JP5666096B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

この発明は、太陽電池モジュールに関するものである。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵のエネルギー源である太陽からの光を直接電気に変換できることから、新しいエネルギー源として期待されている。
このような太陽電池を家屋或いはビル等の電源として用いるにあたっては、太陽電池1枚当たりの出力が数Wと小さいことから、通常複数の太陽電池を電気的に直列或いは並列に接続することで、出力を数100Wにまで高めた太陽電池モジュールとして使用するのが一般的である。
従来、周囲に枠体を形成した太陽電池モジュールに関しては、数多くの提案がなされている。例えば、太陽電池をガラス、透光性プラスチックのような透光性を有する表面部材と、裏面部材との間に耐候性、耐湿性に優れたEVA(ethylene vinylacetate、エチレン酢酸ビニル)等の透光性封止材により封止されることによって形成された太陽電池モジュール本体の周縁部をコの字型の断面形状を有するアルミニウム材などの枠体の凹所に嵌め込み固定することで形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−286898号公報
上記した特許文献1の太陽電池モジュールにあっては、太陽電池モジュール本体の周囲の辺毎に枠体に設けたコ字型の凹所を嵌め込んで組み立てを行っている。しかし、この凹所に嵌め込む作業、並びに辺毎に取り付けた枠体間を接続する作業に手間がかかるという難点がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものにして、作業効率の良好な太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
この発明は、太陽電池モジュール本体の周囲に枠体を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記枠体は、枠状に形成された枠体本体と、前記太陽電池モジュール本体を押さえ付ける押さえ部材と、からなり、前記太陽電池モジュール本体を前記枠体本体の上面部に載置し、前記押さえ部材で太陽電池モジュール本体を枠体本体に押圧して固定することを特徴とする。
また、前記枠体本体に、前記太陽電池モジュール本体を収納する凹所を設けてもよく、前記凹所の深さが太陽電池モジュール本体の厚さより浅く形成してもよい。
また、前記凹所に排水孔を設けるとよい。
また、この発明は、前記太陽電池モジュール本体より上に載置されるスペーサー部材を備え、このスペーサー部材により前記太陽電池モジュール本体を前記枠体本体に押圧するように構成できる。
更に、前記太陽電池モジュール本体の周囲に防水用ガスケットを取り付けるとよい。
また、この発明は、前記押さえ部材に嵌合用突起が設けられ、前記枠体本体に前記嵌合用突起と嵌合する嵌合用凹所が設けられ、前記嵌合用突起を前記嵌合用凹所とを嵌合させることにより、前記押さえ部材で太陽電池モジュール本体を枠体本体に押圧して固定するように構成できる。
この発明は、太陽電池モジュール本体を押さえ部材を用いて枠体本体に押圧固定することで、作業性よく枠体本体に太陽電池モジュール本体を取り付けることができる。
この発明の第1の実施形態の太陽電池モジュールを示す分解斜視図である。 この発明の第1の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。 この発明の第1の実施形態の太陽電池モジュールの変形例を示す概略断面図である。 この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールを示す分解斜視図である。 この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。 この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールの変形例を示す概略断面図である。 この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールの更に異なる変形例を示す概略断面図である。 この発明の第3の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。 この発明の第4の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。 この発明の第4の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
図1は、この発明の第1の実施形態の太陽電池モジュールを示す分解斜視図、図2は、この発明の第1の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。図1、図2に従いこの太陽電池モジュールの全体構成を説明する。
この発明の太陽電池モジュールは、複数の太陽電池11を備えている。この太陽電池11は、例えば、厚みが0.15mm程度の単結晶シリコンや多結晶シリコンなどで構成される結晶系半導体からなり、1辺が100mmの略正方形を有するが、これに限るものではなく、他の太陽電池を用いても良い。
この太陽電池11内には、例えば、n型領域とp型領域が形成され、n型領域とp型領域との界面部分でキャリア分離用の電界を形成するための接合部が形成されている。この他に単結晶シリコン基板と非晶質シリコン層との間に実質的に真性な非晶質シリコン層を挟み、その界面での欠陥を低減し、ヘテロ接合界面の特性を改善した太陽電池などが用いられる。
この複数の太陽電池11の各々は互いに隣接する他の太陽電池11と扁平形状の銅箔などで構成された配線材(図示せず)によって電気的に接続されている。これら太陽電池11は、配線材で直列に接続され、太陽電池モジュールから所定の出力、例えば、200Wの出力が発生するように構成されている。
図2に示すように、互いに配線材により電気的に接続され複数の太陽電池11が、ガラス、透光性プラスチックのような透光性を有する表面部材12と、耐侯性フィルム又はガラス、透光性プラスチックのような透光性を有する部材からなる裏面部材13との間に、耐候性、耐湿性に優れたEVA(ethylene vinylacetate、エチレン酢酸ビニル)等の透光性を有する封止材14により封止され、太陽電池モジュール本体1が形成されている。
この第1の実施形態における太陽電池モジュールは、太陽電池モジュール本体1の周囲が枠体本体2と、押さえ部材としての押さえ金具3とにより構成される枠体に固定される。太陽電池モジュール本体1が押さえ金具3により枠体本体2の上に押圧して固定されている。
この第1の実施形態における枠体本体2は、アルミニウムの絞り加工や一体成形により矩形枠状に形成されている。この枠体本体2の外周は、太陽電池モジュール本体1より少し大きく、その内周は、太陽電池モジュール本体1の受光面を確保する大きさに形成され、太陽電池モジュール本体1の周縁部10aを上面部で載置可能な大きさに形成されている。
押さえ金具3は、枠体本体2と同様に、アルミニウムの一体成形により矩形枠状に形成されている。この押さえ金具3の外周は太陽電池モジュール本体1より少し大きく、その内周は、太陽電池モジュール10の受光面を確保する大きさに形成されている。
この第1の実施形態の太陽電池モジュールの組み立ては、図1、図2に示すように、枠体本体2の上面部に太陽電池モジュール本体1の周囲を位置合わせして載置し、その後、太陽電池モジュール本体1の上に押さえ金具3を載置する。そして、太陽電池モジュール本体1を避けた位置で押さえ金具3と枠体本体2とをビス4を用いて固定し、押さえ金具3により、太陽電池モジュール本体1を枠体本体2に押圧して枠体本体2と押さえ金具3との間に固定する。このようにして、この第1の実施形態における太陽電池モジュールが構成される。
この第1の実施形態においては、太陽電池モジュール本体1を押さえ金具3を用いて枠体本体2に押圧固定することで、作業性よく枠体本体2に太陽電池モジュール本体1を取り付けることができる。
また、押さえ金具3と枠体本体2との外周囲には、太陽電池モジュール本体1の厚み分だけの隙間が設けられる。太陽電池モジュールは、屋根の傾斜に沿って設置されるか、年間の発電量が最大になるように所定の傾斜を持たせて設置される。このため、雨水は傾斜に従い太陽電池モジュール本体1の表面部材12に沿って下方向に流れることになる。この時、雨水は押さえ金具3を越えてほとんど流れ落ちるが、押さえ金具3と太陽電池モジュール本体1の間に入り込む場合もある。この第1の実施形態においては、押さえ金具3と枠体本体2との外周囲には、太陽電池モジュール本体1の厚み分だけの隙間が設けられているので、この隙間より、雨水が排出され、雨水が太陽電池モジュール本体1の外周に滞留することが防止でき、太陽電池モジュール本体1内に水分が浸入することが抑制され、太陽電池モジュールの長寿命化が図れる。
なお、上記した第1の実施形態においては、枠体本体2をアルミニウムの絞り加工や一体成形により矩形枠状に形成しているが、チャネル鋼材を用いて、所定の辺を形成し、各辺を溶接により接合して枠体本体2を形成してもよい。また、押さえ金具3は矩形枠状に一体に形成したものに限られず、各辺に対応したアルミニウムの板材を4つ用いて構成してもよく、或いは、L字型の2つの板材を用いて構成してもよい。
図3は、この発明の第1の実施形態の太陽電池モジュールの変形例を示す概略断面図である。図3に示す実施形態は、太陽電池モジュール本体1の外周に、断面コの字型のゴム製防水ガスケット5を取り付けている。このガスケット5を取り付けた状態で太陽電池モジュール本体1を押さえ金具3を用いて枠体本体2に押圧固定する。押さえ金具3と枠体本体2とにより、ガスケット5が太陽電池モジュール本体1に押し付けられて密着する。この結果、太陽電池モジュール本体1の周囲から入り込む水分を更に防止できる。また、押さえ金具3と枠体本体2との外周囲には、太陽電池モジュール本体1とガスケット5の厚み分だけの隙間が設けられているので、押さえ金具3とガスケット5の間に入り込んだ雨水等は、この隙間より排出され、ガスケット5の外周部に水分が滞留することも防止できる。
図4は、この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールを示す分解斜視図、図5は、この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。図4、図5に従いこの第2の実施形態の太陽電池モジュールの全体構成を説明する。
この第2の実施形態は、枠体本体2に太陽電池モジュール本体1を収容する凹所21が設けられ、この凹所21が組み立て時の位置決めとなる。そして、凹所21には、排水孔22が設けられている。この凹所21の深さは、この実施形態においては、太陽電池モジュール本体1の厚さよりも浅く形成されている。なお、その他の構成は、第1の実施形態と同様であり、ここでは、説明の重複を避けるために、同一部分には同一符号を付し説明を割愛する。
この第2の実施形態の太陽電池モジュールの組み立ては、図4、図5に示すように、枠体本体2の凹所21に太陽電池モジュール本体1の周囲を嵌め込んで載置し、その後、太陽電池モジュール本体1の上に押さえ金具3を載置する。そして、太陽電池モジュール本体1を避けた位置で押さえ金具3と枠体本体2とをビス4を用いて固定し、押さえ金具3により、太陽電池モジュール本体1を枠体本体2に押圧して枠体本体2と押さえ金具3との間に固定する。このようにして、この第2の実施形態における太陽電池モジュールが構成される。
この第2の実施形態においては、太陽電池モジュール本体1を凹所21に嵌め込むだけで太陽電池モジュール本体1を枠体本体2に位置決めすることができる。そして、その後、押さえ金具3を用いて枠体本体2に押圧固定することで、作業性よく枠体本体2に太陽電池モジュール本体1を取り付けることができる。
また、押さえ金具3と枠体本体2との外周囲には、凹所21の深さと太陽電池モジュール本体1の厚み分の差だけの隙間が設けられる。
押さえ金具3と太陽電池モジュール本体1の間に入り込んだ雨水は、太陽電池モジュール本体1と枠体本体2との間の隙間より排出される。また、凹所21と太陽電池モジュール10の間に入り込んだ雨水は、排水孔22から排出され、太陽電池モジュール本体1の外周に滞留するのが防止できる。
このように、太陽電池モジュール本体1と枠体本体2との間の隙間に水が滞留することが防止できるので、太陽電池モジュール本体1内に水分が浸入することが抑制され、太陽電池モジュールの長寿命化が図れる。
図6は、この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールの変形例を示す概略断面図である。図6に示す実施形態は、太陽電池モジュール本体1の外周部の下側に凹所21に沿って下側ゴム製防水ガスケット51を配置し、太陽電池モジュール本体1の外周部の上側に上側ゴム製防水ガスケット52を配置したものである。
この図6に示す実施形態においては、枠体本体2の凹所21に防水ガスケット51を配置し、その防水ガスケット51上から太陽電池モジュール本体1の周囲を凹所51内に嵌め込んで載置し、その後、太陽電池モジュール本体1の上に防水ガスケット52を載置し、その上に押さえ金具3を載置する。そして、太陽電池モジュール本体1を避けた位置で押さえ金具3と枠体本体2とをビス4を用いて固定し、押さえ金具3により、太陽電池モジュール本体1とガスケット51、52を枠体本体2に押圧する。そして、ガスケット51,52に挟まれた状態で太陽電池モジュール本体1を枠体本体2と押さえ金具3との間に固定される。この結果、押さえ金具3と枠体本体2とにより、ガスケット51、52が太陽電池モジュール本体1に押し付けられて密着する。この密着する両ガスケット51、52により、太陽電池モジュール本体1の周囲から水分が入り込むことを防止する。
図7は、この発明の第2の実施形態の太陽電池モジュールの更に異なる変形例を示す概略断面図である。図7に示す実施形態は、太陽電池モジュール本体1の外周に、断面コの字型のゴム製防水ガスケット5を取り付けている。このガスケット5を取り付けた状態で枠体本体2の凹所21に嵌め込む。その後、太陽電池モジュール本体1を押さえ金具3を用いて枠体本体2に押圧固定する。押さえ金具3と枠体本体2とにより、ガスケット5が太陽電池モジュール本体1に押し付けられて密着する。このガスケット5により、太陽電池モジュール本体1の周囲から入り込む水分を更に防止できる。また、押さえ金具3と枠体本体2との外周囲には、凹所21の深さと太陽電池モジュール本体1とガスケット5の厚み分の差だけの隙間が設けられている。このため、押さえ金具3とガスケット5の間に入り込んだ雨水等はこの隙間より排出され、ガスケット5の外周部に水分が滞留することも防止できる。また、凹所21とガスケット5の間に入り込んだ雨水は排水孔21から排出され、太陽電池モジュール本体1の外周に滞留するのが防止できる。
図8は、この発明の第3の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。 この図8に示す第3の実施形態と第2の実施形態とが相違する点は、凹所21の深さになる。この第3の実施形態に示す凹所21は、太陽電池モジュール本体1の厚さより深く設けられている。この図8に示す例では、太陽電池モジュール本体1の外周にコの字型ゴム製防水ガスケット52を取り付けた状態においても凹所21の深さが深く形成されている。
このような場合には、押さえ金具3で太陽電池モジュール本体1を枠体本体2に押さえ付けられないので、スペーサー部材6を押さえ金具3と太陽電池モジュール本体1との間に配設している。
この第3の実施形態の太陽電池モジュールの組み立ては、図8に示すように、枠体本体2の凹所21にガスケット5を取り付けた太陽電池モジュール本体1の周囲を嵌め込んで載置する。その後、ガスケット5の上にスペーサー部材6を載置してからその上に押さえ金具3を載置する。そして、太陽電池モジュール本体1を避けた位置で押さえ金具3と枠体本体2とをビス4を用いて固定し、押さえ金具3、スペーサー部材6により、太陽電池モジュール本体1を枠体本体2に押圧して枠体本体2と押さえ金具3との間に固定する。このようにして、この第3の実施形態における太陽電池モジュールが構成される。
図9及び図10は、この発明の第4の実施形態の太陽電池モジュールを示す概略断面図である。
上記した第1から第3の実施形態においては、ビス4を用いて、枠体本体2と押さえ金具3とを固定している。これに対して、この第4の実施形態においては、ビス4を用いず、枠体本体2と押さえ金具3とを固定するものである。
このため、押さえ金具3aには、嵌合用突起30が設けられ、枠体本体2には、嵌合用凹所26が設けられている。
嵌合用突起30は、先端に向かって先細りの断面台形状の嵌合用爪部31が設けられ、嵌合用凹所26は、嵌合用爪部31が嵌め込まれるように、深さ方向に向かって先細りの断面台形状に形成されている。
この第3の実施形態の太陽電池モジュールの組み立ては、図10に示すように、枠体本体2の凹所21にガスケット5を取り付けた太陽電池モジュール本体1の周囲を嵌め込んで載置する。その後、押さえ金具3aの嵌合用突起30の嵌合用爪部31と嵌合用凹所26との位置を合わせる。そして、押さえ金具3を押し込み、嵌合用凹所26内に嵌合用爪部31を嵌め込む。嵌合用爪部31の平坦部31aと嵌合用凹所26の入り口部26aとが係合し、押さえ金具3aにより太陽電池モジュール本体1を枠体本体2に押圧して太陽電池モジュール本体1を枠体本体2と押さえ金具3との間に固定する。このようにして、この第4の実施形態における太陽電池モジュールが構成される。
この第4の実施形態においては、位置決め用の凹所21を設けているが、第1の実施形態に示す位置決め用凹所を設けていない枠体本体2にも適用することができる。
また、嵌合用凹所26を嵌合用爪部31より大きく形成しておき、嵌合用凹所26に嵌合用爪部26を嵌め込み、その後嵌合用凹所26をかしめて、枠体本体2と押さえ金具3aとを固定するように構成しても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 太陽電池モジュール本体
2 枠体本体
3 押さえ金具
4 ビス
5 防水用ガスケット
11 太陽電池
12 表面部材
13 裏面部材
21 凹所

Claims (5)

  1. 太陽電池モジュール本体の周囲に枠体を設けた太陽電池モジュールにおいて、前記枠体は、
    矩形枠状に形成され、深さが太陽電池モジュール本体の厚さより浅く前記太陽電池モジュール本体を収納する凹所が設けられた枠体本体と、
    矩形枠状に形成され、前記太陽電池モジュール本体を押さえ付ける押さえ部材と、からなり、
    前記太陽電池モジュール本体を前記枠体本体の前記凹所に嵌め込み、前記押さえ部材で前記太陽電池モジュール本体を前記枠体本体に押圧して固定し、
    前記枠体の外周囲には、前記枠体本体と前記押さえ部材との間に前記凹所の深さと前記太陽電池モジュール本体の厚みの差分だけの隙間が設けられていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記凹所に排水孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記太陽電池モジュール本体より上に載置されるスペーサー部材を備え、このスペーサー部材により前記太陽電池モジュール本体を前記枠体本体に押圧することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記太陽電池モジュール本体の周囲に防水用ガスケットを取り付けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記押さえ部材に嵌合用突起が設けられ、前記枠体本体に前記嵌合用突起と嵌合する嵌合用凹所が設けられ、前記嵌合用突起を前記嵌合用凹所とを嵌合させることにより、前記押さえ部材で太陽電池モジュール本体を枠体本体に押圧して固定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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