JP2006286777A - 太陽電池モジュール及びその取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 太陽電池セルに入射する光量を増大させて、出力の向上を図ることができる太陽電池モジュール及び当該太陽電池モジュールの取付装置を提供する。
【解決手段】 表面材4と裏面材5間に太陽電池セル1を配置し、表面材4及び裏面材5を枠体7で保持して成る太陽電池モジュール10において、枠体7は、光透過性の材料、例えば、光透過性の硬質合成樹脂から構成されている。また、枠体7の裏面材5側の面を光反射面8とし、裏面材5は光透過性の材料から構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、表面材と裏面材間に太陽電池セルを配置し、これらを枠体で成る太陽電池モジュール及び当該太陽電池モジュールを住宅の屋根等の取付場所に取り付けるための取付装置に関するものである。
従来この種太陽電池モジュール、例えば、複数の太陽電池セルを備えた太陽電池モジュールでは、複数の隣合う太陽電池セル同士が所定の間隔を存し、銅箔等の導電性を有する材料から成る接続部材により互いに電気的に接続された状態で、EVA(エチレンビニルアセテート)等の封止材の層内に埋設されている。
例えば、両面入射型の太陽電池セルから成る両面入射型の太陽電池モジュールでは、当該封止材の表面側に、光透過性の強化ガラス板が設けられ、裏面側には光透過性の強化ガラス又は、フィルムが設けられている。そして、これらを枠体の開口部内に保持して一体化することにより、太陽電池モジュールが構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
斯る太陽電池モジュールは、金属製の架台上に搭載し、取付具にて枠体と架台とを固定し、当該架台を設置場所、例えば、住宅の屋根等に取り付けることで、安定に設置されていた。また、上述の如く表面材をガラス板にて構成した場合、太陽電池モジュールが非常に重くなり、係る取り付け作業が困難になると共に、当該太陽電池モジュールを固定するための架台も重さに耐えうる充分な耐久性を持たせなければならないため、設置場所が限定されたり、コストアップに繋がる問題が生じていた。このため、表面材や枠体に軽量な樹脂材を用いた太陽電池モジュールが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−307791号公報 特開2005−5660号公報
ところで、従来の太陽電池モジュールは、不透明なアルミニウム等の金属製(或いは、樹脂製)の枠体内に保持されていたため、当該枠体により、太陽電池セルへの斜めからの光の入射が一部遮蔽されていた。これにより、太陽電池セルへの光の入射量が低下するという課題があった。
本発明は、係る従来技術を解決するために成されたものであり、太陽電池セルへの光の入射量を増大させて、出力の向上を図ることができる太陽電池モジュール及びその取付装置を提供することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュールは、表面材と裏面材間に太陽電池セルを配置し、この表面材及び裏面材を枠体で保持して成るものであって、枠体は、光透過性の材料から構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明の太陽電池モジュールは、上記発明において枠体の裏面材側の面を、光反射面としたことを特徴とする。
請求項3の発明の太陽電池モジュールは、上記各発明において裏面材は、光透過性の材料から構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明の太陽電池モジュールの取付装置は、上記各発明の太陽電池モジュールの裏面材側に位置して太陽電池モジュールを固定するための架台手段を備え、この架台手段は、光透過性の材料から構成されている、或いは、裏面材側からの光の入射を阻害しない構造から成ることを特徴とする。
請求項5の発明の太陽電池モジュールの取付装置は、上記各発明において太陽電池モジュールを表面材側から固定するための補強手段を備え、この補強手段は、光透過性の材料から構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明の太陽電池モジュールは、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において光透過性の材料は、光透過性の樹脂であることを特徴とする。
請求項7の発明の太陽電池モジュールの取付装置は、請求項4又は請求項5の発明において光透過性の材料は、光透過性の樹脂であることを特徴とする。
また、前記光透過性の樹脂は、光透過性の硬質合成樹脂であることが好ましい。
本発明によれば、表面材と裏面材間に太陽電池セルを配置し、この表面材及び裏面材を枠体で保持して成る太陽電池モジュールにおいて、枠体は、光透過性の材料から構成されているので、枠体が遮蔽していた斜めからの光も太陽電池セルに入射させることが可能となる。
これにより、太陽電池セルへの光の入射量が増大し、太陽電池モジュールの出力アップを図ることができる。
また、請求項2の発明の如く枠体の裏面材側の面を、光反射面とすることで、枠体を透過して裏面材側に抜けていく光を、光反射面にて太陽電池セル方向に反射させて、太陽電池セルに裏面材側から入射させることができるようになる。これにより、太陽電池モジュールの出力を更に向上させることができるようになる。
更に、請求項3の発明によれば、裏面材は、光透過性の材料から構成されているので、裏面材側からの光を太陽電池セルに入射させて有効に利用することが可能となる。
更に、上記各発明の太陽電池モジュールを、請求項4の発明の如く裏面材側に位置して太陽電池モジュールを固定する架台手段を備えた取付装置に固定することで、当該太陽電池モジュールを安定に取り付けることができる。特に、当該架台手段は、光透過性の材料から構成されている、或いは、裏面材側からの光の入射を阻害しない構造から成るので、架台手段にて遮蔽されていた光も太陽電池セルに入射できるようになるので、特に、両面光入射型の太陽電池モジュールの出力アップを図ることができるようになる。
更にまた、請求項5の発明の如く太陽電池モジュールを表面材側から固定するための補強手段を備え、この補強手段は、光透過性の材料から構成されているので、補強手段を介して、太陽電池セルに光を入射させつつ、太陽電池モジュールの取付強度を向上させることができる。
また、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において、請求項6の発明の如く光透過性の材料は、光透過性の樹脂、例えば、光透過性の硬質合成樹脂とすれば、太陽電池モジュールを軽量化しながら、製造コストを抑えることができる。また、複雑な形状の加工にも対応できるようになる。
更に、請求項4又は請求項5の発明において、請求項7の発明の如く光透過性の材料は、光透過性の樹脂、例えば、光透過性の硬質合成樹脂とすれば、太陽電池モジュールの取付装置を軽量化しながら、製造コストを抑えることができる。また、複雑な形状の加工にも対応できるようになる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した一実施例の太陽電池モジュール10の断面図を示している。図において1は、両面光入射型の太陽電池セルである。本実施例では、複数の両面入射型の太陽電池セル1が所定の間隔を存して配置されており、隣合う太陽電池セル1、1同士は、例えば銅箔から成る接続部材2にて電気的に接続されている。そして、当該接続部材2にて太陽電池セル1を電気的に直列接続することで、高電圧が得られる。
当該太陽電池モジュール10にて発電された電気出力は、表面材4と裏面材5との間の間隙から図示しない電力引出線により後述する封止材を介して取り出され、端子ボックス内の端子と接続されて、図示しない電気ケーブルにより外部に取り出される。
また、前記接続部材2にて接続された状態の複数の太陽電池セル1は、前述した封止材の層内に埋設されている。尚、本実施例では、封止材として熱可塑性の樹脂であるEVA(エチレンビニルアセテート)を使用し、以下、これをEVA層3と称するものとする。
また、EVA層3の一面側(表面側)には、例えば白板強化ガラスから成る表面材4が設けられ、他面側(裏面側)には、例えば、これも白板強化ガラスから成る裏面材5が設けられている。そして、当該表面材4と裏面材5間のEVA層3内に複数の太陽電池セル1が配置され、これらの外周縁を枠体7で保持することで一体化され、太陽電池モジュール10が構成されている。
このような、太陽電池モジュール10を製造するにあたっては、裏面材5、封止材としてのEVAシート、太陽電池セル1・・、EVAシート(封止材)及び表面材4を順に搭載し、これらを加熱圧着処理する。これにより、EVAシートがゲル状化した後、所定のEVA層3を構成し、太陽電池セル1が表面材4と裏面材5間の当該EVA層3内に封止される。そして、これの外周縁を枠体7で保持することで、一体化され、太陽電池モジュール10が製造される。
ここで、本実施例の枠体7は、裏面材5側となる底面の一部が外側方向に延出され、当該延出部7Aが後述する架台フレーム22、22に固定可能に形成されている。そして、本実施例の枠体7は、表面材4の上面及び裏面材5の下面に当接する保持部7Bが従来のものより大きく形成されている。また、当該枠体7は、光透過性の材料、例えば、光透過性の樹脂、具体的にはポリカーボネート等の光透過性の硬質合成樹脂にて構成されている。従来の枠体は、光を透過しないアルミニウム等の金属材にて構成されていたため、太陽電池セル1への斜めからの光の入射が一部遮蔽されていた。即ち、図6に示すように、表面材104からの光Lxは、そのまま太陽電池セル101内に入射されるが、斜めから太陽電池セル101に入射しようとする一部の光Lyは枠体107により遮蔽されていた。尚、図6において、Lzは、裏面材105から太陽電池セル101に入射する反射光を示している。
このように、枠体107が存在しなければ、本来発電に寄与することが可能な光が、当該枠体107により遮断されてしまい、太陽電池セル101への光の入射量が低下していた。
そこで、本発明の如く枠体7を光透過性の材質にて構成することで、従来枠体(枠体107)により発電に利用できなかった斜めから入射しようとする光Lbを太陽電池セル1に入射させることが可能となる。これにより、太陽電池セル1への光の入射量が増大し、発電効率が上昇して、太陽電池モジュール10の出力アップを図ることができるようになる。
また、枠体7を光透過性とすることで、当該太陽電池モジュール10内に横面から入射も可能となるが、通常横面から入射されたとしても太陽電池セル1に入射することなく、太陽電池モジュール10内を通過するものがあった。しかしながら、本実施例のように光透過性材料の裏面材5にて構成される両面光入射型の太陽電池モジュール10を用いた場合、枠体7の下側(裏面材5側とは反対側の面)を、光反射面8とすることで、該下側からの光は遮られるが、より強度の強い横面から斜めに入射した光Lcを反射させて、太陽電池セル1の裏面材5側から入射させることが可能となる。尚、光反射面8は、枠体7の下側(裏面材5側とは反対側の面)ではなく、枠体7の裏面材5側の面に設けても構わない。
このように光反射面8を設けることにより、裏面材5側からの散乱光(屋根などに反射して来た光)Ldに加えて、反射光Lcも太陽電池セル1に入射されるため、両面光入射型の太陽電池モジュール10の発電効率を更に助長し、太陽電池モジュール10の出力をより一層向上させることができるようになる。
一方、上述の如く構成された太陽電池モジュール10は、取付装置20を介して、例えば、住宅の屋根等の設置場所に取り付けられる。ここで、本発明の取付装置20は、太陽電池モジュール10の裏面材5側に位置し、太陽電池モジュール10を固定するための架台手段としての架台フレーム22と、太陽電池モジュール10の表面材4側に位置して枠体7に当接し、太陽電池モジュール10を表面材4側から押さえて固定するための補強手段としての補強フレーム24とから構成される。各架台フレーム22は、縦長方向に延在する柱状の2本のフレームから成り、光透過性を有する材料、或いは、光透過性を有する構造にて構成されている。本実施例の各架台フレーム22は、光透過性を有する材質、例えば、光透過性の樹脂、具体的にはポリカーボネート等の光透過性の硬質合成樹脂にて構成されている。尚、本実施例の如く架台フレーム22を光透過性を有する材質にて構成せずに、光透過性を有する構造、例えば、スリット等の開口部を有する構造としても構わない。
このように、架台フレーム22を、光透過性の材料にて構成する、或いは、光透過性の構造を有することで、従来架台フレームにて遮蔽されていた下側からの光も太陽電池セル1に入射できるようになる。
また、上記補強フレーム24は架台フレーム22と同様に縦長方向に延在し、架台フレーム22より厚さ(上下方向の厚さ)が薄く、幅広な略板状を呈しており、架台フレーム22と同様に光透過性の材料、例えば、光透過性の樹脂、具体的にはポリカーボネート等の光透過性の硬質合成樹脂にて構成されている。
ここで、太陽電池モジュール10の取付方法を説明する。先ず、架台フレーム22、22を太陽電池モジュール10を設置する場所、例えば、住宅の屋根等にボルト等により固定する。次に、太陽電池モジュール10を架台フレーム22、22上に搭載する。このとき、裏面材5側が架台フレーム22、22側となり、且つ、前記枠体7の延出部7Aが当該架台フレーム22、22上に位置するように設置する。その後、太陽電池モジュール10の表面材4側の上面に補強フレーム24を搭載する。このとき、図3に示すように補強フレーム24が架台フレーム22、22の真上、即ち、縦長方向に延在するように配置し、取付部材26(ボルトなど)により補強フレーム24を架台フレーム22、22に固定する。これにより、太陽電池モジュール10は当該太陽電池モジュール10の下側に位置する架台フレーム22、22と、上側に位置する補強フレーム24、24にて挟持された状態になる。
また、図1の枠体7のように表面材4側及び裏面材5側の保持部7Bを大きくすることで、強度を向上することができる。更に、補強フレーム24、24を用いて太陽電池モジュール10を固定することで、硬質樹脂等の材料でも安定した固定が可能となる。
また、補強フレーム24も上述の如く光透過性の材料、例えば、ポリカーボネート等の光透過性の硬質合成樹脂にて構成されているため、表面材4から太陽電池セル1に入射する光を遮る不都合も回避することができる。
以上、詳述する如く本発明により、太陽電池セル1への光の入射量が著しく増大し、太陽電池モジュール10の発電効率を向上して、太陽電池モジュール10の出力アップを図ることができるようになる。また、図2で8に示すように、枠体7の下側に光反射層を設けることで、枠体7を透過した光をより有効に活用することができ、更なる変換効率の向上が可能である。
更に、本実施例における枠体7の延出部7Aは枠体7の強度を増加させる働きと、枠体7を架台フレーム22等に固定する働きを持つが、前記保持部7Bを大きくし枠体7の強度を増加させた上で、且つ、図4に示すように補強フレーム24を表面材4の上面を面124で押さえて固定する構造とすることで、延出部7Aを設けること無く、充分な強度と保持力を確保できるようになる。
また、補強フレーム24、24を図3及び図4に示すように、太陽電池モジュール10の表面材4及び枠体7を補強フレーム24、24の面で抑える構造であるため、補強フレーム24、24にかかる力を一点に集中させることなく、分散させることができるようになり、太陽電池モジュール10をより安定に固定することができる。
また、本実施例の如く枠体7、取付装置20を光透過性の硬質合成樹脂とすれば、従来の金属材にて形成するより安価に構成でき、且つ、軽量化を図ることができるようになる。これにより、取付作業も容易に行うことができるようになる。更に、枠体7、取付装置20を光透過性の硬質合成樹脂とすることで、複雑な形状であっても容易に加工することが可能となるので、加工コストも抑えることができるようになる。
尚、本実施例では、架台フレーム22を、縦長方向に延在する柱状の2本のフレームから構成し、補強フレーム24は太陽電池モジュール10の受光面である表面材4をまたぐ形で取り付けるものとしているが、図5のように架台フレーム122を格子形状とし、当該4辺の架台フレーム122に重なるように補強手段としてのPV面押え24A、24Bを固定することも有効である。特に、隣り合う太陽電池モジュール10の長辺の間に、長辺に沿う方向にPV面押え24Aを、隣り合う太陽電池モジュール10の短辺の間に短辺に沿う方向でPV面押え24Bを配置することで、効率よく太陽電池モジュール10の固定が可能となる。また、各PV面押え24A、24Bを光透過性の材料で構成することで、入射光の遮蔽も回避できる。
また、本実施例では、補強手段としての補強フレーム24、PV面押え24A、24Bを架台フレーム22に固定するものとしたが、架台フレーム22以外のものに固定、例えば、直接設置箇所(屋根等)に固定するものとしても構わない。
更に、本実施例では、表面材4及び裏面材5をそれぞれ透明な白板強化ガラスにて構成するものとしたが、これに限らず、表面材4及び裏面材5は、光透過性材質であれば良く、例えば、光透過性の樹脂材を用いるものとしても構わない。
更にまた、裏面材を、光透過性材料とした両面光入射型の太陽電池モジュール10を用いて説明したが、請求項1の発明は、これに限らず、表面側からのみの入射光を発電に利用する単面光入射型の太陽電池モジュールに適用しても構わない。このように、単面光入射型の太陽電池モジュールを用いる場合、裏面材を光反射性を有する材質にて構成しても良い。これらにより、太陽電池セル間を通過した光を反射させて、太陽電池セルの裏面材側から入射させることが可能となる。
また、上記実施例では両面光入射型太陽電池モジュールの枠体7に光反射面8を設けるものとしたが、例えば、当該両面光入射型太陽電池モジュールを垂直に設置する場合等には、枠体7に光反射面8を設けなくても構わない。
本発明の一実施例の太陽電池モジュールの断面図である。 図1の太陽電池モジュールを取付装置に取り付けた状態を示す太陽電池モジュール及びその取付装置の断面図である。 図2の太陽電池モジュール及びその取付装置の平面図である。 他の実施例の太陽電池モジュール及びその取付装置の断面図である。 もう一つの他の実施例の太陽電池モジュール及びその取付装置の平面図である。 従来の太陽電池モジュールの断面図である。
符号の説明
1 太陽電池セル
2 接続部材
3 EVA層
4 表面材
5 裏面材
7 枠体
7A 延出部
8 光反射面
10 太陽電池モジュール
20 取付装置
22 架台フレーム
24 補強フレーム
25 取付具
26 取付部材

Claims (7)

  1. 表面材と裏面材間に太陽電池セルを配置し、該表面材及び裏面材を枠体で保持して成る太陽電池モジュールにおいて、
    前記枠体は、光透過性の材料から構成されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記枠体の前記裏面材側に、光反射面を備えたことを特徴とする請求項1の太陽電池モジュール。
  3. 前記裏面材は、光透過性の材料から構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2の太陽電池モジュール。
  4. 前記裏面材側に位置して前記太陽電池モジュールを固定するための架台手段を備え、該架台手段は、光透過性の材料から構成されている、或いは、光透過性の構造を有することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の太陽電池モジュールの取付装置。
  5. 前記太陽電池モジュールを前記表面材側から固定するための補強手段を備え、該補強手段は、光透過性の材料から構成されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の太陽電池モジュールの取付装置。
  6. 前記光透過性の材料は、光透過性の樹脂であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の太陽電池モジュール。
  7. 前記光透過性の材料は、光透過性の樹脂であることを特徴とする請求項4又は請求項5太陽電池モジュールの取付装置。
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