JP2006288540A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 「突然確変大当り」が判定されたときには装飾図柄がチャンス図柄で変動停止する。そして、大当り遊技の開始に同期してミニゲーム用のビデオデータの再生が始まり、大当り遊技の終了に同期してミニゲーム用のビデオデータの再生が停止する。この大当り遊技は大入賞口の開放時間が相対的な短値となる態様で行われるものであり、「突然確変大当り」が判定されたときには装飾図柄がチャンス図柄で変動停止することに加えて大当り遊技そのものの認識性が低下する。しかも、短時間の大当り遊技中に通常の大当り遊技用とは異なるミニゲームが行われるので、短時間の大当り遊技中に遊技者の多大な興味の対象となり得る映像が発生する。このため、遊技者の興味を映像に引付けておくことができるので、大当り遊技が実際に行われていることを遊技者に悟られる確度が低下する。
【選択図】 図6
Description
請求項1記載の遊技機は識別図柄を図柄表示器に可変状態および可変停止状態で順に表示し、識別図柄の可変停止状態での態様に基いて大当りを報知する図柄遊技を行うことが可能なものにおいて、下記の1)信号出力手段〜14)大当り遊技用動画データ再生手段を備えたところに特徴を有している。この請求項1記載の遊技機の具体例は実施例1および実施例2に記載されている。
1)信号出力手段は一定周期で信号を出力するものであり、図3のタイマ回路55は信号出力手段の一例である。
2)大当り乱数値更新手段は信号出力手段からの出力信号を検出することに基いて大当り乱数値を更新するものであり、図7のステップS5は大当り乱数値更新手段の一例である。
3)始動口センサは遊技球が始動口に入賞したことを検出して始動信号を出力するものであり、図3の特別図柄始動センサ25および図2の特別図柄始動口24は始動口センサおよび始動口の一例である。
4)大当り乱数値取得手段は始動口センサからの始動信号を検出することに基いて大当り乱数値の更新結果を取得するものであり、図9のステップS33は大当り乱数値取得手段の一例である。
5)大当り判定手段は大当り乱数値の取得結果を大当り値と比較することに基いて大当りおよび外れを判定するものであり、図12のステップS85は大当り判定手段の一例である。この大当り判定手段は高確率モードのオン状態で大当り乱数値の取得結果を相対的に多数個の大当り値と比較し、高確率モードのオフ状態で相対的に少数個の大当り値と比較するものであり、高確率モードのオン状態では大当りが相対的な高確率で判定され、高確率モードのオフ状態では大当りが相対的な低確率で判定される。
6)特典判定手段は大当り判定手段が大当りを判定することに基いて第1の特典と第2の特典と第3の特典を判定するものである。図12のステップS87は特典判定手段の一例であり、図14の「通常確変大当り」はステップS87の特典判定手段が判定する第1の特典を示し、「通常非確変大当り」は第2の特典を示し、「突然確変大当り」は第3の特典を示している。この特典判定手段は、図14に示すように、大当り図柄乱数値の取得結果に基いて図柄の態様を選択し、図柄の態様の選択結果に基いて第1の特典と第2の特典と第3の特典を判定するものであるが、これに限定されるものではなく、例えば大当り乱数値の取得結果に基いて第1の特典と第2の特典と第3の特典を判定するものでも良く、特典を判定する専用の乱数値の取得結果に基いて第1の特典と第2の特典と第3の特典を判定するものでも良い。
7)図柄設定手段は識別図柄を特典判定手段の判定結果に応じた態様に設定するものであり、図29のステップS402は図柄設定手段の一例である。この図柄設定手段は特典判定手段が第1の特典または第2の特典を判定したときに識別図柄を特定の態様に設定し、第3の特典を判定したときに特定の態様とは異なる態様に設定するものであり、図4の装飾図柄は識別図柄に相当する。この図4の装飾図柄の列の上から1段目および上から2段目は特定の態様の一例であり、装飾図柄の列の上から3段目は特定の態様とは異なる態様の一例である。
8)高確率モード設定手段は特典判定手段が第1の特典または第3の特典を判定したときに高確率モードをオンし、特典判定手段が第2の特典を判定したときに高確率モードをオンしないものであり、図20のステップS138は高確率モード設定手段の一例である。
9)図柄制御手段は図柄遊技で図柄設定手段の設定結果に応じた識別図柄を図柄表示器に停止表示することに基いて特典判定手段の判定結果を報知するものであり、図29のステップS405は図柄制御手段の一例である。
10)大当り遊技制御手段は図柄遊技の終了後に可変入賞口を開閉する大当り遊技を行うものであり、図7のステップS13は大当り遊技制御手段の一例である。この大当り遊技制御手段は、図22に詳細を示すように、特典判定手段が第1の特典または第2の特典を判定したときには可変入賞口の開放時間が相対的な長値となる態様で大当り遊技を行い、特典判定手段が第3の特典を判定したときには可変入賞口の開放時間が相対的な短値となる態様で大当り遊技を行うものであり、第3の特典が判定されたときには識別図柄の停止態様および大当り遊技の認識性の双方によって大当りが判定されたことが隠される。
11)大当り遊技用動画データ選択手段は特典判定手段の判定結果に応じた大当り遊技用の動画データを選択するものであり、図3のVDP84は大当り遊技用動画データ選択手段の一例である。この大当り遊技用動画データ選択手段は第1の特典の判定時および第2の特典の判定時には共通の大当り遊技用の動画データを選択するものであるが、第1の特典の判定時および第2の特典の判定時で異なる大当り遊技用の動画データを選択するものであっても良い。この大当り遊技用動画データ選択手段は第3の特典の判定時に第1の特典の判定時および第2の特典の判定時のいずれとも相違する特定の大当り遊技用の動画データを選択するものである。
12)大当り遊技用の再生開始指令手段は大当り遊技制御手段が大当り遊技を開始することに同期して大当り遊技用の動画データの再生開始を指令するものであり、図29のステップS406およびステップS408は大当り遊技用の再生開始指令手段の一例である。
13)大当り遊技用の再生停止指令手段は大当り遊技制御手段が大当り遊技を終えることに同期して大当り遊技用の動画データの再生停止を指令するものであり、図29のステップS407およびステップS409は大当り遊技用の再生停止指令手段の一例である。
14)大当り遊技用動画データ再生手段は大当り遊技用動画データ選択手段の選択結果を大当り遊技用の再生開始指令手段からの指令および大当り遊技用の再生停止指令手段からの指令に応じて図柄表示器に再生開始および再生停止するものであり、図3のVDP84は大当り遊技用動画データ再生手段の一例である。
<請求項2について>
請求項2記載の遊技機は遊技者が操作する第1の操作部材と、前記第1の操作部材が前記特定の大当り遊技用の動画データの再生時に有効に操作されることに基いて映像に変化を付与するコマンドを生成する第1のコマンド生成手段とを備えたところに特徴を有するものであり、図1のゲームボタン42は第1の操作部材の一例であり、図36のステップS350は第1のコマンド生成手段の一例である。この請求項2記載の遊技機の具体例は実施例1に記載されている。
<請求項3について>
請求項3記載の遊技機は、前記大当り遊技用動画データ選択手段が前記特定の大当り遊技用の動画データとして前記図柄遊技とは異種の第1のゲームを行う映像であって遊技者に第1のゲームで勝利したことを認識させる結末の映像を発生させるものを選択する制御を行い、前記大当り遊技用動画データ再生手段が前記第1のコマンド生成手段からのコマンドを検出することに基いて前記第1のゲームの結末を変えることなく前記第1のゲームの映像に変化を付与する制御を行うところに特徴を有する。図38は第1のゲームの映像の一例を示すものである。この図38の第1のゲームはジャンケンゲームであり、「鬼」のキャラクタがジャンケンに勝つ結末の映像を発生させることで遊技者に第1のゲームで勝利したことを認識させている。この図38の第1のゲームでは映像の再生中に第1の操作部材が操作されることに基いて「Bomb」の映像を「鬼の手」に重ねており、「鬼」のキャラクタがジャンケンに勝つ結末は変わらない。この請求項3記載の遊技機の具体例は実施例1に記載されている。
<請求項4について>
請求項4記載の遊技機は下記の21)当り乱数値更新手段〜29)当り遊技用動画データ再生手段を備えたところに特徴を有している。この請求項4記載の遊技機の具体例は実施例2に記載されている。
21)当り乱数値更新手段は信号出力手段からの出力信号を検出することに基いて当り乱数値を更新するものであり、図7のステップS5は当り乱数値更新手段の一例である。
22)始動ゲートセンサは遊技球が始動ゲート内を通過したことを検出して始動信号を出力するものであり、図3の普通図柄始動センサ27および図2の普通図柄始動ゲート26は始動ゲートセンサおよび始動ゲートの一例である。
23)当り乱数値取得手段は始動ゲートセンサからの始動信号を検出することに基いて当り乱数値の更新結果を取得するものであり、図9のステップS38は当り乱数値取得手段の一例である。
24)当り判定手段は当り乱数値の取得結果を当り値と比較することに基いて当りおよび外れを判定するものであり、図11のステップS54は当り判定手段の一例である。
25)当り遊技制御手段は当り判定手段が当りを判定することに基いて始動口を拡縮する当り遊技を行うものであり、図7のステップS7は当り遊技制御手段の一例である。この当り遊技制御手段は、図11に詳細を示すように、高確率モードのオン状態では始動口の拡大時間が相対的な長値となる態様で当り遊技を行い、高確率モードのオフ状態では始動口の拡大時間が相対的な短値となる態様で当り遊技を行うものであり、始動口の拡大とは遊技球の入賞が縮小時に比べて相対的に容易な状態を称する。
26)当り遊技用動画データ選択手段は特典判定手段が第3の特典を判定することに基いて特定の当り遊技用の動画データを選択するものであり、図3のVDP84は当り遊技用動画データ選択手段の一例である。
27)当り遊技用の再生開始指令手段は始動ゲートセンサからの始動信号を検出したことを条件に特定の当り遊技用の動画データの再生開始を指令するものであり、図47のステップS378は再生開始指令手段の一例である。この当り遊技用の再生開始指令手段は大当り遊技用動画データ再生手段が特定の大当り遊技用の動画データの再生を終えている場合に再生開始を指令するものであり、特定の当り遊技用の動画データは第3の特典に付随する高確率モードのオン状態で出現する。
28)当り遊技用の再生停止指令手段は当り遊技制御手段が当り遊技を開始することに同期して特定の当り遊技用の動画データの再生停止を指令するものであり、図48のステップS391は当り遊技用の再生停止指令手段の一例である。この当り遊技用の再生停止指令手段は大当り遊技用動画データ再生手段が特定の大当り遊技用の動画データの再生を終えている場合に再生停止を指令するものであり、特定の当り遊技用の動画データは第3の特典に付随する始動口の相対的な拡大処理が開始されるタイミングで再生停止される。
29)当り遊技用動画データ再生手段は当り遊技用動画データ選択手段の選択結果を当り遊技用の再生開始指令手段からの指令および当り遊技用の再生停止指令手段からの指令に応じて再生開始および再生停止するものであり、図3のVDP84は当り遊技用動画データ再生手段の一例である。
<請求項5について>
請求項5記載の遊技機は遊技者が操作する第2の操作部材と、前記第2の操作部材が前記特定の当り遊技用の動画データの再生時に有効に操作されることに基いて映像に変化を付与するコマンドを生成する第2のコマンド生成手段とを備えたところに特徴を有するものであり、図1のゲームボタン42は第2の操作部材の一例であり、図47のステップS381は第2のコマンド生成手段の一例である。この場合には請求項2記載の第1の操作部材および請求項4記載の第2の操作部材を兼用しているが、別々の部材から構成しても良い。この請求項4記載の遊技機の具体例は実施例2に記載されている。
<請求項6について>
請求項6記載の遊技機は、前記当り判定手段が当りを判定したときには前記当り遊技用動画データ選択手段が前記特定の当り遊技用の動画データとして前記図柄遊技とは異種の第2のゲームを行う映像であって遊技者に第2のゲームで勝利したことを認識させる結末の映像を発生させるものを選択する制御を行い、前記当り遊技用動画データ再生手段が前記第2のコマンド生成手段からのコマンドを検出することに基いて前記第2のゲームの結末を変えることなく前記第2のゲームの映像に変化を付与する制御を行うところに特徴を有する。図41の(b)〜(e)は第2のゲームの映像の一例を示すものである。この図41の(b)〜(e)の第2のゲームはジャンケンゲームであり、「鬼」のキャラクタがジャンケンに勝つ結末の映像を発生させることで遊技者に第2のゲームで勝利したことを認識させている。この図41の第2のゲームでは映像の再生中に第2の操作部材が操作されることに基いて「Bomb」の映像を「鬼の手」に重ねており、「鬼」のキャラクタがジャンケンに勝つ結末は変わらない。この請求項6記載の遊技機の具体例は実施例2に記載されている。
1.機械的構成の説明
パチンコホールの台島には、図1に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1の前端面には前枠2が左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この前枠2の前面には下端部に位置して横長な長方形状の下皿板3が固定されており、下皿板3の前面には上面が開口する下皿4が固定されている。この下皿板3の上方には上皿板5が配置されている。この上皿板5は前枠2に装着されたものであり、上皿板5の前面には上面が開口する上皿6が固定されている。
2.電気的構成の説明
図3のメイン制御回路50はゲーム内容を制御する最上位の制御手段であり、CPU51とROM52とRAM53を有している。このメイン制御回路50のROM52には制御プログラムおよび制御データが記録されており、CPU51はRAM53をワークエリアとしてROM52の制御プログラムおよび制御データに基いて制御動作を実行する。尚、メイン制御回路50は大当り乱数値更新手段・大当り乱数値取得手段・大当り判定手段・特典判定手段・高確率モード設定手段・大当り遊技制御手段・当り乱数値更新手段・当り乱数値取得手段・当り判定手段・当り遊技制御手段として機能するものである。
3.遊技機能の説明
3−1.普通図柄遊技機能
遊技者が上皿6内にパチンコ球を投入して発射ハンドル8を回動操作すると、遊技盤18内にパチンコ球が発射され、障害釘23に当りながら落下する。このパチンコ球が普通図柄始動ゲート26内を有効に通過すると、普通図柄遊技が開始される。この普通図柄遊技の概略は次の通りである。
3−2.当り遊技機能
普通図柄表示器41に当り図柄「○」が停止表示されたときには当り遊技が開始される。この当り遊技は両羽根板28を拡大操作することに基いて特別図柄始動口24を拡大するものであり、両羽根板28は拡大時間が上限値に到達するまで拡大状態に保持される。即ち、当り遊技は特別図柄始動口24を遊技者に有利な状態に拡大し、パチンコ球の特別図柄始動口24に対する入賞度を高めるものである。
3−3.普通図柄遊技保留機能
普通図柄遊技を即座に開始できない普通図柄遊技中および当り遊技中にパチンコ球が普通図柄始動ゲート26内を有効に通過したときには普通図柄遊技が保留される。この普通図柄遊技の保留回数には上限値が設定されており、保留回数が上限値に到達した状態でパチンコ球が普通図柄始動ゲート26内を通過したときには普通図柄遊技が保留されない。この普通図柄遊技が保留されないパチンコ球の通過を無効な通過と称し、普通図柄遊技が保留される通過を有効な通過と称する。
3−4.特別図柄遊技機能
パチンコ球が特別図柄始動口24内に入賞すると、賞球払出装置から設定個数のパチンコ球が上皿6内に賞品球として払出され、しかも、特別図柄遊技が開始される。この特別図柄遊技は特別図柄表示器39に特別図柄を変動状態および変動停止状態で順に表示し、特別図柄の変動停止状態での種類によって遊技者に大当りおよび外れを報知するものであり、特別図柄遊技の概略は次の通りである。
3−5.大当り遊技機能
特別図柄表示器39に大当り図柄が停止表示されたときには大当り遊技が開始される。この大当り遊技は大入賞口32を開放し、大入賞口32内にパチンコ球が入賞することを許容する遊技者有利の状態を発生させるものであり、大入賞口32は上限個のパチンコ球が入賞する個数条件または開放時間が上限値に達する時間条件が満足されるまで開放状態に保持される。この大入賞口32の個数条件および時間条件を基準とする開閉動作は大当りラウンドと称されるものであり、大当りラウンドはインターバルを挟んで繰返される。
3−6.特別図柄遊技保留機能
特別図柄遊技を即座に開始できない特別図柄遊技中および大当り遊技中にパチンコ球が特別図柄始動口24内に有効に入賞したときには特別図柄遊技が保留される。この特別図柄遊技の保留回数には上限値が設定されており、保留回数が上限値に到達した状態でパチンコ球が特別図柄始動口24内に入賞したときには特別図柄遊技が保留されない。この特別図柄遊技が保留されないパチンコ球の入賞を無効な入賞と称し、特別図柄遊技が保留される入賞を有効な入賞と称する。
3−7.装飾図柄遊技機能(図柄遊技機能)
パチンコ球が特別図柄始動口24内に有効に入賞したときには特別図柄遊技に連動して装飾図柄遊技が開始される。この装飾図柄遊技は装飾図柄表示器40に動画面を表示し、両スピーカ14から動画面の表示内容に応じた遊技音を出力し、複数の電飾LED17を動画面の表示内容に応じて発光させることで組成されるものであり、装飾図柄遊技の概略は次の通りである。
3−8.確率変動機能
確率変動モードは大当りを確率変動モードの無効状態に比べて高い一定確率で判定する高確率モードである。この確率変動モードは大当りが特別図柄「3」および「7」のいずれかで発生することに基いて大当り遊技終了直後の1回目の特別図柄遊技から適用されるものであり、大当りが特別図柄「2」および「6」のいずれかで発生することに基いて大当り遊技終了直後の1回目の特別図柄遊技から廃止される。
3−9.ミニゲーム機能
ミニゲームとは装飾図柄表示器40にミニゲーム用の動画面を表示し、確率変動モードのオンを連想させる勝利の結末または確率変動モードのオフを連想させる敗北の結末で動画面の表示を終えるものである。このミニゲームは「突然確変大当り」および「突然非確変大当り」が発生したときに大当りラウンド表示として行われる。このミニゲーム中にはゲームスイッチ75が有効化されており、ミニゲームの進行内容にはゲームスイッチ75の操作内容に応じて変化が付与される。このミニゲームの結末はゲームスイッチ75の操作内容とは無関係に大当りの種類に応じて設定されるものであり、「突然確変大当り」の発生状態ではミニゲームが勝利の結末で終了し、「突然非確変大当り」の発生状態ではミニゲームが敗北の結末で終了する。即ち、ミニゲームはゲームスイッチ75を操作すること・ミニゲームの表示内容そのものに遊技者の興味を集中させ、遊技者の視線を特別電動役物37から背けることで形式的な2回の大当りラウンドが実行されていることを悟られないようにするものである。
4.メイン制御回路50の内部処理
4−1.メイン処理
メイン制御回路50のCPU51は主電源が投入されると、図7のステップS1の電源投入処理でRAM53の全データを初期設定し、ステップS2でタイマ割込フラグの設定状態を判断する。このタイマ割込フラグはCPU51がタイマ回路55からのパルス信号を受信することに基いてタイマ割込処理でオンするものであり、CPU51はステップS2でタイマ割込フラグのオンを検出したときにはステップS3へ移行し、タイマ割込フラグをオフする。
4−2.入力処理
CPU51は図7のステップS4の入力処理へ移行すると、図8のステップS21で入力回路54からの特別図柄始動信号の出力状態を判断する。ここで特別図柄始動信号がないことを検出したときにはステップS22で特別図柄始動信号フラグFaをオフし、ステップS21で特別図柄始動信号を検出したときにはステップS23で特別図柄始動信号フラグFaをオンする。即ち、パチンコ球が特別図柄始動口24内に入賞したときには入力回路54から特別図柄始動信号が出力され、特別図柄始動信号フラグFaがオンされる。
4−3.カウンタ更新処理
CPU51は図7のステップS5のカウンタ更新処理へ移行すると、ランダムカウンタR1〜R5の現在の計測値に「1」を加算する。これらランダムカウンタR1〜R5は共通の初期値「0」から異なる上限値に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算されるものであり、ランダムカウンタR1〜R5の加算内容は次の通りである。
(1)ランダムカウンタR1は変動パターンを選択する乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「100」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
(2)ランダムカウンタR2は外れの判定時に判定結果を完全外れおよび外れリーチに振分ける乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「49」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
(3)ランダムカウンタR3は大当りの発生の有無を抽選する大当り乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「400」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
(4)ランダムカウンタR4は大当り図柄を抽選する特典判定用の乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「42」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
(5)ランダムカウンタR5は当りの発生の有無を抽選する当り乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「32」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
4−4.データ取得処理
CPU51は図7のステップS5のカウンタ更新処理を終えると、ステップS6のデータ取得処理へ移行し、図9のステップS31で特別図柄始動信号フラグFaの設定状態を判断する。ここで特別図柄始動信号フラグFaのオンを検出したときにはステップS32へ移行し、カウンタN1の計測値をROM52に記録された上限値MAX(具体的には4)と比較する。このカウンタN1は特別図柄遊技の保留回数を計測するものであり、CPU51はステップS32で「N1<MAX」を検出したときには特別図柄遊技の保留回数が上限値に到達していないと判断する。そして、ステップS33へ移行し、ランダムカウンタR1〜R4の現在の計測値を取得する。
4−5.普通図柄遊技処理
CPU51は図7のステップS6のデータ取得処理を終えると、ステップS7の普通図柄遊技処理へ移行し、図11のステップS51で普通図柄変動フラグFdの設定状態を判断する。この普通図柄変動フラグFdは普通図柄の変動状態でオンされ、普通図柄の変動停止状態でオフされるものであり、CPU51は普通図柄の変動停止状態ではステップS51で普通図柄変動フラグFdのオフを検出してステップS52へ移行する。
4−6.大当り判定処理
CPU51はメイン制御フラグが大当り判定処理に設定されていることを検出すると、図12のステップS81でRAM53の特別図柄遊技用の保留データエリアE1にランダムカウンタR1〜R4が格納されているか否かを判断する。ここで保留データエリアE1にランダムカウンタR1〜R4が格納されていることを検出すると、ステップS82で確率変動フラグFgの設定状態を判断する。ここで確率変動フラグFgのオンを検出したときにはステップS83へ移行し、確率変動フラグFgのオフを検出したときにはステップS84へ移行する。
(1)特別図柄の設定結果が「7」であるときには大当り情報コマンドSeとして「通常確変大当り」を設定する。
(2)特別図柄の設定結果が「6」であるときには大当り情報コマンドSeとして「通常非確変大当り」を設定する。
(3)特別図柄の設定結果が「3」であるときには大当り情報コマンドSeとして「突然確変大当り」を設定する。
(4)特別図柄の設定結果が「2」であるときには大当り情報コマンドSeとして「突然非確変大当り」を設定する。
(5)大当りフラグFhがオフされ、外れリーチフラグFiがオンされているときには大当り情報コマンドSeとして「外れリーチ」を設定する。
(6)大当りフラグFhおよび外れリーチフラグFiの双方がオフされているときには大当り情報コマンドSeとして「完全外れ」を設定する。
4−7.変動パターン設定処理
CPU51はメイン制御フラグが変動パターン設定処理に設定されていることを検出すると、図15のステップS101で大当りフラグFhの設定状態を判断する。ここで大当りフラグFhのオンを検出したときにはステップS102へ移行し、大当りフラグFhのオフを検出したときにはステップS105へ移行する。
4−8.特別図柄変動開始処理
CPU51はメイン制御フラグが特別図柄変動開始処理に設定されていることを検出すると、図19のステップS121でLED回路58に特別図柄変動開始信号を出力する。すると、LED回路58は特別図柄変動開始信号を検出することに基いて特別図柄の変動表示を開始する。
4−9.特別図柄変動停止処理
CPU51はメイン制御フラグが特別図柄変動停止処理にセットされていることを検出すると、図20のステップS131でタイマT1の現在の計測値から設定値ΔT1を減算することに基いて特別図柄の残り変動時間を更新する。そして、ステップS132へ移行し、タイマT1の減算結果を「0」と比較する。
4−10.大当り遊技開始処理
CPU51はメイン制御フラグが大当り遊技開始処理にセットされていることを検出すると、図21のステップS151で特別図柄の選択結果を「2」および「3」と比較する。ここで特別図柄の選択結果が「2」および「3」のいずれかであることを検出したときにはステップS152へ移行し、カウンタN6に「2」をセットする。このカウンタN6は大当りラウンドの繰返し回数を計測するものであり、CPU51はステップS152でカウンタN6に「2」をセットしたときにはステップS153へ移行する。
4−11.大当り遊技処理
CPU51はメイン制御フラグが大当り遊技処理にセットされていることを検出すると、図22のステップS161で特別電動役物フラグFjの設定状態を判断する。この特別電動役物フラグFjは特別電動役物37の作動状態でオンされ、特別電動役物37の停止状態でオフされるものであり、CPU51はステップS161で特別電動役物フラグFjのオフを検出したときにはステップS162へ移行し、タイマT5の計測値を「0」と比較する。このタイマT5は大当り遊技開始処理で「0」にリセットされるものであり、CPU51は大当り遊技開始処理が終了した次の大当り遊技処理では「T5=0」を検出してステップS163へ移行する。
5.演出制御回路70の内部処理
5−1.メイン処理
演出制御回路70のCPU71は主電源が投入されると、図23のステップS201の電源投入処理でRAM73の全データを初期設定し、ステップS202でタイマ割込フラグの設定状態を判断する。このタイマ割込フラグはCPU71がタイマ回路74からのパルス信号を受信することに基いてタイマ割込処理でオンするものであり、CPU71はステップS202でタイマ割込フラグのオフを検出したときにはステップS203のカウンタ更新処理へ移行し、ステップS202でタイマ割込フラグのオンを検出したときにはステップS204へ移行する。ここでタイマ割込フラグをオフし、ステップS205のカウンタ更新処理〜ステップS207のコマンド処理を当該順序で実行する。
5−2.INT割込処理
演出制御回路70のCPU71はメイン制御回路50からのストローブ信号(INT信号)を検出すると、INT割込処理を起動する。このストローブ信号はメイン制御回路50がコマンドと共に送信するものであり、CPU71はINT割込処理を起動したときには図24のステップS301でコマンドを受信し、ステップS302でコマンドの受信結果をRAM73に記録する。そして、ステップS303へ移行し、コマンド処理フラグをコマンドの種類に応じてセットする。このコマンド処理フラグはコマンド待ち処理に初期設定されるものであり、図25はコマンドの種類とコマンド処理フラグの設定内容との関係を示している。
5−2.カウンタ更新処理
CPU71は図23のステップS203へ移行すると、図26のステップS211でランダムカウンタR11の現在の計測値に「1」を加算する。このランダムカウンタR11は装飾図柄の左列の図柄要素,中列の図柄要素,右列の図柄要素を「1〜8」の図柄要素群の中から選択するものであり、3桁のカウンタから構成されている。このランダムカウンタR11の1桁目は、図27に示すように、「0」から「7」に加算された後に「0」に戻して循環的に加算され、2桁目は1桁目が「7」から「0」に加算される桁上げ毎に「1」ずつ加算され、3桁目は2桁目が「7」から「0」に加算される桁上げ毎に「1」ずつ加算される。
5−3.カウンタ更新処理
CPU71は図23のステップS205のカウンタ更新処理へ移行すると、ランダムカウンタR12〜R13の現在の計測値を更新する。これらランダムカウンタR12〜R13は共通の初期値「0」から異なる上限値に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算されるものであり、ランダムカウンタR12〜R13の加算内容は次の通りである。
(1)ランダムカウンタR12は大当り図柄およびチャンス図柄を抽選する乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「3」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
(2)ランダムカウンタR13は演出パターンを抽選する乱数値に相当するものであり、初期値「0」から上限値「26」に加算された後に初期値「0」に戻して循環的に加算される。
5−4.スイッチ入力処理
CPU71は図23のステップS206へ移行すると、図28のステップS221で入力回路76からのゲーム信号の出力状態を判断する。ここでゲーム信号を検出したときにはステップS222でゲーム信号フラグFuをオンし、ゲーム信号を検出しなかったときにはステップS223でゲーム信号フラグFuをオフする。即ち、遊技者がゲームボタン42を操作したときにはゲーム信号フラグFuがオンされる。
5−5.コマンド処理
CPU71は図23のステップS207のコマンド処理へ移行すると、図29のステップS401のコマンド待ち処理〜ステップS409のミニゲーム停止コマンド処理をコマンド処理フラグの設定状態に基いて択一的に行う。
5−5−1.コマンド待ち処理
CPU71はコマンド処理フラグがコマンド待ち処理に設定されていることを検出すると、図29のステップS401のコマンド待ち処理を経て図23のステップS202に復帰する。即ち、コマンド待ち処理はメイン制御回路50からのコマンドを待つ処理であり、実質的な処理動作が行われない。
5−5−2.大当り情報コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが大当り情報コマンド処理に設定されていることを検出すると、図30のステップS311でRAM73から大当り情報コマンドを検出する。ここで大当り情報コマンドの検出結果が「通常確変大当り」であることを判断したときにはステップS312へ移行し、ランダムカウンタR12の現在の計測値を取得する。
5−5−3.変動パターン情報コマンド処理
演出制御回路70のROM72には演出選択データが記録されている。この演出選択データは、図32に示すように、変動パターン情報コマンドP1〜P12とランダムカウンタR13と演出パターンの相関関係を示すものであり、各変動パターン情報コマンドP1〜P12には複数の演出パターンが選択肢として設定されている。これら各組の複数の演出パターンはランダムカウンタR13の取得結果に基いて選択されるものであり、各組の複数の演出パターンには共通の演出時間が設定されている。
5−5−4.装飾図柄変動開始コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが装飾図柄変動開始コマンド処理に設定されていることを検出すると、図柄制御回路80と音制御回路90と電飾制御回路100に装飾図柄変動開始コマンドを送信し、コマンド処理フラグをコマンド待ち処理にセットする。すると、音制御回路90のCPU91はスピーカ14から音データの選択結果に応じた遊技音を出力し、電飾制御回路100のCPU101は電飾LED17を電飾データの選択結果に応じたパターンで発光させる。
1)演出パターン「P9−1」
鬼がサーベルで中列の設定図柄に切りつけたときに刀が折れ、鬼が中列の設定図柄の切断に失敗する。
2)演出パターン「P9−2」
鬼が中列の設定図柄に切りつけたときに設定図柄が刀を避け、鬼が中列の設定図柄の切断に失敗する。
5−5−5.装飾図柄変動停止コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが装飾図柄変動停止コマンド処理に設定されていることを検出すると、図29のステップS405で図柄制御回路80と音制御回路90と電飾制御回路100に装飾図柄変動停止コマンドを送信し、コマンド処理フラグをコマンド待ち処理にセットする。すると、図柄制御回路80のVDP84はビデオデータの再生処理を停止し、音制御回路90のCPU91は音データの再生処理を停止し、電飾制御回路100のCPU101は電飾データの再生処理を停止する。
5−5−6.大当りラウンド開始コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが大当りラウンド開始コマンド処理に設定されていることを検出すると、図29のステップS406で図柄制御回路80と音制御回路90と電飾制御回路100に大当りラウンド開始コマンドを送信し、コマンド処理フラグをコマンド待ち処理にセットする。
5−5−7.大当りラウンド停止コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが大当りラウンド停止コマンド処理に設定されていることを検出すると、図29のステップS407で図柄制御回路80と音制御回路90と電飾制御回路100に大当りラウンド停止コマンドを送信し、コマンド処理フラグをコマンド待ち処理にセットする。すると、図柄制御回路80のVDP84は大当りラウンド用のビデオデータの再生処理を停止し、音制御回路90のCPU91は大当りラウンド用の音データの再生処理を停止し、電飾制御回路100のCPU101は大当りラウンド用の電飾データの再生処理を停止する。
5−5−8.ミニゲーム開始コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグがミニゲーム開始コマンド処理に設定されていることを検出すると、図36のステップS341でミニゲームフラグの設定状態を判断する。このミニゲームフラグはミニゲームの実行状態でオンされ、ミニゲームの停止状態でオフされるものであり、CPU71はステップS341でミニゲームフラグのオフを検出したときにはステップS342へ移行する。
(a)チャンス図柄が消去され、「ミニゲームスタート!!」の映像が出現する。
(b)「ミニゲームスタート!!」の映像が消去され、主人公の鬼の映像が出現する。
(c)画面の右上部に「チョキ」の手の映像が出現する。
(d)「勝ったら確変だよ」の映像が出現する。
(e)「ボタンを押してね」の映像が出現し、主人公の手の形が「グー」→「チョキ」→「パー」→「グー」→・・・の順序で循環的に切換わる。
(f)主人公の手の形が「グー」で停止する。
(g)「WIN」の映像が出現する。
5−5−9.ミニゲーム停止コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグがミニゲーム停止コマンド処理に設定されていることを検出すると、図40のステップS361で図柄制御回路80と音制御回路90と電飾制御回路100にミニゲーム停止コマンドを送信し、ステップS362でデータ送信フラグをオフする。そして、ステップS363でミニゲームフラグをオフし、ステップS364でコマンド処理フラグをコマンド待ち処理にセットする。
「突然確変大当り」が判定されたときには装飾図柄がチャンス図柄で変動停止する。そして、大当り遊技の開始に同期してミニゲーム用のビデオデータの再生が始まり、大当り遊技の終了に同期してミニゲーム用のビデオデータの再生が停止する。この大当り遊技は大入賞口32の開放時間が相対的な短値となる態様で行われるものであり、「突然確変大当り」が判定されたときには装飾図柄がチャンス図柄で変動停止することに加えて大当り遊技そのものの認識性が低下する。しかも、短時間の大当り遊技中に通常の大当り遊技用とは異なるミニゲームが行われるので、短時間の大当り遊技中に遊技者の多大な興味の対象となり得る映像が発生する。このため、大当り遊技の開始から終了に至るまで遊技者の興味を映像に引付けておくことができるので、大当り遊技が実際に行われていることを遊技者に悟られる確度が低下する。従って、装飾図柄がチャンス図柄で変動停止したことに起因して確率変動モードが突然に発生した印象を遊技者に確実に与えることができる。
装飾図柄がチャンス図柄で変動停止したときには、図41の(a)に示すように、装飾図柄表示器40にスタート画面が出現する。このスタート画面は「突然確変大当り」が発生したときに大当りラウンド表示として出現するものであり、スタート画面ではミニゲームが始まることが報知される。このミニゲームは主人公が「チョキ」の手を相手にジャンケンをする内容のものであり、ミニゲームが勝利の結末で終了したときには特別図柄始動口24が拡大され、ミニゲームが敗北の結末で終了したときには特別図柄始動口24が拡大されない。このミニゲームの結末は普通図柄遊技の抽選結果に応じて選択されるものであり、普通図柄遊技で当りが発生するときに勝利の結末が選択され、普通図柄遊技で外れが発生するときに敗北の結末が選択される。このミニゲーム中にはゲームボタン42が有効化されており、ゲームボタン42が操作されたときには「ボム」のキャラクターが出現した後にミニゲームが勝利の結末または敗北の結末で終了する。即ち、遊技者がゲームボタン42を操作することでミニゲームの映像に変化が生成され、特別図柄始動口24が正規の抽選結果に応じて拡大されているにも拘らずゲームボタン42の操作に基いて拡大されている印象を遊技者に与えることができる。
2.メイン制御回路50の内部処理
2−1.普通図柄遊技処理
図43はメイン制御回路50の普通図柄遊技処理を示すフローチャートであり、メイン制御回路50のCPU51はステップS58でLED回路59に普通図柄変動開始信号を出力したときにはステップS77で当りフラグFfの設定状態を判断する。ここで当りフラグFfのオンを検出したときにはステップS78で演出制御回路70に普通図柄当り変動開始コマンドを送信し、当りフラグFfのオフを検出したときにはステップS79で演出制御回路70に普通図柄外れ変動開始コマンドを送信する。これら普通図柄当り変動開始コマンドおよび普通図柄外れ変動開始コマンドはミニゲームの演出開始を指示するものであり、CPU51はステップS66でLED回路59に外れ停止信号を出力したりステップS67で当り停止信号を出力する前にステップS80で演出制御回路70に普通図柄変動停止コマンドを送信する。
2−2.大当り判定処理
CPU51は図12のステップS86で大当りフラグFhのオンを検出すると、ステップS87でRAM53の特別図柄遊技用の保留データエリアE1からランダムカウンタR4を検出し、特別図柄選択データからランダムカウンタR4の検出結果に応じた特別図柄を選択する。図44はランダムカウンタR4と特別図柄との相関関係を示すものである。この場合には特別図柄「2」が設定されておらず、CPU51は大当り図柄を「3」,「6」,「7」から選択する。
3.演出制御回路70の内部処理
3−1.コマンド処理
図45は演出制御回路70のコマンド処理を示すフローチャートであり、演出制御回路70のCPU71はステップS401のコマンド待ち処理〜ステップS411の普通図柄遊技停止処理をコマンド処理フラグの設定状態に基いて択一的に実行する。このコマンド処理フラグはCPU71がメイン制御回路50からのコマンドを図24のINT割込処理で受信することに基いて設定するものであり、図46に示すように、普通図柄当り変動開始コマンドおよび普通図柄外れ変動コマンドを受信したときには普通図柄変動開始コマンド処理にセットされ、普通図柄変動停止コマンドを受信したときには普通図柄変動停止コマンド処理にセットされる。
3−2.ミニゲーム開始コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグがミニゲーム開始コマンド処理にセットされていることを検出すると、図45のステップS408のミニゲーム開始コマンド処理で図柄制御回路80にスタート映像開始コマンドを送信する。すると、図柄制御回路80のVDP84はVROM85からスタート映像用のビデオデータを選択し、ビデオデータの選択結果を解凍してVRAM86に記録する。このスタート映像用のビデオデータは特定の大当り遊技用のビデオデータに相当するものであり、VDP84はビデオデータの解凍結果を再生し、図41の(a)に示すように、主人公が手を振るスタート映像を装飾図柄表示器40に大当りラウンド表示として出現させる。
3−3.ミニゲーム停止コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグがミニゲーム停止コマンド処理にセットされていることを検出すると、図45のステップS409のミニゲーム停止コマンド処理で図柄制御回路80にスタート映像停止コマンドを送信する。すると、図柄制御回路80のVDP84はビデオデータの再生処理を停止し、スタート映像の表示を終える。
3−4.普通図柄変動開始コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが普通図柄変動開始コマンド処理にセットされていることを検出すると、図47のステップS371でミニゲームフラグのオフを判断する。そして、ステップS372でデータ送信フラグのオフを判断し、ステップS373へ移行する。ここでRAM73に普通図柄当り変動開始コマンドおよび普通図柄外れ変動開始コマンドのいずれが記録されているかを判断し、普通図柄当り変動開始コマンドが記録されていることを検出したときにはステップS374でゲームパターンとして「パターンWIN」を選択し、普通図柄外れ変動開始コマンドが記録されていることを検出したときにはステップS375でゲームパターンとして「パターンLOST」を選択する。
(b)「ボタンを押してね」の映像が出現し、主人公の手の形が「グー」→「チョキ」→「パー」→「グー」→・・・の順序で循環的に切換わる。
(c)主人公の手の形が「グー」で停止する。
(d)「WIN」の映像が出現する。
3−5.普通図柄変動停止コマンド処理
CPU71はコマンド処理フラグが普通図柄変動停止コマンド処理に設定されていることを検出すると、図48のステップS391で図柄制御回路80および電飾制御回路100にミニゲーム停止コマンドを送信し、ステップS392でデータ送信フラグをオフする。そして、ステップS393でミニゲームフラグをオフし、ステップS394でコマンド処理フラグをコマンド待ち処理にセットする。
「突然確変大当り」が判定されたときには装飾図柄がチャンス図柄で変動停止する。そして、大当り遊技の開始に同期して図41の(a)のスタート映像用のビデオデータの再生が始まり、大当り遊技の終了に同期してスタート映像用のビデオデータの再生が停止する。この大当り遊技は大入賞口32の開放時間が相対的な短値となる態様で行われるものであり、「突然確変大当り」が判定されたときには装飾図柄がチャンス図柄で変動停止することに加えて大当り遊技そのものの認識性が低下する。しかも、短時間の大当り遊技中に通常の大当り遊技用とは異なるミニゲームのスタート映像が表示されるので、短時間の大当り遊技中に遊技者の多大な興味の対象となり得る映像が発生する。このため、大当り遊技の開始から終了に至るまで遊技者の興味を映像に引付けておくことができるので、大当り遊技が実際に行われていることを遊技者に悟られる確度が低下する。従って、装飾図柄がチャンス図柄で変動停止したことに起因して確率変動モードが突然に発生した印象を遊技者に確実に与えることができる。
Claims (6)
- 識別図柄を図柄表示器に可変状態および可変停止状態で順に表示し、識別図柄の可変停止状態での態様に基いて大当りを報知する図柄遊技を行うことが可能な遊技機において、
一定周期で信号を出力する信号出力手段と、
前記信号出力手段からの出力信号を検出することに基いて大当り乱数値を更新する大当り乱数値更新手段と、
遊技球が始動口に入賞したことを検出して始動信号を出力する始動口センサと、
前記始動口センサからの始動信号を検出することに基いて前記大当り乱数値の更新結果を取得する大当り乱数値取得手段と、
高確率モードのオン状態では前記大当り乱数値の取得結果を相対的に多数個の大当り値と比較することに基いて大当りおよび外れを判定し、高確率モードのオフ状態では前記大当り乱数値の取得結果を相対的に少数個の大当り値と比較することに基いて大当りおよび外れを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段が大当りを判定することに基いて第1の特典と第2の特典と第3の特典を判定する特典判定手段と、
前記特典判定手段が前記第1の特典または前記第2の特典を判定したときには前記識別図柄を特定の態様に設定し、前記特典判定手段が前記第3の特典を判定したときには前記識別図柄を前記特定の態様とは異なる態様に設定する図柄設定手段と、
前記特典判定手段が前記第2の特典を判定したときには前記高確率モードをオンせず、前記特典判定手段が前記第1の特典または前記第3の特典を判定したときには前記高確率モードをオンする高確率モード設定手段と、
前記図柄遊技で前記図柄設定手段の設定結果に応じた識別図柄を前記図柄表示器に停止表示することに基いて前記特典判定手段の判定結果を報知する図柄制御手段と、
前記特典判定手段が前記第1の特典または前記第2の特典を判定したときには前記図柄遊技の終了後に開放時間が相対的な長値となる態様で可変入賞口を開閉する大当り遊技を行い、前記特典判定手段が前記第3の特典を判定したときには前記図柄遊技の終了後に開放時間が相対的な短値となる態様で可変入賞口を開閉する大当り遊技を行う大当り遊技制御手段と、
前記特典判定手段の判定結果に応じた大当り遊技用の動画データを選択する大当り遊技用動画データ選択手段と、
前記大当り遊技制御手段が前記大当り遊技を開始することに同期して大当り遊技用の動画データの再生開始を指令する大当り遊技用の再生開始指令手段と、
前記大当り遊技制御手段が前記大当り遊技を終えることに同期して大当り遊技用の動画データの再生停止を指令する大当り遊技用の再生停止指令手段と、
前記大当り遊技用動画データ選択手段の選択結果を前記大当り遊技用の再生開始指令手段からの指令および前記大当り遊技用の再生停止指令手段からの指令に応じて前記図柄表示器に再生開始および再生停止する大当り遊技用動画データ再生手段とを備え、
前記大当り遊技用動画データ選択手段は、前記特典判定手段が前記第3の特典を判定したときには前記第1の特典の判定時および前記第2の特典の判定時のいずれとも相違する特定の大当り遊技用の動画データを選択することを特徴とする遊技機。 - 遊技者が操作する第1の操作部材と、
前記第1の操作部材が前記特定の大当り遊技用の動画データの再生時に有効に操作されることに基いて映像に変化を付与するコマンドを生成する第1のコマンド生成手段と
を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記大当り遊技用動画データ選択手段は、
前記特定の大当り遊技用の動画データとして前記図柄遊技とは異種の第1のゲームを行う映像であって遊技者に第1のゲームで勝利したことを認識させる結末の映像を発生させるものを選択する制御を行い、
前記大当り遊技用動画データ再生手段は、
前記第1のコマンド生成手段からのコマンドを検出することに基いて前記第1のゲームの結末を変えることなく前記第1のゲームの映像に変化を付与する制御を行うことを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 前記信号出力手段からの出力信号を検出することに基いて当り乱数値を更新する当り乱数値更新手段と、
遊技球が始動ゲート内を通過したことを検出して始動信号を出力する始動ゲートセンサと、
前記始動ゲートセンサからの始動信号を検出することに基いて前記当り乱数値の更新結果を取得する当り乱数値取得手段と、
前記当り乱数値の取得結果を当り値と比較することに基いて当りおよび外れを判定する当り判定手段と、
前記高確率モードのオン状態では前記当り判定手段が当りを判定することに基いて拡大時間が相対的な長値となる態様で前記始動口を拡縮する当り遊技を行い、前記高確率モードのオフ状態では前記当り判定手段が当りを判定することに基いて拡大時間が相対的な短値となる態様で前記始動口を拡縮する当り遊技を行う当り遊技制御手段と、
前記特典判定手段が前記第3の特典を判定することに基いて特定の当り遊技用の動画データを選択する当り遊技用動画データ選択手段と、
前記始動ゲートセンサからの始動信号を検出したことを条件に前記特定の当り遊技用の動画データの再生開始を指令する当り遊技用の再生開始指令手段と、
前記当り遊技制御手段が前記当り遊技を開始することに同期して前記特定の当り遊技用の動画データの再生停止を指令する当り遊技用の再生停止指令手段と、
前記当り遊技用動画データ選択手段の選択結果を前記当り遊技用の再生開始指令手段からの指令および前記当り遊技用の再生停止指令手段からの指令に応じて再生開始および再生停止する当り遊技用動画データ再生手段とを備え、
前記当り遊技用の再生開始指令手段および前記当り遊技用の再生停止指令手段は、前記大当り遊技用動画データ再生手段が前記特定の大当り遊技用の動画データの再生を終えている場合に前記特定の当り遊技用の動画データの再生開始および再生停止を指令することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。 - 遊技者が操作する第2の操作部材と、
前記第2の操作部材が前記特定の当り遊技用の動画データの再生時に有効に操作されることに基いて映像に変化を付与するコマンドを生成する第2のコマンド生成手段と
を備えたことを特徴とする請求項4記載の遊技機。 - 前記当り遊技用動画データ選択手段は、
前記当り判定手段が当りを判定したときには前記特定の当り遊技用の動画データとして前記図柄遊技とは異種の第2のゲームを行う映像であって遊技者に第2のゲームで勝利したことを認識させる結末の映像を発生させるものを選択する制御を行い、
前記当り遊技用動画データ再生手段は、
前記第2のコマンド生成手段からのコマンドを検出することに基いて前記第2のゲームの結末を変えることなく前記第2のゲームの映像に変化を付与する制御を行うことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
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