装置である。
この暖房便座装置によれば、便座の暖房機能の状態に基づいて、使用者に適切に情報を報知することができる。例えば、使用者は、便座が節電状態であることを入室時に音声により知ることができる。これにより、利便性をさらに向上させることができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記制御部は、前記節電状態において、前記便座の温度を、前記通常状態の設定温度よりも低くする制御を実行し、前記制御が実行される時間帯に、前記使用者の入室が検知されると、前記音声出力部に前記暖房機能に関する前記情報を報知させる暖房便座装置である。
この暖房便座装置によれば、節電状態であって便座の温度が低い時間帯に、使用者に暖房機能に関する情報を報知することができる。例えば、節電状態であって便座の温度が低い時間帯に、使用者が入室すると、暖房機能の状態が節電状態であること、便座が昇温中であること、などが報知される。これにより、利便性をさらに向上させることができる。
本発明の態様によれば、利便性を向上させることができる暖房便座装置が提供される。
実施形態に係る暖房便座装置が設けられたトイレ装置を例示する斜視図である。 実施形態に係る暖房便座装置を例示するブロック図である。 実施形態に係る別の暖房便座装置を例示するブロック図である。 実施形態に係る別の暖房便座装置を例示するブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る暖房便座装置が設けられたトイレ装置を例示する斜視図である。
図2は、実施形態に係る暖房便座装置を例示するブロック図である。
図1に表したように、トイレ装置300は、トイレ室TR内に設けられる。トイレ装置300は、トイレ室TRの床上に設置されている。トイレ装置300は、壁面などに設置されてもよい。
トイレ装置300は、便器200と、暖房便座装置100と、を有する。暖房便座装置100は、便器200の上に設けられる。
暖房便座装置100は、本体部10と、便座20(着座部)と、を有する。便座20は、便器200の上に設けられる。本体部10は、便器200の後方上部に設けられる。また、暖房便座装置100に便蓋22が設けられる。便座20及び便蓋22は、本体部10によって回動可能に軸支されている。
便座20は、使用者が着座する座面20fを暖める暖房機能を有する。より具体的には、便座20の内部には、座面20fを暖めるためのヒータ21として金属部材が設けられる。この金属部材は、便座20の開口の周りに沿って設けられる。ヒータ21に通電が行われることで、便座20が暖められる。便座20に設けられるヒータ21としては、例えば、チュービングヒータや、シーズヒータ、ハロゲンヒータ、カーボンヒータなどが用いられる。ヒータ21の金属部材は、例えば、アルミニウムや銅などで構成される。また、ヒータ21の金属部材の形状には、シート状やワイヤ状、メッシュ状など、種々の形状を採用することができる。
図2に示すように、本体部10の内部には、制御部30、入室検知部40及び音声出力部50が設けられる。なお、制御部30、入室検知部40及び音声出力部50の少なくともいずれかは、本体部10の外部に、本体部10とは別体として設けられてもよい。
入室検知部40には、例えば、焦電センサ、マイクロ波センサ、超音波センサ、または測距センサ(赤外線投光式センサ)を用いることができる。この例では、入室検知部40には、焦電センサが用いられている。入室検知部40は、例えば、トイレ装置300の前方の広い範囲を検知する。入室検知部40は、例えば、使用者がトイレ室TRのドアを開けて入室したことを直ちに検知可能である。これにより、入室検知部40は、トイレ室TR内への使用者の入室の有無を検知することができる。
音声出力部50は、例えば、本体部10に設けられたスピーカーである。音声出力部50が発する音声によって、暖房便座装置100に関する情報が使用者に報知される。
制御部30には、例えば、マイコンなどの集積回路やメモリなどを含む演算装置が用いられる。制御部30は、ヒータ21、入室検知部40、及び音声出力部50のそれぞれと通信可能、または、電気的に接続されている。
制御部30は、ヒータ21、入室検知部40、及び音声出力部50のそれぞれの動作を制御する。例えば、制御部30は、入室検知部40の検知結果を受信する。制御部30は、この検知結果から、使用者の入室の有無を判定する。また、制御部30は、ヒータ21の通電を制御し、便座20の温度を調整することができる。
なお、本体部10には、洗浄機能部(不図示)が設けられてもよい。例えば、ノズルやノズルを駆動するモータなどが設けられる。着座した使用者の局部(例えば「おしり」など)を洗浄するための洗浄水がノズルから吐出される。さらに、本体部10は、脱臭機能部や温風乾燥機能部など有していてもよい。これらの機能部は、例えば制御部30に制御され、制御部30からの信号に基づいて動作する。
制御部30は、報知情報判断部31を有する。報知情報判断部31は、暖房便座装置100の暖房機能に関する情報であって、音声出力部50の音声によって使用者に報知する情報を判断する。
制御部30は、入室検知部40によって使用者のトイレ室TRへの入室が検知されると、音声出力部50に暖房機能に関する情報を報知させる。すなわち、制御部30は、報知情報判断部31で使用者に報知すべきと判断された情報に関する信号を、音声出力部50に送信する。音声出力部50は、この信号を受信して、当該情報を含む音声を発する。
なお、本願明細書において、「暖房機能に関する情報」とは、暖房機能の動作状態に関する情報、暖房機能の設定状態に関する情報、および、便座の操作方法に関する情報などである。例えば、暖房機能に関する情報は、便座の設定温度、暖房機能がオン/オフであること、暖房機能の開始/停止、または、暖房機能のオン/オフの切り替え方法に関する情報を含む。
例えば、使用者がトイレ室TRに入室すると、音声出力部50は、「この便座は暖房便座です。」、「暖房を開始します。」、「ただいま便座温度を上げています。」、または、「便座の設定温度は、○℃です。」などと報知する。
なお、便座の設定温度は、例えば、制御部30のメモリ(例えばROM:Read Only Memory)に予め記憶された値である。この値は、使用者によって変更されないデフォルト値である。または、後述する受付部72が設けられた場合、便座の設定温度は、使用者が設定した温度でもよい。これらの設定温度は、例えば30℃程度である。
また、後述する便座温度測定部61等が設けられた場合、暖房機能に関する情報は、便座の温度に関する情報を含んでもよい。例えば、暖房機能に関する情報は、現在の便座の温度に関する情報を含む。
報知情報判断部31における判断とは、使用者に報知する情報の決定、および、報知を実施するか否かの決定を含む。
以上説明したように、実施形態に係る暖房便座装置100においては、使用者のトイレ室TRの入室を契機として、暖房機能に関する情報の報知が行われる。使用者は、入室時に音声によって、暖房機能に関する情報を知ることができる。これにより、暖房便座装置の利便性を向上させることができる。
この報知は、例えば、使用者がトイレ室TRに入室してから、便座20に着座するまでの間に行われる。これにより、使用者は、便座20の温度を確認してから着座したり、便座20の温度が適温となるまで待ってから着座したりすることができる。したがって、便座が冷たいという不快感を抑制することができる。
なお、ブロック図は、一例であり、必ずしも実際のモジュールとは一致しない場合がある。例えば、制御部30は、1つの基板上に集積された回路であってもよいし、適宜、分割され、複数の基板上に形成された回路でもよい。
図3は、実施形態に係る別の暖房便座装置を例示するブロック図である。
図3に示す暖房便座装置101は、図2に関して説明した暖房便座装置100と比べて、便座温度測定部61、室内温度測定部62、及び受付部72をさらに有する。これらは、例えば本体部10に設けられる。また、制御部30は、状態管理部32をさらに含む。これ以外については、暖房便座装置101にも、暖房便座装置100と同様の説明を適用できる。
例えば、トイレ室TR内に暖房便座装置101の操作部70が設けられる。操作部70は、例えば、壁面等に設置されたリモコン(図1参照)である。使用者は、操作部70を操作することにより、便座20の温度の設定や、便座20の操作を入力する。便座20の操作とは、例えば、暖房機能のオン/オフ、設定温度のリセット、及び後述する節電機能の設定などである。操作部70は、使用者の入力に応じて受付部72に信号を送信する。
受付部72は、例えば、操作部70(リモコン)からの信号の受信部である。受付部72は、その信号を受信することにより、使用者からの温度の設定や、便座の操作を受け付ける。受付部72は、受け付けた信号に応じて、制御部30に信号を送信する。制御部30は、この信号に基づいて、ヒータ21や音声出力部50の動作など、暖房便座装置101の各機能を制御する。例えば、制御部30は、便座20の温度が、使用者によって設定された温度となるようにヒータ21の通電を制御する。
なお、この例では、操作部70と制御部30との間の通信には、電波通信が用いられている。すなわち、受付部72は、電波の受信モジュールを含む。この電波の周波数帯は、例えば、0.3GHz~3GHz程度である。但し、実施形態において、操作部70と制御部30との通信は、電波通信には限られず、赤外線通信であってもよい。この場合、受付部72は、赤外線受信モジュールを含む。また、操作部70と制御部30との通信は、無線通信に限らず、有線通信であってもよい。受付部72は、使用者が温度の設定や操作を入力するボタンやスイッチなどでもよい。これらのボタンやスイッチは、本体部10に設けられてもよい。
制御部30(報知情報判断部31)は、受付部72が受け付けた、温度の設定や便座20の操作に基づいて、使用者に報知する情報を判断する。使用者のトイレ室TRへの入室が検知されると、制御部30は、判断された情報を音声出力部50に報知させる。
例えば、使用者がトイレ室TRに入室すると、音声出力部50は、暖房機能がオン又はオフであることや、便座の設定温度を報知する。例えば、音声出力部50は、「便座の設定温度は、○℃です。」と報知する。この設定温度は、使用者が、受付部72を介して設定した温度である。
例えば、使用者が、トイレ室TR内で、受付部72を介して、便座20の暖房機能のオン/オフを切り替えたり、便座20の設定温度を変更したりすると、音声出力部50は、その旨を報知する。例えば、音声出力部50は、「便座の温度が変更されました。」または「便座の温度が○℃に設定されました。」などと報知する。
また、使用者が入室した時に、音声出力部50は、暖房機能のオン/オフを切り替えるための操作方法や、設定温度を変更するための操作方法をガイドしてもよい。例えば、音声出力部50は、「便座温度を設定するには、リモコンの○○を操作してください。」、「便座の設定温度は○℃です。設定を変更するには、リモコンの○○を操作してください。」などと報知する。これにより、使用者は、好みに応じて、便座20の設定温度を変更してから着座することができる。
このように、実施形態によれば、受付部72が受け付けた情報に基づいて、使用者に適切な情報を報知することができる。上述のように、例えば、使用者は、便座の設定温度が変更されたことや、変更された設定温度を音声により確認することができる。また、受付部72を介して温度の設定方法などを音声により知ることができる。これにより、利便性をより向上させることができる。
便座温度測定部61は、便座20の温度(座面の温度)を測定する。便座温度測定部61には、例えば測温抵抗体(サーミスタ)、熱電対、バイメタルなど任意の方式の温度センサを用いることができる。
便座温度測定部61は、制御部30と電気的に接続される。これにより、制御部30は、現在の便座20の実際の温度を取得可能である。制御部30は、便座温度測定部61の測定結果に基づいて、ヒータ21の通電を制御する。また、制御部30(報知情報判断部31)は、便座温度測定部61の測定結果に基づいて、使用者に報知する情報を判断する。
例えば、使用者がトイレ室TRに入室すると、音声出力部50は、「ただいまの便座温度は、○℃です。」と報知する。これにより、使用者は、実際の便座の温度を音声により知ることができる。
また、暖房便座装置が受付部72と便座温度測定部61との両方を有する場合、制御部30は、使用者が設定した便座20の設定温度と、便座温度測定部61の測定結果と、を比較して、使用者に報知する情報を判断することができる。
例えば、使用者がトイレ室TRに入室した際に、実際の便座20の温度が、所定の温度よりも高いか、低いかが報知される。この所定の温度は、使用者が受付部72を介して設定した便座20の設定温度である。この所定の温度は、ROM等に予め設定されたデフォルト値であってもよい。
また、例えば、使用者がトイレ室TR内に居るときに、実際の便座20の温度が、使用者が設定した便座の温度に達しているか否かが報知される。例えば、音声出力部50は、実際の便座20の温度が、設定温度に達すると「設定温度になりました。」と報知する。音声出力部は、実際の便座20の温度が、設定温度に達していない場合、「設定温度になっていません。」と報知する。
室内温度測定部62は、トイレ室TR内の温度(気温)を測定する。室内温度測定部62には、例えば測温抵抗体(サーミスタ)、熱電対、バイメタルなど任意の方式の温度センサを用いることができる。
室内温度測定部62は、制御部30と電気的に接続される。これにより、制御部30は、現在のトイレ室TR内の温度を取得可能である。制御部30(報知情報判断部31)は、室内温度測定部62の測定結果に基づいて、使用者に報知する情報を判断する。
例えば、冬場などにおいては、気温が低いため、便座20が冷えやすい。この場合は、便座20が冷たいという不快感が生じるおそれのあるため、暖房機能に関する情報を使用者に報知することが望ましい。一方、夏場などにおいては、気温が高いため、暖房機能に関する情報を報知しなくてもよい場合がある。これに対して、実施形態によれば、トイレ室TR内の温度に基づいて、使用者に適切に情報を報知することができる。
使用者が入室した時にトイレ室TR内の温度が所定の温度よりも低い場合、音声による、暖房機能の情報が報知される。例えば、便座が昇温中である場合や、暖房機能がオフであった場合には、その旨が報知される。例えば、音声出力部50は「ただいま便座温度を上げています。」と報知する。一方、室温が高い場合には、音声による報知を行わなくてもよい。なお、所定の温度は、例えば、使用者が受付部72を介して設定した便座20の設定温度である。所定の温度は、ROM等に予め設定されたデフォルト値であってもよい。
また、暖房便座装置が便座温度測定部61と室内温度測定部62との両方を有する場合、制御部30は、便座温度測定部61の測定結果と室内温度測定部62の測定結果とに基づいて、使用者に報知する情報を判断することができる。例えば、室内温度測定部62により測定された室内の温度が所定の温度よりも低く、かつ、便座温度測定部61により測定された便座の温度が所定の温度よりも低い場合に、音声による報知を行う。例えば、便座が昇温中である場合や、暖房機能がオフであった場合には、その旨が報知される。この際、室温の高低の判断基準となる所定の温度、および、便座の温度の高低の判断基準となる所定の温度には、それぞれ、上述したとおり、使用者が設定した便座の設定温度、または、予め定められたデフォルト値を用いることができる。これら2つの所定の温度は、同じ値でもよいし、別々に設定された、互いに異なる温度であってもよい。
便座20の暖房機能の状態には、通常状態と、節電状態と、がある。制御部30の状態管理部32は、このような便座20の状態を管理する。例えば、状態管理部32は、暖房機能の状態を認識し、通常状態と節電状態とを適宜、切り替えることができる。
暖房機能の通常状態と節電状態について説明する。
節電状態は、通常状態に比べて、消費電力が低い状態である。通常状態は、節電状態が設定されていない状態である。使用者は、リモコンや受付部72を介して、節電状態と通常状態との切り替えを指示することができる。
通常状態において、制御部30は、便座20の温度が、設定温度(第1の温度)となるようにヒータ21に通電する(第1の制御)。ここで、設定温度とは、使用者が受付部72を介して設定した設定温度、または、ROM等に予め設定されたデフォルト値である。
節電状態においては、制御部30は、第1の制御と、第2の制御と、を適宜切り替えて、実施する。第2の制御において、制御部30は、便座20の温度が機内設定温度(第2の温度)となるようにヒータ21に通電する。機内設定温度とは、例えば、第1の制御における設定温度(第1の温度)よりも低い温度(例えば26℃程度)である。機内設定温度(第2の温度)は、例えばROM等に予め設定された値である。機内設定温度は、使用者によって適宜設定されてもよい。また、第2の制御においては、制御部30は、暖房機能をオフとしてもよい。
すなわち、節電状態において、制御部30は、便座20の温度を設定温度(第1の温度)とする第1の制御と、便座20の温度を設定温度よりも低くする第2の制御と、を実行する。なお、節電状態においては、第1の制御は必ずしも実施されなくてもよい。
節電状態において、第1の制御は、第1の時間帯に実施され、第2の制御は、第2の時間帯に実施される。すなわち、例えば、第1の時間帯は、暖房機能をオンとする時間帯であり、第2の時間帯は、暖房機能をオフとする時間帯である。または、第1の時間帯は、暖房機能がオンであって便座20の温度を設定温度(第1の温度)に保つ時間帯であり、第2の時間帯は、暖房機能がオンであるが便座20の温度を設定温度(第1の温度)よりも低くする時間帯である。
第1の時間帯は、例えば、トイレの使用頻度が比較的高い時間帯であり、第2の時間帯は、トイレの使用頻度が比較的低い時間帯である。これにより、例えば常に第1の制御が実行される通常状態の消費電力に比べて、節電状態の消費電力を低くすることができる。
節電状態においては、第2の制御が実行されているときであっても、入室検知部40により使用者の入室が検知されると、制御部30は、第1の制御を開始し、便座20を暖めることができる。これにより、消費電力を低くしながら、便座が冷たいという不快感を抑制し、利便性を向上させることができる。
例えば、制御部30は、トイレが使用された時刻を記憶することにより、トイレの使用頻度が高い時間帯と低い時間帯とを学習する。例えば、第1、2の時間帯は、制御部30が8日間にわたって学習した内容に応じて、制御部30によって定められる(おまかせ節電)。
または、第1、2の時間帯は、予め定められ、制御部30内のタイマーにより管理されてもよい(タイマー節電)。例えば、深夜の時間帯を第2の時間帯とし、それ以外を第1の時間帯とする。使用者は、受付部72を介して、第1の時間帯及び第2の時間帯の少なくともいずれかを指定することができる。
制御部30(報知情報判断部31)は、状態管理部32が管理する暖房機能の状態に基づいて、使用者に報知する情報を判断する。例えば、使用者の入室が検知されると、音声出力部50は、「おまかせ節電中です。」と報知する。これにより、使用者は、トイレ室TRへの入室時に、便座20の状態を音声により知ることができる。また、この際に、設定温度の切替方法や、通常状態と節電状態との切替方法が報知されてもよい。例えば、便座20の温度が節電状態のために設定温度よりも低かった場合でも、使用者が暖房便座装置の不具合と誤解するような事態を抑制できる。使用者は、便座20が暖まるまで待ってから着座することができる。
また、例えば、第2の制御が実行される第2の時間帯に、使用者のトイレ室TRへの入室が検知されると、制御部30は、音声出力部50に暖房機能に関する情報を報知させる。すなわち、暖房機能が節電状態であって便座20の温度が低い時間帯(第2の時間帯)に、暖房機能の状態が節電状態であること、便座20が昇温中であること、または、使用者が受付部72で設定した設定温度よりも便座20の温度が低いこと、などが報知される。例えば、便座の温度が高い時間帯(第1の時間帯)には、暖房機能の状態を報知しなくてもよい。これにより、より適切なタイミングで使用者に情報を報知することができる。
また、制御部30が状態管理部32を有し、かつ、便座温度測定部61が設けられた場合には、制御部30は、便座20の暖房機能の状態と、便座温度測定部61の測定結果と、に基づいて、使用者に報知する情報を判断することができる。例えば、便座20の暖房機能の状態が節電状態であり、かつ、便座温度測定部61によって測定された実際の便座の温度が所定の温度(第1の温度)よりも低い場合に、暖房機能の状態が節電状態であること、便座20が昇温中であること、または、便座20の温度が所定の温度よりも低いことなどが報知される。例えば、音声出力部は、「おまかせ節電中です。ただいま便座温度を上げています。」と報知する。便座20の実際の温度が所定の温度よりも低くない場合には、報知が行われなくてもよい。これにより、より適切なタイミングで使用者に情報を報知することができる。
図4は、実施形態に係る別の暖房便座装置を例示するブロック図である。
図4に示す暖房便座装置102は、図3に関して説明した暖房便座装置101と比べて、着座検知部41をさらに含む。これ以外については、暖房便座装置102にも、暖房便座装置101と同様の説明を適用できる。
着座検知部41は、使用者の便座20への着座の有無を検知することができる。すなわち、着座検知部41は、使用者の着座及び離座を検知する。着座検知部41には、マイクロ波センサ、測距センサ(赤外線投光式センサ)、超音波センサ、タクトスイッチ、静電容量スイッチ(タッチセンサ)、または歪みセンサを用いることができる。この例では、着座検知部41には、本体部10に設けられた測距センサが用いられている。
なお、タクトスイッチ、静電センサ及び歪みセンサなどの接触式センサを用いる場合には、これらの接触式センサは、便座20に設けられる。便座20に使用者が座ると、使用者の体重によってタクトスイッチが押下される。または、使用者が静電センサに接触する。または、使用者の体重によって歪みセンサに圧力が加えられる。これらのセンサからの電気信号により、使用者の着座を検知することができる。
制御部30は、着座検知部41と電気的に接続され、着座検知部41の動作を制御し、着座検知部41の検知結果を受信する。制御部30は、着座検知部41により使用者の着座が検知されると、音声出力部50に暖房機能に関する情報を報知させる。
例えば、制御部30は、使用者の入室が入室検知部40によって検知されると、音声出力部50に暖房機能に関する情報を報知させ、その後、使用者の着座が着座検知部41によって検知されると、再び、音声出力部50に暖房機能に関する情報を報知させる。このように、2回の報知を行うことにより、使用者に対して情報を強調することができる。また、使用者が着座した際に想定していた温度と実際の温度とが異なっていても、着座時に報知を行うことで、使用者に安心感を与えることができる。
また、制御部30(報知情報判断部31)は、着座検知部41の検知結果に基づいて、使用者に報知する情報を判断することができる。例えば、使用者の着座が長時間、検知され続けた場合、制御部30は、低温やけど防止等の観点から、暖房機能をオフにする場合がある。このとき、制御部30は、暖房機能がオフになったことを音声出力部50に報知させる。これにより、トイレの使用中に便座20の温度が低下しても、使用者に安心感を与えることができる。
制御部30(報知情報判断部31)は、入室検知部40の検知結果と、着座検知部41の検知結果と、に基づいて、使用者に報知する情報を判断してもよい。例えば、使用者の入室時に報知する情報と、着座時に報知する情報と、を変えることができる。これにより、入室時、着座時のそれぞれのタイミングで、適切な報知を行うことができる。
例えば、使用者の入室が検知されると、制御部30は、便座20の設定温度、便座20の現在の温度、暖房機能の状態などを音声出力部50に報知させる。その後、使用者の着座が検知されると、制御部30は、便座20の操作方法に関する情報(暖房機能のオン/オフや設定温度を変更の方法)を音声出力部50に報知させる。このように、入室時に、便座20の温度に関する情報を報知することにより、着座時に便座20が冷たいという不快感を抑制できる。そして、リモコンを操作しやすい着座時にリモコンの操作方法を報知する。
使用者の入室から着座までの時間は、時間帯や季節によって変化する。また、入室から着座までの時間は、トイレ毎、使用者毎によっても変化する。例えば、使用者によっては、入室後、便座などを掃除してから着座するため、入室から着座までの時間が長い。また、冬場などにおいては、厚着のため、脱衣に時間が掛かるため、入室から着座までの時間が長くなる傾向がある。
そこで、制御部30(報知情報判断部31)は、入室検知部40によって入室が検知された時刻から着座検知部41によって着座が検知される時刻までの時間に基づいて、使用者に報知する情報を判断してもよい。例えば、入室から着座までの時間に応じて、音声による報知の内容を変えることができる。これにより、使用者の動作に合わせた、より適切な報知を行うことができる。
例えば、入室が検知された時刻から着座が検知される時刻までの時間が所定の時間よりも短い場合、音声出力部50は、使用者の入室が検知されると「昇温しています。」と報知し、その後、使用者の着座が検知されると「昇温しています。」と報知する。
例えば、入室が検知された時刻から着座が検知される時刻までの時間が所定の時間よりも長い場合、音声出力部50は、使用者の入室が検知されてから着座が検知されるまでの間に「昇温しています。」「適温になりました。」と報知し、その後、使用者の着座が検知されたときには、音声による報知を行わない。
また、制御部30は、入室から着座までの時間を記憶し、学習することができる。例えば、制御部30は、入室から着座までに要する時間を学習する。また、例えば、制御部30は、入室から着座までの時間が長い時間帯や季節、および、入室から着座までの時間が短い時間帯や季節を学習する。制御部30(報知情報判断部31)は、学習した時間に基づいて、使用者に報知する情報を判断してもよい。例えば、学習した時間に応じて、音声による報知の内容を変えることができる。
例えば、学習した入室から着座までの時間が所定の時間よりも短い場合、音声出力部50は、使用者の入室が検知されると「昇温しています。」と報知する。学習した入室から着座までの時間が所定の時間よりも短い場合、音声出力部50は、使用者の入室が検知されると「昇温しています。少し待ってから着座してください。」と報知する。
なお、上記の所定の時間(入室から着座までの時間の長短を判断する基準)は、例えば、設定温度の低い状態(節電状態等)から設定温度まで昇温するのに要する時間やあらかじめ定めた基準時間が挙げられる。所定の時間は例えば10秒である。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、暖房便座装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 本体部、 20 便座、 20f 座面、 21 ヒータ、 22 便蓋、 30 制御部、 31 報知情報判断部、 32 状態管理部、 40 入室検知部、 41 着座検知部、 50 音声出力部、 61 便座温度測定部、 62 室内温度測定部、 70 操作部、 72 受付部、 100、101、102 暖房便座装置、 200 便器、 300 トイレ装置、 TR トイレ室

Claims (7)

  1. 座面を暖める暖房機能を有する便座が設けられたトイレ室への使用者の入室を検知する入室検知部と、
    前記トイレ室内の温度を測定する室内温度測定部と、
    音声出力部と、
    前記使用者に報知する、前記暖房機能に関わる前記便座の操作方法に関する情報を前記室内温度測定部の測定結果に基づいて判断する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記入室検知部により前記使用者の入室が検知されると
    前記室内温度測定部の測定結果が所定の温度よりも低い場合には、前記音声出力部に前記暖房機能に関わる前記便座の操作方法に関する前記情報を報知させ
    前記室内温度測定部の測定結果が所定の温度よりも高い場合には、前記音声出力部に前記暖房機能に関わる前記便座の操作方法に関する前記情報を報知させない暖房便座装置。
  2. 前記便座の温度の設定、および、前記便座の操作の少なくともいずれかを前記使用者から受け付ける受付部をさらに備え、
    前記制御部は、前記少なくともいずれかに基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する請求項1記載の暖房便座装置。
  3. 前記便座の温度を測定する便座温度測定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記便座温度測定部の測定結果に基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する請求項1または2に記載の暖房便座装置。
  4. 前記制御部は、前記使用者が設定した前記便座の設定温度と、前記便座温度測定部の測定結果と、を比較して前記使用者に報知する情報を判断する請求項3記載の暖房便座装置。
  5. 前記制御部は、前記便座温度測定部の測定結果が前記設定温度よりも高いか低いかを前記音声出力部から音声で報知させる請求項4記載の暖房便座装置。
  6. 前記便座の前記暖房機能の状態は、通常状態と、前記通常状態よりも消費電力が低い節電状態と、を有し、
    前記制御部は、前記通常状態と前記節電状態とを切替え可能であり、前記便座の前記暖房機能の前記状態に基づいて、前記使用者に報知する前記情報を判断する請求項1~のいずれか1つに記載の暖房便座装置。
  7. 前記制御部は、
    前記節電状態において、前記便座の温度を、前記通常状態の設定温度よりも低くする制御を実行し、
    前記制御が実行される時間帯に、前記使用者の入室が検知されると、前記音声出力部に前記暖房機能に関する前記情報を報知させる、請求項記載の暖房便座装置。
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